射美 純米吟醸 槽場無濾過生原酒 27BY

本日の家飲み 射美 純米吟醸 槽場無濾過生原酒 27BY

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 岐阜県揖斐郡大野町のお酒です。
 当ブログではなじみの銘柄の一つですね。

 入手難易度がかなり上がってしまった射美ですが、たまたま行きつけの酒屋さんにしれっと並んでいたので購入しました。
 今までいただいたものはほとんど特別純米でしたが、今回は純米吟醸です。
 特別純米と純米吟醸については、イメージ的には後者の方がお米を削っている気がするのですが、実は法的な定義ではあまりかわらないんですよね(通常60%以下)。
 違いは「吟醸造り」をしているか否かということが大きいようですが、ここも厳密な定義はない(っぽい)ようで、結局のところどちらを名乗るかは、蔵元がそのお酒にどんなイメージを持たせたいかに係っているように感じています。
 そしてどちらが美味しいかということになると…、これは好みでしょう、個人的には「特別純米」と名乗るお酒の方が嗜好にぴったりハマる印象があります。

 ちなみに今回頂くお酒は精米歩合50%なので、純米大吟醸も名乗れるスペック。
 裏ラベルには相変わらずエッセイ的な文章がつづられています、今まで奥さんの惚気話息子さんへの親バカ話がありましたが、今回は弟さんへのリスペクト話でした、どれも家族を立てる内容なのが素敵ですね。

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 上立ち香は甘いお米のクリームのような香りがそこそこに。
 含むと、やはり超濃度かつ個性的な甘味がドロリと入ってきて、独特の苦味を裏方に感じさせつつ、じわじわと染みこんできます。
 味わいは、砂糖を煮詰めたような甘味が確固たる主役を演じ、酸は僅少で薬的なほろ苦さが少々の複雑味を加えるいつもの射美味、ただ比較的線が細い印象があります。
 後味は苦味を若干舌先に残しつつ、しっかりと引き上げます。

 存在感バツグンの甘味をダレない感じで楽しめる、芳醇甘旨苦酒でした。
 いつもの射美路線だと思うのですが、なんとなく特別純米より甘味がおとなしい感じ。
 また引き換えに射美のマイナス部分(と私が思っている)の薬臭さが少々表に出てますね、ここらへんが安定すれば素晴らしいのですが…
 やっぱり私は特別純米派なんだなあと改めて感じた一本でした。

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名称:射美 純米吟醸 槽場無濾過生原酒 27BY
精米歩合:50%
使用米:揖斐の誉「AMS18」
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:杉原酒造株式会社
購入価格(税抜):1,629円/720ml
購入した酒屋さん:伊勢五本店(千駄木)
お気に入り度:8.3/9.0

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タグ: 射美 純米吟醸

2016年08月30日 岐阜の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

ほしいずみ 純米 袋搾り滓がらみ 無濾過生原酒

本日の家飲み ほしいずみ 純米 袋搾り滓がらみ 無濾過生原酒

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 愛知県知多郡阿久比町のお酒です、通販まとめ買い6本目。
 家飲み、外飲み含め初めていただきます。

 知多繁さんでの通販まとめ買いのトリを飾るのがこのお酒です。
 もともと「日本酒感想日誌」さんが激賞していることから気になっていた銘柄だったのですが、都内ではほとんど取扱店がなくて…
 実は今回通販に踏み切ったのはこの「ほしいずみ」と「御慶事」がメインの目的だったりします。
 ピンポイントで欲しい銘柄があるときは、やっぱり通販は便利ですね。
 
 今回いただくのは一般的なしぼりたて…、と見せかけて袋搾りおりがらみという通好みの誂えですね。
 こういうスタンダードスペックで贅沢というか、手間がかかる方法を採用してくれる蔵元には、無条件である程度信頼をおぼえてしまいます。
 裏ラベルにやけに細かい数値情報があるのも面白いですね(その割にお米の品種が無いのが解せませんが…)。

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 上立ち香は割とキリリとした印象のセメダイン的な香りがそこそこに。
 含むと、程よく引き締まった濃厚な甘旨味がスルリと入ってきて、ほどほどの苦酸で最後までバランスを保ちつつ、じわじわと染みこんできます。
 味わいは柑橘系果実とメロンの中間というか、濃厚な甘味を主役としつつ、苦味を含めとにかくバランスが良く、全体の印象はあくまで優しいと、極めて高いレベルでまとまっています。
 後味はほんのりと苦味を残して、きっちりとキレます。

 濃厚かつバランスが良く、甘味と苦味を基底としつつ五味がしっかり主張しているのを感じる、非常に完成度の高いお酒でした。
 甘味の存在感がしっかりあって、かつ味わいの複雑さと飲み飽き無さを両立させていて、とても自分好み。
 なんというか、ハイレベルな日本酒って、蜘蛛の糸ほどの細い道筋をギリギリで辿っていくような、危うくも芸術的なバランスを保っているんですよね、このお酒もそんな職人芸を感じさせてくれました。
 ほしいずみ、今後超注目銘柄だと思います。

 開栓後数日経ってしまうと、若干苦味が勝つようになったかな…
 こちらは早めに飲みきるのがオススメではありますね。

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(参考)「日本酒感想日誌」さんの同スペックの感想
http://osakasj.blog.fc2.com/blog-entry-1100.html

名称:ほしいずみ 純米 袋搾り滓がらみ 無濾過生原酒
精米歩合:60%
酒米:不明
アルコール度:17.5%
日本酒度:+2.4
蔵元情報:丸一酒造株式会社
購入価格(税抜):1,425円/720ml
購入した酒屋さん:酒専門店 知多繁(通販)
お気に入り度:8.7/9.0

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2016年08月28日 愛知の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

梵 初雪 純米大吟醸 しぼりたて 生原酒

本日の家飲み 梵 初雪 純米大吟醸 しぼりたて 生原酒

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 福井県鯖江市のお酒です、通販まとめ買い5本目。
 ブログでの紹介は3回目ですね。

 この「梵」は全国的にも知られている銘柄ですね、ここでは「GOLD」「艶(つや)」を既に取り上げています。
 ここまでメジャーだと自分は割と敬遠する傾向にあるのですが、この「初雪」に関してはたまたま外飲みしたとき衝撃的に旨かったのでセレクトしてしまいました。
 (そういえばこれも艦これ銘柄ですね…、飲むとヒッキーになりそう。)

 一見よくあるしぼりたて・うすにごり生のお酒なのですが、特筆すべきは精米歩合50%と35%のお酒(どちらも純米大吟醸)をブレンドしたものであるということでしょう。
 35%といえば高級品ですからね…、ブレンド割合はわかりませんが、値段がちょっとお高いのもむべなるかなといったところ。
 ちなみにそのあたりの情報はラベルにギチギチと書いてあります、裏ラベルに書かないこのやり方は結構珍しいかも。

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 上立ち香はやはりうすにごりらしい、お米混じりの甘い香りがそこそこに。
 含むと、いやあ極めて濃厚かつ柔らかく上品な甘旨味がグーッと入ってきて、時間差で出てくるおりの苦味で輪郭を整えつつ、最後までバランス良く染みこんできます。
 旨味は柑橘系果実のフレッシュな甘酸を主役にしつつ、口当たりが嘘のように上品かつ優しいですね、苦味もあくまで寄り添う感じで、雑味は皆無。
 後味は高精白酒っぽく、自然に優しく引き上げていきます。

 うすにごりの濃厚さと、高精白の上品さ・透明さを絶妙なバランスで見事に一体化させたような、極めて完成度の高いお酒でした。
 しっかり甘旨く、苦味が控えめなところがいいですね…
 これは本当に私のストライクゾーンど真ん中です、もう少し安ければ完璧でしたが、それは高望みだろうという納得感のある上品さ。
 梵、やはり地酒激戦領域の一歩先を行く銘柄だと感じました。

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名称:梵 初雪 純米大吟醸 しぼりたて 生原酒
精米歩合:50%(35%もブレンド)
酒米:山田錦
アルコール度:17%
日本酒度:不明
蔵元情報:合資会社加藤吉平商店
購入価格(税抜):1,800円/720ml
購入した酒屋さん:酒専門店 知多繁(通販)
お気に入り度:8.7/9.0

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2016年08月25日 福井の日本酒 トラックバック:1 コメント:2

壱 純米吟醸 生もと

本日の家飲み 壱 純米吟醸 生もと

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 兵庫県神戸市の、いわゆる灘のお酒です、通販まとめ買い4本目。
 同蔵のお酒の紹介は2回目ですね、詳しくは後述。

 こちらを醸す神戸酒心館は、以前に紹介したノーベル賞晩餐会への提供酒「福寿」を醸す蔵でもあります。
 というかこの「壱」が特約店限定ブランドみたいですね、蔵元ホームページにも紹介コーナーがあり、取扱い店の一覧も載っています(素晴らしい!)。
 コンセプトは「最上の食中酒」とのことですが、「食事を邪魔しない」みたいに卑屈にならず、相乗効果を楽しんで欲しいという意図が伝わる感じなところがまた好印象ですね。
 
 スペックは兵庫の酒米夢錦を60%まで削った純米吟醸で、生もと造りなところがポイントでしょう。
 ブルーボトルに極太印字のラベルと、見た目にもインパクトがありますね。


 上立ち香はなんとなくウイスキー等蒸留酒を思い出す、穏やかなアルコール的な香りがほのかに。
 含むと、生もと系らしい乳酸っぽさをともなった旨味がゆっくりと入ってきて、最後までバランスを保ちながらじわじわと染みこんできます。
 味わいは、やはり乳酸的な旨味が主役ながら、ありがちな古臭さや引っ掛かりは無く、とにかく落ち着いて、優しく、透明感を感じさせるほどの上品さがあります。
 後味は酸味が自然に引き取ってキレます。

 とにかくバランスが良く、生もとの優しい部分だけを抽出したような、一種独特の魅力を持つ旨酒でした。
 やっぱりこの蔵は実力派だなあ…、まさに狙い通りの優しい食中酒ですね。
 神戸酒心館のお酒は、今後も注目していこうと思いました。

 なお、せっかくの生もとなので燗を付けてみると…、うーん意外にもやはり優しさを保っていますね。
 ただ、面白いことに印象は男酒というか、旨味が引き締まった印象になって、いくらでも飲めてしまいそうになりました。
 うーむ、やはり良い意味で一筋縄ではいかないお酒ですね。

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名称:壱 純米吟醸 生もと
精米歩合:60%
酒米:兵庫夢錦
アルコール度:15%
日本酒度:不明
蔵元情報:株式会社神戸酒心館
購入価格(税抜):1,500円/720ml
購入した酒屋さん:酒専門店 知多繁(通販)
お気に入り度:8.4/9.0

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2016年08月23日 兵庫の日本酒 トラックバック:0 コメント:4

御慶事 純米吟醸 しぼりたて 生酒

本日の家飲み 御慶事 純米吟醸 しぼりたて 生酒

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 茨城県古河市のお酒です、通販まとめ買い3本目。
 家飲み、外飲み含め初めていただきます。

 こちらのお酒は「SAKE COMPETITION2015 純米吟醸部門 第3位」ということや、各所の評判も良いことから、前から気になっていました。
 そのことはギャザリーの自分用メモにも載せております
 サケコンペについては、常連組はほぼ某店取扱いのメジャー銘柄でつまらない(失礼!)のですが、そんな中にちょろちょろと東京であまり見ない銘柄が入っており、そこは審査の公平さを感じると共に、参考になるところと思っています。
 今年、2016の結果をざっと見た限りでは「望bo:」「愛友」「但馬」あたりが要注目でしょうか。

 閑話休題、今回いただくのは受賞スペックに近めの純米吟醸の、しぼりたて生バージョンです。
 茨城の酒米「ひたち錦」と、協会10号酵母(小川酵母)系で茨城県工業技術センターで開発されたらしい「SYS酵母」を使っていることが特徴かな。

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 上立ち香はさわやかフレッシュかつ甘い感じの果実香がそこそこに。
 含むと、濃厚ながら程良いバランスの甘旨味が自然に入ってきて、裏方にほんのりとした苦味の気配を感じさせつつ、最後まで優しく染みこんできます。
 旨味は、生酒としてはスタンダードな印象の、柑橘系フルーティーな甘旨味が確固たる主役を演じていますね、苦みが裏方で引き締めているのもセオリー通りといいましょうか。
 後味はその苦味が引き取って優しく引き上げていきます。

 スタンダードにフレッシュフルーティーながら、香りや苦味が強すぎない優しい印象のお酒でした。
 なんというか各所の高評価にとても納得感がありますね、生でこれですから、火入れならきっと初心者から玄人まで皆を満足させるまとまりを見せることでしょう。
 こういうお酒を飲むと、コンペ受賞にはやはりある程度の信頼性がおけるんだなあと感じますね。
 御慶事、また他のスペックもいただいてみたいと思いました。

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名称:御慶事 純米吟醸 しぼりたて 生酒
精米歩合:55%
酒米:ひたち錦
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:青木酒造株式会社
購入価格(税抜):3,200円/1,800ml
購入した酒屋さん:酒専門店 知多繁(通販)
お気に入り度:8.4/9.0

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2016年08月21日 茨城の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

菊鷹 ~雄飛~ 山廃 純米吟醸 無濾過生酒 26BY

本日の家飲み 菊鷹 ~雄飛~ 山廃 純米吟醸 無濾過生酒 26BY

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 愛知県稲沢市のお酒です、通販まとめ買い2本目。
 外飲みでは何度かいただいていますが、家飲みは初めて。

 こちらのお酒を醸す山本克明杜氏は、以前大阪の蔵で「天野酒」という銘柄の「山本SP」という商品を世に出していました。
 この方はその筋(笑)ではかなり有名らしく、移籍後のこのお酒もマニア間ではかなり注目されていた印象です。
 私も前から気にはなっていたのですが(実は天野酒も飲んだことあります)、どうも四合瓶が無いらしく年単位で二の足を踏んでおりました…
 が、今回日誌係さんがブログで激賞していたスペックが通販ラインナップで見つかったため、セレクトした次第です。

 3種のお米を60まで削った山廃純米吟醸無濾過生酒、恐らく加水して15度です。
 出荷から1年ちょっと寝かされているところがポイントですね。
 しっかり作られた山廃の生なら、きちんと保管されていれば1年ぐらいは過熟ということにはならないだろうと想定しています。

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 上立ち香は落ち着いているけど青さも感じる甘酸の果実香がそこそこに。
 含むと、まろやかな甘酸の旨味がグっと入ってきて、そこそこの苦味を伴いながら、じわじわと息が長く染みこんできます。
 味わいは、やはり今時の山廃らしい乳酸系の酸味に、青さを伴うメロン的甘旨味が絡みあうバランスの良いもので、さらに苦味が引き締まりを添えて複雑で飲み飽きない世界を創り出しています。
 後味はその酸と苦味が引き取り、最後まで崩れずにキレていきます。

 複雑な味わいがほどよく円熟した、万人にオススメできる山廃生酒でした。
 うーむ流石の味わいですね、注目されていることにとても納得しました。
 良い感じの熟し方でしたが、もともとはガス感もあったらしいので、その状態でも飲んでみたかったかも…
 一升瓶なのでなかなか手を伸ばしにくいのですが、菊鷹は是非またいただいてみたいと思いました。

 燗を付けてみると…、おお、やっぱり濃厚になりますね。
 そして若干アルコール感は増すもののあまり辛くもならず、酸の柔らかさを保っています、良いですね~

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(参考)「日本酒感想日誌」さんの同スペックの感想
http://osakasj.blog.fc2.com/blog-entry-982.html
「もう肝臓の無駄使いはしたくない夫婦の日本酒備忘録」さんの同スペックの感想
http://moukan1972.blog.fc2.com/blog-entry-326.html

名称:菊鷹 ~雄飛~ 山廃 純米吟醸 無濾過生酒 26BY
精米歩合:60%
酒米:山田錦、夢吟香、五百万石
アルコール度:15%
日本酒度:+10
蔵元情報:藤一酒造株式会社
購入価格(税抜):3,200円/1,800ml
購入した酒屋さん:酒専門店 知多繁(通販)
お気に入り度:8.5/9.0

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2016年08月19日 愛知の日本酒 トラックバック:1 コメント:2

百十郎 純米吟醸 無濾過生原酒 秋田酒こまち仕込み

本日の家飲み 百十郎 純米吟醸 無濾過生原酒 秋田酒こまち仕込み

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 岐阜県各務原市のお酒です。
 家飲み、外飲みともに初めていただきます。

 最近各所の評判から気になっているものの、行きつけの酒屋さんで取り扱いの無い銘柄がまたたまってきたため、ネット通販によるまとめ買いを決行しました。
 お店は愛知の「酒専門店 知多繁」さん、取扱い銘柄を一瞥するだけでただものではないということがわかりますね。
 10,500円以上送料無料ということや、楽天なので気楽に頼めることは大きいですし、覚えておいて損は無いお店かと。

 一本目はこちらの百十郎、歌舞伎の隈取りが描かれたラベルはインパクトがありますね。
 都内でも結構見かける銘柄ではありますが、今回タイミングが合ったため購入。
 男酒っぽいイメージがあり、辛口を唄っているスペックもあったと思うのですがあえて避け、ピンクカラーのものをセレクトしてみました。

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 上立ち香はフレッシュかつ濃厚な果実香が気持ち強めに。
 含むと、極めて濃厚な甘旨味がグワッと入ってきて、若干の酸苦が舌を刺激しつつ、最後まで濃度を保ちながら喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、トロミを感じるレベルのトロピカルフルーツ的な甘酸旨味が主役で、そこに苦味がそのまま寄り添う、味の多い印象の
 後味は、苦味を中心に口中に味を残しつつ、ゆっくりと引き上げます。

 果実の芳醇な甘旨味が一本調子で存在感を放つ、超濃厚甘旨酒でした。
 方向性は私の好みなのですが、珍しく若干濃すぎるように感じましたね、ちょっとメリハリが弱く飲み疲れるといいますか。
 やはりこちらの方面はまだ開拓中ということなのかもしれません。
 百十郎、次は辛口系のものをいただいてみたいと思います。

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名称:百十郎 純米吟醸 無濾過生原酒 秋田酒こまち仕込み
精米歩合:60%
酒米:秋田酒こまち
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:株式会社林本店
購入価格(税抜):1,649円/720ml
購入した酒屋さん:酒専門店 知多繁(通販)
お気に入り度:8.3/9.0

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2016年08月17日 岐阜の日本酒 トラックバック:0 コメント:2

栄光冨士 「SHOOTING STAR」 純米吟醸 無濾過生原酒

本日の家飲み 栄光冨士 「SHOOTING STAR」 純米吟醸 無濾過生原酒

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 山形県鶴岡市のお酒です。
 個人的に要注目銘柄で、ブログでの紹介は早くも7回目。

 こちらはサブタイトル(?)に「~夏の流れ星~」とあるように、いわゆる夏酒として造られた商品のようです。
 個人的には夏酒の「軽い・薄い・辛い(甘くない)」という方向性が好みの真逆を行くこともあり、夏酒は意識的に跨いで通ることが多いです。
 が、あまりそれにこだわると玉川のアイスブレーカーのように素敵なお酒との出会いを逃してしまうこともあるので、難しいところですね。
 そこで自分は、夏酒は原則として「原酒を買う」というマイ基準を設けています。
 前述の方向性を得るには「加水」することが一番手っ取り早い手段なのですが、あえてそうしない夏酒にはこだわりと個性を感じるものが多いと思うからですね。

 今回いただくお酒も「無濾過生原酒」、アルコール度数も16~17度と低くありません。
 また、割と有名な飯米「はえぬき」を利用しており、かなり良心的なお値段であるというのも魅力的です。

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 上立ち香は甘さを感じる濃厚な果実香がそこそこに。
 含むと、とろみを感じるぐらいに濃厚な旨味がグググッと入ってきて、そこそこの酸味とほんのりとした苦味で引き締められつつ、ゆっくりと染みこんできます。
 味わいは、優しくかつスッキリとした甘酸メインの柑橘系果実の旨味が主役、しっかりと濃厚なのですが、口当たりの優しさも あって全体の印象はどんどん飲めてしまいそうな飲みやすさがあります。
 後味はやはり酸味と少々の苦味が引き取って、しっかりとキレます。

 かなりの濃厚な甘旨味がありながら、酸味と控えめな苦味がしっかりと飲みやすさを添える、芳醇系夏酒でした。
 いやあこれは私が飲む前の想像と期待通りのお酒でしたね、栄光冨士の夏酒としてとても納得できます。
 コスパも良いですし、むしろ通常の超濃厚系スペックより万人にオススメできるかも知れません。
 栄光冨士はこの価格帯をメインに攻めていきたいと思いました。

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(参考)「もう肝臓の無駄使いはしたくない夫婦の日本酒備忘録」さんの同スペックの記事
http://moukan1972.blog.fc2.com/blog-entry-219.html

名称:栄光冨士 「SHOOTING STAR」 純米吟醸 無濾過生原酒
精米歩合:60%
酒米:はえぬき
アルコール度:16~17%
日本酒度:+1
蔵元情報:冨士酒造株式会社
購入価格(税抜):1,296円/720ml
購入した酒屋さん:伊勢五本店(千駄木)
お気に入り度:8.6/9.0

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2016年08月15日 山形の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

風の森 愛山80 純米しぼり華 無濾過無加水生酒

本日の家飲み 風の森 愛山80 純米しぼり華 無濾過無加水生酒

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 奈良県御所市のお酒です。
 当ブログ一押し銘柄の一つですね。

 今回セレクトしたのは、希少米(といいつつもはや各所で見かけますが)「愛山」を、2割だけ削って醸したいわゆる「低精白酒」です。
 低精白酒という言葉には厳密な定義はありませんが、大体精米歩合75から80%以上のものをいうことが多いようですね。
 最近はそういう歩合のお酒でも雑味や重さをあまり感じさせないお酒が増えてきており、一つのトレンドにもなっているように感じます。
 
 風の森は山田錦・雄町の80を前々からレギュラーラインナップに入れているので、この新時代低精白酒のジャンルでは先駆者の一人に含まれると思われます。
 愛山を利用したものについては昨年から出ているようですが、昨年は出荷量が僅少で飲食店向け限定品とされていたことから、風の森マニアとしては歯噛みをしておりました。
 実際外飲みでの印象はとてもよかったので、今年は速攻で確保して家飲みにこぎつけた次第です。

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 上立ち香は甘さとガス混じりのセメダイン香がそこそこに。
 含むと、芯のある甘旨味が強めのガスを伴って、チリチリしながらグワッと入ってきて、時間差で出てくる苦味と拮抗しつつ、ゆっくりと染みこんできます。
 味わいは、やはり濃厚なマスカット的甘旨味が主役、裏方には酸味や苦味がからみ合って、確かに愛山らしい複雑な世界を創り出していますね、凄いのはそれを雑味と感じさせないところでしょう。
 後味は酸苦の余韻を残しつつ、自然にキレていきます。

 そんじょそこらの純米大吟醸が裸足で逃げ出す、まとまりのある個性派低精白酒でした。
 いやあこれが8割磨きとはどうしても思えませんね…、ちょっと常識では計り知れない凄みを感じます。
 風の森に関しては実は自分の口に合わないスペックもたまにあるのですが、これは完全に好みのラインでしたね。
 今後の新製品もできるだけ追っていきたいと思います。

 ただ、常温だとやっぱりちょっとうるさく感じるようになるかも、これはしっかり冷やしていただくのがオススメ。

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名称:風の森 愛山80 純米しぼり華 無濾過無加水生酒
精米歩合:80%
酒米:愛山
アルコール度:17%
日本酒度:不明
蔵元情報:油長酒造株式会社
購入価格(税抜):1,400円/720ml
購入した酒屋さん:うのかわ酒店(通販)
お気に入り度:8.7/9.0

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2016年08月13日 奈良の日本酒 トラックバック:1 コメント:2

残心 純米吟醸 袋吊り無濾過生原酒 27BY

本日の家飲み 残心 純米吟醸 袋吊り無濾過生原酒 27BY

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 福岡県京都郡みやこ町のお酒です。
 同蔵のお酒の紹介は4回目ですね、毎回うのかわ酒店さんでの購入。

 林龍平酒造場はそんなに規模は大きくない蔵のようなのですが、ホームページはあり、しっかりと更新されています
 こちらのホームページ、SNSは使っておらず、バリバリ画像が動いたりもしませんが、蔵元メッセージ、限定ブランド、特約店一覧など必要十分な情報の掲載があります。
 イベントや新製品など新しさが要求される部分は更新もされているようですし、これは小規模蔵のお手本と言ってもよいホームページといえるのではないでしょうか。
 いやあこれで良いんですよこれで、これなら1ヶ月に一回の更新でも十分に実用な情報が入手できます。
 変に凝った作りにしてロクに更新なかったり、画像ばっかで商品紹介が激少だったりする蔵には本当見習って欲しいと思いますね。

 閑話休題、今回いただくのは南阿蘇の山田錦を55%まで削った袋吊り無濾過生原酒です、値段も少しお高めですが、それ以上に贅沢な造りですね。
 このお酒も簡素ながらホームページにちゃんと掲載されています。

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 上立ち香はガス混じりの濃厚な果実香がそこそこに。
 含むと、非常に舌触りなめらかな旨味がヌルリと入ってきて、若干の辛さで舌を刺激しつつ、ゆっくりと染みこんできます。
 味わいは、砂糖菓子的な甘味、柔らかな苦味、アルコールの辛さが拮抗する複雑さのあるもので、濃厚かつ飲み飽きない感じ。
 後味は辛さがしっかりと引き取ってキレます。

 独特の口当たりと旨味が魅力の、個性派芳醇辛口酒でした。
 グワっとくるようなインパクトは無いのですが、色々な無濾過生原酒を飲んでいると、こういうタイプのお酒は貴重だということを実感しますね。
 うーん、やっぱり残心はもっと表に出てきて欲しい銘柄だと思いました。

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名称:残心 純米吟醸 袋吊り無濾過生原酒 27BY
精米歩合:55%
使用米:山田錦
アルコール度:17.1%
日本酒度:+5
蔵元情報:林龍平酒造場
購入価格(税抜):1,750円/720ml
購入した酒屋さん:うのかわ酒店(通販)
お気に入り度:8.3/9.0

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タグ: 残心 純米吟醸

2016年08月11日 福岡の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

北島 純米 みずかがみ おりがらみ生酒

本日の家飲み 北島 純米 みずかがみ おりがらみ生酒

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 滋賀県湖南市のお酒です。
 ブログでは二回目の紹介ですね。

 前回が「別誂」という露骨な限定品でしたので、今回はもう少し通常っぽいものをセレクトしました、値段もお安めです。
 ポイントは「みずかがみ」というお米を使っていることでしょう、私も初見であり、聞いたこともありませんでした。
 ググると、「滋賀県農政水産部食のブランド推進課」が管理しているサイトの紹介記事が出てきましたね。
 どうやら飯米として平成25年に鳴り物入りでデビューした品種のようです、北島酒造はこのお米を積極的に使用している様子。
 
 精米歩合は65%、飯米とはいえ良心的なお値段でしょう。
 吹き出し注意との記載がありますが、私が買ったものはせいぜいプシュっとしただけの大人しいものでした。

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 上立ち香はお米混じりのサイダー的な、スッキリとした炭酸ガスの香りがそこそこに。
 含むと、苦みばしったキリリとした旨味が、やはり強めのガス感を伴って、ピリピリしながら喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、いわゆるマスカット的な甘味を奥に感じさせるのですが、伴う苦味がかなり強めで印象は非常に引き締まった感じ、でもキツくはないほろ苦さです。
 後味は当然その苦さががっちりと引き取って力強くキレます。

 見事にスッキリ爽やか、苦み走った、しかしバランスのよい微発泡酒でした。
 これは個人的には最初にいっぱいにクワっといきたいお酒かな、ただ人によっては食中酒としてこれだけ飲んでも楽しめると思います。
 飯米でこのレベルなら期待できますね…、是非今後も使い続けて、より完成度を高めていって欲しいですね。
 北島、引き続き注目していきたいと思いました。

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名称:北島 純米 みずかがみ おりがらみ生酒
精米歩合:65%
使用米:みずかがみ
アルコール度:17%
日本酒度:不明
蔵元情報:北島酒造株式会社
購入価格(税抜):1,200円/720ml
購入した酒屋さん:うのかわ酒店(通販)
お気に入り度:8.3/9.0

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タグ: 北島 純米

2016年08月09日 滋賀の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

花陽浴 純米大吟醸 美山錦 おりがらみ 27BY

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 埼玉県羽生市のお酒です。
 相変わらず当ブログ最多登場銘柄ですね。

 花陽浴は今期も相当飲んでいるのでもうやめておこうかと思っていたのですが、特殊な経緯で入手機会が巡ってきたので、一升で飲んでしまいました。
 ふと花陽浴の味わいに想いを巡らせてみると、要素自体は「フレッシュ・フルーティー・ジューシィ(FFJ)」を地で行くような味わいであり、恐らく参考にしている蔵も多くフォロワーっぽいお酒にも結構出会うのですが、実際飲むとやっぱりオンリーワンだなあとつくづく思ってしまいます。
 いわゆるインパクトのあるお酒であることは間違いないのですが、そういう派手さの裏の透明感やバランス感こそがこのお酒のコアであり、それはやっぱり丁寧な造りによるのだろうと味わいを通じて感じさせてくれますね。

 sて今回いただくのは美山錦の48、純米大吟醸です。
 前に類似スペック(25BY)を紹介していますが、今回はさらに限定のおりがらみバージョン。

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 上立ち香はトロピカルフルーツに、おりがらみらしい若干の粉っぽさ感が伴った香りがかなり強く。
 含むと、濃厚そのものの甘旨味がおりの苦味を伴ってトロリグワッと入ってきて、強めの酸と時間差で出てきた苦味で輪郭を整えつつ、自然に口溶けて行きます。
 旨味はやはり柑橘系果実の甘酸旨味が主役、比較的に苦味が強めで、甘苦がそれぞれ主張して拮抗している感じがあります。
 後味は苦味が引き取ってしっかりとキレます。

 花陽浴イズムをしっかりと感じる、甘旨酸苦が見事に拮抗しながら楽しさを感じさせてくれるお酒でした.
 他のスペックと比べると、やはり苦味が強めで、花陽浴としては珍しくキリリとした印象もあります。
 毎度のことではありますが、花陽浴は私の期待に応え続けてくれることを改めて確認できた一本でした。

(実は感想書いてから気づいたのですが、ほぼ同スペックを今年既に飲んでました…、脳がやられてますね(呆)
ただ、感想自体はあまりブレてなかったのでちょっと安心)

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名称:花陽浴 純米大吟醸 美山錦 おりがらみ 27BY
精米歩合:48%
酒米:美山錦
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:南陽醸造株式会社
購入価格(税抜):-円/1,800ml
購入した酒屋さん:もらいものにちかい
お気に入り度:8.8/9.0

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2016年08月07日 埼玉の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

寒北斗 純米 無濾過生原酒 雄町

本日の家飲み 寒北斗 純米 無濾過生原酒 雄町

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 福岡県嘉麻市のお酒です。
 外飲みは何度かありますが、家飲みは初めて。

 出張滞在先の久留米の古賀美酒店さんで購入したお酒の3本目、ラストの紹介になります。
 限定品ということでお店が積極的に推していたため素直に購入した次第です、まあ山形、北海道と来ているので、一本ぐらいは九州のお酒買わないと申し訳ないですしね(笑)。
 (ちなみに他に小瓶一本買っているのですが、それは岡山酒という…、詳細は後述)
 ただ、寒北斗自体は知る人ぞ知る銘酒という認識があり、割と信頼してのセレクトです。

 限定品のコンセプトは「30 VISION CULTIVATE」と銘打たれており、裏ラベルや蔵元ホームページに解説があります。
 ポイントは「30年後を見据え、若い世代に継続的に飲んでもらえるようなお酒を目指していること」でしょう、とても共感できますね。
 それを受けて、ラベルは洒落た今風のデザインです、雄町65磨きの無濾過生原酒というスペックも分かり易く若者向けな印象。

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 上立ち香は均整の取れたキツさのない吟醸香が強めに。
 含むと、バランスの良い濃度の旨味がまろやかに入ってきて、少し遅れて出てくる苦味で輪郭を整えつつ、じわじわと染みこんできます。
 味わいは、スタンダードなリンゴ的甘酸旨味が主役ですが、ありがちなキツさが少なく、優しくふくよかな印象が最後まで続きます。
 後味は仄かな苦味を口中に残しつつキレていきます。

 雄町らしいボリュームのある旨味をしっかり感じさせる、柔らかいバランスでキレの良い芳醇甘旨酒でした。
 蔵の実力を感じさせる完成度がありますし、ラベルの印象どおりのモダンな味わいでしたね。
 寒北斗、これからもこの路線は継続していってもらいたいと思いました。

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名称:寒北斗 純米 無濾過生原酒 雄町
精米歩合:65%
使用米:雄町
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:寒北斗酒造株式会社
購入価格(税抜):1,389円/720ml
購入した酒屋さん:古賀美酒店(久留米)
お気に入り度:8.4/9.0


■おまけギャラリー

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 古賀美酒店さんで購入した小瓶、「嘉美心 純米吟醸 生」。
 旨口との記載の通り、しっかりとした甘旨味に癒される私好みのお酒でした。

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 出張帰りの空港で一杯(実は用務地は熊本でした)。
 やはり一仕事終えた後の一杯は格別ですね、若干満喫し過ぎかもですが…

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2016年08月05日 福岡の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

男山 純米生酒

本日の家飲み 男山 純米生酒

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 北海道旭川市のお酒です。
 家飲み、外飲み含め初めていただきます。

 当ブログ初めての北海道のお酒となります、これでついに47都道府県のうち46を抑えたことになりますね(最後に残ったのは鹿児島県)。
 これも久留米の古賀美酒店さんで選んだ酒なので、初めての北海道のお酒をわざわざ九州で買うというわけのわからないことになりました。
 でも、ある意味ではロジが発達した現在の地酒事情を象徴していると言えるかもしれませんね。

 ところで、男山は全国に同名ブランドが存在しますが、Wikipediaによると本家はこの旭川の蔵元とのこと
 「明治の初めに廃業したが、江戸期の模倣や廃業の際のブランドの切り売りなどで数多くの「男山」ブランドが日本全国に存在する。」という文言からは、ブランド関係の生生しい事情が伝わってきます。

 今回いただくのはアルコール度数15度と軽めの純米生酒(たぶん加水あり)、歩合は55とかなり削っています。
 北海道らしい(?)ペンギンラベルが涼やかで可愛いですね。


 上立ち香りは甘さ控えめのお米クリーム的な濃い香りがそこそこに。
 含むと、透明感を感じるスッキリとした、しかし力強い旨味がググっと入ってきて、時間差で出てくる辛さに思いっきり引き締められながら喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、甘さを内包している感じの濃厚なお米の旨味が前半の主役、後半はアルコール的なキリリとした辛さが取って代わりますね。
 後味はしっかりとした辛さが引き取って見事にキレます。

 キリリとした旨味をしっかりとキレさせつつ、物足りなさを感じさせない旨味の存在感があるお酒でした。
 ボトルのイメージに見事に合っているところが素敵ですね、これはキリっと冷やして飲むのが基本でしょう。
 男山はまた他のスペックもいただいてみたいと思いました。

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名称:男山 純米生酒
精米歩合:55%
使用米:不明
アルコール度:15%
日本酒度:不明
蔵元情報:男山株式会社
購入価格(税抜):1,300円/720ml
購入した酒屋さん:古賀美酒店(久留米)
お気に入り度:8.2/9.0

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タグ: 男山 純米

2016年08月03日 北海道の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

千代寿 豊国 純米生原酒

本日の家飲み 千代寿 豊国 純米生原酒

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 山形県寒河江市(さがえし)のお酒です。
 家飲み、外飲み含め初めていただきます。

 実は今回のお酒は私が出張で久留米に一週間ほど滞在したときに、家飲みならぬホテル飲み用に購入したものです(上の写真も照明がホテル内っぽいかと)。
 出張中でも日本酒は飲みたい、でも毎日外飲みは懐に厳しい…
→じゃあ現地の酒屋さんで買ってホテルで飲めばいいじゃん!という発想ですね、我ながら単純というかなんというか。

 で、今回調達先としてお邪魔したのが「古賀美酒店」さんです。
 ネットでちょろっと調べ、取扱い銘柄を見て「こりゃ信用できる」と思って選んだのですが、大正解でしたね。
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 一目で「ちゃんとした地酒屋」ということがわかる佇まい、素晴らしい…

 で、今回いただいたのは完全に初見銘柄です。
 復活米である「豊国(とよくに、詳細は裏ラベル参照)」を用いていることを全面に押し出しています。
 また、「虎屋」と名がつくことからのデザインと思われる、インパクトのある虎ラベルも特徴的ですね。


 上立ち香はスッキリとしたアルコール混じりの果実の香りが仄かに。
 含むと、やさしくてバランスの良い甘旨味がフワッと広がるのですが、少し時間がたつとドドドと辛さの刺激が出てきて、甘さを強引に引き取りつつ喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、お米の柔らかさを感じるような甘みが序盤の主役、それが含んでいるうちに完全にキリキリピリリとしたアルコール感の有る辛さにバトンタッチする印象ですね。
 後味はその辛さを口中に残しつつ、力強くキレます。

 「甘さと辛さ」を、含んでからわずかの時間差で見事に両立させる、面白さのあるお酒でした。
 旨味を楽しみつつ、飲み飽きなさがあり、多くの食事に合うと思います。
 ひとつの「芳醇辛口」の有り様として、完成系であるようにも思えますね。
 千代寿、是非他のスペックも試してみたいと思いました。

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名称:千代寿 豊国 純米生原酒
精米歩合:60%
使用米:豊国
アルコール度:17%
日本酒度:+2~3
蔵元情報:千代虎屋株式会社
購入価格(税抜):1,400円/720ml
購入した酒屋さん:古賀美酒店(久留米)
お気に入り度:8.3/9.0

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タグ: 千代寿 純米

2016年08月01日 山形の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

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