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上川大雪(かみかわたいせつ) 特別純米 きたしずく 生

家飲み記録 上川大雪(かみかわたいせつ) 特別純米 きたしずく 生

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 北海道上川郡上川町のお酒です。
 ブログでの登場はまだ2回目。

 このお酒が登場するまでの沿革については、前回の記事に書きました。
 今回いただくのは30BYのお酒なので、川端杜氏の現在の蔵での造りとしては、試験醸造も入れて三造り目だったかと思います。
 個人的には、話題性を抜きにしても、改めてしっかりと固定ファンを増やしている印象がありますね。

 今回いただくのは、北海道の酒米「きたしずく」利用の生酒です、精米歩合は60%、値段は1,800円と若干お高め。
 ちなみに上川大雪は北海道の代表的酒米「彗星」「きたしずく」「吟風」の3種を使ってるんですよね、地元重視の姿勢が伺えます。
 私としては、前回が「彗星」のお酒だったので、次に「吟風」を飲めばある意味コンプリートになりますね。

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 上立ち香はパインの雰囲気を感じるフレッシュな果実香がそこそこに。
 含むと、香りの印象通りのフレッシュな甘酸味が力強く入ってきて、裏方に苦味を感じさせつつ、割と引き締まった印象のまま喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、柑橘系果実的フレッシュな甘酸苦味が徹頭徹尾主役って感じですね、甘味がしっかりしていてクセ無くストレートに今風のお酒の魅力を感じさせてくれますが、奥深さや個性はあまり無いかも。
 後味は、苦味の余韻を残しつつ、苦酸の働きで引き上げるタイプ。

 フレッシュフルーティージューシーのド真ん中を行く感じの、スタンダードな芳醇甘酸苦味酒でした。
 味わい自体は非常に素直に楽しめますね、特に甘味の存在感と変な雑味がしっかり抑えられているのは素晴らしいと思います。
 ただ、苦味がそこそこ強いのと、オンリーワン的な何かが見つけられなかったのは残念ではあります、言ってしまうと月並といいますか…。
 逆に、日本酒初心者の入門酒としては理想的だとも思います。
 上川大雪、なんとなくいつかは変わり種のお酒も出してみて欲しいなあと思いました。

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名称:上川大雪(かみかわたいせつ) 特別純米 きたしずく 生
蔵元情報:上川大雪酒造株式会社
購入価格(税抜):1,800円/720ml
購入した酒屋さん:いまでや(通販)
お気に入り度:8.4/9.0

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2019年11月30日 北海道の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

戦勝政宗 「令和」元年初搾り 純米吟醸 生酒

家飲み記録 戦勝政宗 「令和」元年初搾り 純米吟醸 生酒

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 宮城県仙台市のお酒です。
 ブログでの登場は3回目と、以外に少な目ですね。

 勝山酒造と言えば、個人的には2019年のIWC(インターナショナルワインチャレンジ)で「チャンピオン・サケ」に輝いていたことが最近の印象に残っています。
 ただ、勝山の受賞歴ってそれだけじゃないんですよね…、2019年の蔵マスターでも最高賞取ってますし、サケコンペでは昔から常連ですし…、「献」の商品紹介でのメダル表示なんか凄いことになっています、まさに総ナメって感じ。

 鑑評会同様、こういう日本酒コンテストが銘柄セレクトの際参考になるかどうかについては賛否あると思いますが、ここまで圧倒的だと意識せざるを得ないと思いますね。

 さて、今回いただくのは、勝山のお酒のなかでも個人的に「コスパ」の点で図抜けていると思っている戦勝政宗、その改元記念限定酒になります。
 戦勝政宗の生酒って滅多に見ないんですよね~、今回はちょうどいい機会だと思ってセレクトした次第。
 首のラベルに「令和元年5月に搾ったお酒です」との記載がありますね、ちなみに開栓は7月。

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 上立ち香はフレッシュ、かつ若干甘さを感じる果実香が控えめに。
 含むと、濃厚かつインパクトのある甘酸味が力強く入ってきますが、一瞬後で出てくるアルコール的な辛さで割としっかりと引き締まりつつ、バランスを保ったまま入り込んできます。
 味わいは、結構味が乗ってきた感じの砂糖的な甘味や、柑橘系果実の酸をしっかりと感じさせつつ、辛さでダレを見事に防ぐ、飲みごたえと飲み飽きなさをしっかりとしたバランスで両立させたもの。
 後味は、辛さがなんというか完璧な感じで、力強くもキツさを抑えてキレます。

 濃厚な甘酸味をしっかりと楽しませてくれつつ、一切のダレを感じさせない、超絶バランスの芳醇酒でした。
 いやあ流石ですねえ…、火入れの戦勝政宗も好きですが、生酒でも全然イケるというか、むしろ生酒の魅力が加わることでより自分好みの方向になってくれた印象。
 高価格でもありませんし、期待通り、いやそれ以上の味わいだったと思いますね、実際この蔵の実力はとんでもないレベルですよええ。
 戦勝政宗、是非この生酒版も通常ラインナップに加えて欲しいと思わせてくれた一本でした。

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名称:戦勝政宗 「令和」元年初搾り 純米吟醸 生酒
蔵元情報:勝山酒造株式会社
購入価格(税抜):3,200円/1,800ml
購入した酒屋さん:いまでや(通販)
お気に入り度:8.7/9.0

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2019年11月28日 宮城の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

真澄  「平成令和特別限定酒」

家飲み記録 真澄  「平成令和特別限定酒」

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 長野県諏訪市のお酒です。
 有名銘柄ではありますが、当ブログでの登場は未だ3回目。

 前回の栄光冨士に続いて、改元記念酒になります(今更感は否めませんが…)、ちなみに次回もその予定。
 こちらは確かtwitterのフォロワーさん(皆さん飲み仲間って感覚ですが)からの情報が気になって買ったものです。
 というか、一度興味を持つと何が何でも手に入れたくなる性分でして、ガッツリネット検索して、取り扱いのあった「いまでや」から取り寄せた次第。
 で、私の場合通販使う時はまとめ買いするので結局四合瓶7本、一升瓶2本購入してしまうことに…、我ながらいかがなものかと思いますねえ。

 さて、限定酒ということだからか、スペックはほぼ非公開ですね、お値段は一升瓶で4,000円とお高めです。
 アル添されているようで、おそらく「大吟醸」相当でしょう、アルコール度は14度と若干低め。

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 上立ち香はベリー系?の割と濃厚な甘い果実香がそこそこに。
 含むと、透明感のある上品な、しかししっかりと存在感のある甘味が自然な口当たりで入ってきて、最後までバランスを保ったままスルスルと喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、なんというかいちご風味の水って感じの、アルコール的なキツさが見事に抑えられている、仄かな甘酸味がひたすら飲みやすさを推し進める極めて両バランスのお酒でした。
 後味は、苦味をほんのりと残しつつも、見事なまでに自然かつ上品に引き上げてくれます。

 良い意味で「水のように」飲めてしまう、仄かな甘酸味が絶妙な、最初から最後まで上品さを感じさせるお酒でした。
 一歩引いた感じの存在感は、悪くいうと水っぽい感じではあるのですが、これは明らかに狙ったものでしょうね。
 同値段帯としては「CORE」の方が自分の好みでしたが、こちらも明らかにお値段以上の一品でした、バランス重視の方はこちらを選ぶことでしょう。
 真澄の安定感を感じさせてくれた一本でした。

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名称:真澄  「平成令和特別限定酒」
蔵元情報:宮坂醸造株式会社
購入価格(税抜):4,000円/1,800ml
購入した酒屋さん:いまでや(通販)
お気に入り度:8.4(値段も考慮に入れて)/9.0

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2019年11月26日 長野の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

栄光冨士 純米大吟醸 無濾過生原酒 「令月風和」 八反錦

家飲み記録 栄光冨士 純米大吟醸 無濾過生原酒 「令月風和」 八反錦

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 山形県鶴岡市のお酒です。
 当ブログ常連銘柄の一つですね。

 またまたまた…(中略)、栄光冨士の新商品です、というか「皇紀二六七九年 新元号記念酒」というぐらいだから今年一発の限定品なのかしら。
 商品名は元号の元ネタである万葉集序文のの「初春の令月にして、気淑く風和らぎ、梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後の香を薫らす」から来ているようです。
 令和ブームにガッツリ新商品で便乗するのは、いかにもこの蔵らしい気がしますね、まあ大事なのは味でしょう。

 例によって裏面のスペック情報は非常に詳細です、下の写真をご参照ください(見にくければ別タブで開いて拡大推奨)。
 ポイントは何といっても広島県を代表する酒米「八反錦」を使っていることでしょう、栄光冨士では初挑戦だそうです。

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 上立ち香は非常に濃厚で甘さを感じる洋梨的果実香がかなり強めに。
 含むと、やはり目が覚めるような鮮烈な甘味がグググッと入ってきて、裏方にしっかりと酸と渋味を感じさせつつ、意外にもスルスルと喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、インパクトのあるほどほどに熟した洋梨orパイン的な甘味が中心にあって、酸味が引き締まりと一種のインパクトを、渋味が少々の奥深さを添える、ある種濃厚系のお手本のようなバランスのとり方ですね。
 後味は、甘酸渋の余韻を若干残しつつも、自然かつ割としっかりと引き上げてくれます。

 トロピカルで濃厚な甘酸渋をバランス良く感じさせる、お手本のような、ほど熟フルーツ系芳醇甘旨酒でした。
 いやあこれは栄光冨士のなかでも完成度高いと思いますね、実は二日で開けてしまいました…(最速)
 それぞれの味が主張するのはいつもの通りなのですが、若干これは酸味が強めで、甘苦が比較的抑えめなのかもしれません。
 あえていうと花陽浴にかなり近づいた印象といいますか…(八反錦だからか?)、ラベル変えてもいいから同スペックで来年以降も出してほしいなあ。
 栄光冨士の進歩を感じさせる一本でした。

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名称:栄光冨士 純米大吟醸 無濾過生原酒 「令月風和」 八反錦
蔵元情報:冨士酒造株式会社
購入価格(税抜):1,658円/720ml
購入した酒屋さん:日本屋(柏)
お気に入り度:8.6/9.0

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2019年11月24日 山形の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

吉乃川 山田錦 特別純米 原酒生詰

家飲み記録 吉乃川 山田錦 特別純米 原酒生詰

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 新潟県長岡市のお酒です。
 実は外飲みも家飲み経験もあまりない銘柄。

 以前の記事で書いた通り、吉乃川は、酔鯨、浦霞と共に、私の記念すべき初家飲み銘柄だったりします。
 その時の感触や知名度から「自分が敢えて飲む銘柄ではないかな…」と距離を置いていたのですが、今回は日本屋の店長さんが激推ししていたので、試飲の上で購入しました。
 2019年5月に登場した新商品らしいのですが、割と詳細な商品紹介ページがあるのは流石大手って感じ。
 自社で農業法人を設立して、地元で山田錦を栽培しているとのことでした、お米の確保手段としては最も確実な方法ですね。

 精米歩合は60%、生詰(一回火入れ)です。
 (生酒派の)私としては珍しいセレクトですが、これまた試飲しているので安心して購入。

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 上立ち香はセメダイン混じりで、キウイを思い出す爽やかな香りがそこそこに。
 含むと、程よく落ち着きながも若干青さも残したようなあまうまみが実に上品な口当たりで入ってきて、柔らかい酸と渋味で輪郭を整えつつ、やんわりと染み入って来ます。
 味わいは、うーんあえていうとレーズン的な落ち着いた甘渋味を感じますね、ただ濃度・インパクトは中庸って感じで、満足感と飲み秋なさをしっかり両立させている印象。
 後味は、渋味の余韻を残しつつ、酸も若干働いて、自然かつしっかり引き上げてくれます。

 芳醇と淡麗、熟成とフレッシュ、モダンと伝統、いろいろな要素の中で中庸に徹することで、一種のオンリーワンさを得たようなお酒でした。
 う~ん、流石にハイレベルですね…、生酒狂いである私のストライクゾーン真ん中ではないはずですが、実力を思い知らされるって感じ。
 なんとなく乳酸的なニュアンスもあるかなあ、個人的にはやさしい甘味に焦点があたりますが、人によってはキレの良い辛口酒と感じることでしょう。
 吉乃川、またこういう限定品を出していって欲しいですね。

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名称:吉乃川 山田錦 特別純米 原酒生詰
蔵元情報:吉乃川株式会社
購入価格(税抜):1,593円/720ml
購入した酒屋さん:日本屋(柏)
お気に入り度:8.5/9.0

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2019年11月22日 新潟の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

TENRYOU(天領) 限定 純米 生原酒 ~American Comic Version~

家飲み記録 TENRYOU(天領) 限定 純米 生原酒 ~American Comic Version~

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 岐阜県下呂市のお酒です。
 家飲み、外飲み含め初めていただきます。

 いやあこれは見た目で勝ちでしょう(笑)
 派手な色使いといい、強引に横文字を縦に書いてしまうダイナミズムといい、思い切りが素晴らしい。
 アメコミバージョンということなので、そっち系を意識しているものと思われます。
 ちなみに私は「トランスフォーマー」を想起しましたね(初代)、実際比べてみるとかなり似ているような…(参考リンク:タカラトミー
 
 見た目がコレだからか、裏ラベルにはかなり真面目に(笑)スペック情報の記載が有りますね。
 個人的には、「ひだほまれ」使用の岐阜酒はかなり個性的な味わいという印象があります、そして大体それは自分好み(鯨波とか恵那山とか)。
 とは言え、ジャケ買いはかなり勇気いるでしょうね、私は日本屋さんできっちり試飲させてもらってから購入しました。

 上立ち香は甘いりんごorベリー系の香りが気持ち強めに。
 含むと、極めて濃厚な甘味が結構キツめの苦味を伴ってグワッと、しかし若干トロっと入ってきて、最後まで苦甘の存在感を発揮しながら、じわりじわりと染み込んできます。
 味わいは、砂糖マシマシの甘苦、非常にインパクトのあるもので、酸味は控えめながら甘苦が拮抗しているのと、口当たりに柔らかさがある関係でダレやキツさはある程度抑えられていると思います、結構クセになる個性がありますね。
 後味は、やはり苦味が余韻を残しつつも強引に引き取って、濃度の割にはしっかり引き上げる印象。

 見た目通りに非常に強いインパクトがある味わいが特徴の、トロリ濃厚甘苦酒でした。
 方向性としては同じ岐阜の射美に近しいものを感じましたね、ただより荒々しい印象。
 正直ハッキリ好みが分かれるタイプだとは思いますが、個人的には好きなんですよね~
 そして、その味わいと見た目のインパクトがマッチしているのも結構良いことだとと思います、まあある種チャレンジャーじゃないと買わないでしょうしね。
 天領、非常に興味をひかれる一本でした。

 これはまあしっかり冷やして飲むのが無難でしょうね、常温近くなると暴れん坊ぶりが増すかと(笑)
 さらに、開栓後数日経つと苦味が落ち着いてきたなあ…、というか凄い旨いわ、いやあ面白い!

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名称:TENRYOU(天領) 限定 純米 生原酒 ~American Comic Version~
蔵元情報:天領酒造株式会社
購入価格(税抜):1,399円/720ml
購入した酒屋さん:日本屋(柏)
お気に入り度:8.5(開栓後変化も含めて)/9.0

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2019年11月20日 岐阜の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

遠州横須賀 葵天下 限定純米吟醸生酒 特撰特醸 山田錦

家飲み記録 遠州横須賀 葵天下 限定純米吟醸生酒 特撰特醸 山田錦

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 静岡県掛川市のお酒です。
 家飲み、外飲みともに初めていただきます、善波酒店での購入酒2本目。

 私は地理や歴史に詳しくないので、現掛川市に横須賀城という城があり、地名としても残っているということを、このお酒を買ってから知りました。
 蔵元ホームページによると、やはり同城を作った徳川家、そして江戸幕府にちなんだ銘柄名のようですね。
 (ホームページの更新が止まっているのは残念)
 瓶の色も相まって、なんとなくシュッとしたデザイン。
 
 裏ラベルにはかなり詳細なスペックの記載がありますね。
 何気に兵庫の山田錦を使って、秋田発祥の1501酵母を使っているのか…、個人的にはこういうスタイルも面白いと思います。
 4月製造の夏酒(どうなんですかね…)で、開栓は6月。

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 上立ち香はセメダインと酸を感じるスッキリとした香りが控えめに。
 含むと、存在感のある苦味を纏った旨味がキリリとした口当たりで入ってきて、若干の酸も相まって、最後まで勢いを保ったまま喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、フレッシュさのある、ほんのりとセメダイン感を纏った苦味が中心、酸は寄り添う程度で、甘さは僅少、全体の濃度も控えめで、飲み飽きなさ、引き締まり重視って感じですね。
 後味は苦味の余韻をほんのりと残しつつ、しっかりとキレます。

 見た目通りの爽やかさが印象的な、甘さ控え目のキリリ系苦酸食中酒でした。
 苦酸といっても、飲みにくい系の苦味ではないのでグイグイいける感じではありますね、合わせる食べ物も重要かも。
 ただ、如何せん甘味が少なく、濃度も控えめ(いわゆる夏酒っぽい)なので私の領域のお酒ではありませんでした…
 葵天下、もし濃厚系スペックもあるのなら、それを頂いてみたいと思いました。

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名称:遠州横須賀 葵天下 限定純米吟醸生酒 特撰特醸 山田錦
蔵元情報:山中酒造合資会社
購入価格(税抜):1,600円/720ml
購入した酒屋さん:善波酒店(熱海)
お気に入り度:8.2/9.0

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2019年11月18日 静岡の日本酒 トラックバック:0 コメント:4

喜平 夏の生酒 純米吟醸 (静岡蔵)

家飲み記録 喜平 夏の生酒 純米吟醸 (静岡蔵)

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 こちらは、親戚を訪ねていった熱海の駅に近い、善波酒店さんで購入しました。
 同店は一見いかにも町の酒屋というか、地酒専門店とは異なる佇まいで、生酒等の扱いは無さそうな見た目なのですが、実際入ってよく確認すると結構面白い品揃えでした。
 セレクトしたのは、以前にも熱海で購入して印象が良かったこの喜平ともう一本。
 喜平は、造っている会社が面白い沿革を辿っているんですよね、その辺りは前回の記事と、蔵元ホームページをご参照ください。

 使用米は、静岡では結構使われている印象の酒米「誉富士」(逆に他県では見たこと無い)、精米歩合は55%です。
 正直なところ夏酒は一般的にあまり好みではないのですが、生酒ということでセレクトしました。


 上立ち香は、若干メロンを彷彿とさせる青さのある香りが控えめに。
 含むと、やはりフレッシュでインパクトのある甘酸味が力強く入ってきて、そこそこの苦味を纏いつつ、勢い良く喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、メロン的な甘味を感じさせつつ、結構な苦味と酸味が伴うことで全体としてはキリリとした印象ですね、ただ濃度は結構高めで飲みごたえはしっかりある感じ。
 後味は、素直に苦酸が引き取る形で力強くキレます。

 インパクトがある口当たりが特徴の、甘酸苦をハッキリ感じる個性派芳醇夏酒でした。
 夏酒というには薄くない感じで良いですね~、ただフレッシュかつ酸苦の働きで実にさわやか。
 正直なところ、もうちょっとだけ苦味が抑えめだと個人的にはより好みでした、が、まあこれはこう造っているのでしょう。
 喜平はやっぱり実力派だなあと感じた一本でした。

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名称:喜平 夏の生酒 純米吟醸 (静岡蔵)
蔵元情報:静岡平喜酒造株式会社
購入価格(税抜):メモ紛失…/720ml
購入した酒屋さん:善波酒店(熱海)
お気に入り度:8.4/9.0

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タグ: 喜平 純米吟醸

2019年11月16日 静岡の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

鳳凰美田 荒押合併 「山田錦」 純米大吟醸酒 かすみ無濾過本生

家飲み記録 鳳凰美田 荒押合併 「山田錦」 純米大吟醸酒 かすみ無濾過本生

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 栃木県小山市のお酒です。
 当ブログでの登場は7回目と、なかなかの登場頻度。

 こちらのお酒は見るからに限定品のオーラを放っていますね、この文字びっしり感は完全にマニア受け狙いでしょう。
 実際鳳凰美田の荒押合併といえば知る人ぞ知るスペックかと思っています、取り扱いのある酒屋でも見かけることは割とまれでした。
 どういうお酒なのかということについては、まあ↓に載せた写真にガッツリ記載があるのでぜひご覧ください。
 なお、同じ荒押合併で見た目も似ていながら、実は色々な種類があることには注意ですね、大吟醸とか愛山とかもあったような(毎年出ているかは不明)。

 で、スペックですが、これは兵庫県産山田錦使用の精米歩合40%ということで、文句なしに高級酒レベルです。
 そして、一升瓶でお値段税抜3,200円というところが荒押合併の真骨頂でしょう(類似スペックの「赤判」は5,000円)。

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 上立ち香は意外にも控えめで、硬質な甘さの雰囲気を感じます。
 含むと、やはり純度の高い甘旨味が自然な口当たりで入ってきて、意外にもアルコール的辛さが尻上がりに出てきて引き締め役を担いつつ、最後まで繊細なバランスを保ちつつ流れ込んできます。
 味わいは、やはり青りんご系の甘味が中心にありますね、ただ非常に上品で透明感を感じさせるのが素敵です、酸味はそこそこ、苦味は結構あるのですが甘味と拮抗して浮いた感じはありません。
 後味は、実に高精白らしい自然な引き上げ。

 極めて繊細で上品なバランスを保ちつつ、日本酒の甘味の魅力をしっかり楽しませてくれる、超絶コスパ酒でした。
 いやこれは良いですよ、しっかりと甘味がありつつ、出品酒を思わせるレベルのバランス、それがこのお値段、ヤバイとしか言いようがないですわ。
 正直この荒押合併については、マニアに対するご褒美って感じな印象ですね…、少なくともこの山田40かすみに関してはコスパ的にヤバイですよ(語彙力消失)
 鳳凰美田の実力をビンビンに感じさせてくれた一本でした、流石ですわ…、個人的2019年上半期ベスト10入り。

 何気ににこれはガンガンに冷やしても良いかと思います、苦味が抑えられるんですよね。
 あと、たまたまピザと一緒に飲んだらえらく苦くてダメでした…、まさに大吟醸としての飲み方で楽しむべきかと。
 でも、開栓後落ちる感じは無かったあたり、やはり完成度高し。

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名称:鳳凰美田 荒押合併 「山田錦」 純米大吟醸酒 かすみ無濾過本生
蔵元情報:小林酒造株式会社
購入価格(税抜):3,200円/720ml
購入した酒屋さん:伊勢五本店(千駄木)
お気に入り度:8.7/9.0

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2019年11月14日 栃木の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

東薫 純米吟醸 愛山無濾過生酒原酒

家飲み記録 東薫 純米吟醸 愛山無濾過生酒原酒

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 千葉県香取市のお酒です。
 前回のどぶろくに続いてのご紹介。

 こちらも高島屋での試飲販売で購入しました、現場には蔵元のお姉さまがいらっしゃってたのですが、なかなかに楽しい方でしたね。
 好きな銘柄の話になって正直に「風の森」と答えたら「風の森美味しいですよね~」と普通に合わせてくれるし、他銘柄の話もバリバリに通じる感じで、商売を超えて日本酒好きって印象。
 晩酌あるある話とか含め、ある程度話が盛り上がりつつ、試飲もいい感じにいただいてしまい、その勢いで印象の良かった2本を購入した次第です。
 いやあまさに術中にハマった感じですね…、まあこれはwin-winということで良いと思います。

 さて、スペックは高級米愛山を60%まで削った無濾過生原酒。
 税抜1,700円はむしろ良心的な値付けと言えるでしょうね、5月製造を6月開栓。

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 上立ち香はガッツリセメダインですね~、強さはそこそこ。
 含むと、やはりケミカル感を纏った独特な風味の甘旨味がグググッッと入ってきて、そのケミカルと苦味でキリリとした印象を与えつつ、存在感を保ったまま喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、いやあまさに濃厚なセメダイン感と甘味がせめぎ合うって感じですね、苦味や酸味もセメダインに吸収されている感じで、一種面白いバランスではあります。
 後味はそのセメ苦(?)がガッツリ引き取ってキレます。

 露骨なセメダイン感が終始主張しつつも、存在感のある甘味が負けじと主張する、独特のバランスを感じるお酒でした。
 いやあ試飲時はもうちょっと大人しい印象だったのですがいざ口開けで飲んでみるとセメダインが凄かったですね。
 でもこれはこれで面白いとは思いました。

 ちなみに、開栓後常温放置したり、栓開けっ放して放置とかもしてみたんですが、あんまり変わらないなあ…
 これは数年レベルで熟成されるのもありなんじゃないかしら…、一種の硬さと強さをバリバリに纏ったお酒だと思います。
 実際飲み切るギリギリの数口が一番旨かった!

 東薫、また機会があればいただきたいと思いました。

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名称:東薫 純米吟醸 愛山無濾過生酒原酒
蔵元情報:東薫酒造株式会社
購入価格(税抜):1,700円/720ml
購入した酒屋さん:高島屋
お気に入り度:8.3/9.0

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タグ: 東薫 純米吟醸

2019年11月12日 千葉の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

東薫 純米 十富禄酒(どぶろくしゅ)

家飲み記録 東薫 純米 十富禄酒(どぶろくしゅ)

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 千葉県香取市のお酒です。
 当ブログでは2度目の登場ですね。

 こちらのお酒は、近所の高島屋で東薫酒造が試飲販売をやっていたので、その時に購入しました。
 実際のところ、百貨店の試飲販売というのは、日本酒初心者からマニアまで、日本酒購入の実に有用な機会だと思っています。
 初心者にとっては色々と教えてもらえますし、マニアにとっても、意外と地酒屋で出会い難い銘柄に会えたりします、そして何より試飲というのは究極の情報提供ですからね。
 積極的にやっている店舗については、購入先としてしっかり抑えておくことが、日本酒ライフの充実に資するのではないでしょうか。

 さて、今回いただくのはいわゆる「どぶろく」ですね、アルコール度は6度と極低。
 蔵元さんいわくかなりの固定ファンが居るお酒だそうです、試飲の印象が良かったので、自分としては珍しくどぶろくを買いました。
 
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 ちなみに、穴開き栓だとたかをくくっていたら、割と勢いよく吹きこぼれました…
 どうやら栓がおりで詰まった状態だったようです、いやあ注意書きには素直に従うべきですね。

 上立ち香はなぜかカスタードクリームの大判焼きを思い出す(穀物と甘さ)不思議な香りがそこそこに。
 含むと、非常に強い甘味がドロドロっと入ってきますが、若干のガス感も手伝い意外にも軽い口当たりのままスルスルと胃に流れ込んできます。
 味わいは、まさに粒入りお米ジュースといった趣の、ガッチリ甘くも甘ったるくない感じのもの、酸味や苦味が抑えられていることもあり、アルコールの低さの通り、やろうと思えばゴクゴク飲めてしまいます。
 後味は、流石に粉っぽさと甘味の余韻は残りますが、後ろ向きのしつこさの無いまま引き上げてくれますね。

 甘さがありながら、低アルコール的な軽さもしっかりある、高バランスの甘旨どぶろくでした。
 いやあやっぱりお米の甘さって砂糖とは明らかに違うということを感じさせてくれましたね、どんなに甘くてもベタつかないといいますか(物理的にはベタベタするんですがw)
 流石にいつも飲んでるお酒と比べるとちょっと物足りなさはあるのですが、「どぶろく」としては素晴らしい完成度だと思います、アルコールにあまり強くない方にもオススメできるかと。
 東薫、実はもう一本同時に買ったので、次はそちらをご紹介します。

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名称:東薫 純米 十富禄酒(どぶろくしゅ)
蔵元情報:東薫酒造株式会社
購入価格(税抜):1,285円/600ml
購入した酒屋さん:高島屋
お気に入り度:8.3/9.0

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2019年11月10日 千葉の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

寿喜心(すきごころ) 雄町 純米吟醸 中汲み 生酒 30BY

家飲み記録 寿喜心(すきごころ) 雄町 純米吟醸 中汲み 生酒 30BY

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 愛媛県西条市のお酒です。
 当ブログでは8回目の登場ですね、私のお気に入り銘柄の一つ。

 私が「もっと評価されるべき」と思っている銘柄は数ありますが、この「寿喜心」はその中でも最高クラスに属しております。
 最近、「遠州屋酒店」さんでも取り扱いがあるのを知って嬉しかったですね(今回のお酒はうのかわ酒店からのお取り寄せ)。
 私が知っている東京近郊で扱いのある酒屋さんとしては、うえも商店(練馬)、酒逢(金町)、そしてシマヤ酒店(千葉市)に小山商店(多摩)と、新旧のこだわりある名店が揃っています。
 買い手としては、有名・プレミア銘柄に群がってばかりではなく、こういう売り手のセレクトをしっかり受け止められるような姿勢でありたいところです(若干毒)。

 さて、今回いただくのは雄町を55まで磨いた生、中汲みということもあって中々豪華なスペックですが、お値段は良心的。
 2月製造を、6月開栓でいただいています。

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 上立ち香は砂糖感のある落ち着いた香りが仄かに。
 含むと、柔らかみのある甘味が、控えめの酸味とそこそこの熟感と渋味を伴って入ってきて、最後まで優しさを感じさせつつ、じわじわと染み込んできます。
 味わいは、紅茶感を纏った落ち着いた旨味が中心にありますね、そこそこ熟しつつも酸の働きもあってやっぱり透明感を感じるなあ、単体でもイケる飲みごたえがあるのにいくらでも飲めてしまう感じ。
 後味は、渋味の余韻をほんのりと残しつつ、自然に引き上げる印象。

 いい感じに熟し、かつ落ち着いた、アップルティーを彷彿とさせる両バランスの甘旨酸味酒でした。
 新酒生酒的なインパクトが無いのと、甘味が若干物足りないのは寂しいですが、バランスと透明感はやっぱり寿喜心って感じしますね、グイグイいけます。
 これはむしろ万人にオススメできる系じゃないかなあ、やっぱり実力派ですよええ。
 寿喜心、何とかして人気が出て欲しい銘柄だと改めて思いました。

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名称:寿喜心 雄町 純米吟醸 中汲み 生酒 30BY
蔵元情報:首藤酒造株式会社
購入価格(税抜):1,590円/720ml
購入した酒屋さん:うのかわ酒店(通販)
お気に入り度:8.5/9.0

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2019年11月07日 愛媛の日本酒 トラックバック:0 コメント:4

松乃井 吟醸 なま

家飲み記録 松乃井 吟醸 なま

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 新潟県十日町市のお酒です。
 前回前々回に続いての紹介です、こちらも遠州屋酒店さんで入手。

 こちらのお酒については、遠州屋酒店の店長さんが、「宴会に必ず持っていくお酒」として紹介していました。

 
 一人の酒飲みとして、そういう自分の中での勝負酒というか、他の人に是非飲ませたいお酒が有るっていうのは素晴らしいと思いますね。
 私の場合は花陽浴・風の森・桃の里のどれかかなあと思うのですが、割と保存に気を使う銘柄なのが中々難しいんですよねえ…

 閑話休題、スペックについては…、あまり記載有りませんね、アル添有りの生。
 ただ、精米歩合50%で大吟醸を名乗っていないのは一つのポイントでしょう、軽々しく大吟醸を名乗らないスタンスって感じですね。
 青瓶ですが、口付近を見る限り、薄青瓶問題とは関係ない瓶ですね。

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 上立ち香は程よく熟した感じの果実的香りが仄かに。
 含むと、やはり落ち着いた、存在感の濃い旨味が、アルコールの辛さもあって極めて高密度に凝縮された感じで、ジワジワキリリと染み込んできます。
 味わいは、うーん実にまとまりのある玄人好みの印象の落ち着いた旨渋味が中心にありますね、アルコールの辛さはかなり強いのですがバランスを崩すこと無く、全体として自然にどんどん飲めてしまいます。
 後味は、辛さがバッチリと、しかしなぜかキツさが抑えられつつ、素晴らしくキレます。

 伝統を感じるような落ち着いた旨味と、アルコール由来の辛さをガッツリ感じさせつつ、古臭さを感じさせない良バランス旨辛酒でした。
 これまたアル添否定派に飲んでみて欲しいですね、アル添を感じさせないのではなく、その良さ・意義をストレートに感じさせてくれるお酒だと思います。
 甘さが少ないのは個人的には寂しいですが、そういう系でないので納得感はあります。
 ただ、今の私なら楽しめますが、正直やっぱこの刺激は嫌いな人もいるでしょうね…、まあ慣れと好みでしょう。
 このあたり、個人的には飲めた方が選択肢は広がるとは思いますが、無理に飲むことはないだろうというスタンスです。
 松乃井は、色々と日本酒のイメージを広げさせてくれました。

■紹介:「きたろーの酒ノート」さんの同スペック(BY違い)の記事
http://sakenotes.hatenablog.jp/entry/2017/08/03/221900

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名称:松乃井 吟醸 なま
蔵元情報:株式会社松乃井酒造場
購入した酒屋さん:遠州屋酒店(横浜)
お気に入り度:8.5/9.0

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2019年11月05日 新潟の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

松乃井 「SUPER HONJOZO」(スーパー本醸造)

家飲み記録 松乃井 「SUPER HONJOZO」(スーパー本醸造

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 新潟県十日町市のお酒です。
 前回に引き続いての購入ですね、こちらも遠州屋酒店さんで入手。

松乃井というと、個人的には日本酒ブログ「きたろーの酒ノート」さんのイチオシ酒という印象を前から強く持っています。
 なので、飲む機会を伺っていた銘柄ではあったんですよね、ただ、近所に特約店がなかったり、出会っても一升瓶だったりで中々…
なお、当ブログでは以前「凌駕」という同蔵別ブランドを頂いたことがあるのですが、有識者によるとやっぱり味わいが違うとのこと。
 そんなこんなで、今回まとめて色々いただけたのは非常に良い経験になりました。

 こちらのお酒についてスペック等の情報について、詳細はきたろーさんの記事を是非ご覧ください。
 ここまで情熱を持ってしっかり書かれたら、さらにこちらで書くことは無いです(笑)
 本醸造酒のイメージとかけ離れた、洒落たラベルの500ml薄青瓶という見た目も特徴的ですね。

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 上立ち香はなんとなく米クリームといった趣の若干くぐもった落ち着いた香りがそこそこに。
 含むと、極めて力強い旨味が、やはりアルコール的刺激の引き締まりを伴いつつ、最後までしっかりと存在感を保ったまま、じわじわと染み込んできます。
 味わいは、見事なまでに味乗りした印象の旨味が厳然たる主役、心地よい系の苦味もあって、砂糖入りオレンジを皮ごと煮詰めたような雰囲気かしら、そしてピリピリ感がいい感じで熟のダレを防いでくれます。
 後味は、濃厚な味わいをアルコールの辛さで引き取る、アル添の良さを押し付ける感じのキレ。

 一種重いぐらいの熟した旨味を、アルコールの辛さが見事に引き取る、本醸造らしくもその上を行く感じのお酒でした。
 いやあコンセプト通りのお酒って印象ですね、純米派にも是非飲んでもらいたいような完成度かと。
 ただ、良い悪いは別にして、やっぱり他の茶瓶のお酒と熟感の方向性に違いはあるような…(少しくぐもっていると言いますか)、このお酒の場合は味わいが負けていないのであまり気にならないのですが。
 松乃井、次はまた別スペックを紹介いたします。

■紹介:「きたろーの酒ノート」さんの同スペックの記事(BY違い)
http://sakenotes.hatenablog.jp/entry/2017/08/28/223841

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名称:松乃井 「SUPER HONJOZO」(スーパー本醸造
蔵元情報:株式会社松乃井酒造場
購入した酒屋さん:遠州屋酒店(横浜)
お気に入り度:8.5/9.0

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2019年11月02日 新潟の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

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