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白糸 純米 「シライト70」

家飲み記録 白糸 純米 「シライト70」

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 福岡県糸島市のお酒です、同銘柄自体はは初飲み。
 こちらも福岡出張時の住吉酒販(本店)での購入酒です。

 こちらを醸す白糸酒造の他銘柄としては「田中六十五」があります、やはりこちらのほうが関東では有名ではないかと。
 田中六十五も面白いラベルデザインでしたが、こちらはまたオシャレですねえ、最近のやまユ同様、写真写りとしては厳しいものがありますが(笑)
 さらに蔵元ホームページが偉くシュッとしたデザインでして…地酒蔵とは思えない雰囲気を醸し出していますね。
 蔵元にそっち系に強い方が居るのか、デザイナーが絡んでいるのかわかりませんが、地酒蔵が見た目にキッチリこだわるのは非常に良いことかと思います。

 使用米は前回の美田同様、全量糸島産山田錦ですね、精米歩合も同じく70%で、お値段も税抜1,134円とやはりお安め。
 あまり詳細なスペックは書いてないですが、アルコール度数15度と低めで要冷蔵表記ないので、多分加水火入は有りでしょう。
 9月製造、11月開栓。

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 上立ち香は乳酸ぽさの奥にちょっとケミカル感のある割と個性的な香りが控えめに。
 含むと、実に柔らかく、しかししっかりと存在感の有る、乳酸感を纏った甘旨味が実に自然な口当たりで入ってきて、終わり際にほんの少々裏方に苦味を感じさせつつ、最後まで摩擦なく喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、甘さはほどほどで、スッキリ感の強い乳酸菌飲料的な優しい旨味が中心、苦味も全くキツさはなく、どんな料理にでも合わせられそう、かつグイグイ飲めてしまいそうな万能感がありますね。
 後味は、苦味の余韻を極小で残しつつ、あくまで柔らかくも見事に引き上げます。

 飲みごたえのある乳酸味を感じさせつつ、見事なまでに飲みにくさが廃された、素晴らしい完成度のモダン食中酒でした。
 いやこの値段でこの味わいはヤバいの一言ですよ、好みが濃醇生に振れている私でも、十二分に楽しませてもらえるバランス。
 そういえば古臭い系の火入れっぽさは皆無でしたね~、やっぱり最近評価されている蔵は、火入れの仕方にも相当気を使っているのでしょう。
 どうしても田中六十五が目立つ同蔵ですが、個人的にはこの白糸70をこそもっとガンガン売っていいんじゃないかしらと思いましたね、購入機会があったら、どんな好みの人にでも一回は買ってみて欲しいお酒です。
 白糸酒造の実力をビンビンに感じさせてくれた一本でした。

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名称:白糸 純米 「シライト70」
蔵元情報:有限会社白糸酒造
購入価格(税抜):1,134円/720ml
購入した酒屋さん:住吉酒販(福岡)
お気に入り度:8.5(値段も考慮に入れて)/9.0

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2020年06月12日 福岡の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

美田 山廃にごり 糸島産山田錦

家飲み記録 美田 山廃にごり 糸島産山田錦

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 福岡県三井郡大刀洗町のお酒です、同蔵のブログでの登場は2回目ですね。
 今回も福岡出張時、住吉酒販さん(本店)での購入酒です。

 こちらを醸す「井上合名会社」の別銘柄には「三井の寿」があります、関東では圧倒的にこちらの方が知られてますね。
 洒落た見た目のラベルが多い三井の寿に比べ、こちらはなんというかいかにも地酒という趣があるように思えます。
 ラベルに加え、なんとなく「山廃にごり」っていうのにオーラを感じるんですよねえ、何でしょうこの感覚。

 精米歩合は70%に留めてあり、アルコール度数は14%と低め、恐らく加水ありでしょうね、そのためかお値段は税抜1,150円とお安め。
 純米記載はありませんがアル添は無し、今回は火入れですがググると生酒も有るみたいですね、本当はそっちが欲しかった…
 8月製造、10月開栓です。

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 上立ち香は完全におり由来のお米っぽい香りがそこそこに。
 含むと、やはりにごり酒っぽい旨味が山廃らしい乳酸風味を伴いつつ、割と勢い良い感じで入ってきて、その酸が引き締め役をこなしつつにごりを感じさせない軽さで喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、いやあ山廃にごりとして本当にスタンダードな感じの旨酸味が中心、特筆すべきは純度の高さですね~、雑味的なものをほとんど感じさせないまとまりがあります。
 後味は、酸が引き取る形でにごりを感じさせない見事なキレ。

 にごりの存在感と、山廃らしい乳酸の柔らかさを、極めて高純度で融合させた、バランス系旨酸酒でした。
 いやあ、これぞ米を発酵させた酒!って感じの力強い味わいなんですよね、それでいてバランスはしっかり取れている。
 正直なところ、菊姫のにごりとかなり近しいものを感じました、純米なだけにもうちょっと柔らかいかも。(コスパは一歩譲りますが)
 美田にごり、次は是非生を飲んでみたいですねえ。

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名称:美田 山廃にごり 糸島産山田錦
蔵元情報:井上合名会社
購入価格(税抜):1,150円/720ml
購入した酒屋さん:住吉酒販(福岡)
お気に入り度:8.3/9.0

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2020年06月10日 福岡の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

残心 特別純米 袋吊り 無濾過生原酒 30BY

家飲みプチ記録 残心 特別純米 袋吊り 無濾過生原酒 30BY

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 うのかわ酒店さんへ発注するときには必ず同梱する残心です。
 過去の感想は「残心」タグをご参照ください。

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 上立ち香はほんのり熟感を纏ったスッキリとしたセメダインがそこそこに。
 含むと、極めて高濃度かつ奥深い感じの甘味が力強くも自然な口当たりで入ってきて、落ち着いた酸味や渋味でしっかりと輪郭を整えつつ、じわりじわりと染み込んできます。
 味わいは、控えめながら存在感のある甘味を纏った、しっかり味乗りしてきた旨味が中心、酸渋もありつついい感じで落ち着き柔らか、う~んいいバランスだなあ。
 後味は、渋味メイン、若干酸が寄り添って、濃厚さをしっかり引き取ってキレます。

 程よい甘さの魅力に加え、複雑味と柔らかさを兼ね備えた、生熟酒の真骨頂という趣の芳醇旨口酒でした。
 いやあいいですよ、フルーティーとは明らかに一線を画した、確固たる個性と魅力があると思います。
 私が、「日本酒マニアにもまだ知られていない実力派銘柄」として、真っ先に思いつく銘柄の一つがこの残心ですね。
 残心、もっと取り扱い店増えて欲しいと改めて思ってしまった一本でした。

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名称:残心 特別純米 袋吊り 無濾過生原酒 30BY
蔵元情報:林龍平酒造場
購入価格(税抜):1,600円/720ml
購入した酒屋さん:うのかわ酒店(通販)
お気に入り度:8.6/9.0

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2020年05月16日 福岡の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

残心 純米大吟醸 袋吊り無濾過生原酒 30BY

家飲み記録 残心 純米大吟醸 袋吊り無濾過生原酒 30BY

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 福岡県京都郡みやこ町のお酒です。
 ここのところ立て続けに購入しております。

 実はこちらは同蔵の、以前に紹介した自然酒和醸30BYと同時に購入しています。
 残心は非常に気に入っている銘柄なので、「ここは一発高価格帯のやつも買ってみるか、せっかくだしコスパの良い一升瓶だ!」という勢いでセレクトしました。
 ただ、その前回飲んだ和醸が硬かったんですよね…、その関係で若干先走ったかなとも思ったり。

 スペック的には地元産山田錦を45%まで削った袋吊り無濾過生原酒ということで、なかなか豪華な感じ。
 そのためお値段も一升約五千円と、私が通常では買わない価格帯になっています。
 4月製造、5月開栓なので結構早飲みですね(自家熟成できるほど堪え性がない…)。

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 上立ち香は濃厚でケミカル感も若干ありながら割と爽やかな香りがそこそこに。
含むと、かなり複雑さな印象の旨味が自然な口当たりで入ってきて、ほろ苦い感じの苦味でしっかりと引き締まりつつ、じわじわと 染み込んできます。
 味わいは、甘酸苦渋をそれぞれ感じるような奥深い、しかし割とフェミニンというかチャーミングというかな果実っぽい印象の旨味が主役、苦渋が浮いてないのが良いですね、いわゆる飲み飽きない系かと。
 後味は、苦味の余韻をあくまでほんのりと残しつつ、自然に引き上げてくれます。

 非常に複雑な味わいをしっかりとまとめている、高精白酒としては非常に個性的な芳醇旨味酒でした。
 いやあやっぱり「らしさ」はありますね、やはり一種のキレイさはあるのですが、印象としては奥深さのほうが強いと思います。
 ただ、やっぱり私の場合は通常の値段帯のやつでいいかなと言う感じになってしまうかも…、日本酒の値段って本当難しいですねえ。
 残心にはこういった方向性もあると教えてくれた一本でした。

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名称:残心 純米大吟醸 袋吊り無濾過生原酒 30BY
購入価格(税抜):4,950円/1,800ml
購入した酒屋さん:うのかわ酒店(通販)
お気に入り度:8.4/9.0

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2019年09月24日 福岡の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

玉出泉(たまでいずみ) 純米大吟醸

家飲み記録 玉出泉(たまでいずみ) 純米大吟醸

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 福岡県筑紫野市のお酒です。
 家飲み、外飲み含め初めていただきます。

 こちらを醸す大賀酒造は、ラベルにもあるとおり福岡県で一番古い酒造らしいです。
 蔵元ホームページにもありますが、創業は延宝元年(1673年)とのこと、いやあ酒造は本当に古い会社が多い業種ですよねえ。
 太宰府の近くにあるということで、その名も「太宰府」という銘柄名のお酒も造っているみたいです。
 「令和」の元ネタとなった大伴旅人の和歌が太宰府近辺で詠まれたこともあり、一時期は物凄い勢いで注文が殺到したとか…
 ミーハーが多いなあとも思うのですが、日本酒らしい微笑ましいエピソードとも言えるかも知れませんね。

 さて、今回いただくのは精米歩合50%の火入れ有り純米大吟醸、あまり東京で見ないだけにスペック情報公開への意識は低そうな感じですねえ。
 お値段は税抜約1,900円とかなりお高め。
 
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 上立ち香は若干草っぽい感じの香りが仄かに。
 含むと、ほどほどに落ち着いた旨味が、若干のクセっぽい含み香を伴いつつ割と自然な口当たりで入ってきて、アルコール的辛さで 引き締まったまま喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、砂糖的な甘さに、地方の火入れ酒にありがちなややもったりとした草的な感じ、そしてそこそこの苦さと辛さもありますね、全体としては割とスタンダードな印象。
 後味は、苦味メインながら見事にキレてくれます。

 とんがったところのない、スタンダードな火入れ酒という印象のキレの良いお酒でした。
 うーん、個性・コスパともに私が普段飲んでいるお酒の中では物足りない感じかなあ、火入れというのもあるとは思うのですが。
 ただ、別にバランスが崩れているとか、問題があるお酒ってわけではないです、ちょっと割高だとは思いますけどね。
 玉出泉、自分がいかにわがままな飲み手になっているかを教えてくれたお酒でした。

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名称:玉出泉(たまでいずみ) 純米大吟醸
蔵元情報:大賀酒造株式会社
購入価格(税抜):1,899円/720ml
購入した酒屋さん:日本屋(柏)
お気に入り度:8.2/9.0

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2019年09月22日 福岡の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

自然酒 和醸 特別純米 山田錦 袋吊り無濾過生原酒 30BY

家飲み記録 自然酒 和醸 特別純米 山田錦 袋吊り無濾過生原酒 30BY

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 福岡県京都郡みやこ町のお酒です。
 前回に続いての登場ですね。

 29BYの生熟が個人的に非常に印象深かったため、割と間髪入れずにうのかわ酒店さんに発注を入れてしまいました。
 ただ、そのときの店長さんのコメントが「まだ若くてこの前とはかなり印象違うと思いますよ」とのこと、意味深というか微妙にたじろいだのですが、それはそれでということでそのまま購入。
 日本酒の飲み頃って本当に難しいんですよね…、ワインみたいに軽々しく数年寝かせするわけにもいかないし…(生酒は特に)
 ただ、バッチリなタイミングで開けると無茶苦茶旨いというのも事実だと私は思っております。

 スペックはこれまたラベルに完璧に記載があるところが嬉しいですね。
 さらには裏ラベルにコンセプトや想いがしっかり書かれているのも素敵だと思います、やっぱり情報は積極的に出すべきですよええ。

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 上立ち香はマスカットとケミカル感のある独特の香りがそこそこに。
 含むと、口がすぼまるレベルの渋味を纏った味わいがグワッと入ってきて、口内で刺激的に暴れながら喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、結構奥深いブランデー的(?)旨味を確かに感じさせつつも、今回はとにかく痛いほどの渋味と辛さが引っ掻き回してきますね、甘味は控えめで酸味はそこそこ。
 後味はやはり渋辛が引き取る感じで、力尽くながらもバッチリキレます。

 流石にこれは堅いというか渋辛さがキツ過ぎる…、店長さんの言葉の意味がよくよく分かりました。
 ので、思い切って開栓後常温で一ヶ月ほど放置してみました。
 そしたら旨いんですよねえ…、まだまだ渋味はありますが、旨味とちゃんとバランスが取れて、柔らかさすら感じさせてくれます。
 ここまでわかりやすいと、私のような自家熟消極派でもこういう変化を楽しめますね。

 速醸らしからぬ、無茶苦茶強い酒質と扱いの難しさを兼ね備えた玄人向け辛口酒でした。
 流石にこういうお酒は前提知識なしでは美味しく飲むのは難しいかも…、蛇形みたいな要解説酒にも思えました。
 次回はまたまた同じ蔵のお酒を紹介したいと思います。

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名称:自然酒 和醸 特別純米 山田錦 袋吊り無濾過生原酒 30BY
蔵元情報:林龍平酒造場
購入価格(税抜):1,661円/720ml
購入した酒屋さん:うのかわ酒店(通販)
お気に入り度:開栓直後は8.2 放置後は8.5/9.0

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2019年09月02日 福岡の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

自然酒 和醸 特別純米 袋吊り無濾過生原酒 29BY

家飲み記録 自然酒 和醸 特別純米 袋吊り無濾過生原酒 29BY

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 福岡県京都郡みやこ町のお酒です。
 当ブログでの登場は7回目とかなりのペース。

 前回飲んだ印象が非常に良かったこともあり、リピートさせていただきました。
 数年前から繰り返し言っていますが、未だに福岡県外の取扱い店がうのかわ酒店さんだけっていうのが納得いかないんですよね…、これだけ地酒屋が存在するのに、ちゃんと情報収集しているのかとすら思ってしまう次第。
 私としては、うのかわ酒店さんに発注する場合はほぼ必ずこちらの蔵のお酒は同梱するぐらいに、絶大な信頼を寄せているところです。

 さて、今回いただくのは地元の無農薬栽培山田錦利用の無濾過生原酒、精米歩合は60%です。
 詳細スペックの記載が有るのはありがたいですね、日本酒度+10とかなり高めなのが目につきます。
 製造年月は2018年の10月ですが、29BYということなので1年程度の生熟期間を経ているものと思われます。

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 上立ち香はアルコール混じりの濃厚な完熟果実香が控えめに。
 含むと、柔らかい酸と辛さで程よく引き締まった印象の旨味が自然な口当たりで入ってきて、最後まで存在感を保ちながらもスルスルと喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、洋梨的な風味を纏った甘さ控えめの酸旨味が中心ですね、ただ苦味等の雑味は皆無で、熟し方は極めて柔らかく、全体としては一種の軽さと飲みごたえをバッチリ両立させている印象。
 後味は、いやあこれがほんのりとアルコールを感じさせつつも自然に消え失せる感じで、完璧レベルのキレですね。

 ボリュームたっぷりのコクを感じさせつつ、後味のキレが素晴らしい、ダイナミックバランス酒でした。
 これは完全に飲み進めるほど魅力が増してくるタイプのお酒ですね…、実際開栓後常温保存でも全く問題無し、速醸でこれだけ強いお酒は珍しいでしょう。
 この旨味の存在感は熟成無濾過生原酒ならではだと思いますが、袋吊り故か純度も高い感じなのが素敵ですね、いやあこちらの蔵はやっぱり実力派ですよ…
 実は同銘柄を早速リピートで飲んだので、次はそちらを紹介したいと思います。

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名称:自然酒 和醸 特別純米 袋吊り無濾過生原酒 29BY
蔵元情報:林龍平酒造場
購入価格(税抜):2,950円/1,800ml
購入した酒屋さん:うのかわ酒店(通販)
お気に入り度:8.6/9.0

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2019年08月31日 福岡の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

庭のうぐいす 純米吟醸 あらばしり 生酒

家飲み記録 庭のうぐいす 純米吟醸 あらばしり 生酒

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 福岡県久留米市のお酒です。
 外飲みは何度か経験ありですが、家飲みは初めて。

 庭のうぐいすは、福岡県のお酒の中ではトップクラスに全国で知られているお酒なんじゃないでしょうか、日本酒口コミサイト「日本酒物語」でも長い間都道府県ランキングで1位だったかと思います。
 なんとなくほのぼのとしつつも印象には残る素敵な銘柄名ですよね、ラベルも相まって飲み手に確固たるイメージを与えることに成功しているかと…
 公式ホームページもまさにそんな雰囲気になっています、内容的には特約店情報が無いのは寂しいですが、商品情報は充実してますね。
 
 今回いただいたのは季節ものの新酒あらばしり、精米歩合50%の生酒です。
 商品紹介にもバッチリ載っているのですが、なぜかこれのスペック情報は少ないんですよね、ブレンドでもしてるのかしら。

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 上立ち香はフレッシュかつ甘い果実香が控えめに。
 含むと、まさにフレッシュ&ジューシーといった趣の甘旨味がググッと入ってきて、そこそこの苦味で輪郭を整えつつ、じわじわと染み込んできます。
 味わいは、やはり典型的なフルーティー系の蜜たっぷりの青りんご様の甘味が濃いめにあって、ほんのりとした酸とあまりキツくない程度の苦味がダレを防ぎますね。
 後味はやはり苦味が引き取りつつも、割と素直な感じで引き上げます。

 高精白生らしい、フレッシュフルーティージューシーな甘味と苦味が均衡する芳醇甘旨酒でした。
 よく言うと王道、悪くいうとありがちって感じですね、ただまあこれは狙い通りなのでしょう。
 なんだかんだでここまでしっかりとインパクトとバランスを保っているお酒は少ないと思います、後香りが抑えめで旨味が濃いのもポイント、いい仕事してますね~
 庭のうぐいす、地場の実力蔵としての貫禄を感じる一本でした。

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名称:庭のうぐいす 純米吟醸 あらばしり 生酒
蔵元情報:合名会社山口酒造場
購入価格(税抜):1,500円/720ml
購入した酒屋さん:矢島酒店
お気に入り度:8.4/9.0

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2019年07月01日 福岡の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

喜多屋 純米大吟醸 生原酒 「八峰」 (2019年4月製造)

家飲み記録 喜多屋 純米大吟醸 生原酒 「八峰」 (2019年4月製造)

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 福岡県八女市のお酒です。
 前回と同銘柄のご紹介です、登場回数は合わせて3回目。

 この「八峰」は2013年に飲んでいます、実に6年振りですね。
 飲んだ時も好印象だったのですが、特に理由も無く間が空きましたね~、近場に特約店が無いと結構ありがちなパターン。
 八峰は限定ブランドのようですね、他の喜多屋との違いが気になるところですが、蔵元ホームページを見ても記載はなさそう。
 ただ裏ラベルには結構詳しい情報が載ってますね、多分契約栽培米、自社栽培米を使っているというのがポイントなのでしょう。
 
 米の品種は福岡の酒米「吟のさと」、精米歩合は50%と結構削っています。
 4月製造を5月開栓なので、割と即開けコンディションですね。

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 上立ち香は結構熟した感じのワイン的ぶどうっぽい香りがそこそこに。
 含むと、ガッチリ味乗りした印象の、しかし上品な印象の甘旨味が自然な口当たりで入ってきて、完全に裏方に徹した苦渋味で輪郭を整えつつ、じわじわと染み込んできます。
 味わいは、極めて複雑な風味を孕んだ、しかし絶妙にまとまった甘味を中心に置いている感じ、複雑さを彩る脇役は渋味ですね~、苦味は寄り添う程度。
 後味は、これがまた見事に自然に引き上げてくれます。

 独特ながらも柔らかさのある、味乗りした印象の奥深い旨味が魅力的な、芳醇甘渋旨味酒でした。
 う~んいいですねえ、極めていい感じにまとまっていると思います、これ新酒なのかなあ、凄く生熟っぽい良さを感じたのですが…
 あと私の場合甘味に焦点を当てちゃいますが、飲む人によっては確かに辛口なのかも…、実際キレは素晴らしいです。
 なんとなくワイン的な雰囲気も感じるのは渋味がそっち系だからかなあ、割と個性的でもあるかと。
 喜多屋、特にこの「八峰」は強くオススメしたいですね。

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名称:喜多屋 純米大吟醸 生原酒 「八峰」 (2019年4月製造)
蔵元情報:株式会社喜多屋
購入価格(税抜):1,500円/720ml
購入した酒屋さん:うのかわ酒店(通販)
お気に入り度:8.5/9.0

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2019年06月20日 福岡の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

喜多屋 純米大吟醸 あらばしり生原酒

家飲み記録 喜多屋 純米大吟醸 あらばしり生原酒

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 福岡県八女市のお酒です。
 ブログでの登場は2回目。 

 以前の記事でも書きましたが、喜多屋はIWC2013の「チャンピオン・サケ」に選ばれた銘柄です。
 チャンピオン・サケと言えば、鍋島を有名銘柄に押し上げた賞だと思うのですが、それ以外の受賞銘柄は意外とあんまり表に出てきていないような…
 まあ出羽桜・南部美人とかは既に有名なのでしょうがないでしょうが、この喜多屋や、福小町、会津ほまれや奥の松なんかはもっと全国区で脚光を浴びても良いと思っています。
 ただまあ、地元で売れているなら良いのかも…、このあたりの蔵の姿勢は一飲み手には分からないですね。

 閑話休題、今回は山田錦と雄町を利用した、精米歩合50%の純米大吟醸生酒になります。
 使用割合が山田錦60%、雄町40%というのが結構珍しいパターンな気がしますね、麹と掛で分けているわけでもなさそうですし、どういう風に使っているのかしら。

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 上立ち香は濃厚かつ典型的な青りんごの香りがかなり強めに。
 含むと、やはり濃厚フレッシュといった感じの甘旨味が少々のガス感を纏いつつ力強く入ってきて、尻上がりに出てくる苦味で程々に引き締められながらも、華やかに広がっていきます。
 味わいは、やはり濃縮青りんご果汁的な甘さ主、酸味副の旨味が主役、いかにもながらキツ過ぎない苦味や、あらばしり的なインパクト含め、典型的ながらも非常に出来が良い印象。
 後味は、苦味が見事に仕事をして濃厚さを引き取ってキレます。

 「純米大吟醸あらばしり生」としてもうど直球かつど真ん中な感じの、香り高い芳醇甘旨フレッシュ酒でした。
 苦味含めてバランスが非常に良いんですよ、「らしさ」を活かしつつ、マイナス面を抑える、まさにお手本っていう印象。
 個性派って感じではないのですが、こういうお酒はまさに蔵元の確固たる実力を感じさせてくれますね~
 今期、喜多屋をもう一本いただいているので、次回はそちらをご紹介します。

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名称:喜多屋 純米大吟醸 あらばしり生原酒
蔵元情報:株式会社喜多屋
購入価格(税抜):1,800円/720ml
購入した酒屋さん:日本屋(柏)
お気に入り度:8.4/9.0

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2019年06月19日 福岡の日本酒 トラックバック:0 コメント:2

天心(てんしん) 純米吟醸

家飲み記録 天心(てんしん) 純米吟醸

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 福岡県北九州市のお酒です。
 家飲み、外飲み含め初めていただきます、福岡出張時購入酒の2本目。

 こちらは有名な酒販店「住吉酒販」の本店にて購入しました、以前駅構内の角打ちに寄ったことはありましたが、本店訪問は初めてですね。
 角打ちでも面白いセレクトでしたが、やっぱり本店の品揃えは圧巻でしたね~、地元・全国両面でガッチリ揃っていました。
 今回は関東ではほとんど見ないこちらをセレクト。
 蔵元ホームページは販売店一覧含め実に充実した情報量で良いですね。

 今回いただいたお酒もオンラインショップに載っていました、このラベルは限定流通品らしいですね。
 ただ、使用米情報が無いのは寂しいかも…、また、生ではないのですが火入れ回数も不明。

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 上立ち香はそこそこ落ち着いた感じのリンゴ系フルーティーな香りが気持ち強めに。
 含むと、やはり落ち着きのあるほどほどの濃度の旨味がスルスルと入ってきて、最後までその勢いを保ったまま喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、リンゴの甘酸味からフレッシュ感や青さを除いた感じの、割とまろやかな印象をうける旨味が主役、苦味や渋味もあるのですが控えめで、なかなか素直にその旨味を楽しめますね。
 後味は、しかしその苦渋がしっかり引き取ってバッチリキレます。

 程々の熟感、甘味、まろやかさが魅力的な、割と王道を行く感じのフルーツ系旨味酒でした。
 最初の一杯はちょっと物足りないな…と思ったのですが、少し温度が上がってきた二杯目は、飲みごたえと飲みやすさがいいバランスになってきました。
 といいつつこういうお酒を飲むと未だに、「これの生原酒だ!生原酒をよこせ!無濾過ならなおよし」と思ってしまうのは、もはや私の業でしょうね、火入れ香があるのがどうしても苦手な部分もあり…
 天心、機会があれば生酒も飲んでみたいと思いました。
 
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名称:天心(てんしん) 純米吟醸
蔵元情報:溝上酒造株式会社
購入価格(税抜):1,400円/720ml
購入した酒屋さん:住吉酒販(福岡)
お気に入り度:8.3/9.0

■おまけギャラリー:住吉酒販さん外観
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う~ん趣きある佇まいですねえ…

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タグ: 天心 純米吟醸

2019年02月08日 福岡の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

九州菊(くすぎく)  純米酒 冷やおろし

家飲み記録 九州菊(くすぎく)  純米酒 冷やおろし

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 福岡県京都郡みやこ町のお酒です。
 家飲み経験については後述。

 今回から福岡出張時の購入酒になります、こちらは初来訪の「友添本店」さんで購入。
 私の場合秋から出張が多くなるのですが、その時期は極端に生酒が少なくなるのが辛いところです…。
 ただ今回は前から飲んでみたかった、私のお気に入り銘柄である「残心」を醸す林龍平酒造場の地元銘柄「九州菊」が並んでいたので、普段買わないひやおろしながら、購入に踏み切った次第。

 当然のようにラベルのスペック記載は貧弱ですね、使用米不明で精米歩合は60、日本酒度は+7と高めです。
 お値段はかなり抑えめで税抜1,100円台、9月購入9月開栓です。
 もみじが舞うこの瓶のデザインは素敵ですね、確か他の銘柄でも見たことがあったような…、共通デザインだったりするんでしょうか。

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 上立ち香は火入れのちょっと安めなお酒にありがちな、砂糖水的な香りがそこそこに。
 含むと、やはりよくある感じのやさしい甘味を纏った旨味がまろやかな口当たりで入ってきて、割と最後までその感じのままで喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、全くクセのないアルコール入り砂糖水という感じの、超出来の良い経済酒という印象を受けるもので、分をわきまえた濃度でいくらでもスルスルと飲めてしまいますね。
 後味は、本当に少々の苦味的なものを口中に残しながらも、極めて自然に引き上げてくれます。

 伝統的な日本酒として実に典型的な旨味を、極めて丁寧なバランスで楽しませてくれる、「中庸」の良さを体現したようなお酒でした。
 なんというか地元酒で長年愛されてきた感の強い味わいですね、私の好みである濃醇系とは少し違う方向ですが、ほどほどのまとまりが心地よい感じ。
 ただ逆説的にいつも飲んでいる「無濾過生原酒」の良さを思い出させてくれるお酒でもありますね、やっぱりちょっと物足りない!、私はやはり残心を飲むべきなのでしょう…ただこっちの方向が好きな方は絶対居るかと。
 (後、やっぱり自分に「ひやおろし」は合わないと改めて思ったり)
 ある意味、九州菊の実力を改めて感じた一本でした。

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名称:九州菊(くすぎく)  純米酒 冷やおろし
蔵元情報:森本酒造合資会社
購入価格(税抜):1,157円/720ml
購入した酒屋さん:友添本店(福岡)
お気に入り度:8.3/9.0

■おまけギャラリー:友添本店さん外観
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タグ: 九州菊 純米

2019年02月06日 福岡の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

残心 超辛純米 袋吊り無濾過生原酒

家飲み記録 残心 超辛純米 袋吊り無濾過生原酒

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 福岡県京都郡みやこ町のお酒です。
 同蔵のお酒の紹介は7回目と、かなりのハイペースですね。

 残心は私が多大な信頼を寄せる銘柄の一つであり、実力と知名度の乖離が極めて激しい銘柄だと常々感じています。
 蔵元ホームページを見ると、いまだに九州以外で取り扱いが有るのは奈良の「うのかわ酒店」さんのみ。
 う~んどうなんだこれは、こんなことがあって良いのか!(突然の義憤)
 実際どうなんでしょうねえ、都市部の酒屋さんが新規取り扱い銘柄を決める経緯というのは、買い手にはどうも見えないところがあるわけですが、個人的にはやっぱり右へ倣えじゃなくて独自セレクトにこだわって欲しいなあという気はしております。
 
 今回のお酒は南阿蘇産の山田錦(そんな南でも作ってるんですね)を60まで削って醸した無濾過生原酒、日本酒度が+15度と極めて高いのが特徴ですね。
 正直「超辛」なんて普通では絶対買わないお酒ではありますが、うのかわさんへの発注時に残心はこれしか四合瓶の在庫が無く、やむなくセレクトしたというのが正直なところです。

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 上立ち香は爽やかなマスカット的果実香が割と強めに。
 含むと、キリリとしながらも濃厚な旨味が非常に力強く入ってきて、酸渋辛が最後まで仕事をして引き締まりを保ちつつ、口中を刺激しながら染み込んできます。
 味わいは、渋酸を伴った実に筋肉質かつ濃厚な旨味が主役なのですが、変なキツさや浮いたアルコール感はなく、あくまで自然な辛さな印象、まさに純米、生ならではの芳醇辛口感ですね。
 後味は、渋味と辛さでチリチリ感を舌先に残しつつ、バッチリキレます。

 日本酒らしい深みのある味わいをしっかり感じさせた上で、渋辛でザックリキレる、見事なまとまりの芳醇辛口酒でした。
 まあ私がこれを飲むと、「甘味が欲しいな…」とかどうしても感じますが、それはもはやイチャモンですからね、バッチリ狙い通りの酒質になっているのだと感じます。
 芳醇辛口という言葉に惹かれるものがある方は、ぜひ一度お試しください。
 残心、やっぱり凄いお酒だと思いました、もっと×3知られるべき銘柄ですね。

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名称:残心 超辛純米 袋吊り無濾過生原酒
精米歩合:60%
使用米:山田錦
アルコール度:17.2%
日本酒度:+15
蔵元情報:林龍平酒造場
購入価格(税抜):1,660円/720ml
購入した酒屋さん:うのかわ酒店(通販)
お気に入り度:8.4/9.0

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タグ: 残心 純米

2018年12月15日 福岡の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

自然酒 和醸 特別純米 袋吊り無濾過生原酒

本日の家飲み 自然酒 和醸 特別純米 袋吊り無濾過生原酒

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 福岡県京都郡みやこ町のお酒です。
 銘柄的には初登場ですが、同蔵のお酒の紹介は5回目になります。

 こちらは以前より紹介している「残心」「名声超十方」を醸す林龍平酒造場の、無農薬栽培米を使用したお酒についての新ブランドとのことです。
 限定ブランドについてもホームページにしっかり掲載しているのは素晴らしいと思いますが、個人的にはちょっと限定ブランド乱立させ過ぎのような気がしますね…
 それぞれにウリがあるというのはわかるのですが、買う側からしたらハッキリ言って分かりにくいと、個人的には思います。(自然酒というと福島を思い出しちゃいますし…)

 スペックはその無農薬栽培の山田錦を60まで磨いた袋吊り無濾過生原酒、その割にはお値段は良心的かと。
 ちなみに4月出荷のものを8月開栓なので、ちょっと寝かせた状態です。
 また今回も「うのかわ酒店」さんの通販で購入しています、本当は取り扱い店もっと増えるべき酒蔵だと思うんですけどね…

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 上立ち香はブランデー的な、なかなか個性的な香りがそこそこに。
 含むと、高密度かつ良い感じに熟して落ち着いた甘旨味が自然な口当たりで入ってきて、心地よいほろ苦さやほんのりとした渋味が複雑な味わいの世界を創り出しつつ、じんわりと染み込んできます。
 味わいは、やはり甘旨渋苦がそれぞれ主張する、古酒と見紛うばかりの複雑さと、それでいて飲み疲れないバランスが絶妙の一言。
 後味は、その複雑味の余韻を残しつつ、自然に引き上げます。

 「大人の味わい」というフレーズが浮かぶような、複雑かつ落ち着きのある味わいの、芳醇完熟旨味酒でした。
 結構ポイントになるのが「苦味」ですね、香り系に有りがちなげんなりする苦味でなく、奥深さや飲み飽きなさを演出するほろ苦さがこのお酒にはあります。
 いやあこれは良いですよ、流行りの酒質とは全く違いますが、個性も魅力も群を抜いています。
 同蔵の中でも個人的には今のところこれがベストでしたし、「【超】お気に入りに追加」ですね。
 何度でも言いますが、林龍平酒造場のお酒は全国レベルでもっと売り出されるべきだと思いました。

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名称:自然酒 和醸 特別純米 袋吊り無濾過生原酒
精米歩合:60%
使用米:山田錦
アルコール度:17~18%
日本酒度:+6
蔵元情報:林龍平酒造場
購入価格(税抜):1,660円/720ml
購入した酒屋さん:うのかわ酒店(通販)
お気に入り度:8.7/9.0

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2017年12月01日 福岡の日本酒 トラックバック:0 コメント:2

若竹屋 純米吟醸 袋こぼし 「渓」 生酒 28BY

本日の家飲み 若竹屋 純米吟醸 袋こぼし 「渓(たに)」 生酒 28BY

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 福岡県久留米市のお酒です。
 ブログでの登場は2回目ですね。

 この「渓」については、火入れ版を昨年いただいております
 その時の感想として抱いた「次は生が飲みたい!」という記憶が年越しでしっかり残ってましたので、今回セレクトした次第です。
 生版だからか、見た目の印象はかなり違いますね、前回は黒ボトルでしたが今回は白ボトルで、おりがガッツリ混ざっているのが見た目にも分かりやすくなっています。

 裏ラベルの情報は貧弱ですが、購入先のうのかわ酒店さんの商品紹介によると、前回と同じく山田錦の50磨きのようです。
 ただ、アルコール度数は前回の15から17に上がっています、おそらく火入れ版には加水してるのでしょう。
 今風の味わいを期待しつついただきます。

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 上立ち香はセメダインと酸と米粉の香りが入り混じった感じで、そこそこに。
 含むと、やはり若干粉っぽい口当たりで、ほんのりとした甘味を苦味でしっかりと引き締めながら、塊のまま飛び込んできます。
 味わいは、果実というよりは割りとケミカルなセメダイン的お米の旨味(?)が主役で、甘さは控えめ、苦味はほどほどで、粉感のある酸味により辛口のカルピス(?)的な印象も受けますね。
 後味は酸辛で粉も含めてしっかりと引き上げてキレます。

 高濃度のおりによる舌触りが印象的ながら、後味は心地よく引き上げる、独特のまとまりがある準にごり酒でした。
 濃い目のにごり酒に「どぶろく」みたいなイメージしかない方には一度飲んでみて欲しい完成度かと…
 といいつつも一方では、ちょっとおりが濃すぎて勿体無いなあという気もします、せっかくの袋吊りなのに上品さが隠れてしまっているといいますか…、まあこれは私が買った瓶がたまたまこうだったという可能性もありますが。
 「おり」の濃度の難しさを感じた一本でした、若竹屋は次は別のスペックも試してみたいと思います。

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名称:若竹屋 純米吟醸 袋こぼし 「渓」 生酒 28BY
精米歩合:50%
酒米:山田錦
アルコール度:17%
日本酒度:不明
蔵元情報:合資会社若竹屋酒造場
購入価格(税抜):1,600円/720ml
購入した酒屋さん:うのかわ酒店(通販)
お気に入り度:8.3/9.0

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2017年07月30日 福岡の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

杜の蔵 採れたて純米 一の矢 うすにごり生

本日の家飲み 杜の蔵(もりのくら) 採れたて純米 一の矢 うすにごり生

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 福岡県久留米市のお酒です。
 家飲みは初めて、外飲み経験については後述します。
 
 このお酒を醸す株式会社杜の蔵は、別シリーズとして「独楽蔵(こまぐら)」というお酒を出しています。
 独楽蔵は(火入れ)熟成の上で出荷されるシリーズで、こちらの方は一度外飲みした経験があります。
 が、当時は日本酒を飲み始めて日も浅く、ハッキリ言って熟成香を受け入れられずに嫌な印象だけが残った出会いでした。
 いやあこういう日本酒との不幸な出会いって、今この瞬間にも日本中で起こっていそうで恐ろしい限りですね…
 このあたり、日本酒の味わいの多様さ自体が参入障壁になっている感じがあって、忸怩たる想いを抱いてしまいます。

 で、数年を経て、改めて独楽蔵にチャレンジという手もあったのですが、「いやまだ早い」と、自分の領域たる新酒生酒をセレクトした次第です。
 同蔵のホームページは極めて充実しており、このお酒にもバッチリ商品紹介が載っていますので、スペック等の情報はそちらをご参照ください。
 いやあ本当、このホームページは取り扱い店を含めほぼ理想的な情報公開をしていると思います、昔の私にもっとリテラシーがあれば…


 上立ち香は若干セメダイン系のスッキリフレッシュな香りがそこそこに。
 含むと、苦味をまとったキリリとした旨味がグワッと入ってきて、時間差で辛さの刺激も強めながら、最後まで引き締まったまま喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、ほんのりとした甘さを彷彿とさせつつも主役はあくまで苦渋で、旨味としては濃厚かつ複雑、しかしグイグイイケてしまう飲み飽きなさがありますね。
 後味はやはり苦渋辛が引き取って極めて力強くキレます。

 苦渋の青さを不思議と前向きに楽しめる、イメージ通りのフレッシュキリリ酒でした。
 ああ、これはハッキリ言える気がします「若い」と、このお酒のコンセプトはその若さを楽しむところにあるんでしょうね。
 個人的には、こういうお酒なら「生熟」というのもありのように思えます(蔵元さん的には商品化は色々難しそうですが)、1年ぐらいの売れ残りがちゃんとした酒屋さんで売っていたら飛びつくでしょうね。
 コスパも素晴らしい!
 杜の蔵、次はそろそろ独楽蔵に再チャレンジしても良いかなと思った今日この頃でした。

 ただ、温度が上がってくると甘味も出てきましたね…
 あ、常温だと口当たりも柔らかくなっていい感じです、冷酒がピンとこなかったら、思い切って注いでしばらく放置という手もあるでしょう。

 あれ、二日目だと普通に甘味も出てきた…、マスカットジュース的な後味の苦味は健在ながら、ここまでくると私のストライクゾーンにも入ってきますね。
 これは私の手にあまる系のお酒だったかも…、開栓直後結構飲んじゃったのを若干後悔するレベル。
 こういうお酒を120%楽しめるよう、今後も家飲み経験値を貯めていきたいところです。

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名称:杜の蔵 採れたて純米 一の矢 うすにごり生
精米歩合:65%
使用米:夢一献
アルコール度:15%
日本酒度:不明
蔵元情報:株式会社杜の蔵
購入価格(税抜):1,200円/720ml
購入した酒屋さん:登酒店(通販)
お気に入り度:8.3/9.0

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タグ: 杜の蔵 純米

2017年07月18日 福岡の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

庭のうぐいす 純米吟醸 うすにごり 生酒

本日の家飲み 庭のうぐいす 純米吟醸 うすにごり 生酒

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 福岡県久留米市のお酒です。
 外飲みは何度かありますが、意外にも家飲みは初めて。

 庭のうぐいすは、個人的なイメージでは、福岡酒の中ではかなりメジャーな銘柄だと思っています。
 居酒屋でも結構見かけますし、かの口コミサイト「日本酒物語」の福岡県ランキングでも1位ですし(ちなみに同サイトのランキングは「味」というより「知名度」を図る指標として有用だと思っております)。
 ただ、意外にも出会いが無かったというか、何となく「いつでも飲める感」が邪魔をして今までセレクトしてこなかった次第です。
 いやあ、通うお店と特約店が被らない限り、家飲み機会を数年逃すなんてざらにありますねえ…、気になる銘柄をコンプするまで一体何年かかることやら(それが楽しくもありますが)。

 裏ラベルの情報は貧弱ですが、蔵元ホームページにはがっつり細かい商品紹介が載っていました。
 うーむ、飲みながら確認する分にはありがたいですが、基本店頭で確認できないのはマイナスかな…。
 麹米山田錦、掛米夢一献、精米歩合は両方とも50と結構削っています。

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 上立ち香は濃厚な、お米と果実の混じった、甘さを感じさせるようなフレッシュな香りがそこそこに。
 含むと、濃い目かつ新酒らしくフレッシュな甘旨味がググっと入ってきて、結構存在感のある苦味でダレを防ぎつつ、ゆっくりと喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、割りとスタンダードなリンゴ的甘旨味が主役、酸は程々で、吟醸酒らしい苦味も結構存在感がありますね、うすにごりらしく少々粘度も感じるのが面白いところ。
 後味はほんのりと苦味を感じさせつつも、自然にキレていきます。

 生の吟醸酒として典型的な魅力を素直に楽しめる、コンセプトのはっきりしたお酒でした。
 なんというか安定感のある味わいでしたね、ただ苦味が強めなのは玉に瑕だと思いました。
 まあ今期(28BY)の高精白系のお酒は、どこも苦味が強い印象があるので、例年はよりまとまりのあるお酒なのかもしれません。
 庭のうぐいす、来期以降にまたいつか家飲みしたいと思います。

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名称:庭のうぐいす 純米吟醸 うすにごり 生酒
精米歩合:50%
使用米: 麹米:山田錦 掛米:夢一献
アルコール度:16%
日本酒度:+2
蔵元:合資会社山口酒造場
購入価格(税抜):1,528円/720ml
購入した酒屋さん:白鳥屋酒店(川口市)
お気に入り度:8.3/9.0

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2017年07月04日 福岡の日本酒 トラックバック:0 コメント:4

繁桝 純米大吟醸 にごり酒 生々

本日の家飲み 繁桝 純米大吟醸 にごり酒 生々

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 福岡県八女市のお酒です。
 ブログでは24BYの純米大吟醸生を紹介して以来の、実に4年ぶりとなる2回目の登場です。
 にごり酒特集の3本目。

 今回甘旨系にごりを探すにあたっては、当然ネット情報をねっとりと仕入れてから購入に走っております。
 その中でもこのお酒は相互リンク先の「日本酒感想日誌」さんの記事で、「而今のにごりが買えなかった方々への代用品」としてもオススメできるという記載があったため、ほぼ即決の勢いでセレクトした次第です。
 いやあ丁度私のニーズにばっちり合致した情報で、非常にありがたかったですね。

 スペック的には精米歩合50(米は夢一献らしい)の純米大吟醸の生酒でありながら、お値段は税抜き1,200円台と極めて良心的。
 なお、開栓するために上部ラベルを剥がして初めて気づいたのですが、これ穴開き栓でした。
 それに気づかず一ヶ月半ぐらい購入してから置いてしまったのは痛恨事ですね、穴開きだとガスは抜けるでしょうし、ダレるリスクも高いと思うので…

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 上立ち香は甘くお米っぽい香りが仄かに。
 含むと、甘くて粘度を感じるような旨味がとろ~りと入ってきて、裏方に酸とほんの少しの苦味を感じさせつつ、じわじわと染み込んできます。
 味わいは遥か昔に食べた金柑の砂糖漬けを彷彿させた、熟した柑橘果実の酸をしっかり甘さがコーティングしたような、柔らかさとキレを両立させたもの。
 後味は、酸に加えて少々の苦味も出てきて、力強くキレます。

 果実の甘酸と、お米の旨味が融合したような、とても存在感の有る甘旨系にごり酒でした。
 ガス感は本当に僅少でしたね…、熟感も結構あってこれはちょっと間を置きすぎた感じかな、穴開き栓に気づかなかったのが口惜しい…(というかラベルで封するくらいなら密閉栓にして欲しいところ)
 ただ発酵食品的な複雑味はなんとも面白いです、甘酒的な風味もある感じ、そしてコスパも素晴らしいレベル。
 この繁升にごりは、またいつか買って、即開栓でいただきたいと思いました。

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名称:繁桝 純米大吟醸 にごり酒 生々
精米歩合:50%
使用米:夢一献
アルコール度:16~17%
日本酒度:不明
蔵元情報:赤磐酒造株式会社
購入価格(税抜):1,225円/720ml
購入した酒屋さん:伊勢元酒店(尾久)
お気に入り度:8.4/9.0

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2017年04月03日 福岡の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

残心 純米吟醸 袋吊り無濾過生原酒 27BY

本日の家飲み 残心 純米吟醸 袋吊り無濾過生原酒 27BY

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 福岡県京都郡みやこ町のお酒です。
 同蔵のお酒の紹介は4回目ですね、毎回うのかわ酒店さんでの購入。

 林龍平酒造場はそんなに規模は大きくない蔵のようなのですが、ホームページはあり、しっかりと更新されています
 こちらのホームページ、SNSは使っておらず、バリバリ画像が動いたりもしませんが、蔵元メッセージ、限定ブランド、特約店一覧など必要十分な情報の掲載があります。
 イベントや新製品など新しさが要求される部分は更新もされているようですし、これは小規模蔵のお手本と言ってもよいホームページといえるのではないでしょうか。
 いやあこれで良いんですよこれで、これなら1ヶ月に一回の更新でも十分に実用な情報が入手できます。
 変に凝った作りにしてロクに更新なかったり、画像ばっかで商品紹介が激少だったりする蔵には本当見習って欲しいと思いますね。

 閑話休題、今回いただくのは南阿蘇の山田錦を55%まで削った袋吊り無濾過生原酒です、値段も少しお高めですが、それ以上に贅沢な造りですね。
 このお酒も簡素ながらホームページにちゃんと掲載されています。

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 上立ち香はガス混じりの濃厚な果実香がそこそこに。
 含むと、非常に舌触りなめらかな旨味がヌルリと入ってきて、若干の辛さで舌を刺激しつつ、ゆっくりと染みこんできます。
 味わいは、砂糖菓子的な甘味、柔らかな苦味、アルコールの辛さが拮抗する複雑さのあるもので、濃厚かつ飲み飽きない感じ。
 後味は辛さがしっかりと引き取ってキレます。

 独特の口当たりと旨味が魅力の、個性派芳醇辛口酒でした。
 グワっとくるようなインパクトは無いのですが、色々な無濾過生原酒を飲んでいると、こういうタイプのお酒は貴重だということを実感しますね。
 うーん、やっぱり残心はもっと表に出てきて欲しい銘柄だと思いました。

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名称:残心 純米吟醸 袋吊り無濾過生原酒 27BY
精米歩合:55%
使用米:山田錦
アルコール度:17.1%
日本酒度:+5
蔵元情報:林龍平酒造場
購入価格(税抜):1,750円/720ml
購入した酒屋さん:うのかわ酒店(通販)
お気に入り度:8.3/9.0

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タグ: 残心 純米吟醸

2016年08月11日 福岡の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

寒北斗 純米 無濾過生原酒 雄町

本日の家飲み 寒北斗 純米 無濾過生原酒 雄町

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 福岡県嘉麻市のお酒です。
 外飲みは何度かありますが、家飲みは初めて。

 出張滞在先の久留米の古賀美酒店さんで購入したお酒の3本目、ラストの紹介になります。
 限定品ということでお店が積極的に推していたため素直に購入した次第です、まあ山形、北海道と来ているので、一本ぐらいは九州のお酒買わないと申し訳ないですしね(笑)。
 (ちなみに他に小瓶一本買っているのですが、それは岡山酒という…、詳細は後述)
 ただ、寒北斗自体は知る人ぞ知る銘酒という認識があり、割と信頼してのセレクトです。

 限定品のコンセプトは「30 VISION CULTIVATE」と銘打たれており、裏ラベルや蔵元ホームページに解説があります。
 ポイントは「30年後を見据え、若い世代に継続的に飲んでもらえるようなお酒を目指していること」でしょう、とても共感できますね。
 それを受けて、ラベルは洒落た今風のデザインです、雄町65磨きの無濾過生原酒というスペックも分かり易く若者向けな印象。

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 上立ち香は均整の取れたキツさのない吟醸香が強めに。
 含むと、バランスの良い濃度の旨味がまろやかに入ってきて、少し遅れて出てくる苦味で輪郭を整えつつ、じわじわと染みこんできます。
 味わいは、スタンダードなリンゴ的甘酸旨味が主役ですが、ありがちなキツさが少なく、優しくふくよかな印象が最後まで続きます。
 後味は仄かな苦味を口中に残しつつキレていきます。

 雄町らしいボリュームのある旨味をしっかり感じさせる、柔らかいバランスでキレの良い芳醇甘旨酒でした。
 蔵の実力を感じさせる完成度がありますし、ラベルの印象どおりのモダンな味わいでしたね。
 寒北斗、これからもこの路線は継続していってもらいたいと思いました。

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名称:寒北斗 純米 無濾過生原酒 雄町
精米歩合:65%
使用米:雄町
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:寒北斗酒造株式会社
購入価格(税抜):1,389円/720ml
購入した酒屋さん:古賀美酒店(久留米)
お気に入り度:8.4/9.0


■おまけギャラリー

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 古賀美酒店さんで購入した小瓶、「嘉美心 純米吟醸 生」。
 旨口との記載の通り、しっかりとした甘旨味に癒される私好みのお酒でした。

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 出張帰りの空港で一杯(実は用務地は熊本でした)。
 やはり一仕事終えた後の一杯は格別ですね、若干満喫し過ぎかもですが…

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2016年08月05日 福岡の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

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