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忠愛 中取り純米大吟醸 赤磐雄町 無濾過生原酒

本日の家飲み 忠愛(ちゅうあい) 中取り純米大吟醸 赤磐雄町 無濾過生原酒

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 栃木県矢板市のお酒です。
 家飲み、外飲みともに初めていただきます。

 もはや恒例となりつつありますが、通販でまとめ買いしたお酒の紹介がこれからしばらく続きます(四合瓶8本)。
 今回の酒屋さんは栃木県の「増田屋(ましだや)本店」さん、マニアならご存知の方も多いでしょうね。
 取り扱い銘柄の点では、地元栃木のお酒が非常に充実しているほか、全国の有名銘柄も目白押しであり、入手困難銘柄もちらほらあったりと、数ある日本酒通販サイトのなかでもかなりオススメできるお店です。

 今回は、自分として前々から欲しかった東京では中々入手しにくい銘柄狙いで、発注に踏み切りました。
 その一つがこの「忠愛」です、実際都内では居酒屋含め見かけたことすら無いですね…

 スペック的には雄町を50まで削ったうえ、「中取り」「無濾過生原酒」と、なかなか贅沢。
 使用している「M-310酵母」は、お隣茨城県の蔵元「明利酒類」で生まれた「協会10号酵母」の改良版のようです
 このあたり、北関東の蔵同士の横のつながりを感じます、最近同地域のお酒のレベル上昇が著しいのは、そのあたりに理由があるのかもしれませんね。

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 上立ち香は華やかな典型的吟醸酒のリンゴ系の香りがかなり強めに。
 含むと、トロミを感じる濃厚な甘旨味が独特な苦味を伴ってグワッと入ってきて、濃厚かつ華やかながら最後までキリリとした印象で、喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、一瞬いかにも大吟醸らしい派手派手しい含み香&甘味&苦味という感じかと思いきや、苦味に絶妙な個性があって、ありがちな飲み進めにくさが見事にカバーされている印象。
 後味は若干の苦味を口中に残しつつ、キレます。

 濃厚な旨味に伴う苦味が個性を形作る、香りと旨味をしっかりと両立させた純米大吟醸でした。
 単なる量産型香り系大吟醸でない奥深さがあると感じました。
 やっぱり、お取り寄せ酒でこういう個性に触れられると嬉しいですね。
 実は忠愛は今回もう一本いただいているので、次回はそちらを紹介したいと思います。

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名称:忠愛 中取り純米大吟醸 赤磐雄町 無濾過生原酒
精米歩合:50%
使用米:雄町
アルコール度:17~18%
日本酒度:+1
蔵元情報:株式会社富川酒造店
購入価格(税抜):1,704円/720ml
購入した酒屋さん:増田屋本店(通販)
お気に入り度:8.3/9.0

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2016年10月30日 栃木の日本酒 トラックバック:0 コメント:2

辻善兵衛 純米吟醸 雄町 槽口直汲み 生酒

本日の家飲み 辻善兵衛(つじぜんべえ) 純米吟醸 雄町 槽口直汲み 生酒

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 栃木県真岡市(もおかし)のお酒です。
 外飲みは数え切れないほどしていますが、家飲みは初めて。
 実はこれも、練馬区のうえも商店さんでの購入です、以前まとめて感想上げたときにうっかり漏れてました…

 辻善兵衛自体は、結構前から知る人ぞ知る銘柄という印象で、都内の銘酒居酒屋でも良く見かけていました。
 実際飲んだ印象も良く、いつか家飲みしたいと思っていたのですが、通常巡っている酒屋さんにたまたま取扱いが無く、今になってしまったというよくあるパターンです。
 ちなみに同蔵の地元銘柄は「桜川」で蔵元ホームページもあるのですが、古色蒼然としたデザインで、ろくに情報が有りませんでした…

 スペック的には、雄町を56%という謎に刻んだ数字まで磨いており、「槽口直汲み生」という惹かれるポイントも有ります。
 個人的には、色違いラベルを採用している蔵は、「赤ラベル」には特に気合が入っている印象があるので(たかちよとか)、期待が高まってしまいますね。

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 上立ち香は、既にトロミを感じさせるような濃厚フレッシュな果実香がそこそこに。
 含むと、香りの印象通りの濃厚な甘旨味が少々の酸苦味を伴いつつググっと入ってきて、最後までバランスを保ったままゆっくりと染みこんできます。
 味わいは、洋梨?マスカット?的な甘みたっぷりの果実の旨味が主役、華やかな含み香や若干の苦味がありつつも、旨味の濃さでキツさを抑えている印象。
 後味はほんのりとした苦味を残しつつ、しっかりキレます。

 旨甘味の存在感、モダンさ、個性、飲み飽き無さを兼ね備えた、極めて満足度の高いお酒でした。
 うーんこれは私好みですよ、まさにストライクゾーンど真ん中。
 いやあやっぱり栃木のレベルおかしいなあ、県として情報発信さえ上手くできれば、地酒界のダークホース(?)的存在として強い存在感を発揮できそうに思えます。
 ともかく、辻善兵衛は今後も追い続けていきたいと思いました。

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名称:辻善兵衛 純米吟醸 雄町 槽口直汲み 生酒
精米歩合:56%
使用米:雄町
アルコール度:17%
日本酒度:不明
蔵元情報:株式会社辻善兵衛商店
購入価格(税抜):1,571円/720ml
購入した酒屋さん:うえも商店(練馬)
お気に入り度:8.6/9.0

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2016年10月10日 栃木の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

望(bo:) 純米吟醸 無濾過生原酒 五百万石

本日の家飲み 望(bo:) 純米吟醸 無濾過生原酒 五百万石

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 栃木県芳賀郡益子町のお酒です。
 家飲みは初めて、外飲みに関しては後述します。

 こちらはノーマークの銘柄だったのですが、うのかわ酒店さんが新規取扱ということで、かなり推しているようだったので素直に購入しました。
 醸すのは「外池酒造店」、地元銘柄の「燦爛」は私が以前那須塩原市に旅行したとき、たまたま現地でいただいたお酒でした。
 それはアル添生貯蔵の低価格帯商品だったのですが、悪い印象無かったんですよね。
 東京ではほとんど見ないけど、地元にはしっかり浸透している酒蔵は実力派という印象があり、そういう蔵の新ブランドというのは実際とても興味があります。

 スペックは五百万石を55まで磨いた、オーソドックスな純米吟醸無濾過生原酒。
 裏ラベルに詳細な解説がある他、蔵元ホームページには「望」専用のコーナーがあり、最新情報が積極的に更新されていることからも、気合を入れて売り出そうという意思が伝わってきます。

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 上立ち香は濃い目ながらスッキリとした果実香がそこそこに。
 含むと、落ち着いた印象のどっしりとした旨味が、これまた強めの苦味でギリギリと締め付けられながら、力強く喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、うーむ酸味はあまり無く、砂糖菓子的な甘味が一方の主役、もう一方の主役はキツくない感じの苦味で、その二つがせめぎ合ってバランスを取っている感じですね。
 後味はその苦味を少々口中に残しつつ、力強くキレます。

 伝統的(昭和的味わいを脱却しつつ、単純に今風の味わいでもない、個性派芳醇旨酒でした。
 うーむ、割と玄人好みな複雑さと奥深さがありますね。
 こういうお酒は、「まずは一回飲んでみてください!」としか言いようが無いのが辛いところです。
 ともあれ魅力的なお酒であることは間違いないですね、望、今後の動きに注目していきたいと思います。

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 開栓後は心なしかより奥深い味わいになる気がします。
 とりあえず、落ちる感じではないので、安心してゆっくりと飲めるお酒でしょう。

名称:望(bo:) 純米吟醸 無濾過生原酒 五百万石
精米歩合:55%
使用米:五百万石
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:株式会社外池酒造店
購入価格(税抜):1,556円/720ml
購入した酒屋さん:うのかわ酒店(通販)
お気に入り度:8.3/9.0

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タグ: 純米吟醸

2016年07月28日 栃木の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

仙禽一聲

本日の家飲み 仙禽一聲(せんきんいっせい)

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 栃木県さくら市のお酒です。
 外飲みはちょくちょく、ブログでの紹介はクラシック仙禽に続き2回目ですね。

 栃木の誇る個性派人気蔵の、比較的高価格品になります。
 基本的には私の家飲みの対象外のランクなのですが、今回とあるイベントの余りものにありつけました。
 実際ラベルを含めただものではない雰囲気を放っていますね、仙禽のデザインは今風ながら単にワインをなぞった感じではないところが素敵だと思います。

 ラベルを見ても特定名称の表記はありませんでした。
 が、裏ラベルには結構細かい情報がありますね、35%という高精白で瓶囲い瓶火入れという、お値段以上の高級スペックです。
 アルコール度は原酒ながら15度と低めです、低アル原酒の範疇に入るでしょう。

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 上立ち香はほんのりと甘い果実香が控えめに。
 含むと、非常に透明感の高い上品な甘旨味がスーッと入ってきて、ゆっくりと出てくる酸味でしっかりと輪郭を整えつつ、最後まで全く崩れずに染みこんできます。
 味わいは、うーむとにかく高級な洋梨というか柑橘系果実というか、そんな感じの上品な甘酸味が主役で、いくらでも飲めてしまいそうな自然さがあります。
 後味はその酸が引取り、極めて自然にキレていきます。

 お値段以上の上品さのある、モダンな感じの半透明日本酒でした。
 「上品で落ち着いた甘さ」ということではかの黒村祐に方向性は似てるかも、ただ比べるとこちらは甘さの濃度が格段に低く酸を強く感じます。
 いやあ、こういうお酒が同価格帯のワイン代わりにホテルやら百貨店の高級品棚に並ぶようになれば、それだけで日本酒のシェアは爆発的に拡大すると思うんですけどね…
 仙禽、今後の動きにも注目していきたいと思います。

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参考:「もう肝臓の無駄使いはしたくない夫婦の日本酒備忘録」さんの同スペックの記事
http://moukan1972.blog.fc2.com/blog-entry-186.html

名称:仙禽一聲
精米歩合:35%
使用米:山田錦
アルコール度:15%
日本酒度:不明
蔵元情報:株式会社せんきん
購入価格(税抜):5,000円/1,800ml
購入した酒屋さん:矢島酒店(通販)
お気に入り度:値段と飲んだ経緯が特殊なので付けません/9.0

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2016年07月20日 栃木の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

鳳凰美田 「Black Phoenix」 無濾過本生 純米吟醸酒

本日の家飲み 鳳凰美田 「Black Phoenix」(ブラックフェニックス) 無濾過本生 純米吟醸酒

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 栃木県小山市のお酒です。
 外飲み回数は数え切れず、ブログでの紹介も4回目となりました。

 今回いただく「Black Phoenix」は、100%高級米「愛山」から醸された限定品です。
 ラベルが実に格好良いですね、銘柄名も相まって迫力すら感じます。
 ちなみに、同じく愛山利用で、「Gold Phoenix」、「White Phoenix」もあるとか…、シリーズ製品みたいですね。
 ただその金と白はさらに高価でブラックの倍以上のお値段となっており、自分の家飲みには厳しいのが残念。
 
 精米歩合は55%、愛山をこれだけ削って税抜1,800円ならまあ割高ではないでしょう。
 裏ラベルには若干の解説文の記載があります、いつも思うのですが、蔵元メッセージで「常温」ぐらいまで温めることを推奨するのは珍しいですね。
 空気に触れさせることも書いてありますし、かなりワインを意識している銘柄であるように思えます。 


 上立ち香はトロピカルな果実香が気持ち強めに。
 含むと、柑橘系果実の甘旨酸味が非常に力強く入ってきて、酸味が唾液線を刺激しかつダレを防ぎつつ、自然に染みこんできます。
 旨味は、やはり完熟の南国果実の甘旨味といった印象で、非常に濃厚ながら一種の落ち着きも感じる、奥深い味わい。
 後味は見事に自然に引き上げていきます。

 華やかながら何とも表現しづらい複雑な甘味が魅力の、ありそうでない個性派甘旨酒でした。
 この複雑さはやっぱり愛山によるものなのでしょうね…、軽くも無く重くも無い非常に微妙なバランスを保っています、そしてクセは皆無。
 最近ようやく愛山酒の良さがわかってきた気がします、後はもう少し安くなってくれないかなあ。
 ともかく、鳳凰美田のど安定っぷりは愛山でも健在だと感じた一本でした。

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名称:鳳凰美田 「Black Phoenix」 無濾過本生 純米吟醸酒
精米歩合:55%
酒米:愛山
アルコール度:16~17%
日本酒度:不明
蔵元情報:小林酒造株式会社
購入価格(税抜):1,800円/720ml
お気に入り度:8.4/9.0(値段も考慮に入れて)

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2016年03月01日 栃木の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

若駒 亀の尾80 瓶火入れ 無濾過原酒

本日の家飲み 若駒 亀の尾80 瓶火入れ 無濾過原酒

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 栃木県小山市のお酒です。
 外飲みは何度もしているのですが、以外にも家飲みは初めて。

 地酒マニアにはもうかなり知られている銘柄ではないでしょうか。
 「若」の崩し字に馬の絵で「若駒」と読ませるラベルが特徴的です。(どうでもいい話ですが、私はなぜかずっとこの漢字を「花」だと思っていて「なんで花に馬で若駒なんだろう…?」と混乱していました、恥ずかしい限り)
 東京にはいくつもの特約店があり、私も酒屋の店頭・居酒屋でよく見かけるのですが、いつでも買えるという感覚が先にたって、とうとう今まで買わずにいました。
 しかし、つい最近四ツ谷の居酒屋「じきしん」さんで、いつものように銘柄お任せで飲んでいたところ、店長さんがニコニコと「これ旨いっすよ」と持ってきたこの亀の尾80が、一口飲んで「うおっ」と目を見開くレベルで旨かったのです。

 結局いてもたってもいられず、今期完売前に「伊勢五本店」さんに並んでいたものを購入した次第。
 スペックは名前通り、亀の尾を80まで削るにとどめた低精白酒、純米表記は見当たりませんがアル添はありません。
 ただ、低精白といいつつあまりお安くはないですね、というか若駒に限らず70以上になると造りが大変なせいか、むしろ割高になるお酒が多いような気がします。
 まあ、そういう低精白酒は、コストより、低精白ならではの味わいを醸すことが主目的になっているのでしょう。


 上立ち香は濃厚で甘い感じと熟感のある独特の香りがそこそこに。
 含むと、程良い熟感のある旨味が力強く入ってきて、好ましいほろ苦さが舌を刺激しつつ、しかしバランスを保ちつつじんわりと染みこんできます。
 味わいは若干メロンorマスカットを感じさせる甘旨味が主役なのですが、ありがちなフレッシュさとは一線を画した、複雑さと落ち着きのある濃厚ながら飲み飽きないもの。
 後味は少々の苦味を舌の上に残しながら、しっかりとキレます。

 熟成感と苦味が、驚くほど前向きに感じられる、極めて個性的な芳醇旨苦酒でした。
 不思議なもので、飲み進めると甘味が出てくるような…、一筋縄ではいかないお酒だと思いましたね。
 正直、これだけ熟感を感じながら、旨味を前向きに捉えられるお酒に出会ったのは初めてなので、少々戸惑っております。
 このお酒で若駒に対するイメージが変わりました、今後他のスペックも試していきたいと思います。

 なお、常温の方が冷酒より、味わいが開いた感じで口当たりも優しく、かつバランスも崩れません。
 これは断然常温ですね…というか冷やし過ぎないほうが良いでしょう、まろやかさすら感じます。
 ちなみに、燗も良さそうと思ったのですが、試す前に飲みきってしまいました…

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名称:若駒 亀の尾80 瓶火入れ 無濾過原酒
精米歩合:80%
使用米:亀の尾
アルコール度:17%
日本酒度:不明
蔵元:若駒酒造株式会社
購入価格(税抜):1,600円/720ml
お気に入り度:8.5/9.0

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2016年02月20日 栃木の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

四季桜 特別純米酒

本日の家飲み 四季桜 特別純米酒

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 栃木県宇都宮市のお酒です。
 家飲み、外飲み含め初めていただきます。

 四季桜という銘柄は聞いたことがあるぐらいの認識で、普通というか伝統的地酒というイメージがあり、東京でもほぼ見かけなかったので今まで接点がありませんでした。
 今回酒屋さんの冷蔵庫に入っているのを見ていると、店長さんが「今期のそのスペックはかなり良い出来なので仕入れました」とのこと。
 実際に試飲もさせてもらい、かなりの好印象だったのでセレクトした次第です。

 スペックは、五百万石を60まで磨いた火入れの特別純米酒、実にスタンダードな感じです。 
 私の場合つい限定品とか無濾過生原酒に惹かれがちなので、意外とこういうお酒は飲んでいない気がします。


 上立ち香は甘さを感じる果実香がそこそこに。
 含むと、落ち着いた印象ながら濃厚な甘旨味が自然に入ってきて、若干の酸味とアルコールの辛さで締め付けられながら染みこんできます。
 旨味はオレンジ的な柑橘系果実の甘酸味が主役なのですが、やはり程良い熟感があって、全体のバランスが取れている印象。
 後味は酸辛で優しくキレます。

 火入れの落ち着きと熟感がありつつ、後ろ向きな火入れ臭の無い、果実系の甘旨味が魅力のお酒でした。
 あまり他銘柄を出すのも何なのですが、この前いただいた山城屋の火入れにかなり近いかな(こちらの方がより濃厚で、ややキツい)。
 もしかしたら、生酒に慣れた人でも違和感なく飲めるこの系統が新時代の火入れ酒のスタンダードになっていくのかもしれません。
 兎も角、四季桜、今後も注目したいと思います。

 ちなみに開栓後は素直に落ち着いてきて、燗を付けても素直に濃厚になる感じ。
 この安定感は良いですね、いつか晩酌酒として採用するかもしれません。

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名称:四季桜 特別純米酒
精米歩合:60%
酒米:五百万石
アルコール度:16度
日本酒度:不明
蔵元情報:宇都宮酒造株式会社
購入価格(税抜):1,300円/720ml
お気に入り度:8.3/9.0

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2015年12月06日 栃木の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

鴎樹 -黒瓶-

本日の家飲み 鴎樹 -黒瓶- (おうじゅ くろびん)

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 栃木県小山市のお酒です。
 家飲みは初めて、外では、もしかしたらイベントで飲んだことがあるかも。

 こちらを醸す杉田酒造さんには、こちらの「鴎樹」の他に、「雄東正宗」や「発光路強力」といった別ブランドがありますね。
 知名度的には別ブランドの方が有名かな…、ちなみにこのお酒を購入した佐々木商店さんの商品紹介によると、鴎樹は「実験レーベル」とのことで、いろいろ試した限定品につけられるようです。
 (「おう」の字は写真の通りもう少し難しい字なのですが、化けそうなのでこの表記にしています)

 スペック的には、兵庫県産山田錦を40まで磨いた上で、アル添ありということで、堂々と「大吟醸」を名乗れるもの。
 ただ、実験作ということもあり、ラベル等には記載が無いようです、お値段も税抜1,600円程度ということで、完全に割安ですね。
 個人的には「瓶燗火入れ」と明記してあるのもポイント。


 上立ち香はやはり華やかな印象の吟醸香が強めに。
 含むと、透明感があって摩擦の少ない旨味がスルリと入ってきて、程々の苦味を伴いつつ、バランスを保ったまま喉奥に流れ込んできます。
 旨味は、典型的な大吟醸という感じの上品な果実の甘味を感じられて、苦味もキツくない程度と、全体的に優しさをのある味わい。
 後味はほんの少々苦味を残しつつ、高精白らしい自然なキレ。

 大吟醸のキレイさがありながら、しっかりとしてかつ優しさを感じる旨味が素直に楽しめるお酒でした。
 この味わいは紛うことなき大吟醸!という感じです、浮いたアルコール感もありませんし、むしろ純米大吟醸的かも。
 コスパ的には獺祭試や、秀鳳33といい勝負…というか個人的には超えているように思えました。
 鴎樹、別ブランドを含め注目していこうと思います。

 ちなみに常温ぐらいでも全然崩れないですね。
 そういう意味でも普通の香り系大吟醸と一線を画する味わいかと思います。

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名称:鴎樹 -黒瓶-
精米歩合:40%
酒米:山田錦
アルコール度:16~16.9%
日本酒度:不明
蔵元情報:杉田酒造株式会社
購入価格(税抜):1,600円/720ml
お気に入り度:8.4/9.0

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タグ: 鴎樹

2015年11月06日 栃木の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

朝日榮 特別純米 火入 T-ND

本日の家飲み 朝日榮(あさひさかえ) 特別純米 火入 

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 栃木県栃木市のお酒です。
 家飲み、外飲み含め確か初めていただきます。

 裏ラベルにも書いてあるT-NDとは、酵母の種類をあらわす記号です、「栃木-ニューデルタ」の頭文字からきているみたいですね。
 以前栃木県で開発された「デルタ酵母」の泡なし版だとか…、いやあマニアックな話です。
 ちなみにこのお酒、酵母違いの「T-S」と並べて置いてありました、飲み比べを意識しているのかもしれませんね。

 酵母以外では、飯米である「あさひの夢」を利用しているところが特徴でしょう。
 そのおかげか、歩合の割にはちょっとだけお安め。

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 上立ち香はスッキリ爽やかな甘味控えめ果実系の香りがほどほどに。
 含むと、クセのない中濃度の旨味がスッと入ってきて、徐々に表に出てくる酸味で輪郭を保ちながら染みこんできます。
 旨味は甘味と酸味が拮抗する柑橘系果実といった趣で、苦味は完全に裏に回って、しっかりとした味わいながらとても飲みやすい印象。
 後味はその酸味でしっかりと引き上げます。

 薄過ぎず濃過ぎず、スッキリ自然に楽しめる、新時代の食中酒でした。
 飲み飽きない系の食中酒だとは思うのですが、薄いとか物足りないという感じではないところが良いですね。
 米の重みを感じさせない、果実系のスッキリ感、日本酒初心者にこそオススメかも。
 朝日栄、今後注目していこうと思います、とりあえず次は生かな。

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名称:朝日榮 特別純米 火入 T-ND
精米歩合:60%
使用米:あさひの夢
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:株式会社相良酒造
購入価格(税抜):1,300円/720ml
お気に入り度:8.2/9.0

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2015年10月02日 栃木の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

鳳凰美田 「WINE CELL」 純米吟醸 26BY

本日の家飲み 鳳凰美田 「WINE CELL」 純米吟醸 26BY

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 栃木県小山市のお酒です。
 外飲み回数は数え切れないくらいですが、意外にもブログでの紹介は三回目ですね。

 そして、三回目ながらつい、前回と同じワイン酵母利用スペックを今年も買ってしまいました。
 いやあ外飲みで一杯飲んで、「今年もうまいなあ…」と、どうしても欲しくなってしまったのです。
 ブログを見ればお分かりの通り、色々な銘柄・スペックを飲み散らかしている自分にとって、これは相当のことだったりします。
 とある酒屋さんが「十四代に匹敵する実力の蔵」と評していたのも納得です、酒質も似た部分ありますしね。
 
 さて、こちらはワイン酵母を利用しながら、お米を使ったれっきとした日本酒です。
 最近ワイン酵母を利用する蔵が増えてきた印象がありますが、鳳凰美田のこのお酒はその先駆者といえるでしょうね。


 上立ち香はちょっと甘さ混じりで華やかな印象の吟醸香がほどほどに。
 含むと、透明感のある旨味がスルリと入ってきて、独特な酸味で輪郭を保ちながら自然に染みこんできます。
 旨味は、基本的に甘味と酸味がせめぎ合って絶妙なバランスを保つ感じで、兎に角味わいがキレイな印象が残ります。
 後味は酸味でキレイさを保ったまま、自然にキレます。

 何とも独特な酸味としっかりとした旨味があり、かつ全体的に透明感とバランスの良さを感じるお値段以上のお酒でした。
 ワイン酵母を使った日本酒の中でも、やはり一歩二歩先を行く完成度だと思います、個人的には鳳凰美田の中でも特に好きなスペック。
 決して安いお酒ではないのですが、その上を行く感じですね、十分な満足感があります。
 鳳凰美田は今後もいろいろなスペックを試していきたいと思いました。

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名称:鳳凰美田 「WINE CELL」 純米吟醸 26BY
精米歩合:55%
酒米:不明
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:小林酒造株式会社
購入価格(税抜):1,800円/720ml
お気に入り度:8.6/9.0

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2015年08月27日 栃木の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

姿 純米吟醸 山田錦 無濾過生原酒 中取り

本日の家飲み 姿 純米吟醸 山田錦 無濾過生原酒 中取り

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 栃木県栃木市のお酒です。
 外飲み、家飲みともに経験ありますが、ブログでは初めての紹介ですね。

 マニア以外にはあまり意識されていませんが、栃木県は紛うことなき地酒激戦区の一つだと思っています。
 鳳凰美田や仙禽という鉄板銘柄に加え、東力士、澤姫、旭興、辻善兵衛などなど、もっと評価されるべき実力派銘柄がまさにひしめいている状況といえるでしょう。
 姿はその中でも、既にかなり評価を得ている銘柄という印象です、私も結構な回数いただいていますが、ブログ未紹介なので今回セレクトしました。

 スペック的には山田錦55ということで、鉄板スペックという感じ。
 裏ラベルに必要十分な情報が載っていることに好感が持てますね、あとでっかい「中取り」の朱印が素敵。

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 上立ち香はフレッシュで濃い目の吟醸香がそこそこに。
 含むと、濃厚でハッキリとした甘旨味が勢い良く入ってきて、強めの含み香と苦味を伴いつつ少しずつ染みこんできます。
 旨味は香り系と旨味系の両方を合わせたかのような存在感のあるもので、リンゴ系でスタンダードながら飲みごたえのある味わい。
 後味は苦味が引き取って力強くキレます。

 無濾過生原酒のお手本のようなバランスの良い濃厚甘旨酒でした。
 香りがあってもこれだけ旨味が濃いと飲み飽きないですね、中取りのキレイさもあってスイスイ杯が進みます。
 姿、次は変わったスペックのお酒もいただいてみたいと思いました。

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名称:姿 純米吟醸 山田錦 無濾過生原酒 中取り
精米歩合:55%
使用米:山田錦
アルコール度:17%
日本酒度:-1
蔵元情報:飯沼銘醸株式会社
購入価格(税抜):1,600円/720ml
お気に入り度:8.3/9.0

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タグ: 姿 純米吟醸

2015年06月09日 栃木の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

クラシック仙禽 亀の尾

本日の家飲み クラシック仙禽 亀の尾

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 栃木県さくら市のお酒です。
 外飲みも家飲みも経験あるのですが、意外にもブログでの紹介は初めてですね。

 仙禽といえば、薄井一樹蔵元社長がフジテレビの「ほこ×たて」に「絶対味覚の持ち主」として出演したことで一時期かなり話題になっていたかと思います。(獺祭の桜井社長も同番組に出てましたね)
 「絶対味覚」という煽りはどうかとも思いますが、そもそも薄井社長は蔵に戻る前はソムリエをやっていたとのことで、味覚の鍛え方は相当なものなのでしょう。
 実際その経歴は商品の開発にも表れているようで、仙禽はいわゆる「テロワール」へのこだわりと、日本酒の枠に囚われない新しい味わいで各所の高評価を得ている印象です。

 今回いただくのは「クラシック仙禽」、なぜか特定名称の表記がないっぽいですね。
 無ろ過原酒ながらアルコール度14度という最近流行の「低アル原酒」で、一回瓶火入れ。
 復刻米として有名な「亀の尾」(しかも栃木県産)を使っているということもポイントでしょう。
 実は朧酒店さんの飲み比べイベントで一杯いただき、好印象だったので、その場で購入させていただきました。

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 上立ち香はスッキリ爽やか系の甘さ控えめ果実といった香りが控えめに。
 含むと、透明感のある上品な甘旨味が、落ち着いた酸に寄り添われて、濃厚ながら切れ味を保った味わいを形作ります。
 旨味はほどほどの甘味がありつつ、やはり派手さはないものの存在感のある酸が主役のスッキリとした味わい。
 後味はその酸が引き取って、自然かつしっかりとキレます。
 
 甘酸っぱいというよりは、スッキリさを強く感じる、火入れが良い方向に働いている印象のお酒でした。
 私の仙禽のイメージと比べて甘みも酸味も控えめですが、酸に関しては自分にはこれぐらいが丁度良いのかも。
 仙禽という銘柄の奥深さを感じた一本でした、今後も注目したいと思います。

 そして開栓後もほぼ減退はなく、むしろ落ち着いて良い感じ。
 火入れ酒のこの安定感もやっぱり良いですね、

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名称:クラシック仙禽 亀の尾
精米歩合:50%
使用米:亀の尾
アルコール度:14%
日本酒度:不明
蔵元情報:株式会社せんきん
購入価格(税抜):1,500円/720ml
お気に入り度:8.3/9.0

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タグ: 仙禽

2015年06月03日 栃木の日本酒 トラックバック:0 コメント:1

熟露枯 洞窟低温熟成酒 山廃純米 23BY

本日の家飲み 熟露枯(うろこ) 洞窟低温熟成酒 山廃純米 23BY

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 栃木県那須烏山市のお酒です。
 このブランドのお酒は家飲み・外飲み含め確か初めて。

 こちらを醸す島崎酒造のお酒としては、以前「東力士 極一滴雫酒」を紹介しています
 今回いただく「熟露枯」は熟成酒向けのブランドのようですね。

 日本酒を熟成させるということは、蔵元さんにとっては、売上が入るのが遅れ、貯蔵費がかさみ、常に老ねの恐れがあるというリスクの塊のようにも思えます。
 それでも島崎酒造がラインナップに入れているという理由には、素人考えでは付加価値を大きく載せる「ヴィンテージ化」を図っているのではないかと想像します。
 実際に「オーナーズボトル」ということを既にやっているようですし、リスクを負ってでも熟成のノウハウを蓄積させたいという経営判断なのではないでしょうか。

 裏ラベルにびっしりと情報が載っているのにもそういう意図を感じます、これだけ細かいと安心感もありますね。
 今回いただいたのは23BYなので約3年熟成です。
 ただ、なぜか使用米に関する情報が無いのは解せませんが…。

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 上立ち香はキツくない程度の熟成香がそこそこに。
 含むと、確かに熟成感があるのですがそれに潰されない濃厚な旨味がじわりと入ってきて、苦辛さなどを伴いそのまま徐々に染みこんできます。
 旨味は熟成感に甘味や辛味が拮抗して作り出される、複雑で独特な落ち着きのある味わい。
 後味はかなり強めの辛さが支配してピリピリっとキレます。

 熟成の魅力がしっかりとあり、かつヒネ感の無いお手本的な熟成酒でした。
 一概には言えないと思いますが、山廃の力強い味わいは熟成に向くのかもしれません。
 流石にこだわりを感じる完成度ですね、相当な試行錯誤を重ねたのではないでしょうか。
 東力士ともども、島崎酒造のお酒は引き続きウォッチしたいと思います。

 燗をつけてみると、こりゃあ辛い。
 でも口当たり、味わい的にバランスは崩れていない感じなのでこれもアリかと思いました。

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名称:熟露枯 洞窟低温熟成酒 山廃純米 23BY
精米歩合:65%
使用米:不明
アルコール度:17~18%
日本酒度:+-0
蔵元情報:株式会社島崎酒造
購入価格(税抜):1,400円/720ml
お気に入り度:8.1/9.0

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2015年04月09日 栃木の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

天鷹心 純米大吟醸 生酒

本日の家飲み 天鷹心 純米大吟醸 生酒

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 栃木県大田原市のお酒です。
 家飲み、外飲みともに初めて。

 実はこれは5月に栃木県那須塩原市に旅行した時にいただいたお酒です、更新遅れまくりですね…。
 折角来たんだからとホテル周辺を回ってみたところ、お土産屋に似つかわしくないちゃんとした日本酒冷蔵庫が置いてある店を発見し、試飲もさせてもらった上にセレクトしました。
 「天鷹」は東京ではあまり見たことがなかったのですが、那須塩原市では一番多く見かけたように感じました、典型的な地元向け大手蔵という感じですね。

 こちらのスペックは山田錦50磨きの生酒です、お店の人曰く新酒の生酒を置いてあるところはほとんどないとのこと。
 裏を返すとそこらへんのお土産屋には数年前から常温保存の大吟醸がごろごろ転がっているわけで…、商売的にはしょうがないのでしょうが、その銘柄、ひいては日本酒自体のブランドイメージの低下の一つの要因になっている気がしてなりません、どうにかならないものかなあ。

 閑話休題、実は今回は同スペックの原酒もあったのですが、加水しているであろうこちらの方が印象的に良かったのと、値段の関係でこちらをセレクト。
 口開けはホテルの部屋で、冷蔵庫でしっかり冷やしてからいただきました。

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 上立ち香はフレッシュな吟醸香がそこそこに。
 含むと、クセのないしっかりとした旨甘味が、若干の辛さを伴いつつじわじわと染みこんできます。
 旨味は透明感のある甘味が中心のバランス良いもので、濃厚さとスッキリさをキチンと両立させている印象。
 後味はほどほどの辛さで素直な感じにキレていきます。

 貫禄を感じさせるような極めてスタンダードで中庸の魅力を感じさせるお酒でした。
 こういうお酒を飲むと、加水というものも重要な技術なんだなあとはっきり感じます。
 私は基本的には原酒好きなのですが、そこにこだわるのも良し悪しかなあと最近思い始めました。
 天鷹心、次はぜひ東京のお店で飲んでみたいと思いました。

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名称:天鷹心 純米大吟醸 生酒
精米歩合:50%
酒米:山田錦
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:天鷹酒造株式会社
購入価格(税抜):1,650円/720ml
お気に入り度:8.2/9.0

おまけ

 旅行先でもう一杯いただいたので写真を載せておきます。
 蕎麦屋で「生酒」とだけ書いてあって、どんなのが出てくるのかとビクビクしながら一応注文してみたら出てきたのがこちら。

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 栃木県芳賀郡益子町産の「燦爛 生貯蔵酒」でした。
 生酒ではないというツッコミは流石に飲み込んで蕎麦と一緒にいただいたところ、しっかりとした味わいで変なクセもなくわりと普通に美味しかったです。
 前にほぼ同じパターンで伏見の某大手蔵の生貯蔵が出てきて、その不味さに辟易した経験があったので嬉しい誤算でした。

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2014年08月11日 栃木の日本酒 トラックバック:1 コメント:0

旭興 純米吟醸 生原酒 無加圧

本日の家飲み 旭興(きょくこう) 純米吟醸 生原酒 無加圧

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 栃木県大田原市のお酒です。
 外でも家でも何度かいただいています。

 こちらは、私が酒屋さんの冷蔵庫の前でうなっていたところ、店員さんに勧められて購入したお酒です。
 相当な限定品の上に、旭興自体もマニアの間には知られるようになってきている実力蔵で、お店でも一押ししているようだったので素直に購入してみました。

 スペック的には山田錦の37%と48%という純米大吟醸クラスの歩合で醸した、各種のお酒をブレンドした生原酒という贅沢なものです。
 無加圧というのはおそらく重しで絞るのではなく、袋吊りかそれに近い形で手間をかけて濾したということだろうと思います。
 値段的には普通の純吟クラスより少しお高めですが、スペックからしたら破格といえるレベル。

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 上立ち香は華やかでフレッシュな果実香が強めに。
 含むと、予想通り極めて柔らかい口当たりで、非常に濃厚かつ華やかな甘酸の旨味が、ブワーッと来ます。
 旨味はとてもフルーティーで、強烈な含み香・甘味・酸味がせめぎ合う芳醇そのものの味わい。
 それでいて後味は少し辛さと苦さを感じさせつつキレます。

 香りの華やかさ、口当たりの上品さ、旨味の濃厚さ、良くも悪くも完全に大吟醸クラスのお酒でした。
 これは流石に、量は飲めないお酒かなあ。
 ただ香りに旨みが負けていないので、食事とは合わせ易いと思います。
 次はまた通常スペックのものをいただきたいと思いました。

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名称:旭興 純米吟醸 生原酒 無加圧
製法情報:生原酒
精米歩合:37%と48%のブレンド
酒米:山田錦
アルコール度:17~18%
酵母:601、701、901、1401、1801
日本酒度:+2.5
蔵元情報:渡邉酒造株式会社(大田原市)
製造年月:2014/1(25BY)
購入価格(税抜):1,850円/720ml
お気に入り度:7.9/9.0

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タグ: 旭興 純米吟醸

2014年06月30日 栃木の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

松の寿 純米吟醸 無濾過生原酒 山田錦24BY

本日の家飲み 松の寿 純米吟醸 無濾過生原酒 山田錦24BY

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 栃木県塩谷のお酒です。
 外では何度もいただいてますが、家飲みは初めて。

 松の寿は「マツコト」の愛称で、地酒激戦区栃木でもしっかりとした存在感を放つ実力派銘柄という印象です。
 かんだ光壽さんで頂いた時にも、とても美味しかった記憶があり、今回念願の家飲みとなりました。

 しかし一点懸念が…、今回通販で入手したのですが、届いたのを見ると去年(24BY)のお酒だったのです。
 気の利いた通販サイトだときちんとBY表記があるのですが、そこまで手が回っていないようなところも多く、問い合わせを怠るとこういうことは起こりがちです。
 無濾過生原酒の一年熟成ということで、初家飲みなのにかなりのバクチになってしまいました。
 ただ、蔵出しは8月なので熟成向けなのかも…、いろいろ考えてしまいつついただきます。

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 上立ち香は非常に濃厚ながら落ち着いた印象の吟醸香がかなり強く。
 含むと、非常に濃厚な甘旨味が、上品な口当たりのままじわりじわりと染みこんできます。
 旨味は少し熟した果実といった感じの、芳醇ながら落ち着いてクセのないもの。
 生酒らしい荒々しさはなく、しかし一年熟成ということを忘れるような素直な味わいです。
 後味は、ほんの少しの苦味が出てきてしっかりとキレます。

 懸念を吹き飛ばす、悪いところが思い付かない非常に完成度の高い濃厚甘旨酒でした。
 存在感はありますが、華やかというよりは落ち着く印象ですね。
 しかも、老ねのような悪い熟成感が全くありませんでした、正直びっくりです。
 「マツコト」の実力を十分感じましたね…、次は少し低価格なやつも飲んでみようかな。

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名称:松の寿 純米吟醸 無濾過生原酒 山田錦24BY
製法情報:無濾過生原酒
精米歩合:55%
酒米:山田錦
アルコール度:17~18%
酵母:K1401、K1801
日本酒度:+1.5
蔵元情報:株式会社松井酒造店(栃木県塩谷郡)
製造年月:2013/1(24BY)、蔵出し2013/8
購入価格(税込):1,785円/720ml
お気に入り度:8.5/9.0

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2014年03月29日 栃木の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

惣誉 純米吟醸 生酒

本日の家飲み 惣誉(そうほまれ) 純米吟醸 生酒

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 栃木県芳賀郡市貝町のお酒です。
 外飲み、家飲み含め初めていただきました。

 個人的には栃木県も最近地酒激戦区となっている印象があります。
 勝手なイメージだと、花形銘柄が綺羅星のごとくというよりは、まだまだ評価が追い付いていない実力派蔵がひしめいているイメージ。

 そんな中、この惣誉は出品大吟醸が関東信越国税局の酒類鑑評会で、第1位となる最優秀賞を受賞した(リンク先は下野新聞のweb記事)ということで、マニアの中ではかなり脚光を浴びた銘柄といえるでしょう。
 個人的には新酒鑑評会金賞については数が多いこともあってあまり重要視しないのですが、この最優秀賞は栃木、茨城、群馬、埼玉、新潟、長野から200点が集まった中での1位ですから、これは凄いということで一度飲んでみたいと思っていました。
 (ちなみに去年は長野の「水尾」が受賞したそうです)

 記事によると95%以上が県内消費ということで入手は難しそうだなあと思っていたのですが、今回意外にも新酒が行きつけの酒屋さんに並んでいたのでセレクトした次第です。
 スペック的には一般的な純米吟醸生という感じですね、値段は割と良心的。

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 上立ち香はフレッシュな印象のセメダイン混じりの吟醸香がそこそこに。
 含むと、なかなかに濃厚ながら表面に膜が張った感じのフレッシュな甘旨味が、じわじわと染みこんできます。
 旨味はいわゆるマスカット系でクセがなく、楚々と寄り添う苦渋味がダレを防ぐ、お手本のような味わい。
 全体的に完成度の高さを感じますね、芳醇酒としてとても正統派な味わいかと思います。
 後味はしっかりと苦渋味が引き取ってバッチリキレます。

 生酒らしい芳醇さとフレッシュさを十分に引き出しつつ、粗さをカバーした完成度の高い新酒でした。
 食中酒もこなせるでしょうし、単独で飲んでも十分楽しめます。
 コスパも良いですし、スキのない感じのお酒といえるでしょう。
 五百万石でこの味わいというのには蔵元さんの実力を感じます、惣誉、次はもうちょっとお高いスペックも飲んでみたいと思いました。

 常温に近づくと味が出やすくなりますが、同時に粗さも出てくるかな。
 これは冷やしたほうが綺麗で好きかも。

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名称:惣誉 純米吟醸 生酒
製法情報:生酒 
精米歩合:55%
酒米:五百万石
アルコール度:15%
酵母:不明
日本酒度:不明
蔵元情報:惣誉酒造株式会社(栃木県芳賀郡市貝町)
製造年月:2013/12(25BY)
購入価格(税込)1,376円/720ml
お気に入り度:8.0/9.0

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タグ: 惣誉 純米吟醸

2014年01月22日 栃木の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

東力士 極一滴雫酒 純米 無濾過生原酒 おりがらみ

本日の家飲み 東力士 極一滴雫酒 純米 無濾過生原酒 おりがらみ
 
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 栃木県は那須烏山市のお酒です。
 確か、家飲み外飲み含めて初めてだったかな。

 ラベルをぱっと見ても正確な名称がよくわからないぐらい色々なことが書いてありますが、基本的には「東力士」銘柄の限定品である袋吊りのお酒ということのようです。
 裏ラベルにももびっちりと蔵元さんのメッセージが書いてありますね、個人的にはこういう想いを伝えてくれるのはとても良いと思います。
 そもそも「極一滴雫酒」というネーミングからして気合入ってますからね…、意気込みが伝わってくるようです。

 ただ、これだけ書いてあって酒米の表示が無いのはちょっと解せない気も…、何か事情があるのでしょうか。

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 一応噴き出し注意はありましたが、実際は全然発泡してはないです。

 上立ち香は新酒らしいフレッシュなセメダインが強めに。
 含むと、これまた新酒らしい若々しい甘旨味が、少々の苦味を伴いつつなかなか上品に広がります。
 旨味はバナナ系の濃厚な甘さが中心ですが、程良い苦味で印象はむしろキリッとした感じ。
 そして、ちょっとプラシーボ効果もあるかもですが、やっぱ袋吊りの雑味の無さは素晴らしいです、このお値段でこの上品さはちょっと未経験な領域かも。
 後味もそれらしい自然なキレ。

 新酒らしい魅力を袋吊りで上品に仕上げた、お値段以上のお酒でした。
 「極一滴雫酒」というネーミングに違わない完成度だと思います。
 次は通常の東力士にしようか、やっぱりまたこの限定品にしようか、なかなか迷いどころです。

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名称:東力士 極一滴雫酒 純米 無濾過生原酒 おりがらみ
製法情報:無濾過生原酒 おりがらみ 袋吊り
精米歩合:60%
酒米:不明
アルコール度:17~18%
酵母:栃木県酵母
日本酒度:+-0
蔵元情報:株式会社島崎酒造(栃木県は那須烏山市)
製造年月:2013/11(25BY)
購入価格(税込):1,260円/720ml
お気に入り度:8.3/9.0

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タグ: 東力士 純米

2014年01月08日 栃木の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

鳳凰美田 「WINE CELL」 純米吟醸 無濾過生詰

本日の家飲み 鳳凰美田 「WINE CELL」 純米吟醸 無濾過生詰

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 栃木の実力派銘柄、鳳凰美田の新しい試みのお酒です。
 名前通り、仏国の友情蔵のワイナリーより提供された「ワイン酵母」を使って醸されたお酒だそうです。
 見た目からしてワインらしいデザインですね。

 鳳凰美田はもはや地酒界では確固たる地位を占めていると思うのですが、それでもこういう大胆な試みを続けるということに、尊敬の念を覚えます。
 個人的には「新政」とか「来福」とかも積極的チャレンジを欠かさない蔵元さんというイメージがあります(もちろんここだけに限りませんが)。
 「伝統的味わい」を堅持する蔵元さんの姿勢にも敬意ははらいますが、私は新しい日本酒を指向するお酒の方が断然好みです。

 上立ち香は、酸を感じる爽やかな吟醸香がそこそこに。
 含むと、やっぱり白ワインを想起してしまう、酸味で引き締まった綺麗な旨味が輪郭を保ったままきます。
 面白いことに、最初の一口は酸味がメインに感じるのですが、飲み進めると米の旨みも強く感じます。
 キレは、酸味のスッキリさで、バッチリキレます。

 また、ラベルの記載通り、常温に近づくと旨味が開いてくる感があります。
 味が開ききると、最初とは全く違った、正統派日本酒の味わいに感じられるのがまた面白い。

 飲むたびに色々な表情を見せてくれる、面白い個性派酒でした。
 新しいチャレンジをしながら、これだけ完成度の高いお酒に仕上げるところに蔵元の実力を感じます。
 鳳凰美田の地位は当分揺るがないであろうことを、思い知らせてくれるような一本でした。

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名称:鳳凰美田 「WINE CELL」 純米吟醸 無濾過生詰
製法情報:無濾過 生詰 
精米歩合:50%
酒米:山田錦
アルコール度:16%
酵母:ワイン酵母
日本酒度:不明
蔵元情報:小林酒造株式会社(栃木県小山市)
製造年月:2013/8(24BY)
購入価格(税込)1,785円/720ml
お気に入り度:8.3/9.0

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2013年09月12日 栃木の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

澤姫 純米吟醸おりがらみ生 ひとごこち

本日の家飲み 澤姫 純米吟醸おりがらみ生 ひとごこち

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 今回、カネセ商店さんの名物セット販売企画「カネセオールスターズ」(720ml)を初めて発注してみました。
 う~ん、ラインナップ(而今、謙信、澤姫、大倉、長陽福娘、鍋島)を一目見ただけで、気合いの入り方が伝わってくるよう。
 情熱のある地酒屋さんの場合入手困難酒をセット販売する場合にも、店長さんガチでオススメのお酒を入れてくれるのでありがたい限りです。

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 実は鍋島の雄町だけ以前購入したものとスペックが被ってしまったので、それ以外の感想をこれから書いていくつもりです。

 トップバッターは澤姫。
 IWC2010大吟醸部門でチャンピオン・サケ受賞ということもあり、知る人ぞ知る栃木の銘酒という印象です。
 
 今回のスペックはちょっとお高めのおりがらみ。
 真・地酒宣言ということで、米・水・酵母全て地元栃木産というのもポイントです。
 注ぐと、かなりはっきり白濁しており、ほぼにごりざけといった風情ですね。

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 上立ち香はにごりらしい炭酸混じりの爽やかな米の香り。
 含むと、強めのガス感がありながらまろやかさも感じられ、心地よいお米の甘旨味が広がります。
 甘味と旨味は5分5分といった感じでバランス良く、少々の渋酸味をともないスッキリとした印象ですね。
 ただ、旨味自体は濃厚芳醇で、飲みがいがある感じ。
 にごりとしての米の旨みとフルーティーさが微妙なバランスで両立していると思います。
 後味は渋味が受け持ちスッキリキレます。

 スッキリさと濃厚芳醇さを兼ね備えた完成度の高いうすにごりざけでした。
 最近頂いたにごり系のお酒はどれもキレが良いのにコクがあって美味しいなあ…。
 現在の日本酒のレベルの高さを改めてありがたく思う今日この頃でした。

 ただ、もう少しお安いとありがたかったかな…。
 ともあれ、残りのお酒も期待できそうです。

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名称:澤姫 純米吟醸おりがらみ生 ひとごこち
製法情報:生原酒 おりがらみ
精米歩合:50%
酒米:ひとごこち
アルコール度:17%
酵母:栃木酵母T-S、T-F
日本酒度:+4
蔵元情報:株式会社井上清吉商店(栃木県宇都宮市)
製造年月:2013/4(24BY)
購入価格(税込):1,800円/720ml
お気に入り度:7.9/9.0

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2013年04月23日 栃木の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

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