FC2ブログ

鳴海 純米吟醸 山田錦 直詰め生

本日の家飲み 鳴海(なるか) 純米吟醸 山田錦 直詰め生

20150705154122592.jpg  20150705154133659.jpg

 千葉県勝浦市のお酒です。
 ブログでの紹介は2回目ですね。

 私は基本的に家飲みは四合瓶派ですが、外にお酒を持ち込んだりするときは一升瓶を買うときもあります(自分の飲む分が減るので…)。
 そしてそういうときは大体どうしても欲しい限定品か、完全に信頼を寄せている銘柄に限っています。
 鳴海は後者ですね、家飲み回数はまだ多くありませんが、外れが無い…というより全て予想を上回ってくれます。

 今回も実家持ち込み用にセレクトしたお酒です、実家が千葉県なのでよりふさわしいかと。
 スペックは王道の山田錦50磨き、裏ラベルによると中取りでもあるらしいですね。
 ちょっと味わいのポイント解説が書いてあるところが好印象。

20150705155055607.jpg  20150705155116512.jpg

 上立ち香はリンゴっぽくて甘い感じの果実香がそこそこに。
 含むと、なんとも濃厚かつ透明感のある甘旨味がトロリと入ってきて、裏方に徹した苦酸で輪郭を保ちながら染みこんできます。
 旨味は典型的なリンゴっぽい甘旨味が主役なのですが、絶妙なガス感・酸味・苦味と調和して、非常にバランスのよい味わいの世界を創り出します。
 後味はそのガス酸苦が自然に引き取る形でキレます。

 クセのない芳醇な甘旨味をあくまでスッキリと楽しめる、極めて完成度の高いフルーティーフレッシュ生酒でした。
 とろみを感じる芳醇さとガス感のスッキリさが同居している当たり、玄妙とも言えるバランスの取り方だと思いました。
 一本調子ではない素敵な旨味に母君様もご満悦。
 前回の酒こまちの味わいを踏まえ、今回で改めて確信しましたが、鳴海は数ある千葉県銘柄のなかでも頭一つ抜けていると思います、今後要注目でしょう。

20150705155127319.jpg

名称:鳴海 純米吟醸 山田錦 直詰め生
精米歩合:50%
酒米:山田錦
アルコール度:16~17%
日本酒度:+-0
蔵元:東灘醸造株式会社
購入価格(税抜):3,200円/1,800ml
お気に入り度:8.6/9.0

拍手・コメント大歓迎。こちらも是非クリックお願いします!↓
このエントリーをはてなブックマークに追加  にほんブログ村 酒ブログ 日本酒・地酒へ
 

2015年08月19日 千葉の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

岩の井 純米吟醸 生

本日の家飲み 岩の井 純米吟醸 生

20150705155236621.jpg  20150705155247106.jpg

 千葉県夷隅郡御宿町のお酒です。
 ブログでの紹介は二回目ですね。

 以前いただいた山廃が、火入れながら非常に自分好みで旨かっため今回も購入してみました。
 ちなみにこちらは千葉県の柏高島屋で購入しました。
 デパートでも、地元県産に力を入れているところにはやっぱり好感が持てますね。

 ラベル記載の情報は少しわかりにくいですが、速醸の無濾過生酒のようです。
 使用米は不明で、歩合は中途半端に見える58%。
 山廃もそうでしたが、なぜこんな数なんだろう…


 上立香は熟成香のような個性的でしっかりとした香りがそこそこに。
 含むと、やはり個性的な旨酸味がぐぐっと入ってきて、唾液線を刺激しながら染みこんできます。
 旨味は山廃としてか思えないような乳酸味が主役で、それを若干の辛さが締め上げる男酒の旨さといった印象。
 後味はその酸辛を若干舌に残しつつ、力強く引き上げます。

 とても速醸とは思えないような、奥行きのある乳酸の味わいがあるお酒でした。
 山廃メインの銘柄(玉川とか菊鷹とか)に関しては、速醸でもなんとなく乳酸味を感じるのは不思議なものです。
 蔵付き酵母の性質だったりするんでしょうか。
 兎も角、岩の井は引き続き追って行こうと思います。

 この味わいなら燗だろうと試してみたところ、なぜか香りが甘酒のようなお米の香りに。
 含むとうーん辛い、辛さと旨味がさらに濃厚になってこれまた面白い味わいとなりました。

20150705155258652.jpg  20150705155314058.jpg

名称:岩の井 純米吟醸 生
精米歩合:58%
酒米:不明
アルコール度:17%
日本酒度:不明
蔵元:岩瀬酒造株式会社
購入価格(税抜):1,650円/720ml
お気に入り度:8.2/9.0

拍手・コメント大歓迎。こちらも是非クリックお願いします!↓
このエントリーをはてなブックマークに追加  にほんブログ村 酒ブログ 日本酒・地酒へ
 

2015年08月15日 千葉の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

木戸泉 白玉香 山廃純米無濾過生原酒

本日の家飲み 木戸泉 白玉香(はくぎょくこう) 山廃純米無濾過生原酒

20150302130106404.jpg  20150302130118101.jpg

 千葉県いすみ市のお酒です。
 このブログで取り上げるのは三回目。

 木戸泉は最近個人的にとても注目している銘柄です、ギャザリーでも、もっと評価されるべき銘柄の一つとして紹介させていただきました。
 少し前までは三増酒が幅を利かせ、今ではフルーティーな吟醸酒が好まれるようになってきた地酒業界で、常に「高温山廃造り」による旨味指向を貫くその姿勢、哲学を感じる蔵だと思います。

 今回いただく「白玉香」は山田錦を60まで磨いた、山廃無濾過生原酒です。
 ちなみに購入先の矢島酒店さんは、タツミムックの「新しい日本酒の楽しみ方」でこのお酒をオススメしていました。
 期待を込めていただきます。

20150302130132708.jpg

 上立ち香はちょっとだけ熟した感じの落ち着いた甘酸の香りがそこそこに。
 含むと、やはり落ち着いた印象の濃厚な甘旨味が、不思議なことにピリピリくる辛さと同居しながら入り込んできて、濃度を保ちながら染み入ってきます。
 旨味はやっぱりアミノ酸を感じる野太いもので、山廃(の生)っぽさを感じるとともに、完熟フルーツ的な後を引く飲みやすい甘酸も有り。
 後味はしっかり酸が引き取ってキレます。

 いわゆるフルボディという言葉を想起させる、個性的で太い旨味が特長の甘旨辛酒でした。
 やっぱり木戸泉はオンリーワンの旨味を与えてくれる蔵です。
 千葉県出身として非常に頼もしい!今後も強く応援したいと思いました。

 冷やが旨すぎたので、残り一杯ぐらいを慌てて燗。
 いやあ酸が出ますね、辛さも出てきてクセになりそうな独特な味わい。
 個人的には冷やしたほうがまとまりがあって好きですが、これはこれでGOOD。

20150302130147316.jpg  20150302130203408.jpg

(参考)「日本酒感想日誌」さんの同スペックの記事
http://osakasj.blog.fc2.com/blog-entry-786.html

名称:木戸泉 白玉香 山廃純米無濾過生原酒
精米歩合:60%
使用米:山田錦
アルコール度:18%
日本酒度:不明
蔵元情報:木戸泉酒造株式会社
購入価格(税抜):1,574円/720ml
お気に入り度:8.6/9.0

拍手・コメント大歓迎。こちらも是非クリックお願いします!↓
このエントリーをはてなブックマークに追加  にほんブログ村 酒ブログ 日本酒・地酒へ
 

2015年04月11日 千葉の日本酒 トラックバック:1 コメント:0

木戸泉「afs(アフス)」 純米生酒

本日の家飲み 木戸泉「afs(アフス)」 純米生酒

20150112135136712.jpg  20150112135150317.jpg

 千葉県いすみ市のお酒です。
 木戸泉自体は一度ブログでも紹介しています。

 このお酒はボトル・ラベルデザインからいって既に日本酒とは思えない佇まいですね。
 造りもオンリーワンで、「高温山廃一段仕込み」という極めて特徴的なやり方だそうです。
 そのあたりの解説や想いは、蔵元さんの商品紹介に詳しいですし、裏ラベルにも解説がありますね。
 個性的な味わいが予想されますが、そのへんを考慮してか500mlで出してくれているので、試しに購入した次第です。

 スペック的には、アルコール度の低さ(13.7度)が目につきます。
 加水の有無はわからないのですが、海外を意識しているお酒らしいので、ワインレベルに抑えているのかも。
 なお、どうやら千葉県の酒米「総の舞」を使っているらしいのですが、ラベルにその記載がないのは実に残念。


 上立ち香は酸を感じる香りがそこそこに。
 含むと、一瞬クセの無い旨味を感じるのですが、そこから出てくるのは酸、酸、酸。
 味わいの内容は非常に強い酸味がメインで、そこに果実的な甘味が寄り添う程度につき従う感じ。
 後味はダメ押しのように酸っぱさが出てきて、少々それを舌先に残しつつ引いていきます。

 ある意味予想通り、まさにオンリーワンの、超酸味酒でした。
 完全に人を選ぶタイプのお酒ですね、旨味が合って酸味をスッキリさと感じられれば食中酒として優秀そうです。
 ただ正直なところ、私はここまでいってしまうと結構飲むのが辛いレベルだったりして…。
 単純に酸っぱい系の酸味が苦手なので、そっちを敏感に感じて甘味が隠れてしまうんですよね。
 今後、木戸泉は素直に自分が好きそうなスペックをいただこうと思います。

 ちなみに妻は気に入ったようで、半分以上飲んでもらいました。
 白ワインぽい感じながら渋味がなく、甘味もあって飲みやすいとのこと。
 酸っぱ味が好きかどうかでかなり印象が変わるお酒なのは間違いなさそうです。

20150112135207094.jpg  20150112135220674.jpg

名称:木戸泉「afs(アフス)」 純米生酒
精米歩合:65%
酒米:総の舞
アルコール度:13.7%
日本酒度:-28
蔵元情報:木戸泉酒造株式会社
購入価格(税抜):1,050円/500ml
お気に入り度:7.4/9.0(あくまで個人的には)

拍手・コメント大歓迎。こちらも是非クリックお願いします!↓
このエントリーをはてなブックマークに追加  にほんブログ村 酒ブログ 日本酒・地酒へ
 

2015年02月10日 千葉の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

一喜 純米吟醸 吊るし搾り

本日の家飲み 一喜(いっき) 純米吟醸 吊るし搾り

1412248805710.jpg  1412248816437.jpg

 千葉県印旛郡のお酒です。
 外でも、家でも飲み経験あり。
 
 こちらを醸す飯沼本家は300年以上の歴史がある酒蔵さんで、一喜の他に「甲子正宗」「甲子」というお酒も造っています。
 印旛郡の「酒々井町(しすいまち)」という地名も、いかにも酒蔵らしい感じで雰囲気出ていますね…。
 私は千葉の柏出身なのでわりと近いですし、一度行ってみたいところです。

 さて、スペックとしては「吊るし搾り」の部分が特徴でしょう。
 この値段帯で手間のかかる吊るし搾りを行っているということには、それだけで意識の高さを感じます。
 が、それだけに使用米が書いていないのは残念、都市部向けブランドはいわばマニアがよく買うわけで、ニーズに応えた情報公開はしっかりすべきと思います。

1412248834725.jpg

 上立ち香はいかにもリンゴっぽいフレッシュな吟醸香が強めに。
 含むと、五味がそれぞれ主張する印象の芳醇な旨みが滑らかに入ってきて、強めの含み香と共に広がります。
 旨味はいかにも吟醸酒といったかんじのフルーティーな味わいで、甘味を酸渋が引き締めるタイプですね。
 ただ、後味に香り高いお酒特有の苦味のキツさが有るのが玉に瑕。
 後味は若干の辛さも出てきて、キリリとキレます。

 吟醸酒らしい魅力とキツさをストレートに感じる、お値段以上のお酒でした。
 これが55磨きとは思えないですね…、ブラインドで飲むと大吟醸クラスと思ってしまいそうです。
 香り高いお酒が好みであれば、極めて高いコスパのお酒だと思います。
 一喜、次は生酒をいただいてみたいと思いました。

1412248845851.jpg

名称:一喜 純米吟醸 吊るし搾り
精米歩合:55%
酒米:不明
アルコール度:17%
日本酒度:不明
蔵元:株式会社飯沼本家
購入価格(税抜):1,365円/720ml
お気に入り度:8.0/9.0

拍手・コメント大歓迎。こちらも是非クリックお願いします!↓
このエントリーをはてなブックマークに追加  にほんブログ村 酒ブログ 日本酒・地酒へ
 

タグ: 一喜 純米吟醸

2014年10月31日 千葉の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

岩の井 総の舞 山廃仕込 純米吟醸 原酒

本日の家飲み 岩の井 総の舞 山廃仕込 純米吟醸 原酒

1409887593428.jpg  1409887609522.jpg

 千葉県夷隅郡御宿町(いすみぐんおんじゅくまち)のお酒です。
 家飲み、外飲み含め初めていただきます。

 このお酒は自分としては全くノーマークでした、酒屋さんの冷蔵庫に並んでいるのを見て「たまには山廃でも飲んでみるか」と衝動買いした次第です。
 ラベルには銘柄名より大きく、使用している酒米「総の舞(ふさのまい)」と大書してありますね。
 個人的には、ラベルにはやっぱり銘柄を前面に押し出してほしいのですが、総の舞はわりと珍しい千葉県産の酒米ですし、アピールするのもありかも。
 ちなみに私は千葉県出身なので、少し親近感を覚えます。
 
 スペックは58磨きの山廃原酒、しかも火入れです。
 山廃の火入れはクセの強いお酒が多いイメージがあるのですが、こちらはいかがでしょうか。

1409887646158.jpg

 上立ち香からして、少し個性的な乳酸らしい香がそこそこに。
 しかし含むと、意外にも素直でコクの有る旨味がスッと入ってきて、徐々に辛さを出しつつ染みこんできます。
 旨味は、いかにも山廃らしい乳酸味が主役の非常に力強いもので、まさに芳醇辛口といった趣。
 後味も辛さでしっかりとキレる感じ。

 山廃らしい濃厚な旨酸味がありながら、素直な印象の味わいのある力強いお酒でした。
 どっしり山廃とさらっとした山廃の中間を行く、ひたすらに正道を行くような旨味は非常に魅力的です。
 千葉県で、しかも千葉県の酒米を使ってこの味わいを出してくれるのは県民として素直に嬉しいなあ。
 岩の井、これから追い始めてみようと思います。

1409887628873.jpg  1409887661621.jpg

名称:岩の井 総の舞 山廃仕込 純米吟醸 原酒
精米歩合:58%
酒米:総の舞
アルコール度:16~17%
日本酒度:不明
蔵元:岩瀬酒造株式会社
購入価格(税抜):1,500円/720ml
お気に入り度:8.5/9.0

拍手・コメント大歓迎。こちらも是非クリックお願いします!↓
このエントリーをはてなブックマークに追加  にほんブログ村 酒ブログ 日本酒・地酒へ
 

2014年10月06日 千葉の日本酒 トラックバック:0 コメント:4

1787 ~炎~ 無濾過原酒

本日の家飲み 1787(いなはな) ~炎(ほむら)~ 無濾過原酒

fc2_2014-05-20_12-55-10-336.jpg

 千葉県長生郡一宮町のお酒です。
 家飲み、外飲みともに確か初めて。

 鈴傳さん限定銘柄らしいのですが、このラベルデザインは随分思い切ってますね~。
 正直表からだけでは日本酒なのかどうかすらよくわからない、極めてデザイン重視のラベルです。
 インパクトはあるとは思いますが、個人的にはやややり過ぎに感じたり…、ぱっと銘柄わからないのはなあ。
 銘柄名も「稲花」酒造に「1787」という数字を当てるという、オンリーワンな発想です。

 スペック的には「炎」が示す通り火入れのお酒のようです。
 特に記載はないから25BYなのかなあ、ちょっと裏ラベルも情報が少ないですね。
 純米ではあるようですが、なぜか特定名称も無し。

fc2_2014-05-20_12-53-32-034.jpg fc2_2014-05-20_12-54-03-921.jpg

 上立ち香は少し熟した感じのアルコール臭がそこそこに。
 含むと、やはり火入れ感のある熟した印象の旨味が、若干の辛さと共にじわじわと染みこんできます。
 旨味は熟成系らしく干しレーズン的なもので、甘味と辛さがちょうど拮抗している感じ。
 後味はその辛さでスッキリキレます。

 単なる火入れらしさ以上に、コクのある熟成感を感じるお酒でした。
 正直タイプとしては苦手な方なのですが、熟成系にありがちな臭みが皆無なところは見事だと思います。
 1787シリーズには生酒もあるそうなので、今度はそちらをいただいてみたいと思いました。

fc2_2014-05-20_12-54-40-803.jpg

名称:1787 ~炎~ 無濾過原酒
製法など:無濾過原酒
精米歩合:60%
酒米:不明
アルコール度:17~18度
酵母:不明
日本酒度:不明
蔵元情報:稲花酒造株式会社(千葉県長生郡一宮町)
製造年月:2014/4
購入価格(税抜):1,400円/720ml
お気に入り度:7.7/9.0

拍手・コメント大歓迎。こちらも是非クリックお願いします!↓
このエントリーをはてなブックマークに追加  にほんブログ村 酒ブログ 日本酒・地酒へ
 

タグ: 1787

2014年06月12日 千葉の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

木戸泉 特別純米 山田錦 無濾過生原酒 別誂

本日の家飲み 木戸泉(きどいずみ)特別純米 山田錦 無濾過生原酒 別誂

fc2_2014-04-11_14-06-29-096.jpg  fc2_2014-04-11_14-07-34-332.jpg

 千葉県いすみ市のお酒です。
 外飲み、家飲みともに確か初めて。

 裏のラベルによると、木戸泉は「全量高温山廃仕込」とのこと。
 はてなんじゃそりゃと思ってしまいましたが、ラベルの記載のほか、蔵元ホームページの「木戸泉物語」にとても詳しい記載がありました。
 かなりマニアックな話になっているのでここでは転載しませんが、その独自製法を確立するまでにはやはり相当の苦労があったようです。
 それを乗り越えて全量をその製法にしていることには、並々ならぬこだわりを感じますね。

 今回いただくのは、同じ千葉県の船橋市にある「矢島酒店」さんの特注品です。
 着物の合わせのように掛けられている肩ラベルにそれを明記しているあたり、これまたこだわりの一品といった趣きですね。
 スペックは兵庫県産山田錦60の無濾過生原酒ということで、ここはスタンダードな感じ。

fc2_2014-04-11_14-07-08-869.jpg

 上立ち香は酸を感じるフレッシュな香が仄かに。
 含むと、甘酸苦が交じり合ったような、複雑な味わいの世界が広がります。
 旨味はとても個性的で、甘味そこそこで酸味が立つのに非常に旨味が太く感じられます。
 酒屋さんが「アミノ酸が濃い」というコメントをしていたのが非常によくわかりました。
 後味はその酸で切れる感じ。

 野太い旨味を酸味で引き上げる、オンリーワンな旨酒でした。
 甘味控えめな時点で個人的には好みじゃないかな…と思いきや、飲み進めるにつれ良さが染み入ってきます。
 変態的なスペックの木戸泉も、一度試してみようかな…。

 これまた酒屋さんのコメントですが、常温のほうが旨味が素直にでてきて良い感じです。
 どうせならぬる燗あたりもやってみればよかったなあ。
 
fc2_2014-04-11_14-09-49-605.jpg  fc2_2014-04-11_14-08-02-820.jpg

名称:木戸泉 特別純米 山田錦 無濾過生原酒 別誂
製法情報:無濾過生原酒 山廃
精米歩合:60%
酒米:山田錦
アルコール度:16.8%
酵母:不明
日本酒度:+2
蔵元情報:木戸泉酒造株式会社(千葉県いすみ市)
製造年月:2014/ (25BY)
購入価格(税抜):1,450円/720ml
お気に入り度:8.5/9.0

拍手・コメント大歓迎。こちらも是非クリックお願いします!↓
このエントリーをはてなブックマークに追加  にほんブログ村 酒ブログ 日本酒・地酒へ
 

2014年04月23日 千葉の日本酒 トラックバック:0 コメント:2

福祝 中汲み一火 無濾過原酒

本日の家飲み 福祝(ふくいわい) 中汲み一火 無濾過原酒

 fc2_2013-08-14_20-19-28-719.jpg  fc2_2013-08-14_20-19-47-131.jpg

 千葉県は君津市久留里のお酒です。
 鈴傳さん限定酒ということで、純米吟醸クラスだとは思うのですがなぜかラベルに記載なし。

 2008年のJ-CASTニュースによると、麻生元首相は鈴傳のお得意様で、とりわけ「大正の鶴」とこの「福祝」がお気に入り銘柄だったとのこと。
 流石のお酒好きだけのことはあって、なかなかに渋いセレクトであるように思えます。
 千葉県民としてはちょっと嬉しいような。

fc2_2013-08-14_20-20-19-265.jpg

 上立ち香はちょっとアルコール混じりの米の香りがそこそこに。
 含むと、落ち着いた印象の旨みが、若干の辛さとともに染みこんできます。
 旨みは、甘さそこそこでちょっとフレッシュ感もある米の旨みといった感じ。
 味わいは結構濃厚なのですが、辛さもあってバランス系という印象ですね。
 後味はその辛さが受け持ってキレていく感じ。

 いぶし銀といったイメージの、バランスの良い旨口辛口酒でした。
 千葉県民としても君津にお酒のイメージはほぼ無かったので、こういう実力のある蔵があるというのは意外であるとともに嬉しいところです。
 また他のスペックもいただいてみたいところです。

fc2_2013-08-14_20-20-43-306.jpg

名称:福祝 中汲み一火 無濾過原酒
製法など:中取り 無濾過原酒
精米歩合:55%
酒米:山田錦
アルコール度:17~18度
酵母:不明
日本酒度:不明
蔵元情報:藤平酒造合資会社(千葉県君津市)
製造年月:2013/8(24BY)
購入価格(税込):1,470円/720ml
お気に入り度:7.8/9.0

拍手・コメント大歓迎。こちらも是非クリックお願いします!↓
このエントリーをはてなブックマークに追加  にほんブログ村 酒ブログ 日本酒・地酒へ
 

タグ: 福祝 純米吟醸

2013年09月02日 千葉の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

鳴海 純米吟醸 酒こまち 直詰め生

本日の家飲み 鳴海(なるか) 純米吟醸 酒こまち 直詰め生

fc2_2013-07-03_20-43-22-460.jpg  fc2_2013-07-03_20-44-02-117.jpg

 千葉県は勝浦市の東灘醸造さんの醸すお酒です、地元銘柄は「東灘」ですね。
 これも難読銘柄の一つだと思います。
 例によって外飲みでの好印象を根拠にセレクトしました。

 同価格帯で3つぐらいのスペック(確か米違い)があったのですが、せっかくだからこの赤のラベル(酒こまち)を選びました。
 根拠は日本酒度-9。
 自分はここらへんの数値はほぼあてにしていないのですが、極端な数字の時や同銘柄の中で選ぶ時だけ多少参考にしています。
 セオリーからいうとかなりの甘口酒と予想されるのですが、いかがでしょうか。

fc2_2013-07-03_20-44-26-988.jpg  fc2_2013-07-03_20-45-13-663.jpg

 開栓時は直汲みらしくプシュッと良い音が。
 (ちなみに二日目は栓が飛びました)

 上立ち香はちょっとアルコールっぽい甘い香りが少々。
 含むと、意外にガス感は控えめで、なんともやさしい旨甘味がじわりじわりと染み通ってきます。
 旨味はフレッシュで太い甘味が中心で、蜜がたっぷりのりんごっぽい印象。
 酸渋味は完全に裏に回っている印象ですが、転がしているうちに少しづつでてきて甘ダレるのを防いでいる感じ。
 後味はほんの少し直汲みっぽい刺激感がでてきて、しっかり甘味を引き取ってキレます。

 濃厚フレッシュかつまろやかな甘味をストレートに楽しめるお酒でした。
 うーむ、これは完全に自分のストライクゾーンの芳醇旨甘酒です。
 甘さも良いですが、口当たりのやさしさが素晴らしいですね。
 コスパも良く、これは「お気に入りに追加」です。
 私は千葉県出身なので千葉にこんなに美味しいお酒があるのは嬉しい限り。
 今後も鳴海は追っていこうと思います。

fc2_2013-07-03_20-46-16-701.jpg

名称:鳴海 純米吟醸 酒こまち 直詰め生
製法情報:生酒 直汲み
精米歩合:55%
酒米:酒こまち、山田錦
アルコール度:17~18%
酵母:不明
日本酒度:-9
蔵元情報:東灘醸造株式会社(千葉県勝浦市)
製造年月:2013/5(24BY)
購入価格(税込):1,365円/720ml
お気に入り度:8.5/9.0

拍手・コメント大歓迎。こちらも是非クリックお願いします!↓
このエントリーをはてなブックマークに追加  にほんブログ村 酒ブログ 日本酒・地酒へ
 

2013年07月17日 千葉の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

不動 吊るし無濾過 純米大吟醸生原酒

本日の日本酒 不動 純米大吟醸 吊るししぼり 無濾過生原酒

fc2blog_2012111823573618c.jpg


上立ち香はフルーティな感じがぷんぷんと。
含んでも、日本酒離れした果実の甘旨味が中心に広がる感じですね。
しかしながらキレは渋味がきちんと受け持つ、完成度の高い、香り系のお酒だと思います。

ただ、少し華やかすぎて食事は少し選ぶ必要がありそうです。

fc2blog_201211182358548a8.jpg

スペック
名称:不動 純米大吟醸 吊るししぼり 無濾過生原酒
製法情報:吊るし、無濾過生原酒
精米歩合:50%
酒米:酒こまち
酵母:協会1801号酵母
日本酒度:0~+2
蔵元情報:鍋店(なべだな)株式会社(千葉県成田市)
製造年月:2012/11
購入価格(税込):1,600
お気に入り度:8.0/10

拍手・コメント大歓迎。こちらも是非クリックお願いします!↓
このエントリーをはてなブックマークに追加  にほんブログ村 酒ブログ 日本酒・地酒へ
 

2012年11月19日 千葉の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

| 酔いどれオタクの日本酒感想記TOP |

前のページ«