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吾有事 純米吟醸 初絞り生

家飲み記録 吾有事(わがうじ) 純米吟醸 初絞り生

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 山形県鶴岡市のお酒です。
 初飲み銘柄ですが、同蔵のお酒の紹介は2回目。

 こちらを醸す蔵の従来銘柄は「奥羽自慢」、ブログでは約三年前にうすにごり直汲みを紹介しています。
 その時の印象は良かったので、今回新ブランドとして登場したこちらをセレクトしてみました。
 吾有事で検索すると、はせがわ、いまでや、カネセと錚々たる地酒屋が取り扱っていることがわかりますね。(ちなみに私は秋葉原散歩ついでに鈴木酒販で購入)
 はせがわ酒店のブログには、聞きなれない言葉である銘柄名の由来と、醸造責任者と販売責任者には26歳コンビが就任しているという記載がありました。
 一時期廃業の方針を固めていた同蔵が、ばっちり若返って、首都圏の地酒界で評価されているというのは素敵ですね、支援した楯の川酒造は素晴らしいことをしてくれたのだと思います。

 さて、今回いただくのはその新ブランドのまさに第一弾商品である初絞りです。
 裏ラベルが無く、あまり情報がないのはそういう方針なんですかね…、そこは個人的には印象は良くないです。


 上立ち香はバニラ感のある甘めの香りが控えめに。
 含むと、割りと香りの印象通りの濃厚な甘旨味が柔らかい口当たりで入ってきて、徐々に出てくる苦味と拮抗する感じでバランスを取りつつ、じわじわと染み込んできます。
 味わいは、やはりバニラ感のある、酸が抑えめで濃厚な甘さが厳然たる主役を演じている印象、ただ苦味にちょっとキツさを感じますね、それも含めて新酒らしい感じ。
 後味も、若干その苦味を口中に残しつつ引き上げていきます。

 新酒らしい苦味の荒さがありつつも、存在感のある濃厚な甘旨味の魅力が勝る、何というか勢いを感じるお酒でした。
 この甘味は凄く好みですね~、それだけに苦味(28BYのお酒に良くあったやつ)が勿体無い感じ。
 今期の後半で、この辺りをうまいこと調整してきたら、紛うことなき本物かと思います。
 吾有事、奥羽自慢ともども、今後も注目していきたいですね。

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名称:吾有事 純米吟醸 初絞り生
精米歩合:55%
使用米:不明
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:奥羽自慢株式会社
購入価格(税抜):1,600円/720ml
購入した酒屋さん:鈴木酒販(神田)
お気に入り度:8.4/9.0

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2018年04月27日 山形の日本酒 トラックバック:0 コメント:2

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吾有事とは面白い名前ですね。山形も楯野川や栄光冨士など賛否両論ありますが、個人的には良いお酒を作ってくれる県で食指が動きますね。龍力と違いタッチが柔らかなものが多くさらさらと飲めるというのがなんとなく私の山形県のお酒のイメージですね。
この記事を読むとワイングラスでも味わってみたいお酒だなあと感じました。
リーデルグラスで純米グラスが出たので、私もこのお酒に出会えたら、試してみたいと思う記事でした。

2018年04月27日 龍力大好き URL 編集

>龍力大好き様、コメントありがとうございます。
いやあ本当、山形酒はレベル高いですよね、おっしゃるとおり結構賛否両論になるような、積極的というか革新的というかという蔵が多い気がします。全体的には今風の所謂フルーティーなお酒が多い印象です、龍力とは確かに違うかとw
あ~なるほど、自分でもわかりませんでしたが、ワイングラスは有りかも知れません、是非お試しください。リーデルの純米は私も多分買っちゃいますね~、香り高い高級系以外に目を向けてくれたのは嬉しいところです。

2018年04月29日 まるめち URL 編集












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