28BYにごり酒特集まとめ

 「而今にごり酒に匹敵する、甘旨系にごり酒を探せ!」をコンセプトに、先月から9回にわたり28BYのにごり酒をまとめてご紹介してきました。
 結構読者様からの反応も良く、自分としてもなかなか楽しかったので、改めてこの記事で簡単に振り返ってみたいと思います。

 まずは、ご紹介したにごり酒記事を、お気に入り順に一言コメントを添えてご紹介します。

玉櫻 純米生 とろとろにごり酒
→ダントツMVP。今回のコンセプトに見事に合致した、甘旨かつ完成度の高いお酒。
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花陽浴 純米吟醸 生にごり酒
→素直に「花陽浴をにごり酒にした感じ」、驚きはないけど十分甘旨し。
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桃の里 「どぶろく」 純米吟醸
→これも「桃の里らしさ」がハッキリ。酒粕味が強く低アルなため、甘酒好きにオススメ。
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繁桝 純米大吟醸 にごり酒 生々
→過熟させてしまった感強し。ポテンシャル的にはMVPを狙えた雰囲気も。
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木戸泉 純米にごり 別誂 山田錦 特別純米生原酒
→インパクトの強い、個性派旨酸酒、好みは分かれそう。
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醍醐のしずく 菩提もと仕込み
→完全にオンリーワンのトロトロ甘酸っぱ酒。甘酢っぱ系が好きなら是非。
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栄光冨士 純米吟醸 無濾過生原酒 「白燿」
→スッキリキリリの柑橘系にごり。コンセプトには合わないが好きな人は居そう。
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桃の里 「しろうま」 純米吟醸しぼりたて生
→ダレ感がなければ… 本来評価不能だけど蔵元直送ということもありあえて掲載。
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江戸開城 純米どぶろく
→ガブガブいけてしまうどぶろく。お酒に致酔性、コスパを求めないならありかも。
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 しかし、こう並べてみると、やっぱりどれも個性派だったなあと思いますね。
 高級酒の味わいが似通いがちになることと対照的に、やはり「どぶろく」のイメージが残る、クセと個性がハッキリでるジャンルと言えるでしょう。
 また、全て純米、たぶん生です、これは私の嗜好が出てますね、アル添糖添含めるとまた全然違う世界になることでしょう。

 今回は穴開き栓が多かった(①③④⑤⑧)こともあり、全体的にガス感は抑えめでした、爆発系はまた次の機会に。
 ④⑧はいつかベストコンディションでリベンジしたいなあ…、というか本当は密閉栓で出して欲しいところです。
 まあ密閉栓だと爆発させた購入者から蔵元にクレームが来ることもあるようで、なかなか難しいところみたいですが…

 ちなみに①の玉櫻についてはググってみると日本酒ブログ「日本酒好きのおっちゃんが何か言うとるわ」さんの感想記事が出てきました。
 実際かなり高評価だったようで個人的には嬉しいところです、いやほんとオススメですよこのお酒。
 而今よりスッキリ感は後退しますが、甘旨味の存在感・魅力は勝るとも劣らないと思います。
 ただ如何せん穴開き栓なので、コンディションには要注意。


 さて、今回9本8銘柄いただいたわけですが、正直気になっているにごり酒はまだまだ数え切れないほどあります。
 有名どころの「生もとのどぶ」「雪だるま」「花巴のにごり」「スノーウーマン」等はいつか家飲みしたいですし、この前アイスピック買ったので「鉄砲隊」「るみ子の酒」みたいな爆発系も試したいです。
 どぶろくについてはあまり深入りするつもりはないですが「十二六」ぐらいは家飲みしたい気もしますし、世間一般のにごり酒イメージを再確認するために「菊姫にごり」や、さらに一般的な「白川郷」「五郎八」「雪っこ」だって一度は家飲みでじっくりやれば視野が広がるかも。

 いやあ、にごり酒に限らず、テーマを設定した上でいろいろと考えるのは思いの外楽しいですね。
 当ブログは書き溜めが大量に滞留しているため速報性に欠けるのですが、今回はそれを逆手にとってまとめてみました(実際飲んだ時期は去年の12月から今年の4月に渡っています)
 今後も何か良いネタがあればやってみようかなと思います。


■おまけギャラリー:最近(と言いつつ結構前も含む)外飲みしたにごり系お酒写真

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 結構飲んでますね(笑)
 ただ、やはり一杯だけでは良く分からないのと、澄酒以上にコンディションが難しいと思うので、いつか改めて家飲みしたいところです。

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タグ: にごり酒

2017年04月16日 日本酒関連の雑記 トラックバック:0 コメント:2

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にごり特集お疲れ様です。

特集を組んで記事にすると、それぞれ比較出来て興味深い記事になっていいですね~

玉櫻は大阪天満宮のイベントで見かけた事はありましたが、お燗が得意な感じだったので、このようなにごり酒があるなんて知りませんでした。見つけしだい購入ですね(笑)
桃の里「どぶろく」はあの注いだ感じ。魅惑的ですね!非常に興味深く呑んでみたいです。
醍醐のしずくはやはりその個性から注目度がスゴいでね。僕は別銘柄の「香取」「五人娘」を呑みましたが、香取は日本酒初心者の時に呑んだのでその味わいが理解出来なかったけど、去年、五人娘を呑んだ時はその酸味と旨味の美味しさの虜になりましたね。

今、気になるにごり酒は玉川ですかね~
購入のタイミングを外してしまい見かけなくなりましたが…

川中島のフワリンはすず音みたいなスパークリングのにごりになるのかな。美味しかったと思います。川中島の普通のにごりもまるめちさん好みだと思いますよ。

次の特集があるのなら楽しみですね!

2017年04月18日 debo URL 編集

>debo様、コメントありがとうございます。
いやあ、実際は実飲とのタイムラグが3ヶ月以上に至ってしまった関係の、苦し紛れ企画だったんですけどね(笑) 意外と有意義だったと自分でも思っております。

玉櫻は島根酒らしく基本、燗バッチコイの火入れメイン銘柄ですよね。でもこのにごり生はちょっと違った趣でした。やっぱり造りがしっかりしてると生も良いんでしょうね。
桃の里はどぶろくに限らずもっと知られて良い銘柄だと強く思っております!
寺田本家酒はやっぱりオンリーワンですよねえ。私も多分ようやく飲めるようになってきた感じかと思います。最近香取90外飲みしたときは素直に楽しめましたし。ただ、「むすひ」はちょっと開けるのが怖いかも(笑)

玉川にごりは昨年外飲みしましたね。菊姫にごりにも似た、濃厚で飲みごたえのある味わいだったと記憶しております。
フワリンは普通に好きです(笑) 川中島にごりは実はブログ開始前に飲んだことがあるのですが、そのときはちょっと粉っぽいのと田舎臭い印象(幻舞のイメージとギャップが大きかったのかも)が残っていたりします。今はどうかなあ。

次の特集ですか…、そう言ってもらえるとやる気でますね(笑)頑張って考えておきます。

2017年04月19日 まるめち URL 編集












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