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五橋 「five」 グリーン 純米生原酒 28BY

本日の家飲み 五橋 「five」 グリーン 純米生原酒 28BY

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 山口県岩国市のお酒です。
 外飲みは確か経験あったかと思いますが、家飲みは初めて。
 
 山口県というとどうしても獺祭の圧倒的躍進が目立ってしまいますが、そもそも全体的にお酒のレベルが高い県という印象があります。
 銘柄的には東洋美人、貴、雁木、長陽福娘辺りがいち早く首都圏に進出してきたと思いますが、最近この五橋も、いかにも都市部向けの売り出し方を始めましたね。
 地方有力蔵が首都圏でがんがん鎬を削ってくれるのは飲み手にとってはありがたいことですが、蔵からしたら大変だろうなあ…
 もっと日本酒のおいしさが広まって、パイ自体が大きくなってくれることを切に願います。

 今回いただくのは、見た目からして「新しい飲み手を狙ってるぜ!」って感じになってますね、Zの文字は「五」を崩したものらしいです。
 fiveシリーズと銘打っているらしく、裏ラベルによるとシリーズコンセプトは「融通無碍」とのこと、今の日本酒シーンにはピッタリかと…
 特にこのグリーンはシリーズ「元型」にあたるそうなので、最初にふさわしいと思いセレクトしました、木桶仕込みというのが一番の特徴かと思います。


 上立ち香はセメダインと完熟果実の両方を感じる濃厚な香りがそこそこに。
 含むと、非常に濃厚な甘旨味がグワッと入ってきて、特徴的な酸味と、ほんのりとした渋味で複雑さを演出しつつ、じわじわと染み込んできます。
 味わいは、やはり完熟した柑橘系果実の甘酸旨味が中心にありつつ、乳酸的な雰囲気もあってバニラ感も出ているような、そして奥底の渋味が複雑さ・奥深さを与えてブランデー的な趣もあるかと…
 後味は、酸渋が引き取ってしっかりキレます。

 裏ラベルの記載の通り雑味を前向きに感じられる、複雑怪奇な印象の芳醇甘旨酒でした。
 これは私と相性が良い系統だなあ、フレッシュフルーティーとはまた違った面白さがあります、十分激戦区でも生き残れる酒質だと思いますね。
 私が渋味と感じているものは木桶由来なのかな…、でも、木香が基本嫌いな私でも楽しめました、浮いている感じじゃなく旨味に溶け込んでいたのがポイントかと。
 五橋、次はまた特殊スペックにするか、レギュラー製品を選ぶか、楽しく悩んでいる今日この頃です。

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名称:五橋 「five」 グリーン 純米生原酒 28BY
精米歩合:70%
使用米:不明
アルコール度:17~18%
日本酒度:不明
蔵元情報:酒井酒造株式会社
購入価格(税抜):1,400円/720ml
購入した酒屋さん:ふくはら酒店
お気に入り度:8.5/9.0

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2018年02月03日 山口の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

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