村祐 常盤ラベル 亀口取り 28BY
本日の家飲み 村祐 常盤ラベル 亀口取り 28BY
新潟県新潟市のお酒です。
ブログでの紹介は4回目になります。
なぜか村祐は常盤ラベルばっかり飲んでますね(4回中3回)ただ実は、一回目は通常品、二回目は生熟品、そして今回は亀口取りと微妙に違っていたりします。
この辺り実にマニアックな違いなんですよね…、村祐は基本スペック非公開を徹底していつつも、この辺りの情報はチラチラ出してくるのがニクいと思います。
ちなみに亀口取りは村祐の限定品として結構有名かと…私も前から目を付けておりました、ググると「無加圧」ってところがポイントみたいですね。
スペックは相変わらずの非公開、確か亀口取りは一升瓶限定なので、腹をくくって購入。
5月出荷の7月開栓なので、ちょっと間が開いてしまいましたね。
上立ち香は蜜たっぷりの青リンゴといった趣の、甘酸を感じる果実の香りがそこそこに。
含むと、複雑な印象の甘旨味が、しかしなめらかな口当たりでトロリと入ってきて、最後までその存在感を保ちつつじわじわと染み込んできます。
味わいは、和三盆というにはちょっと濃い感じの砂糖系の甘味に、割りと色々な方向の味が絡みついた感じの、完熟果実の砂糖漬けと言った趣の甘旨味が最初から最後まで主役を演じます。
後味は、ほんのりと苦渋を舌先に残しつつも、濃厚さをきちんと引き取って自然に引き上げていきます。
心地よく、若干複雑さもある甘旨味を、じっくりじんわりと楽しめる、確固たるスタンスを感じるお酒でした。
28BYが故か気持ちいつもより苦渋が強かった気も…、ただこれはあくまでも常盤ラベル同士を比べての話。
基本的には、やはり安定して甘旨い、甘口派鉄板商品といえるでしょう。
村祐は引き続き追っていこうと思いました。
開栓から時間が経ってくると、更に複雑味が増してきますね。
レーズン様の渋味を纏った感じも出てきますが、これはこれで楽しい感じ。
この甘さの割には崩れないお酒だと思いました。
名称:村裕 常盤ラベル 亀口取り 28BY
精米歩合:不明
使用米:不明
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:村祐酒造株式会社
購入価格(税抜):3,300円/1,800ml
購入した酒屋さん:伊勢五本店(千駄木)
お気に入り度:8.5/9.0
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