松の寿 純米吟醸 無濾過生原酒 山田錦24BY

本日の家飲み 松の寿 純米吟醸 無濾過生原酒 山田錦24BY

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 栃木県塩谷のお酒です。
 外では何度もいただいてますが、家飲みは初めて。

 松の寿は「マツコト」の愛称で、地酒激戦区栃木でもしっかりとした存在感を放つ実力派銘柄という印象です。
 かんだ光壽さんで頂いた時にも、とても美味しかった記憶があり、今回念願の家飲みとなりました。

 しかし一点懸念が…、今回通販で入手したのですが、届いたのを見ると去年(24BY)のお酒だったのです。
 気の利いた通販サイトだときちんとBY表記があるのですが、そこまで手が回っていないようなところも多く、問い合わせを怠るとこういうことは起こりがちです。
 無濾過生原酒の一年熟成ということで、初家飲みなのにかなりのバクチになってしまいました。
 ただ、蔵出しは8月なので熟成向けなのかも…、いろいろ考えてしまいつついただきます。

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 上立ち香は非常に濃厚ながら落ち着いた印象の吟醸香がかなり強く。
 含むと、非常に濃厚な甘旨味が、上品な口当たりのままじわりじわりと染みこんできます。
 旨味は少し熟した果実といった感じの、芳醇ながら落ち着いてクセのないもの。
 生酒らしい荒々しさはなく、しかし一年熟成ということを忘れるような素直な味わいです。
 後味は、ほんの少しの苦味が出てきてしっかりとキレます。

 懸念を吹き飛ばす、悪いところが思い付かない非常に完成度の高い濃厚甘旨酒でした。
 存在感はありますが、華やかというよりは落ち着く印象ですね。
 しかも、老ねのような悪い熟成感が全くありませんでした、正直びっくりです。
 「マツコト」の実力を十分感じましたね…、次は少し低価格なやつも飲んでみようかな。

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名称:松の寿 純米吟醸 無濾過生原酒 山田錦24BY
製法情報:無濾過生原酒
精米歩合:55%
酒米:山田錦
アルコール度:17~18%
酵母:K1401、K1801
日本酒度:+1.5
蔵元情報:株式会社松井酒造店(栃木県塩谷郡)
製造年月:2013/1(24BY)、蔵出し2013/8
購入価格(税込):1,785円/720ml
お気に入り度:8.5/9.0

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2014年03月29日 栃木の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

而今 純米吟醸 千本錦 無濾過生 25BY

本日の家飲み 而今 純米吟醸 千本錦 無濾過生

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 三重県名張市の而今です。
 このブログでは常連ですね。

 而今は十四代・飛露喜に次ぐ入手困難銘柄といえるでしょう、私も基本抽選販売やセット販売で購入している感じです。
 にごりや八反錦など四合瓶があるものはちょくちょく飲めていますが、酒未来や愛山など一升瓶限定で数が少ないものについては、未だ家飲みできていません。
 まあそこらへんは外で飲めば良いと言ってしまえばそれまでですが、やっぱりじっくり飲んでみたいと思うのが呑兵衛のサガでして…、いつか欲しいなあ。

 今回は比較的入手しやすいと思われるピンクラベルの千本錦無濾過生です。
 このスペックは私が初めて家飲みした而今であり、たまたま3年連続で買えたこともあってなんとなくなじみ深い印象があります。
 細かい数字も前回とほぼ同じのようですが、味わいはいかがでしょうか。

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 上立ち香はいつもよりちょっとフレッシュな感じの、果実香がそこそこに。
 含むと、いつもの而今らしい濃厚な甘旨味が、調度良い程度のフレッシュさと酸味に寄り添われつつ、ゆっくりとしかし粘り強く広がっていきます。
 旨味は、思った以上にしっかりした甘味が主役で、ラベルのイメージ通りベリー系というか、濃厚さを酸味がしっかり引き取る感じ。
 後味は、もういうこと無いぐらいに綺麗にキレます。

 芳醇フレッシュな甘味を程よく酸味がつつむ、「而今らしさ」を素直に楽しめる一本でした。
 うーん、正直コメントはネタ切れ感がありますが、去年飲んだ同スペックより甘旨味が太く自分好みに感じました。
 ただこれは酒質の変化なのか、自分の体調の変化なのかはわかりません…。
 まあ一つ言えるのは、而今は安定して旨いということですね。 

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名称:而今 純米吟醸 千本錦 無濾過生
製法情報:無濾過生原酒
精米歩合:55%
酒米:千本錦
アルコール度:16.5%
酵母:自社酵母
日本酒度:+-0
蔵元情報:木屋正酒蔵合資会社(三重県名張市)
製造年月:2014/1(25BY)
購入価格(税込):1,575円/720ml
お気に入り度:8.6/9.0

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2014年03月26日 三重の日本酒 トラックバック:0 コメント:2

屋守 仕込み7号 純米中取り無調整生

本日の家飲み 屋守(おくのかみ) 仕込み7号 純米中取り無調整生

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 東京都東村山市のお酒です。
 当ブログでは3回目の紹介ですね、結局東京のお酒は三連続で屋守になってしまいました。

 スペックは去年の冬に飲んだものと同じ純米中取りです。
 純米を名乗りつつ、麹米(八反錦)は50まで磨いているので、そんじょそこらの純米吟醸より贅沢なつくりに見えます。
 このあたりの、法律の規定にかかわらずお酒の「名乗り」を決めるというのは、各蔵のこだわりが見えるようで面白いですね。
 (スーパーとかには法律上のスペックギリギリで「大吟醸」とか名乗るのがごろごろしてますが…)

 上立ち香はいつものとてもフレッシュな柑橘系の果実香が強めに。
 含むと、これまたオンリーワンな、ジューシーかつフレッシュな甘旨酸味がじわりじわりと染みこんできます。
 旨味は、新酒らしいフレッシュさと固さを感じさせる甘酸が主役で、濃厚ながら力強いスッキリ感を感じます。
 後味はそのまま、少々青臭く、しかしキッチリとキレます。

 個性的でフレッシュ&ジューシーな甘旨酸味を心ゆくまで楽しめる、そんなお酒でした。 
 バリバリの生酒らしさがありながら、それぞれの味わいのバランスが絶妙に取れている印象ですね。
 それがあってか、飲み進めるほどに良さをひしひしと感じるお酒かと思います。
 やっぱり屋守の新酒はいいなあ…、毎年絶対に飲む鉄板銘柄に決めました。

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名称:屋守 純米中取り 無調整生
製法情報:無濾過生原酒
精米歩合:麹米50% 掛米55%
酒米:八反錦
アルコール度:16%
酵母:不明
日本酒度:-1.5
蔵元情報:豊島屋酒蔵株式会社(東京都東村山市)
製造年月:2014/1(25BY)
購入価格(税込)1,533円/720ml
お気に入り度:8.5/9.0

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2014年03月24日 東京の日本酒 トラックバック:1 コメント:0

阿櫻 純米吟醸 美郷錦

本日の家飲み 阿櫻(あざくら) 純米吟醸 美郷錦

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 秋田県横手市のお酒です。
 外飲みでも家でもいただいてますが、意外とブログでは初めてですね。

 このお酒で使っている「美郷錦」は、山田錦に美山錦を交配させた、秋田県発祥の酒米のようです。
 山田と美山とは、まさにサラブレッドという感じですね。
 酒こまちほどではないにせよ、秋田県の酒蔵で結構使われているイメージがあります、緑やまユあたりが有名でしょうか。

 今回はその美郷錦を50まで磨いた純米吟醸です。
 光沢を持たせたラベルの文字はなかなかインパクトがありますね(写真写りは悪いですが…)。

 上立ち香は米の香がほんの少し。
 含むと、くせの無い上品な旨味が、自然な感じで入ってきます。
 旨味は、米の旨味と果実っぽい甘味の両方を感じるような濃厚なものですが、重い感じではなくむしろ辛さとスッキリ感が引立ちますね。
 後味はその辛さで見事なまでにスパッとキレます。

 濃厚でバランスの良い甘旨味と、後味のしっかりとしたキレを両立させたお酒でした。
 うーむ、ボキャ貧で表現が難しいのですが、派手さと対極の大人の完成度を感じます。
 まあ、たまに飲む火入れだからということもあるでしょうが、それでいて古臭い感じはせずフレッシュ感もあるし…、うーん凄いお酒だなあ。
 他のスペックも試してみたいところです。

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名称:阿櫻 純米吟醸 美郷錦
製法情報:
精米歩合:50%
酒米:美郷錦
アルコール度:16%
酵母:不明
日本酒度:不明
蔵元情報:阿桜酒造株式会社(秋田県横手市)
製造年月:2013/12(25BY)
購入価格(税込):1,640円/720ml
お気に入り度:8.1/9.0

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タグ: 阿櫻 純米吟醸

2014年03月22日 秋田の日本酒 トラックバック:1 コメント:0

五十嵐 純米吟醸直汲み

本日の家飲み 五十嵐 純米吟醸直汲み 

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 埼玉県飯能市のお酒です。
 去年の夏酒に続き、ブログでは二回目の紹介になりますね。

 五十嵐は酒徒庵さんで頂いて以来、個人的注目銘柄の一つです。
 夏酒はやはり個人的には「濃さ」の点で物足りない感があったため、今回は新酒の純米吟醸直汲みです。
 一升瓶限定のようなので、どうしても無難なセレクトになってしまいますね…。
 このお酒も夏酒同様、麹米(五百万石)と掛米(吟ぎんが)が別種なところが面白いと思います、最適な組み合わせを模索しているのかなあ。

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 上立ち香はフレッシュな吟醸香がそこそこに。
 含むと、ピリピリくるガス感があり、クセのない甘旨味がフレッシュな苦味の薄い膜に包まれたまま少しずつ染み出してきます。
 旨味は、フルーティーな甘味が主役ですが、それに負けないぐらいの新酒らしい苦味と拮抗しているような印象です。
 後味はその苦味が引きとってしっかりとキレます。

 非常に若々しくて濃厚な、新酒の良い部分をストレートに伝えてくれるようなお酒でした。
 それでいて、そんなにクセを感じさせないところが完成度高いです。
 五十嵐はこれからも注目していきたいと思います。

 直汲みながら、開栓後味が落ち着いてきたほうがむしろ好印象な気もします。
 フレッシュさを維持しつつ、味わいが崩れないですね。
 開栓後数日のこの味わいが酒徒庵で味わったものなのかも…、そういう意味で一升瓶が映えるお酒ではあります。

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名称:五十嵐 純米吟醸直汲み
製法情報:生酒 直汲み
精米歩合:55%
酒米: 麹米:五百万石 掛米:吟ぎんが
アルコール度:16~17%
酵母:M-301
日本酒度:+4
蔵元情報:五十嵐酒造株式会社(埼玉県飯能市)
製造年月:2013/12(25BY)
購入価格(税込):2,940円/1800ml
お気に入り度:8.2/9.0

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2014年03月19日 埼玉の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

七笑 新酒しぼりたて 生原酒

本日の家飲み 七笑(ななわらい) 新酒しぼりたて 生原酒

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 長野県木曽郡木曽町のお酒です。
 家飲みでは初めていただきます。

 細かい数字は調べてませんが、七笑はいわゆる県内消費型の大手蔵というイメージがあります。
 長野に出張に行ったとき、コンビニに「真澄」などと共に並んで居たのが印象的でした。
 対照的に、都内では居酒屋含めあまり見かけないですね、先日「信州おさけ村」で頂いたのが初体験です。

 そんなこともあり今回は通販で調達したのですが、うっかり「醸造アルコール」入りの本醸造クラスのものを頼んでしまいました。
 私はアル添を頭ごなしに否定するつもりはないのですが、特有のアルコール臭が結構苦手です。
 これは十四代や磯自慢の本醸造でも感じた気がするので、完全に好みの問題でしょう。
 ちょっと話が逸れました、できるだけ先入観を持たないようにしていただこうと思います。

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 上立ち香はちょっと古臭さも感じる米の甘い香りがほどほどに。
 含むと、濃厚な甘旨味、生酒の青臭さ、アルコールの刺激が一体となって飛び込んできます。
 旨味自体はしっかりとした甘味が主役で、ダレない感じの好ましいもの。
 ただ、含み香の古臭さとアルコールのキツさが足を引っ張っているように、自分は感じました。
 後味はアル添らしいピリピリ感を舌に残して、ぐいっとキレます。

 しっかりとした旨みのある、スタンダードなアル添酒でした。
 値段からすると十分お手頃なのですが、初家飲みのセレクトとしてはちょっと失敗した気がします。
 次は絶対に純米をいただこうと思いました。

 今回燗もつけてみました。
 う~ん、やっぱりアルコール感がキツイなあ…。
 ただ、燗冷ましはむしろまろやかな感じな気がします、これは結構好きかも。

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名称:七笑 新酒しぼりたて 生原酒
製法情報:生原酒
精米歩合:70%
酒米:不明
アルコール度:19%
酵母:不明
日本酒度:不明
蔵元情報:七笑酒造合資会社(長野県木曽郡)
製造年月:2013/11(25BY)
購入価格(税込):1,155円/720ml
お気に入り度:7.5/9.0

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タグ: 七笑

2014年03月16日 長野の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

結 特別純米 びぜんおまち 袋吊し生原酒

本日の家飲み 結(ゆい) 特別純米 びぜんおまち 袋吊し生原酒

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 茨城県結城市のお酒です。
 家飲み、外飲み含めて初めていただきます。

 実はこのお酒は、「飲兵衛PC廃人の落書き帳」さんの酒徒庵訪問記事で拝見してから、ずっと飲みたく思っていた銘柄だったりします。
 しかしなかなか扱っている酒屋さんが見つからず…、結局半年ぐらい経ってしまいました。
 最近通販が充実している岐阜県の「サンテック」さんで見つけたので、他の銘柄と共に購入した次第です。

 スペックは備前雄町の50、袋吊りの生原酒という豪華なものでありながら、お値段は驚異の1,500円切り。
 詳しい事情はわかりませんが、これはほんと凄いと思います、価格破壊といっていいんじゃないかしら。

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 上立ち香は甘さとフレッシュさを感じる果実香が少々。
 含むと、柔らかい口当たりの甘旨味が、輪郭を保ち続けながら徐々に引き締まって行く感じ。
 旨味は完熟リンゴっぽいフルーティーでクセのない甘味が主役で、それにフレッシュな酸味が寄り添ってスッキリ感を出していますね。
 特筆すべきは味わいの上品さでしょう、雑味が皆無で素敵な透明感があります。
 後味は最後の若干の苦味を出して、しっかりとキレます。

 綺麗な甘旨味にホッとできるような、お値段以上に完成度の高いお酒でした。
 これまた袋吊りの魅力をバッチリ楽しめるお酒ですね、やっぱり手間をかければお酒は応えてくれるということでしょうか。
 また最初に感じる雄町らしいふくよかな甘旨味から、しっかりと苦渋味にバトンタッチするので飲み飽きないし食事にも合います。
 いやあ完成度が高い!是非他のスペックも飲んでみたいと思います。

 ところで、個人的には「無濾過生原酒+袋吊り」の組み合わせというのは日本酒の一つの最適解の一つなんじゃないかと思うんですよね…。
 濃厚フレッシュさと上品で綺麗な口当たりの相乗効果は本当に素晴らしいものと思います。
 花陽浴はまさにそれをいち早く全面採用したところが凄いと思んですよね、この動きは是非とも応援したいと思います。

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名称:結 特別純米 びぜんおまち 袋吊し生原酒
製法情報:無濾過生原酒
精米歩合:50%
酒米:雄町
アルコール度:16~17%
酵母:不明
日本酒度:+2
蔵元情報:結城酒造株式会社(茨城県結城市)
製造年月:2014/1(25BY)
購入価格(税込):1,440円/720ml
お気に入り度:8.6/9.0

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2014年03月14日 茨城の日本酒 トラックバック:0 コメント:2

衣が浦 特別純米 ひやおろし 若水

 本日の家飲み 衣が浦(ころもがうら) 特別純米 ひやおろし 若水
 
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 愛知県知多郡のお酒です。
 家飲み、外飲み含め初めていただきます。

 こちらを醸す原田酒造のホームページによると、創業以来の銘柄が「生道井(いくじい)」で、「衣が浦」はその後に名づけた銘柄とのことなのですが、違いは少し見る限りでは不明。
 またラベルには「若水(わかみず)」と使用米が大書され、両側に生道井と衣が浦の記載がありますね。
 これはどうかと思うなあ…、どのブランドを推したいのかさっぱりわかりません。

 ちなみにこちらは24BYのひやおろしです、出荷から半年経ち、約一年熟成された生詰酒になりますね。
 最近新酒ばかり飲んでいることもあり、あえて選んでみました。

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 上立ち香は、やはりかなり熟していながらちょっとセメダインも残っているような香りが少々。
 含むと、ちょっと熟しすぎな印象がある甘旨味が、じわりじわりと染みこんできます。
 旨味はいわゆる熟成系の干しレーズンを感じるしっかりとした甘味に、若干の薬臭さのようなクセが混じった感じ。
 後味は少々甘味が残る感じかな。

 濃厚な完熟系の旨味を味わえるお酒でした。
 うーん、やっぱりちょっと飲み頃を過ぎてしまった感はあるかなあ、折角の良い感じの甘旨味なのに熟成香が足を引っ張っている気がします。
 初めての銘柄を飲むならやっぱり出荷直後にすべきだったと、少し後悔。
 割とネガティブな書き方になってしまいましたが、甘味自体はとても濃厚で好みっぽいんですよね…。
 次はストレートに、新酒の「生道井」を飲んでみたいと思いました。

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名称:衣が浦 特別純米 ひやおろし 若水
製法情報:ひやおろし 原酒
精米歩合:60%
酒米:若水
アルコール度:18%
酵母:不明
日本酒度:不明
蔵元情報:原田酒造合資会社(愛知県知多郡)
製造年月:2013/8(24BY)
購入価格(税込):1,400円/720ml
お気に入り度:7.7/9.0

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2014年03月12日 愛知の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

「Matsuri DA DIVA (昼公演)」に参加してきました!

 3/10東京ドームシティで行われた「Matsuri DA DIVA」に参加してきました。
 このイベントは3/27発売予定の「初音ミク -Project DIVA- F 2nd」の販促イベント…のはずなのですが、明らかにそんな枠に入りきらないような濃いイベントでした。
 ほとんど撮影禁止なこともあって写真はメディアの記事に任せ、レポート(感想)をつらつらと書いていきます。

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 開場13:00、開演14:00だったので、あわてて13:00過ぎに現地についたのですが、会場前は長蛇の列でした。
 しかも13:30ぐらいになっても全然はけないし、列整理もわかりにくくて「おいおい大丈夫か」と思いましたが、開演時にはきちんと入りきっていたようです。
 この時点で、規模といい熱気といい完全に「販促イベント…?」という感じでしたね。

 会場設備は透過スクリーンにマジカルミライに近い形の上部スクリーンと非常に豪華。
 上部スクリーンを挟むように配置された提灯(ライブ時に光ったりする)はちょっとシュールかも(笑)
 そして今回席が一階バルコニーだったのですが、ミクさんを相当近くに感じることができました。
 ドームシティは感謝祭以来でしたが、マジカルミライの横浜アリーナは流石に大きすぎた感もあったので、やっぱりこのくらいが規模として丁度良いのかなと感じましたね。

 第一部はボカロの「中の人」たちによるMC&DIVAF2紹介&ミニライブという感じでした。
 ボカロイベントでは一歩引いて前座などを務めていた中の人達も、今回は結構それぞれのキャラを出していて新鮮で面白かったです。
 個人的に面白かったのは、実際にVITAのF2画面を上部スクリーンに映して、出演者がテストプレイするコーナー。
 藤田咲さん(桜の雨)…アイテム補助ありでNORMAL越せないけど可愛らしくプレイ(会場ほっこり&大ウケ)
 下田麻美さん(ココロ)…NORMALを無難に進めつつ、歌を口ずさんだりリンちゃんかわいいとつぶやいたり、「下田は天才」っぷりを魅せてくれるプレイ
 浅川悠さん(blackjack)…浅川家の家訓を言い訳にしつつ逃亡(笑)、そしてSEGAのスタッフDIVA零号機さんにパス
 といった感じで、ゆるいワイワイ感が何ともいい感じでした。
 ちなみにDIVA零号機さんのプレイはエクストリームにチャレンジアイテム3つ載せで見事GREAT、会場一発勝負でアレができるのは物凄いことだと思います…(会場はちょっとあっけにとられていたような)

 後は、ミニライブではやはり風雅なおとさんが存在感抜群でした。
 今回がボカロイベント初登場ということでしたが、KAITOの名曲「千年の独奏歌」を完全に自分の曲にする感じで歌い上げる姿に圧倒されてしまいました。
 DIVAF2収録の「番凩」は音域が広くて難しいとのコメントがありましたが、個人的にはいつか是非聞いてみたいです。

 第一部の最後はなんと5人全員での「DECORATOR」で締め。
 ミクさん達でなく中の人達によるイベントということで、少し不安もあったのですが、バッチリ盛り上がった第一部でした。

 
 小休止を挟んで始まった第二部は、お約束の「Project DIVA desu.」でスタート。
 ざっくりと感想を言うと「短いのが物凄く辛いぐらいに思えてしまったほど、完成度の高いライブ」という感じでした。
 ミクさんのモーション、生演奏と音響、会場の一体感、共に非の打ち所のないレベルで最初から最後まで完全に没頭することができたと思います。
 SPiCa砲みたいな派手な演出はなかったし、ミクさんもずっとデフォルトモジュールではあったのですが、なんというかこなれた感が心地良いというか…。
 やっぱり定番曲で「サンキュー!」とか「おひめさま!」とかコールを入れるのは楽しいです。
 曲も知った曲ばかりでしたし、F2が既存の名曲を集めて一種の原点回帰を果たしていることに対応したのかも。
 
 ただ、やっぱりルカ達が居ないのは寂しかったなあ…、そういう意味ではどうにも物足りない!
 恐らく次への布石という意味も有るイベントだと思うので、次のSEGAライブにはまた期待したいと思います。
 全体のセットリストは確か夜公演と同じだとおもうので、ファミ通の記事を参照ください。

 事前では公式サイトが簡単だったり、会場にオリジナルポスターとかが無かったりして、「多分今回は低予算なんだろうなあ」とか思ってしまっていたのですが、それがとても申し訳なくなるくらいのイベントでした。
 むしろ力を入れる部分が厳選されていたというのが終わってからの認識です。
 SEGAの中の人のコメント通りいい意味で、「やり過ぎ」のイベントでした!


 後、最後に個人的な話を一つ。
 今回見通しが甘くてサイリウムを用意できず、途中までかなり寂しい気分で参加していました。
 そこで意を決して隣の席の方に話しかけた処、快くライトを貸してくれた上に、予備のサイリウムまで渡してくれたのです。
 おかげで今回のイベントに悔いを残さず参加出来ました…、この場を借りて改めて感謝したいです。
 ライブ会場のミクさん好きはいい人ばかりだ!

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2014年03月10日 ボーカロイド トラックバック:0 コメント:2

至 純米 しぼりたて生

本日の家飲み 至 純米 しぼりたて生

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 新潟県佐渡市、佐渡ヶ島のお酒ですね。
 今回通販サイトで見つけるまで知らない銘柄でした。
 通常銘柄は「真陵」のようです。

 蔵元ホームページによると、佐渡ヶ島で一番小さな蔵とのこと。
 水さえあれば全国いたるところに歴史ある酒蔵があることに、日本酒がこの国にいかに根付いているかということを実感します。

 スペック的には一般的な新酒しぼりたての純米ですね。
 酒屋さんのホームページ情報だと五百万石だそうですが、裏ラベルに情報が少ないのが残念。

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 上立ち香は濃い目のお米の香りが少々。
 含むと、新酒とは思えないぐらい落ち着いた印象のある甘旨味がじんわりと染みこんできます。
 旨味は、クセのない米の旨味というか、透明感の有る完熟果実の旨味というか…、割りとホッとする味わいですね。
 ただ、旨味自体は淡麗とは一線を画してしっかりと存在感があるのがポイント。
 後味は、なかなかに自然なキレ。

 新酒離れした味わいの落ち着きと、透明感を感じさせる面白いお酒でした。
 素直な旨味が飲み飽きない感じで、晩酌に向いている気がします。
 新酒のインパクトに欠ける部分もあるかもしれませんが、新酒のセメダインや青臭さが苦手な人にはオススメできますね。
 これを更に熟成させたらどうなるのかな…、次はひやおろしあたりを試してみたいところです。

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名称:至 純米 しぼりたて生
製法情報:生酒
精米歩合:60%
酒米:五百万石
アルコール度:15%
酵母:不明
日本酒度:+2
蔵元情報:株式会社小阪酒造場(岐阜県美濃市)
製造年月:2013/12(25BY)
購入価格(税込):1,449円/720ml
お気に入り度:7.9/9.0

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タグ: 純米

2014年03月06日 新潟の日本酒 トラックバック:1 コメント:0

村祐 常盤ラベル 生酒

本日の家飲み 村祐 常盤ラベル 生酒

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 新潟県新潟市のお酒です。
 家でも外でも何度かいただいていますが、ブログでは初めてですね。

 村祐は、法律的な記載事項を除き、細かいスペックを一切非公開としていることで、その筋では有名な銘柄です。
 今回のラベルをみても、「本生清酒」の記載と「原材料」「アルコール度」、後は「製造年月日」ぐらいしかわかりません。
 極めて不親切ではありますが、知ってる人はそこらへん百も承知で買うでしょうし、取り扱っている酒屋・居酒屋さんなら味わいをしっかり把握してお客に勧めると思うので、実際はあまり不都合はないのかも…。
 私のようなオタクにとってはちょっと寂しいですけどね。

 なお、村祐の各スペックの見分け方はラベルの色になりまして、今回はグリーンの「常盤」色です。
 ちなみに私の初村祐は一昨年に買った低価格帯の「茜」で、そのときは酸味が強すぎて苦手という印象がありました。
 しかし、ちょっと前に酒徒庵さんで店長お勧めの一杯として「黒」をいただき、その旨さに衝撃を受けたのです(その分高いですけど)。
 流石に黒は家飲みでは贅沢なので、大体いつも飲んでいる価格帯である常盤をセレクトした次第です。

 上立ち香はフレッシュ感のある吟醸香がそこそこに。
 含むと、とても上品な印象の甘旨味がスーッと入ってきて、尻上がりに濃厚さを増しながら広がっていきます。
 旨味は、フルーティーかつクセの無い甘味が主役を演じる、白ワインを思わせるような味わい。
 長く含んでいるとしっかりとした甘味の裏で、若干の酸渋がきちんとスッキリ感を出しているのがわかるあたり、非常に完成度の高さを感じます。
 後味はバランスの良さを感じる自然なキレ。

 非常に綺麗な旨味を雑味ゼロで楽しめる、お値段以上の高級感のあるお酒でした。
 この時期はある種の荒々しさを感じる新酒が多い中、このお酒で一息つけるような安心感を感じます。
 アルコール度は低めなので加水はしてるのかなあ、でも物足りない感じはないですね。
 村祐の実力を感じる逸品でした、次は是非亀口取りなどの限定品も飲んでみたいです。

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名称:村祐 常盤ラベル 生酒
製法情報:生酒
精米歩合:不明
酒米:不明
アルコール度:15%
酵母:不明
日本酒度:不明
蔵元情報:村祐酒造株式会社(新潟県新潟市)
製造年月:2014/1(25BY)
購入価格(税込):1,575円/720ml
お気に入り度:8.5/9.0

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2014年03月03日 新潟の日本酒 トラックバック:0 コメント:2

残草蓬莱 純米 緑ラベル 槽場直詰 無濾過生原酒

本日の家飲み 残草蓬莱 純米 緑ラベル 槽場直詰 無濾過生原酒

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 神奈川県愛甲郡のお酒です。
 外では何度もいただいているのですが、行きつけの酒屋にあまり置いていないこともあり、今回通販で入手しました。

 こちらを醸す大矢孝酒造の銘柄としてはこの「残草蓬莱」と「昇龍蓬莱」の二本立てがメインのようです。
 「ざるそうほうらい」っていうのは難読銘柄ひっかけ部門(何じゃそりゃ)の上位にランクインしそうですね、初見ではほぼ読めないでしょう。
 ちなみに「残草蓬莱」の方が比較的安価な米をつかった地元向けメインの銘柄で、「昇龍蓬莱」が山田錦・雄町を使った全国向けの銘柄らしいです。

 今回いただくのはいかにもフレッシュな印象の、緑の箔ラベルの一本です。
 実際「槽場直詰」ということで、フレッシュな味わいが予想されますがいかがでしょうか。

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 上立ち香は、フレッシュで甘めなメロンのような香りがほどほどに。
 含むと、意外とガス感は抑え目ながら、やはりフレッシュ感のある引き締まった印象の甘旨酸味がジュワーッと広がっていきます。
 旨味は…、ラベルカラーに引っ張られてるかもしれませんが、ちょっと青臭さのあるメロンといった感じの、しっかりとした甘酸味が主役の新酒らしい味わい。
 最初は甘味をしっかり感じるのですが、徐々に苦味が出てきて、そのままキレる感じですね。

 新酒らしいフレッシュさと力強い甘旨酸味を素直に楽しめるお酒でした。
 この時期はやっぱりこういうお酒を飲めるのが嬉しいですね。
 新酒らしさのクセをしっかり押さえているあたり、蔵の実力を感じます。
 残草蓬莱(もしくは昇龍蓬莱)は、今後も機会があれば飲んでいこうと思いました。

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名称:残草蓬莱 純米 緑ラベル 槽場直詰 無濾過生原酒
製法情報:無濾過生原酒
精米歩合:60%
酒米:不明
アルコール度:17%
酵母:不明
日本酒度:不明
蔵元情報:大矢孝酒造株式会社(神奈川県愛甲郡)
製造年月:2013/12(25BY)
購入価格(税込):1,470円/720ml
お気に入り度:8.2/9.0

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タグ: 残草蓬莱 純米

2014年03月01日 神奈川の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

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