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白鷺の城 庭酒 生もと純米酒 杵搗精米

家飲み記録 白鷺の城 庭酒 生もと純米酒 杵搗精米

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 兵庫県姫路市のお酒です、連続でのご紹介。

 前回はスタンダードな特別純米生酒でしたが、こちらはかなり特殊なお酒になります。
 裏ラベルに結構詳しめに説明があるのがありがたいですね、神社境内から酵母菌と麹菌を採取して、古来から伝わる製法で醸したお酒のようです。
「庭酒 兵庫」でググると出てきた産経新聞の記事によると、2015年に播磨7酒造が統一ブランドで製品化したものらしいですね。
 が、私としては初耳でした、というか日本酒マニアでもこのことを知っている人はどのくらい居るんでしょうか…、兵庫では有名なんですかねえ。

 スペック的にはやはり精米歩合90%が目を引きますね、特殊な製法も相まって変態系な雰囲気。
 また、「杵搗精米」というのも珍しいですねえ。
 味わいの解説にある「はっきりとした甘味・酸味が心地良い」という言葉には個人的には惹かれるものがあります。

 なお 「庭酒」や「杵搗精米」という言葉の説明は日本酒感想日誌さんが詳しく書かれていたのでそちらもご参照ください(サボり)。

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 注ぐと見事に黄金色ですね~
 上立ち香は…、おお意外にも控えめですね、なんとなくヨーグルトを彷彿させる発酵的な香り。
 含むと、柔らかい乳酸感を強く感じる濃厚な甘酸旨味が非常にバランスの良い感じで入ってきて、最後まで刺激を抑えつつ、じんわりじんわりと染み込んできます。
 味わいはまさに飲むヨーグルト的な乳酸感と甘味を感じさせつつ、日本酒的な複雑味もしっかりあるもので、イロモノな感触がありながら非常にバランスが取れている印象。
 後味は、乳酸が柔らかくも、見事なまでにしっかりと引き取ります。

 日本酒離れした濃厚な甘酸味がありつつ、不思議なほどに良バランスの、乳酸系芳醇酒でした。
 いやあ風味はまさに飲むヨーグルトですね、そしてこれをお米から引き出すのが本当魔法的な凄さを感じます。
 そして、なんというか踏み止まり方が見事ですね~、変態系に振り切らないまとまりが逆にオンリーワンの魅力を放っている印象。
 方向性自体は、私が大好きな鷹長の菩提もと昇龍蓬莱の古式一段仕込みと近しいのですが、落ち着きの点で別物。
 白鷺の城の特長をハッキリと見せつけてくれた一本でした、今後追っていきたいと思います。

 推奨されている通り燗をつけると…、うおなんかハチミツみたいな上立ち香。
 含むと…これはもうハチミツガッツリ混ぜたヨーグルトって感じの甘~くかつ柔らかい感じですね。
 これも良いなあ、実は500mlじゃ足りんと思って2本買ったのですが、大正解ですね、むしろ一升瓶で買いたいお酒かも!

紹介:「日本酒感想日誌」さんの同スペックの記事
https://osakasj.blog.fc2.com/blog-entry-3585.html

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名称:白鷺の城 庭酒 生もと純米酒 杵搗精米
蔵元情報:田中酒造場
購入価格(税抜):1,000円/500ml
購入した酒屋さん:新宿伊勢丹(イベント)
お気に入り度:8.6/9.0

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2020年09月01日 兵庫の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

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