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にいだしぜんしゅ 生もと しぼり生 01BY

家飲み記録 にいだしぜんしゅ 生もと しぼり生 01BY

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 当ブログではデザインの変更前から何度も紹介しているお酒です。

 前回は2年前にいただきましたが、非常に私好みの甘旨酒でした。
 今期も飲んではいたので、すっかり遅くなりましたがご紹介します。

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 上立ち香は甘い感じの、炊きたてご飯的な香りが控えめに。
 含むと、渋味と甘味と酸味をハッキリと感じる旨味が力強く入ってきて、渋味が全体を覆う感じで、若干口がすぼまる感じのまとまりのままじわじわと染み込んできます。
 味わいは、いやあ実に日本酒離れした感じの、ポートワインとかを彷彿とさせる実に濃厚な甘渋を中心にしつつ、酸味が寄り添う感じ、ただちょっと今回は渋味がしつこい感じもするかな…
 後味は、渋味をちょっと口中に残しながら、なんとかかんとか引き上げていきます。

 かなり後を引く個性的な甘渋味が特徴の、超濃厚甘味酒でした。
 今回は、ちょっと低精白っぽいしつこさが出ちゃったかなあ、多分甘味の少なさによるものだと思うんですが…
 天候による米の出来の関係とか、そういうビンテージ的な要因によるものかもしれません、やっぱり一筋縄ではいかないんでしょうねえ。
 ただ、キャラメル感もあるようなこの甘味の魅力はやっぱり素敵だとは思いますね。
 しぜんしゅ、次は以前のような方向性に戻っていることを祈りたいところです。

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名称:にいだしぜんしゅ 生もと しぼり生 01BY
蔵元情報:有限会社仁井田本家
購入価格(税抜):1,600円/720ml
購入した酒屋さん:矢島酒店
お気に入り度:8.3/9.0

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2020年10月30日 福島の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

たかちよ 無濾過生原酒 ハロウィンラベル (2020年9月製造) 

家飲みプチ記録 たかちよ 無濾過生原酒 ハロウィンラベル (2020年9月製造) 

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 たかちよ紹介のラストは、つい最近飲んだこちらです。

 クリスマス、バレンタイン、ホワイトデーと並ぶ、たかちよのイベント向け季節限定酒ですね。
 私は特に考えず、購入即開栓してしまいました、つい限定品ばっかり買っちゃうのはあまり良くないなあ…
 前回の感想はこちら。

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 上立ち香は甘さもありつつ割とスッキリ系の、酸やほんのりセメダインを感じる香りが控えめに。
 含むと、割と香りの印象通りの、甘味酸味をそれぞれ感じる濃厚ながらスッキリとした旨味がスルスルと入ってきて、あくまで裏方にほんのりとした苦味がありつつ、じんわりと染み込んできます。
 味わいは、しっかりとした甘さを芯にしつつ、酸味が引き締まりを、苦味が奥深さを加える、飲みごたえと飲みやすさを見事なまでに両立させた印象のもので、濃厚さをエンドレスに楽しめますね。
 後味は、酸味に加えて最後の最後に苦味が仕事をして、素晴らしいキレ。

 たかちよらしい甘旨味を感じさせつつ、引き締まりとバランスの良さが魅力的な、芳醇スルスル酒でした。
 たかちよは割と酸があるタイプの甘旨酒だと思うのですが、これは特にその酸が目立ちますね、ただちょっとトロッとした感じもあるのが「らしい」かも。
 個人的には、このバランスの方が明らかに万人受けしそうな気がします、見た目によらない本格派ですね。
 たかちよは限定品でも、定番ものは安定感があるなあと感じた一本でした。

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名称:たかちよ 無濾過生原酒 ハロウィンラベル (2020年9月製造) 
蔵元情報:髙千代酒造株式会社
購入価格(税抜):1,500円/720ml
購入した酒屋さん:伊勢五本店(千駄木)
お気に入り度:8.5/9.0

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2020年10月29日 新潟の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

たかちよ 「SEVEN」 扁平精米無調整生原酒 おりがらみ本生 01BY

家飲みプチ記録 たかちよ 「SEVEN」 扁平精米無調整生原酒 おりがらみ本生 01BY

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 続いてもたかちよです。

 この「SEVEN」は比較的最近登場した商品ですね。
 ラベルの「S」の字にメロンのへたが付いているのがチャームポイントの、メロン味を意識したお酒です。
 当ブログでは既に2016年の初登場時と、2018年に飲んだときの2回ご紹介しています。

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 上立ち香はむしろマスカット?を彷彿とさせる甘くフレッシュな香りが気持ち強めに。
 含むと、青くフレッシュな実にインパクトの有る甘酸味がグググッっと入ってきて、やはり青い感じの苦味で割とキリリとした引き締まりも見せつつ、じわじわと染み込んできます。
 味わいは、メロンと言われるとメロンと思われる青さを纏った甘旨味が主役、苦味はあくまで脇役で、全体的にはしっかりバランスが取れている印象のもの。
 後味は、苦味が必要最低限の仕事をして、しっかり引き上げてくれます。

 甘さが主役のフレッシュな生原酒として、ド直球勝負の芳醇フルーティー酒でした。
 これは個性よりも完成度で勝負する感じかな、そもそも「メロン系」のフルーティー酒って結構多いイメージが有りますからねえ。
 個人的には、リンゴ、バナナ、メロン、パインがフルーティー日本酒の系統の四天王っていう印象です。
 たかちよSEVENがしっかり定番化したことを感じさせてくれた一本でした。

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名称:たかちよ 「SEVEN」 扁平精米無調整生原酒 おりがらみ本生 01BY
蔵元情報:髙千代酒造株式会社
購入価格(税抜):1,400円/720ml
購入した酒屋さん:酒浪漫うちやま(通販)
お気に入り度:8.5/9.0

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2020年10月28日 新潟の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

たかちよ 「タータンチェック青ラベル」 純米 無調整生原酒おりがらみ 雄町 30BY

家飲みプチ記録 たかちよ 「タータンチェック青ラベル」 純米 無調整生原酒おりがらみ 雄町 30BY

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 引き続きたかちよです。

 タータンチェックラベルは限定品扱いですね、たかちよは単色ラベルの「たかちよレンジャー」以外に結構色々出している印象があります。
 当ブログでは、2017年に同じ雄町米使用の赤ラベルをご紹介しています。
 6月製造・出荷を6月開栓。

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 上立ち香はほんの少々くぐもったような、甘い果実香りが控えめに。
 含むと、非常に高濃度な甘旨味が控えめな酸を伴ってグググッと入ってきて、若干重さを感じるぐらいの存在感を保ちつつ、少々の苦酸でなんとかダレずに染み込んできます。
 味わいは、若干過熟感のあるパイン的な甘酸味とオリ由来のお米的旨味の両方を感じる、非常に濃厚なもので、含み香も割と華やかなのであまり量は飲めないかも。
 後味は酸が甘味に負けつつゆるゆると引き上げます。

 熟しきった果実的な非常に濃厚な甘酸味が少々重い感じで入り込んでくる、食前食後向けのお酒でした。
 流石に製造月開栓なので瓶色は関係ないと思うのですが(しかもUVカットフィルム付き)、なんかそっち系のモッタリ感が有るんですよねえ。
 瓶詰め前に熟してしまったのか、保管・輸送時に何かあったのか、はたまたそういう系のお酒なのかは謎ですが、たかちよのなかではバランスが崩れ気味に感じました(それでも好きなタイプですが)。
 たかちよ、次はレギュラー品にまた回帰しようかな。

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名称:たかちよ 「タータンチェック青ラベル」 純米 無調整生原酒おりがらみ 雄町 30BY
蔵元情報:髙千代酒造株式会社
購入価格(税抜):1,500円/720ml
購入した酒屋さん:伊勢五本店(千駄木)
お気に入り度:8.3/9.0

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タグ: たかちよ 純米

2020年10月27日 新潟の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

たかちよ 「White X'masラベル」 無調整生原酒おりがらみ 01BY

家飲みプチ記録 たかちよ 「White X'masラベル」 無調整生原酒おりがらみ 01BY

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 特定銘柄集中紹介が続きます、桃の里、風の森、花陽浴とくれば次は「たかちよ」でしょう(私の中では必然の流れ)。

 こちらは見た目通りクリスマス前の11月に出荷される限定品になります、一応私もちゃんとクリスマスに開栓しました。
 前回飲んだときは感想を翌3月にアップしておりタイムラグは3ヶ月だったのですが、今回はなんと10ヶ月です、何をやってんだか…
 まあ多分今年も出ると思いますので、その参考にしてください。

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 上立ち香は甘いリンゴっぽい果実香とオリ由来のお米的な香りが混じったものがそこそこに。
 含むと、オリの柔らかさ、濃厚さで魅力をブーストされた甘酸味が結構インパクトのある口当たりで入ってきて、やはり柔らかい苦味が引き締まりを加えつつ、ゆっくりと染み込んできます。
 味わいは、香りの印象通りの、りんごジュース(濁った方)的な甘酸味が中心で、ちゃんとオリの苦味や存在感を魅力に繋げている感じが良いですね、
 後味は、濃厚さを酸苦味が力強くも自然に引き取ってくれます。

 たかちよらしい濃厚な甘酸味に、オリ由来の苦味と飲みごたえがアクセントを加える、超芳醇甘旨酒でした。
 これはたかちよのなかでもスタンダードな方向性で、かつしっかりまとまっているお酒だと思います。
 難点は500mlなんで一瞬で無くなってしまうことでしょうか、まあクリスマスのひと時の幸せを演出するのに相応しいのではないかと…
 たかちよ、今年のクリスマス用にも調達しようかな。

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名称:たかちよ 「White X'masラベル」 無調整生原酒おりがらみ 01BY
蔵元情報:髙千代酒造株式会社
購入価格(税抜):1,250円/500ml
購入した酒屋さん:伊勢五本店(千駄木)
お気に入り度:8.6/9.0

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2020年10月25日 新潟の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

花陽浴 純米吟醸 無濾過生原酒 雄町 直汲み 01BY

家飲みプチ記録 花陽浴 純米吟醸 無濾過生原酒 雄町 直汲み 01BY

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 続いての花陽浴です、今期はこれで弾切れ。

 夏場に出荷される直汲みは、量が相当少ないらしく、私も逃すことが多いお酒です。
 前に雄町純吟の直汲みを飲んだのは4年前でした。
 7月製造で、8月の夏の真っ盛りにいただいています。

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 上立ち香はいつもよりフレッシュな(気がする)甘いパイン香りが強めに。
 含むと、やはり非常に濃厚で、かつ割とスッキリ感もある甘酸味が勢いよく入ってきて、ほんのりとした苦味を完全に裏方に感じさせつつ、最後まで存在感を保ったまま染み込んできます。
 味わいは、しっかりとした甘味がありつつ酸がしっかり効いている、割とスッキリした印象のパイン的なもの、苦味はあくまで複雑さをそえる程度で、正直無限に飲めそうな恐ろしさを感じさせてくれます。
 後味は、酸の働きメイン、苦味サブで、いつも以上にしっかり、そしていつものように自然にキレる感じ。

 極めてバランスの良いパイン的甘酸味を、いつも以上のキレで楽しませてくれる花陽浴ならではの夏酒でした。
 (あまり数を飲めていないのですが)花陽浴の直汲みは所謂一般的な直汲みのイメージとは若干違う気もしますね、ガス感無いし。
 ただ、この時期らしいスッキリ感を加えているのは確かだと思います、加水も無しでどういう風にやってるのかなあ…謎ですねえ。
 花陽浴の直汲みにまた興味をそそられてしまった一本でした。

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名称:花陽浴 純米吟醸 無濾過生原酒 雄町 直汲み 01BY
蔵元情報:南陽醸造株式会社
購入価格(税抜):1,750円/720ml
お気に入り度:8.7/9.0

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2020年10月24日 埼玉の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

花陽浴 純米大吟醸 瓶囲無濾過生原酒 さけ武蔵 01BY

家飲みプチ記録 花陽浴 純米大吟醸 瓶囲無濾過生原酒 さけ武蔵 01BY

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 言わずと知れた花陽浴です、既に今期では八反錦(純吟&純大おり)、吟風、山田錦をご紹介していますが、もうちょっとだけ飲んでたりしました。

 今回は埼玉県の酒米である「さけ武蔵」利用のお酒です。
 同スペックは約2年前にご紹介していますね。
 花陽浴の純米大吟醸、精米歩合48%のシリーズの中に定着してきた感のあるお酒だと思います、信頼の一升瓶買い。

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 上立ち香は程よく熟しつつフレッシュさも残したパイン的香りが強めに。
 含むと、一種のトロミを感じさせるぐらいに極めて濃厚な甘酸味が力強く、かつバランス良く入ってきて、奥の方に渋みや少々のしょっぱさを感じさせつつ、じわじわと口中に広がります。
 味わいは、割と香りの印象通りのほど熟パインの甘酸味をあくまで中心にしつつ、キツくない程度の渋みや独特な塩っ気が絡みつくことで、非常に個性的なワールドを構築している印象。
 後味は、これがまた不思議なほど自然に引き上げてくれます。

 渋味や謎の塩っ気が独自な味わいを演出しつつも、あくまで主役を甘さが演じる、キレの良い芳醇甘旨酒でした。
 さけ武蔵は昔からこのしょっぱさが苦手だったのですが、最近は甘さもしっかりしていることに加え、全体のバランスが取れている関係で凄く好きになりました。
 それとも私の好みが広がったのかなあ…、でもアビノミクスとかと比べるとやっぱり万人受けするお酒になったと思いますねえ。
 花陽浴さけ武蔵への信頼がぐーっっと上がった一本でした。

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名称:花陽浴 純米大吟醸 瓶囲無濾過生原酒 さけ武蔵 01BY
蔵元情報:南陽醸造株式会社
購入価格(税抜):3,700円/1,800ml
お気に入り度:8.8/9.0

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2020年10月23日 埼玉の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

鷹長 純米酒 菩提もと 生酒 01BY

家飲みプチ記録 鷹長 純米酒 菩提もと 生酒 01BY

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 風の森に続いて、同蔵の別銘柄である鷹長をご紹介します。

 こちらは「菩提もと」という特殊な造り方をしているお酒です、裏ラベルにも解説がありますね。
 私としては2016年に同じ商品を頂いております。
 前回は日本酒度-25でしたが、今回は-30とさらにぶっとんだ数値であることが目を引くところ。

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 上立ち香は濃い感じの甘さを感じる独特な果実香がそこそこに。
 含むと、激烈に濃厚な甘酸味が、少々のガス感でダレ感を防ぎつつ、極めて力強い感じで入ってきて、裏方に渋味の複雑味を感じさせながら、最後まで存在感を保ちつつ染み込んできます。
 味わいは、洋梨系というか三○矢サイダーをガッツリ煮詰めたような濃度の甘酸味が主役ながら、ガスでフレッシュ感もしっかりあって、ダレを感じる前にインパクトで納得させられる感じ。
 後味は、ガスと渋味でギリギリしつこくないレベルで引き上げていきます。
 
 超絶濃度の甘酸味に、ガスの働きと全体の複雑味が彩りを添える、オンリーワンの世界を感じさせる芳醇旨口酒でした。
 実際この甘さは普通の製法ではなし得ないレベルだと思いますね~、具体的なところでは、同じ奈良の花巴水もと×水もととか、昇龍蓬莱の古式一段仕込みとか、白鷺の城の庭酒を思い出します。
 言ってしまえばイロモノとか変態系なのですが、一種のワイルドさ含め、こういうのは自分の好みにハマるとたまらないんですよね。
 最近刺激が足りないと感じている日本酒飲みに強くオススメ!
 鷹長、今後も「これが飲みたい!」というときの為にキープしておきたいと思いました。

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名称:鷹長 純米酒 菩提もと 生酒 01BY
蔵元情報:油長酒造株式会社
購入価格(税抜):1,472円/720ml
購入した酒屋さん:伊勢元酒店
お気に入り度:8.7/9.0

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2020年10月22日 奈良の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

風の森 愛山807 純米 無濾過無加水生酒 01BY

家飲み記録 風の森 愛山807 純米 無濾過無加水生酒 01BY

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 続けての風の森です。

 以前は「愛山純米しぼり華」という名前で売られていたスペックですね。
 前回飲んだ時の感想はこちら。
 風の森の低精白スペックの中でも、私の印象・各所の評判共に上々で、ラインナップ刷新後にも生き残ったこともむべなるかなという印象があります。

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 上立ち香は甘くフレッシュな、あえて言えばベリー系の果実香が気持ち強めに。
 含むと、トロミすら感じさせるような濃厚な甘旨味がチリチリとしたガス感を伴って入ってきて、しっかりと抑えられた苦渋味に引き締まりと奥深さを与えられながら、じんわりと染み込んできます。
 味わいは、やはりベリー系果実を思わせる、完全に甘味が中心のもの、酸味は寄り添う程度で、苦味はありつつ甘味が勝っていて、にぎやかながらも力強くバランスを保つ感じ。
 後味は、酸の働きなのか、これがまた不思議なほど自然かつ力強く引き上げてくれますね。

 賑やかな味わいを見事に収斂させている、風の森らしい直球勝負の甘旨フレッシュフルーティー酒でした。
 いやあやっぱりこのスペックは良いですね、雄町純吟亡き今、この愛山純米が一番「スウィートな設計」を引き継いでくれている印象があります。
 登場直後より安定してきた感じもありますし、新たな鉄板スペックとして認識しておこうと思います。
 風の森の愛山、今後もちょくちょくいただきたいと思いました。

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名称:風の森 愛山807 純米 無濾過無加水生酒 01BY
蔵元情報:油長酒造株式会社
購入価格(税抜):1,400円/720ml
購入した酒屋さん:伊勢元酒店(尾久)
お気に入り度:8.6/9.0

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2020年10月21日 奈良の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

風の森 キヌヒカリ 純米大吟醸 無濾過無加水生酒 笊籬採り 29BY

家飲みプチ記録  風の森 キヌヒカリ 純米大吟醸 無濾過無加水生酒 笊籬採り 29BY

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 引き続き風の森のプチ感想です。
 今回は今は亡き(終売)のキヌヒカリ精米歩合45ですね。

 29BYの笊籬採りという、うのかわ酒店さんとっておきの一本だったりします。
 こういうお酒は「一人で開けるのは勿体無い」と、酒の会に持ち込むような殊勝な方が日本酒クラスタには多いイメージがあります、が、私は「人に飲ませるのは勿体無い」と一人で飲むタイプですね(ゲス顔)。

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 上立ち香はほんのりと熟感を纏った、でも爽やかさもある完熟果実の香りがそこそこに。
 含むと、極めて密度の高い甘旨味が滑らかな口当たりで入ってきて、チリチリとしたガス感や奥深い渋味と相まって個性的なバランスを保ちつつ、じんわりじんわりと染み込んできます。
 味わいは、洋梨の蜂蜜かけ的な非常に芳醇な甘旨味が主役、いわゆる熟成香は皆無でとにかく味乗りしているタイプですね、そしてガスと柔らかさと複雑味が面白いバランスで両立している印象。
 後味は、渋味の余韻を残す形ながら、ガスの爽やかも感じさせるキレ。

 見事なまでにしっかり味乗りした甘旨味を、ガスとバランスでダレずに楽しませてくれる、風の森ならではの芳醇生熟酒でした。
 いやあ、やっぱり風の森、特に笊籬採りは今でも熟成適正バリバリにありますねえ、数年レベルでも全然イケるなあ。
 やっぱりこのあたりは詰め方がポイントっぽい気がします、雑菌が入らないようにするためのこだわりは物凄いらしいので…
 本当はぬる燗あたりも良さそうだったのですが、冷酒~常温でウマすぎて無くなってしまいました。
 風の森の、無くなってしまったスペックに想いを馳せてしまう一本でした。

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名称:風の森 キヌヒカリ 純米大吟醸 無濾過無加水生酒 笊籬採り 29BY
蔵元情報:油長酒造株式会社
購入した酒屋さん:うのかわ酒店(通販)
お気に入り度:8.6/9.0

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2020年10月20日 奈良の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

風の森 露葉風50 純米大吟醸 無濾過無加水生酒 笊籬採り 30BY

家飲みプチ記録 風の森 露葉風50 純米大吟醸 無濾過無加水生酒 笊籬採り 30BY

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 今年も当ブログ常連銘柄は結構リピート飲みしているのですが、完全に記事ネタは切れているので、感想だけささっと上げていこうと思います。
 まずは風の森。

 今回は割と最近ラインナップに加わった、露葉風の純米大吟醸です。
 前回の感想はこちら。
 (ただ、前回は通常品、今回は笊籬採りという違いがあります)

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 上立ち香はフレッシュかつ濃い感じの、洋梨サイダー的な香りがそこそこに。
 含むと、やはりフレッシュでチリチリとしたガス感をまとった甘旨渋味がインパクトある口当たりで入ってきて、最後まで渋味が引き締め役を果たしながら、じわじわと染み込んできます。
 味わいは、渋味で割とキッチリとした、落ち着きとフレッシュさの両方を感じるようなサイダー的甘味が主役、ただ結構柔らかさも感じるような雰囲気もあり、素直に飲みごたえがある感じですね。
 後味は、渋味とガスがしっかり引き取って、力強くキレます。

 非常に強い存在感があり、フレッシュと落ち着き、ガスの刺激と柔らかさのような、相反する要素を内包するお酒でした。
 いやあ良いですね、風の森のラインナップの中でも、しっかり個性と完成度を放つスペックになったように思えます。
 風の森も露葉風を大事にしているんだろうなあと感じた一本でした。

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名称:風の森 露葉風50 純米大吟醸 無濾過無加水生酒 笊籬採り 30BY
蔵元情報:油長酒造株式会社
購入価格(税抜):1,900円/720ml
購入した酒屋さん:うのかわ酒店(通販)
お気に入り度:8.6/9.0

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2020年10月18日 奈良の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

kamosu mori (醸す森) 純米大吟醸 生酒 (2020年10月1日製造)

家飲み記録 kamosu mori (醸す森) 純米大吟醸 生酒 (2020年10月1日製造)

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 新潟県中魚沼郡津南町のお酒です、前回に続いてのご紹介。

 こちらは、純米吟醸と同時に購入した純米「大」吟醸になります、こちらも上槽直後のお取り寄せですね。
 個人的には、製造年月が日付まで書いてあるのは素晴らしいと思うんですよね~、造られてからまだ一ヶ月も経っていないお酒を開栓するという喜びをダイレクトに感じられます。
 醸す森だけに限った話ではないですが、搾って間もない生酒がしっかりとしたコールドチェーンで家庭の冷蔵庫まで届くということは本当に素晴らしいことですからねえ。
 日本全国のフレッシュな生酒ならではの魅力を安価で楽しめるという、有史以来初めての特権を、日本在住者はもっと謳歌すべきですよええ。

 閑話休題、この純米大吟醸は以前に飲んだ時にちょっと生熟感が気になり、今度はしぼりたてが飲みたいと思ったお酒だったりします。
 10月1日製造、10月12日開栓。

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 注ぐとこれまた結構濁ってますね、おりがらみといった風情。

 上立ち香はフレッシュかつ非常に甘い感じの心地よい果実香が気持ち強めに。
含むと、しっかりと存在感のある甘酸味が実に滑らかな口当たりで入ってきて、裏方に若干の渋みを感じさせつつ、最後まで見事にバランスを保って、口中に広がりながら染み込んできます。
 味わいは、マスカットや洋梨や乳酸を感じさせつつ、砂糖的甘さを更に加えたような、実に濃厚な甘酸味が厳然たる主役、嫌な苦味等の雑味は皆無で、強い甘味と渋酸がせめぎ合う感じでまとまっていますね。
 後味は、そのまま酸渋が引き取る形ながら、極めて自然に引き上げていきます。

 極めて濃厚な甘味を、渋酸の働きで物凄く素直に楽しませてくれる、オンリーワンのフレッシュ甘旨酒でした。
 これは良いですね~、甘酸渋のバランスが本当に絶妙で後引けの良さが素晴らしい!
 普通これだけの濃度だったらやっぱりしつこさが残りますからねえ、純吟はガス感の強引さもあったのですが、こちらはもっと繊細というか、丁寧な完成度かと。
 いやあ、前回飲んだときに「これはしぼりたてを飲みたい」と思った自分の慧眼ぶりを褒めたいところですねえ。
 醸す森、今後一層注目していきたいと思いました。

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名称:kamosu mori (醸す森) 純米大吟醸 生酒 (2020年10月1日製造)
蔵元情報:苗場酒造株式会社
購入価格(税抜):2,000円/720ml
購入した酒屋さん:蔵元直販(通販)
お気に入り度:8.7/9.0

■取り寄せ2本の記念写真
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 2本とも素晴らしくおいしゅうございました!

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2020年10月16日 新潟の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

kamosu mori (醸す森) 純米吟醸 生酒 (2020年9月24日製造) 

家飲み記録 kamosu mori (醸す森) 純米吟醸 生酒 (2020年9月24日製造) 

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 新潟県中魚沼郡津南町のお酒です、ブログでの紹介は3回目。

 つい先日も上げた醸す森の感想記事で触れました、「上槽予定のお酒の予約販売」にて調達したのが今回のお酒です。(期待を込めて一升瓶買い)
 実際、この試みは面白いと思いますね、蔵元直販の利点が思いっきり活きる売り方ですし、他の蔵があんまりやっていないことが不思議なレベル。(まあ実際にやるとなると色々と大変なのかもしれませんが…)

 また素敵なのが、製造年月に日付まで記載されているということですね、正に搾った直後のものであることが強く実感できるかと。
 今回は9/24製造のものを、10/6開栓でいただいております。 
 例によって、商品詳細については是非気合の入った公式ホームページをご参照ください。

 開栓時、栓が勢いよく天井に激突しました、ただ吹きこぼれは一切ないパターンですね、活きのいいときの風の森状態とでもいいましょうか。
 (レマコム出庫直後でかなり飛んでたので、結構危ないかも…、瓶にも依るとは思いますが要注意)
 注ぐと結構濃い目にオリが絡んでいます。

 上立ち香はオリ由来のお米的な香りが、フレッシュさとガスを伴って、そこそこに。
 含むと、まさにシュワシュワピチピチな感じの甘旨味が勢いよく入ってきて、爽やかな酸味とオリ由来の苦味の引き締まりも感じさせつつ、胃の中に流れ込んできます。
 味わいは、マスカットや洋梨を彷彿とさせるハッキリとフルーティーな甘さが強い存在感があくまで中心、しかしフレッシュな酸味とあくまで柔らかい苦味、そしてガスでダレをギッチリ防いでいますね。
 後味は、苦味の余韻をふんわりと残しつつ、見事に濃厚さを引き上げてキレます。

 オリでブーストされた強い存在感の甘旨味と、フレッシュなガスと酸、そして苦味が拮抗する、ド直球勝負のフレッシュフルーティ酒でした。
 いやあまさに予想通り、期待通りって感じの味わいでしたね、この分かりやすさは大きな魅力だと思います。
 ハッキリとしたコンセプトのあるお酒を、そのコンセプトらしい売り方で売る、素晴らしいですね~
 次回も醸す森をご紹介する予定です。

 ちなみに開栓後は当然ガスが抜けていくわけですが、酸の働きで甘さの割にはダレませんね。
 流石に伸びるタイプではないですが、一升瓶を最後までしっかり楽しめたと思います。

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名称:kamosu mori (醸す森) 純米吟醸 生酒 (2020年9月24日製造)
蔵元情報:苗場酒造株式会社
購入価格(税抜):3,000円/1,800ml
購入した酒屋さん:蔵元直販(通販)
お気に入り度:8.6/9.0

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2020年10月14日 新潟の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

桃の里 純米吟醸 01BY

家飲み記録 桃の里 純米吟醸 01BY

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 今年度の桃の里の紹介のラストです。

 定番の火入れ純米吟醸ですね、私と桃の里との出会いのお酒であり、思い入れも一入だったりします。
 今回ご紹介したお酒の中では、唯一アンテナショップ等のお店でも入手可能なお酒なんじゃないでしょうか。

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 上立ち香は甘さと熟感を感じる、熟れきったトロピカルフルーツ的香りがそこそこに。
 含むと、やはり若干の熟感を纏った、極めて濃厚な甘旨味がトロリと入ってきて、渋味を含めて非常に賑やかかつ奥深い感じの印象を与えつつ、最後まで存在感を保ったまま染み込んできます。
 味わいは、完熟した洋梨を煮詰めたかのような濃い甘旨味を中心に据えつつ、そこに足し算的に奥深い渋味や落ち着いた酸味、ほんのりとした苦味が混じり合って、実に賑やかな印象を受けますね。
 後味は、主に渋味を余韻として残しつつ、割としっかり引き上げます。

 超絶濃厚な甘旨味に、バラエティーに富んだ脇役の味わいが絡み合う、ド直球の芳醇甘口酒でした。
 生酒系と比べると、フレッシュ感は当然減退するのに加え、酸味がかなり落ち着きますね。
 そのため甘さがよりドシッと来るのに加え、ちょっと熟っぽい雰囲気も出てきて、人によっては重く感じるかもしれません。
 が、私はやっぱ好きやねん…、この濃厚な甘味からくる多幸感がたまらない…(あへぇ)
 桃の里、今後も追い続けていこうと思います。

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名称:桃の里 純米吟醸 01BY
蔵元情報:赤磐酒造株式会社
購入価格(税抜):1,500円/720ml
購入した酒屋さん:赤磐酒造(蔵元直接通販)
お気に入り度:8.7/9.0

■おまけギャラリー:今年度2度に分けて購入した桃の里各種
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 実は紹介したもの以外にも結構飲んでいたりします。
 そしてハズレ無しというか、全て大当たり!

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2020年10月12日 岡山の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

桃の里 大吟醸しぼりたて 「春風」 生酒

家飲み記録 桃の里 大吟醸しぼりたて 「春風」 生酒

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 桃の里がもうちょっとだけ続くんじゃ。

 こちらは「春霞」同様今年からの新製品らしいです。
 春霞がうすにごり、こっちが澄み酒で、ネーミングもそれに対応させている感じなのでしょう。
 ちなみに裏ラベルにある春風駘蕩とは「春の景色ののどかなさま。春風がそよそよと気持ちよく吹くさま。また、温和でのんびりとした人柄のたとえ。」ということらしいです。
 確かに桃の里の味わいを彷彿とさせる言葉かと…
 
 スペックは山田錦の精米歩合50、アル添有りの大吟醸。
 それで税抜1,300と、これまたおかしいレベルで良心的ですねえ。

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 上立ち香は桃というかベリー的な甘さがハッキリとある、フレッシュな果実香がそこそこに。
 含むと、やはり濃厚そのものの甘旨味がインパクトと謎の柔らかさを両立させつつ力強く入ってきて、渋味と若干のアルコール感で輪郭を保ちつつ、じわりじわりと染み込んできます。
 味わいはやっぱり桃の里味ですね~、桃や洋梨を感じさせる非常に濃厚な甘味が中心で、今回はそこにフレッシュ感と少々の酸味、そしてアルコール的な刺激が寄り添うことで、独特のバランスを保っている印象。
 後味は、割と賑やかな味わいを見事に自然にキレさせてくれていますね。

 濃厚で存在感のある甘味、それに伴う酸味や渋味を、見事なバランスでアル感が引き揚げる個性派甘口酒でした。
 うーん、これは桃の里!ってぐらいにやっぱり恐ろしいぐらいに桃の里ですねえ、大好き。
 山田錦50でこの個性、やっぱり桃の里は「まさに地酒!」って感じの、ハマる人はとことんハマるお酒であることは間違いないでしょう、
 桃の里にまた惚れ込んでしまった一本でした。

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名称:桃の里 大吟醸しぼりたて 「春風」 生酒
蔵元情報:赤磐酒造株式会社
購入価格(税抜):1,300円/720ml
購入した酒屋さん:赤磐酒造(蔵元直接通販)
お気に入り度:8.6/9.0

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2020年10月11日 岡山の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

桃の里 「純米吟醸ふなくち一番」 無濾過生酒

家飲み記録 桃の里 「純米吟醸ふなくち一番」 無濾過生酒

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 どんどん行きます桃の里、今回はふなくちの「純米吟醸」になります。

 熱心な当ブログの読者さんであれば困惑するかもしれませんね、ぱっと見はちょっと前にご紹介したふなくち純米と同じに見えます。
 が、肩ラベルや裏ラベルを見ると別物だとわかるんですね~、このあたり小規模蔵ならではというか、桃の里らしいというか…
 まあ多分小ロット過ぎて表ラベルを使いまわす必要があるのでしょう、いつもは分かりにくさをディスるところですが、桃の里なのでヨシ!(贔屓)

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 上立ち香はフレッシュかつ甘さを感じる、高濃度の果実香がそこそこに。
 含むと、ハッキリと甘さを纏った濃厚な旨味が、ガスとともに力強くも柔らかさもある口当たりで入ってきて、最初から最後まで甘さを感じさせながらじわりじわりと染み込んできます。
 味わいは、やはり何となくネクターを彷彿とさせる甘味が厳然たる主役、キウイ的な酸味もありつつ、苦味はほんのりある程度、全体としては実にわかりやすく、かつまとまりが良い印象ですね。
 後味は、甘みの存在感が多分酸の働きで何故か自然に引き上げていきます。

 しっかりした柔らかい甘みがひたすらに心地よい、グイグイいける系フレッシュ芳醇甘旨酒でした。
 開栓直後だとガス感が強くガンガン飲んじゃうのですが、ちょっと落ち着いてくると甘味が出てきてそれぞれ魅力がありますね。
 どちらかというと後者の方が自分好みかと思いつつ、一気に飲んじゃってあまり変化を楽しめなかったのには反省…(むしろ二本買えば良かった)
 花陽浴とは明らかに違う味わいなのですが、甘さの存在感や後引けの良さに通じるものを感じますね、つまり私のどストライク。
 桃の里、このふな口純吟は中でも素晴らしいと改めて思いました。

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名称:桃の里 「純米吟醸ふなくち一番」 無濾過生酒
蔵元情報:赤磐酒造株式会社
購入価格(税抜):1,500円/720ml
購入した酒屋さん:赤磐酒造(蔵元直接通販)
お気に入り度:8.8/9.0

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2020年10月09日 岡山の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

桃の里 「どぶろく」 純米 01BY

家飲み記録 桃の里 「どぶろく」 純米 01BY

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 まだまだ続く桃の里、今回はちょっと変わり種のどぶろくです。

 ぱっとの見た目は前回飲んだ時と変わらないですね、5合瓶にしっかり4合詰めてくれる良心的仕様もそのまま。
 ただスペックは前回が朝日米の精米歩合50の純米吟醸だったのに対し、今回は五百万石の精米歩合65の純米と、完全に別物っぽいですね。

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 上立ち香は、言われてみれば硫黄っぽさも感じるフレッシュな香りがそこそこに。
 含むと、ガスと渋みで独得な引き締まり方をした旨味がシュワシュワと入ってきて、オリのインパクトも感じさせつつ、割と軽い感じで喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、硫黄的な風味が若干ある、非常にスッキリ感の強い、しかしオリの旨味もガッツリ感じるもの、若干ガスに加えて辛さも感じさせる感じで、グイグイ飲んじゃいますね。
 後味は、その辛さと、最後に出てくる苦味でしっかりオリの濃度を引き取って引き上げてくれます。

 辛口系どぶろくって感じのスッキリさと、旨味の濃さをしっかり両立させたシュワシュワ芳醇酒でした。
 いやあ五百万石なだけあって、やはり甘さは控えめですね、ただ旨味の柔らかさに桃の里らしさはしっかり感じます。
 含み香が結構特徴的なのかな…、ちなみに今回の感想は酒の会で言われた「硫黄っぽい」というコメントに凄く引きずられております…(弱い私)
 後、やっぱり低アルのどぶろくなだけに、「お酒を飲んでる感」に乏しい感じはあります、裏を返せばあまり日本酒に飲み慣れてない層にもオススメできるかも。
 桃の里の面白さを感じた一本でした。

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名称:桃の里 「どぶろく」 純米 01BY
蔵元情報:赤磐酒造株式会社
購入価格(税抜):1,200円/720ml
購入した酒屋さん:赤磐酒造(蔵元直接通販)
お気に入り度:8.4/9.0

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2020年10月08日 岡山の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

桃の里 しろうま 純米大吟醸 しぼりたて生 01BY

家飲み記録 桃の里 しろうま 純米大吟醸 しぼりたて生 01BY

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 続いての桃の里です、去年は「立春しぼり」だったしろうまですね。
 がっつり濁った、山田錦精米歩合40の純米大吟醸で、お値段は激安(やっぱり限定品は特別価格っぽいですが)。
 
 ちなみに前回は無かった「開栓注意」の札がかかっているのですが、購入後穴開き栓にセロテープ貼って(私はよくやります)数週間放置していたら、開栓時盛大に噴き出しました…
 今回無茶苦茶発泡感強かったですね。

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 上立ち香はキウイジュース的なスッキリとした果実香が仄かに。
 含むと、フレッシュかつオリ的存在感のある甘旨味がシュワシュワと入ってきて、一種軽い感じでスルスルと喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、やはりキウイ感のある実にスッキリとした甘酸味にお米的な旨味が混ざったものが主役、今回は濃度抑えめで、ほんのりとした苦味もあるので、とにかくグイグイイケてしまいますね。
 後味は、酸・ガス・苦味がそれぞれ主張して実に自然かつバッチリ引き上げます。

 濃いオリ由来の甘旨味と、スッキリとした酸味・ガス感が特徴の、芳醇軽やかフルーティー酒でした。
 去年に比べると甘さ控えめで発泡感が強く、スッキリ感がかなりました印象でした。
 個人的な好みとしては去年の方が上なのですが、それでも非常にハイレベル・コスパ抜群ですね~、素晴らしい!

 後、このお酒はとあるお酒の会に持ち込んだのですが、そこではガチ勢の方から「ちょっと硫黄っぽい含み香が有る」とのコメントがありました。
 「はえ~」と思いましたねえ、言われてみれば確かに…、その辺りちょっとだけクセも有るかもなので、気になる人も居るかも。

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名称:桃の里 しろうま 純米大吟醸 しぼりたて生 01BY
蔵元情報:赤磐酒造株式会社
購入価格(税抜):1,200円/720ml
購入した酒屋さん:赤磐酒造(蔵元直接通販)
お気に入り度:8.6/9.0

■おまけギャラリー:掟破りのまとめ買い
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 3本同時買いは私史上初だったような…

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2020年10月07日 岡山の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

桃の里 ふなくち純米生 01BY

家飲み記録 桃の里 ふなくち純米生 01BY

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 続いての桃の里です。

 昨年までは「ふな口一番」という名前で出ていたお酒のリニューアル版かと思われます。
 私にとっては「ふな口」といえば、菊水でも泉川でもなく桃の里の新酒なんですよええ。
 ちなみに、今まで同様、同じ「ふなくち」でも純米吟醸等複数のスペックがあるようです、今回いただくのは純米生。

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 上立ち香は柑橘系のフレッシュな甘酸の香りがそこそこに。
 含むと、しっかりとした甘酸味とオリ由来の苦味を力強くも感じさせつつも、ガス感と相まってシュワシュワグイグイと喉奥に入り込んできます。
 味わいは、キウイや梨を感じさせる実に爽やかかつみずみずしい甘酸味が中心、オリでブーストされた旨味と苦味でインパクトもありますね、浮いた苦味や低価格にありがちなモッタリ感は皆無。
 後味は、ほんの少々苦味の余韻を残しつつ、実に自然にしっかり引き上げていきます。

 甘味を伴った飲みごたえ、酸のスッキリフレッシュ感、苦味の引き締まりを見事に兼ね備えた、王道をいく甘旨フレッシュ酒でした。
 桃の里の中では甘さ控え目なのですが、普通にハイレベルといいますか、フレッシュかつまとまりが良い印象。
 いやあこれが1,100円で買えるのはおかしいですよ…、数本買えば余裕で送料の元が取れますね。
 桃の里の新種の魅力をキッチリ伝えてくれた一本でした。

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名称:桃の里 ふなくち純米生
蔵元情報:赤磐酒造株式会社
購入価格(税抜):1,100円/720ml
購入した酒屋さん:赤磐酒造(蔵元直接通販)
お気に入り度:8.5/9.0

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2020年10月05日 岡山の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

桃の里 大吟醸 春霞 生酒

家飲み記録 桃の里 大吟醸 春霞 生酒

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 私が愛してやまない岡山県赤磐市のお酒です、当ブログ殿堂入り銘柄。
 
 先行公開した「おり酒」の記事で書いた通り、桃の里は今年も蔵元直送で大量購入していたのですが、ご紹介がすっかり遅れました。
 まあ折角感想メモは書いたし、どれも旨かったのでこれから簡易モードでばっと紹介していきます。
 (ただ、多分関東のお店で限定ものの入手は絶望的かと思います…)

 最初は確か今年の新製品だったはずの春霞です。(秋田の某銘柄とは無関係かと…)
 スペックは山田錦の精米歩合40%という出品クラスの豪華さながら、お値段は2,000円どまり。

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 上立ち香はオリっぽい雰囲気のある、割りと爽やかな果実香がそこそこに。
 含むと、上品な印象の甘酸味が非常に自然な口当たりでスルスルと入ってきて、若干の苦味とアルコール感で割としっかり引き締まりつつ、最後まで勢いよく入ってきます。
 味わいは、やはりキウイ感のある、スッキリ感と飲みごたえをバランス良く両立したフレッシュな甘酸味が主役、苦味やアル感は全く浮かない感じで、濃厚さが嘘のようにガンガン飲めてしまいます。
 後味は、ほんのりとオリ由来の苦味を口中に残しつつ、実にスッキリとキレます。

 フレッシュかつ上品な甘酸味を、素直かつ非常にスッキリと楽しませてくれるまとまりの良いお酒でした。
 これは…ある意味「辛口」と言っても通用しそうですね~、桃の里らしい甘旨味はバッチリありつつ、キレが素晴らしい。
 アル添由来と思われる、純吟火入れとは一線を画したスッキリ感、こちらのお酒は万人にオススメできる桃の里と言えるでしょう。
 桃の里の造りの丁寧さを感じさせてくれる一本でした。

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名称:桃の里 大吟醸 春霞 生酒
蔵元情報:赤磐酒造株式会社
購入価格(税抜):2,000円/720ml
購入した酒屋さん:赤磐酒造(蔵元直接通販)
お気に入り度:8.6/9.0

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2020年10月03日 岡山の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

上望陀(かみもうだ) 特別純米 無濾過生原酒

家飲み記録 上望陀(かみもうだ) 特別純米 無濾過生原酒

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 千葉県君津市のお酒です、家飲み、外飲み含め初めていただきます。

 こちらは千葉県市原市の「酒と食品のセレクトショップ 新風堂」という、ワインやコーヒー、地場産の食品等を扱っているお店で購入しました。
 同店は日本酒の品揃えも中々で面白かったのですが、なかでも冷蔵庫に佇むこのお酒を見つけたときは震えましたねえ…
 裏ラベルにもありますが、千葉の森酒造店という蔵元は生産量も極めて少なく、近所まで行くか蔵元直接発注以外は入手絶望的だと思っておりました。
 実はかなり以前に同蔵の通常銘柄「飛鶴」について飲み会の際オススメされて以来狙っていた蔵元だったので、数年越しの願いがかなった瞬間だったりします、まさに一期一会ですなあ…
 (ちなみにその直後寄った近くのスーパーで「飛鶴」も売ってて驚きました)

 裏ラベルによると地元の「上望陀」地方産の自然乾燥米を60%まで削った無濾過生原酒で、アルコール度数は18~19度とかなり高め。
 ちなみに「自然乾燥米」とは、機械乾燥でなく天日干しで乾かしたお米のことらしいです、今では相当珍しいものだとか。
 個人的には、しぼりたて生酒なのに「冷やでも燗でも美味しい」というコメントがあるのが気になるところですね。

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 上立ち香はちょっとカラメル?やケミカル感を感じる複雑な香りがそこそこに。
 含むと、甘味、酸味、渋味、熟感、草感が絡み合った、極めて複雑な旨味が実に力強い口当たりで入ってきて、尻上がりに辛さも出てきて引き締まりつつ、じわじわと染み込んできます。
 味わいは、新酒らしからぬカラメル的な熟した甘さを感じさせつつ、強すぎない草感と渋味が実に奥深い雰囲気を醸し出し、強めの酸辛が引き締める、実にワイルドながらまとまっているもの。
 後味は、渋味の余韻を残しつつ、辛さが引き取って力強くキレます。

 極めて複雑なある種の野趣を感じさせつつ、全体としてはしっかりまとまっている芳醇旨辛酒でした。
 いやあ、繊細な都会的日本酒とは一線を画した、いかにも「地酒」って感じのお酒ですねえ。
 でも、やっぱり似通いがちな流行り路線より、こういうお酒の方が今後は日本酒界で訴求力を高めていくのではないかという気がしております(低精白酒とか山廃系とか)。
 ハマる人はハマるでしょうし、いわゆるペアリングもオンリーワンのものができるのではないかと。
 上望陀、もし出会えたならまた頂いてみたいと思いました。

 燗をつけると、奥深さそのままに、甘旨味が素直に増しますね。
 蔵元が推奨するのも納得の燗上がりでした、私もオススメ。

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名称:上望陀(かみもうだ) 特別純米 無濾過生原酒
蔵元情報:株式会社森酒造店
購入価格(税抜):1,400円/720ml
購入した酒屋さん:新風堂(しんぷうどう) 新生本店
お気に入り度:8.4/9.0

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2020年10月01日 千葉の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

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