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栄光冨士 純米大吟醸 無濾過生原酒 「令月風和」 八反錦

家飲み記録 栄光冨士 純米大吟醸 無濾過生原酒 「令月風和」 八反錦

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 山形県鶴岡市のお酒です。
 当ブログ常連銘柄の一つですね。

 またまたまた…(中略)、栄光冨士の新商品です、というか「皇紀二六七九年 新元号記念酒」というぐらいだから今年一発の限定品なのかしら。
 商品名は元号の元ネタである万葉集序文のの「初春の令月にして、気淑く風和らぎ、梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後の香を薫らす」から来ているようです。
 令和ブームにガッツリ新商品で便乗するのは、いかにもこの蔵らしい気がしますね、まあ大事なのは味でしょう。

 例によって裏面のスペック情報は非常に詳細です、下の写真をご参照ください(見にくければ別タブで開いて拡大推奨)。
 ポイントは何といっても広島県を代表する酒米「八反錦」を使っていることでしょう、栄光冨士では初挑戦だそうです。

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 上立ち香は非常に濃厚で甘さを感じる洋梨的果実香がかなり強めに。
 含むと、やはり目が覚めるような鮮烈な甘味がグググッと入ってきて、裏方にしっかりと酸と渋味を感じさせつつ、意外にもスルスルと喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、インパクトのあるほどほどに熟した洋梨orパイン的な甘味が中心にあって、酸味が引き締まりと一種のインパクトを、渋味が少々の奥深さを添える、ある種濃厚系のお手本のようなバランスのとり方ですね。
 後味は、甘酸渋の余韻を若干残しつつも、自然かつ割としっかりと引き上げてくれます。

 トロピカルで濃厚な甘酸渋をバランス良く感じさせる、お手本のような、ほど熟フルーツ系芳醇甘旨酒でした。
 いやあこれは栄光冨士のなかでも完成度高いと思いますね、実は二日で開けてしまいました…(最速)
 それぞれの味が主張するのはいつもの通りなのですが、若干これは酸味が強めで、甘苦が比較的抑えめなのかもしれません。
 あえていうと花陽浴にかなり近づいた印象といいますか…(八反錦だからか?)、ラベル変えてもいいから同スペックで来年以降も出してほしいなあ。
 栄光冨士の進歩を感じさせる一本でした。

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名称:栄光冨士 純米大吟醸 無濾過生原酒 「令月風和」 八反錦
蔵元情報:冨士酒造株式会社
購入価格(税抜):1,658円/720ml
購入した酒屋さん:日本屋(柏)
お気に入り度:8.6/9.0

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2019年11月24日 山形の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

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