トヨノアキ ミドリ 特別純米 生詰原酒

本日の家飲み トヨノアキ(豊の秋) ミドリ 特別純米 生詰原酒

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 島根県松江市のお酒です。
 家飲み、外飲み含め初めていただきます。

 こちらは通常銘柄「豊の秋」を醸す蔵元の限定品シリーズで、ホームページによると「この度始まった「トヨノアキ」シリーズは、「島根の人・水・米・技術で酒を造る」というローカルなものづくりとその価値にいま一度目を向け、日本酒を通じて島根らしさを広く外に向けて発信していくことを目指しています。」とのこと。
 まあ見た目からして特徴的ですね、瓶を遮光袋で包み、点描(?)で銘柄を記したその外見は、最近の地酒ラベルと並んでいても目を引きます。
 ちなみに遮光袋からは出さないままで使うことを前提にしているらしく、しっかりと固定されています、下に無理やり取り出した写真も載せましたが、瓶にはスペックを記載したラベルが貼ってあるのみ。

 そして裏ラベルでは、島根で誕生した酒米「改良雄町」を利用していることと、それに対する思い入れが記載されています。
 トヨノアキにはもう一つ「アカ」もあって、そちらは島根県産五百万石を使っているようですね、酒屋さんには二つ並んで置いてあったのですが、店長さん曰くミドリの方が今風の味わいとのことだったので、こちらをセレクトしました。

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 上立ち香は多少メロンぽい果実香がそこそこに。
 含むと、程よく熟した甘旨味がトロリと入ってきて、若干の青臭さを伴って徐々に引き締められつつ染みこんできます。
 旨味は香りの印象通りのメロン系の青い甘味が主役、濃厚で素直ではあるのですが、若干のキツさも感じます。
 後味はその青さの締め付けでしっかりとキレます。

 生詰原酒のイメージどおり、程良い青さと濃さを両立させたお酒でした。
 上ではキツいとも書きましたが、新酒でありがちなようにバランスが崩れるほどのキツさでもなく、うまいこと甘味をダレさせない役割を果たしている気もします。
 そしてミドリというだけあって、カラー通りのイメージのお酒でもありますね。
 トヨノアキ、今後の活躍に期待したいと思います。

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名称:トヨノアキ ミドリ 特別純米 生詰原酒
精米歩合:58%
使用米:改良雄町
アルコール度:17度
日本酒度:不明
蔵元情報:米田酒造株式会社
購入価格(税抜):1,420円/720ml
お気に入り度:8.3/9.0

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2016年01月31日 島根の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

分福 純米 生原酒 氷温二年貯蔵

本日の家飲み 分福 純米 生原酒 氷温二年貯蔵 

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 群馬県館林市のお酒です。
 家飲み、外飲み含め確か初めていただきます。

 今期日本酒を飲む上で、マイテーマの一つが「生熟」であり、それは以前にいただいた「超超久」のくせの無い濃密な旨さに衝撃を受けたことが理由でした。
 そして今回いただくお酒は、その超超久と同様、蔵元で複数年氷温貯蔵された生酒になります、世に熟成日本酒はそこそこ見かけますが、長期「生」熟成酒はコスト含めリスクが高いからか、やっぱり貴重ですね。
 マニアなら自分の冷蔵庫で自家熟成と洒落こむべきなのかもしれませんが、やはり設備投資コストや、ダメにしてしまうリスクを考えると、熟成推奨なら蔵元でやって欲しいなあというのが個人的な感覚です。

 ちなみにこの「分福」、蔵元ホームページによると、やはりあの「分福茶釜」にちなんだネーミングとのこと。
 しかし館林のお寺に伝わるお話しだったんですね…、知りませんでした。
 今回いただくスペックとしては60磨きの生原酒で、使用米の品種は不明。
 1400円というお値段は、二年冷蔵保管するコストを考えれば、良心的といえるでしょう。

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 上立ち香は熟感のある米の香りがそこそこに。
 含むと、非常に独特な熟感のある超濃厚な旨味が塊で入ってきて、若干の苦辛さに締め付けられながら自然に染みこんできます。
 旨味はまさに熟しきった果実という感じの甘さが主役なのですが、特筆すべきは後ろ向きの老ね感が全くないことですね、とても素直に熟感を楽しめます。
 後味はキツくない程度の苦辛を舌の上に残しつつ、しっかりとキレます。

 氷温複数年熟成の可能性をひしひしと感じさせてくれる、クセのない完熟旨酒でした。
 うーん、やっぱりこの旨味の乗りは魅力です、熟成香が苦手な人にこそ、この氷温生熟成のお酒は飲んで欲しいですね。
 また、このお酒については後味のキレも特長ですね、程よい引き締まりかたです。
 分福、今後他のスペックも試していきたいと思いました。

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名称:分福 純米 生原酒 氷温二年貯蔵
精米歩合:60%
使用米:不明
アルコール度:18%
日本酒度:+5
蔵元情報:分福酒造株式会社
購入価格(税抜):1,400円/720ml
お気に入り度:8.5/9.0

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2016年01月29日 群馬の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

川中島幻舞 純米吟醸 愛山 無濾過生原酒

本日の家飲み 川中島幻舞 純米吟醸 愛山 無濾過生原酒

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 長野県長野市のお酒です。
 自分にとってはもはや定番銘柄ですね、ブログでの紹介は4回目。

 私はこのようなブログをやっていることもあり、セレクトは未飲銘柄を優先する傾向にあります、また、昔いただいて好みではなかったお酒について「今ならどうだろう」と選ぶことも結構あります。
 が、この幻舞のように明らかに自分好みの銘柄については、「どうせ旨いに決まってる」という意味不明な理由から、セレクト対象から外すこともしばしば。
 ただそんな状況でも、限定品にはつい飛びついてしまうのがマニアのサガ、特にラベルが分かり易いとつい衝動買いしてしまいますね。

 というわけで、「i」の英字がデザインされた、洒落たラベルのこの1本を今回いただきます。
 この「i」は愛山のアイですね、高級酒米である愛山を、55%まで磨いた無濾過生原酒。
 四合で1800円と少々お高めではありますが、スペック的には全然割高ではないでしょう。


 上立ち香は濃厚ながらバランスの良い果実香が気持ち強めに。
 含むと、芳醇かつ透明感のある甘旨味が素直に入り込んできて、そこから甘味がそのままダレずに溶け出してきます。
 旨味は高濃度の甘味に上品な酸が寄り添う高級果実の味わいという感じで、雑味になるような苦味、渋味は皆無、兎に角純粋に甘味の魅力を楽しめます。
 後味はそのまま自然にデクレッシェンド的に消えていきます。

 個性と完成度を兼ね備えた、愛山らしさをストレートに感じられる旨酒でした。
 いやあやっぱり幻舞は外さないですね…、自分好みの銘酒ひしめく長野酒の中でも、一歩抜きん出ている印象です。
 愛山酒には確固とした魅力がありますし、今後もう少しお安くなってくれると嬉しいなあ…
 そして、川中島幻舞は今後も、自分にとって絶対外さないお酒として頼りにしようと思います。

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名称:川中島幻舞 純米吟醸 愛山 無濾過生原酒
精米歩合:55%
使用米:愛山
アルコール度:17%
日本酒度:不明
蔵元情報:株式会社酒千蔵野
購入価格(税抜):1,800円/720ml
お気に入り度:8.4/9.0(値段も考慮に入れて)

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2016年01月27日 長野の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

田酒 特別純米酒

本日の家飲み 田酒 特別純米酒

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 青森県青森市のお酒です。
 なんだかんだで家飲み、外飲み含め相当回数いただいていますね。

 田酒は相も変わらず入手困難銘柄の一つという認識ですが、最近縁あって続けていただいています。
 セレクトしている理由としては、やはり入手機会があるとつい手にとってしまうのと、うちの母上様が田酒派であることも加え、最近外飲みでの印象がどんどん上がっていることが大きいですね。
 正直なところ、約2年前に特別純米をいただいた時は、そこまで好みではないかなあという印象だったのですが、最近はむしろストライクな感じです。

 スペック的には特に変わらずだと思います、華吹雪使用の55%。
 相変わらず裏ラベル自体がなく、極めて情報は少ないですね、いっそ潔さすら感じます。


 上立ち香はスッキリとしたお米っぽい香りが仄かに。
 含むと、ほどほどに落ち着いた、しかし古臭さの無いまろやかな旨味がふわりと入ってきて、自然な苦渋味で輪郭を保ちつつじんわりと染みこんできます。
 旨味は、いやあやっぱり米の旨味ってかんじですね、甘味も相まって、米粉でクリームを作ったらこんな感じかもと思わせる味わい。
 後味は全くクセのないほんのりとした苦味でキレ。

 まろやかな米の甘旨味を自然に楽しめる、名前通りの旨酒でした。
 今まで田酒の特別純米には、熟成感含め伝統的な味わいのイメージがあったのですが、最近は若干今風に寄せてきたような気がします、もちろん飲んだ時期や保管状態など他の要素も色々絡んでいるとは思いますが。
 やっぱり定番商品は、芯を外さないようにしつつ味わいを変化させていくことが、寿命を伸ばす秘訣であるということを実践しているのではないでしょうか。(といいつつ、実は私の舌が変わっただけかも…)
 兎も角、田酒、引き続き注目していきたいと思います。

 燗を付けると、素直に口当たりが優しくなって、旨味が濃厚になります。
 ただ辛さも少々出ますね、これは好みかな…、前より冷酒向けになったかもしれません。

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名称:田酒 特別純米酒
精米歩合:55%
酒米:華吹雪
アルコール度:15~16度
日本酒度:不明
蔵元情報:株式会社西田酒造店
購入価格(税抜):約1400円/720ml(レシート紛失…)
お気に入り度:8.5/9.0

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2016年01月25日 青森の日本酒 トラックバック:0 コメント:2

鳴海の風2 特別純米 直詰め生

本日の家飲み 鳴海の風2(なるかのかぜ2) 特別純米 直詰め生

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 千葉県勝浦市のお酒です。
 ブログでの紹介はこれで3回目。

 最近私の一押し銘柄の一つに確定した鳴海です。
 今回は「鳴海の風」ということで、夏っぽいラベルデザインですし、裏ラベルにも「太陽の季節にぴったり」という記載もあるので、夏酒のカテゴリの商品と思われます。
 が、謎なのはこれ、10月蔵出しみたいなんですよね、むしろひやおろしの時期という…
 理由は不明ですが「夏酒として造ったけど、寝かせても旨そうだったんで一部寝かせた」みたいな判断だったら面白いかも。

 使用米は五百万石、前回紹介したスペックが山田錦で、前々回が酒こまちだったので、いい感じに米違いの比べ飲みになってますね。
 五百万石で造ると淡麗系になりがちと一般的には言われています、が、而今や寿喜心のように明らかにそのイメージから離れた酒質のものもあり、結構造り手次第で化けるお米と個人的には思っています。
 さて、こちらはいかがでしょうか。

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 上立ち香りはトロピカルでフレッシュな果実香がそこそこに。
 含むと、香りの印象通りのフレッシュフルーティー、かつ芳醇な甘旨味が力強く入ってきて、ガスっぽい苦味に締め付けられながら染み込んできます。
 旨味はまさにトロピカルフルーツといった印象の甘味が主役、うーん極めて芳醇でトロミすら感じますね、ただ苦味も結構強めで印象は結構引き締まった感じ。
 後味はガス感と苦味が引き取ってスッキリとキレます。

 高濃度の旨甘味を控えめなガス感が包む、芳醇ながらダレないまとまりのあるお酒でした。
 いやあやっぱり鳴海の直汲みは私の好みド直球ですね…。
 この炭酸と甘味のコラボというのは風の森を想起させますが、やはり味わい自体は完全に別。
 鳴海、今後も密着して追い続けようと思います。

 開栓後は…、二三日は大丈夫でしてが、それ以上は苦味がでますね。
 ちょっと崩れたかな…、こちらは早めに飲み切るのをオススメします。

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名称:鳴海の風2 特別純米 直詰め生
精米歩合:60%
酒米:五百万石
アルコール度:17~18%
日本酒度:+-0
蔵元:東灘醸造株式会社
購入価格(税抜):1,350円/720ml
お気に入り度:8.5/9.0

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2016年01月23日 千葉の日本酒 トラックバック:0 コメント:2

永寶屋 辛口純米 八反錦 無濾過生原酒

本日の家飲み 永寶屋(えいほうや) 辛口純米 八反錦 無濾過生原酒

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 福島県会津若松市のお酒です。
 家飲みは初めて、外飲みはあったようななかったような…(呆)

 この永寶屋を醸す鶴乃江酒造の通常銘柄は「会津中将」。
 そして会津中将といえば今年、「SAKE COMPETITION2015」の純米大吟醸部門で、東洋美人・十四代を抑えてトップに輝いたのが記憶に新しいところです。(リンク先は私のギャザリー記事)
 ミーハーな自分としては、 そんな銘柄をまだ家飲みできていないことに耐えられず、早速こだまさんで購入させていただいた次第です。

 スペック的には、八反錦を60まで磨いた無濾過生原酒、これも一夏超えた生酒です。
 個人的には「辛口」という表記があるお酒はまたいで通る傾向があるのですが、実は今回は試飲の時点で「こりゃうめえ」と驚愕し、即決でセレクトしました。


 上立ち香は控えめに甘くスッキリとした果実香がそこそこに。
 含むと、程よく落ち着いた濃度と純度の高い甘旨味が力強く入ってきて、キツさのない辛さっぽい感触で輪郭を保ちつつ、息が長く染みこんできます。
 旨味は完熟マスカットを思わせる濃厚な甘味が主役ながら、あくまで裏方に徹した苦味と辛さがしっかりと支えて、スッキリかつ奥深い味わいの世界を創り出します。
 後味はその芳醇な味わいを最小限の辛さが引き取って見事にキレます。

 しっかりとした甘旨味と引き締まった辛さが見事に両立した、極めて完成度の高い芳醇旨甘辛酒でした。
 スッキリさがありつつ、全体的な印象は割とまろやかなんですよね…、これは本当に奥深い、一筋縄ではいかないお酒です。
 ただ、これを「辛口酒」として表示してしまうのは勿体無い気がするなあ…、下手したら凡百の淡麗辛口酒に埋もれてしまうような。
 兎も角、永寶屋と会津中将、今後注目度をググッと上げていきたいと思います。

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名称:永寶屋 辛口純米 八反錦 無濾過生原酒
精米歩合:60%
酒米:八反錦
アルコール度:16%
日本酒度:+7
蔵元情報:鶴乃江酒造
購入価格(税抜):1,400/720ml
お気に入り度:8.6/9.0

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2016年01月21日 福島の日本酒 トラックバック:0 コメント:4

虎穴 純米酒 無濾過生原酒 「ver.古田織部 乙澄酒」

本日の家飲み 虎穴 純米酒 無濾過生原酒 「ver.古田織部 乙澄酒」

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 山形県鶴岡市のお酒です。
 「虎穴」自体は初めて頂きます(詳しくは後述)。

 実はこのお酒、「栄光冨士」を醸す冨士酒造が、漫画「へうげもの」とコラボして出している限定品です、モーニングのサイトにも紹介がありますね
 漫画とコラボというとキャラ絵がドカン!とラベルに載るのが普通だと思いますが、これはなかなか渋いデザイン。
 コラボ品は3種類存在し、それぞれ「古田織部」「千利休」「加藤清正」バージョンと銘打たれています。
 漫画の主人公は「古田織部」なのですが、そのバージョンが一番お安い純米クラスというのが、最高級の「甲」ではなく「乙」なものを志向した古織らしくて良いですね、サブタイ(?)にも「乙澄酒」と付いていますし。
 
 スペック的には最近山形県が強く推している(気がする)お米、「つや姫」を使っており、精米歩合は70でとどめています。
 ちなみに、こちらは「玲瓏」と一緒に「藤崎」で購入しました、東京の酒販店ではあまり見ない気がしますね。

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 上立ち香はトロピカルな果実香が控えめに。
 含むと、非常に濃度が高く奥深い印象の旨甘味が塊で入ってきて、徐々に出てくる苦味と共に染み出してきます。
 旨味は、やはり柑橘系果実っぽい甘酸味が主役、そこにほどほどの苦味が絡みつき、奥深い、しかし低精白とは思えない雑味のない味わいの世界が広がります。
 後味はほどほどの酸味でしっかりとキレ上げます。

 飯米の7割磨きの無濾過生原酒とはとても信じられないほど、嫌味のない濃厚芳醇旨酒でした。
 複雑な味わいを雑味と感じさせないこの完成度、素晴らしいの一言です。
 逆にこれなら高いお酒買う必要が無くなってしまうような…、まさに「乙」の魅力を十二分に伝えてくれるお酒でしたね。
 栄光冨士、もう完全に自分のお気に入り銘柄です、まだまだ色々なスペックを頂こうと思います。

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名称:虎穴 純米酒 無濾過生原酒 「ver.古田織部 乙澄酒」
精米歩合:70%
酒米:つや姫
アルコール度:17~18%
日本酒度:+4
蔵元情報:冨士酒造株式会社
購入価格(税抜):1,300円/720ml
お気に入り度:8.5/9.0

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2016年01月19日 山形の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

玲瓏 特別純米酒

本日の家飲み 玲瓏(れいろう) 特別純米酒

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 宮城県名取市のお酒です。
 家飲み、外飲み含め初めていただきます。

 実はこのお酒、仕事で仙台に出張した帰りがけに、市内の百貨店「藤崎」で購入しました。
 地方都市の百貨店の日本酒売り場に立ち寄ると、その地方の「地酒」に関する認識が伝わってくる気がしますね、地元県や周辺県のお酒をしっかり揃えているのをみると嬉しくなります。
 (逆に、県内産のお酒が皆無だったり、2回火入れの贈答品ばかりで日本酒用の冷蔵庫が無かったりするとがっくりきます)
 ちなみにこの藤崎さんの品揃えは流石の一言でした、酒どころ東北の中心都市だけのことはあります。
 一仕事終えた開放感の中、四合瓶2本と地元銘柄カップ酒、それに牛タンジャーキー等(あと萩の月)を購入し、ルンルンと帰途についた次第です。
 
 さて、今回いただくのは、はっきりと今風を志向したラベルデザインの限定酒、こういうのは「新しい酒質にしてます!」という姿勢が分かり易くて良いですね。
 こちらを醸す佐々木酒造店の通常銘柄は「浪の音」。
 滋賀にも同名のお酒がありますね、弊ブログでも紹介済みです、ただそちらは基本「浪乃音」なので見分けはつく…かな。(読み方は両方「なみのおと」です)


 上立ち香は華やかな吟醸香が割と強めに。
 含むと、意外にも落ち着いた印象で濃厚の甘旨味がぐっと入ってきますが、徐々に酸味も出てきて今風のフルーティー感を伴いつつ染みこんできます。
 旨味は、程よく熟した果実の甘味が主役、ただ五味それぞれ感じる印象で、全体としては複雑な印象を残しつつバランスが取れている感じ。
 後味は酸苦がキツさなく受け持って、しっかりとキレます。

 よくあるフルーティー系のお酒と一線を画した、複雑さ奥深さがありながらスイスイ飲める面白いお酒でした。
 最初に含んだ時は「古臭い系か?」と身構えたのですが、飲み進める程に軽さ甘さも出てきて、飲み飽きないバランスになった気がします。
 いやあやっぱり地酒って楽しいなあ…、どれだけ色々なお酒を飲んでも、常に新たな発見がありますね。
 玲瓏は浪の音とともに、いつかまた出会いたいなあと思いました。

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名称:玲瓏 特別純米酒
精米歩合:60%
酒米:不明
アルコール度:15~16%
日本酒度:不明
蔵元情報:有限会社佐々木酒造店
購入価格(税抜):1,674/720ml
お気に入り度:8.3/9.0

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タグ: 玲瓏 特別純米

2016年01月17日 宮城の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

【ギャザリー】「【自分用メモ】いつか家飲みしたい日本酒銘柄まとめ」

 「ギャザリー」の記事を更新しました、なんだかんだで17本目となりました。
 今回のタイトルは以下の通りです。

 【自分用メモ】いつか家飲みしたい日本酒銘柄まとめ

 流石にネタもなくなってきたので、自分用のメモを公開するという暴挙に出てみました(笑)
 といいつつ、まとめ自体は各ブロガーさんの感想記事へのリンクがメインなので、いつも以上に参考になることでしょう。
 例によって、各ブロガーさんには、この場を借りて御礼を申し上げます。

 さて、取り上げた銘柄は、「咲耶美」「勇心」「基峰鶴」など、そう滅多には東京の酒屋では見かけないものです。
 各ブロガーさんの評価が良さげで非常に気になっているのですが、なかなか手が回らないんですよね…
 経済的にも、健康的にも、あまりガンガン発注するわけにもいかないので、まずは記録しておいて、長期スパンで試していきたいと思っております。
 
 今回もこのブログの読者の皆様には、是非ご一読いただきたく、よろしくお願い申し上げます!

・おまけ
 今回の記事タイトル画像は、先日鶴岡八幡宮に行った際に撮影した「奉献酒」の写真の一部切抜きです。
 切抜き前はこちら。

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 さらに近づいてバシャバシャと。

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 神宮まで来て何やってんだか…と自分でも思いますが、見知った銘柄も結構あって楽しいんですよね。
 「撮り鉄」の気持ちもちょっとわかってしまいました、マニアは皆、根っこは同じだなあ…

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タグ: ギャザリー

2016年01月15日 ギャザリーの記事 トラックバック:0 コメント:0

山の壽 純米吟醸 山田錦

本日の家飲み 山の壽 純米吟醸 山田錦

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 福岡県久留米市のお酒です。
 ブログでは初紹介ですが、家飲み・外飲みともに経験あり。

 こちらはこだまさんでの購入なのですが、山の壽は結構他の酒屋さんや居酒屋さんでも見かける印象があります。
 また、福岡に出張して、その帰りに駅近くの酒屋さんを覗いたところ、置いてあった覚えがあります(確か百貨店にもあったような…)
 最近の印象として、各地方のお酒売り場でも、東京で評価されている銘柄の存在感が増してきている気がしますね。

 ラベルは日の丸が非常に印象的なデザインですね、今回は剥がし忘れましたが、確か裏にも日の丸がプリントされていたはず。
 スペックは、山田錦を55まで磨いた鉄板スペックの火入れ純米吟醸です(商品紹介ページによると、生酒はあえて出していないとのこと)。
 隣には雄町使用バージョンもあったのですが、なんとなくまずは山田錦をセレクトしてみました。

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 上立ち香はいかにもフルーティーな吟醸香が気持ち強めに。
 含むと、これまたストレートな甘旨味が力強く入ってきて、強めの含み香を伴いなって濃厚華やかに広がっていきます。
 旨味は香り系吟醸酒の甘旨味が主役なのですが、特筆すべきはありがちな苦味をうまく覆うバランスのよさと、芳醇な味わいですね。
 後味は大吟醸が如く自然にキレます。

 飲む前も、飲んでいる最中も、心地よい吟醸香を楽しめて、かつキツさのない純米吟醸のお手本のようなお酒でした。
 この味わいはやっぱり山田錦らしさというのを意識している気がしますね、まさに王道を行く感じ。
 山の壽、やはり実力派ですね…、他のスペックも試していきたいと思います。

 ちなみにこれ系のお酒には珍しく、開栓後も味と香りが落ちないように感じます。
 むしろより調和が取れてくるかも…、やっぱり芯の強いお酒ですね。

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名称:山の壽 純米吟醸 山田錦
精米歩合:55%
酒米:山田錦
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:山の壽酒造株式会社
購入価格(税抜):1,600/720ml
お気に入り度:8.3/9.0

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2016年01月14日 福岡の日本酒 トラックバック:0 コメント:1

一博 純米 うすにごり 生酒

本日の家飲み 一博(かずひろ) 純米 うすにごり 生酒

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 滋賀県東近江市のお酒です。
 家飲み、外飲み含め初めていただきます。

 最近いただいた「克正(かつまさ)」などと同様、造り手の名を冠したお酒になりますね。
 ラベル記載の製造元である「中澤酒造」は近年酒造りを休業されていたそうなのですが、蔵元の息子さんである「中澤一洋」さんは酒造りを諦めたくなかったようで、近くの「畑酒造」で修業しつつ設備を借りてこのお酒を醸したそうです。
 (畑酒造は、私も以前にいただいた「大治郎」を醸す蔵ですね)
 名前と銘柄で漢字が一字違いますが、これは一洋さんが酒造りを教わった二人の杜氏さんの名前から一字ずつもらって名づけたからとのこと。

 スペック的には、滋賀県の酒米「吟吹雪」を60まで磨いた純米生酒。
 お値段は歩合の割に非常に良心的です。
 また出荷が10月なので、おそらく蔵元でひと夏越させたものと思われます。

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 上立ち香はスッキリとしたセメダイン系の香りがそこそこに。
 含むと、濃厚フレッシュながら一夏越えた落ち着きも感じるバランスの良い旨味が自然に入ってきて、上品な苦味で輪郭を保ちつつじっくりと染みこんできます。
 旨味は奇を衒わない程よく熟した果実の甘味が主役、雑味は皆無で、澱による自然な苦味を含め、とても調和の取れた印象の味わい。
 後味は苦酸が裏方で仕事をしつつ、高級酒の如く自然に引き上げていきます。

 素直に落ち着いた甘さの魅力と、高級酒を思わせる全体のバランスを兼ね備えた、極めて完成度の高いうすにごり酒でした。
 うーむ、なんというか説明しづらいのですが、濃厚な甘味をにごりがしっかり引き締めて、かつクセを全く感じないんですよね。
 このお酒がこのお値段というのは…とんでもないことですよええ。
 一洋さん、ぜひともお酒造りを続けて、スターダムにのし上がって欲しいと思いました。

(追記)
 どうやら、27BYは自分の蔵での酒造りを始められたみたいですね。
 読売新聞の地方版記事に「15年ぶり「復活」 念願「一博」で新たなスタート」ということで掲載されています。
 一飲み手として応援していきたいと思いました。

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名称:一博 純米 うすにごり 生酒
精米歩合:60%
酒米:吟吹雪
アルコール度:16.8%
日本酒度:+3
蔵元情報:中澤酒造有限会社
購入価格(税抜):1,200円/720ml
お気に入り度:8.6/9.0(値段も考慮に入れて)

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2016年01月12日 滋賀の日本酒 トラックバック:0 コメント:2

田酒 純米吟醸 生酒 「NEW YEARボトル 2016」

本日の家飲み 田酒 純米吟醸 生酒 「NEW YEARボトル 2016」

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 青森県青森市のお酒です。
 年末新年酒のトリを飾るのは、縁起物ラベルの田酒としました。

 この時期、干支にちなんだラベルのお酒が並んでいるのを見ると、やっぱり日本酒って「國酒」なんだなあという思いがします。
 焼酎はともかく、洋酒ではやはり趣はでませんからね…、実際年末年始は鯛や蟹と一緒に日本酒をいただいて、日本人の幸せをつくづく噛み締めた数日でした。
 ちなみにギャザリーで、昨年の「羊ラベル」のお酒のまとめに続き、「申ラベル」のお酒のまとめを先日書いていますので、興味があれば是非(宣伝)。

 このお酒も申ラベルということなのですが、猿の顔の赤い部分だけが浮き上がっているこの絵は少し怖いですね(笑)
 スペック的には、麹米を35%まで削りつつ、掛米は55%までで抑えている、麹の質とコスト抑制を両立させる精米歩合になっています。
 また、使用米が、蔵元による復活米である「古城錦」というのもポイントでしょう、かなりのレア米です。


 上立ち香はフレッシュで果実感のある吟醸香がそこそこに。
 含むと、やはりフレッシュな酸の効いた甘旨味が勢い良く入ってきて、その酸と裏方の苦味でしっかりと引き締められつつ、キリリと流れ込んできます。
 味わいは甘酸渋苦が見事にバランスを取った印象の、甘過ぎない柑橘系果実の旨味、インパクトと飲み飽き無さを両立させてますね。
 後味は最後までバランスを保持しながら、ほんの少々の苦味を感じさせてしっかりとキレます。

 生酒ながら、荒さや重さでなく、良い意味での軽さと落ち着きすら感じさせる、完成度の高いお酒でした。
 而今や花陽浴がパインなら、こちらはグレープフルーツといった感じでしょうか、でも苦すぎずキツさは皆無。
 また、今回の5本は全て生酒で、それぞれ個性のインパクトがハッキリしているのですが、こちらは1歩だけ引いていて安心感を醸しだしている感じですね。
 それにしても、田酒は本当に良い意味で時代に合わせてきているなあと改めて感じました。

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名称:田酒 純米吟醸 生酒 「NEW YEARボトル 2016」
精米歩合: 麹:35% 掛:55%
酒米:古城錦
アルコール度:16度
日本酒度:不明
蔵元情報:株式会社西田酒造店
購入価格(税抜):1,925円/720ml
お気に入り度:8.6/9.0(値段も考慮に入れて)

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2016年01月10日 青森の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

花陽浴 純米吟醸 八反錦 おりがらみ 27BY

本日の家飲み 花陽浴(はなあび) 純米吟醸 八反錦 おりがらみ 27BY

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 埼玉県羽生市のお酒です。
 年末新年酒の4本目は、ブログ開設当初からのお気に入り酒である花陽浴としました。

 花陽浴で、大体美山錦の次に出てくるのがこの八反錦ですね、個人的には「花陽浴らしさ」がストレートに出るスペックという印象。
 同スペックのお酒について、既に24BY25BYの感想をこのブログに掲載しています、個人的には而今のにごり同様、新年の定番酒という位置づけになっていますね。
 相も変わらず人気の割に生産量が少ないらしく、特約店でもすぐ完売してしまう感じです。
 まあ、蔵開きで拝見した設備を見るに、即増産というのは難しいでしょうね…、それでも、少しずつ増やしていって欲しいとは思います。

 スペック的には毎年同様で、55%まで磨いた袋吊り雫酒。
 おりは瓶底にうっすらとたまる程度でしたが、注いでみると結構濃くて、黄緑色がかった白色って感じです。

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 上立ち香はお米と果実の交じり合った濃厚な香りがほどほどに。
 含むと、濃厚そのものの甘旨味が、いつものように力強くかつ摩擦なしで入ってきて、おりの苦味と絡み合いつつジュワーッと染みこんできます。
 味わいは、柑橘系果実のトロピカルな甘旨酸味が最初から最後まで主役を演じ、そこにおりがトロミとさらなる濃厚さを加えている印象、当然のように雑味は皆無。
 後味は酸が必要最小限に仕事をして、不思議なほどにしっかりとキレます。

 極めて華やかな甘旨味が、不思議なほどキレイに染み入ってくる、花陽浴らしい旨酒でした。
 また、おりが濃厚さを加えながら苦みも添えることで、いい感じに味わいに深みを加えていますね。
 このスペックに関しては、やはり個人的にはおりがらみの方がより魅力的に感じます。
 花陽浴は今期も個性とクオリティを保っていると、確信させてくれた一本でした。

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名称:花陽浴 純米吟醸 八反錦 おりがらみ 27BY
精米歩合:55%
酒米:八反錦
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:南陽醸造株式会社
購入価格(税抜):1,528円/720ml
お気に入り度:8.7/9.0

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2016年01月08日 埼玉の日本酒 トラックバック:0 コメント:4

鍋島 「New Moon」 しぼりたて 純米吟醸 無濾過生原酒

本日の家飲み 鍋島 「New Moon」 しぼりたて 純米吟醸 無濾過生原酒

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 佐賀県鹿島市のお酒です。
 年末新年酒第3弾は、ド鉄板銘柄である鍋島の新酒としました。

 鍋島も相変わらず入手が結構難しい銘柄ではありますが、一時期に比べると少しはマシになったかなあという印象です。
 とはいえ、やはり限定品や季節もののお酒についてはすぐに売り切れてしまいますね、特約店が私の通常の行動範囲にないこともあり、ブログでは結構久しぶりの登場となりました。
 ちなみに今回は、特約店の近所に住んでいる人づてでの入手です、持つべきものは酒飲み仲間ですね、協力に感謝。

 ラベルは、以前いただいた「Harvest Moon」と同様、洒落た雰囲気、しかしはっきり「鍋島」とわかるのは個人的にとても良いと思います。
 スペック的には、「雄山錦」利用というのが若干珍しいかな…、ただこのお米は発祥の富山県外でもちらほらと使われている印象がありますね、作り手的に魅力のあるお米なのでしょうか。
 

 上立ち香は若干セメダインを感じるスッキリとした香りが控えめに。
 含むと、濃い目ながらバランスの良い甘旨味が力強く入ってきて、そのまま素直に染み入ってきます。
 味わいは、若干トロピカルな果実の甘酸味が主役ですが、突出する部分がなくとにかくバランス良で、かつお値段以上の上品さ。
 後味は最後までバランスを保ったまま、自然に引き上げていきます。

 新酒無濾過生原酒らしいインパクトと、お値段以上の上品さをしっかりと両立させた旨酒でした。
 前回の而今でも書きましたが、やはり矛盾する要素を内包しつつ崩れないお酒には魅了されてしまいます。
 この辺りの玄妙さがやはり日本酒の魅力だと思うんですよね…、このレベルのお酒だとそれをビンビンに感じさせてくれます。
 兎も角、鍋島はまだまだ業界のトップ集団で走り続けるだろうと、確信させてくれた一本でした。

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名称:鍋島 「New Moon」 しぼりたて 純米吟醸 無濾過生原酒
精米歩合:50%
酒米:雄山錦
アルコール度:16~17%
日本酒度:不明
蔵元情報:富久千代酒造株式会社
購入価格(税抜):1,450円ぐらい/720ml
お気に入り度:8.7/9.0

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2016年01月06日 佐賀の日本酒 トラックバック:0 コメント:2

而今 特別純米 にごりざけ生 27BY

本日の家飲み 而今 特別純米 にごりざけ生 27BY

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 三重県名張市のお酒です。
 当ブログ定番銘柄の一つですね、登場回数は最多かも。

 2013年2014年2015年に引き続き、ついに四年連続で、元旦にこのお酒をいただくことができました。
 今年は年末新年酒の準備を一ヶ月以上前から始めていながら、それでもギリギリの入手だったため、而今の人気を改めて思い知らされたところです。
 個人的にはもはや有名銘柄をやっきになって追い続けるスタンスではないのですが、而今についてはこの「にごりざけ」だけは大好きなスペックなので、なんとしてでも一年に一回はいただきたいのです。
 (本当は「おりがらみ」も欲しかったのですが、そちらは失敗しました…)

 スペックはいつもの感じですね、ラベル記載の範囲では去年と全く同じです、それにしても五百万石であの芳醇な味わいになるのが毎度信じられません…。
 裏ラベルに開栓注意の赤文字がある通り、四合瓶は密閉栓ということもあって、最初はしっかり冷やしてゆっくり開栓することをオススメします。

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 上立ち香はガス感中心のフレッシュな香りがそこそこに。
 含むと、クリーミー&フレッシュな甘旨味がチリチリ感を伴いつつもトロリと入ってきて、裏方の苦味できっちりダレずに力強く染みこんできます。
 旨味はいつものカルピスソーダ的な、どこか優しさを感じさせる甘酸が主役で、やはり見事に濃厚さとバランスを保っていますね。
 後味は苦ガスで甘さをしっかり引き上げて、かつキツさ皆無でしっかりキレます。

 甘味と苦味、ガス感ととろみ、濃厚さとキレ、矛盾する要素を見事に両立させている、素晴らしい美酒でした。
 いやあやっぱり旨い!而今の完成度はもはや言うまでも無いですが、特にこのにごりは私の好みどストライクです。
 (ちなみに昨年と今年の違いとか、細かいことは私にはわかりません、あえて言うとちょっと今年のほうが甘いかも?)
 これを今年の始めもいただけたことは、本当に嬉しい限りですね…、また同時に、来年の入手可能性に一抹の不安を感じさせる一本でした。

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名称:而今 特別純米 にごりざけ生 27BY
精米歩合:60%
酒米:五百万石
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:木屋正酒蔵合資会社
購入価格(税抜):1,300円/720ml
お気に入り度:8.9/9.0

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2016年01月04日 三重の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

風の森 ALPHA TYPE4

本日の家飲み 風の森 ALPHA TYPE4(アルファー タイプ4)

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 奈良県御所市のお酒です。
 新年酒第1弾は、やはり私のお気に入り銘柄筆頭の風の森、その超限定品としました。

 今回いただくのは、風の森のなかでも、蔵元さんが色々と新しい試みを行ったお酒に付けられる「アルファ」シリーズの第4弾です。
 アルファの1~3は「低アル」「高精白」「火入れ」とそれぞれテーマがありました、そして今回の4のテーマは「氷結採り®」。
 「氷結採り®」の詳細は商品同封のメッセージカードや、各酒屋さんの商品解説に記載があります。
 ざっくりいうと、酒製造の「搾り」の工程において、重量比による「酒粕」と「酒」の分離を行うことで、空気や絞り器とお酒が触れることによる劣化を極限まで抑えているようです。
 通常では酵母の働きでタンク内で対流が生じているため、放っておいても完全には分離しないのですが、そこを技術的に解決しているのがポイントみたいですね。
 「笊籬採り」もそうですが、風の森の酒質管理に関する極めて強いこだわりが産みだした技術といえるでしょう、ちなみに特許出願中らしいです。

 他のスペックとしては、以前紹介した「アルファ2」と同じく、秋津穂を22%と削りに削っています。
 お値段はさらに上乗せで四合瓶5000円…、私は通常買わない領域ですね、まさに特別な一品。
 洒落た箱の他、メッセージカードにバッジと、付属品が充実しているのもポイントかな。

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 開栓時は、やはりシャンパンがごとく栓が天井まで飛びました。
 というかガラスにあたったらヘタしたら割れそうな勢いです、ガチで要注意。
 注ぐと、細かな気泡がグラスにつきます、ここらへんは他のスペックと変わりませんね。

 上立ち香はやはりガスメインの甘さ混じりながらスッキリとした香りがそこそこに。
 含むと、濃厚ながら透明感のある甘旨味が、きめ細かいガスと共にジュワジュワと染みこんできます。
 味わいは、いつもの風の森ラインのサイダー的かつバニラ感のある甘旨味が主役で、高精白にありがちな線の細さはなく、兎に角純度と濃度が高い印象。
 後味は裏方に苦味を感じさせつつ、あくまでキレイにキレていきます。

 通常の純米大吟醸とは明らかに趣を異にした、非常に透明感のあるチリチリフレッシュ芳醇甘旨酒でした。
 いやあ新年に相応しい、硬質な輝きを感じられるようなお酒でしたね、素晴らしいキレです。
 ただ、ガスがやはり強いので、高精白らしい優しさより、パンチの強さが表に出てくる感じもありました。
 これは開栓直後に飲みきってしまうのは勿体無いなあ…、また後日続きを楽しもうかと。

 とりあえず二日目は、ガスが良い感じに抜けて、さらに濃厚さが表に出てきました。
 やっぱり、いつもの風の森らしく置いておくとまた別の魅力が出てくる予感がします。

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名称:風の森 ALPHA TYPE4
精米歩合:22%
酒米:秋津穂
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:油長酒造株式会社
購入価格(税抜):5,000円/720ml
お気に入り度:値段がいつもと違い過ぎるので付けません

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2016年01月02日 奈良の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

2016年の新年酒(&年末酒)について

 あけましておめでとうございます、本年も当ブログを何卒よろしくお願い申し上げます。

 季節感のない(というかズレている)当ブログですが、新年最初ぐらいは年末年始にいただいたスペシャルなお酒の感想を優先して更新していこうと思っています。
 本記事はその予告ですね。

 早速写真をご紹介。
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 ちょっと別バージョン。(一番右はグラスの箱)
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 もうちょっとアップで。
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 ご覧のとおりですが、私が1ヶ月前から準備してセレクトした銘柄は
 ・風の森
 ・而今
 ・花陽浴
 ・田酒
 ・鍋島
 としました、酒屋さんには最大の感謝を…

 詳しいスペック等は今後の個別感想記事に委ねます、まあ乞うご期待ということで。
 一応明日から開始するつもりではありますが、更新無かったら、まあ正月飲んだくれて寝ていると思ってください…
 ではでは。

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タグ: 年末年始

2016年01月01日 日本酒関連の雑記 トラックバック:0 コメント:0

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