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玉川 純米吟醸 無濾過生原酒 「Ice Breaker」 29BY

家飲み記録 玉川 純米吟醸 無濾過生原酒 「Ice Breaker」 29BY

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 京都府京丹後市のお酒です。
 玉川の登場は5回目、中でもアイスブレーカーは3回目ですね、去年も飲んでいました

 このお酒は夏酒らしい薄青瓶入りということで、ついついあの薄青瓶問題を思い出してしまいますね。
 特にこのアイスブレーカーについては、ブログ「日本酒好きのおっちゃんが何か言うとるわ。( ´ ω`)」さんが非常に興味深い体験記事を書かれていましたので、ご興味があれば是非ご参照を。
 こちらの内容も踏まえると、個人的には、この玉川みたいなしっかり系のお酒については、あまり問題は顕在化しないのではないかという印象がありますね、やはり老ね香と相いれない軽やかフレッシュフルーティー系でこそ露骨にマイナス面が出そうな気がします。

 (ただ、最近の個人的印象では、薄青瓶以外でも青系の瓶(特に水色瓶)で劣化香に出会う率が高い気がしていて、むしろ単純に遮光の問題によるところが多いのではないかと思うに至っていたり…。まあ結局どれだけ素人の感覚を積み重ねても結論が出る問題ではないので、やっぱり公的な機関の検証・見解が欲しいですねえ)

 スペック的には少なくともラベル上は例年通り、無濾過生原酒でアルコール度数17~18と、夏酒としては型破りと言えるものですね。
 6月出荷7月開栓なので、劣化の恐れはほぼゼロでしょう。

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 上立ち香は、存在感のある硬質な印象の果実香がそこそこに。
 含むと、やはり硬質で密度の濃い印象の甘旨味がぐぐっと入ってきて、さらに酸味と辛さできっちりと引き締められながら、喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、甘酸旨味がそれぞれ絡み合う、お米感と果実感の中間のような力強いもので、濃厚ながらも飲み飽きずについつい進んでしまう独特の魅力があります。
 後味は、若干の辛さを舌先に残しつつ、爽やかというよりは力強く引き上げます。

 個性派夏酒として一種の完成された世界観を持つ、極めて芯の強い芳醇旨辛酒でした。
 いやあやはりいろいろな要素を感じますね、今風のようでもあり、伝統的なようでもあり。
 私から見ると、可愛いラベルと中身の硬派さとのギャップが激しいように感じますね(笑)、まあこれはあくまで個人的なイメージですが。
 玉川、アイスブレーカーに限らず、今後も追っていきたい銘柄です。

 そして氷を入れると…、いやあやっぱスルスルいっちゃいますね、かつ物足りなさは皆無。
 硬度がさらに増すような感じで、以前も書いたと思いますが、蒸留酒的な飲み進めやすさがあるように思えます。
 もしかしたら焼酎のロックが好きな人に勧めたら喜ばれるかも…(想像ですが)

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名称:玉川 純米吟醸 無濾過生原酒 「Ice Breaker」 29BY
精米歩合:60%
使用米:不明
アルコール度:17~18%
日本酒度:不明
蔵元情報:木下酒造有限会社
購入価格(税抜):1,100円/500ml
購入した酒屋さん:はせがわ酒店(東京駅グランスタ)
お気に入り度:8.5/9.0

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2018年10月17日 京都の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

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