徳正宗 純米吟醸 あらばしり 生原酒 26BY

本日の家飲み 徳正宗 純米吟醸 あらばしり 生原酒 26BY

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 茨城県猿島郡境町のお酒です。
 家飲み、外飲み含め初めていただきます。

 こちらは個人的に全くノーマークの銘柄で、シマヤ酒店さんの店頭で初めて出会い、フィーリングで購入しました。
 改めて蔵元ホームページを見ると、トピックスがちゃんと更新されていたり、特約店一覧があったり、銀座の茨城アンテナショップの紹介があったり、しっかり情報公開を頑張っている印象を受けます。
 例の「KURA MASTER」に出品してメダルもらったりもしているようですし、所謂地域密着型の蔵が一皮剥けようと努力している最中っぽいですね(勝手な想像ですが)。
 個人的には、その方向性は全く間違っていないと思います、応援したいですね。

 今回いただくスペックは55磨きのあらばしりということですが、ラベルは垢抜けない感じで情報量も少ないです。
 買う時はあまり意識しなかったのですが、27/2出荷なので、恐らく店頭で2年ほどの生熟を経たお酒になっています。
 シマヤさんの店頭には結構こういうお酒が並んでいて、氷温熟成であることをハッキリ表示して積極的に売り出しているものもありました。


 上立ち香はガッツリ熟した印象のカラメル的甘さのある香りがそこそこに。
 含むと、やっぱり熟成香をしっかりと纏った野太い旨味がドドドと入ってきたかと思うと、ピリピリした辛さが時間差で出てきて、強引に味わいを引き締めつつ、最後まで力強く喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、うーむ生老ねに片足突っ込んだ感じの風味はあるものの、ほんのりと甘味を纏った旨味が非常に濃厚で、かつ辛さとバランスが取れているため、全体としては自然に楽しめる印象。
 後味はやはり辛さが引き取ってバッチリキレます。

 生熟酒の魅力を素直に感じられる、力強い旨味が特徴の芳醇旨辛酒でした。
 今回は2年前のお酒でしたが、今の酒質も気になるところです。
 蔵元の姿勢を見るに期待できそうなんですよね。
 徳正宗、次回は新酒を是非いただいてみたいと思いました。

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名称:徳正宗 純米吟醸 あらばしり 生原酒 26BY
精米歩合:55%
使用米:不明
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:萩原酒造株式会社
購入価格(税抜):1,400円/720ml
購入した酒屋さん:シマヤ酒店(千葉)
お気に入り度:8.3/9.0

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2017年09月23日 茨城の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

Raifuku MELLOW

本日の家飲み Raifuku(来福) MELLOW

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 茨城県筑西市のお酒です。
 ブログでの紹介は意外にもまだ2回目ですが、外飲みを含めたら相当数飲んでいる銘柄です。

 こちらのお酒は、裏ラベルに「仕込み水の一部に純米酒を利用」との記載がある通り、いわゆる「貴醸酒」になります、当ブログ登場酒では新政「陽乃鳥」がそうですね。
 今回は貴醸酒という言葉はラベルに見当たりませんが、Wikipediaによるとこれは商標絡みの制限によるものっぽいです。(商標権は「華鳩」で知られる榎酒造が持っているとか)
 前回の記事(来福X)にも書いた通り、来福はいろいろと変わり種の日本酒を醸しており、この「MELLOW」もそのうちの一つという位置づけになるかと思います。

 ラベルデザインは通常品とは全く違った洒落た感じのものです、まあ味わいが全然違うので見た目での差別化も必要でしょう。
 裏ラベルを見ると、精米歩合の記載は無く、特定名称の記載もありません。
 原材料名に米・米麹に加えて清酒(純米酒/国産米)があるのが面白いですね、これが貴醸酒である証明と言えるかと。 


 上立ち香は濃ゆい甘い果実の香りがそこそこに。
 含むと、想像通りの超濃度の甘味が塊で飛び込んできて、最後まで存在感を保ちつつ、喉奥にどろり濃厚に流れ込んできます。
 味わいは、梨を砂糖漬けにして煮詰めたような強烈な甘味が主役、酸や苦味はあるかないかな感じで、甘味に完全敗北している印象ですね。
 後味は口中に甘味を残しつつも、意外にもあまりダレずに引き上げていきます。

 「貴醸酒」のイメージそのままの、圧倒的な甘味が一貫して主役を演じる、超濃厚甘口酒でした。
 裏ラベル記載のように、甘味とバランスを取れるほどの酸味は私は感じませんでした、が、後味のダレなさからして、裏方としてはしっかり仕事をしているのでしょう。
 ただ、やはり量は飲めない系のお酒ですので、基本食前か食後に少量いただく形が相応しいと思います。
 私は芳醇甘口派を自認していますが、やっぱり限度があるんだなあと、こういう振り切れたお酒を飲むと確認できますね。
 ある意味、酸味系のフルーツと合わせるのも面白いかも…
 来福、次はレギュラースペックのものもいただいてみたいと思いました。

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名称:Raifuku(来福) MELLOW
精米歩合:不明
使用米:不明
アルコール度:15%
日本酒度:不明
蔵元情報:来福酒造株式会社
購入価格(税抜):1,550円/720ml
購入した酒屋さん:矢島酒店
お気に入り度:8.3/9.0

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タグ: 来福 貴醸酒

2017年03月04日 茨城の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

御慶事 純米吟醸 しぼりたて 生酒

本日の家飲み 御慶事 純米吟醸 しぼりたて 生酒

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 茨城県古河市のお酒です、通販まとめ買い3本目。
 家飲み、外飲み含め初めていただきます。

 こちらのお酒は「SAKE COMPETITION2015 純米吟醸部門 第3位」ということや、各所の評判も良いことから、前から気になっていました。
 そのことはギャザリーの自分用メモにも載せております
 サケコンペについては、常連組はほぼ某店取扱いのメジャー銘柄でつまらない(失礼!)のですが、そんな中にちょろちょろと東京であまり見ない銘柄が入っており、そこは審査の公平さを感じると共に、参考になるところと思っています。
 今年、2016の結果をざっと見た限りでは「望bo:」「愛友」「但馬」あたりが要注目でしょうか。

 閑話休題、今回いただくのは受賞スペックに近めの純米吟醸の、しぼりたて生バージョンです。
 茨城の酒米「ひたち錦」と、協会10号酵母(小川酵母)系で茨城県工業技術センターで開発されたらしい「SYS酵母」を使っていることが特徴かな。

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 上立ち香はさわやかフレッシュかつ甘い感じの果実香がそこそこに。
 含むと、濃厚ながら程良いバランスの甘旨味が自然に入ってきて、裏方にほんのりとした苦味の気配を感じさせつつ、最後まで優しく染みこんできます。
 旨味は、生酒としてはスタンダードな印象の、柑橘系フルーティーな甘旨味が確固たる主役を演じていますね、苦みが裏方で引き締めているのもセオリー通りといいましょうか。
 後味はその苦味が引き取って優しく引き上げていきます。

 スタンダードにフレッシュフルーティーながら、香りや苦味が強すぎない優しい印象のお酒でした。
 なんというか各所の高評価にとても納得感がありますね、生でこれですから、火入れならきっと初心者から玄人まで皆を満足させるまとまりを見せることでしょう。
 こういうお酒を飲むと、コンペ受賞にはやはりある程度の信頼性がおけるんだなあと感じますね。
 御慶事、また他のスペックもいただいてみたいと思いました。

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名称:御慶事 純米吟醸 しぼりたて 生酒
精米歩合:55%
酒米:ひたち錦
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:青木酒造株式会社
購入価格(税抜):3,200円/1,800ml
購入した酒屋さん:酒専門店 知多繁(通販)
お気に入り度:8.4/9.0

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2016年08月21日 茨城の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

菊盛 純米大吟醸 しぼりたて 生酒

本日の家飲み 菊盛 純米大吟醸 しぼりたて 生酒

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 茨城県那珂市のお酒です。
 家飲み、外飲み含め始めていただきます。

 こちらの銘柄はまったくのノーマークでした、今回はいわば未飲銘柄の衝動買いですね。
 ただ、一つ特徴的なのは裏ラベル記載の「吟奏の会オリジナル」というフレーズ。
 この吟奏の会というのは地酒流通に関する酒販店のグループのようですね、公式ホームページもありました
 「良い原酒は冷蔵管理で熟成。」というフレーズを掲げているところはなかなかに攻めている印象ですね、協賛蔵元に満寿泉が入っていることが説得力を増しています。

 ただ、今回いただくのはしぼりたての新酒で、原酒の記載もありません。
 スペック的には山田錦の50磨きという最近の定番。
 見た目的には、銘柄名を三色で書いているのが面白いですね、書きわけに何か意味はあるのでしょうか。

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 上立ち香はフレッシュで若干甘さも感じる果実香がそこそこに。
 含むと、酸を伴ったフルーツの旨味が力強く入ってきて、若干のガス感と裏方の苦味で輪郭を整えつつ、最後までバランスを保ちながら喉奥に流れ込んできます。
 味わいは生のメロンとバナナミックスジュースがごとく、フレッシュかつ濃度の高い甘旨味が主役、うーむ、しぼりたてでこれだけ高純度な旨味は素敵ですね…
 後味は、そのガス感と苦味が引き取って、見事にキレます。

 「しぼりたて」のフレーズがドンピシャにハマる、ガス感をうまくつかってキレを出す、極めて今風かつまとまりのあるお酒でした。
 いやあこれは旨いっすね、私のストライクゾーンかつ完成度が高いです。
 ノーマークだっただけに嬉しいなあ、こういうのがあるとフィーリング買いも良いかなと思ってしまいますね。
 菊盛、なんとかまたいただいてみたいと思いました。(吟奏の会の他のお酒も)

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(参考)「日本酒感想日誌」さんの同スペックの記事
http://osakasj.blog.fc2.com/blog-entry-1249.html

名称:菊盛 純米大吟醸 しぼりたて 生酒
精米歩合:50%
酒米:山田錦
アルコール度:16~17%
日本酒度:+3
蔵元情報:木内酒造合資会社
購入価格(税抜):1,500円/720ml
購入した酒屋さん:仲沢酒店(通販)
お気に入り度:8.5/9.0

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2016年06月19日 茨城の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

大観 純米吟醸 無ろ過生原酒 雄町

本日の家飲み 大観 純米吟醸 無ろ過生原酒 雄町

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 茨城県日立市のお酒です。
 ブログでの紹介は、ひたち錦山田錦に続いて3回目。

 大観は何度かいただいた印象から、かなり激しく気に入ったお酒です。
 で、今回雄町をセレクトしたのですが、ちょうど同スペック(ただ、多分火入れ)がIWC2016の茨城トロフィーを受賞していました
 セレクトは発表前なので、我ながらなかなかなセンスをしているなあと自画自賛してしまいましたね。
 ちなみに大観は鑑評会でも当然のように金賞をとったみたいで、現在かなりの勢いを感じます。

 スペックは雄町の50磨きの無濾過生原酒ということで、これで1500円ならかなり良心的でしょう。
 ラベルはシルバーにオレンジとかなり面白い配色ですね、味わいのイメージにつなげたのかどうなのかは不明です。

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 上立ち香はスッキリとしながら甘さも感じる果実香が気持ち強めに。
 含むと、フレッシュかつ濃厚な甘旨味がバランスよく入ってきて、ほどよい酸味と苦味で輪郭を整えつつ、最後まで自然に染みこんできます。
 味わいは、クセのない直球勝負のフレッシュ果実の旨味が主役で、甘味も強めながら主に酸でダレを防ぐ、典型的な今風の無濾過生原酒的なもの、しかし雑味の無さと全体のバランスで頭一つ抜けた完成度がありますね。
 後味は酸味と裏方の苦味で引き取ってしっかりとキレます。

 無濾過生原酒らしい今風のフレッシュな甘旨味を素直かつ高純度で楽しめる、思いっきり真っ向勝負で勝ちに来るお酒でした。
 やっぱり大観は間違いなく実力派銘柄ですね、広く知られればブレイクもありえるでしょう。
 私がギャザリーでまとめている、「もっと評価されるべき」銘柄に追加しておきます
 大観、今後はさらに注目度を上げていきたいと思いました。

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名称:大観 純米吟醸 無ろ過生原酒 雄町
精米歩合:50%
酒米:雄町
アルコール度:16%
日本酒度:+2
蔵元情報:森島酒造株式会社
購入価格(税抜):1,500円/720ml
購入した酒屋さん:仲沢酒店(通販)
お気に入り度:8.6/9.0

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2016年06月15日 茨城の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

渡舟 純米吟醸 五十五 濾過前

本日の家飲み 渡舟(わたりぶね) 純米吟醸 五十五 濾過前

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 茨城県石岡市のお酒です。
 家飲みは初めて、外飲みは確か1,2回経験ありです。

 こちらの蔵元さんの銘柄は、酒米である渡船を使った「渡舟」、限定品の「太平海」、地元銘柄として「府中誉」の三本立てのようです。
 この渡船という酒米は、どうやらこの蔵元さんによる復活米のようなのですが、蔵元ホームページにもラベルにもそのあたりの情報がありません。
 このあたり、以前紹介した大典白菊や、龍力が、復活米について熱く解説していたのとは対照的ですね、私は情報はどんどん載せるべきだと思いますが…。
 
 ラベルには「濾過前」という見慣れない文言もあるのですが、その解説も無し。(たぶん「無濾過」と同じかな…)
 うーん、最近の地酒蔵の情報公開姿勢としては失格レベルでしょう、ホームページリニューアルに期待したいと思います。

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 上立ち香は良く言うとキリッとした、悪く言うと固い感じの吟醸香がそこそこに。
 含むと、バランスの良い印象のフルーティーな旨味がグッと入ってきて、そのまま自然に溶けるかのように染み入ってきます。
 旨味の芯は砂糖菓子っぽい甘味のようにも感じるのですが、そこに僅かな苦味と酸味が裏方で寄り添うことでなかなか複雑な味わいの世界を創り出します。
 後味はその苦酸がしっかり引き取ってキレます。

 濃厚ながら落ち着いた感じで、複雑な旨味のある飲み飽きないお酒でした。
 ちょっと私のボキャでは表現が難しいですね…、伝統的なような今風のような。
 また、火入れで味わいが減退したように全く思えないところが見事ですね、かなり丁寧な火入れ酒だと思います。
 渡舟と府中誉、覚えておこうと思います。

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名称:渡舟 純米吟醸 五十五 濾過前
精米歩合:55%
酒米:渡船
アルコール度:15%
日本酒度:不明
蔵元情報:府中誉株式会社
購入価格(税抜):1,500円/720ml
お気に入り度:8.3/9.0

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2015年08月07日 茨城の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

大観 純米吟醸 無ろ過生原酒 山田錦

本日の家飲み 大観(たいかん) 純米吟醸 無ろ過生原酒 山田錦

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 茨城県日立市のお酒です。
 ブログでは2回目の紹介ですね。

 前回いただいた「ひたち錦」の純米吟醸がかなりの好印象だったので、26BYでもう一本調達しました。
 どのスペックにするかは結構迷ったのですが、ひたち錦が割と珍しい米だったということもあり、王道の山田錦をセレクトしてみました。
 そしてラベルはピンクの和紙に赤の箔押しと、なんとも派手というか女性狙いっぽいというかなカラーリング。
 やはりフレッシュ&フルーティーな甘いお酒を想起させる感じですが…、さてどうでしょう。
 
 スペックはは山田錦の60磨きということで、割とスタンダードな無濾過生原酒って感じですね。
 お値段は、まあまあお買い得な感じではないでしょうか。

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 上立ち香はスタンダードな感じのリンゴっぽい吟醸香がそこそこに。
 含むと、無濾過生原酒の割には整った印象の甘旨味がツルリと入ってきて、ほどほどの苦味で引き締められつつも透明感を保ったまま広がっていきます。
 旨味は、やはり正統派の吟醸酒といった蜜たっぷりのリンゴの甘味が主役、そこに上品な酸と苦味が寄り添って、全体的にまとまりのある印象。
 後味はその苦酸がちょうど引き取って、自然にキレていきます。

 濃厚な甘旨味がありながら、上品な舌触り、味わいの透明感、後味の自然さを兼ね備えた極めて完成度の高いお酒でした。
 うーん、やっぱり大観は凄いお酒ですね、結と同じく上品なフルーツ系銘酒として、これからどんどん表に出てきておかしくない銘柄かと思います。
 大観、今後もしっかりと追って行こうと思いました。

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名称:大観 純米吟醸 無ろ過生原酒 ひたち錦
精米歩合:60%
酒米:山田錦
アルコール度:16%
日本酒度:+1
蔵元情報:森島酒造株式会社
購入価格(税抜):1,477円/720ml
お気に入り度:8.6/9.0

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2015年08月01日 茨城の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

霧筑波 本生特別純米酒

本日の家飲み 霧筑波 本生特別純米酒

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 茨城県つくば市のお酒です。
 家飲み、外飲み含めたしか初めていただきます。

 ネットの評判のを見る限りですが、個人的に霧筑波には「知る人ぞ知る地酒」というイメージがありますね。
 自分のようなマニアでも、地元消費がほとんどを占めるような地方の銘酒を見つけ、実際に購入するまでにはかなりの苦労があります、昔はもっと大変だったことでしょう。
 現在、地方の日本酒消費が落ち込み、首都圏に販路を求めている蔵が増えていると聞きますが、そのおかげで飲める銘柄が充実していると考えると、自分にとってはありがたいことなのかもと思うことも…
 もちろん蔵元さんにとっては大変な状況でしょうし、そもそも廃業の危険もあるので難しいところなのですが。

 閑話休題、こちらのお酒はラベルに絵画が使われているのが目を引きますね。
 作者の「服部 正一郎」氏については、蔵元ホームページにも記載がありました

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 上立ち香はフレッシュで濃い目の吟醸香がそこそこに。
 含むと、ほどほどの濃度ながら存在感のある旨味が、表面に薄い膜を貼ったかのようにスルリと入ってきて、その勢いのまま喉奥に流れ込んで行きます。
 旨味は、フレッシュフルーティーながら、いぶし銀のように苦味が仕事をして、なんというか伝統を感じさせます。
 後味は、仄かな苦味を舌に残しながらスッキリとキレます。

 今風のお酒の魅力と、良い意味での渋さの両方を感じる飲み飽きないお酒でした。
 確かに十分な存在感があるのですが、やっぱり原酒で飲みたい気もするなあ。
 もしくは、開栓後もへたれない系の予感がするので、外飲みで真価を発揮するのかも。
 霧筑波、次はとりあえず山廃もいただいてみたいと思いました。

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名称:霧筑波 本生特別純米酒
精米歩合:55%
使用米:五百万石
アルコール度:15%
蔵元情報:合資会社浦里酒造店
購入価格(税抜):1,411円/720ml
お気に入り度:8.2/9.0

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タグ: 霧筑波 純米

2015年07月24日 茨城の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

結 特別純米酒 あかいわさんおまち 亀口直汲み

本日の家飲み 結(ゆい) 特別純米酒 あかいわさんおまち 亀口直汲み

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 茨城県結城市のお酒です。
 外飲みではあまり見かけませんが、ブログでは二回目の紹介。

 前回いただいた時は「びぜんおまち」の特別純米でしたが、今回は「あかいわさんおまち」です。
 備前(岡山)雄町の中でももっともブランドとしての価値の高い赤磐市産ということですね、結は第六回雄町サミットでも入賞しており、雄町への強いこだわりが感じられます。
 またあえてひらがな表記なところがポイントでしょうか、確かに何となくほのぼのとして印象に残りますね。

 前回は50磨きの特別純米で1500円を切るという意味不明な値段設定でしたが、今回は60磨き。
 それでも十分コスパは高いですね、亀口直汲みということでフレッシュな味わいが期待できます。

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 上立ち香は甘めでフレッシュな果実の香りがそこそこに。
 含むと、口当たり滑らかな甘旨味がスルリと入ってきて、透明感を保ったまま若干の苦味に引き締められながら喉奥に消えていきます。
 旨味はクセのない、リンゴ的なフレッシュな甘酸味が主役で、苦味が飲み飽き無さ、透明感が上品さを見事に形作ります。
 後味はその苦味が仕事をしつつ、自然なままキレます。

 しっかりとした甘旨味が見事なまでにスルスルと入ってきてしまう、いくらでも飲めてしまいそうな甘旨酒でした。
 亀口直汲みの割にはガス感は抑えめで、自然な飲みやすさが魅力です。
 ただほんのちょっと薄いようにも思えるのは、加水しているのでしょうか(思い込みかな…)。
 兎も角、結の実力は本物と感じました、今後も追っていきたいと思います。

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名称:結 特別純米酒 あかいわさんおまち 亀口直汲み
精米歩合:60%
使用米:雄町
アルコール度:16~17%
日本酒度:不明
蔵元情報:結城酒造株式会社
購入価格(税抜):1,400円/720ml
お気に入り度:8.5/9.0

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2015年05月05日 茨城の日本酒 トラックバック:0 コメント:4

大観 純米吟醸 無ろ過生原酒 ひたち錦

本日の家飲み 大観(たいかん) 純米吟醸 無ろ過生原酒 ひたち錦

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 茨城県日立市のお酒です。
 家飲み・外飲み共に確か初めて。

 裏ラベルによるとこの銘柄はその名の通り、かの巨匠「横山大観」から名づけられたものだそうです。
 社長と交友があり、ラベルもその揮毫によるものということで、相当深い所縁ですね。
 芸術家を関する銘柄には他に「李白」とか「写楽」とかがありますが、残念ながらここまで深いつながりは持ちようがないでしょう(当たり前ですが)。

 スペック的には地元の酒米「ひたち錦」を利用しているところが特徴です。
 正直なところあまり聞かないお米ですが、パッと検索する限りでは同じ茨城の来福も使っている模様。

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 上立ち香はセメダイン混じりのフレッシュで甘い香りが少々。
 含むと、濃厚フレッシュな旨甘味が素直な感じで入ってきて、ほんの少々の苦味で輪郭を保ちつつ、息が長い感じで染みこんできます。
 旨味はスタンダード&フルーティーな完熟りんごジュースといった趣で、濃厚ながらクセのない非常に正統派な魅力があります。
 雑味もほとんど感じず、口当たりも自然で、非常に完成度が高いと思いました。
 後味は裏方を務めていた若干の苦味で素直にキレます。

 スタンダードで芳醇な甘旨味を、非常に繊細なバランスで見事に引き立てたお酒でした。
 うーんこれは旨い、本当私の大好きなタイプの味わいです、コスパも文句なし。
 こういうお酒に出会えると、まだまだ初飲み銘柄を試し続けていきたくなります。
 大観、外飲み家飲み問わず、見かけたら是非色々といただきたいと思いました。

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名称:大観 純米吟醸 無ろ過生原酒 ひたち錦
精米歩合:55%
酒米:ひたち錦
アルコール度:16%
日本酒度:+2
蔵元情報:森島酒造株式会社
購入価格(税抜):1,371円/720ml
お気に入り度:8.3/9.0

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タグ: 大観 純米吟醸

2014年09月29日 茨城の日本酒 トラックバック:0 コメント:2

郷の誉 純米吟醸

本日の家飲み 郷の誉 純米吟醸

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 茨城県笠間市のお酒です。
 外では何度かいただいていますが、家飲みは初めて。

 こちらを醸す須藤本家の創業はなんと平安時代の西暦1141年。(正確には不明で、これより前かもしれないらしい)
 AllAboutの記事「歴史の古い、清酒蔵ベスト5!」では、剣菱や吉乃川を抑えてダントツで最古の酒蔵として紹介されています。
 
 この「最古の酒造」という看板はすごくインパクトがあると思うのですがラベルには特に記載がなく、反対にIWCの受賞歴を大きく記載することで「世界から評価されている」ことを強くアピールしています。
 このあたりは歴史に安住するのではなく、お酒で勝負していこうという強い矜持を感じますね。
 さらに東京新聞の記事によると、つい最近全量純米大吟醸に切り替えたとのこと。

 ただここのお酒は意識の高さを反映してか値段も高めな印象があります。
 超高価格帯の「花薫光(かくんこう)」を初め、「山桜桃(ゆすら)」もスペックの割にお高い感じで、私としてはあまり家飲みする機会がありません。
 今回の純米吟醸はわりと相場通りのお値段なのですが、上の記事からするともしかしたら最後の純米吟醸スペックなのかも。
 
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 上立ち香はレーズンクリームっぽい濃い目の甘い香りがそこそこに。
 含むと、やはり少し熟成したかのような落ち着いた旨味が塊のまま入り込んできて、苦味とともに染みこんできます。
 旨味は個性的なほろ苦さが特徴的なのですが、味わいが綺麗なのと若干の甘味とのバランスで、クセではなくまとまりを感じさせてくれます。
 後味はその苦味でキリッとキレます。

 ほろ苦さというオンリーワンの個性がありつつ、一つの完成された味わいの世界を見せてくれるお酒でした。
 言われてみると千年以上の歴史を感じるような複雑な味わいですね、とか適当なことを言ってみたくなります。
 わりと味わいの濃い料理にも合わせられると思います、私はカマンベールと合わせてみました。
 郷の誉、これからも連綿と歴史を紡いでいって欲しいと切に願います。

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名称:郷の誉 純米吟醸
精米歩合:55%
酒米:不明
アルコール度:15~16%
日本酒度:不明
蔵元情報:須藤本家株式会社
購入価格(税抜):約1,500円/720ml(レシート紛失…)
お気に入り度:8.0/9.0

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2014年08月08日 茨城の日本酒 トラックバック:1 コメント:0

結 特別純米 びぜんおまち 袋吊し生原酒

本日の家飲み 結(ゆい) 特別純米 びぜんおまち 袋吊し生原酒

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 茨城県結城市のお酒です。
 家飲み、外飲み含めて初めていただきます。

 実はこのお酒は、「飲兵衛PC廃人の落書き帳」さんの酒徒庵訪問記事で拝見してから、ずっと飲みたく思っていた銘柄だったりします。
 しかしなかなか扱っている酒屋さんが見つからず…、結局半年ぐらい経ってしまいました。
 最近通販が充実している岐阜県の「サンテック」さんで見つけたので、他の銘柄と共に購入した次第です。

 スペックは備前雄町の50、袋吊りの生原酒という豪華なものでありながら、お値段は驚異の1,500円切り。
 詳しい事情はわかりませんが、これはほんと凄いと思います、価格破壊といっていいんじゃないかしら。

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 上立ち香は甘さとフレッシュさを感じる果実香が少々。
 含むと、柔らかい口当たりの甘旨味が、輪郭を保ち続けながら徐々に引き締まって行く感じ。
 旨味は完熟リンゴっぽいフルーティーでクセのない甘味が主役で、それにフレッシュな酸味が寄り添ってスッキリ感を出していますね。
 特筆すべきは味わいの上品さでしょう、雑味が皆無で素敵な透明感があります。
 後味は最後の若干の苦味を出して、しっかりとキレます。

 綺麗な甘旨味にホッとできるような、お値段以上に完成度の高いお酒でした。
 これまた袋吊りの魅力をバッチリ楽しめるお酒ですね、やっぱり手間をかければお酒は応えてくれるということでしょうか。
 また最初に感じる雄町らしいふくよかな甘旨味から、しっかりと苦渋味にバトンタッチするので飲み飽きないし食事にも合います。
 いやあ完成度が高い!是非他のスペックも飲んでみたいと思います。

 ところで、個人的には「無濾過生原酒+袋吊り」の組み合わせというのは日本酒の一つの最適解の一つなんじゃないかと思うんですよね…。
 濃厚フレッシュさと上品で綺麗な口当たりの相乗効果は本当に素晴らしいものと思います。
 花陽浴はまさにそれをいち早く全面採用したところが凄いと思んですよね、この動きは是非とも応援したいと思います。

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名称:結 特別純米 びぜんおまち 袋吊し生原酒
製法情報:無濾過生原酒
精米歩合:50%
酒米:雄町
アルコール度:16~17%
酵母:不明
日本酒度:+2
蔵元情報:結城酒造株式会社(茨城県結城市)
製造年月:2014/1(25BY)
購入価格(税込):1,440円/720ml
お気に入り度:8.6/9.0

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2014年03月14日 茨城の日本酒 トラックバック:0 コメント:2

来福X 【黒】

本日の家飲み 来福X 【黒】

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 今回は茨城県、来福酒造さんの醸す一風変わったラベルのお酒です。
 来福酒造さんは全国でも珍しい、花酵母(東京農大が実用化した花から抽出した酵母)を使ったお酒を醸していることで有名ですね。
 他にも、精米歩合8%のお酒、いわゆる貴醸酒、専用の装置を使った高アルコールの凍結濃縮酒などなど、いろいろなお酒にチャレンジされています。

 私は一度お酒のイベントで蔵元さんと話をしたことがあるのですが、そのとき凍結濃縮酒を注ぎながら「この装置を使えばいくらでも高アルコールの日本酒を作れちゃうんですよ」と、とても楽しそうにお話ししていたのが印象に残っています。
 お酒造りが本当に好きなんだろうなあ…、ご苦労も多いでしょうが数々のチャレンジも基本的に楽しんでやっているのだろうと想像します。

 閑話休題、今回のお酒はスペック非公開のお酒(生原酒)です。
 エックスにはもう一つ赤いラベルのものもありますが、黒の方が高精米で値段も少し高かったはず。
 意向どおり頭を空にしていただきます。

 上立ち香は特徴的な、甘味とセメダインが混じったような香りが濃く。
 含むと、まずは濃厚な甘旨味をじわっと感じますが、次第に追って出てきた渋味と混ざり合い、複雑な表情を見せてくれます。
 旨味はとてもフレッシュで多少のガス感を伴っており、渋味も相まって甘味濃厚ながら非常にキレの良い印象。
 後味は少々の渋味できっちりキレます。

 しっかりとした個性的な旨味のあるフレッシュ生原酒でした。
 ラベルは奇抜ですが、味わいは直球というか正統派というか、結構万人向けに思えます。
 これなら、蔵元さんの意向の通り、黙ってじっくりと楽しめますね。
 来福はレギュラー品、限定品共に今後も注目しようと思います。

 開栓後はちょっと渋味が出てきてより複雑な味わいになる感じですね。
 しかし今回冷酒が十分旨かったこともあって、燗を付けるのを忘れてしまった…。
 裏ラベルに書いてあるように色々な楽しみ方をするには、やっぱり一升瓶が要るのかもしれません。

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名称:来福X 【黒】
製法情報:生原酒
精米歩合:50%
酒米:不明
アルコール度:17%
酵母:不明
日本酒度:不明
蔵元情報:来福酒造株式会社(茨城県筑西市)
製造年月:2013/5(24BY)
購入価格(税込):1,575円/720ml
お気に入り度:8.2/9.0

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タグ: 来福

2013年06月24日 茨城の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

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