玉櫻 純米生 とろとろにごり酒 29BY

家飲み記録 玉櫻 純米生 とろとろにごり酒 29BY

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 島根県邑智郡邑南町(おおちぐんおおなんちょう)のお酒です。
 ブログでの登場は2回目ですね、にごり酒特集の4本目。

 こちらのお酒は私が昨年のにごり酒特集のダントツMVPとして選んだお酒です。
 「甘・旨・酸・ガス」が主張し合いつつもバランスを取るその味わいは、私がにごり酒に求めているものをそのまま体現したかのようで、自分の中では本当にとんでもない掘り出し物でした…
 (詳しい感想については昨年の記事をご参照ください
 当然今年も真っ先に確保した次第です、いわばにごり酒特集の中でのディフェンディングチャンピオンたるお酒になりますね。

 スペック的には…、おお、去年よりも裏ラベルが詳しくなってる!なんとなく感動。
 五百万石、精米歩合70、アルコール度数14度というのは昨年と同じですね、たぶん定番ものとして安定しているのでしょう。
 日本酒度は-30と、にごり系らしく極低ですが、酵母が7号系だったり、アミノ酸度が意外と低めなのには山陰系っぽいニュアンスを感じますね。
 なお、穴開き栓で、昨年12月出荷12月開栓です。
 
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 上立ち香は、カルピスソーダ的な、スッキリしつつクリーミーな香りがそこそこに。
 含むと、しっかりとしたお米的な甘旨味が強めのガス感を伴ってシュワシュワと入ってきて、最後まで存在感を保ったまま、ジュワーッと染み入ってきます。
 味わいは、やはりカルピスソーダ的な甘酸味に、お米由来の旨味、少々の粉っぽさとトロミが加わって、非常に飲み応えがありますね、それでいて嫌な苦味や重さは皆無。
 後味はこれがまたしっかり酸でキレるんですよ…、見事の一言。

 とろとろしつつ、キレもコクも見事に備えた、お米という穀物のポテンシャルをバリバリに引き出した印象の、甘旨しっかり系にごり酒でした。
 甘味も素敵なのですが、このお酒の主役はやっぱりガッチリ芯がしっかりした旨味と言えるでしょう、なかなか他にはないタイプだと思います。
 実は購入時に「出荷直後は甘いけど、数ヶ月経つと瓶内発酵が進んで甘さが抑えられてくる」というお店の人のコメントがありました。
 私としては甘味が減っちゃ困るので即開けしたわけですが、こうなると骨太旨味酒と化したこのお酒も飲んでみたい気もしてきました。
 ともかく、この玉櫻は、今年も現状雪だるま、花陽浴を抑えて暫定チャンピオン・ニゴリですね。

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名称:玉櫻 純米生 とろとろにごり酒 29BY
精米歩合:70%
使用米:五百万石
アルコール度:14%
日本酒度:-30
蔵元情報:玉櫻酒造有限会社
購入価格(税抜):1,250円/720ml
購入した酒屋さん:伊勢元酒店(尾久)
お気に入り度:8.7/9.0

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2018年04月08日 島根の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

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