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桃の里 本醸造 16年熟成古酒

本日の家飲み 桃の里 本醸造 16年熟成古酒

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 岡山県赤磐市のお酒です。
 当ブログでの登場は早くも7回目。

 2017年も当ブログをご愛顧いただきありがとうございました。
 季節感の無いブログではありますが、大晦日更新分ぐらい、それに相応しい銘柄を載せようということで、こちらの「桃の里」を選びました。(まあ飲んだのは数か月前なんですが…)
 こちらは、年頭に蔵元からまとめ買いしたものの最後の1本です、約一年かけて飲んできたことになりますね、ちなみに来年もこれから発注予定です。
 これだけまとめ飲みした立場から、あえて繰り返し言いますが、「桃の里」は(保管さえちゃんとやれば)東京の地酒最前線で十二分に通用する、オンリーワンの魅力がある甘口酒だと思っています。
 いつかは東京の地酒屋で普通に購入できるようになって欲しいですね…
 
 閑話休題、今回いただくのは私が滅多にセレクトしない火入れの長期熟成酒、しかも16年物になります。
 アル添の本醸造酒ながら、そのお値段のあまりの安さ(税抜1,000円)に驚愕し、つい同梱してしまいました。

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いい色だったのでいろいろ記念写真(下のカップはohmineのもの)
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 上立ち香は露骨なカラメル的熟成香がそこそこに。
 含むと、やはり典型的な熟成酒の旨味がググっと入ってきて、唾液腺を刺激的する強めの酸味とせめぎ合いながら、じわじわと染み込んできます。
 味わいは、熟成系の旨味が最初から最後まで主役で、甘味はなんとなく面影を感じる程度、ただアル添的なキツさもなく、全体的にはしっかりバランスは取れている印象。
 後味はほんのり熟感を残しつつ酸味でキレます。

 16年という時を経て素直に枯れてきた感じの、熟成酒らしさのあるお酒でした。
  大体裏ラベルに記載されている通りの味わいかと…
 糖分が分解されつくした感があると言いますか、桃の里らしい甘さは完全に影を潜めちゃってますね、自分にとってはやっぱりそれは残念。
 といいつつ、正直古酒経験の薄い自分には評価不能のお酒という印象です、もし通常の古酒と遜色ないなら、コスパはとんでもないことになっているかと。
 実際、蔵元さんの狙いが良く分からないお酒でもありますね、採算とれるのだろうか…
 まあこれはもう買わないとは思いますが、来年も桃の里には大注目していきたいと思った今日この頃でした。

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名称:桃の里 本醸造 16年熟成古酒
精米歩合:60%
使用米:不明
アルコール度:16~17%
日本酒度:不明
蔵元情報:赤磐酒造株式会社
購入価格(税抜):1,000円/720ml
購入した酒屋さん:赤磐酒造(蔵元直接通販)
お気に入り度:8.1/9.0

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タグ: 桃の里 本醸造

2017年12月31日 岡山の日本酒 トラックバック:0 コメント:6

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初めまして。
桃の里を愛する岡山県民です。

蔵の直売コーナー価格ですが、数年前までは純米吟醸桃の里の一合瓶(カップではなく)が300円、四合瓶が1500円、一升瓶が3000円という良心的にも程がある値段設定でした。

普通、一合瓶なら少し割高にするのでは…と思いつつ、冷蔵庫に収納しやすくいつでも開封したてが飲める一合瓶を愛飲してました。
今はさすがに値上げしてしまいましたが…。

2018年01月19日 岡山健 URL 編集

>岡山健様、コメントありがとうございます。
いやあ、私としては、自分が惚れ込んだ銘柄について、地元でファンが着いてくれているということを知れることは嬉しい限りです…

しかし、一合瓶で300円はヤバイですね(笑) 基本的に値付けをもうちょっと考えたほうが良いというか、良心的過ぎて逆に心配になるというか…

それで一合瓶を冷蔵庫に置いておくって素敵な飲み方ですねえ。私だとちょっと足りないかもという気がしてしまいますが(笑)
桃の里は保存状態がネックと思っているので、冷蔵しやすさと開封直後に飲みきれるというのは、かなり素晴らしいことなのかも。

2018年01月21日 まるめち URL 編集

先日、東京出張の際、偶然新橋のアンテナショップで桃の里を見つけて、思わず純米吟醸ワンカップを一つ所望してしまいました。

その桃の里は結局、自分で飲まずに近くのバーのマスターにプレゼントしましたが。
(ちょっとオマケしてくれたお礼に)

それがきっかけで、久しぶりに「桃の里」を検索したところ、こちらのレビューで高評価されているのを見つけて嬉しくなっちゃいまして。
つい、コメントをさせていただいた次第です。
「そうでしょ?桃の里、美味しいでしょ?」って。

桃の里については、こんな美味しい酒があるんだってことをみんなにも知ってほしい一方、あまり知られたくない気持ちもあるんですよね。

もし全国区で有名になってしまったら、俺が飲む分がなくなる…と(切実)
個人的には知る人ぞ知る…くらいの酒でいてほしいです。

四季醸造じゃないんで、年によってはかなり早めに品切れちゃうんですよね…。
この辺は、家族経営で小規模な蔵のファンに共通の悩みでしょうか。

2018年01月23日 岡山健 URL 編集

>岡山健様、コメントありがとうございます。
なるほど、まさか東京で見つけたことがきっかけになっているとは!
正直な所、逆パターンしか想定していなかったので、目からウロコです(笑)

いやでも美味しいですよね、そこは心から同意です。
そこを共有できる事自体が嬉しい限りですよ。

お話の矛盾する想いはは、ブログ管理人としては常に感じています…
私の立場からは「こんな旨い酒を地元で独り占めとは許せぬ!」という気持ちもありながら(笑)、やはり「自分が買えなくなるのは嫌だなあ」という想いは当然ありますので。
まあでも、TVとは違ってそんなに影響力があるわけではないと思っているので、若干売上に貢献できているいい塩梅になっていれば、嬉しいところです。
あと一応、こちらのお酒は品質管理上早めに売れた方が良いのではないかという思いもあったします。

是非、今後とも当ブログをよろしくお願いします!

2018年01月26日 まるめち URL 編集

まるめち様

これから、このブログ…過去の記事も含めてまだ見ぬ美酒の数々、勉強させて頂きます。

自分が飲む分が…などと書きましたが、実は私、近年、結婚→第一子誕生→今年第二子誕生予定…のコンボで以前のように呑んだくれる事ができなくなってしまいまして…
毎月のように通っていた桃の里の蔵も、今では年2、3回しか行けないという有様。

これから新酒(生)の時期です。
私の代わりにまるめち様やこのブログをご覧の皆さんで桃の里を「いい塩梅になるよう」しっかり飲んで頂きたいと思います(笑)

もとより薬の酒なれば…お互い時間と財布と肝臓が許す限り、よき日本酒ライフを過ごせますよう。

2018年01月30日 岡山健 URL 編集

>岡山健様、コメントありがとうございます。
いやあ、何だかんだで結構な記事数になりましたので大変だとは思いますが(笑)、参考にしていただければ管理人としては嬉しい限りです!

なるほど、それは幸せな悩みですねえ(笑)
まああんまり制限がかかると酒飲みとしては辛いですよね… ただ、身体のことを考えるとある程度のところでストッパーがかかるのは良いことでもあるのかも。

ちなみに、赤磐酒造さんに問い合わせたところ、2月中旬に純吟生が出ると聞いたので、私はその時にまたまとめて取り寄せる予定です。

お互い良い日本酒ライフを過ごしましょう。
今後ともよろしくお願いします!

2018年02月01日 まるめち URL 編集












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