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桂月 純米大吟醸50 吟の夢 しぼりたて生原酒

家飲み記録 桂月 純米大吟醸50 吟の夢 しぼりたて生原酒

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 高知県土佐郡土佐町のお酒です。
 家飲み、外飲み含め初めていただきます。

 桂月は一昨年神楽坂の「ぼっちりや」で見かけ、「飲んだこと無いし、今度買おうかな」みたいに軽く思った記憶があります。
 その時は頭の片隅に残る程度だったのですが、その後一年余りの間に、蔵元ホームページで誇らしげに掲載されている通り、IWCとkura masterという有力海外日本酒品評会でかなり凄い成績を収めているのを見て、「これは早めにやらないと」と考えを改めました。
 う~ん、本気を出すと凄い地方の実力蔵がまた出てきたという感じでしょうか…、こういう銘柄を見出せるのが海外コンペの良いところですね。
 ちなみに、今回は日本屋さんで見かけたので、例によってガッツリ試飲の上セレクト。

 吟の夢は高知県の酒米ですね、以前飲んだ酔鯨が使っていた「高育54号」と同品種(品種登録後の名称)です。
 何気にラベルの雰囲気がモダンですね、銘柄のロゴも良い感じ。
 
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 上立ち香はちょっとバニラ感もあるフレッシュな果実香がそこそこに。
 含むと、やはりフレッシュかつ濃厚な甘酸旨味が割と柔らかい口当たりで入ってきて、あくまで奥の方に苦味を感じさせつつ、最後まで存在感を保ったままじわりじわりと染み込んできます。
 味わいは酸があって果実的(青りんご?)なのですが、甘味に綿菓子のようなふわふわ感があって独特の柔らかさがあるのが良いですね~、酸が引き締まりを受け持っているので、苦味は味に奥行きを与える役割に徹している印象。
 後味は、酸苦が引き取っているのでしょうが、あたかも甘味が溶けていくように自然に引き上げてくれます。

 存在感と優しさを兼ね備えた甘味を、フレッシュな酸と控えめな苦味で包み込む、極めてバランスの良い甘酸酒でした。
 そういえば雑味も皆無なんですよね、自分好みな上に完成度高いっすわ…、そして甘味一辺倒でないので万人受けもすると思いますね。
 最近やった文佳人も良かったし、やっぱり高知酒凄いなあ…共通するのは果実感とキレっていう印象でしょうか、勢いのある福島酒同様全体的にハイレベルだと感じます。
 桂月、どうやら他に山廃やcell24酵母利用のお酒なんかも有るみたいなので、近いうちに是非やりたいと思いました。 

 なお、開栓後は数日で普通に下がる印象でした…、甘みが引っ込んで渋みが出てくる感じ。
 個人的にはハッキリと即飲み推奨かなあ、体調のせいかもしれませんが。

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名称:桂月 純米大吟醸50 吟の夢 しぼりたて生原酒
蔵元情報:土佐酒造株式会社
購入価格(税抜):1,650円/720ml
購入した酒屋さん:日本屋(柏)
お気に入り度:8.6/9.0

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2019年07月14日 高知の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

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