三十六人衆 純米大吟醸 あらばしり生酒

家飲み記録 三十六人衆 純米大吟醸 あらばしり生酒

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 山形県酒田市のお酒です。
 外飲みは経験ありますが、家飲みは初めてですね。

 同蔵の造る日本酒はこの三十六人衆と「菊勇」の2ブランドのようですね、ホームページがブランドごとに分かれているというのは珍しい。
 「三十六人衆」というなかなかインパクトのある名前の由来は、奥州藤原氏の家臣を源流とする、長い間酒田の自治を担った、36人の商人からなる組織を指すようです。
 いやあ地元愛、プライドを感じるネーミングですね、箔押しラベルもなかなかの迫力。

 スペックはなんと山田錦を40まで磨いた贅沢なあらばしり生酒となっています、度数は15度なので加水はしているでしょうね。
 お値段もちょいお高めの1,800円ですが、これはむしろ完全に割安と言えるでしょう。
 1月出荷3月開栓です。

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 上立ち香は華やかながらもちょっと落ち着きのあるリンゴ系の香りが気持ち強めに。
 含むと、滑らかな印象の甘旨味がスルスルと入ってきて、尻上がりにでてくる苦味でしっかりと輪郭を整えつつ、最後まで勢いを保ったまま喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、まさにフレッシュリンゴ的な吟醸酒的典型的甘旨味が主役、酸味は抑えられ引き締め役は苦味が担うのですが、キツい感じではなく、しっかりバランスが取られている印象。
 後味は苦味が引き取って見事にキレます。

 高精白吟醸酒の魅力をド直球で楽しませてくれる、お値段以上の高級感のある芳醇甘旨酒でした。
 やっぱりこういうお酒は開栓まで二ヶ月程度でも結構熟感が出てきますね(まあもしかしたら最初からなのかもしれませんが)、本当は出荷直後に飲むべくお酒なのでしょう。
 とはいえ、何だかんだで私のストライクゾーンですこれは、ちゃんと甘旨味が香に負けていないところがポイントかと。
 飛び出た個性はあまり感じなかったのですが、多分狙い通りに造られたのだろうと思わせてくれました。
 三十六人衆、また機会があればいただきたいと思います。

 なお、開栓後3日ぐらいで格段に苦渋が出てきちゃいました…
 これは早飲み推奨でしょう、そんなところも典型的高精白生って感じです。

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名称:三十六人衆 純米大吟醸 あらばしり生酒
精米歩合:40%
使用米:山田錦
アルコール度:15%
日本酒度:不明
蔵元情報:菊勇株式会社
購入価格(税抜):1,800円/720ml
購入した酒屋さん:矢島酒店
お気に入り度:8.4/9.0

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2018年06月30日 山形の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

あべ 定番純米吟醸 おりがらみ生酒

家飲み記録 あべ 定番純米吟醸 おりがらみ生酒

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 新潟県柏崎市のお酒です。
 ブログでの登場は4回目と、出会ってからは毎年飲んでますね。

 「日本酒感想日誌」さんイチオシ銘柄ということで飲み始めたあべですが、実際私としても好きな味わいであることが多く、お気に入り銘柄に入りつつありました。
 ただ、今までの記事では売り方については若干ディスり気味になっていたような気がします、特に前回は四合瓶が少ないことに文句を言った上に、「ラインナップを整理してしっかり定番スペック出せや(要約)」的な事を書いております。
 で、今年出てきたのがこの商品なんですよ、いやあまさかラベルに「定番」と明記してしまうとは、御見それしました。
 まあここ見て決めてるわけじゃないでしょうし、とうに検討していることだったんでしょうね、偉そうに書いてしまったことをここにお詫び申し上げます…

 さて、スペック等については裏ラベルに非常に詳細かつ有用な記載があるので、下の写真を是非ご参照ください。
 あべは一貫して原酒なのにアルコール度が低めなのが凄いですね、普段日本酒飲まない層にも勧めやすいかと。


 上立ち香はグレープフルーツ的なみずみずしい酸の香りが控えめに。
 含むと、やはり酸が中心にあるフレッシュな旨味が勢い良く入ってきて、最後までその酸を中心にしっかりまとまりを保ったまま、ググッと喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、フレッシュな酸が中心ながら、苦味は控えめかつおりがらみ的な米の旨味もしっかりあって全体としてはむしろ柔らかく感じる部分もあり、旨味の濃度と引き締まりをこれ以上ないほどのレベルで両立させていますね。
 後味は酸がしっかり引き取ってしっかり、かつ自然にキレます。

 柔らかさとキレを両立させるという高難度の課題を、非常にハイレベルに達成している、オンリーワンなキレ良し酒でした。
 なんというかありそうでない感じですね、伝統的辛口とは違うし、甘酸っぱ系でもないし、淡麗という感じでもない。
 あえていうと宝剣に近いと思いますが、こちらのほうがより酸味寄りですね、より果実的といいますか。
 あべは、個性と完成度を兼ね備えた「本物」銘柄であると確信させてくれた一本でした、今後さらに注目したいと思います。

 なお開栓後も全くダレず、最後までじっくり楽しめることが出来ました。
 う~ん、これは凄いな、このポテンシャルにすぐに気づいた日誌係さんの慧眼には脱帽ですわ…

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名称:あべ 定番純米吟醸 おりがらみ生酒
精米歩合: 麹50% 掛55%
使用米:五百万石
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:阿部酒造株式会社
購入価格(税抜):1,570円/720ml
購入した酒屋さん:ふくはら酒店
お気に入り度:8.6/9.0

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2018年06月28日 新潟の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

英君 純米吟醸 無濾過生原酒 「緑の英君」

家飲み記録 英君 純米吟醸 無濾過生原酒 「緑の英君」

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 静岡県静岡市のお酒です。
 外飲みは何度かあったと思いますが、以外にも家飲みは初めてですね。

 英君は静岡酒の中でも割と早い段階で、首都圏に進出していた銘柄という印象があります。
 実際私もふくはら酒店さんの店頭で随分前(それこそ5年ぐらい前)からよく見かけていたし、外で飲んだことも有るのですが、得てしてそういう銘柄は家飲みが後回しになりがちですね…、「いつでも飲める感」の罠といいますか。
 今回は、静岡酒に強い「日本酒と競馬ブログ」さんが英君を何回も掲載されているのを見て、自分も飲みたくなってセレクトした次第です。

 スペック的には五百万石を55%まで磨いた無濾過生原酒、日本酒度は+5とちょい高めですね。
 1月出荷を3月の頭に開栓しているため、そこそこフレッシュなコンディションでいただいています(記事掲載はこんなタイミングという体たらくですが…)。

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 上立ち香は甘酸を感じる爽やかな果実香がそこそこに。
 含むと、インパクトのある旨味が割りと自然な口当たりで入ってきたと思うと、直ぐに出てくる青い感じの苦味でがっちり引き締められて、勢い良く喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、マスカット的なしっかりした甘酸味が中心にあって、どこかにスルスルイケる感(?)を助長する前向きな水っぽさがありますね、恐らく酸苦が浮かずに一体化しているためにそう感じるのかと。
 後味は苦味をほんのり残しつつ、酸も相まってスッキリキレます。

 心地良い甘酸味を、程良い濃度で素直に味あわせてくれる、良バランスのスッキリ甘口系新酒生原酒でした。
 「みずみずしい」という形容が似合う感じでしょうか、ラベルイメージにも合っていて、安定感を感じさせてくれました。
 これが熟してくるとまた違う面が出てくるのでしょうね、こういうお酒は(良い意味で)開け時がなかなか難しいかも…
 英君、次はまた別のスペックもいただいてみたいと思いました。
 

■紹介:「日本酒と競馬ブログ」さんの同スペックの記事
http://pitarosake.blog.fc2.com/blog-entry-125.html

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名称:英君 純米吟醸 無濾過生原酒 「緑の英君」
精米歩合:55%
使用米:五百万石
アルコール度:17%
日本酒度:+5
蔵元情報:英君酒造株式会社
購入価格(税抜):1,600円/720ml
購入した酒屋さん:ふくはら酒店
お気に入り度:8.4/9.0

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タグ: 英君 純米吟醸

2018年06月26日 静岡の日本酒 トラックバック:0 コメント:2

川鶴 純米 限定直汲み 無濾過生原酒

家飲み記録 川鶴 純米 限定直汲み 無濾過生原酒

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 香川県観音寺市のお酒です。
 当ブログでの登場は7本目、いやあかなり飲んでますね。

 同蔵は、最近すっかり定番商品となった感のある低アルにごり「くらうでぃ」や、いりこを入れて飲む用の「炙りいりこ酒」等面白い商品も出していて、なかなかにチャレンジングな印象があります。
 個人的にはそういうお酒はあまり飲むことはないのですが、試み自体は面白いと思います。
 梅酒・リキュールなんかは定番ですが、「副業」的な人気商品があると、蔵経営の安定につながりそうですしね(日本酒をおろそかにしないのは前提ですが)。

 今回いただくのは地元香川の酒米「オオセト」を65%まで磨いた純米無濾過生原酒。
 「限定直汲み」バージョンというところと、良心的なお値段がポイントでしょう。
 1月出荷、3月頭に開栓です。

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 上立ち香はセメダイン&サイダーといった趣の香りが控えめに。
 含むと、インパクトと芯のある甘旨味がググっと入ってきて、少々のガス感と渋味が複雑さを添えつつ、最後まで存在感を保ったままじわじわと染み込んできます。
 味わいは、洋梨系(?)の凝縮感のある旨渋味が芯にあり、全体としては深みのあるサイダー(?)的な印象の、飲み飽きなさと飲みごたえを両立させたもの。
 後味は、渋苦が引き取る形で力強くキレます。

 チリチリ感を伴った、しっかりした骨格の旨味が特長の、良コスパ濃厚甘旨渋酒でした。
 感想でも連発してますが、渋味が良い感じで個性を加えていますね、川鶴は「らしさ」をしっかり確立している蔵の一つかと思います。
 十分な完成度で私でも普通に楽しめるのですが、もっと「ハマる」人は居そうな気はします、一度は飲んでみるべき銘柄かと。
 川鶴、次はまた別のスペックも試してみたいと思いました。

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名称:川鶴 純米 限定直汲み 無濾過生原酒
精米歩合:65%
使用米:オオセト
アルコール度:17度
日本酒度:不明
蔵元情報:川鶴酒造合資会社
購入価格(税抜):1,225円/720ml
購入した酒屋さん:矢島酒店
お気に入り度:8.4/9.0

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タグ: 川鶴 純米

2018年06月24日 香川の日本酒 トラックバック:0 コメント:2

日本酒「薄青瓶問題」について

 最近日課である酒飲み達のツイートをチェックしていたところ、非常に気になるつぶやきを見つけました。
 超有名店「GEMbymoto」の店長である千葉麻里絵様の、日本酒ボトルに関する次のツイートです。

  




 普通なら「へー気をつけよう」ぐらいで終わるところですが、私には強いインパクトがありました、思い当たる経験があったからです。(この記事は、その経験を伝えることで、この「日本酒薄青瓶問題」を少しでも多くの人に認識してほしいという思いで書いております)
 私はこのブログに大体1,000本ぐらいの家飲み記録を載せていますが、そのうちたった一本だけ「老ね(ひね)」を理由としてお蔵入りにしたお酒があり、それがこの青瓶だったんですよ。
 お酒は「*MUNEMASA 生酒 純米吟醸 夏の生吟 28BY」、2017年7月出荷、9月19日開栓でした。

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(↓ここから当時の感想)
上立ち香は…、げ、熟を若干通り越した老ねた感じの香りがそこそこに。
含むと、やはり牛乳感のある生老ね特有の嫌な風味と、甘さが混じり合った感じの何とも残念な感じ。

結構色づいてますし、これは完全に過熟という感じでしょう。
珍しいことに裏ラベル記載に賞味期限が書いているのですが、それは六ヶ月でまだ期間内なんですよね。
この味を蔵元が許容しているのか、保存状態に難があったのかは不明ですが、
(感想ここまで)

 ここまで書いて、「こりゃ記事にするには保存状態が悪すぎるな」と思ってお蔵入りにした次第です。
 なお、こちらは通販で買ったのですが、同梱した他のお酒は全く問題無し。
 さらに、MUNEMASA自体は以前通常の純米吟醸生酒を飲んで好印象でした(これも多分同じ瓶ですが、出荷即購入即開栓)。

 上では牛乳感と書いてますが、より正確には「常温でちょっと置いた牛乳」ってな含み香ですね。
 ど素人の私では官能検査的な判断は全然できないのですが、実際、私が家飲み酒にハッキリ後ろ向きの「老ね」を感じることは年に一度あるかないかぐらいですし、それが薄青瓶だったことはやはり偶然ではないような気がしています。

 なお、これまた老ねを感じた越の王紋もそうだったらより疑いは強まるのですが、こちらはさらに色が薄い水色瓶なのでそこは関係ないのかな…(今思うとこちらは遮光性の問題のような)。

 (ちなみに瓶の見分け方については、千葉店長はこの様なツイートもされていました)

 


 これを見た後、家にあった「つきよしの 純米吟醸生原酒」(3月出荷、6月20日開栓)を飲んでみたのですが、やっぱり老ね感はあったと思います。
 つきよしの自体は外飲みの印象がすこぶる良くて、楽しみにしていたこともあってこれにはがっくりきてしまいました…

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 ちなみに、瓶の成分由来の劣化が言われているのは特定の薄青瓶だけなのですが、そもそも青系の瓶は全体的に紫外線に関する遮光性が低いという問題もあったはずです。(このことは結構知られていると思います)
 こちらは冷暗所に置いたり新聞紙を巻けばある程度対策できますが、やはり知らないと結構危ない気がしますね。

 この問題に関して過去の記事も見直したのですが、自分が夏酒嫌いなこともあってあまり事例が無かったです…(若干怪しいのはありましたが)、まあ個人では結局どこまでいっても感覚の話になってしまいますしね。
 ただ、ツイッター上ではかの新政酒造の佐藤社長や、こだわりの地酒屋の児玉店長も言及しており、自分の経験無しにしても、薄青瓶問題はかなり信憑性が高いものと思っております。
 正直最近は見た目重視で青瓶採用が増えてきている気がするので(あの花ラベルとか…)、早めに業界としてしっかり対策して欲しいと、個人的には強く思いますね。

 最後に補足いたしますが、この記事では個人の体験として具体例を上げていますが、特定の銘柄をディスるつもりは全くございません。
 MUNEMASAもつきよしのも、むしろ推していきたい銘柄ですし…
 私にこの記事を書かせた動機は、「せっかく丹精を込めて醸された日本酒がボトル由来で劣化するのは勿体無さ過ぎる!」という思いですね。
 遮光性も含め保存性に疑問のある薄青瓶が、単に見た目重視で増えていくという事態だけは避けて欲しいというのが、自分の素直な気持ちです…

(P.S)もし思い当たる節がある方がいたら、コメントいただけると嬉しいです。
    事例が集積したほうが説得力があると思うので…

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タグ: 薄青瓶問題

2018年06月23日 日本酒関連の雑記 トラックバック:0 コメント:6

旦 山廃純米吟醸 無濾過生原酒 28BY

家飲み記録 旦(だん) 山廃純米吟醸 無濾過生原酒 28BY

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 山梨県大月市のお酒です。
 ブログでの登場は3回目、結構なペースで飲んでますね。

 前回に引き続き山廃を選んでみました。
 蔵元ホームページを見ると、ブランド的にも山廃造りを重視しているみたいですね。
 新政が典型例だと思いますが、最近は生もと・山廃造りを「伝統的」と位置付け、そこへの回帰を指向する蔵も増えてきているように感じます。
 同ページの 「醸造アルコールと醸造乳酸に頼り切った現代の酒造りを安易に踏襲せず、」というフレーズには若干引っかかるところもありますが…、まあ意気込みと取るべきでしょうね。

 今回のスペックは、雄町を55まで磨いた
 値段は税抜1,800と若干お高めですが、雄町55、山廃、生原酒でこれなら割高ではないでしょう。
 実は、私が旦を初めて試飲して好印象を持ったスペックがこれだったりします。
 なお、2017年5月出荷で、2018年2月開栓なので、1年近くの生熟を経ていますね。

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 上立ち香は濃い甘酸を感じる熟した果実的な香りがそこそこに。
 含むと、強烈に濃厚かつ芯のある甘旨味が、唾液腺を刺激する強めの酸味と拮抗しつつドドドと入り込んできて、最後の最後まで濃度を保ったままじわじわと染み込んできます。
 味わいは、まさに完熟果実の杏?的な甘酸味が主役、濃厚すぎてちょっと粉感も感じるレベルですね、ただ単調ではなくて渋味による奥深さを酸が引き取る形でバランスが取れている印象。
 後味は濃厚さを酸がしっかり引き取って力強くキレます。

 濃厚芳醇を地で行くような、味わいたっぷりの完熟甘旨酸味酒でした。
 淡麗の真逆という感じなのですが、酸の働きでそこまで飲みにくいわけではなく、個人的にはむしろ飲み飽きなさすら感じましたね。
 ただ、全体的にはまだ伸び代がありそうな気もしました、この酒質なら蔵元さんには是非積極的に(生)熟成にチャレンジして、その辺りの知見を深めていって欲しいところです。
 旦、やはり注目すべき銘柄だと思います、次やるときはまた別スペックですね。

 初日より二日目の方が良かったので、開栓後の伸びもあるタイプでしょうね。
 前回もそうでしたし、旦は本来は一升瓶で買ってちびちびやるべきお酒なのかもしれません。

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名称:旦 山廃純米吟醸 無濾過生原酒 28BY
精米歩合:55%
使用米:雄町
アルコール度:17~18%
日本酒度:不明
蔵元情報:笹一酒造株式会社
購入価格(税抜):1,800円/720ml
購入した酒屋さん:伊勢元酒店
お気に入り度:8.4/9.0

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2018年06月22日 山梨の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

ちえびじん 純米大吟醸 彗星 おりがらみ生酒

家飲み記録 ちえびじん 純米大吟醸 彗星 おりがらみ生酒

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 大分県杵築市のお酒です。
 ブログでの紹介は7本目、1年に1本を超えるペースで飲んでいますね。

 先日日誌係さんが書かれていましたが、最近は北海道産米を使う道外の酒蔵が増えているようです。
 確かに、代表的な道産酒米「吟風」「きたしずく」そしてこの「彗星」については、東西を問わず結構見る気がしますね、ただ当ブログではまだ寿喜心の吟風ぐらいしか登場していませんでした、今後ちょっと意識してみようかしら。
 しかし、わざわざ北海道から大分までの入手ルートを確保するって、結構コストや手間かかってますよね…、やはり今後良質な米の争奪戦が激化するであろうことを見越した戦略なんでしょうか。
 
 さて、スペックはその彗星を48%までとかなり削った純米大吟醸生で、お値段も税抜1,800とちょいお高め。
 ラベルの見た目は特徴的ですね~、いつもの洒落た雰囲気とはまた違ったインパクトがあります。
 12月出荷ですし、正月中に飲むべきもののような気がしますが(見た目的に)、若干遅れて2月末開栓。

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 注ぐと、わりと濃く白濁していますね。

 上立ち香は濃い目の甘さとおり由来のセメダイン風味が混じった香りがそこそこに。
 含むと、やはりおりがらみならではの濃さのある甘酸旨味が、非常に滑らかな口当たりで入ってきて、おり由来の柔らかな苦味で輪郭を保ちつつ、じんわりと染み込んできます。
 味わいは、甘酸苦が極めて良いバランスで拮抗して、おりがらみの存在感と荒さを全く感じない上品さを兼ね備えた、濃厚ながらもガンガンイケてしまうもの。
 後味は全てが拮抗しつつ、ほんの少々の苦味で柔らかくかつスッキリと引き上げます。

 フレッシュフルーティーの王道を往く、濃厚さと全体のバランスをしっかり兼ね備えた、非常に完成度の高いお酒でした。
 いやあやっぱりバランス・まとまりという面ではちえびじんは一線級の銘柄の中でもさらに抜きん出ていると思いますね。
 このスペックは確か2期目だと思うのですが、それでこの完成度は見事の一言。
 ちえびじん、やはり自分にとっては鉄板銘柄の一つだと、改めて感じさせてくれた一本でした。

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紹介:「日本酒愉快者ブログ」さんの同スペック(BY違い)の記事
http://osakefunky.hatenablog.com/entry/2017/06/24/052452

名称:ちえびじん 純米大吟醸 彗星 おりがらみ生酒
精米歩合:48%
使用米:彗星
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:有限会社中野酒造
購入価格(税抜):1,800円/720ml
購入した酒屋さん:矢島酒店
お気に入り度:8.5/9.0

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2018年06月20日 大分の日本酒 トラックバック:0 コメント:2

宝剣 純米吟醸 八反錦 生酒 29BY

家飲み記録 宝剣 純米吟醸 八反錦 生酒 29BY

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 広島県呉市のお酒です。
 ブログでの登場は5回目。

 このお酒自体からは少し話がずれますが、日本酒(地酒)を飲んでいて私が常々楽しいと思うことは、口に含んでからの味わいの変化や複雑さだったりします。
 この辺りは市販のビールやチューハイとは明らかに違う部分なんですよね、そしてそれを十分に楽しむには、必然的に「ゴクゴク」なんて飲み方は基本厳禁だということは、飲み慣れてくると自然と分かってくるように思えます。
 実はこの前日本酒好きが集まるオフ会に参加したのですが、そこでは始まりの「カンパーイ!」のあと数十秒間「……」と皆結構真剣な面持ちで口をモグモグさせていて、妙に面白かったと共に親近感を覚えました。
 ワインでは「舌で転がす」というフレーズが結構浸透しているように、日本酒業界もこの辺りの飲み方についてもうちょっと啓蒙活動してもいいんじゃないかと思ったりしましたね。
 
 閑話休題、今回いただいたのは八反錦を55%まで磨いた純米吟醸生。
 前回はうっかり前々回と同じスペックを買ってしまいまいたが、今回は微妙に違うスペックをセレクトしてみました。

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 上立ち香は硬質なセメダイン系の香りが仄かに。
 含むと、しっかりと存在感のある甘旨酸味がフワッと広がったかと思うと、数秒後には透明感のある酸とほんのりとした苦味でしっかりと引き締められて、スルスルと喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、実にフレッシュかつフルーティーなリンゴ的甘酸味が主役で、そっち系の苦味もあるのですが、むしろそれを上手く使ってキレを出している印象、ピリピリ的な辛さもちょっとありますね。
 後味は名前通りスパっとキレて、辛さ的な刺激の余韻だけ残して素早く引き上げます。

 軽やかながらしっかりと感じられる旨味が、見事なまでにスパっと引き上げる、異次元的スッキリ酒でした。
 今回は含んだときの旨味と後味との落差をより強く感じましたね、そしてそれがとても心地良い、相変わらず「名は体を表す」を地で行く銘柄ですね~。
 これこそ、まさに「日本酒らしさ」をしっかり備えた、ビールやチューハイとも真向勝負できる新世代食中酒だと思います。
 宝剣、次はまた別のスペックもいただいてみたいと思いました。

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名称:宝剣 純米吟醸 八反錦 生酒 29BY
精米歩合:55%
使用米:八反錦
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:宝剣酒造株式会社
購入価格(税抜):1,500円/720ml
購入した酒屋さん:矢島酒店
お気に入り度:8.4/9.0

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タグ: 宝剣 純米吟醸

2018年06月18日 広島の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

太平海 純米吟醸 無加圧 生酒

家飲み記録 太平海 純米吟醸 無加圧 生酒

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 茨城県石岡市のお酒です。
 同蔵のお酒は前に一回登場しています、詳しくは後述。

 こちらを醸す府中誉株式会社のお酒ブランドは、「府中誉」「渡船」「太平海」の3つであることは、以前渡船純米吟醸を飲んだ時に書きました
 私は日本酒マニアとして色々な日本酒コンペの結果をチェックしているのですが、この蔵のお酒は結構見かけるんですよね。
 この辺り、同蔵による復刻米「短稈渡舟」に関することも含め、サンケイビズにやけに詳しい記事が載っていたので、興味があればご参照ください。
 ただ、蔵元ホームページは相も変わらず碌な情報なし!、受賞歴だけでも書いとけば結構なアピールになると思うんですけどね…

 閑話休題、今回は限定ブランドの太平海ということで、無加圧しぼりによる生酒というのがポイントでしょう。
 精米歩合は55、ラベル記載の情報も貧弱で、あまり書くことが無いのが辛いところです。

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 上立ち香は甘酸っぱい感じの結構熟した果実の香りが気持ち強めに。
 含むと、やはり濃厚かつ甘酸っぱさのある旨味が力強く入ってきて、ほんの少々の渋味とガス感でダレを防ぎつつ、最後まで存在感を保ったまま胃に入り込んできます。
 味わいは芳醇フレッシュ系の王道を往く感じの、甘味酸味がそれぞれ主張する果実的旨味が主役、渋味はあくまで裏方ながら 確かに存在し、酸もあって濃厚ながら飲み進められますね。
 後味は、その酸渋が働いてフレッシュかつしっかりとキレます。

 出来の良い生酒というのはこういうものだ、という蔵元の声が聞こえるような、ハイレベルにまとまった甘旨フレッシュ酒でした。
 月並みな感想として後はもうちょっと個性が欲しいという思いもありますが、まあそれは好みでしょうね、あまり出っ張ったところがないのも魅力の一つかと。
 太平海、府中誉の実力を感じさせてくれた一本でした。

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名称:太平海 純米吟醸 無加圧 生酒
精米歩合:55%
使用米:不明
アルコール度:15%
日本酒度:不明
蔵元情報:府中誉株式会社
購入価格(税抜):1,450円/720ml
購入した酒屋さん:うえも商店
お気に入り度:8.4/9.0

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2018年06月16日 茨城の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

飛露喜 特別純米 無ろ過生原酒 29BY

家飲み記録 飛露喜 特別純米 無ろ過生原酒 29BY

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 福島県会津坂下町のお酒です。
 ブログでの紹介は5回目。

 言わずと知れたプレミア銘柄の一角ですね、昨年に引き続き、今年も運よく定価購入することができました(ちなみに私はプレミア価格でお酒を購入したことは一回も無いです)。
 最近、知られていない銘柄の開拓により軸足を移している私としても、而今のにごりとこの飛露喜無ろ過生原酒だけはどうしても飲みたい気持ちを押さえられないんですよ…、自分の中では別格といいますか。
 そもそも、飛露喜が日本酒史に名を残している最大の功績は、「無濾過生原酒」を世に広めたということですからね、私のような芳醇フレッシュ派の日本酒党としては足を向けて寝られないお酒なわけです。
 
 ラベル情報は相変わらず貧弱、四合瓶が無いので止む無く一升瓶購入です、ただ、お値段も税抜2,600円とやはり極めて良心的。
 最近生詰やふな口のラベルのカラーリングが変わっていましたが、このお酒は変わりませんね、やはり原点としての位置付けなのでしょう。
 なお、12月購入、2月開栓です。


 上立ち香は、フレッシュさと熟感が混ざったかのような果実香が仄かに。
 含むと、濃厚な甘旨味が塊となって力強く入ってきて、ほんのりと纏った青さと苦味で輪郭を保ちつつ、最後まで存在感を保ったままじんわりと染み込んできます。
 味わいは、やっぱり飛露喜味って感じの、甘渋が一体化した感じの核を感じる旨味が主役で、いかにも無濾過生原酒的な青さ、重さもある濃厚かつ力強いもの。
 後味は若干の苦渋が受け持っってしっかりキレますね。

 ザ・無濾過生原酒といった感じの甘渋芳醇フレッシュ酒でした。
 個人的には昨年の方が好みだったかな…、今年は割とありがちな味わいに感じましたね。
 ただ、各所の感想を見ると、何となく同じ年でも結構ロットごとで味がブレる傾向にあるんじゃないかという気がします、その辺りも無濾過生原酒らしいと言えるのかも。
 正直なところ、旨くて個性的な生酒が世にあふれる今となっては「オンリーワン」という感じのお酒では無くなっているとは思いますが、やはりコスパという観点ではこれを越えるものは相当限られるかと(逆に言うと、高い金だして飲むのは愚かとしか言いようがない)
 飛露喜、やっぱり来年も飲みたいなあと思わせてくれる一本でした。 

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名称:飛露喜 特別純米 無ろ過生原酒 29BY
精米歩合:55%
使用米:不明
アルコール度:17度
日本酒度:不明
蔵元情報:合資会社廣木酒造本店
購入価格(税抜):2,600円/1,800ml
お気に入り度:8.5/9.0

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2018年06月14日 福島の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

池雲 純米 無濾過生原酒 「CLOUD」

家飲み記録 池雲 純米 無濾過生原酒 「CLOUD」

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 京都府舞鶴市のお酒です。
 家飲み、外飲み含め初めていただきます。

 こちらは店頭初見衝動買い案件ですね、人形町の新川屋佐々木酒店さんで購入しました。
 同店購入酒としては最近では伊乎乃白木久田光など、ちょっと前には吟田川鴎樹等々を紹介しています。
 このラインナップや同店のホームページを見ていただければ自明のことかと思いますが、同店は流行り・有名銘柄とは一線を画す、ひと味違った感じの銘柄セレクトをしており、私のような人間としては冷蔵庫を眺めるだけでもとても楽しいです。
 人形町に寄る機会はあまりないのですが、その時は大体同店と小山酒店さんを回り、腰に負担がかかるレベルの本数を抱えて帰ることになりますね。

 閑話休題、蔵元ホームページによると、こちらのお酒は丁度今回リニューアルされたらしいです。
 今年は麹は五百万石、掛米はコシヒカリ、精米歩合65%の無濾過生原酒。
 特筆すべきはお値段で、税抜1,200円を切る良心的価格設定となっています。


 注ぐと、ちょっとだけ濁ってますね。

 上立ち香は甘酸っぱい感じの果実香がそこそこに。
 含むと、高濃度の甘酸味がググっと入ってきて、結構味の多い印象を与えつつも、酸の働きでギリギリ重さを感じさせずに、最後まで力強く染み込んできます。
 味わいは、うーむこれはやはり柑橘系果実系の甘酸味が主役ですね、ただフレッシュというよりは落ち着いていて、じんわりと甘酸の旨味を味わえるのが素敵な感じ。
 後味は酸が引き取る感じで、しっかりキレます。

 甘旨と酸が主張し合いながらも絶妙なバランスを保つ、芳醇ながらキレの良いハイコストパフォーマンス酒でした。
 いやあこのレベルでこのお値段は素晴らしいですね、既に飯米の良さをしっかり引き出せている印象があります。
 前はこれより重かったらしいので、これはリニューアルとしては大成功なんじゃないでしょうか。
 池雲、今後是非他のスペックもいただいていきたいと思いました。

 なお、温度が上がってくると重さの方が出てくるので、しっかり冷やしていただくのがオススメ。
 そうすれば、お値段以上の飲みやすさと飲みごたえを兼ね備えたお酒としてガッツリ楽しめると思います。

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名称:池雲 純米 無濾過生原酒 「CLOUD」 
精米歩合:65%
使用米: 麹:五百万石 掛:コシヒカリ
アルコール度:17~18%
日本酒度:不明
蔵元情報:池田酒造株式会社
購入価格(税抜):1,143円/750ml
購入した酒屋さん:新川屋佐々木酒店(人形町)
お気に入り度:8.5/9.0(値段も考慮に入れて)

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2018年06月12日 京都の日本酒 トラックバック:0 コメント:2

風の森 ALPHA TYPE5 (ver.1)

家飲み記録 風の森 ALPHA TYPE5 (ver.1)

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 奈良県御所市のお酒です。
 言わずと知れた当ブログ殿堂入り銘柄。

 風の森のチャレンジの場という位置付けのアルファシリーズですが、今回のテーマは「燗SAKEの探求」とのこと。
 店長さんにお話を聞いてみると、蔵元の想いとして、所謂フルーティー系のお酒から、神亀に代表されるような燗向け銘柄への架け橋となるようなお酒となって欲しいということがあるようです。
 いやあ素晴らしい考えだと、私は思いますね。
 
 スペックは秋津穂の精米歩合65%、無濾過無加水「火入」酒となっています。
 (余談:ネットでは風の森を「全量無濾過生」としている記載が結構残ってますが、以前「TYPE3」が発売された時点で当てはまらなくなっているのでご注意を…)
 このお酒については蔵元ホームページに解説記事がありました、技術的なキーワードは「乳酸発酵の利用」「醞(しおり)方式の応用」とのこと。
 正直あまり細かい部分は良く分かりませんが、仕込み水の代わりに部分的に9年古酒を使っているというところが一番分かりやすいポイントでしょう。
 燗付けの目安として、35度で色が変わるシールが付属しているのも面白いですね。
 (なお、今は古酒に加えてこのTYPE5自体を仕込みに使っているver.2も売られているようです、私が飲んだのは1月の初期出荷分なのでご注意を)

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 注ぐと、確かに古酒っぽい感じで黄色(黄金)がかっていますね。
 折角なので今回はシールの色が変わる35度近辺まで、湯せんした上でいただきます。

 上立ち香は燗酒特有のアルコール感強め、しかし甘渋もあるちょっと複雑な香りがそこそこに。
 含むと、濃くかつ奥深さのある甘味が、舌先にチリチリと来るガス感と相まって、独特ながら柔らかみもある感触を感じさせつつもゆっくりと染み込んできます。
 味わいは、洋梨を煮詰めたような濃い甘味がやはり主役、しかしガスの働きや仄かな渋味でダレを防ぎ、複雑さを添えることで逆に甘さをストレートに感じさせてくれます。
 後味は何気に渋味が仕事をしてちゃんと引き上げます。

 古酒ならではの奥深い甘旨味と、風の森らしいガス感が面白い感じで引き立て合う、超個性派燗向け酒でした。
 実は前々から風の森の燗をやっている人間からすると、この好相性自体にはあまり意外性はないんですけどね、通常スペックでもぬる燗は全然有りですし。
 ただ、このお酒の場合は特に完熟系の甘味にホッとするような癒し効果があって、より燗映えしているとは思います。
 「甘味」そのものが苦手な人以外には、初心者から玄人までオススメできますね。
 風の森、こういう新しいチャレンジを含め、引き続き追っていこうと思います。


 ちなみに冷酒でも普通に甘シュワ酒として私は好きですね。
 ただ確かに燗と比べると物足りない気がするのが不思議な所。

 びっくりなのは数日ぐらいじゃガス抜けないんですよ、風の森としても四合瓶でここまで残るのは珍しいんじゃないかしら。
 むしろちょっと前の風の森らしいといいますか…、最後までこの独特な感じを楽しめるという面では素敵なポイントですね、

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名称:風の森 ALPHA TYPE5 (ver.1)
精米歩合:65%
酒米:秋津穂
アルコール度:14%
日本酒度:不明
蔵元情報:油長酒造株式会社
購入価格(税抜):1,500円/720ml
購入した酒屋さん:矢島酒店
お気に入り度:8.6/9.0

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2018年06月10日 奈良の日本酒 トラックバック:0 コメント:2

小左衛門 純米吟醸 初のしぼり 無濾過生酒

家飲み記録 小左衛門 純米吟醸 初のしぼり 無濾過生酒

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 岐阜県瑞浪市のお酒です。
 外飲みは何度もありますが、ブログ登場はなんと初めて。

 小左衛門については、地酒屋のほか百貨店でもよく見る印象で、居酒屋でも割とちょくちょく飲んでいました。
 なので、ブログ始めてからのこの6年間全く家飲みしていなかったことに気付いて愕然としましたね(ちなみに記録によると、ブログ始める前の2012年2月に家飲みしたのが最後)。
 いやあ、当然悪印象の銘柄ではなかったのですが、エアポケットのように抜け落ちるということはあるものですね…、そもそもやっぱり日本酒銘柄は個人で追うには多過ぎると改めて思ってしまいます。
 
 話がずれました、今回は新酒第一弾の出羽燦々60磨きの無濾過生原酒、それも速醸ということで、実にスタンダードな印象のスペックですね。
 11月出荷のものを2月開栓なので、ちょっと寝かせちゃいました。

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 上立ち香は甘い感じの果実香が仄かに。
 含むと、程よく熟した感じで非常に甘味の強い旨味が力強く入ってきて、少々の渋味を裏に感じさせつつ、最後まで存在感を保ったままじわじわと染み込んできます。
 味わいは、糖度の高い完熟マスカットといった趣の、高濃度かつ魅力的な甘味が完全に主役、酸は少々果実感を添える程度、強めの渋味がダレを防ぐ感じですね。
 後味は、やはり渋味をほんのりと残しながら、自然に引き上げていきます。

 新酒らしいフレッシュフルーティー感が魅力的な、直球勝負の甘旨酒でした。
 甘味が凄く魅力的な存在感があるのですが、渋味がちょっと引っかかる印象でしたね。
 特に、長く口中で転がしていると渋味が増してくるので、個人的にはスイスイいってしまったほうが楽しめると思いました。
 小左衛門、次はこちらとは違った系統の、山廃系も飲んでみたいところです。

 開栓後は甘さが引いて、より渋味がでてきちゃうタイプかな…
 急激に劣化するわけではないのですが、個人的には即飲み推奨。

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名称:小左衛門 純米吟醸 初のしぼり 無濾過生酒
精米歩合:60%
使用米:出羽燦々
アルコール度:16.5度
日本酒度:+5
蔵元情報:中島醸造株式会社
購入価格(税抜):1,319円/720ml
購入した酒屋さん:伊勢元酒店
お気に入り度:8.4/9.0

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2018年06月08日 岐阜の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

獺祭 「試」  米国産カルローズ米80%使用 2017年8月25日上槽

家飲み記録 獺祭 「試」  米国産カルローズ米80%使用 2017年8月25日上槽

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 山口県岩国市のお酒です。
 外飲み回数は数え切れないレベルですが、ブログでの登場はまだ7本目。

 こちらは、獺祭が2019年にニューヨークでの現地生産を始めるにあたっての試験醸造酒で、どうやら米国産のお米を山口まで持ってきて醸したもののようです。(以前同じく「試」名義の獺祭の感想を上げていますが、中身は全くの別物、まあ単にプロトタイプという意味かと)
 製品としては、米国産米の使用割合や精米歩合が微妙に違う4種類のものが、上槽日別で同時発売されています(詳細は伊勢五本店さんのブログ参照)。
 特殊な製品だけに、購入時店員さんが詳しく解説してくれてくれたのは有難かったですね。
 「あまり獺祭らしくはない」「特に初期上槽分は良くない香りもある」「基本的に新しいものの方が完成度が高くなってきている」みたいな感じで、正直ベースの話を聞けました。
 
 私が購入したこちらは「2017年8月25日上槽、米国産米80%使用、精米歩合23%」バージョン。
 やっぱり精米歩合23%で税抜1,000円というところが気になってしまいまして…、ちなみに麹米はいつもの山田錦らしいので、値付け的には採算度外視だと思われます。
 なお、米国産米なので「等外」同様純米大吟醸は名乗れないのでしょう」。
 今年の5月開栓なので結構寝かされてからの出荷ですね、加水有、二回火入れ。

 なお同スペックに関しては既に日誌係さんが感想を上げられています、まあマニアなら気になりますよね、私も入荷記事見て速攻で買いに行きました(例によって掲載スピードで完敗しましたが…)。
 (追記)続いてすんさんも感想記事を書かれました、やはりマニアの注目度高し。

 上立ち香は…、確かに吟醸香はないですね、きゅうり的(?)な青い香りがかなり控えめに。
 含むと、か細い印象の旨味がスルスルと入ってきて、裏方にほんの少々の苦味を感じさせつつも、最後までその勢いを保ったまま喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、いやあいつもの獺祭50を3倍希釈した感じの、青りんご風味の水ですね、普通に落ち着いた加水二回火入れ大吟醸という趣。
 後味は、あくまでほんのりと苦味を残しつつも、ちゃんとキレイに引き上げます。

 なんとなく「淡麗辛口」という言葉が浮かんでしまうような、青い果実系のスルスル飲めるお酒でした。
 いやいや割と普通に飲めますよ、アルコール感の無さも相まって、「料理を邪魔しない」食中酒としても使えるかも。
 ただまあ確かに「らしく」はないですね、やはり心地よい吟醸香あってこその獺祭だと再認識させてくれます。
 また、フルーティーさが弱い分、日本酒初心者が飲んだ時の驚きも薄いかと…地方の百貨店の常温棚に並んでそうと言いますか。
 1,000なら割安ですが、50のような圧倒的コスパ・入手性と比べると、まだまだ越えるべきハードルは多いように思えました。
 とはいえ、このレベルのお酒が現地生産現地販売できればかなりのインパクトはあるとも思います、引き続き獺祭、旭酒造の動向には要注目ですね。
 
 ちなみに、開栓後数日立つとなんか熟感に若干蒸れたような嫌らしさが出てきたかも…
 店員さんが言ってたのはこれかあ、いわゆるオフフレーバーですね、通常の獺祭同様早めの飲み切り推奨です。

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紹介①:「日本酒感想日誌」さんの同スペックの記事
http://osakasj.blog.fc2.com/blog-entry-2361.html

紹介②:「20代から始める日本酒生活」さんの同スペックの記事
http://sakepana.blog.fc2.com/blog-entry-213.html

紹介③:「日本酒感想日誌」さんの別ロット(2018年5月9日上槽)の記事
http://osakasj.blog.fc2.com/blog-entry-2365.html

名称:獺祭 「試」  米国産カルローズ米80%使用 2017年8月2日上槽
精米歩合:23%
使用米:山田錦・米国産カルローズ
アルコール度:14.5%
日本酒度:不明
蔵元情報:旭酒造株式会社
購入価格(税抜):1,000円/720ml
購入した酒屋さん:伊勢五本店(千駄木)
お気に入り度:8.2/9.0

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2018年06月06日 山口の日本酒 トラックバック:1 コメント:4

伊乎乃 特別純米 初しぼり中汲み生原酒

家飲み記録 伊乎乃(いおの) 特別純米 初しぼり中汲み生原酒

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 新潟県小千谷市のお酒です。
 家飲み・外飲み含め初めていただきます。

 初飲みということで銘柄名でググってみたところ、真っ先に「モトックス」という会社のページが出てきました。
 どういうことやねんと、もうちょっと同社について見てみたところ、どうやらワイン中心に酒類の卸・販売をやっている会社みたいですね。
 蔵元と連携してブランディングした銘柄を売り出しているという感じなのでしょうか、商品紹介ページにある「ワインのモトックスならではの日本酒チョイスにご期待ください。」というアピールはなかなか面白いアプローチかも。
 ラベルもいかにも垢抜けてますね、それでいて裏ラベルの情報が充実しているのは好印象。
 ちなみに、同蔵の通常銘柄は「越の初梅」などのようです、こちらはちょっと昭和の匂い。

 スペック的には、魚沼産五百万石の60磨きの生原酒ということで、割と正統派な印象。
 お米の生産者や認証情報に関する記載が特に詳細なのは、やっぱりテロワールを意識しているみたいですね、十年一日のごとく(原料米:国産米)とか舐めた記載(笑)している蔵には見習ってほしいところです。

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 上立ち香は爽やかな酸とセメダインを感じる果実系の香りがそこそこに。
 含むと、やはり爽やかな印象の甘酸味が勢い良く入ってきて、最低限の苦味を奥の方に感じさせつつ、最後までバランスを保ったまま喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、やはり柑橘系果実の甘酸味が主役、濃度は程々で、中取りらしい雑味の無さが魅力ですね、これはガンガン行ってしまいます。
 後味は自然な印象のまま、いつの間にか消え去る完璧に近い引き上げ。

 ワイン卸の会社が勧めるお酒として納得感のある、極めて完成度の高い甘酸系爽やか食中酒でした。
 如何せん私の好みは偏っていて、所謂食中酒は基本避けるのですが、それでもこのお酒が良く出来ていることはわかります、コスパも良好。
 むしろ当ブログが推す銘柄を濃すぎだとおもったり、そもそも無濾過生原酒系が重すぎて苦手だったりする方に飲んでみて欲しいお酒かも、そういう意味ではもっと知られてよい銘柄ですね。
 伊乎乃は覚えておくとともに、同蔵の「越の初梅」や、モトックス社のもう一つの日本酒銘柄「庵」もいつか飲んでみたいと思いました。

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名称:伊乎乃 特別純米 初しぼり中汲み生原酒
精米歩合:60%
使用米:五百万石
アルコール度:17%
日本酒度:不明
蔵元情報:高の井酒造株式会社
購入価格(税抜):1,350円/750ml
購入した酒屋さん:新川屋佐々木酒店(人形町)
お気に入り度:8.4/9.0

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2018年06月04日 新潟の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

たかちよ 「レッド」 無調整生原酒 29BY

家飲み記録 たかちよ 「レッド」 無調整生原酒 29BY

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 新潟県南魚沼市のお酒です。
 当ブログでの登場は2ケタに及んでいる、まさに定番銘柄の一つですね。

 たかちよについてはタータンチェックラベル等の新製品(限定スペック)がガンガン出てきており、最近はついそちらを優先して購入しがちな状況だったりします。
 が、この「レッド」だけは抑えておきたいという思いが強いんですよね、自分としてはたかちよを「マイ殿堂入り」銘柄に入れる決断の根拠になったスペックですし、個人的にひらがな「たかちよ」未経験者にはまず飲んでみてほしいと思う、もっとも「らしい」スペックだという印象です。
 通常カラーについては各色合わせて「たかちよレンジャー」という愛称がありますが、このレッドはまさにリーダーたる資格を持っていると思いますね。
 
 最近のたかちよは結構しっかりスペック情報の表記があるものが増えている印象がありますが、このレッドは相変わらずほぼ非公開。
 使用米は多分一本〆だと思うのですが…確実なところは不明です、個人的には扁平精米の効果を知りたいという意味で精米歩合表記して欲しいんですけどね…
 無調整(無炭素濾過)の生原酒であることはいつも通り。

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 上立ち香はやはり非常に濃厚かつ甘さを感じる果実系の香りがそこそこに。
 含むと、結構バランスの良い印象の甘酸旨味が力強く入ってきて、ほんのりとした苦味で輪郭を整えつつ、最後まで存在感を保ったまま喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、リンゴというよりはアップルジュース(透明な方)という感じの割りと爽やかな甘酸が主役、苦味はあくまで脇役ながらしっかりとダレを防ぎ、全体の印象は濃厚かつしっかりとバランスが取れている感じ。
 後味は、酸メイン、苦味サブで、バッチリ引き上げますね。

 芳醇甘口酒のど真ん中を往きつつも、バランス系のまとまりも感じさせる、ハイレベルな甘酸フルーツ酒でした。
 うーむ、やっぱりこのレッドは良いですね、看板商品として造り方が確立されているのであろう、安定感があると思います。
 やはりこのレギュラーシリーズあってこその新商品攻勢といえるでしょう、この土台は是非維持していって欲しいところ。
 たかちよ、未経験の方は是非このレッドをお試しください。

 そして、何気に開栓後三日目ぐらいがベストかも…、まとまりと落ち着きが増して、次の杯への誘引力が強まりましたね。
 その時点で飲み干してしまったので以降はわかりませんが、変化の面でも安定感のあるスペックだと思います。

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名称:たかちよ 「レッド」 無調整生原酒 29BY
精米歩合:不明
酒米:不明
アルコール度:16度
日本酒度:不明
蔵元情報:髙千代酒造株式会社
購入価格(税抜):1,400円/720ml
購入した酒屋さん:伊勢五本店
お気に入り度:8.7/9.0

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2018年06月02日 新潟の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

2018長野酒特集まとめ

 今期たまたま長野のお酒が続いたことから、軽い気持ちで連続して掲載してみたわけですが、最終的には11本分となかなか立派なボリュームの特集になった感がありますね。
 というわけで、ここで振り返っておきたいと思います。(特集の最初の回はこちら
 ただ正確には、まとめというよりは、特に気に入ったお酒について改めてオススメするという感じの記事にしようと思います。

 というわけで、まずは今回のMVPをご紹介。

①美寿々 純米吟醸 雄町 無濾過生原酒
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 今回は基本どのお酒も好みだったのですが、その中でも頭一つ抜け出ていた印象。
 昔から好きな銘柄でしたが、相変わらず素晴らしい出来栄えでしたね、雄町初挑戦でこれは凄すぎ。
 そこまで甘味一辺倒というわけではなく割と万人が楽しめるタイプですし、日本酒好きであるなら、すべからく一度は飲むべき銘柄であるとここに断言しておきます。

②水尾 「紅」 純米吟醸 無濾過生原酒 29BY
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 私としても四合瓶を一気に空けるなんてことはそう滅多にないわけで、そうしてしまったということ自体が旨さの証明と言えるでしょう。
 旅行時購入、車中開栓というシチュエーションによるブースト効果は否定できないものの、やっぱり素晴らしい出来だと思います。

③夜明け前 純米吟醸 生一本 しずくどり生酒
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 「ザ・長野酒」とでも言いたくなるような芳醇な甘味と、雫らしいキレイさの両立が心地よい。
 このお酒が気に入ったなら、長野酒にドップリ浸かっていっても後悔はしないでしょう。
 
 上記3銘柄は今回のスペックに限らず、全国区で戦える実力派長野銘柄の筆頭グループに入っていると思います。
 所謂、フレッシュフルーティー芳醇甘旨系のお酒が嫌いでなければ、新酒の時期に一度は飲んでみて欲しいですね。
 通販以外では中々手に入れにくいですが、新橋の信州おさけ村さんなら結構置いてあることは多いかと…。
 特に美寿々は味わいのレベルと知名度のギャップが極めて大きいと前から思っております、こんな記事にまで目を通してしまうぐらいに読者の皆様は日本酒に熱心なのですから、何としてでも飲んでみてください!

 また、これ以外のお酒もどれも美味しかったですね。
 特に鼎の安定感、艶三郎のコスパ、縁喜の個性はそれぞれ非常に魅力的でした。
 ちょっと残念だったのが私の愛する井の頭が何となくベストコンディションじゃなかったっぽいことですね、ベストならMVPも狙えた雰囲気も感じましたが…、絶対来期も買います。

 今回まとめてみて、改めて自分と長野の酒の相性の良さを実感しましたね。
 今年も多分「大長野酒祭り」に行くと思うので、今から楽しみです。
 ビバ長野酒!

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2018年06月01日 日本酒関連の雑記 トラックバック:0 コメント:3

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