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旦 山廃純米吟醸 無濾過生原酒 28BY

家飲み記録 旦(だん) 山廃純米吟醸 無濾過生原酒 28BY

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 山梨県大月市のお酒です。
 ブログでの登場は3回目、結構なペースで飲んでますね。

 前回に引き続き山廃を選んでみました。
 蔵元ホームページを見ると、ブランド的にも山廃造りを重視しているみたいですね。
 新政が典型例だと思いますが、最近は生もと・山廃造りを「伝統的」と位置付け、そこへの回帰を指向する蔵も増えてきているように感じます。
 同ページの 「醸造アルコールと醸造乳酸に頼り切った現代の酒造りを安易に踏襲せず、」というフレーズには若干引っかかるところもありますが…、まあ意気込みと取るべきでしょうね。

 今回のスペックは、雄町を55まで磨いた
 値段は税抜1,800と若干お高めですが、雄町55、山廃、生原酒でこれなら割高ではないでしょう。
 実は、私が旦を初めて試飲して好印象を持ったスペックがこれだったりします。
 なお、2017年5月出荷で、2018年2月開栓なので、1年近くの生熟を経ていますね。

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 上立ち香は濃い甘酸を感じる熟した果実的な香りがそこそこに。
 含むと、強烈に濃厚かつ芯のある甘旨味が、唾液腺を刺激する強めの酸味と拮抗しつつドドドと入り込んできて、最後の最後まで濃度を保ったままじわじわと染み込んできます。
 味わいは、まさに完熟果実の杏?的な甘酸味が主役、濃厚すぎてちょっと粉感も感じるレベルですね、ただ単調ではなくて渋味による奥深さを酸が引き取る形でバランスが取れている印象。
 後味は濃厚さを酸がしっかり引き取って力強くキレます。

 濃厚芳醇を地で行くような、味わいたっぷりの完熟甘旨酸味酒でした。
 淡麗の真逆という感じなのですが、酸の働きでそこまで飲みにくいわけではなく、個人的にはむしろ飲み飽きなさすら感じましたね。
 ただ、全体的にはまだ伸び代がありそうな気もしました、この酒質なら蔵元さんには是非積極的に(生)熟成にチャレンジして、その辺りの知見を深めていって欲しいところです。
 旦、やはり注目すべき銘柄だと思います、次やるときはまた別スペックですね。

 初日より二日目の方が良かったので、開栓後の伸びもあるタイプでしょうね。
 前回もそうでしたし、旦は本来は一升瓶で買ってちびちびやるべきお酒なのかもしれません。

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名称:旦 山廃純米吟醸 無濾過生原酒 28BY
精米歩合:55%
使用米:雄町
アルコール度:17~18%
日本酒度:不明
蔵元情報:笹一酒造株式会社
購入価格(税抜):1,800円/720ml
購入した酒屋さん:伊勢元酒店
お気に入り度:8.4/9.0

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2018年06月22日 山梨の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

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