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2018年「今年の私的ベスト日本酒10選」

 twitterの日本酒クラスタで、「#今年の私的ベスト日本酒10選」タグが去年以上に流行っているようです。
 ので、便乗ついでに今までサボっていた今年振り返り記事を作成してみました。
 まあうちの場合ほとんど「【超】お気に入り」タグを見ればわかるようにしているので若干今更ではありますが、参考になれば幸いです。

ちなみに私の昨年のツイートはこちら。




 今年度分は以下の通りです、基本的に飲んだ順で掲載。
 銘柄名から個別紹介記事にリンクしてますので、興味あればご参照ください。
 なお、而今にごり、花陽浴純大、たかちよレッド、黒村祐については今年も飲んでますが、マイ殿堂入り酒として除外しました。

田酒 純米吟醸 生酒 「NEW YEARボトル 2018」
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 田酒の中で一番好きな商品ですね、正直この方向で通常品出して欲しいレベル。

にいだしぜんしゅ 生もと しぼり生 29BY
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 ラベルリニューアル後も変わらず素晴らしい甘旨。精米歩合80でこれは凄すぎる。

美寿々 純米吟醸 雄町 無濾過生原酒
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 雄町初チャレンジにして、米のポテンシャルを見事に引き出した印象。隠れた実力派。

楽器正宗 本醸造 中取り
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 その筋では今年一番ブレイクした銘柄なんじゃないかしら。この味でこの値段はヤバいとしか言い様無し。

土佐しらぎく 一年囲い 純米吟醸 吟の夢 生熟
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 神楽坂ぼっちりや限定。一升瓶でも足りなくなる、生熟酒の魅力とはこれよ!

射美 WHITE 16
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 正直射美は当たり外れ激しいと思うけど、これは大当たり。甘さと白麹の酸との相性抜群。

栄光冨士 「SURVIVAL 2018」 純米大吟醸 無濾過生原酒
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 実に栄光冨士らしい、足し算のお酒。「賑やかな味わい」という表現が相応しい。

甲子林檎 (きのえねアップル) 純米吟醸生
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 色物と見せかけて非常に完成度の高い、高純度の甘酸に魅せられるお酒。

黒龍 垂れ口 本醸造 薄にごり生原酒
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 楽器とはまた違った、アル添生酒のお手本のような完成度のお酒。コスパ限界突破。


 以上がMVP以外の9本になります、いつもの銘柄も入っていますが、ニューフェイスもちらほら。
 ある意味一番のトピックは「アル添酒の魅力の再発見」というところでしょうか。
 楽器正宗は今の所プレ銘柄除けばこのタグで最も登場している銘柄の一つのように思いますが、実に納得の完成度でした。
 個人的には下期に飲んだ黒龍垂れ口がまた違う方向で良くて、併せて印象に残りましたね。
 後は土佐しらぎくが良かったなあ…、ちゃんとした経験則に裏打ちされた生熟酒の可能性は無限大と言えるでしょう。


 そして今年のダントツMVPのお酒はこちら!

桃の里 純米吟醸 無濾過生原酒 「ふな口一番」 29BY
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 どうですかこの今までのお酒と一線を隠した素朴なラベルは(笑)
 極上の甘味を素敵な鮮度で、かつ奥深さを纏わせて染み込ませてくれる。オンリーワンのお酒でした。
 桃の里との出会いは私の日本酒人生(?)の一ページに深く刻まれた一事だと思います。

 自分と相性抜群のお酒を新規開拓できたときの喜びは、プレ酒入手時の何倍にもなると、個人的には思いますね。
 皆さんがそういうお酒に出会えることを祈りつつ、このブログがほんの少しでもその助けになれば幸せの極みです。

■おまけ:結合画像
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タグ: 桃の里

2018年12月31日 日本酒関連の雑記 トラックバック:0 コメント:0

黒龍 垂れ口 本醸造 薄にごり生原酒

家飲み記録 黒龍 垂れ口 本醸造 薄にごり生原酒

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 福井県吉田郡永平寺町のお酒です。
 ブログでの登場は4回目。

 泣く子も黙る黒龍です、昨年は純吟の垂れ口をいただいています
 そのときにコメントで、「甘口派ならアル添の方がオススメ」という情報をもらったので、今年は忘れずに購入しました。
 このお酒の特徴はまずはなんと言ってもそのお値段でしょう、税抜き1,150円と、スーパーに売ってそうな額になってます。
 黒龍は最近「無二」で入札制度を導入したことが話題になっていましたが、同時に「いっちょらい」等の低価格ラインもしっかり維持してくれていることに凄く好感が持てますね、ありがたい限りです。

 五百万石を65%まで削った、アル添有りの生酒。
 ラベルに記載は見当たりませんでしたが、公式ホームページの商品紹介によると、本醸造クラスの原酒とのこと。
 この辺りを見ても実に良心的な値付けだと思いますね。


 上立ち香は甘いメロン&バナナ的な果実香が気持ち強めに。
 含むと、非常に濃厚な甘旨味がまろやかな口当たりでトロリと入ってきたかと思うと、時間差で出てくる苦味と辛さで力強く引き締められたまま、じんわりじんわりと染み込んできます。
 味わいは香りの印象通りのメロン&バナナのフレッシュな甘味が厳然たる主役、引き締め役の苦味は新酒らしさもありつつ浮いた感じはなく、アルコール的辛さも最小限で自分の仕事をしている感じ、全体として
 後味はそれでいて苦辛がバッチリひきとる感じでキレてくれます。

 極めて濃度の高いフレッシュかつトロリとした甘旨味と、程よい苦味や辛さがちゃんとバランスと保って一体化する、日本酒の玄妙さを魅せてくれるお酒でした。
 結構苦辛が立つので最初は若干ひるむ部分もあるのですが、飲み進めるとこれがクセになる感じといいますか…凄く上手くアル添しているんでしょうね。
 正直これを飲んで最初に頭に浮かんだのは「こんなん反則やん…」という言葉でした、この値段でこれを出されたら脱帽するしか無いです。
 あとこれが五百万石というのにもビックリ、やっぱりどの酒米でも造り方で甘味ってしっかり出せるんだなあと再認識しましたね。
 黒龍の実力をこれでもかと感じさせてくれた一本でした、【超】お気に入りに追加です。

 開栓後は若干ダレ感が出てきてちょっと下がる感じかな…
 と一瞬思ったのですが、飲み進めるとやっぱ良いです、ほんとこのバランスは凄い。

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名称:黒龍 垂れ口 本醸造 薄にごり生原酒
精米歩合:65%
使用米:五百万石
アルコール度:18%
日本酒度:不明
蔵元情報:黒龍酒造株式会社
購入価格(税抜):1,150円/720ml
購入した酒屋さん:伊勢五本店(千駄木)
お気に入り度:8.7/9.0

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2018年12月30日 福井の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

萬歳 純米 磨き六割 火入

家飲み記録 萬歳 純米 磨き六割 火入

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 愛知県岡崎市のお酒です。
 同蔵のお酒は経験ありですが、銘柄的には初登場。

 こちらを醸す丸石醸造のお酒としては、以前に「二兎」の山田錦雄町をご紹介しています。
 今回いただくのは、銘柄名にもなっている「萬歳」という、いわゆる復活米で醸したお酒になります。
 こちらに関してはわざわざ蔵元が特設の紹介ページを作成しており、かなり詳細な情報公開をしているので興味があれば是非ご参照ください。(素晴らしいことに特約店一覧もちゃんとあります)
 二兎は東京でももうかなり知られていると思いますが、あえて別ブランドにするあたりにもこだわりを感じられますね。

 さて、スペックは名前の通り萬歳米を60%までと結構削っています、ただあえての純米表記。
 火入れ(回数不明)でしたが、店頭で試飲させてもらって印象が悪くなかったのでセレクトしました。

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 上立ち香はほんのりセメダイン的な、爽やかな香りが控え目に。
 含むと、落ち付きながらも割りとインパクトのある旨味がググっと入ってきて、強めの酸でしっかり引き締まりつつ、最後まで存在感を保ったまま喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、煮詰めたマスカット的(?)甘味を纏った旨味が中心にありながらも、荒くない酸辛がそこに寄り添うことで、1種のまとまりとインパクトを両立させている印象。
 後味は、やはり酸辛が力強く引き取って、バッチリキレます。

 濃厚な甘味のインパクトと、後味の一種筋肉質とも言える引き締まりが不思議なほどに一体化している、独自性の高い芳醇甘辛酒でした。
 火入れということで生酒的キツさ粗さは抑えられているんですが、とにかく押し出しが強いのが面白いですね。
 二兎とは印象がかなり異なりますし別ブランドというのも納得です、情報公開含め色々としっかりした蔵だなあという印象を受けましたね。
 萬歳、二兎と共に今後も注目していきたいと思いました。

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名称:萬歳 純米 磨き六割 火入
精米歩合:60%
使用米:萬歳
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:丸石醸造株式会社
購入価格(税抜):1,343円/720ml
購入した酒屋さん:伊勢五本店(千駄木)
お気に入り度:8.3/9.0

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タグ: 萬歳 二兎 純米

2018年12月29日 愛知の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

磐城寿 純米吟醸 標葉にごり

家飲み記録 磐城寿 純米吟醸 標葉にごり

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 山形県長井市のお酒です。
 家飲みは初めてですが、外飲みは確か経験有り。

 磐城寿は名前の通りもともと福島県、それも双葉郡浪江町にあった蔵の銘柄ですが、被災によって退去を余儀なくされ、現在は山形にもともとあった蔵を買い取りその設備で醸しているようです(詳細は蔵元ホームページ参照のこと)。
 その筋では割と有名な話で、私も銘柄名は知っていたのですがどうも縁が無く家飲みには至っていませんでした。
 が、最近「20代から始める日本酒生活」さんがこのにごりを「イチオシの酒」としていたのを見て、通販に踏み切り購入した次第です。
 ちなみに「標葉(しねは)」とはもともと福島の地名で、この商品がそこの標葉神社の奉納用の濁酒からヒントを得て造られたものであることから、名前に使っているとのこと。

 福島の酒米「夢の香」を55まで削って醸した活性にごり生。
 見た目はインパクトありますね~、少し大きめの瓶に四合詰めているようです、お値段は税抜1,800と若干お高め。
 7月製造8月末開栓です、1ヶ月ぐらいの間でも穴開き栓だと若干心配になってしまいますね。

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 注いでしばらくおいたら凄いことになってきました。
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 上立ち香はほんのりガスを纏った甘酒的な香りが仄かに。
含むと、ある程度の粘度を伴った濃厚な旨味が、程々のガス感を保ってドロシュワ(?)な口当たりで入ってきて、ガスと酸でバランスを整えつつ、割と勢いよく胃袋に流れ込みます。
 味わいは、甘味は気持ち強め、それにお米の旨味と乳酸飲料的酸味がせめぎ合う、生にごり酒として王道を行く感じのもので、苦味は抑えられて全体としてのまとまりも良好、実に素直にその旨味を味わえる印象ですね。
 後味は、流石に粘度はちょい残るものの、やはり乳酸が引き取る形で、クドくなく引き上げてくれます。

 「物理的に濃い」という表現が浮かぶウルトラ高濃度の旨味が、それでいてしつこさを感じさせずに入り込んでくる、ハイレベル活性にごり酒でした。
 これはついつい噛みつつ飲んでしまいましたね、それほど粘度は濃いです(過去最高レベル)、それでいて引っかかりをあまり感じないあたり良く出来てますね~
 雰囲気的には金鼓水もとを彷彿とさせるかな、同系統のにごり酒の傑作商品と言えるでしょう。
 磐城寿について、通常品にも興味を持たせてくれる一本でした、近いうちにいただきたいですね。

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■紹介:「20代から始める日本酒生活」さんの同スペック(BY違い)の記事
http://sakepana.blog.fc2.com/blog-entry-105.html

名称:磐城寿 純米吟醸 標葉にごり
精米歩合:55%
使用米:夢の香
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:株式会社鈴木酒造店長井蔵
購入価格(税抜):1,800円/720ml
購入した酒屋さん:登酒店(通販)
お気に入り度:8.6/9.0

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2018年12月27日 山形の日本酒 トラックバック:0 コメント:2

出羽桜 純米大吟醸 雪女神 四割八分

家飲み記録 出羽桜 純米大吟醸 雪女神 四割八分

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 山形県天童市のお酒です。
 有名銘柄ながら、当ブログでの登場はまだ2回目。

 出羽桜は山形を代表する大手地酒蔵、そこが、近年県が開発して鳴り物入りでデビューした酒米である「雪女神」を初めて使って売り出したのがこちらのお酒になります。
 聞くところによると、米の性質等に関ししっかり調べ、周到に準備してからの発売だとか…、ブランドの維持に対する意識の高さが伺えますね。
 ちなみに当ブログでは2年前に同じお米を使った栄光冨士の試験醸造酒を紹介しています、こちらはフットワーク軽くいち早くチャレンジしたって感じでしょうか。
 どちらが良いという話ではないですが、スタンスの違いがなかなか面白いと思いました。

 ちなみに組合のホームページによると、少なくとも29BYについては雪女神は必ず50%より精米して醸造しなくてはいけないという規則になっているとのこと。
 まあもともとの酒米開発コンセプトが高精白酒向けということらしいので、自然な流れではありますね、原状ほとんどの蔵が四合瓶3,000円を越えるような高級酒に使っている状況のようです。
 で、このお酒も精米歩合48%と結構削っているのですが、お値段はなんと税抜1,600円。
 多分今のところ雪女神で一番安いんじゃないかな…、蔵元ホームページによると、「山形酒米の集大成「雪女神」をより気軽に楽しんでいただきたいとの願い」から仕込んだとのこと、なんと素敵な心意気なんだ…(感涙)

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 上立ち香はうーんフルーティーと唸りたくなる青リンゴ的フレッシュな香りが気持ち強めに。
 含むと、割とインパクトのある甘旨味が、しかし自然な口当たりで若干のトロ味を纏いつつ入ってきて、吟醸的苦味でしっかり引き締まりつつ、じわじわと染み込んできます。
 味わいは、まさに高精白純米の王道オブ王道といった印象、かつ濃い目のリンゴ的甘旨味が厳然たる主役、苦味も典型的ながら役割をしっかりわきまえている感じですね。
 後味は苦味が引き取りつつも、非常に上品に引き上げてくれます。

 極めて上品かつ香り高いまさに純米大吟醸!という風合いながら、非常に濃厚な感じが心地よい、フルーティー系の王道を往く芳醇高精白酒でした。
 なんというか、獺祭に少し飽きてきた日本酒初心者に飲んでもらいたいといいますか、わかりやすさと複雑さの両方を感じます、この辺りのバランス感覚が絶妙な印象。
 火入れ有りながら瓶火入れということで後ろ向きな古臭さが皆無なのも良いですね、これがこのお値段というのは実に良心的だと思いました。
 出羽桜の実力を改めてビンビンに感じた一本でした。

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名称:出羽桜 純米大吟醸 雪女神 四割八分
精米歩合:48%
使用米:雪女神
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:出羽桜酒造株式会社
購入価格(税抜):1,600円/720ml
購入した酒屋さん:伊勢元酒店
お気に入り度:8.5/9.0

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2018年12月25日 山形の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

花陽浴 純米吟醸 無濾過生原酒 八反錦 30BY

家飲み記録(速報) 花陽浴 純米吟醸 無濾過生原酒 八反錦 30BY

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 埼玉県羽生市のお酒です。
 当ブログ殿堂入り銘柄の筆頭。

 定番銘柄については各ネタがキレているということと、なるべく早く今期の印象が求められるところだろうということで、今後速報的な感じで簡易感想を上げていきたいなと思います。
 というわけで、今回は一升瓶で買えたこちらをご紹介。


 上立ち香は花陽浴としては大人しめながらも、やはり華やかな雰囲気のある果実香が気持ち強めに。
 含むと、濃厚な甘酸旨味が結構勢い良い感じで入ってきて、それとそこそこの苦味が一体化したまま、最後まで一種のまとまりを維持しつつ喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、例のごとく花陽浴らしさのある華やかな含み香を伴う強い甘酸味が主役にありながら、キツくない感じの苦味が溶け込むことで、謎の飲み進めやすさがありますね。
 後味は、その苦味が割と最小限で引き取る感じでしっかり引き上げます。

 透明感すら感じさせる独特なバランスのある、なんだかんだでオンリーワンの芳醇甘酸苦旨酒でした。
 甘味は昨年よりは若干抑えめながら、ちゃんと存在感がありますね、それと新酒らしい苦味がいい感じでバランスを取っている印象です。
 個人的にはこの苦味、嫌いじゃないのですが、鋭敏に感じる人にはマイナス要素かも知れませんね。
 (私も数年間飲み散らかして来た結果、ようやくこの苦味に耐性が出てきた感じ)
 花陽浴、今年もなるべく買っていきたいと思いますね。

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名称:花陽浴 純米吟醸 無濾過生原酒 八反錦 30BY
精米歩合:55%
使用米:八反錦
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:南陽醸造株式会社
購入価格(税抜):3,000円/1,800ml
お気に入り度:8.5/9.0

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2018年12月24日 埼玉の日本酒 トラックバック:0 コメント:4

菊盛 純米吟醸 にごり酒 「春一輪」 本生酒

家飲み記録 菊盛 純米吟醸 にごり酒 「春一輪」 本生酒

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 茨城県那珂市のお酒です。
 ブログでの登場は3回目ですね。

 菊盛は割と最近出会った銘柄ですが、安定して完成度の高さを感じ、実力派のお酒だなあという印象があります。
 つい最近秋葉原近くの商業施設、「マーチエキュート」内に蔵元直販のお店を出したようでして、私も今回そこで購入してきました。
 なかなか攻めた経営姿勢ですね~、ちなみに併設された「常陸野ブルーイング・ラボ マーチエキュート神田万世橋」では同蔵のクラフトビールをいい感じの雰囲気の中いただけるようでした。
 梅酒も人気のようですし、地酒蔵の商品の多角化の成功例って感じですね。

 今回いただくのはしぼりたてのにごり酒、いかにも季節ものですね、精米歩合は55。
 気になるのは青系の瓶なんですよね、瓶自体に着色がされている問題の「薄青瓶」ではないようですが…
 個人的経験から来る私の姿勢としては、そもそも青系は恐らく遮光性の面でどうにも保存性に劣るように思えています。
 6月製造、9月開栓になります。

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 上立香は、セメダインとガス、それにほんのりと甘さが混じった香りがそこそこに。(気のせいか生ひね感が少々あるような…)
 含むと、しっかりとした甘旨味が強めのガス感を伴ってシュワシュワと入ってきて、最後まで存在感を保ったまま、喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、完熟マスカットを彷彿とさせる甘酸味が中心にあって、ガスも相まって奥深いサイダー的な印象がありますね、浮いた苦渋は皆無で、濃厚ながらいくらでも飲めそうな感じ。
 後味は、少々渋味が出つつ、割と自然に引き上げます。

 「強い」という言葉が思わず浮かぶ、インパクト、濃度が強烈な印象を残す、深みのあるシュワ旨酒でした。
 基本インパクトがありながらバランスも取れている印象なのですが、(先入観からか)やはり後ろ向きの老ね感があって、それがしつこさにつながっているような…
 前回は数ヶ月寝かせてもむしろ上がっていた印象なので、やっぱり私は青系瓶で、製造から数ヶ月経った、生酒に関しては、ちょっと警戒することにします。
 とはいえ、菊盛については、今後も注目度を上げていきたいと思いました。

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名称:菊盛 純米吟醸 しぼりたて 無ろ過原酒 29BY
精米歩合:55%
使用米:不明
アルコール度:15~16%
日本酒度:+3
蔵元情報:木内酒造合資会社
購入価格(税抜):1,350円/720ml
購入した酒屋さん:木内酒造 神田万世橋店(マーチエキュート内)
お気に入り度:8.4/9.0

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タグ: 菊盛 純米吟醸

2018年12月23日 茨城の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

桃の里 大吟醸

家飲み記録 桃の里 大吟醸

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 岡山県赤磐市のお酒です。
 当ブログ殿堂入り銘柄の一つ。

 年初に蔵元さんからまとめて取り寄せた分のラスト一本になります。
 基本的には買わない価格帯なのですが、まあ一本ぐらいはいいかなあと…
 ちなみに通常品でもっと高いやつもあるそうなのですが、身分不相応ということで止めておきました。

 スペックは山田錦精米歩合40のアル添大吟醸ということで、いかにもって感じですね。
 見た目的にも百貨店の贈答品用常温棚に並んでそうな雰囲気を放っているかと。
 29BYで、ラベルに明記はないのですが生を送ってもらったと思います、9月開栓なので、製造からはかなり時間は経っていますね。

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 上立ち香は何とも甘い、むしろ完熟パイン系の香りがそこそこに。
 含むと、濃厚ながらもバランスの取れた甘旨味がトロリと入ってきて、奥深い渋味を伴ってダレを防ぎつつ、高精白らしい上品さも感じさせながらじわじわと染み込んできます。
 味わいは、やはり桃の里味とでも言うべき、甘味が断然メイン、渋味がサブを演じる味わいが中心にありつつ、ちょっと薬臭さ的なものもありながらも、全体としてはやはり柔らかく優しい印象。
 後味はアル添らしさを感じさせないまま、高精白らしく自然に引き上げる感じ。

 桃の里の高級酒ラインとして非常に納得感のある、上品で優しい甘さが特長のお酒でした。
 いやあ実に桃の里的な味わいですね~、朝日米以外でもこういう味になるというのが実に面白いと思います。
 逆に私にとっては、純吟で十分なのでは?という疑問も生じるのですが…
 ただあえて言うなら、より安定感を感じる気がします、多分常温保存ながら半年では変な熟感無いですし、多少温度が上がってもあまり印象が変わらない感じ。
 桃の里、甘口好きならやっぱり一度は飲んでみるべき銘柄だと強く思います。

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名称:桃の里 大吟醸
精米歩合:40%
使用米:山田錦
アルコール度:16~17%
日本酒度:不明
蔵元情報:赤磐酒造株式会社
購入価格(税抜):3,000円/720ml
購入した酒屋さん:赤磐酒造(蔵元直接通販)
お気に入り度:8.5(値段も考慮に入れても)/9.0

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2018年12月21日 岡山の日本酒 トラックバック:0 コメント:4

奴奈姫 純米吟醸 瓶火入

家飲み記録 奴奈姫(ぬなひめ) 純米吟醸 瓶火入

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 新潟県糸魚川市のお酒です。
 銘柄的には初ですが、同蔵のお酒は4本目とそこそこ回数になってます。

 こちらを醸す猪又酒造の通常銘柄は「月不見の池」、他に「サビ猫ロック」なんてユニークな銘柄もあります。
 蔵元ホームページの商品紹介によると、この「奴奈姫」は「昭和39年に誕生した弊社の純米仕込みの原点」とのこと、まさにロングセラーって感じですね。
 ちなみに、多分由来だろうと思われる「奴奈川姫」について、糸魚川市のホームページに解説が載ってました
 「豊賀」もそうだったと思いますが、地元の神話由来で銘柄名をつけるのは、なんとなく雰囲気が出て良いですね。

 精米歩合は50%、使用米は五百万石と越淡麗だそうです、純新潟スペックって感じですね。
 値段はちょい高めで1,800を越えます、お店では冷蔵庫に入っていましたが、要冷蔵記載が無いので二回火入れかな…

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 上立ち香はちょっと熟した感じのレーズン的香りが仄かに。
 含むと、落ち着いた印象の甘酸旨味が割と軽めの口当たりで入ってきて、飲み応えを維持しながら、最後までやんわりと染み入ってきます。
 味わいは、やはり火入れ、熟感を感じる落ち着いた印象の旨味が主役、苦味はほんのりぐらいで、酸も相まって飲み進めやすい感じですね、全体のまとまりも
 後味は、酸苦が本当に必要最小限の仕事をして、自然に引き上げてくれます。

 バランスの取れた旨味と、熟感と苦味による奥深さが魅力的な、複雑ながらどんどん飲み進めてしまう感じのお酒でした。
 いやあこれは大人の味わいだなあ…、私にはちょっと火入れ感とか熟感に引っかかりを感じたのですが、それが好きな方も多そうな気がします。
 ブランド分け的には分かりやすいですね、生酒派ならおとなしく月不見の池の生を飲むべきでしょう、奴奈姫は日本酒慣れした方にオススメしたいところ。
 猪又酒造の実力を感じた一本でした。

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名称:奴奈姫 純米吟醸 瓶火入
精米歩合:50%
使用米:越淡麗・五百万石
アルコール度:15.6%
日本酒度:+2
蔵元情報:猪又酒造株式会社
購入価格(税抜):1,860円/720ml
購入した酒屋さん:鈴木酒販(神田)
お気に入り度:8.3(値段も考慮に入れて)/9.0

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2018年12月19日 新潟の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

三光天賦 生もと純米 無濾過生原酒 雄町 28BY

家飲み記録 三光天賦 生もと純米 無濾過生原酒 雄町 28BY

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 岡山県新見市のお酒です。
 銘柄的には初ですが、同蔵のお酒の紹介は3回目になります。

 今まで飲んだ同蔵のお酒は「克正」「蛇形」という限定品で、両方とも高垣克正杜氏の手によるものでした。
 このお酒は同杜氏の引退に伴い、後を引き継いだ「山上道広」杜氏が醸したものだそうです、その辺りも含めラベルに詳細な記載があるのは、個人的にはありがたいところ。
 克正や蛇形はとんでもなくパワフルなお酒で、「克正イズム」のようなものを強く感じる味わいでしたので、その辺りがどう受け継がれているかを気にしつついただきたいと思います。

 スペックは雄町を65%まで磨いた生もとの無濾過生原酒ということで、やはりいかにも力強そうな感じ。
 28BYと明記があり、製造年月29年10月のところを30年8月に開栓ですので、1年半以上生熟期間を経たものだと思われます。

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 上立ち香はかなり強めの熟感と酸を感じる濃厚な香りがそこそこに。
 含むと、やはり強烈な旨酸がドドドと入ってきて、唾液腺を強く刺激しつつ、最後までその存在感を保ったままグググと胃に入り込んできます。
 味わいは、強烈ながらもどこか柔らかみのある乳酸系の酸味が中心にあって、そこに熟感を纏ったカラメル的甘味が絡みついている感じですね、辛さというかアルコールの刺激感も有って、全体的にはガッチリと引き締まっています。
 後味は当然のように酸辛が引き取って力強くキレます。

 お酒としての「パワー」をビンビンに感じるような、それでいて優しい側面もある芳醇旨酸辛酒でした。
 やっぱり明らかに克正や蛇形と同系統のお酒ですね~、山陰の芳醇辛口酒にも近いと思いますが、より酸味寄りで濃厚という印象。
 克正イズムがしっかりと受け継がれたことは間違いないと思います、「こういう酒」が飲みたいときにしっかり応えてくれる銘柄と言えるのではないでしょうか。
 三光天賦、今後も体がこれ系を求めたときに是非いただきたいと思いました。

 ちなみに開栓後常温保存にしましたが、一週間程度ではヘタれる気配すらしませんね。
 酸が落ち着いて、これまた克正や蛇形と同タイプの上がり方を魅せてくれます。
 そして当然のように燗も良いです、面白いのが甘味が表に出てくるところですね、実に私好み。

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名称:三光天賦 生もと純米 無濾過生原酒 雄町 28BY
精米歩合:65%
酒米:雄町
アルコール度:18%
日本酒度:不明
蔵元情報:三光正宗株式会社
購入価格(税抜):1,750円/720ml
購入した酒屋さん:伊勢元酒店
お気に入り度:8.5/9.0

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2018年12月17日 岡山の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

残心 超辛純米 袋吊り無濾過生原酒

家飲み記録 残心 超辛純米 袋吊り無濾過生原酒

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 福岡県京都郡みやこ町のお酒です。
 同蔵のお酒の紹介は7回目と、かなりのハイペースですね。

 残心は私が多大な信頼を寄せる銘柄の一つであり、実力と知名度の乖離が極めて激しい銘柄だと常々感じています。
 蔵元ホームページを見ると、いまだに九州以外で取り扱いが有るのは奈良の「うのかわ酒店」さんのみ。
 う~んどうなんだこれは、こんなことがあって良いのか!(突然の義憤)
 実際どうなんでしょうねえ、都市部の酒屋さんが新規取り扱い銘柄を決める経緯というのは、買い手にはどうも見えないところがあるわけですが、個人的にはやっぱり右へ倣えじゃなくて独自セレクトにこだわって欲しいなあという気はしております。
 
 今回のお酒は南阿蘇産の山田錦(そんな南でも作ってるんですね)を60まで削って醸した無濾過生原酒、日本酒度が+15度と極めて高いのが特徴ですね。
 正直「超辛」なんて普通では絶対買わないお酒ではありますが、うのかわさんへの発注時に残心はこれしか四合瓶の在庫が無く、やむなくセレクトしたというのが正直なところです。

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 上立ち香は爽やかなマスカット的果実香が割と強めに。
 含むと、キリリとしながらも濃厚な旨味が非常に力強く入ってきて、酸渋辛が最後まで仕事をして引き締まりを保ちつつ、口中を刺激しながら染み込んできます。
 味わいは、渋酸を伴った実に筋肉質かつ濃厚な旨味が主役なのですが、変なキツさや浮いたアルコール感はなく、あくまで自然な辛さな印象、まさに純米、生ならではの芳醇辛口感ですね。
 後味は、渋味と辛さでチリチリ感を舌先に残しつつ、バッチリキレます。

 日本酒らしい深みのある味わいをしっかり感じさせた上で、渋辛でザックリキレる、見事なまとまりの芳醇辛口酒でした。
 まあ私がこれを飲むと、「甘味が欲しいな…」とかどうしても感じますが、それはもはやイチャモンですからね、バッチリ狙い通りの酒質になっているのだと感じます。
 芳醇辛口という言葉に惹かれるものがある方は、ぜひ一度お試しください。
 残心、やっぱり凄いお酒だと思いました、もっと×3知られるべき銘柄ですね。

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名称:残心 超辛純米 袋吊り無濾過生原酒
精米歩合:60%
使用米:山田錦
アルコール度:17.2%
日本酒度:+15
蔵元情報:林龍平酒造場
購入価格(税抜):1,660円/720ml
購入した酒屋さん:うのかわ酒店(通販)
お気に入り度:8.4/9.0

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タグ: 残心 純米

2018年12月15日 福岡の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

甲子林檎 (きのえねアップル) 純米吟醸生

家飲み記録 甲子林檎 (きのえねアップル) 純米吟醸生

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 千葉県印旛郡酒々井町のお酒です。
 同蔵のお酒の紹介は2回目ですね。

 こちらを醸す飯沼本家のメイン銘柄は「甲子正宗」、他に以前当ブログでも紹介している「一喜」というブランドを県外で売り出していましたが、立ち上げに深くかかわった杜氏さんの移籍に伴い、そちらは生産終了したようです。
 今回いただくのはその限定品というか変わり種系の商品ですね、77号酵母というリンゴ酸を多く出す酵母を使っているため、それっぽい味わいになるとか。
 実は柏の日本屋さんでがっつり試飲をさせてもらい、極めて好印象だったので購入しました。

 こちらのような日本酒離れした味と思われるお酒の場合、こういう分かりやすい見た目にするというのはユーザーフレンドリーで良いですね。
 ただ酵母以外のスペックについての記載は貧弱、精米歩合55%の生酒です。
 裏ラベルが透明なので、見た目は良いのですが写真写りは厳しい…

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 上立ち香はむしろ梨っぽい印象の爽やかな酸の香りがそこそこに。
 含むと、しっかりとした甘酸味が割と軽やかな口当たりで入ってきて、最後まで自然さと勢いを保ったまま、喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、確かに言われるとリンゴジュース的な、酸っぱいまで行かない感じの爽やかな甘酸味が主役、嫌な苦味等が皆無で透明感すら感じさせるまとまり・バランスがあります。
 後味は、酸が最後まで自然な感じで引き取って、爽やかに引き上げてくれます。

 コンセプト通りの林檎的甘酸味の魅力を、極めて高次元のバランスで楽しませてくれる、日本酒の新しい可能性をビンビンに感じさせてくれるお酒でした。
 いやこれはまさにいくらでも飲めちゃいますね…、甘酸は確かに魅力的なのですが、本質は雑味の無さにあるような気がします(その意味では花陽浴と似てるかも)
 色物と見せかけて、オーソドックスな部分で極めて完成度が高いお酒だと思います、そういう意味では同じリンゴ酸系でも三芳菊の対極にある印象。
 この甲子林檎は【超】お気に入りに追加ですね、来年も飲みたいなあと思わせてくれる一本でした。

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紹介①:「お酒ミライ 日本酒レビューブログ」さんの昨年同スペックの記事
http://www.osakemirai.com/archives/16570963.html

紹介②:「20代から始める日本酒生活」さんの昨年同スペックの記事
http://sakepana.blog.fc2.com/blog-entry-83.html

名称:甲子林檎 (きのえねアップル) 純米吟醸生
精米歩合:55%
使用米:不明
アルコール度:15%
日本酒度:不明
蔵元情報:株式会社飯沼本家
購入価格(税抜):レシート紛失…/720ml
購入した酒屋さん:日本屋(柏)
お気に入り度:8.7/9.0

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2018年12月13日 千葉の日本酒 トラックバック:0 コメント:2

栄光冨士 「SURVIVAL 2018」 純米大吟醸 無濾過生原酒

家飲み記録 栄光冨士 「SURVIVAL 2018」 純米大吟醸 無濾過生原酒

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 山形県鶴岡市のお酒です。
 相変わらずかなりの頻度でご紹介していますね。

 栄光冨士はド派手なラベルが一つの特徴となっていますが、サバイバルはその中でも最たるものという感じですね。
 以前私が飲んだとき(2年前)から色が変わって、青色の迷彩柄というさらに良く分からない雰囲気になっています。
 裏ラベルも相変わらずごちゃごちゃしてますね~、ちっちゃく書いてある「episode:01」って一体なんやねん(新発売じゃないのに…、ロット?)。
 ただ、スペック情報については、ろくに情報公開しない蔵元よりは遥かに真摯だとも、個人的には思います。

 その裏ラベルにもあるように、サバイバルは山形の酒米「玉苗」を使用したお酒です、精米歩合は50%。
 これで初めて知りましたが、玉苗って山田錦と金紋錦を交配させた種なんですねえ、なかなかのサラブレッドかと。
 
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 上立ち香は非常に濃厚華やかなピーチ的果実香がかなり強めに。
 含むと、インパクトのある甘旨酸味が若干のトロミを纏いつつグーッと入り込んできて、時間差で出てくる苦味で強引に引き締まりを保ちつつ、最後まで高濃度のままで染み込んできます。
 味わいは、甘味の存在感がとにかく強く、含み香がプンプンする上に吟醸的苦味もかなりあり、さらに少々の薬臭さも感じる、一種の強烈さのあるものなのですが、意外なほどに一種のまとまりがあって、嫌味を感じないんですよね。
 後味は、やはり苦味が引き取る形ながら、割とちゃんと引き上げてくれます。

 「日本酒ネクター」という言葉が頭に浮かぶ、一種の完成形を見せてくれる超濃度甘旨酒でした。
 これは「下品」と感じる人も居るかも知れません…、が、私はやっぱり大好きですわ、少々の粗さを甘味の魅力でねじ伏せるこのストロングスタイル。
 これぞ無濾過生原酒って感じなんですよね、まさに今の世の中になって初めて現れることができたお酒の一態様と言えるでしょう。
 栄光冨士の魅力を改めて思い知った一本でした、今後も【超】お気に入り銘柄として不動の位置を占めそうです。

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名称:栄光冨士 「SURVIVAL 2018」 純米大吟醸 無濾過生原酒
精米歩合:50%
使用米:玉苗
アルコール度:16.5%
日本酒度:-2.0
蔵元情報:冨士酒造株式会社
購入価格(税抜):1,656円/720ml
購入した酒屋さん:日本屋(柏)
お気に入り度:8.7/9.0

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2018年12月11日 山形の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

まんさくの花 純米吟醸一度火入れ原酒 「愛亀ラベル」

家飲み記録 まんさくの花 純米吟醸一度火入れ原酒 「愛亀ラベル」

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 秋田県横手市のお酒です。
 当ブログでは三度目の登場ですね。

 秋田のお酒というと県外ではどうしても「NEXT5」が目立ちがちですが、他にも全国区で勝負できる実力派銘柄は目白押しという印象があります(雪の茅舎、福小町、やまとしずく等々…)、この「まんさくの花」もその一員ですね。
 今回いただくのは、「愛亀」ということで、どちらも希少酒米である「愛山」と「亀の尾」を両方使って醸したお酒とのこと。(限定品ですが、蔵元ホームページにちゃんと商品紹介がありました
 可愛らしいラベルが目を引きますね、元々亀の尾使用のお酒にこの亀のイラストを使っており、今回はそこに「愛」山ということでハートマークをあしらうという遊び心のあるデザインとなっています。

 裏ラベルのスペックを見ると、愛山73%、亀の尾27%の利用割合、それだけを見ると愛山の比率が多いようです、精米歩合は55%。
 「愛山の甘味と亀の尾の酸味のバランスが絶妙」という記載が面白いですね、そういうものなんでしょうか。
 個人的には(生詰生貯でなく)「一度火入れ」と明記しているところを支持したいところです。

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 上立ち香はリンゴ的なフルーティーな香りが気持ち強めに。
 含むと、バランスの良い甘酸旨味が自然な口当たりで入ってきて、裏方の渋味が奥深さを添えつつ、ゆっくりと染み込んできます。
 味わいは、やはりリンゴ的な甘酸が中心にあるのですが、渋味が非常に良い働きをして有りがちな吟醸酒と一線を画した深みとコクを与えている印象、そのバランスが絶妙ですね~見事な配合率ということなのでしょう。
 後味は、主に酸が引き取る形で、自然に引き上げます。

 甘味と渋味という、相反しそうな要素がしっかりと同居している、「愛亀」という名前に強く納得感のあるお酒でした。
 裏ラベルでは亀の尾要素は酸味ということでしたが、個人的には渋味なのではという印象でしたね。
 実は購入前に亀の尾だけ使ったお酒も試飲したのですが、私にはやはり渋すぎて、比べると断然愛亀の方が好みでした(なお、店長さん曰く試飲時感想は亀の尾の方が好きな人も多かったとのこと)。
  まんさくの花の中でもこの愛亀は「お気に入りに追加」です、個人的におススメしたいスペックだと思いました。

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名称:まんさくの花 純米吟醸一度火入れ原酒 「愛亀ラベル」
精米歩合:55%
使用米:愛山・亀の尾
アルコール度:16%
日本酒度:+0.5
蔵元情報:日の丸醸造株式会社
購入価格(税抜):1,700円くらい(レシート紛失…)/720ml
購入した酒屋さん:日本屋(柏)
お気に入り度:8.5/9.0

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2018年12月09日 秋田の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

総乃寒菊 純米大吟醸 無濾過生酒 29BY

家飲み記録 総乃寒菊(ふさのかんきく) 純米大吟醸 無濾過50 生酒

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 千葉県山武市のお酒です。
 家飲みは2回目ですね。

 総乃寒菊については、IWC2013の千葉トロフィーを受賞したことをきっかけに、2016年に一度家飲みしています。
 その時は正直なところ今風のお酒としてはこなれていない感があり、そこまで印象に残らなかったのですが、最近何となく攻めたネーミング(OCEAN99とか)の商品が出てきたり、東京での取り扱い店が増えてきていたり、気になる変化を感じていました。
 その上、例によって日誌係さんが先に重点チェックしているのを見て、今回購入に踏み切った次第です(いつもお世話になっております)。
 
 店頭には何種類か並んでいたのですが、試飲の上で、スタンダードなネーミングのこちらをセレクト、精米歩合50の純大生です。
 この蔵は九十九里浜の真ん中(の山側)にあるのですが、店長さんいわくその立地ゆえのミネラル感が強く出ているとのこと。
 実は私はどうもミネラル感というのがよくわかっていない気がするので、勉強を兼ねていただきます。

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 上立ち香は濃いリンゴ系の香りに塩っけというか硬質感を足した感じで、そこそこに。
 含むと、存在感のある甘旨味が力強く入ってきて、強めの苦味とやはり独特の、おそらくミネラル感というやつでしっかり引き締まりつつ、じわじわと染み込んできます。
 味わいは、やはり典型的な吟醸酒的リンゴ系の甘旨味が中心にあって、かつそれらしい苦味もあるのですが、そこにミネラル感が一体になることで、面白い感じのまとまりを見せてくれます。
 後味は、苦味が引き取る形ながらも、割と自然に引き上げますね。

 際立った存在感・個性がありながら、全体としてしっかりまとまりのある、独自路線の高精白吟醸酒でした。
 吟醸酒の甘味を引き締める役は、苦味、酸味、もしくはアルコール感が演じることが多いと思うのですが、このお酒の場合そこにミネラル感が参加しているところが面白い。
 (ミネラル感でググったら、硬質な感じや塩っ気というのがそうっぽいので、今回ある程度わかった気がします。)
 前回飲んだ時とはかなり印象が違いましたね。(お酒の味が変わったのか、私の感じ方が変わったのかは厳密にはわかりませんが…)
蔵元ホームページもいつの間にか洒落た感じになってますし、今後どんどん表舞台に出てくる銘柄かも。
 総乃寒菊、今後要注目銘柄であると思いました。

 なお、開栓直後よりも二日目のほうがよりまとまりが出てきましたね。
 もしかしたらガッツリ生熟成させても良いお酒なのかもしれません。

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名称:総乃寒菊 純米大吟醸 無濾過生酒 29BY
精米歩合:50%
使用米:不明
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:合資会社寒菊銘醸
購入価格(税抜):レシート紛失…/720ml
購入した酒屋さん:日本屋(柏)
お気に入り度:8.4/9.0

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2018年12月07日 千葉の日本酒 トラックバック:0 コメント:2

穏 純米吟醸 しぼりたて生 29BY

家飲み記録 穏(おだやか) 純米吟醸 しぼりたて生 29BY

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 福島県郡山市のお酒です。
 前回の田村に引き続き、自然酒で知られる仁井田本家のお酒になります。

 こちらは以前にも一度家飲みしています、特徴は通常焼酎に使われる「白麹」を使っているところですね。
 白麹利用酒としては何といってもかの「亜麻猫」がありますし、田酒の白射美ホワイトなど、イロモノに留まらない個性派酒が結構出てきている印象があります。
 ちなみに、今検索して知ったのですが、かの「黄桜 呑」も一部白麹を使っているとか…、いつからなのかは分かりませんが、大手のチャレンジ精神て結構凄いよなあと思った一事でした。

 裏ラベルには「メロンのような上品な香り」とありますが、ラベルの見た目は完全にレモンですよね(笑)、さて実際はどちらでしょう(ちなみに購入先の店長さんは「完全にレモン」と言ってました)。
 1月製造、8月開栓なので、少なくとも半年以上生熟期間を経てからいただいています。

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 上立ち香は熟成を全く感じさせない、スッキリフレッシュな酸の香りがそこそこに。
 含むと、濃厚な甘酸旨味が勢いよく入ってきて、若干の苦渋味とガス感も相まって、濃度を保ちつつもダレ感皆無なまま喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、確かにレモン感がある酸味を感じるのですが、甘味も負けない存在感があってバランスを取ってますね、レモネード酒とでも言うべきか…、そしてそこに苦渋味が伴うことで深みを加えている印象。
 後味は、やはり酸メインで引き取ってキレる感じですね。

 存在感のある甘酸っぱさと福島酒らしい深みのある渋味を、バランスの取れた形で素直に楽しませてくれるお酒でした。
 個人的には、田村より甘味が強いのが評価ポイントになりますね(単細胞)、白麹的な酸味と甘味が力強くせめぎ合うあたり、やはり亜麻猫とも近しいものを感じました。
 今回改めて思いましたが、自然酒、穏、田村のブランド分けは見事に表現できていると思います、根底にちゃんと共通するものがあるのもまた良いですね。
 仁井田本家のお酒は、今後も積極的に追いかけていきたいと思います。

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名称:穏 純米吟醸 しぼりたて生 29BY
精米歩合:60%
使用米:不明
アルコール度:16.5%
日本酒度:不明
蔵元情報:有限会社仁井田本家
購入価格(税抜):1,600円/720ml
購入した酒屋さん:日本屋(柏)
お気に入り度:8.5/9.0

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2018年12月05日 福島の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

田村 生もと純米吟醸 うすにごり生

家飲み記録 田村 生もと純米吟醸 うすにごり生

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 福島県郡山市のお酒です。
 同蔵のお酒の紹介は7本目。

 こちらを醸す仁井田本家のお酒としては最近「にいだしぜんしゅ」とリニューアルされた(旧名:金寶自然酒)シリーズが知られていますね、他のブランドとしてこの「田村」と、他に「穏」があります。
 田村はその3つの中では、一番、所謂「辛口」に寄せた、キレを重視したお酒みたいですね。
 もともと仁井田本家のお酒は好きなのですが、最近飲んだにいだしぜんしゅも極めて印象が良く、これは他の2ブランドも最新状況を確認するかと思いセレクトした次第です(次回で「穏」も紹介します)。
 ちなみに私は、2014年に福島酒の試飲イベントに参加した際、仁井田本家のお酒が最も気に入って、3ブランドの飲み比べなんかもやっています。
 
 スペックは精米歩合60%ということで、しぜんしゅより削ってますね、値段も若干お高めの税抜1,900円。
 ラベルに、上槽日だけでなく「初添え日」の記載が有るのは非常に珍しいですね、なぜ書いたのだろう…
 ちなみに開栓は8月なので、数ヶ月寝かせた状態でいただきました。

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 上立ち香はほんのりセメダイン混じりのフレッシュなお米の香りがそこそこに。
 含むと、しっかりと酸を伴った凝縮感のある旨味が力強く入ってきて、最後までしっかりと輪郭を保ったまま、グググッと喉奥に入り込んできます。
 味わいは、グレープフルーツ的な甘酸苦がせめぎ合う味を感じるのですが、そこにお米的なコクが伴って、独特かつ実に引き締まった印象があります。
 後味は、苦酸が引き取る形でしっかりキレます。

 飲み応えとキレを独特なバランスで両立させている、辛口純米生として一つのあり方を見せてくれるようなお酒でした。
 辛口といっても、刺激的というよりは酸苦でしっかりキレあげる感じですね、味わい自体には一種の柔らかさも有るような。
 アル添辛口とも、石鎚みたいなフルーティー辛口とも違うのが実に面白いと思います、しぜんしゅが甘すぎるという方には是非オススメしたいところ。
 田村、甘口派の私でも十分に楽しませてくれました、次は「穏」をご紹介します。

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名称:田村 生もと純米吟醸 うすにごり生
精米歩合:60%
使用米:トヨニシキ
アルコール度:16.5%
日本酒度:不明
蔵元情報:有限会社仁井田本家
購入価格(税抜):1,900円/720ml
購入した酒屋さん:矢島酒店
お気に入り度:8.4/9.0(値段も考慮に入れて)

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2018年12月03日 福島の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

たかちよ 「SEVEN」 扁平精米無調整生原酒 おりがらみ本生 29BY

家飲み記録 たかちよ 「SEVEN」 扁平精米無調整生原酒 おりがらみ本生 29BY

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 新潟県南魚沼市のお酒です。
 花陽浴、風の森に次ぐ当ブログ定番銘柄ですね。

 「たかちよレンジャー」に遅れて参加してきた感のある黄緑ラベルです、私は2年前の初登場時に家飲みしています
 新商品をガンガン出しているイメージのあったたかちよですが、最近は割と落ち着いてきたのかな…
 チェックラベルのような限定品も色々あるとはいえ、メインとなる単色カラーラベルをしっかり定着させている感じがあるのは好感が持てますね。
 黄緑ラベルは3造り目だと思うので、登場時からの変化に意識しつついただこうと思います。

 なお、シリーズの例にもれずほとんどのスペックは非公開。
 メロンを意識したラベルも変更無しですね、7月購入でほぼ即開栓しています。

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 上立ち香はちょっとガスと果実感を伴ったお米っぽい香りがそこそこに。
 含むと、極めて濃厚な甘旨味が舌を刺激するチリチリしたガス感を伴って入ってきて、フレッシュな酸とおり由来の苦味でしっかり引き締まりを保ちつつ、ゆっくりと染み込んできます。
 味わいは、うーむメロン的ではあるかな…、甘味や青さ自体はむしろかき氷のメロンシロップ的な印象ですね、ただそこに苦酸が伴うことで複雑さもあって、ジューシー感マシマシながら甘ったるさを抑えている印象。
 後味は、その苦酸とガスが引き取る形で、力ずくでキレる感じ。

 極めて濃厚ジューシーな甘酸旨味を、ガスの勢いで強引ながらもストレートに楽しませてくれる、インパクト抜群の芳醇甘味酒でした。
 メロンかどうかは置いておいて、じつに「たかちよ」らしい味わいですね。
 2年前は色々な味わいがせめぎ合って若干まとまりのなさを感じたのですが、今回はちゃんと「甘味」が芯にある感じで、しっかり他のシリーズの仲間入りを果たしているという印象でした。
 平仮名「たかちよ」シリーズへの信頼をまた強めさせてくれた一本でした。

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名称:たかちよ 「SEVEN」 扁平精米無調整生原酒 おりがらみ本生 29BY
精米歩合:不明
酒米:不明
アルコール度:16~17度
日本酒度:不明
蔵元情報:髙千代酒造株式会社
購入価格(税抜):1,400円/720ml
購入した酒屋さん:伊勢五本店(千駄木)
お気に入り度:8.6/9.0

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2018年12月01日 新潟の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

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