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天明 瑞穂黄金86 無濾過一回火入

家飲み記録 天明 瑞穂黄金86 無濾過一回火入  

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 福島県河沼郡会津坂下町のお酒です。
 外では何度もいただいていますが、ブログでの登場はまだ2回目。

 天明は押しも押されぬ人気銘柄はありますが、個人的には以前家飲みした時の印象が実はあまり良く無くて、しばらく購入はしていませんでした。
 が、こちらの蔵との繋がりの深い居酒屋である池袋「あまてらす」及び大塚「串駒」では何度か特注品をいただいており、そちらは美味しかったんですよね。
 で、実は今回もあまてらすでこの瑞穂黄金を飲んで、「これは家でじっくりやりたいなあ…」と思って、セレクトした次第です。

 名前の通り、こちらのお酒は「瑞穂黄金」というお米を、精米歩合86%にとどめて醸した低精白酒になっています。
 瑞穂黄金は会津坂下町でしか栽培されていないという超レア米で、基本は食用のようです、それで低精白とは攻めたスペックですね。
 ちなみに珍しい五合瓶です、5月製造を7月開栓。
 どうやら生も出ていたようなのですが、私が買おうと思った時には基本火入れしか見当たりませんでした…
 このあたり日誌係さんはいち早く限定直汲みをゲットしていたようで、流石の一言ですわ。

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 上立ち香は、割とハッキリとしたアルコール香が控えめに。
 含むと、強めながらもどこか柔らかい酸味を伴った旨味が力強く入ってきて、最後までその酸を主役にしたままバランスを崩すことなく染み入ってきます。
 味わいは、伝統的な米の旨味が芯にありながらも、酸味によって軽さ・とっつきやすさを加え、かつ苦系の雑味がバッチリ抑えられているため、びっくりするぐらいスルスル飲んじゃいますね。
 後味は、やはり酸味が引き取って、精米歩合が信じられない純度のまま引き上げます。

 しっかりとした旨味が魅力的かつ、気負わずに飲める気安さも感じる、新世代のお米旨酸味系酒でした。
 ちなみにこの酸は果実と乳酸の間って感じの印象ですね、若干果汁入りのヤクルトとでも言いましょうか。
 それにしても、これ86は凄すぎじゃないかしら…、最近の低精白は全体的にレベル高いですが、これはその中でも出色の出来なんじゃないかと。
 瓶燗急冷一回火入れということで、火入れ臭さが皆無なのも個人的に好印象、かつコスパも素晴らしい。
 天明の実力をしっかり感じた一本でした、今後は注目度を上げていこうかなあ。

 開栓後は全然落ちず、素直に落ち着いてきますね。
 そして燗をつけると…、いやあさらに乳酸が出てきました、まさにホットヤクルト。

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名称:天明 瑞穂黄金86 無濾過一回火入
精米歩合:86%
使用米:瑞穂黄金
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:曙酒造合資会社
購入価格(税抜):1,500円/900ml
購入した酒屋さん:升本酒店(納戸町)
お気に入り度:8.5/9.0(変化&燗上がり&コスパも考慮に入れて)

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2018年11月14日 福島の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

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