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風の森 雄町 純米吟醸 無濾過無加水生酒 笊籬採り 28BY

本日の家飲み 風の森 雄町 純米吟醸 無濾過無加水生酒 笊籬採り 28BY

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 奈良県御所市のお酒です。
 前回の山田錦純米吟醸と同時購入しました。

 この「雄町・純吟・笊籬採り」は、日本酒初心者だった23BYに初飲みして以来心酔しているスペックであり、24BYは当ブログの数少ない「マイ殿堂入り」にしています
 基本的には毎年購入していたのですが、27BYは全量四合瓶&上槽即出荷化に伴って出荷時期がずれていたこともあってうっかり買い逃し、外飲みで一口飲んで「ああ、買っておけばよかった…」と涙した記憶があります。
 というわけで今年は早々に確保しておきました、本当油断禁物ですね。

 さて、風の森の笊籬採りについては、上記の変更があった27BY以降はやはり酒質が変わった印象はありますね。
 しぼり華というか真中採りとの違いがあまり無くなったと言いますか…
 まあ、このスペックについては、甘味の質さえ変わっていなければ個人的にはOKですし、あまり先入観を抱かずにいただこうと思います。

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 上立ち香はマスカット果汁入りサイダー的な、ガスを感じる香りがそこそこに。
 含むと、芳醇そのものの甘旨味が強いガス感とほんのりとした苦味に引き締められつつ、力強くかつ複雑さを孕んで、最後まで濃度を保ちつつ喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、サイダーに甘めの白ワインを混ぜたような(?)、甘味とガス感の裏に酸苦渋をそれぞれ感じさせる、複雑さと分かりやすいインパクトの両方を感じるもの。
 後味はしっかり苦味が引き取って、芳醇さを忘れさせてキレます。

 いわばチューハイの気安さと、ワインの奥深さを兼ね備えたかのような、万人にオススメできるチリチリ芳醇甘旨酒でした。
 旨味の芯が甘味にあるので気負わずに楽しめますし、飲み方についても、温度は冷酒~常温でも全く大丈夫で、変化も開栓後一週間は余裕でOKだと思います。
 いやあやっぱり好きですね…風の森のこのスペック。
 ただやっぱり殿堂入り一升瓶のころに比べると明らかに「軽く」なっている(アルファに引っ張られてる?)気はしますね、それはちょっと寂しい感じもありますが、日本酒初心者にはより手軽に勧められるとも言えるかと。
 風の森は29BY以降も追っていきたいと決意を固めた一本でした。

 実は同じスペックをもう一本確保してあり、一年程度寝かす予定です。
 改めて感想も書きますのでご期待ください。

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名称:風の森 雄町 純米吟醸 無濾過無加水生酒 笊籬採り 28BY
精米歩合:60%
使用米:雄町
アルコール度:17%
日本酒度:不明
蔵元情報:油長酒造株式会社
購入価格(税抜):1,800円/720ml
購入した酒屋さん:伊勢元酒店
お気に入り度:8.8/9.0

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2017年08月29日 奈良の日本酒 トラックバック:0 コメント:2

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私も去年ですが、同じ雄町の笊籬を飲みました。ただし、削りは80%だった気がします。
個人的な日本酒会ではウィスキー呑みの人には気に入っていただけるお酒でしたね。私が買ったお酒はおでんと手羽先で食べましたが、美味しいと思いました。スイーツ系にも合う旨味と甘味があるお酒だなあと思いました。

前回のコメントでイオンなどを勧めましたが、確かに生酒は少ないというのはネックですね。私は火入れの方がどちらかと言うと好きなので。私がウィスキーから入ったので、そこが普通の日本酒呑みの人と違うのかもしれません。
イオンでなくても地方地方の酒屋は楽しいお酒があって良いですね。生も面白いものがありますし。

2017年08月30日 龍力大好き URL 編集

>龍力大好き様、コメントありがとうございます。
前回記事にも書きましたが、雄町は純米と純吟の差が激しいと思っています。純吟は甘味主体ですが、純米はむしろ甘味以外の味も複雑に出てくるので、そのあたりがウィスキー派にも評価されたのかもしれませんね。ある意味料理に負けない味わいなので、おっしゃるとおり色々な料理と合わせてみる価値があるかと思います。

実際入手しやすい日本酒ってほとんど火入れなの、むしろ全体から見ると生酒派は一部のマニアぐらいなんじゃないでしょうか。今後どうなるかは検討がつきませんが… 私は結構菊水ふなぐちみたいな缶入りの生酒が増えてもいいと思ってますけどね。
実際出張時の酒屋めぐりは非常に楽しいです、思いがけないお酒の出会いもありますしね。また地方でも探せば品揃え(生酒含む)が良い酒屋さんは結構あるという印象があります。

2017年08月31日 まるめち URL 編集












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