FC2ブログ

文佳人 リズール 特別純米 おりがらみ生

家飲み記録 文佳人 リズール 特別純米 おりがらみ生

20190610142008702.jpg  20190610142018172.jpg

 高知県香美市(かみし)のお酒です。
 当ブログでは、文佳人の登場は2回目ですが、同蔵の「鏡野」が既に3回出てますので、合わせると結構な頻度で飲んでます。

 例によって尾久の伊勢元酒店さんで購入しました、奥様イチオシって感じでしたね(思えば玉櫻とろとろにごりもそうだった)。
 ラベルには「リズール」という言葉の解説があります、ググると一般読者に対する「精読者」という訳もあるそうな。
 確かにこれはバッチリお酒の世界でもハマる概念ですねえ、致酔性を求める飲み手とガッツリ味にこだわる飲み手は明らかに別物でしょう(別に優劣の話でなく)。
 ちなみに日本酒の場合は割と簡単に見分けられます、飲むときに香りをじっくり嗅いでたり、含んでから口をモグモグさせてたらほぼ後者と言えるでしょう。

 閑話休題、スペック情報はラベルにあまり書いてないですね、精米歩合は55%。
 写真の通り、おりはうっすらレベルですね、吹きこぼれるようなこともありませんでした。

20190610142026888.jpg

 上立ち香は少々セメダイン混じりの、フレッシュかつ爽やかな果実の香りがそこそこに。
 含むと、若干ガス混じりの甘酸味がシュワシュワと勢いよく入ってきて、少々の渋味が奥行きを与えつつ、最後まで軽さと引き締まりを保ったまま喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、まさにマスカット風味の三ツ矢サイダー(?)的な、実に爽やかな甘酸味が主役、甘味はそこそこながら味わいの存在感はしっかりある感じで、渋味もクセ無く見事に飲みごたえを添えてくれます。
 後味は、酸がメインな感じであくまで爽やかにキレてくれます。

 しっかりと甘さが有りながら、ガス、酸、渋とのバランスでまったく重さを感じさせない、極めて完成度の高いフレッシュジューシー酒でした。
 高知酒の魅力を凝縮したような味わいだと個人的には思いますね、そして風の森を彷彿とさせる硬質さも感じます、いやあこれ好きですわ…、コスパも良いですし文句なしにオススメ。
 ただ、そこそこにセメダイン感はあるので、それが苦手な人にだけは注意ですね。
 文佳人、定番品の安定感と凄みを見せてくれた一本でした。

 ガスが抜けると不思議に苦味が出てきますが、バランスは崩れません。
 いやあ強いなあ…、まあ伊勢元酒店さん扱い銘柄は、ほぼ例外なく開栓後激つよですね、素晴らしい。

20190610142044804.jpg  20190610142036676.jpg

名称:文佳人 リズール 特別純米 おりがらみ生
蔵元情報:株式会社アリサワ
購入価格(税抜):1,350円/720ml
購入した酒屋さん:伊勢元酒店
お気に入り度:8.6/9.0

■おまけ:外で飲んだ夏純吟(おばけラベル)がこれまた旨かったです。
20190620113029017.jpg  20190620113048805.jpg
 しっかり甘くて、かつ爽やかで…
 私の中では数少ない「好きな夏酒」に追加しておこうかと。

関連記事

拍手・コメント大歓迎。こちらも是非クリックお願いします!↓
このエントリーをはてなブックマークに追加  にほんブログ村 酒ブログ 日本酒・地酒へ
 

2019年07月07日 高知の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

<< 湖弧艪(こころ) 純米 生原酒 直汲み | 酔いどれオタクの日本酒感想記TOP | 栄光冨士 純米大吟醸 無濾過生原酒 赤磐雄町 >>












管理者にだけ公開する