(徒然)日本酒専用冷蔵庫(レマコム)を買っちゃったというお話
既にツイッター等ではつぶやいていることですが、ついに買ってしまいました…
まあ正直、いつかは買うだろうとは思っていたので、それが今だったということですね。
(「じゃ、いつ買うか? 今でしょ!」っていうのはもう死語かしら。)
この記事では、日本酒ブログにありがちな、冷蔵庫購入に関する徒然を書き散らしていきます。
メーカーはレマコム、型番はRRS-100NF(100リットルの三温度帯冷凍ストッカー)、まあこの用途ではド鉄板のセレクトといえるでしょうね。
(参考1)「日本酒感想日誌」さんの記事:いまさらレマコムの話
→マニア目線で大事なことが簡潔に書かれていて、とても参考になりました。
(参考2)「あのcongiroが、酒と旅と○○を大いに語る!ブログ!Z」さんの記事:
自宅に日本酒用冷蔵庫が欲しい!と思ったらどれを買えばいいの?
→うちは記事中の「覚悟はあるが金は無い!」まさにこのパターン(笑)
重視したポイントは以下の通り。
①高すぎないお値段
②ほどほどの大きさと収納スペース
③氷温保存可能な冷却性能
④(結露等がなく)手入れが出来るだけ楽なもの
①については、参考の意味も込めて下にamazonのバナー貼っておきます。
最近中田元選手が日本酒セラー開発に関わっていて、性能は中々っぽいのですが、恐らく目ん玉が飛び出る値段になるだろうと予想してます(都心のタワーマンション最上階が設置場所として相応しいイメージ)。
②については、まあ一升瓶10本も入れば十分ではあるので、同タイプの中で一番小さいやつにしています。
といいつつ実際は16本ほど入るようですね、四合瓶に向くバスケットが付いているのも嬉しいところ。
③については、生酒派としては必須条件といえるでしょう、どこまで求めるかは難しいところですがかの「王禄」は特約店に-5℃の冷蔵保管を求めているため、それも参考にしています。
後、超超久が保管される「氷室」も-5℃ですしね、一応これで長期氷温生熟成も可能になったといえるでしょう。
(どうでもいい話ですが、「フ○ネット」の日本酒冷蔵庫は5℃までしか冷えないんですよね。で、「本気か?」と思って商品紹介ページをよく見ると「生酒保管可能」とはどこにも書いてないという…なんだかなあ)
④については、ショーケース型にしなかった最大の理由ですね、各所の評判を見ると結構大変らしいので。
後、UVカットされていたとしても、どうも瓶に光が当たりっぱなしというのに抵抗がありまして…
また、自分は18時前には一切家で飲まないという信条があるので、見えていると常におあずけ状態という拷問になる危険性がある(笑)ということも大きかったりします。
購入直後の庫内はこんな感じ。(容量確認で四合瓶並べてます)
これが2週間も経たないうちにこの有り様ですよ…。
まあ実際、桃の里7本まとめ買いなんかはこのレマコムあってのことなので、やっぱり心強いものです。
ところで、冷蔵庫について調べているときに庫内の様子を載せている日本酒ブログを結構見たのですが、大体これ見よがしに「十四代」とか「而今」とかを大量に前に持ってきてるんですよね。
同じマニアとして気持ちは凄く分かる(笑)し、羨ましさもありますが…
私としては、買うことや持っていることが目的になって、「積みゲー」ならぬ「積み酒」を貯め、飲み時を逃したりすることのないよう気を付けようと、我が身を振り返って思った一事でした。
そんな中、「泉川 ふなくち」をちらと見せつつ(意識してないでしょうけど)、熟成向けの瓶に新聞紙を巻いている日誌係さんには、流石の玄人臭、そして日本酒愛を濃厚に感じましたね。
後、しれっと書いてある「飲むときは普通の冷蔵庫に移す」とかも結構大事かと(そのまま飲むには冷え過ぎている)。
私は初めて行く居酒屋では大体まず冷蔵庫を見せてもらい、それでお店の傾向(とレベル)を判断するのですが、日本酒マニアの世界でもそれは通用する気がします。
ともあれ、レマコム様のおかげで購入選択肢の幅が大きく広がったのはありがたいかぎりです。
私は自家熟成にはあまり積極的でない(蔵元が出してきたタイミングで飲みたい)ため、主な用途としては、新酒ラッシュ時のまとめ買い用、夏及び秋という日本酒冬の季節(なんじゃそりゃ)を乗り越えるための買いだめ用になりそうな見込み。
ただ、大量購入が可能になったとはいえ大量に飲むのではなく、保管に余裕ができた分しっかりとペースを守り、健康に気を付けつつ日本酒ライフを送りたいと思います。