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松嶺の富士 純米吟醸55 からくち

家飲み記録 松嶺の富士 純米吟醸55 からくち

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 山形県酒田市のお酒です。
 家飲み、外飲み含め初めていただきます。

 こちらは千駄木の伊勢五本店さんの店頭で見かけ、初見ということでまず興味を引かれました。
 その後店員さんにお話を聞いたところ、この銘柄自体は最近酒造りを休止してしまった蔵のものだったのですが、それが失われることを惜しんだ同じ山形の酒田酒造(代表銘柄:上喜元)の協力の元、復活に至ったとのことでした。(同店のブログにも解説があります)
 県外出荷は29BYが初めてのようですね、当然のように飛びついてしまいました。
 へーと聞きつつ入荷していた三種類の試飲もさせていただき、印象の良かったこちらをセレクトしました。

 ラベルにはあまり情報が無いのですが、精米歩合は55、多分加水火入れでしょうね(火入れ回数まではわかりませんが)。
 基本私は辛口表記のお酒は買わないのですが、今回は試飲を経ているので安心して購入できましたね。
 お値段がお手頃なのもありがたいところ。


 上立ち香はスッキリした印象のメロンorきゅうり的な香りがそこそこに。
 含むと、やはりキリッとした感じながらちゃんと甘味も纏った旨味がスルスルと入ってきて、青い感じの苦味で最後まで引き締まりつつ、喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、香りの印象通りの、青さを残したスッキリとした旨味が主役、苦味もありつつも、落ち着きもある感じで、いわゆるガンガンイケてしまう系ですね。
 後味は、苦味を口中に若干残しつつ、あくまでキリリとキレます。

 非常に飲みやすい感じながらも、物足りなさのない、良くまとまった印象のスッキリ系辛口酒でした。
 辛口といってもアルコール的辛さとかより、スッキリフルーティーって感じの印象ですね、石鎚とか文佳人とかに近いんじゃないかしら…
 後、フレッシュさと落ち着きの両方を感じるのは今どきの一回火入れの良さのような気もしますね、逆にこれが二回火入れだったら凄い技術だと思います。
 松嶺の富士、激戦区でも十分生き残れるレベルのお酒だったと思います、今後も注目していきたいですね。


 ちなみに甘いお酒と同時に飲むと完全に押されて、青苦さだけが目立ってしまいます…
 ここはセオリー通り、一杯目にオススメですね。

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名称:松嶺の富士 純米吟醸55 からくち
精米歩合:55%
使用米:不明
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:松山酒造株式会社
購入価格(税抜):1,300円/720ml
購入した酒屋さん:伊勢五本店(千駄木)
お気に入り度:8.3/9.0

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2018年10月13日 山形の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

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