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2020年上半期「今年の私的ベスト日本酒上半期10選」

 もう完全に出遅れておりますが、日本酒ブログとしてはまとめ記事が重要であろうと思い、載せます。
 Twitterでは「#今年の私的ベスト日本酒上半期10選」タグで皆さん挙げている内容ですね。
 何だかんだで色々なお酒が出ていて、チェックするのは毎年楽しいです(新政のあまりの強さに若干ビビりましたが…)

 さて、並び順は順不同、一銘柄一本で行きます。
 ちなみに、ブログ内では大体「【超】お気に入り」タグか「お気に(殿堂入銘柄)」タグから追えるようにしているので、そちらもご承知おきください。
 (といいつつ、まだブログで感想書けてないお酒があったりして…)

■三春駒 「SILKY DROP」 おりさげ特別純米酒 (記事未作成)
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濃厚さ、飲みやすさ、上品さ、飲み飽きなさ、矛盾しがちな要素を見事にまとめる、素晴らしいバランスの芳醇甘旨酒。

■加茂錦 純米大吟醸 無濾過生原酒 
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高精白らしい雑味の少なさと口当たりの滑らかさがありつつ、飲み疲れ感を見事に廃した欠点が見当たらないお酒。

■信州亀齢 山恵錦 純米吟醸 無濾過生原酒 
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芳醇フレッシュフルーティーながらも、非常にバランスが良くてグイグイイケてしまうお酒。

■黒龍 貴醸酒 
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濃厚な甘味を極めて柔らかく、かつ高純度で楽しませてくれる、異次元のまとまりの甘口酒。

■栄光冨士 純米大吟醸 無濾過生原酒 ~ザ・プラチナ~ (2020年2月製造)
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思いっきり力強い甘口ながらも、上品さや純度の高さをしっかり感じさせる、栄光冨士らしいハイスペック酒

■玉櫻 純米生 とろとろにごり酒 01BY
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お米由来の、優しい甘味と硬質な旨味を同時に楽しませてくれる、高密度シュワとろにごり酒。

■花陽浴 純米大吟醸 無濾過生原酒 八反錦 おりがらみ 01BY
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存在感の濃いパイン的甘酸味と、苦味すらを心地よく楽しませてくれる、異次元の芳醇バランス酒。

■たかちよ 「レッド」 無調整生原酒 01BY
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「花浴陽が無ければたかちよを飲めばいいじゃない」と言いたくなるような、甘口派にもろハマる芳醇甘酸旨味酒。

■桃の里 おり酒(記事未作成)
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濃厚さ、フレッシュさ、複雑さをガッツリ感じさせつつ、甘さが純然たる主役なのが嬉しい傑作酒。

 そして、MVPはこちら!

■亀泉 純米吟醸生原酒 「CEL-24」 うすにごり 01BY
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甘味、酸味、苦味、ガス感、フレッシュ感、そしてオリ由来の米的旨味が繊細かつ力強くハーモニーを奏でる芳醇超絶バランス酒。
 
 いやあ、今年は見事なまでに甘口ばっかりですね、当ブログお馴染みのお酒と初飲みがちょうど半々ぐらいになりました。
 日本酒の「甘さ」に魅力を感じる方には、自信をもってどれも超オススメできると思います。
 中でも注目はやっぱり亀泉cel24うすにごりですね~、何かわからんが無茶苦茶旨かったんですよええ。
 一種変わり種のお酒であることは間違いないですが、それだけに好みにピッタリハマる人には素晴らしいお酒といえるでしょう。
 私としては通常品のcel24はそんなには好きでもなかったので、ここまで印象が違ったことにもビックリでした。

 なお、次点として以下のお酒を挙げたいと思います。

■風の森 ALPHA TYPE7
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■THE REBIRTH Time-Machine TOKI-ROMAN 朱鷺浪漫 (記事未作成)
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■甲子林檎 (きのえねアップル) 純米吟醸生(2018年6月製造)

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■土佐しらぎく 一年囲い 純米吟醸 吟の夢 生熟 30BY
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 他には「シャムロック」「天下錦」「光栄菊」「楽の世」「御山杉」あたりは、超要注目銘柄として挙げたいですね。
 必ずしも甘くないので私の好みドンピシャではないものの、是非是非色々な好みの方に飲んでもらいたい、それぞれキラリと光る魅力を持っているお酒でした。
 (まだのやつは頑張って早めに感想書こうかと…)

 以上、遅ればせながら参考になれば幸いです!

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タグ: 亀泉

2020年07月31日 日本酒関連の雑記 トラックバック:0 コメント:0

栄光冨士 純米大吟醸 無濾過生原酒 ~ザ・プラチナ~ (2020年2月製造)

家飲み記録 栄光冨士 純米大吟醸 無濾過生原酒 ~ザ・プラチナ~ (2020年2月製造)

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 山形県鶴岡市のお酒です、当ブログ常連銘柄。

 栄光冨士はちょくちょく飲んでいますが、中でも印象が良かったこちらを優先してご紹介します(といっても数ヶ月遅れですが…)
 既にお気づきかもしれませんが、当ブログの記事と実際の発売時期のタイムラグがあまりにもひどすぎるので、せめて気に入ったお酒については早めにご紹介する方針にしようと思っています。

 今回いただくザ・プラチナは2016年にも飲んでいましたね。
 当時は使用米について「山形酒104号」と記載されていましたが、今は正式に登録された「雪女神」という名前をアピールしています。

 精米歩合は33%と相当削っていて、お値段も税抜2,200円程度と若干お高め。
 ただ雪女神自体が高精白酒向けのお米ということで、他蔵では3,000円以上が多いということを考えると、この精米歩合の無濾過生原酒でこのお値段なら非常に良心的な値付けだと思います。

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 上立ち香は砂糖っぽい甘さのある香りがそこそこに。
 含むと、実に濃厚な甘旨味がトロリとした口当たりで入ってきて、苦味等の後ろ向きな味わいを感じさせないまま、最後までバランスと存在感を保ちつつゆっくりと染み込んできます。
 味わいは、糖蜜あるいは綿菓子的な純度の高く柔らかい甘味が中心にありつつ、表にハッキリと出てこないレベルの酸味やアルコール的辛さで、フレッシュさを添えるとともにダレをいい具合で防いでいます。
 後味は、口中に最後の最後だけ、ほんの少し、苦味の余韻を残して自然に引き上げます。

 思いっきり力強い甘口ながらも、上品さや純度の高さをしっかり感じさせる、栄光冨士らしいハイスペック酒でした。
 う~む、栄光冨士は正直出来のブレが激しい銘柄という認識があるのですが、これは素晴らしい…出色かと。
 栄光冨士の中では甘味の純度が高いことと、苦味をしっかり押さえていることがポイントでしょう、私のような甘口派ならガンガン飲めちゃうタイプ。
 栄光冨士、今後も期待できると思わせてくれる一本でした。

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名称:栄光冨士 純米大吟醸 無濾過生原酒 ~ザ・プラチナ~ (2020年2月製造)
蔵元情報:冨士酒造株式会社
購入価格(税抜):2,200円ぐらい(レシート紛失…)/720ml
購入した酒屋さん:日本屋(柏)
お気に入り度:8.8/9.0

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2020年07月29日 山形の日本酒 トラックバック:0 コメント:2

加茂錦 純米大吟醸 無濾過生原酒 ゴールドラベル

家飲み記録 加茂錦 純米大吟醸 無濾過生原酒 ゴールドラベル

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 新潟県加茂市のお酒です、当ブログでもかなりの頻度で登場している荷札酒を造る蔵のお酒ですね。

 こちらのお酒は、信州亀齢同様Twitterの情報を当てに購入しました。
 加茂錦といえば、県外では「荷札酒」ブランドで評価を得てきている印象がありますが、今回は地元銘柄の加茂錦で全国展開したようですね。
 これは公的なソースがある話では無いのですが、どうやらコロナ関係で中止になった新潟の超大型日本酒イベント用のお酒が県外に出てきたみたいなんですよね…
 亀泉Cel24うすにごり同様、家飲み派にとっては、不謹慎ながらありがたい話ではあります、奇貨に感謝しつついただこうかと。

 スペックは山田錦の精米歩合40%の無濾過生原酒という非常に豪華なものながら、お値段は2,000以内とありがたいレベル。
 面白いのは、ラベルで「製造日二ヶ月以内の消費」や「-5~5℃」での保管を推奨しているところですね。
 さらには十四代や新政を例に出して、新世代の日本酒には新しい常識が必要という主張をハッキリと記載しています、私としては同意。

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 上立ち香は濃厚ながらも上品さを漂わせる甘い果実の香りが強めに。
 含むと、やはり上品な印象の甘味が実に滑らかな口当たりで入ってきて、苦味をしっかりと奥の方に押し込みつつ、最後まで心地よいバランスを保ったままゆっくりと染み込んできます。
 味わいは、まさに高級リンゴってイメージの、典型的ながらも洗練された甘味が厳然たる主役、酸味は完全に脇役、苦味は少々あるものの浮かずに一体化している感じですね。
 後味は甘味をデクレシェンド的に、そして優しく、見事なまでに自然に引き上げていきます。

 高精白らしい雑味の少なさと口当たりの滑らかさがありつつ、飲み疲れ感を見事に廃した欠点が見当たらないお酒でした。
 いやこれは良いですねえ、今風の吟醸酒としてどストレートな方向性ながら、全体の完成度が群を抜いている印象。
 亀泉でも思いましたが、こういうお酒は今なら一般消費者にも売れるはずなんですから、今後は是非小売して欲しいなあ。
 加茂錦の株が自分の中でまた高騰した一本でした。

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名称:加茂錦 純米大吟醸 無濾過生原酒 ゴールドラベル 
蔵元情報:加茂錦酒造株式会社
購入価格(税抜):1,980円/720ml
購入した酒屋さん:伊勢五本店(千駄木)
お気に入り度:8.7/9.0

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2020年07月26日 新潟の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

黒龍 貴醸酒

家飲み記録 黒龍 貴醸酒

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 福井県吉田郡永平寺町のお酒です、当ブログでも何度も登場してますね。

 泣く子も黙る黒龍ですね、今回は「貴醸酒」というかなり特殊な商品になっております。
 貴醸酒の詳細は省きますが、まあむっちゃ甘くなる製法と思って良いでしょう、バランスの良い黒龍がどうなるかが興味深いところ。
 なお、この黒龍の貴醸酒は「日本酒ブログ:酒と魚は生がいい!」のすんさんが以前から激推ししているお酒としても気になっていました。
 が、つい最近まで一合瓶しか出ておらず、私としてはどうしてもコスパ面で二の足を踏んでいたのが実情です(一日で飲んじゃいますからねえ)。
 今回、満を持して四合瓶が出たので、飛びついた次第。

 スペック的には、アルコール度が12度とかなり低いのが気になるところ。
 お値段は税抜き2,000円、どうしても高価になりがちな貴醸酒の中では、かなり抑えてくれている印象です。 


 上立ち香は甘さがありつつ柑橘系の爽やかさも感じる香りがそこそこに。
 含むと、濃厚ながらもクドくない甘味が極めて柔らかい口当たりでトローリと入ってきて、不思議なほどにダレないまま、じんわりじんわりと染み込んできます。
 味わいは、うーむ、何らかの果実を砂糖漬けにしたような実に濃厚かつ甘味主体のものなのですが、恐らく奥の奥に酸を秘めることでダレを防ぎ、かつ兎にも角にも純度が高く柔らかいところが非常に魅力的。
 後味は、濃厚さが嘘のように、自然にデクレシェンド的に引き上げます。

 濃厚な甘味を極めて柔らかく、かつ高純度で楽しませてくれる、異次元のまとまりの甘口酒でした。
 いや~凄い!やっぱり黒龍の技術力はとんでもないなあ…、本当にマイナス要素の排除の仕方が本当に見事。
 まあ貴醸酒なので量飲むと甘さや渋味が若干もたれては来ますが、それが些事に思える程度に魅力的にまとまった味わい。
 いわゆるデザート酒とか、ナイトキャップとしての役割は完璧に果たしてくれると、私は思いました。
 黒龍への信頼度がさらに高まった一本でした、流石の一言ですねえ。

■「日本酒ブログ:酒と魚は生がいい!」さんの同スペック(BY違い)の記事
http://sakepana.blog.fc2.com/blog-entry-301.html

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名称:黒龍 貴醸酒
蔵元情報:黒龍酒造株式会社
購入価格(税抜):2,000円/720ml
購入した酒屋さん:伊勢五本店(千駄木)
お気に入り度:8.7/9.0

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2020年07月23日 福井の日本酒 トラックバック:0 コメント:2

信州亀齢 山恵錦 純米吟醸 無濾過生原酒

家飲み記録 信州亀齢 山恵錦 純米吟醸 無濾過生原酒

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 長野県上田市のお酒です、ブログでの登場は2回目。

 前回の家飲みは約4年前でしたが、その時は非常に好印象でした。
 その後なんとなく間が空いていたのですが、最近twitter上で信州亀齢のファンが非常に増えているように感じており、そろそろ確認せねばと購入しました。
 何だかんだでtwitterの日本酒ファンの感想というのは、集合知と言いますか、かなり宛てになると個人的には感じています。
 もちろん、好みはあるのでその辺りを考慮する必要はありますが、各日本酒ブログと共に、私にとっては貴重な情報源ですね。

 閑話休題、今回いただくのは「山恵錦」という長野県で新しく開発された酒米を使用しているのが特徴です、解説は裏ラベルにありますね。
 精米歩合は55%、アルコール度数は15度と無濾過生原酒の割には低め。
 果たして山恵錦は、美山錦のようなポテンシャルを秘めたお米なのでしょうか、そのようなことも意識しつついただきます。

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 含むと、非常にバランス良くかつしっかりインパクトもある甘酸味が、少々のガス感を伴いつつ力強く入ってきて、苦味をあくまで脇役に感じさせつつ、じわりじわりと染み込んできます。
 味わいは、やっぱり長野らしくリンゴを感じる甘酸味が主役(メロン風味もあるかも)、フレッシュ感は強めながら苦味は相対的に隠れていて、全体として力強くも繊細にバランスを保ち、飲み飽きなさが皆無。
 後味は、苦味の余韻をほんのりと残しつつ、しっかりかつスッキリとキレます。

 芳醇フレッシュフルーティーながらも、非常にバランスが良くてグイグイイケてしまうお酒でした。
 これは信州亀齢にも、山恵錦にも今後強い期待を抱いてしまいますねえ。
 とんがった個性は無いのですが、無濾過生原酒的な魅力をビンビンに感じさせつつ、素晴らしいまとまりなんですよ。
 長野酒らしさと、そこを超越していくような完成度がしっかり両立している感じといいますか…、とにかく私好みで旨い!
 信州亀齢、今後是非とも他のスペックもいただいていこうと思いました。

 ちなみに旨すぎて二日で飲みきってしまったので、変化はわかりま千円。
(↑飲みながら勢いで書いてありました、テンションが上がっていた証拠に残しておきます…)

■紹介:「日本酒とワインブログ。ときどき競馬」さんの同スペックの記事
http://pitarosake.blog.fc2.com/blog-entry-417.html

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名称:信州亀齢 山恵錦 純米吟醸 無濾過生原酒
蔵元情報:岡崎酒造株式会社
購入価格(税抜):1,600円/720ml
購入した酒屋さん:伊勢五本店(千駄木)
お気に入り度:8.7/9.0

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2020年07月20日 長野の日本酒 トラックバック:0 コメント:2

本金 「すっぴん太一」 本醸造無濾過生原酒

家飲み記録 本金 「すっぴん太一」 本醸造無濾過生原酒

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 長野県諏訪市のお酒です、当ブログでの東京は2回目。

 本金は、約三年前に純吟生を家飲みしていますね、その後は特に理由も無く間が空きました。
 が、昨年このすっぴん太一に関して、日本酒感想日誌さんがかなり強くオススメする記事を書かれていたので、今年は注目度を激上げしていました。
 で、たまたま東京駅グランスタのはせがわ酒店で見かけたので、即決購入した次第です。
 同店は高級酒やメジャー銘柄が目立ちますが、こういう渋いセレクトもあるのが懐が深くて良いと思うんですよね~、7/16現在移転準備で閉店中のようですが、再オープンが楽しみなところです。

 さて、スペック的にはアルコール添加された本醸造で、アルコール度数は18と高めの無濾過生原酒。
 お値段は本醸造クラスらしく税抜1,176円と非常に良心的です。 


 香りは、甘味控えめのクリームソーダ的な、スッキリとした香りがそこそこに。
 含むと、程良く落ち着いた、しかしフレッシュ感もしっかりとある押し出しの強い甘旨味が、しかししっかりと刺激が抑えられた口当たりで入ってきて、最後までバランスを崩さずにじわじわと染み込んできます。
 味わいは、いわゆるフルーティー系とは一線を隠した、木香や草を感じさせる若干硬質さのあるもので、実に高密度ながらもまとまりが良く、少々のアルコール的辛さも相まって、いくらでも飲めてしまいそう。
 後味は、アルコール感が引きとって力強く、かつスッキリとキレます。

 高密度かつ引き締まりが強い、草感のある個性的な旨味を実に自然に楽しませてくれる、超絶コスパ酒でした。
 やはり特長はキレの良さでしょうね、それでいて味のインパクトや一種の柔らかさもありつつ、このお値段とは思えないレベルでまとまっていると思います。
 いやあこれは良いですねえ、流石のセレクトセンスだなあ…、オススメに従って良かった。
 また一つ、素敵な本醸造生酒に出会えたのは嬉しい限りですね。
 本金、今後注目度を上げていこうと思います。

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■紹介:「日本酒感想日誌」さんの同商品の記事
https://osakasj.blog.fc2.com/blog-entry-3231.html

■紹介:「長野県内外の美味しい“いっぽん(日本酒)”記録帳」さんの同商品(BY違い)の記事
http://blog.livedoor.jp/namappi/archives/1068181656.html

名称:本金 「すっぴん太一」 本醸造無濾過生原酒
蔵元情報:酒ぬのや本金酒造株式会社
購入価格(税抜):1,176円/720ml
購入した酒屋さん:はせがわ酒店(東京駅グランスタ)
お気に入り度:8.5/9.0

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2020年07月17日 長野の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

長龍 「四季咲 桃始笑」 純米吟醸 無濾過生原酒 雄町 うすにごり

家飲み記録 長龍 「四季咲 桃始笑」 純米吟醸 無濾過生原酒 雄町 うすにごり

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 奈良県北葛城郡広陵町のお酒です、同蔵のお酒の紹介は3回目。

 長龍はブログ「日本酒のカルテ」管理人のあろすさんが推している銘柄という印象がありますね。
 首都圏では取り扱い店をあまり見かけないのですが、私としては通販で良くお世話になる、奈良の「うのかわ酒店」や「登酒店」で取り扱いがあるので、結構身近な印象があったりします。
 今回いただくのは限定品である「四季咲」シリーズの一つです、他には「竹笋生(ちくじゅんしょう) 」とか「半夏生(はんげしょう)」という製品もあるとか。
 これは、所謂二十四節気をさらに細かく分けた「七十二候(しちじゅうにこう)」(リンク先はWikipedia)から採っているみたいですね、奈良酒らしい素敵なネーミングかと。

 細かいスペックや味わい、そして商品コンセプトの記載が裏ラベルにあるのは素晴らしい!(写真参照)
 ただ、一升瓶限定というのはいかがなものか…
 私は前から言ってますが、要冷蔵のお酒を一升瓶限定で出すのは、個人に売る気が無いと思われてもしょうがないと思いますね。

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 上立ち香はクリーム感のあるおりっぽい香りが仄かに。
 含むと、しっかり味が乗った印象の甘旨味がトロリと入ってきて、割と華やかな含み香や苦味と一体となりながら、じわじわと染み込んできます。
 味わいは、りんご、洋梨、キウイをそれぞれ感じるような濃厚ながらもみずみずしい感じの甘酸旨味が主役、含み香が強いので苦味もそれに伴って強めなのですが、旨味が負けていないのでイヤらしさは抑えられている印象。
 後味は、苦味の余韻を残しつつも、不思議なほど自然に、かつしっかり引き上げてくれます。

 含み香の強さとそれに伴う苦味がありつつ、柔らかくも存在感のある甘味としっかりバランスを取る、万能系甘旨キレ酒でした。
 この濃厚さとトロリ感、そして奥深い甘旨味は非常に良いですね~個性の面でも十分戦えるレベル。
 それでいて後味のキレも素晴らしいレベルだからな~これは良いですよ。
 長龍、他の四季咲シリーズも是非飲みたいと思わせてくれる一本でした。

 ちなみに開栓後四合瓶に移し替えた後も全然バランスは崩れませんでした、そのあたりの強さも素晴らしいですね。
 上の方ではディスりましたが、保管さえできれば、一升瓶買いを強く推奨できるお酒だと思います。

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名称:長龍 「四季咲 桃始笑」 純米吟醸 無濾過生原酒 雄町 うすにごり
蔵元情報:長龍酒造株式会社
購入価格(税抜):3,000円/1,800ml
購入した酒屋さん:うのかわ酒店(通販)
お気に入り度:8.6/9.0

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2020年07月14日 奈良の日本酒 トラックバック:0 コメント:2

新政 「廻 -Kai-」 平成30年度 秋田県清酒品評会 知事賞受賞酒

家飲み記録 新政 「廻 -Kai-」 平成30年度 秋田県清酒品評会 知事賞受賞酒

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 秋田県秋田市のお酒です、今をときめく新政ですね。

 随分前に出たお酒ですが、別に寝かせてたわけではなく、単純に公開タイミングをずるずる逃してました…
 ちなみにこちら、四合瓶で定価約7,000円ということで、当ブログでは黒村祐を超えてダントツ最高額のお酒になります。
 正直プレ銘柄だからつい買ってしまったという面もありますが、一応理由としては、以前「オクトパスガーデン」という出品酒系のスペック外飲みして非常に旨かった記憶があり、新政のハイエンド酒(特に変わり種スペックの出品酒)を一度じっくり味わってみたかったということもあったりします。
 
 見た目は超豪華ですね~、シリアルナンバーも入っています。
 スペックは酒こまちの精米歩合40%、品評会出品酒としては「生もと」造りというのがポイントでしょうか。

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 上立香は新政らしいフレッシュな酸と甘みを感じる割と硬質な香りがそこそこに。
 含むと、やはり非常に上品な甘味と酸味が落ち着いた口当たりで入ってきて、じわじわと出てくる渋味で奥深さも添えつつ、ゆっくりと口中で溶けていきます。
 味わいは、それこそ和三盆を彷彿とさせる上品な甘みに新政らしい酸が伴う感じ、それに渋味が寄り添うことで更にオンリーワンの世界観を魅せてくれますね、そして当然のように雑味は皆無。
 後味はもうアルコールの刺激すら包み込むように自然に引き上げます。

 極めて上品ながらオンリーワンの世界観を感じる、新政の高スペック酒として納得感のあるお酒でした。
 やっぱり乳酸感もあるし、それっぽいのが流石ですね、それでいてしっかり上品なのが見事。
 まあ実際こういうお酒が賞を取るようになったのは良いことだと思います、山田錦高精白速醸香り酒ばかりではやはり面白くないですし。

 ただまあ、私には過ぎたお酒ですねえ…、お味もお値段も。
 好みが似ている母と一緒に飲んだのですが、「桃の里の大吟醸(3,000円)の方が美味しい」という感想に落ち着きました。
 これは新政をディスるつもりでは無く、やっぱり好みなんてそんなもんだと思うんですよね。
 日本酒は数が多いだけに特定銘柄に人気が偏りがちですが、ある程度詳しくなったら是非自分が好きな(あまり有名でない)銘柄を見つける旅に出るのも良いものだと、個人的には思います。
 当ブログがその助けになってくれたなら、こんなに嬉しいことはないですね。

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名称:新政 「廻 -Kai-」 平成30年度 秋田県清酒品評会 知事賞受賞酒
蔵元情報:新政酒造株式会社
購入価格(税抜):6,944円/720ml
お気に入り度:高すぎるので判定不能

■おまけギャラリー:今まで外飲みした新政の一部

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 いやあ何やかやでえらい飲んでる(というか飲ませてもらってる)なあ…
 ちなみにマイナンバーワン新政は断トツで見えピンっす。

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タグ: 新政

2020年07月12日 秋田の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

奈良萬 純米 無濾過生原酒 中垂れ

家飲み記録 奈良萬 純米 無濾過生原酒 中垂れ

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 福島県喜多方市のお酒です。
 何度も外飲みしてますし、ブログ開始前に家飲み経験もあるのですが、なんとブログの記事としては初登場でした。

 奈良萬は私の中では「いつでも買えるからなかなか買わない銘柄」の典型例ですね…、あまり新商品を出さない姿勢も相まって、すっかり間が空いてしまっていました。
 今回購入したのは、「日本酒とワインブログ。ときどき競馬」さんが「おりがらみ」を殿堂入りにしていたのを見て、これは久々にちゃんとチェックしないとなあと思ったからです。
 が、実際には間違えて「中垂れ」を買ってしまいました…、私ともあろうものがこんな初歩的なミスを犯すとは…痛恨の極み。

 裏ラベルの情報は昔から貧弱ですねえ、酒屋のホームページをちょっと調べると、使用米は五百万石らしいです。
 ちなみに「中垂れ」は「中取り」と同じ意味ですね、絞ったお酒全体の中で、雑味が少なくて酒質が安定した部分を集めたものという認識で良いかと。

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 上立ち香はハッキリ甘くフレッシュな、皮混じりのメロン的な香りがそこそこに。
 含むと、実に濃厚かつフレッシュな甘旨味が力強い口当たりで入ってきて、尻上がりに出てくる苦味と押し合いへし合いしながら、最後まで存在感を保ちつつ喉奥に流れ込んできます。
 味わいは香りの印象通りの露骨にメロン(少々皮混じり)の青い甘味苦味が主役、ソーダ的なインパクトもあって非常に飲みごたえがありますね、それでいて
 後味は、苦味が引き取る形で力強くかつスッキリとキレてくれます。

 これぞメロン系無濾過生原酒!といった印象の、極めてインパクトのある甘旨味が魅力のお酒でした。
 なお、苦味が香り系ほど飲み疲れる感じじゃなくて、しっかり引き締め役に回っているのが良いですね、しっかり後味がキレるのもグッド。
 このお酒はあまり福島っぽくない気もしますね(勝手なイメージですが)、むしろメロン系代表と言いたいところ。
 奈良萬の安定感を感じた一本でした、そして次こそおりがらみを買いたいと思います。

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名称:奈良萬 純米 無濾過生原酒 中垂れ
蔵元情報:夢心酒造株式会社
購入価格(税抜):1,300円/720ml
購入した酒屋さん:伊勢五本店
お気に入り度:8.4/9.0

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タグ: 奈良萬 純米

2020年07月10日 福島の日本酒 トラックバック:0 コメント:2

冩樂 純米吟醸 生酒 おりがらみ弐 R01BY

家飲み記録 冩樂 純米吟醸 生酒 おりがらみ弐 R01BY

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 福島県会津若松市のお酒です、ブログでの登場は4回目。

 冩樂はマニア間ではすっかり有名になった感がありますね。
 私も好きな銘柄ではあるのですが、入手困難とはまではいかないものの、若干売り切れが速くなったこともあって、前回おりがらみを飲んだ2016年から、約4年振りの家飲みとなりました。
 で、久しぶりとなると、ついつい無難なスペックを選んじゃうんですよねえ…、色々面白そうな新商品も出ているというのに。
 まあ、特に冩樂の場合、結構火入れが多くて生が少ない気がするので、どうしても選ぶスペックが偏るという事情もあったりします。

 精米歩合は前から変わらず50%、「弐」というのは第二ロットってことかしら。
 じわじわと値段が上がってきているような気もしますが…、まあこれは仕方ないところでしょう。

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 上立ち香はカルピスソーダ的な甘酸と、セメダインをそれぞれ感じる香りがそこそこに。
 含むと、実に存在感強い甘酸渋旨味が少々のガス感を伴いつつも割となめらかな口当たりで入ってきて、最後まで濃度を保ったまま、じわじわと染み込んできます。
 味わいは、やはり福島酒らしい洋梨的な奥深い甘酸渋味が中心、オリ由来で非常に濃度は高いのですが、ガス感も相まってダレやクドさを感じさせないのが流石ですね。
 後味は、渋味の余韻を残しつつ、割と柔らかく自然に引き上げます。

 福島酒らしさとおりがらみらしさをストレートかつバランス良く楽しませてくれる、芳醇フレッシュ旨渋酒でした。
 いやあ素直にレベル高い感じですね、結構賑やかな味わいのように思えるのですが、しっかりまとまっている印象。
 旨味に奥深さがあるのがやっぱり良くて、フレッシュフルーティー酒として「こういうのでいいんだよこういうので」と言いたくなる感じです。
 冩樂、貫禄が出てきたなあと思わせてくれる一本でした。

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名称:冩樂 純米吟醸 生酒 おりがらみ弐 R01BY
蔵元情報:宮泉銘醸株式会社
購入価格(税抜):1,688円/720ml
購入した酒屋さん:伊勢五本店
お気に入り度:8.5/9.0

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2020年07月08日 福島の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

亀泉 純米吟醸生原酒 「CEL-24」 うすにごり 01BY

家飲み記録 亀泉 純米吟醸生原酒 「CEL-24」 うすにごり 01BY

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 高知県土佐市のお酒です、ブログでの登場は3回目。

 亀泉の人気商品であるCEL24のうすにごりバージョンです。
 一見単に「うすにごり」と名前に付いただけですが、前回CEL24を飲んだときにちらと書いた通り、このお酒は通常個人向けには出回らず、特定の居酒屋でしか飲めない超限定品だったりします。
 
 が、蔵元さんのツイートで、今季限定で出回るという情報が出たため、それを見て興奮し10分ぐらいでお取り寄せ発注した次第です。


 私としては、約6年前に串駒で飲んで以来家飲みしたい一本だったので、まさに念願かなったという感じですね。

 ちなみにその時、このお酒を個人売りできない理由の一つに「非常に噴き出しやすいから」ということがあると話を聞いた覚えがあります。
 で、折角なので今回開栓動画を撮ってみた様子がこちら。

 いやあ、レマコム出庫直後でこれですよ、噴き出しはしませんでしたが、栓は止めていた部品ごと天井に激突!
 これは危険物ですねえ…、ただ、前似たような状況で手を切ったことがあるので、栓を止める部品がプラスチックなのは非常にありがたかったです。

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 上立ち香はまさに完熟パイン系の甘酸っぱい香りがそこそこに。
 含むと、インパクト抜群ながらも意外と抑えも効いた印象の甘酸味がシュワシュワと入ってきて、オリ由来の苦味を纏っていい感じに輪郭を整えつつ、ゆっくりと口中に広がります。
 味わいは、やはりパイン系のハッキリした甘酸味を中心にしつつ、ガスの刺激やオリの苦味の奥深さが一体化した感じのもので、全体として見事にバランスが取れていて、無限に飲める感じ。
 後味は、酸味と苦味によるものと思うのですが、これがまた不思議なほど自然に引き上げてくれます。

 甘味、酸味、苦味、ガス感、フレッシュ感、そしてオリ由来の米的旨味が繊細かつ力強くハーモニーを奏でる芳醇超絶バランス酒でした。
 いやあ素晴らしい、普通のCEL-24と比べても、酸味が酸っぱいまでいかなくて上品というか、バランス良い気がするんですよねえ…。(何か特別なことやってたり、良いタンクを選んでたり、裏に「別誂」的な秘密がある気がします。)
 それぞれの要素が主張しつつも一種の抑えも効いていて、ほんとマイナス要素が無いです。
 銘酒居酒屋でこのお酒が最初の一杯として出てくる理由が改めてわかりましたね、食前食中としても万能で、他のお酒とも喧嘩しないでしょう。
 正直、このお酒があるときは毎日若干二日酔い気味なぐらいに飲み過ぎてしまいました。

 亀泉、そしてCEL-24に対するイメージを超絶に上げてくれた一本でした。
 蔵元様、今季限定と言わず、なんとか来年も個人向けに出してください…、何卒何卒…

 ちなみにガスが抜けても全然ダレないんですよねえ。
 なんというか、ガスに頼らない甘酸苦のバランスがしっかり有った上でのシュワシュワ感なのでしょう。
 一升瓶、飲み切りに寂寥感を覚える程に、最後まで楽しませていただきました。(二升目購入検討中)

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■紹介「日本酒感想日誌」さんの同スペックの記事
https://osakasj.blog.fc2.com/blog-entry-3490.html

名称:亀泉 純米吟醸生原酒 「CEL-24」 うすにごり 01BY
蔵元情報:亀泉酒造株式会社
購入価格(税抜):3,318円/1,800ml
購入した酒屋さん:山崎酒店(高知)
お気に入り度:8.9/9.0

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2020年07月06日 高知の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

松の司 「楽」 純米吟醸 しぼりたて生 R01BY

家飲み記録 松の司 「楽」 純米吟醸 しぼりたて生 R01BY

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 滋賀県蒲生郡竜王町のお酒です、ブログでの登場は2回目ですね。

 こちらのお酒は千葉県は船橋市の「相定酒店」さんで購入しました(近くに用事があった)。
 同店の取扱商品がホームページに載っていますが、いやあ錚々たるメンツですね、実力派って感じのところが多い印象(磯自慢があるのが凄いですね)。
 地酒屋さんについては、思いもがけない所にポッと実力店があるのが面白いところだと思います。
 
 今回いただくのは、蔵元ホームページの商品紹介によると「純米吟醸のカジュアルラインとしてお馴染みの“楽”の数量限定生酒」とのこと。
 定番品の生は、前回飲んだ「あらばしり」同様、私が狙うタイプのお酒ですね。
 品種は不明ですが地元竜王町産米使用で、精米歩合は60%。

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 上立ち香は実にフレッシュで、若干甘さで柔らかくなったセメダイン的な香りが控えめに。
 含むと、フレッシュながらも渋味を纏うことで落ち着きも感じさせる、硬質かつ高密度の旨味が割と自然な口当たりで入ってきて、最後までバランスを保ったままじわじわと染み込んできます。
 味わいは、かなり甘さは控えめで、渋味やミネラル感をガッチリ感じさせる旨味が中心なのですが、不思議に柔らかさもあって、グイグイと飲めてしまうのが良いですね。
 後味は、恐らく渋味が引き取る形ながら、恐ろしく自然に、透明感すら感じさせるさばけ方でキレます。

 実に輪郭がカッチリとした旨渋味が特徴的で、飲み飽き無さに特化したような良バランスのお酒でした。
 実際、この後味のさばけ方は凄いですよ、私はそれを重視しないのでアレですが、人によってはハマることでしょう。
 私には若干甘さが物足りないですが、いわゆる後味のキレ、飲み飽きなさを重視する方なら、この松の司は一度は試すべきかと…
 松の司、今後も注目したいと思います。

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名称:松の司 「楽」 純米吟醸 しぼりたて生 R01BY
蔵元情報:松瀬酒造株式会社
購入価格(税抜):1,400円/720ml
購入した酒屋さん:相定酒店(船橋)
お気に入り度:8.4/9.0

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2020年07月03日 滋賀の日本酒 トラックバック:0 コメント:2

村祐 常盤ラベル 亀口取り (R2年4月製造)

家飲み記録 村祐 常盤ラベル 亀口取り (R2年4月製造)

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 新潟県新潟市のお酒です、当ブログ殿堂入り銘柄の一つ。

 村祐の中でも個人的に信頼を寄せている常盤ラベルです。
 この「亀口取り」は今まで一升瓶限定だったようなのですが、今回普通に四合瓶で出ていた(コロナの影響?)ので、喜び勇んで購入しました。
 私がこの常盤ラベルに抱いている味わいのイメージとしては、「黒ラベルの廉価版的な、低酸ながらもしつこくない上品な甘さをしっかり楽しめるお酒」というものです。
 最近のマニア向け日本酒としては、甘い甘くないに関わらず「酸が効いた」お酒がトレンドに思えるので、低酸のフレッシュ甘口酒で実はかなり珍しいんですよ。
 個人的には桃の里とか射美(の特純)そして村祐黒・常盤が真っ先に浮かびますが、本当に貴重な存在だと思います。

 スペックは村祐のお約束として非公開、4月製造5月開栓です。

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 上立ち香はあんまりないですね、酸混じりのスッキリとした砂糖水的な香りが仄かに。
 含むと、甘酸っぱい感じの味が割と軽めの印象でスルスルと入ってきて、尻上がりに強まる酸味で口中と唾液腺を刺激しつつ、勢い良く喉奥に流れ込んできます。
 含むと、夏みかんを思わせるような強めの柑橘系の酸が厳然たる主役、砂糖的な甘味もあるのですが酸味に負けている印象で、苦味等もあまりないのでとにかく酸っぱい印象が残ります。
 後味は、酸がガッチリ引き取る形でキレます。

 柑橘系の酸味が最初から最後まで強烈に主張する、高純度の甘酸っぱ酒でした。 
 一言で言うと露骨に期待外れでしたね…ハードル上げ過ぎなんでしょうか。
 単品で飲んだらそこそこ良いかもですが、今まで飲んだ経験からすると、紺瑠璃とか、下手したら茜ラベルに近い方向性を感じてしまいました。
 というか飲み進めると酸っぱすぎ?普通にバランス崩れてるような気もします。
 これをスペック非公開のまま前と同じラベル貼って出すのはいくらなんでも…、常盤村祐にロシアンルーレットは求めてないんだよなあ、和三盆はどこに行ってしまったのか…。
 村祐、前回の黒に続いて期待外れでしたねえ、ちょっと新情報が出るまで離れようかなと思ってしまう今日この頃でした。

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名称:村祐 常盤ラベル 亀口取り (R2年4月製造)
蔵元情報:村祐酒造株式会社
購入価格(税抜):1,900円/720ml
購入した酒屋さん:伊勢五本店(千駄木)
お気に入り度:8.2/9.0

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2020年07月01日 新潟の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

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