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2020年「今年の私的ベスト日本酒10選」

 大晦日になって慌てて書いているので、前置き略で行きます。
 表題通り、私が今年飲んだお酒の個人的ベスト10!

 とりあえず、そのうち半分は上半期で選出した下記5本とします。
 紹介は当該記事をご参照ください。

■亀泉 純米吟醸生原酒 「CEL-24」 うすにごり 01BY
■桃の里 純米吟醸 おり酒 生
■加茂錦 純米大吟醸 無濾過生原酒 
■三春駒 「SILKY DROP」 おりさげ特別純米酒
■玉櫻 純米生 とろとろにごり酒 01BY

 そして、残りの5本、実質下半期ベスト5は以下の通り!(実際に飲んだ順)。

■kamosu mori (醸す森) 純米大吟醸 生酒 (2020年10月1日製造)
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■金鶴 本醸造 しぼりたて生
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■尾瀬の雪どけ 純米大吟醸 うすにごり
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■ささまさむね 特別純米 にごり生
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■会津娘 純米吟醸 穣 羽黒前27
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 以上から選ぶ、今年のMVP酒はこちら!

■亀泉 純米吟醸生原酒 「CEL-24」 うすにごり 01BY
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 いやあ後半も十分素敵な出会いがあったのですが、この亀泉のインパクトはその上をいってましたねえ。
 実は記事を書いてから、もう一本追加注文していたりします、私が一升瓶倍プッシュしたのは初めてじゃないかな…
 コロナが無ければ家飲みできなかったお酒でもあります、外飲みできない分家飲みが充実した面もありますね。
 そういう意味ではやっぱりコロナに左右された一年でしたねえ、来年はワクチン等で一変することを祈るばかりです。

 ちなみに、下半期のMVPは意外性はコスパも合わせ、金鶴しぼりたてを選びたいと思います。
 実は個人的には、〆張鶴しぼりたて、笹祝普通酒、鶴の友上白と、新潟のアル添酒がマイブームだった年でもありました。
 その中でもこのお酒は出色でしたね~、自分のストライクゾーンではないはずなのですが、不思議なほどに飲んでしまう魔性のお酒でした。

 さて、改めてお酒以外を含め今年一年を振り返ると、自分として一番大きい出来事は娘が産まれたことでした。
 良くも悪くもバタバタしておりましたが、美味しいお酒の存在が、常に自分を癒やしてくれたなあとしみじみ思います。
 また、忙しい中このブログを続けられたのは、読者の皆様のおかげだと、これまたしみじみ感じております。
 お酒の造り手さんと、当ブログの読者様、この一年ありがとうございました!
 来年もまたよろしくお願いいたします!

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タグ: 亀泉 金鶴

2020年12月31日 日本酒関連の雑記 トラックバック:0 コメント:0

十二六(どぶろく) 甘酸泡楽

家飲み記録 十二六(どぶろく) 甘酸泡楽

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 長野県佐久市のお酒です、同蔵のお酒の紹介は二回目。

 こちらを醸す武重本家酒造の通常銘柄は「御園竹」、当ブログでは以前「五夏越」という変わり種のお酒を紹介しています。
 少なくとも首都圏では御園竹自体よりこの十二六の方が良く見かける気がしますね、非常に造り込んだ専用情報サイトがあることを見ても、恐らく蔵の主力商品なのでしょう。(doburoku.jpというURLも凄い)
 独特の形の透明瓶にぎっしりとお米が詰まっているこの見た目、なかなかオーラがありますね。

 品目は「濁酒」、アルコール度%、さらに日本酒度-100前後、酸度3~5ということなので、もはや清酒とは完全に異なるカテゴリのお酒でしょう。
 「賞味期限」の記載があるのもある意味新鮮ですねえ、製造から20日となかなかに短く、しかも要冷蔵なのでかなり注意が必要かと。
 噴き出し防止の為、内容量が600mlどまりなので、日本酒と比べると結構割高な印象があります。

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 上立ち香はまさに炊いたお米的な濃い香りがそこそこに。
 含むと、どろり濃厚なお米の旨味が少々のガスを伴いつつ入ってきて、柔らかい米粒感で、もぐもぐした食感を楽しませてくれます。
 味わいは、炊きたてご飯の甘味をブーストしたような旨味が主役、フレッシュ感やバナナ(?)的な風味もあって、食感も相まってなんというかスムージー的な魅力がありますね。
 後味は、甘味と米粒を若干口中に残しつつ、ゆるゆると引き上げます。

 お米由来の甘味をどストレートに、そして高純度に楽しませてくれる、正統派甘口どぶろくでした。
 いやあこの甘味は無茶苦茶好みなんですが、やっぱりアルコールが薄いのが物足りないなあ…
 どぶろく飲むと逆説的に毎度思うわけですが、私の愛する甘口無濾過生原酒は、やはり甘さに加えてアルコールのインパクトも大事なんだなあと、改めて認識しますね。
 さはさりながら、こちらはどぶろくとしては非常に完成度が高いとは思いました、流石のブランドという感じでしょう。
 十二六、また今度、どぶろくの気分のときにセレクトしてみようと思いました。

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名称:十二六(どぶろく) 甘酸泡楽
蔵元情報:武重本家酒造株式会社
購入価格(税抜):1,429円/720ml
購入した酒屋さん:升新商店
お気に入り度:8.3/9.0

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2020年12月29日 長野の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

会津娘 純米吟醸 穣 羽黒前27

家飲み記録 会津娘 純米吟醸 穣 羽黒前27

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 福島県会津若松市のお酒です、ブログでの登場は2回目。

 会津娘は私にとって、非常に好印象ながら、近くに特約店が無い関係で家飲みの間が空きがちな銘柄の一つですね。
 ただ同銘柄については以前から日本酒感想日誌さんが激賞しており「日本酒とワインブログ。ときどき競馬」さんも最近殿堂にしていたので、今回銀座SIXのいまでやで見つけたこちらを即決購入した次第です(ささまさむねにごりと大体同じパターン)。

 こちらは「穣(じょう)」シリーズと銘打って、どの田んぼで作ったお米を使っているかを明記し、さらにQRコードで追えるようにしています。
 いわゆるテロワールというやつですね、九平治や根知男山が先行している分野かと。
 ちなみにQRコードを読み込むと、田んぼの断面図(?)と土壌解説という非常にマニアックなページが見れます、いやあこだわってますねえ。

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 上立ち香は洋梨的な果実香にちょっとセメダイン香が混じった感じのものがそこそこに。
 含むと、実に高密度かつ落ち着いた感じの甘旨味が力強い口当たりで入ってきて、渋味が引き締め役をこなしつつ、ほんのりとした苦味も相まって実に奥深い印象を与えながら、じわりじわりと染み込んできます。
 味わいは、やはり根に福島酒らしさを感じる梨やバナナ風味のある複雑な旨味が主役、全体的に硬質な感じも相まって、奥に底知れなさを感じさせつつもついつい杯が進む印象ですね。
 後味は、全体の存在感を、ほぼ完璧といえるような自然さで引き上げます。

 程よく落ち着いた果実の甘さをしっかり感じる、複雑ながらも素直にスルスルと入ってくる、カッチリ旨味酒でした。
 うーむこれは正に、私同様の濃厚甘旨派、辛口信奉者、食中酒志向派、はたまたワイン派、全ての日本在住のお酒好きに飲んでみて欲しいお酒だと思います。
 好事家(特にワインも飲む派)が推すのに納得感があるんですよね、日本酒のポテンシャルを感じると言いますか、これこそ寝かせてビンテージで勝負できそう。
 会津娘、改めて凄い銘柄だと思わせてくれた一本でした。

■紹介:「日本酒とワインブログ。ときどき競馬」さんの同スペックの記事
http://pitarosake.blog.fc2.com/blog-entry-477.html

■紹介:「日本酒感想日誌」さんの類似スペック(田んぼ違い)の記事
https://osakasj.blog.fc2.com/blog-entry-3047.html

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名称:会津娘 純米吟醸 穣 羽黒前27
蔵元情報:株式会社髙橋庄作酒造店
購入価格(税抜):2,150円/720ml
購入した酒屋さん:いまでや(銀座SIX)
お気に入り度:8.7/9.0

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2020年12月27日 福島の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

ささまさむね 特別純米 にごり生

家飲み記録 ささまさむね 特別純米 にごり生

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 福島県喜多方市のお酒です、ブログでの紹介は2回目。

 最近私は入手困難銘柄へのこだわりや、それを追う気力を失いつつあるのですが、而今のにごりについてだけはどうも断ち切れない思いがあり、それがまだ見ぬにごり美酒への欲望に繋がっている感じだったりします。
 そんな中、昨年のこのお酒が「日本酒とワインブログ。ときどき競馬」さんで殿堂になっているのを見て、今回気合を入れて福島の酒屋さんからお取り寄せした次第です。
 なお、いつ開けるかと機会を伺っていたら例によって日本酒感想日誌さんに先を越されましたね…、しかも廣戸川と飲み比べとかニクいことを…(悔しみ)

 使用米は書いてませんが、五百万石と華吹雪らしいです。
 アルコール度15度で加水有だと思いますが、それでも税抜1,272円は良心的ですね~

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 上立ち香は梨クリーム(?)的な、オリの雰囲気もありつつスッキリとしたフレッシュな果実香がそこそこに。
 含むと、フレッシュかつクリーミーな甘旨味が極めて滑らかな口当たりで入ってきて、オリ由来的な苦渋味があくまで裏方に徹して複雑味と奥深さを添えつつ、最後まで素直に染み込んできます。
 味わいは、やはり福島酒らしい洋梨的な甘酸旨味が中心、フレッシュ感とオリの濃度による魅力を感じさせながらも、とにかく全体のまとまりが素晴らしく、ゆるゆると永遠に飲めてしまいます。
 後味は、酸渋苦が、あくまで自然に仕事をする形で、素晴らしいキレを見せてくれます。

 フレッシュかつ実に濃厚な甘酸旨味を、実にクリーミーかつ滑らかに楽しませてくれる、超バランスの甘旨にごり酒でした。
 いやあ良いですね!期待通り、期待以上の味わいでした、わかりやすくストレートに旨い。
 オリが露骨に濃厚さを加えつつも凄く柔らか滑らかなのが素敵だなあ、キツくない苦渋が福島酒らしい奥深さを添えて一本調子でないのも◎。
 なんとなくカルピス感もあるし、これも而今にごりファンに飲んでほしいお酒ですね~、こっちが好みという方も多いかと(そしてコスパはこっちが上)。
 ささまさむね、来年のにごりも是非飲みたいと思うとともに、他のスペックにも興味をそそられた一本でした。

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名称:ささまさむね 特別純米 にごり生
蔵元情報:笹正宗酒造株式会社
購入価格(税抜):1,272円/720ml
購入した酒屋さん:うめや商店(通販)
お気に入り度:8.8/9.0

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2020年12月25日 福島の日本酒 トラックバック:0 コメント:4

日乃出桃太郎 特別純米 無ろ過生原酒 01BY

家飲み記録 日乃出桃太郎 特別純米 無ろ過生原酒 01BY

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 高知県高岡郡四万十町のお酒です、同銘柄は2回目、同蔵のお酒は3回目のご紹介。

 桃太郎は2018年に一度飲んでいましたね、そしてこのお酒は2020年1月出荷で、実際には2020年3月に飲んでいます。
 以下のtwitterが目に留まったので、今回記事を上げてみました。

 



 まあ正直、今年大変なのはどこの日本酒蔵でも同じなんでしょうが、特に小規模蔵は体力的に厳しいんでしょうねえ…
 私個人は既に限界近くまで日本酒に偏ってアルコール消費をしており、後は少しでも日本酒人口が増えていくことを願いつつ、ブログを更新することぐらいしかできないので、愚直にやっていきます。
 
 スペックは地元産の酒米、吟の夢を60%まで削っています。
 無濾過生原酒は非常に数が少ないらしいですよ、土佐酒の例によって神楽坂のぼっちりやさんで購入。

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 上立ち香は濃厚な甘さを感じる柑橘系果実香がそこそこに。
 含むと、非常に濃厚ながらも柔らかみもある甘旨味がトロリとした口当たりで入ってきて、少々の酸味と、完全に裏方に回った仄かな苦味でダレを防ぎつつ複雑味を添え、ゆっくりと染み込んできます。
 味わいは、若干柑橘系な苦酸味を伴いつつも、あくまで甘旨味をメインに感じさせるもので、インパクトと飲み進め易さを両立させるバランスですね、
 後味は、苦味の余韻と若干の辛さを感じさせて、見事にキレます。

 割と直球勝負な、フレッシュフルーティーかつバランスがしっかりとれた、芳醇甘旨キレ良し酒でした。
 いい意味でやっぱり高知っぽいなあ、この果実感とキレの良さを両立させた感じが土佐酒の真骨頂かと。
 こういうお酒を飲むと、東京に出てこない小規模蔵のお酒にはまだまだ浪漫があるということを実感しますね。
 桃太郎、引いては土佐酒のレベルの高さを改めて伝えてくれた一本でした。

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名称:日乃出桃太郎 特別純米 無ろ過生原酒 01BY
蔵元情報:文本酒造株式会社
購入価格(税抜):レシート紛失…/720ml
購入した酒屋さん:ぼっちりや(神楽坂)
お気に入り度:8.5/9.0

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2020年12月23日 高知の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

鳳凰美田 純米大吟醸 赤判 にごりSPECIAL

家飲み記録 鳳凰美田 純米大吟醸 赤判 にごりSPECIAL 

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 栃木県小山市のお酒です、銘柄的には常連という感じですね。

 このお酒は、鳳凰美田の定番商品である「赤判」の、限定にごりバージョンという位置付けのようです。
 昨年、とある酒の会で持ち込んだ方が居て「これはまるめちさん好みだと思います」というコメントを頂き、実際非常にドンピシャな味わいだったので、今回セレクトしてみました。
 ただ、昨年まではあまり見かけなかったのですが、今年はやけに色々な店舗で売られてたような気がしますね、生産量増やしたんでしょうか。

 スペックは兵庫県産山田錦の精米歩合40%という堂々たる純米大吟醸。
 通常の赤判が四合瓶3,000円であるのに対し、2,000円と破格のお値段であることがある意味最大のポイントでしょうね、まさに限定ご奉仕価格という感じらしいです。
 にごりの濃度はそこそこで、うすにごりといった風情。

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 上立ち香はちょっとオリの雰囲気混じりの、吟醸的な香りがそこそこに。
 含むと、まさに濃厚かつフレッシュそのものの甘酸味が、オリ由来で存在感をブーストしつつ割となめらかな口当たりで入ってきて、そこそこの苦味を伴いつつ、ふんわりと口中に広がって染み込んできます。
 味わいは、にごり系の青りんごジュースといった雰囲気の爽やかな甘酸味と、オリ由来の複雑味、香り系の苦味がしっかり溶け合っている感じ、う~ん甘い吟醸酒として王道ですねえ。
 後味は、苦味の余韻を残しつつも、その苦味と酸味が引き取る形で、しっかりとキレます。

 香り系ながらも割とグイグイいってしまう、良バランスの芳醇フレッシュ甘酸旨苦酒でした。
 いかにも鳳凰美田らしく、香り含めしっかり纏まっているのですが、前に飲んだときのような特別感はなかったような…、やっぱり量が増えたからかしら。
 ちなみにガス感は皆無でしたねえ、この瓶だけなのかなんなのか…
 ただ、単純に赤版の廉価版として考えても、十分お値段以上のお酒だと思います。
 鳳凰美田の「らしさ」をしっかり感じられた一本でした。

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名称:鳳凰美田 純米大吟醸 赤判 にごりSPECIAL
蔵元情報:小林酒造株式会社
購入価格(税抜):2,000円/720ml
購入した酒屋さん:伊勢五本店(千駄木)
お気に入り度:8.4/9.0

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2020年12月21日 栃木の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

會津龍が沢 豊穣感謝祭 純米大吟醸 無濾過うすにごり生原酒

家飲み記録 會津龍が沢 豊穣感謝祭 純米大吟醸 無濾過うすにごり生原酒

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 福島県耶麻郡磐梯町のお酒です、家飲み、外飲み含め始めていただきます。

 このお酒は全くノーマークでしたね~、同蔵通常銘柄の「榮川」はどこかで聞いたことがあったようななかったようなというレベル。
 実は、他銘柄目当てで通販を発注するときに、「東京であまり買えないお酒でオススメありますかねえ~」と相談したら紹介してもらったものだったりします。
 情報収集しまくっている私としては知らない銘柄の名前を聞くだけでテンション上がりますね~、迷わず発注しました。

 スペックは福島を代表する酒米「夢の香」を50%まで磨いたギリギリ純米大吟醸。
 新酒おりがらみという時点でつい期待してしまいますねえ。

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 上立ち香はアルコールとオリ的な米の雰囲気を感じるスッキリとした香りがそこそこに。
 含むと、オリの複雑さを纏ったフレッシュかつ濃厚な甘味が上品さも感じさせるようなバランスで入ってきて、尻上がりに出てくる苦渋味でしっかりと引き締まりながら、スルスルと喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、ザ・福島酒という雰囲気の洋梨的な甘酸旨味が中心、特筆すべきは謎の上品さというか透明感ですねえ、明らかにオリの濃度があるのに味のさばけ方が素晴らしい。
 後味は、苦渋の余韻を残しつつもデクレシェンド的に自然かつしっかりと引き上げます。

 おりがらみ生原酒らしい存在感のある甘旨味を、極めて上品かつ透明な感じで楽しませてくれる個性派キレ良し酒でした。
 とにかく味の引き上げ方が凄いなあ…、この感じは悪くすると水っぽくなるわけですが、そこは原酒らしく飲みごたえバッチリなところが素晴らしい。
 味わい自体は福島酒らしさをビンビンに感じさせつつ、そのキレの魅力で一歩抜きん出ているような感じでしたね~、これは人気出るかも。
 會津龍が沢、今後要注目銘柄だと思わせてくれた一本でした。

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名称:會津龍が沢 豊穣感謝祭 純米大吟醸 無濾過うすにごり生原酒
蔵元情報:榮川酒造株式会社
購入価格(税抜):1,500円/720ml
購入した酒屋さん:酒浪漫うちやま(通販)
お気に入り度:8.5/9.0

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2020年12月19日 福島の日本酒 トラックバック:0 コメント:2

金鶴 本醸造 しぼりたて生

家飲み記録 金鶴 本醸造 しぼりたて生

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 新潟県佐渡市のお酒です、家飲み、当ブログでの紹介は初めて。

 佐渡のお酒は、私は今まで「至」、「真野鶴」、「北雪(鬼夜叉)」、「天領盃(雅楽代)」と飲んできております、どれもハイレベルという印象がありますね。
 実は今回の金鶴も以前日本酒オフ会でいただいたことがあり、その時も非常に好印象でした。
 加えて、日誌係さんの度々の激推しコメントしーたかさん曰く「勝○と比べても遜色ない」神奈川建一さん曰く「こんなお酒が世の中に存在するなんて!」という風に、日本酒ブログ界でも異様に高評価。
 東京ではあまり見ないので買い逃していましたが、今年は何としてでもしぼりたて生を家飲みしたいという思いが爆発し、 「以前火入れを見かけた御徒町の吉池に入荷予定を聞いたら明日入荷と言われる」→「がっくりしつつ、数日後に電話で入荷確認」→「再び訪問して一升瓶ゲット」という流れで購入した次第です、飲みたい酒があるならやっぱり電話と足を駆使しないとですね。

 本醸造を名乗っていますが、精米歩合は60%と結構削っています。
 その上一升瓶で税抜1,889円と素晴らしい低価格。

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 上立ち香はアルコール香に爽やかな果実香が混じった感じのスッキリとした香りがそこそこに。
 含むと、上立ち香の印象通りの爽やかな香りを伴った甘味が口中にふわっと広がったかと思うと、透明感の有る渋味(?)で全体が自然に収斂して、スルスルと喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、全体としては洋梨ウォーター(?)的な瑞々しくフレッシュな甘酸味が芯にあって、まったく嫌らしさのない含み香が心地よいもの、いやあこの物足りてる感と軽さの両立は初体験だなあ…
 後味は、渋味の余韻を残しつつも、見事なまでに自然に引き上げてくれます。

 しぼりたてらしいフレッシュさがあり、極めて高純度かつ独特の存在感を持つ、飲み飽きない系旨香酒でした。
 正直一杯目はちょっと甘味が物足りなくて渋味がキツめかとも思ったのですが、不思議と二杯目からは全体が見事に纏まった感じでしたね。
 いやいやまさに無限に飲める系ですよこれは、正直ヤバいぐらいに止まらなくて戦慄しました。
 なんだろうこの吟醸酒以上の含み香の心地よさと本醸造らしいキレの両立は…、生酒的なキャッチーさやオンリーワンの世界観も相まって初めての経験ですね、これがこの値段とは…(絶句)
 金鶴、まさに知る人ぞ知る美酒という印象でした、今後激しく追っていこうと思います。

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名称:金鶴 本醸造 しぼりたて生
蔵元情報:有限会社加藤酒造店
購入価格(税抜):1,889円/1,800ml
購入した酒屋さん:吉池(御徒町)
お気に入り度:8.8/9.0

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2020年12月16日 新潟の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

八海山 越後で候 しぼりたて原酒 青ラベル

家飲み記録 八海山 越後で候 しぼりたて原酒 青ラベル

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 新潟県南魚沼市のお酒です、愉快なことに家飲みは初めて。

 まあ、淡麗辛口王国新潟を象徴するような銘柄ですね、いやあついに私も八海山を家飲みですよええ。
 今回セレクトした理由としては、今年の新酒の黒龍垂れ口〆張鶴しぼりたての印象がすこぶる良かったことがあります。
 大手実力蔵による、お手頃なお値段の定番品である、新酒第一弾のアル添酒という共通事項があったため、私としてもやっておく必要があるだろうと思った次第です。
 
 スペック的に特徴的なのはやはりアルコール度19度ですね、ストゼロ何するものぞ。
 精米歩合は60%と吟醸酒並に磨いていますが、特定名称の記載が無いのでカテゴリは普通酒になるかと。
 〆張鶴同様製造年月「日」まで書いてあるのが素晴らしいですねえ、ちなみに開栓は12/9。

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 上立ち香はなんとなくウォッカとかを彷彿とさせるアルコールの香りがそこそこに。
 含むと、やはりアルコール感をしっかり纏った旨味が、割と素直な口当たりで入ってきて、尻上がりに強まる苦辛さでガッチリと引き締まりつつ、グググッと胃の中に流れ込んできます。
 味わいは、やはり甘いウォッカとでもいいましょうか、アルコールのスースー感や甘味を素直に楽しめるもので、ハーブ的な苦味とアルコールの辛さも相まって全体としてまさに「辛口」って感じ。
 後味は、やっぱり辛さが仕事をして、ガッツリとキレます。

 強めの旨味を、さらに強いアルコール感と辛さが強烈に引き締める、直球勝負のフレッシュ芳醇辛口酒でした。
 ある意味では想像通りだったかなあ~、〆張鶴のしぼりたてにかなり似ているとは思います(黒龍垂れ口とは全く違う)。
 甘味が完全に脇役なので自分の好みからは外れますが、多分熱烈なファンが多そうな感じはしますね、方向性がハッキリとしていてまとまっていると思います。
 八海山の貫禄を感じた一本でした。

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紹介:神奈川建一のお酒ブログさんの同商品の記事(BY違い)
http://www.osakemirai.com/archives/28501428.html

名称:八海山 越後で候 しぼりたて原酒 青ラベル
蔵元情報:八海醸造株式会社
購入価格(税抜):1,170円/720ml
購入した酒屋さん:伊勢五本店(千駄木)
お気に入り度:8.3/9.0

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2020年12月14日 新潟の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

尾瀬の雪どけ 純米大吟醸 うすにごり

家飲み記録 尾瀬の雪どけ 純米大吟醸 うすにごり

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 群馬県館林市のお酒です、驚くべきことに家飲みは初めて。

 同蔵別名柄の「龍神」とともに、東京の酒屋、居酒屋でもよく見る実力派銘柄ですね。
 外飲み経験は腐るほどあって、印象も良くて、特約店も近くにあるのにここまで家飲みしなかったとは…、まさに「いつでも飲めるから後回し」のパターンにハマってしまっていたようです。
 今回は、流石にそろそろじっくり飲みたいという思いと、最近twitterで非常に評判が良いのでセレクトしました。

 精米歩合は50のギリギリ純米大吟醸ですね、使用米くらい書いてくれればいいのになあ。
 面白いのは、「#まるでメロン」みたいな感じで、ハッシュタグ的な特徴の記載が有ることですね、「#令和的昭和感」って何やねんという気もしますが…

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 上立ち香は甘さと青さをハッキリと感じる露骨にメロン的な香りが気持ち強めに。
 含むと、甘さ、青さ、苦味がそれぞれ強く主張する旨味が、さらにオリのブーストで存在感を増しながらトロミを伴った口当たりで入ってきて、力強くバランスを保ったままじわじわと染み込んできます。
 味わいは、もうこれはまさにメロンジュースって感じのもので、フレッシュ・濃厚・キリリ感がガッツリある、しぼりたて甘口フルーティー酒のド真ん中を行く感じ、オリの濃度も良いですね~、それでいて酸味等の働きでダレ感を感じさせない完成度が見事。
 後味は、甘苦の雰囲気を余韻として残しつつも、最終的にはしっかり引き上げます。

 非常に濃厚でピチピチフレッシュな甘味を、青さ苦さのサポートでストレートに楽しめる、メロン系芳醇酒でした。
 いやあ期待通り、むしろそれ以上の、わかりやすい魅力があるお酒でしたね~、新酒の時期はやっぱこういうお酒を飲まないと!という気持ちにさせてくれます。
 それでいて粗さを感じさせないのは本当に造りが上手いってことなんだろうなあ…、感服の一言、本当に旨いです。
 尾瀬の雪どけの実力をビンビンに感じさせてくれた一本でした。

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名称:尾瀬の雪どけ 純米大吟醸 うすにごり
蔵元情報:龍神造株式会社
購入価格(税抜):1,645円/720ml
購入した酒屋さん:いまでや(銀座SIX)
お気に入り度:8.7/9.0

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2020年12月12日 群馬の日本酒 トラックバック:1 コメント:0

天賦 純米吟醸

家飲み記録 天賦 純米吟醸

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 鹿児島県日置市のお酒です、家飲み、外飲み含め始めていただきます。

 こちらを醸す西酒造は焼酎「宝山」で知られていますね、「天賦」は最近満を持して立ち上げた日本酒ブランドのようです。
 私が以前ご紹介した「薩州正宗」もメインが焼酎の蔵の商品なので、似たような位置づけかと思います、まあ焼酎王国鹿児島では日本酒オンリーの蔵は多分維持できないでしょうね…
 今回はそのもの珍しさに惹かれたのと、神奈川建一さんがオススメしていたことを受け、セレクトしてみました。
 
 スペックとしては私にとっては珍しい加水火入れ酒ですね、ただ要冷蔵なので一回火入れかな~(確証なし)
 蔵元ホームページではわざわざブランド紹介ページを作っていて、なかなか気合入ってますね、そして商品ラインナップが今の所この純米吟醸だけというのもまた潔い。
 ちなみに読み方はてん「ぶ」です、ご注意を…

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 上立ち香は若干落ち着いた感じの梨的な果実香がそこそこに。
 含むと、やはり粗さがなくかつしっかり存在感のある甘旨味が割と力強い口当たりで入ってきて、なんというか硬質な印象を与えつつ、自然な流れで胃の中に流れ込んできます。
 味わいは、うーむベリー的?な甘味を中心に据える、渋味由来っぽい複雑味がありながら一種高純度なまとまりを感じるもので、不思議なクリスタル感がありますねえ、やっぱミネラリーっていうのかしら。
 後味は、やはり渋味的なミネラルでカッチリとキレます。

 落ち着いた密度の高い甘味を、クリスタル的な純度と硬質さでまとまり良く楽しませてくれる、個性派バランス酒でした。
 私としてはしっかり甘いのがありがたいですね、ただ、方向性は面白いのですが、全体としては優等生過ぎるというか、私にとっては何かもう一つ欲しい感がありますねえ。(いわゆる食中酒)
 あ~これは生要望ですわ、私は生原酒が飲みたいわ!(バカの一つ覚え)
 天賦、今後の展開を期待させてくれる一本でした。

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名称:天賦 純米吟醸
蔵元情報:西酒造株式会社
購入価格(税抜):1,900円/720ml
購入した酒屋さん:いまでや(銀座SIX)
お気に入り度:8.4/9.0

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タグ: 天賦 純米吟醸

2020年12月09日 鹿児島の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

勝山 「縁」 純米吟醸 限定本生酒

家飲み記録 勝山 「縁」 純米吟醸 限定本生酒

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 宮城県仙台市のお酒です。

 この「縁」は勝山のラインナップの中では一番お安いものですね、当ブログでも一度通常品(火入れ)をご紹介しています。
 今回こちらをセレクトした理由は、最近いただいた同蔵の別ブランド「戦勝政宗」の令和元年初搾り生酒が無茶苦茶旨かったからですね、あれは衝撃的でした。
 その記事でも書きましたが、勝山の「生酒」って本当に少ないっぽいんですよね、今回はたまたま池袋西武に蔵元が生酒を持ってくるという情報を事前にゲットしたので買いに走りました。

 スペックで特徴的なのはやっぱり「ひとめぼれ」を使っているところでしょう、飯米で無茶苦茶レベル高いお酒を造る蔵の一つだと思います。
 「限定 本生酒 要冷蔵」の記載が輝いております。

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 上立ち香はフレッシュかつスッキリ系の果実香がそこそこに。
 含むと、控えめな甘さを纏ったバランスの良い印象の旨味がスルスルと入ってきて、あくまで裏方に渋味を感じさせつつ、勢いを保ったまま胃の中に流れ込んできます。
 味わいは、フレッシュかつ若干硬質なクリスタルな感じの、旨味渋味を中心とした全体のバランスで透明感を感じさせるもので、程よい飲みごたえと飲み飽きなさを両立させていますね。
 後味は、中庸な濃度を、渋味中心で自然に引き上げます。

 フレッシュかつ渋味を纏ったそこそこの濃度の旨味を、全体として極めて高純度に楽しませてくれるお酒でした。
 う~む、これはまた私からすると評価が難しい…、いかんせん甘旨味が控えめで、バランスとキレで勝負するお酒なので、個人的ストライクゾーンからは若干外れます。
 逆に言うと、バランスとキレを重視する方には、いつもの勝山縁に自然なフレッシュ感が加わったお酒として素直にオススメできるかと。
 これでハッキリわかりましたが、私は少なくとも「縁」より戦勝政宗の方が好みということなのでしょう。(高級品は飲んだこと無いので不明)
 勝山、とりあえず個人的には、戦勝政宗の生酒をガンガン出してほしいところです。

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名称:勝山 「縁」 純米吟醸 限定本生酒
蔵元情報:勝山酒造株式会社
購入価格(税抜):1,650円/720ml
購入した酒屋さん:池袋西武
お気に入り度:8.3/9.0

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タグ: 勝山 純米吟醸

2020年12月06日 宮城の日本酒 トラックバック:0 コメント:2

ほしいずみ 若水 18号 無濾過生原酒

家飲み記録 ほしいずみ 若水 18号 無濾過生原酒

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 愛知県知多郡阿久比町のお酒です、同蔵のお酒の登場は5回目。

 ほしいずみは2016年にお取り寄せで飲んで、あまりの旨さに衝撃を受けたお酒です。
 その後、「星泉」と漢字いう漢字ラベルの、クラシック酵母シリーズを9号、7号、8号と飲んできたのですが、個人的には最初のお酒が一番好みという印象でした。
 そもそもひらがなラベルをずーっと、東京近辺の酒屋さんで見なかったんですよね…
 そんな中つい最近、銀座のたつみ清酒堂さんで取り扱いがあるということを知り、買いに走った次第です。

 昔のんだほしいずみには酵母の記載がありませんでしたが、今回は18号酵母と明記されていますね。
 漢字ラベルがわざわざクラシック酵母とされるということは、ひらがなラベルは最近の酵母を使っているということなのでしょうか(詳細不明)

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 上立ち香はそこそこフレッシュかつほんのり甘い果実香がほのかに。
 含むと、甘味主体の濃厚かつ程よく落ち着いた旨味が若干のトロミを伴いつつ力強く入ってきて、独特な渋味により奥深さも添えつつ、最後までその純度の高い甘味を楽しませながらじわじわと染み込んできます。
 味わいは、結構熟れた感じのぶどう系の甘味が純然たる主役、渋味も相まってかなり個性的な味わいの世界を構築していますね、苦味は仄かながら、全体としては謎の引き締まりを見せてくれます。
 後味は、やはり渋味がガッツリ引き取る形でキレます。

 いい感じで熟れた甘旨味と、それに溶け込んだ強めの渋味が独特なバランスを保つ、個性派芳醇旨口酒でした。
 やっぱりこの甘旨味の存在感が魅力的なんですよね~、私はこういうそれぞれ味が主張するバランス酒大好きです。
 あまりこういうこというのもなんですが、渋味や甘味の質から飛露喜を思い出させるような味わいでしたね、無濾過生原酒はかくあるべし。
 ほしいずみ、やっぱり私はひらがなラベルが大好きだということをわからせてくれた一本でした。

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名称:ほしいずみ 若水 18号 無濾過生原酒
蔵元情報:丸一酒造株式会社
購入価格(税抜):1,500円/720ml
購入した酒屋さん:たつみ清酒堂(銀座)
お気に入り度:8.6/9.0

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2020年12月04日 愛知の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

喜正 純米 生原酒

家飲み記録 喜正 純米 生原酒

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 東京都あきる野市のお酒です、家飲み、外飲み含め初めていただきます。

 東京には酒どころのイメージは全くないと思いますが、実際には私が飲んだものだけでも屋守、澤乃井、多摩自慢、嘉泉、そして新顔の江戸開城と結構な数の銘柄が店頭には出てきていると思います。
 それらに比べてもこの「喜正」は割と知られている銘柄なんじゃないでしょうか、個人的にはもっとクラシックなラベルで東京の居酒屋の店頭に並んでいるイメージがありますね。 
 今回、ふらりと立ち寄ったグランスタのはせがわ酒店でこの若干今風ラベルの「生原酒」を見かけたので、「おおこんなスペックも出してるのね」と購入した次第です。

 ラベルの情報は貧弱で、精米歩合(60%)と、アルコール度数が18度でかなり高めということぐらいしか分かりませんね。
 はせがわ酒店の商品紹介によると、新潟産五百万石使用とのことでした、そうすると結構良心的なお値段かと(税抜1,200円)。
 なお、2019年12月製造のものを、2020年1月に飲んだ感想です…

 上立ち香は割とハッキリメロン的なフレッシュ果実の香りがそこそこに。
 含むと、極めて濃厚な甘旨味が力強い口当たりで入ってきたかと思うと、一瞬後に出てくる青い苦味で強烈に引き締まりつつ、ゆっくりと染み込んできます。
 味わいは、露骨に新酒感のある、皮混じりのメロン的な甘旨味が主役ですね、それ自体は心地よく、かつ苦味やアルコール感で引き締まりのあるのですが、その引き締まりが非常にキツい印象がありますね。
 後味は、苦辛が舌を刺激しながら強烈にキレます。

 新酒らしい甘味やフレッシュさの魅力と、荒々しいキツさを素直に兼ね備えた、ド直球の新酒生酒でした。
 いやあ、誤解を恐れずにいうと、普通のお酒を、とりあえず生原酒で絞ったんだろうなあと想像させるような味わいですね。 
 生酒にフォーカスを当てて仕上げてくる昨今の実力銘柄に比べると少々粗さが目立つかなあ、ただ「新酒らしさ」をお値ごろで十分楽しめるお酒だとも思います。
 喜正、次はまた別のスペックをいただいてみたいと思いました。

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名称:喜正 純米 生原酒
蔵元情報:野崎酒造株式会社
購入価格(税抜):1,200円/720ml
購入した酒屋さん:はせがわ酒店(東京駅グランスタ)
お気に入り度:8.3(値段も考慮に入れて)/9.0

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タグ: 喜正 純米

2020年12月01日 東京の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

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