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天賦 純米吟醸

家飲み記録 天賦 純米吟醸

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 鹿児島県日置市のお酒です、家飲み、外飲み含め始めていただきます。

 こちらを醸す西酒造は焼酎「宝山」で知られていますね、「天賦」は最近満を持して立ち上げた日本酒ブランドのようです。
 私が以前ご紹介した「薩州正宗」もメインが焼酎の蔵の商品なので、似たような位置づけかと思います、まあ焼酎王国鹿児島では日本酒オンリーの蔵は多分維持できないでしょうね…
 今回はそのもの珍しさに惹かれたのと、神奈川建一さんがオススメしていたことを受け、セレクトしてみました。
 
 スペックとしては私にとっては珍しい加水火入れ酒ですね、ただ要冷蔵なので一回火入れかな~(確証なし)
 蔵元ホームページではわざわざブランド紹介ページを作っていて、なかなか気合入ってますね、そして商品ラインナップが今の所この純米吟醸だけというのもまた潔い。
 ちなみに読み方はてん「ぶ」です、ご注意を…

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 上立ち香は若干落ち着いた感じの梨的な果実香がそこそこに。
 含むと、やはり粗さがなくかつしっかり存在感のある甘旨味が割と力強い口当たりで入ってきて、なんというか硬質な印象を与えつつ、自然な流れで胃の中に流れ込んできます。
 味わいは、うーむベリー的?な甘味を中心に据える、渋味由来っぽい複雑味がありながら一種高純度なまとまりを感じるもので、不思議なクリスタル感がありますねえ、やっぱミネラリーっていうのかしら。
 後味は、やはり渋味的なミネラルでカッチリとキレます。

 落ち着いた密度の高い甘味を、クリスタル的な純度と硬質さでまとまり良く楽しませてくれる、個性派バランス酒でした。
 私としてはしっかり甘いのがありがたいですね、ただ、方向性は面白いのですが、全体としては優等生過ぎるというか、私にとっては何かもう一つ欲しい感がありますねえ。(いわゆる食中酒)
 あ~これは生要望ですわ、私は生原酒が飲みたいわ!(バカの一つ覚え)
 天賦、今後の展開を期待させてくれる一本でした。

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名称:天賦 純米吟醸
蔵元情報:西酒造株式会社
購入価格(税抜):1,900円/720ml
購入した酒屋さん:いまでや(銀座SIX)
お気に入り度:8.4/9.0

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タグ: 天賦 純米吟醸

2020年12月09日 鹿児島の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

薩州正宗 純米酒 生貯蔵酒

家飲み記録 薩州正宗 純米酒 生貯蔵酒

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 鹿児島県いちき串木野市(凄い市名だ…)のお酒です。
 家飲み、外飲み含め初めていただきます、高島屋日本橋店日本酒まつり購入酒の3本目。

 鹿児島のお酒は初登場ですね、実は日本酒まつりに行く決定打になったのがこのお酒だったりします。
 当ブログでは既に他46都道府県のお酒記事を掲載しているため、こちらで晴れて全都道府県制覇なのです!
 まあ一度制覇を目指した方はご存知だと思いますが、鹿児島と沖縄が鬼門なんですよね…(焼酎や泡盛がメインで、清酒銘柄が各1つしかない)
 沖縄の「黎明」は結構前に飲んだのですが、この薩州正宗にはずっと出会えず「こりゃ蔵元通販しかないかな…」と思っていたところだったので、今回はまさに渡りに船だったわけです。

 精米歩合は70、使用米の記載は無いですね。
 残念ながら生酒はなく、純米吟醸は水色瓶で試飲時にちょっと嫌な臭いを感じた(あくまで私は)ので、こちらをセレクトした次第。

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 上立ち香は結構焦がしチョコ的な、熟感と甘さのある香りがそこそこに。
 含むと、若干火入れ的熟感を纏ったお米的旨味が割と力強く入ってきて、ほんの少々の辛さと苦味で程よく輪郭を整えつつ、自然に流れ込んできます。
 味わいは、基本伝統的なお酒によく有る、熟感のある旨味が主役、焦げ感も若干ありますね、ただ苦味の浮いた感じでなくて、マイナス要素はあまり無い感じで割とスルスル飲めてしまいます。
 後味は、苦渋の余韻を少々残しつつ、しっかりと引き上げてくれます。

 伝統的な日本酒としてしっかりと作ってあるような、バランスの良いほど熟旨辛酒でした。
 普通に飲めるのですが、如何せん私が求めているような個性や甘味のインパクトはありませんでしたね、出張先のカップ酒で良く会う感じといいますか。
 方向性自体がどうしても私の好みからは外れますが(生じゃないですしね)、気負わずに飲めるお酒としてこういう味を好きな方も確実に居るでしょう。
 まあ冷静に考えるとある意味「鹿児島産」というのが唯一無二の個性なので、この酒質はある意味ベストなのかも。
 薩州正宗、また面白そうなスペックに出会えたら飲んでみたいと思います。
 
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名称:薩州正宗 純米酒 生貯蔵酒
蔵元情報:薩摩金山蔵株式会社
購入価格(税抜):1,315円/720ml
購入した酒屋さん:高島屋日本橋店(日本酒まつり)
お気に入り度:8.2/9.0

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タグ: 薩州正宗 純米

2019年02月20日 鹿児島の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

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