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超 真野鶴 無濾過生 超辛口純米原酒

家飲み記録 超 真野鶴 無濾過生 超辛口純米原酒 

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 新潟県佐渡市のお酒です、当ブログでの登場は2回目。

 最初に白状してしまいますと、実はこのお酒、通販で真鶴(まなつる)と勘違いして買ってしまったものだったりします。
 いやあ電話発注だとこういうことがあるから怖いですねえ…、亀齢みたいに同名別蔵銘柄だと気を付けるので逆に大丈夫なのですが。
 萩乃露と萩の鶴とか、金陵と真稜とか、数多い越の○○とか会津○○とか、電話では危険度の高そうな組み合わせは他にも数多くありますし、気を付けなければと感じた今日この頃でした。

 ということで、スペックは自分としては滅多に買わないような日本酒度+20の超辛口になっております。
 ただ純米で1、2を争うはちょっと言い過ぎかな…個人的には山法師の爆雷辛口と刈穂の気魄の辛口がツートップなイメージがありますね(探せば他にもありそう)。

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 上立ち香は割とハッキリとセメダインを感じるスッキリとした香りがそこそこに。
 含むと、実にしっかり引き締まった印象の旨酸味が軽々と、しかし結構インパクトのある口当たりで入ってきて、最初から最後まで勢いを保ったまま、喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、その名の通り甘味を極限まで削ぎ落としたお米的な旨味を中心にしつつ、その旨味もほぼ酸辛に覆い隠されるぐらいに引き締まった印象ですね、大体看板通りという感じ。
 後味も、そのままの印象で酸辛でスパッとキレます。

 徹底的にシャープな印象の旨味を、素直かつ生酒らしいインパクトで楽しませてくれる、看板通りの辛口酒でした。
 個人的には、やはり生原酒なだけあって淡麗というよりは芳醇な印象かなあ、ただ山陰的どっしり系とも明らかに違う方向性ですね、正にスッパリ。
 当然ながら私には甘味が少なすぎて合わなかったのですが、実は私に好みが似ている母上は気に入ったらしいので、まさに刺さる人には刺さる、分かりやすい方向性のお酒なのでしょう。
 真野鶴、次はしっかり自分好みのスペックを選びたいと思いました。
 
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名称:超 真野鶴 無濾過生 超辛口純米原酒
蔵元情報:尾畑酒造株式会社
購入価格(税抜):1,363円/720ml
購入した酒屋さん:うえも商店(通販)
お気に入り度:8.2/9.0

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タグ: 真野鶴 純米

2021年07月26日 新潟の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

金鶴 「風和(かぜやわらか)」 純米吟醸 生酒

家飲み記録 金鶴 「風和(かぜやわらか)」 純米吟醸 生酒

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 新潟県佐渡市のお酒です、長らく続いた吉池購入の金鶴もこれがラスト。

 こちらは前回紹介した風和の生酒バージョンですね、一升瓶しかなかったのですが、金鶴なら飲み飽きることは絶対に無いと信頼してセレクト。
 今回色々飲み比べて思いましたが、金鶴はやはり「キレの良さ」という点で一本筋が通った銘柄ですねえ。
 どのスペックも単に後味の引上げが良いだけではなく、含んでる最中もしつこさを全く感じさせないというのはやはり凄いことだと思います。
 私のような芳醇派がこれだけハマるんですから、淡麗派ならよりドハマリするんじゃないかしら…
  
 スペックは、精米歩合60%、アルコール度数16度なので火入れと見た目同じ。
 ただ、火入れが「純米」表記なのにこちらは「純米吟醸」表記になっています、これは完全に謎ですねえ。
 造りのどこかが違うのか、生と火入れでは味わいの印象が異なるためあえて変えているのか、気になるところです。


 上立ち香はなんとなく林檎的な雰囲気のあるスッキリとした香りが仄かに。
 含むと、実にスッキリフレッシュな印象で程々の濃度の旨味がスルスルと入ってきて、その素直な印象のまま、しっかりと存在感も感じさせながら胃の中に流れ込んできます。
 味わいは、香り系の吟醸酒の趣を感じさせながらも、フレッシュかつ程よい濃度の旨酸味を中心に据えたもの、甘味も程々ながらも柔らかさを演出して、全体として極めてハイレベルななまとまりを魅せてくれます。
 後味は、酸味メインで引き取る形で、ほぼ完璧に思えるキレ。

 香り系の雰囲気をまといつつ、中心にはまさに「中庸」を地で行くような旨酸味を感じさせる、スルスル系フレッシュ高純度酒でした。
 個人的には甘さの少なさは若干寂しいですが、やはり完成度には脱帽です。
 本当に一升瓶がみるみるうちに無くなっちゃうんですよね~、火入れと比べて酸味の存在感が増している気がするので、よりその傾向が強くなっているように思います。
 金鶴、今後も生を中心に、ここぞという時にセレクトさせてもらおうと思いました。

 ちなみに今回色々飲んだ結論としては、私と好みが似ている方には本醸造系(特に生)、淡麗派には純米系(特に火入れ)がオススメですね。
 とにもかくにも、まだ金鶴未経験の方には、是非一度飲んでみて欲しいと強く思います!

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名称:金鶴 「風和(かぜやわらか)」 純米吟醸 生酒
蔵元情報:有限会社加藤酒造店
購入価格(税抜):2,870円/1,800ml
購入した酒屋さん:吉池(御徒町)
お気に入り度:8.5/9.0

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2021年07月09日 新潟の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

金鶴 「風和(かぜやわらか)」 純米

家飲み記録 金鶴 「風和(かぜやわらか)」 純米

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 新潟県佐渡市のお酒です、これまた吉池購入の金鶴ですね。

 今回は「拓」同様、金鶴の純米酒の定番ラインのお酒です、風和と買いて「かぜやわらか」と読ませるのはなかなか洒落てますねえ。
 ラベルには「全量佐渡産米使用蔵」の文字があります、しれっと書いてありますが結構凄いことかと…。
 契約栽培の地元産米を使う蔵は増えてきた印象がありますが、高価格帯のお酒だとやっぱり「山田錦」が支配的ですからねえ。
 その辺りの思いは蔵元ホームページにも記載がありました、簡潔ながらもきっぱりとした決意がうかがえますね。

 使用米の品種は「五百万石」、精米歩合は60。
 今回も私のセレクトには珍しく加水火入有りの、ド定番スペックになります。

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 上立ち香は落ち着いた、しかし若干ツンとくるアルコール香が控えめに。
 含むと、やはりまろく落ち着いた印象の旨味が独特で爽やかな香りを伴って入ってきて、仄かに苦味を感じさせつつ軽い印象でスルスルと喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、インパクトや濃度はかなり抑えられたお米由来っぽい旨味に、ハーブを思わせるスースー感のある香りを伴った苦味が一体となったなかなか個性的なもの。
 後味は、そのスースーとした印象のまま、まさにスーッと引き上げていきます。

 香り系っぽい風味を独特の爽やかさに昇華した、程よく落ち着いたキレ抜群のお酒でした。
 この爽やかさと落ち着きは、まさにかぜやわらかって感じですねえ、これはネーミングの勝利って感じ。
 これまた私にはインパクト的に物足りない感がありますが、「こっち系」としての完成度は群を抜いていると思います、食中酒としても万能でしょう。
 そして、ライバルが金鶴本醸造になるであろうことも同じかと…(アレのコスパは異常すぎる)
 金鶴、しばらく連続で紹介してきましたが、次がラストになります。

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名称:金鶴 「風和(かぜやわらか)」 純米
蔵元情報:有限会社加藤酒造店
購入価格(税抜):1,343円/720ml
購入した酒屋さん:吉池(御徒町)
お気に入り度:8.3/9.0

■おまけギャラリー:吉池での金鶴等まとめ買い記念写真
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 まさに吉池でしか揃えられないラインナップかと…

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タグ: 金鶴 純米

2021年07月07日 新潟の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

金鶴 「拓(ひらく)」 純米

家飲み記録 金鶴 「拓(ひらく)」 純米

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 新潟県佐渡市のお酒です、まだまだ吉池購入の金鶴が続きます。

 今回は白い紙で包まれているという見た目が目を引きますね。
 このお酒は、無農薬無化学肥料で作られたお米を使っているということが特徴で、包み紙にはそのお米の「栽培レポート」が書かれていました。
 内容は割とマニアックな感じもありますが、イラストも相まってなかなか読ませる内容。
 ちょっと調べたところ、この文・イラストは蔵人兼酒米農家の方の手によるものらしいです、いやあ多芸ですねえ。

 使用米の品種はたかね錦、精米歩合は60%で、私が買うお酒には珍しく加水火入れ有。
 最近日本酒ブログ「えすにっくの酒メモ」さんが記事をあげられてましたが、かなり高評価のようです。

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 上立ち香はかなりおとなしい、うっすらとアルコールを感じさせる香りが仄かに。
 含むと、やはりかなり抑えめな印象の旨味がスルスルとした口当たりで入ってきて、渋味と少々の苦味が奥行きを添えつつ、最後まで摩擦を感じさせずに喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、ふわっと火入れらしい香りを感じさせつつ重さを全く感じさせないもので、お米らしい旨味を素直に感じられますね、濃度や押出は控えめで、かつ苦味や渋味が全体に溶け込んでいる感じがあり、ついつい飲み過ぎそうになってしまうバランス。
 後味は、まるでさっきまで水を飲んでいたかのような素晴らしい引き上げ。

 しっかりと落ち着きながら、実に軽く、程よく香る、とにかくグイグイ飲めてしまう淡麗酒でした。
 なかなか不思議なバランスなんですよねえ、ちょっと香り系っぽさもありつつ、全体としてはまさに淡麗という雰囲気。
 個人的には好みの方向性とは言い難いのですが、完成度は高く、普段飲みの一つの選択肢としてそばに置いておきたい感じですね。
 ただ、最大のライバルは同じ金鶴の本醸造かも…
 ともかく、金鶴のバリエーションとして面白いお酒でした。

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名称:金鶴 「拓(ひらく)」 純米
蔵元情報:有限会社加藤酒造店
購入価格(税抜):1,250円/720ml
購入した酒屋さん:吉池(御徒町)
お気に入り度:8.3/9.0

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タグ: 金鶴 純米

2021年07月05日 新潟の日本酒 トラックバック:0 コメント:2

金鶴 本醸造 生酒 (2021年4月製造)

家飲み記録 金鶴 本醸造 生酒 (2021年4月製造)

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 新潟県佐渡市のお酒です、前回に引き続いて吉池で購入した金鶴のご紹介。

 前回は火入れの本醸造をご紹介しましたが、今回は生酒になります。
 また、以前には「本醸造しぼりたて生」というアイテムもご紹介していますね、商品紹介ページを見る限りスペックは同じようなので、恐らく出荷時期で変えているのでしょう。
 しっかりこういう季節限定商品も揃えているあたり、吉池の本気度がうかがえますね。

 上記商品紹介によると麹米五百万石で、掛米は主に新潟で作られている飯米こしいぶきとのこと。
 お値段は火入れよりはちょっと高くなってますね(それでも安い)


 上立ち香はアルコールとセメダインと果実感をそれぞれ感じるフレッシュな香りがそこそこに。
 含むと、実にフレッシュな印象の芯がある感じの旨味がしっかりとした口当たりで入ってきて、ほんのりとした渋味とそこそこのアルコールの辛さでしっかり引き締まりつつ、じわじわと染み込んできます。
 味わいは、濃度はほどほどながら、フレッシュかつ割と硬質というか、しつこさを全く感じさせないまとまりで、引き締め役の渋味とアルコール感以外の、後ろ向きな風味を全く感じさせないのが見事。
 後味は、渋味の余韻をほんの少々残しつつ、素晴らしくスッキリとキレます。

 フレッシュかつ硬質で、不思議な程に飲みごたえがありつつ、極めてキレの良い独特なバランスの万能酒でした。
 やっぱ良いですねえ…火入れも良いですが私はこの銘柄についても生が好きっす。
 さらにこの金鶴は、私のような好みが偏った人間だけでなく、スッキリ系(言ってしまえば淡麗辛口)好きの方にも自信を持っておおすすめできるでしょう。
 金鶴はやっぱり凄いと思わせてくれた一本でした、実は次回も金鶴の記事予定です。

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名称:金鶴 本醸造 生酒 (2021年4月製造)
蔵元情報:有限会社加藤酒造店
購入価格(税抜):1,158円/720ml
購入した酒屋さん:吉池(御徒町)
お気に入り度:8.6/9.0

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2021年07月02日 新潟の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

金鶴 本醸造 (2021年5月製造)

家飲み記録 金鶴 本醸造 (2021年5月製造)

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 新潟県佐渡市のお酒です、最近マイブームの銘柄。

 金鶴については、私は毎回御徒町の吉池で購入しております。
 同店は「越後の地酒」に力を入れているとのことですが、その中でもこの金鶴は陳列の量・バリエーション共に群を抜いているように感じますね。
 いわゆるバイヤーさんの意向なのでしょうが、綺羅星のごとき越後酒からこの銘柄に目を付けたことについては、個人的にはまさに脱帽という感じです。
 越後酒の良いイメージを凝縮させたような銘柄ですからね…、そのセンスたるやそんじょそこらのスーパーとは格が違うかと。

 今回いただくのはその金鶴の中でも定番酒ど真ん中の本醸造火入れ。
 なんといっても税込みで1,000円程度の、昔ながらのお値段が素晴らしいですね。


 上立ち香はバニラや、うっすらとメロンっぽさもあるフレッシュな香りが控えめに。
 含むと、落ち着きつつもしっかりとした感じの甘旨味が自然な口当たりで入ってきて、ほんのりとアルコール的辛さを感じさせつつ、最後まで勢いよく胃の中に流れ込んできます。
 味わいは、いろ○すのメロン味(アルコール入り)とでもいいましょうか、割と青さみずみずしさがあって軽くスルスルと行ける感じですね、それでいてお米的旨味もある感じで、後ろ向きの要素がほぼ無いのが見事。
 後味はアルコールの辛さとほんのりと苦味が引き取って、スッパリとキレ。

 落ち着いていて引っかかりの無い、しかししっかりと飲みごたえを感じさせる、定番酒のお手本のようなバランス酒でした。
 金鶴の火入れは火入れ臭さがしっかり抑えられているのが良いですね~、作みたいにもろフレッシュでは無いのですが、実に丁寧にやっていることを感じさせてくれます。
 特にこの本醸造はコスパも含め、晩酌酒として極めて完成度が高いと思いました。
 次回以降もしばらく金鶴が続きます。

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名称:金鶴 本醸造 (2021年5月製造)
蔵元情報:有限会社加藤酒造店
購入価格(税抜):920円/720ml
購入した酒屋さん:吉池(御徒町)
お気に入り度:8.5/9.0

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2021年06月28日 新潟の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

花越路(はなこしじ) かろかろ

家飲み記録 花越路(はなこしじ) かろかろ

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 新潟県新潟市のお酒です、同銘柄は初めていただきますね。

 この銘柄名を見て、その製造元の蔵がパッと思い浮かぶ人は結構なマニアなんじゃないでしょうか。
 こちらを醸すのは「村祐酒造」、あの「村祐」の蔵になります。
 いわゆる地元銘柄というやつで、村祐以上に東京では買い辛いお酒だと思うのですが、例によって御徒町の吉池にしれっと並んでいた(しかも冷蔵で)ので驚愕しつつ購入しました。
 金鶴や北の勝のときにも思いましたが、こういう地酒屋ともスーパーとも一線を画した品揃えが吉池の真骨頂ですねえ。

 スペック情報は村祐同様ほぼ非公開ですねえ、特定名称の記載もなし。
 ただ、極めて重要な特徴としてアルコール度数13~14度

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 上立ち香は落ち着いた、アルコールと酸をハッキリと感じる香りがそこそこに。
 含むと、やはり酸をハッキリと感じる旨味が、しかし柔らかな口当たりで入ってきて、全体的に軽い印象を与えつつ、最後まで自然に胃の中に流れ込んできます。
 味わいは、柑橘系果実と乳酸系の中間に有るような酸味を中心にしつつ、お米的な旨味と一体になった感じのもので、とんがった部分が無くて濃度を程々に抑えているため、食中酒として万能かつ無限に飲める系ですね。
 後味は酸の余韻をあくまで優しく残しつつ引き上げていきます。

 火入れらしくしっかり落ち着いた、軽やかな酸味が特徴的な、スルスル酒でした。
 私にはちょっと軽すぎる感がありましたが、晩酌酒に落ち着いた、しかし古臭くない酸味をメインに据えるこのアプローチは非常に面白いと思います。
 こういうお酒を飲むと、原酒が飲みたくなっちゃうなあ…、本当は原酒が基本で、それを飲み手が好きなように加水するのが理想の世界なのかなあ。
 ただ焼酎と違って割合決めるのが大変そうなのがまた難しい…ままならない。
 花越路、日本酒のまた違った一面を魅せてくれたお酒でした。

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名称:花越路(はなこしじ) かろかろ
蔵元情報:村祐酒造株式会社
購入価格(税抜):1,340円/720ml
購入した酒屋さん:吉池(御徒町)
お気に入り度:8.3/9.0

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2021年06月26日 新潟の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

君の井 山廃 純米吟醸 無濾過生原酒

家飲み記録 君の井 山廃 純米吟醸 無濾過生原酒

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 新潟県妙高市のお酒です、当ブログの紹介は2回目。

 こちらも上善如水同様、御徒町の吉池での試飲販売にて購入しました。
 その場では高精白の限定純米大吟醸もあったのですが、そちらはお手本のような香り系のお酒だったので、酸味が面白かったこちらをセレクトしました。
 また、前回飲んだときはハイレベルながら自分には「淡麗」過ぎて物足りなかった感もあったので、そういう意味でも山廃のインパクトに期待ですね。
 蔵元ホームページの商品紹介を見ても、「山廃」を別ページにしている辺り、蔵としても気合を入れているものと想像します。
 
 スペック的には地元産五百万石の精米歩合55と、王道って感じですね。
 ただ、なんとなく新潟酒で山廃って珍しいという印象があるのですが、そのあたりはどうなんだろう。

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 上立ち香は、ハッキリと酸を感じる濃厚ながらもスッキリとした香りがそこそこに。
 含むと、やはり強い酸味がありつつもハッキリと甘味も感じさせる、まとまりの良い旨味が力強い口当たりで入ってきて、勢いよく喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、若干甘さ控えめのはちみつレモン的な、優しさと引き締まりの両方を感じる甘酸味が主役、フレッシュかつ強い存在感がありながらどこか淡麗というか清涼な雰囲気があるのが流石越後酒といった趣ですね。
 後味は、酸味が爽やかに引き取って素晴らしいキレ。

 いろいろな要素が非常にハイレベルでまとまっている、越後酒らしいスッキリ系芳醇甘酸酒でした。
 この酸味はあきらかに山廃由来なんでしょうが、古いとか重い印象は皆無なのが素晴らしいですねえ。
 度数が高いのでインパクトは強いのですが、兎にも角にもバランスが良いので全然クセが無いのが見事。
 この辺りはまさに新潟のお酒の凄みというものを魅せられた感じがしますねえ。
 君の井、新潟の山廃銘柄として、心に刻んでおこうと思いました。

 ちなみに、試飲時に蔵元さんいわく「開栓後一週間ぐらい置いても良いです」とのこと。
 その言に偽りは無かったですね…、ゆるゆると楽しませていただきました。

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名称:君の井 山廃 純米吟醸 無濾過生原酒
蔵元情報:君の井酒造株式会社
購入価格(税抜):1,600円/720ml
購入した酒屋さん:吉池(御徒町)
お気に入り度:8.5/9.0

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2021年06月24日 新潟の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

上善如水 純米吟醸 「30周年記念」

家飲み記録 上善如水 純米吟醸 「30周年記念」

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 新潟県南魚沼市のお酒です、実はブログでの登場は始めて。

 言わずとしれた、淡麗辛口王国新潟を象徴する銘柄の一つですね、名は体を表すを地で行く銘柄名は出色だと思います。
 当然ながら、芳醇甘口好きの自分としては積極的に選ばなかったのですが、今回は吉池で試飲販売をしていたので買ってみました。
 30周年とのことですが、日本酒銘柄だと江戸時代から続いているようなものがゴロゴロあるので感覚が狂いますね…
 とはいえ実際は今現在の銘柄のなかでも屈指のブランド価値があるでしょう。

 ラベルにはやはりあまりマニアックな情報は書いてないですね、おそらく加水ありで14~15度という低めの度数がポイントかな。
 お値段は純米吟醸クラスながら税抜890円!これは大手ならではの設定ですねえ。


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 上立ち香はかなり控えめで、落ち着いた火入れのアルコール的香りが仄かに。
 含むと、仄かな甘味をまとった軽い印象の旨味がスルスルと入ってきて、そのまま引っかかり皆無で喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、典型的な純米火入れ酒といった感じの、少々の熟感を纏ったお米由来っぽい旨味をほどほどの濃度で感じさせるもので、香りが抑えられている上に苦味が皆無なので、とにかく自然に進む印象。
 後味は、実に自然かつ落ち着いた感じでスーッと引き上げていきます。

 奇を衒わない落ち着いた淡麗酒として、お手本のようなまとまりを見せる、クイクイスルスル酒でした。
 この純度の高いお米の旨味、「いかにも」って感じですねえ食中酒として見事すぎるバランス、周年酒として納得感が凄い。
 ただこういうお酒を飲むと、「これの生原酒を飲みたいわ!生原酒を飲ませてちょうだい!」という私の病気が出てくるんですよねえ…、加水火入れするのがもったいないと思ってしまうのは罪なのでしょうか。
 上善如水の実力を感じた一本でした、次は生原酒を飲みたいと思います。

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名称:上善如水 純米吟醸 「30周年記念」
蔵元情報:白瀧酒造株式会社
購入価格(税抜):890円/720ml
購入した酒屋さん:吉池(御徒町)
お気に入り度:8.3(値段も考慮に入れて)/9.0

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2021年06月21日 新潟の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

たかちよ 「とこなつむすめ」 扁平精米無ろ過生酒 YELLOWラベル

家飲み記録 たかちよ 「とこなつむすめ」 扁平精米無ろ過生酒 YELLOWラベル

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 新潟県南魚沼市のお酒です、当ブログ殿堂入り銘柄。

 またまた、たかちよの新商品です、たまには速報で記事更新!
 私の認識では、クリスマスやハロウィン等季節限定ラベルを除くと、「Seven(黄緑)」「SunRise(オレンジ)」に続く新色だったかと思います。
 しかしいきなり「とこなつむすめ」とは、一貫性に疑問が生じるネーミングですねえ(笑)、まあインパクトはあるような。
 今回ラベルにハイビスカスの絵があるものの、いつもの「味わいのテーマである果実」の絵が無いので少し戸惑いましたが、酒屋さんの商品紹介を調べると、どうやら「南国バナナ」らしいです。

 ひらがなシリーズということで、今回も詳細スペックの記載はありません。
 ただ、いつもと異なり「原酒」表記でなく、度数も15度とちょっと低めなので、加水しているのかも(マニアじゃないと気づかない間違い探しみたいな記載ですねえ…)。

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 上立ち香はなるほどなあという感じの、ちょっとまだ青臭いバナナ香がほどほどに。
 含むと、大体香りの印象通りのフレッシュフルーティーな甘旨味が力強くかつ若干ヌルリとした口当たりで入ってきて、完全に裏方に回った苦渋味が程よく全体を引き締めつつ、じわじわと染み込んできます。
 味わいは、まさに熟しきらないバナナといった印象の、トロピカルな甘さを主、青い果実的苦渋味をサブにしてバランスを保つもので、実に「それっぽい」のが流石。
 後味は、濃厚さを渋味メインで引き取ってしっかりとキレます。

 まさにコンセプト通りといった印象の、トロピカルなバナナ味が特徴の、ハイレベル芳醇甘旨フレッシュ酒でした。
 いやあ、とこなつむすめということで、ちょっと未成熟な感じがまたたまらんですね(オッサン並感)、完熟バナナ系とはまた違った魅力があるかと。
 個人的にはsevenやSunRise以上に好きな方向性なので、ぜひともたかちよレンジャーの一員に加える勢いでお願いしたいと思いました(そもそも色的にはイエローは必須レベルでしょうし)
 たかちよイエロー、来年以降も注目していきたいと思います。

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名称:たかちよ 「とこなつむすめ」 扁平精米無ろ過生酒 YELLOWラベル
蔵元情報:髙千代酒造株式会社
購入価格(税抜):1,350円/720ml
購入した酒屋さん:伊勢五本店(千駄木)
お気に入り度:8.5/9.0

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2021年06月08日 新潟の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

加茂錦 BRILLIANCE 備前山田錦 純米大吟醸 生酒

家飲み記録 加茂錦 BRILLIANCE 備前山田錦 純米大吟醸 生酒

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 新潟県加茂市のお酒です、「荷札酒」を含めると当ブログでもかなり頻出の銘柄ですね。

 荷札酒はデザインが特徴的な若手蔵元の造るお酒として個人的にかなり信頼しているお酒ですが、先日飲んだ加茂錦「ゴールドラベル」はさらにその期待の上を行くような素晴らしいお酒でした。
 「BRILLIANCE(輝き)」の名前に違わず、見た目はなかなか高級感ありますね、お値段も税抜2,254円と若干お高め。
 私は原則として四合瓶二千円以上のお酒は買わないと決めているのですが(歯止めがきかなくなるので…)、今回はそのゴールドラベルの記憶と、日本酒仲間からのオススメ情報によりセレクトしております。
 
 備前岡山といえば雄町なので、「備前山田錦」というアピールは珍しいですね、敢えて明記しているのでしょう。
 精米歩合40%と高精白で、原酒ながらアルコール度数は低めの15度にとどめています。

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 上立ち香は青りんご的で上品かつフレッシュな香りが意外にもかなり控えめに。
 含むと、しっかり存在感がありつつ極めて上品な甘旨味が絹のように滑らかな口当たりで入ってきて、裏方に徹した苦味で輪郭を整えつつ、息の長い感じで染み込んできます。
 味わいは、青りんご的爽やかな風味が有りつつ、酸味控えめ甘味多めという感じのもので、苦味も柔らかい感じなのが凄いですね、そして兎にも角にも摩擦・雑味を感じさせない高級感が素晴らしい。
 後味は、キツさを全く感じさせないまま、デクレシェンドな理想的引き上げ。

 存在感がありつつ爽やか、そして上品な甘旨味を、素晴らしく高純度のバランスで楽しませてくれるお値段以上の美酒でした。
 ただちょっと繊細過ぎて苦味が勝ち気味なのが気になるかな~、もうほんのちっと甘味が強ければより私の好みになりそう。(ゴールドラベルがそんな感じだったような…)
 まあ本当に期待を裏切らない銘柄であるとは思います、この上品さは出品酒クラスと言っても過言ではないかと…
 加茂錦の安定感をひしひしと感じた一本でした。

 ちなみに開栓後数日置いたらさらに甘さがダレ、苦味がキツくなったかも。
 個人的には、開栓直後のバランスが好きなので、早めの飲みきりをオススメしたいところです。

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名称:加茂錦 BRILLIANCE 備前山田錦 純米大吟醸 生酒 
蔵元情報:加茂錦酒造株式会社
購入価格(税抜):2,254円/720ml
購入した酒屋さん:伊勢五本店(千駄木)
お気に入り度:8.5/9.0

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2021年05月30日 新潟の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

たかちよ 「SunRise」 扁平精米無ろ過生原酒 オレンジラベル

家飲み記録 たかちよ 「SunRise」 扁平精米無ろ過生原酒 オレンジラベル

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 新潟県南魚沼市のお酒です、前回に引き続き当ブログのド定番銘柄。

 今回はひらがなたかちよシリーズです、それも「Seven」に続いての新色。
 Sevenは黄緑ラベルでメロンイメージでしたが、今回はそのまんま橙色でオレンジイメージみたいですね。
 初登場は前期だったようですが、試験的な醸造だったのか数が少なく買い逃してしまいました…、今回満を持して購入。

 シリーズの常として扁平精米で、精米歩合の記載はなし。
 しかし、たかちよは今までほぼ「無調整生原酒」表記でしたが、最近はこのお酒のように無ろ過生原酒表記がでてきましたねえ、なにか使い分けのポイントがあるんだろうか…謎です。

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 上立ち香はほんのり酸を感じるフレッシュな香りが仄かに。
 含むと、酸をハッキリ感じる濃厚な旨味が力強い口当たりで入ってきて、その酸の引き締まりを最後まで感じさせながら、胃の中に流れ込んできます。
 味わいは、まあ見事なまでに柑橘系果実っぽさのある甘酸っぱいもので、たかちよらしい太さというかクリーム的なヌルリとした存在感が特徴的ですね、苦味は奥深さを添える程度でダイナミックなバランス。
 後味は、やっぱり酸味が引き取る形で見事にキレます。

 柑橘系の甘酸っぱさと、たかちよ的なクリーム的存在感が不思議に両立する、コンセプトそのままのお酒でした。
 いやあ、何気にたかちよのラインナップって、味わいがわかりやすい日本酒ブランドとして理想的とも言えるんじゃないでしょうか。
 メロンのときにも思いましたが、初登場のときはともかく、二期からは見事にコンセプトの果実っぽさを出してくるんですよねえ、これはまさに職人芸でしょう。
 個人的には酸より甘味重視なので、他の色のほうが好きではありますが、これは完全に狙った味わいかと。
 たかちよの実力を感じた一本でした。

 ちなみに開栓後数日立ったほうが酸が落ち着いて良いですね。
 この辺りは難しいなあ…、単純に酸っぱいから置けば良いわけでもないし…、うーむ。

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名称:たかちよ 「SunRise」 扁平精米無ろ過生原酒 オレンジラベル
蔵元情報:髙千代酒造株式会社
購入価格(税抜):1,450円/720ml
購入した酒屋さん:酒浪漫うちやま(通販)
お気に入り度:8.4/9.0

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2021年05月17日 新潟の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

59Takachiyo 純米吟醸 無調整生原酒 愛山

家飲み記録 59Takachiyo 純米吟醸 無調整生原酒 愛山

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 新潟県南魚沼市のお酒です、当ブログのド定番銘柄ですね。

 ひらがな「たかちよ」は私にとって殿堂入り日本酒の一つなのですが、このアルファベットと漢字のブランドはあまり飲んで来ませんでした。
 というのも、「芳醇無尽」がコンセプトのひらがなに比べちょっと濃度が抑え気味なんですよね、前回飲んだときもそういう印象でした。
 ただまあ、凄く好きな蔵のお酒ですし、4年ほど間も空いたので久しぶりにやるかと今回セレクトしました。

 使用米は酒米としては実に高級品なイメージのある愛山で、精米歩合は名前通り59%
 必然的に500mlで1,300円とちょっとお高めですね。
 前は特定名称とか書いていませんでしたが、今回は純米吟醸無調整生原酒と明記されていますね、個人的には歓迎。

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 上立ち香はベリー系の甘さを感じるそこそこにフレッシュな香りが気持ち強めに。
 含むと、想像通りフレッシュフルーティーな密度の高い甘旨味が力強く入ってきて、謎の硬質さでダレを防ぎつつ、最後まで尖りを感じさせずに染み込んできます。
 味わいは、ベリー系の、ちょっと渋味を纏って非常に高密度な印象の果実的甘酸旨味が厳然たる主役、
 後味は、渋味の余韻を舌に残しつつ、ゆっくりと引き上げます。

 渋味が個性を添えつつも、基本的には実に直球勝負の甘酸フレッシュフルーティー酒でした。
 なんとなく一般的な愛山のイメージをしっかり忠実に再現したような印象がありますね、やっぱりこの甘さは魅力的。
 ただ、いかんせん高いこともあり、やっぱり普通の「たかちよ」の方が満足感は高いかなあ(あくまで相対的に)
 Takchiyo、そのコンセプトを改めて確認した一本でした。

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名称:59Takachiyo 純米吟醸 無調整生原酒 愛山
蔵元情報:髙千代酒造株式会社
購入価格(税抜):1,300円/500ml
購入した酒屋さん:酒浪漫うちやま(通販)
お気に入り度:8.4/9.0

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2021年05月15日 新潟の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

菱湖(りょうこ) 純米大吟醸酒 生 備前雄町

家飲み記録 菱湖(りょうこ) 純米大吟醸酒 生 備前雄町

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 新潟県新潟市のお酒です、ブログでの登場は2回目。
 
 こちらは「越の三梅」の一つに数えられる峰乃白梅酒造の限定ブランドです。
 ぐぐってみると、同蔵はホームページでなくFacebookを通じて情報発信しているみたいですね、なかなか割り切っていて面白いかも。
 今回いただくのは「備前雄町」ということで、岡山からお米を取り寄せて醸しているようです。
 前回いただいた「山酒4号(玉苗)」も新潟の蔵があまり使っているイメージが無いお米でしたね、ブランドコンセプトとしてあえて新潟米以外を使っているんでしょうか。

 実はこちらも群馬の酒屋さんで購入したので、岡山産米を使って新潟で醸されたお酒を群馬から千葉にお取り寄せしたという、なかなか面白い状態だったりします。
 こういうお酒の楽しみかたができるのは、日本酒史上今が初めてしょうね、その有難みを噛み締めつついただきます。

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 上立ち香は甘くフレッシュなブドウ的香りが控えめに。
 含むと、実に甘味の押し出しが強いフレッシュな旨味が、程よい酸味を伴い力強くも荒くない口当たりで入ってきて、最後まで存在感を保ったまま染み込んできます。
 味わいは、割と香りの印象通りのブドウ的な甘味を軸にしつつ、みずみずしい酸味が新酒らしい魅力をビンビンに感じさせてくれますね、程々の苦味も相まって、まさに新酒無濾過生としてお手本のような完成度ですね。
 後味は、あくまでほんのりと苦味の余韻を残しつつ、見事にキレます。

 新酒特有インパクトのある甘旨味をしっかりまとまった感じで楽しませてくれる芳醇甘旨フレッシュ酒でした。
 いやあこれは好きなタイプですね、雄町らしい濃厚な甘旨味を、新潟らしい丁寧なまとまりで仕上げている印象。
 こういうお酒を飲むと、地元産米にこだわるテロワールとはまた違った、お米が県を跨ることによるダイナミズムも面白いなあと思いますねえ。
 菱湖、三梅の実力をまざまざと見せつけられた一本でした。

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名称:菱湖(りょうこ) 純米大吟醸酒 生 備前雄町
蔵元情報:峰乃白梅酒造株式会社
購入価格(税抜):1,750円/720ml
購入した酒屋さん:きくや酒店(通販)
お気に入り度:8.6/9.0

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2021年05月12日 新潟の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

清泉 亀の王 純米吟醸 しぼりたて

家飲み記録 清泉 亀の王 純米吟醸 しぼりたて

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 なぜか単体の写真撮り忘れたので集合写真で…

 新潟県長岡市のお酒です、家飲み外飲み含め初めていただきます。
 こちらも御徒町の吉池で購入。

 こちらを醸す久須美酒造といえば、何といっても日本酒漫画の金字塔「夏子の酒」のモデル蔵として有名ですね。
 同作には酒米「亀の尾」復活の逸話が描かれており、それを使った同蔵のお酒は全国的にも知られていると思われます(時代的にはちょっと前の話ではありますが)。
 有名過ぎて個人的には購入が後回しになっていたお酒の一つなのですが、今回「しぼりたて」を店頭で見かけたため、衝動買いした次第です。

 裏ラベルは何か通り一遍の注意書きばかりでばかりで有用な情報が少ないですね…(この辺りは昔の銘柄という感じ)
 ネットで調べると、麹米は山田錦で掛米に亀の尾を使っているらしいです。


 上立ち香はあまり感じないですねえ、硬質な果実香(?)が仄かに。
 含むと、生酒らしい濃厚さがありつつ落ち着いていて、バランスの良い甘旨味が、結構強めの渋味を伴って力強い口当たりで入ってきて、カッチリと引き締まりながら喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、甘味と渋味がそれぞれしっかりと主張し合う、実にしっかりと存在感がありながら引き締まったもので、食中単独を選ばない万能感がありますねえ。
 後味は、渋味がしっかりと引き取って力強くキレます。

 甘旨味と渋味が生らしい力強さを発揮しつつ、粗さを感じさせないバランスでじっくりと楽しめる、貫禄を感じさせる万能酒でした。
 いやあこれは固定ファンができそうなお酒ですね~、渋味が実にオトナの味わいと言いますか、まさに渋い纏まりを魅せてます。
 明らかに私の好みの方向性では無いのですが、十分に良さを味わえる感じでしたね、亀の尾の活かし方として流石の一言。
 清泉、次はまた別の銘柄をいただいてみたいと思いました。

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名称:清泉 亀の王 純米吟醸 しぼりたて
蔵元情報:長谷川酒造株式会社
購入価格(税抜):1,500円ぐらい(レシート紛失…)/720ml
購入した酒屋さん:吉池(御徒町)
お気に入り度:8.4/9.0

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2021年04月01日 新潟の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

越後雪紅梅 純米 初しぼり 無濾過生原酒

家飲み記録 越後雪紅梅 純米 初しぼり 無濾過生原酒

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 新潟県長岡市のお酒です、家飲み外飲み含め初めていただきます。

 こちらは最近のマイスマッシュヒット銘柄である金鶴と同様、御徒町の吉池で購入しました。
 同店は新潟銘柄、それも東京の地酒屋ではほぼ見ないような銘柄がゴロゴロあり、もちろん定価で買える、いわゆる穴場だと思っております。
 基本的に日本酒が冷蔵陳列なのも良いですね、最近は生酒も増えてきた印象がありますし、他の階で肴も買えるという素敵な場所なので、お酒好きなら一度は覗いてみることをオススメします。

 閑話休題、今回は未飲銘柄の無濾過生原酒ということで衝動買いした一本になります。
 いかにも新潟酒らしいネーミングですねえ、というか正直なところ、三梅以外のこういう紛らわしい銘柄名にはあまり良い印象がなかったり…
 まあ、名前は名前、味は味ということで、なるべく先入観を廃していただきます。

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 上立ち香はフレッシュフルーティーなバナナ的香りがそこそこに。
 含むと、やはりフレッシュで生酒らしいインパクトのある甘旨味が力強く入ってきて、控えめな苦味と酸味で輪郭を整えつつ、じわじわと染み込んできます。
 味わいは、バナナやメロンを感じさせる新酒無濾過生原酒として割とスタンダードな印象の青く濃い甘味が主役、それでいて苦味やキツさがある程度抑えられているバランス系ですね。
 後味は、少々苦味の余韻を残しつつ、スッキリとキレます。

 新酒らしいインパクトの有る味わいが有りつつ、全体としてはバランス良くキレが良い感じのお酒でした。
 あまり個性的という感じでなく、いかにも新潟らしいまとまりって感じですね~
 個人的には甘味の面でちょっと物足りない感触ですが、キレ重視でフレッシュ感を楽しみたい方には強くオススメできるかと。
 越後雪紅梅、また機会があればいただいてみたいと思いました。

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名称:越後雪紅梅 純米 初しぼり 無濾過生原酒
蔵元情報:長谷川酒造株式会社
購入価格(税抜):1,500円/720ml
購入した酒屋さん:吉池(御徒町)
お気に入り度:8.3/9.0

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2021年03月30日 新潟の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

笹祝 新潟印

家飲み記録 笹祝 新潟印

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 新潟県新潟士のお酒です、同蔵のお酒の登場は2回目。

 前回の鶴の友に引き続き、新潟県内以外であまり出回らない、一升瓶二千円を切る、常温保存可能普通酒になります。
 こちらは御茶ノ水の「名酒センター」さんで購入してます、吉池同様、所謂「地酒屋」とは一風変わった品揃えが面白いんですよね、試飲というか角打ちが充実しているのもポイント。
 同店は元々は浜松町店が有名でしたが、そちらは閉店してしまったとのこと、まあ実質移転ですね。
 ちなみに、その浜松町時代にこのお酒の感想を「しーたかの日本酒アーカイブ」さんが書かれてます、やはり手に入れにくいお酒に惹かれるのが日本酒ブロガーのサガか…

 さて、お値段は驚愕の一升瓶1,676円!パック酒に迫る勢いですね。
 それでいて紙にくるまれているという手間のかかるパッケージが素敵。
 また、裏ラベルの「品質:普通酒」という記載は実は超珍しい気がします、あえてそう名乗ることに蔵の想いが乗っているのでしょう。
 
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 上立ち香はアルコールとお米を感じる落ち着いた香りがそこそこに。
 含むと、柔らかく落ち着いて、かつ古臭さを感じさせない旨味が非常に素直な口当たりで入ってきて、一瞬あとに出てくるアルコール的辛さで程よく引き締まりつつ、ゆるゆると染み込んできます。
 味わいは、あくまでほんのりとした甘味を伴ったお米的な純度の高い旨味が中心、濃度は程々で、アルコールの刺激は程よいぐらいに抑えられていて、浮いた苦味も皆無なので無限に飲めちゃいますね。
 後味は、辛さが引き取る形でびっくりするぐらい自然かつしっかりキレます。

 トラディショナルな日本酒の味わいから、見事なまでにマイナス要素が廃された感じの、永遠に飲める系超絶コスパ酒でした。
 正直いって、やっぱり生原酒に比べるとインパクトや濃度、飲みごたえの面では物足りない部分も多いです。
が、やっぱりこれはこれとして一つの完成形を感じさせてくれるんですよね…、一升瓶を適当に常温で手元でおいておく安心感というものを与えてくれるお酒です。
 鶴の友といい、新潟県民はやっぱり凄い環境にあるなあ…、それを理解していない若者は自省すべし!(老害並感)
 笹祝、次はまた生酒とか私向けのスペックをいただきたいと思います。


 ちなみに、開栓後常温数ヶ月保存で味は全く落ちませんでした。
 こればっかりは基本二回火入れ特有の長所でしょうね(まあ一部の生酒にも凄いのありますが)

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名称:鶴の友 上白
蔵元情報:笹祝酒造株式会社
購入価格(税抜):1,676円/1,800ml
購入した酒屋さん:吉池(御徒町)
お気に入り度:8.4/9.0(コスパ、保管性、強さも考慮に入れて)

■最近いただいたスーパー普通酒記念写真

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 甘みの強さの面で個人的には鶴の友が好みでしたが、実際両方凄いお酒でした!

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2021年02月11日 新潟の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

鶴の友 上白

家飲み記録 鶴の友 上白

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 新潟県新潟市のお酒です、当ブログでの登場は2回目。

 こちらも、金鶴、君の井、白龍同様、御徒町の吉池で購入しました。
  「別撰」を飲んだときの記事でも書きましたが、この鶴の友は新潟県外にはあまり出回らない銘柄です、この辺りのお酒が入るのが吉池の面白いところですねえ。
 ちなみに売り場では「お一人様一本限定」となっていました、知る人ぞ知るお酒ということで、闇のルートで出回ったりもするんでしょうか…
 
 この「上白」は一升瓶で2,000円を切る常温保存可能なアル添火入れ酒ということで、堂々の普通酒カテゴリのお酒ですね。
 レトロラベルの佇まいはやはり一種の魅力がありますねえ、こちらの場合「鶴」と「鍵マーク」という象徴があるのも印象に残ります。

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 上立ち香はちょっとクラシックな、でも火入れ臭くないお米の甘味をしっかり感じる香りがそこそこに。
 含むと、優しい甘味が極めて滑らかな口当たりで入ってきて、最小限のアルコールの辛さを口中全体に感じさせつつも、最後まであくまで自然な感じで胃の中に収まってきます。
 味わいは、「これがお米の甘味だよ」と言うには不思議な綿菓子感がありつつ、でも納得もできるような甘味が中心、兎にも角にも粗さが無いのが凄いなあ。
 後味は、辛さとなんとなくの渋味が引き取って、自然かつガッツリキレ。

 しっかりとした、しかししつこくない甘味を自然に楽しませつつ、後味のキレが素晴らしい超次元コスパ酒でした。
 私が生酒に求めているインパクトや複雑味は抑えられていますが、加水火入れらしい魅力に溢れたお酒だと思います、そして私が嫌う(あえていうと神亀純米的な)酒臭さが皆無なのが素敵。
 そして、開栓後適当に常温保存で全然味が落ちないので、気が向いたときに飲めるっていうのがやっぱり良いですねえ。
 生酒やワインのように保存に気を使わず、焼酎のように割らず、ビールやチューハイのように冷やす必要すらない、何気にこの気安さはアルコール飲料としても唯一無二なんじゃないでしょうか。(しかもアルコール比で激烈に安い)
 鶴の友、新潟県民が羨ましくなるくらいの一本でした。

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名称:鶴の友 上白
蔵元情報:桶木酒造株式会社
購入価格(税抜):約1,900円(レシート紛失…)/1,800ml
購入した酒屋さん:吉池(御徒町)
お気に入り度:8.6/9.0(コスパ、保管性、強さも考慮に入れて)

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2021年02月09日 新潟の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

金鶴 純米 活性にごり酒 風和(かぜやわらか)

家飲み記録 金鶴 純米 活性にごり酒 風和(かぜやわらか)

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 新潟県佐渡市のお酒です、ブログでの登場は2回目。

 本醸造しぼりたてがあまりに衝撃的に素晴らしかった金鶴です、興奮冷めやらぬうちに同時購入したこのお酒を開栓しました。
 その記事でも、日本酒ブロガーさんが絶賛していた旨を書きましたが、今回のお酒については「長野県内外の美味しい“いっぽん(日本酒)”記録帳」さんもまさに飲まれていて、高評価でしたねえ。
  臭い言い回しになりますが、ここまでくるとまさに「日本酒ブロガー絶賛!」というお酒になるでしょう。
 日本酒ブロガーというのは、それぞれの好みが有りつつ、大量の銘柄を家飲みしている存在なので、その推しがここまで一致するということはかなりのことだと個人的には思いますね。
 
 今回いただくのは純米の活性にごり、新酒の時期ならではのお酒ですね。
 「かぜやわらか」というネーミングと題字がなかなか特徴的。

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 上立ち香はオリ的な爽やかな香りにほんのりとセメダインが混じった感じで、控えめに。
 含むと、まずオリで濃度にブーストされたジューシーな甘旨味が、ほんのりとした苦味と強めのガスを伴いつつ、シュワシュワと力強い口当たりで入ってきて、最後までしっかりバランスを保ちつつ胃の中に流れ込んできます。
 味わいは、お米の旨味とブドウ的果実的甘酸味が一体化したような、満足感を十分にあたえつつ非常にスッキリ感のあるもので、サイダーかのようにグイグイいけてしまいます。
 後味は、あくまでキリリとした苦味が若干の余韻を残しつつ、しっかりとキレます。

 爽やかながらも高密度な旨味を、極めて整ったバランスで勢いよく楽しませてくれる、飲み過ぎ不可避の芳醇酒でした。
 飲んでるとちょっと苦いかなとか思うときもあるのですが、飲み進めると不思議とそれすら心地よく、どんどん飲んじゃいますね。
 いやあ、この旨味の存在感とキレのバランスのとり方は本醸造でも感じたものなので、まさに金鶴は「らしさ」を確立した銘柄なんでしょうねえ、素晴らしいの一言。
 金鶴、今後は超お気に入り銘柄として、ストーキングしていきたいと思いました。

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名称:金鶴 純米 活性にごり酒 風和(かぜやわらか)
蔵元情報:有限会社加藤酒造店
購入価格(税抜):1,297円/720ml
購入した酒屋さん:吉池(御徒町)
お気に入り度:8.7/9.0

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2021年02月06日 新潟の日本酒 トラックバック:0 コメント:2

君の井 純米 しぼりたて旬 無濾過生原酒

家飲み記録 君の井 純米 しぼりたて旬 無濾過生原酒

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 新潟県妙高市のお酒です、家飲み、外飲み含め始めていただきます。

 こちらは完全初見銘柄です、しぼりたて生という自分好みのスペックが吉池で並んでいたため、白龍と同様衝動買いですね。
 私はこちらをみて、「あれ、火事があった蔵だっけ」と思ったのですが、それは「加賀の井」でした。
 そして、「あれ、新潟にも同じ名前の銘柄なかったっけ」とも思ったのですが、それは「月の井」でした…
 他にも「松の井」「堀の井」もありますし、やっぱり伝統的な銘柄名だと似たものが多いですねえ、この場合は「井」戸という、酒造りに非常に関係深い文字というのも有るのでしょう。
 
 閑話休題、このお酒についてはちゃんと公式ホームページに商品紹介もありました。
 そちらによると使用米は王道の五百万石、蔵は山廃に力を入れているようですが、今回は速醸です。
 
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 上立ち香はスッキリフレッシュな柑橘系果実的香りがそこそこに。
 含むと、非常にキリリとした印象の酸旨味が割と勢いよく入ってきて、雑味をほぼ一切感じさせないまま、最後までスルスルと喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、フレッシュながらもお米的な落ち着きのある酸旨味が厳然たる主役、甘味・苦味は僅少で万能食中酒といった趣ですね、飲み飽きとは真逆の筋肉質なまとまり。
 後味は、酸味が引き取る形で、とても無濾過生原酒とは思えない見事なキレ。

 フレッシュかつ非常に純度の高い旨酸味を最初から最後まで楽しめる、食中特化の淡麗旨口酒でした。
 同じ酸旨の白龍は甘味もあったのですが、こちらは本当にキリリな旨味で、食中に特化した感じですねえ、必然的に私の好みからは外れます・
 しかし実際無濾過生原酒でこの淡麗っぷりは物凄い技術だ思いますよええ、こっち系が好きな方にはぜひ飲んでみていただきたい逸品かと。
 君の井、別タイプのスペックがあれば是非いただいてみたいと思いました。

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名称:君の井 純米 しぼりたて旬 無濾過生原酒
蔵元情報:君の井酒造株式会社
購入価格(税抜):1,200円/720ml
購入した酒屋さん:吉池(御徒町)
お気に入り度:8.3/9.0

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タグ: 君の井 純米

2021年02月01日 新潟の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

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