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春心 山廃つくり本醸造 生酒

家飲み記録 春心 山廃つくり本醸造 生酒

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 石川県小松市のお酒です。
 家飲み、外飲み含め初めていただきます。

 こちらはあまり知らない銘柄だったのですが、最近アル添がマイブームだったこともあり、伊勢元酒店さんの店頭に並んでいたものを衝動買いしました。
 で、蔵元ホームページをチェックしたのですが、これが思った以上にナウい感じ(笑)で少々驚きました。
 確かに裏ラベルにはちゃんとフェイスブックとインスタのアイコンが載ってますね、小規模蔵の情報発信としてやるべきことをやられている印象。
 それでいて造りは生もと、山廃という伝統的なものにこだわるというのですから、筋が通った信念というものを感じますね、これからの時代の蔵元として素敵な方向性だと思います。

 使用米は不明ですが、精米歩合65%山廃造りの本醸造生。
 裏ラベルには名前の由来紹介、造りと味わいの特徴、オススメの飲み方、という飲み手が知りたい情報をスペースが許す限り記載してあります。
 う~ん素晴らしい…、多くの口下手な地酒蔵に、爪の垢を煎じて飲ませたいぐらいですね。

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 上立ち香は酸を感じる爽やかな果実の香りがそこそこに。
 含むと、やはり強めの酸が真ん中にある旨味がスルスルと入ってきて、若干のアルコール感を伴いつつ最後まで勢い良く喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、いやあまさに酸旨という感じの引き締まりつつも存在感の有る旨味が主役、苦渋は完全に脇役に徹してますね、若干謎の粉っぽさも感じるのですが、アル添的なキツさはあまり無く、割りとスルスルと飲めてしまいます。
 後味は、まさにその酸がガッツリと引き取ってスパッとキレます。

 インパクトの有る強めの酸と芯のしっかりした旨味が魅力的な、キレの良い旨酸酒でした。
 正直ここまで酸が強いとケミカル感すら出てくるのですが、それでも嫌な感じはしないんですよね、個性として受け止められます。
 いやあこれは数年レベルの熟成にも耐えることでしょう、常温放置でもいけそうなぐらいの印象(よく見ると生酒なのに要冷蔵の記載無いのかな、これは凄い自信だ…)。
 春心、まさに「強い」という言葉が脳裏に浮かぶお酒でした、他のスペックもいつかいただきたいと思います。

 燗をつけると…、うお、辛さは有るものの甘さが出て纏まりも良くなりました、個人的には断然こっちがオススメだなあ。
 燗冷ましは謎の乳酸感が出てきてこれまた楽しいかも、もっと早く燗つけ始めればよかった…

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名称:春心 山廃つくり本醸造 生酒
精米歩合:65%
使用米:不明
アルコール度:18%
日本酒度:不明
蔵元情報:近藤酒造株式会社
購入価格(税抜):1,350円/720ml
購入した酒屋さん:伊勢元酒店
お気に入り度:8.3/9.0

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タグ: 春心 本醸造

2018年08月21日 石川の日本酒 トラックバック:0 コメント:2

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こんにちは。これ、面白そうですね~。こだまで扱いあるので今度買ってみます。

春心は生酛純米の1年熟成と小松人を飲んだことありますが、前者はいかにもな燗上がりする古き良き日本酒で、山陰酒みたいなパワフル系ではないんですが、じわじわ沁みる良い酒でした。

後者の小松人は多分まるめちさん好みの、甘酸系で、それほどフルーティさはないものの、もっちりとした厚みを感じつつ軽やかな乳酸系の旨みが非常に好印象でした。今はほぼ同スペックで「もろみー」ってのが出てますね。
ご参考まで。

2018年08月23日 アイオライト URL 編集

>アイオライト様、コメントありがとうございます。
実際アイオライトさんには合いそうなお酒だったと思います。こだまさんで扱いがあるのも、納得感ありますね。

生もとはそんな感じなんですね、ここのお酒なら常温棚にも似合いそうな気がします。ちびちびやれる系ですね。
お話を聞くと、小松人も飲みたくなってきましたね… もろみーは見かけたのですが、最初はスタンダードなやつが良いかなと、今回は見送った事情があります。
諸々、情報参考になります!

2018年08月24日 まるめち URL 編集












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