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村祐 常盤ラベル 亀口取り (R2年4月製造)

家飲み記録 村祐 常盤ラベル 亀口取り (R2年4月製造)

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 新潟県新潟市のお酒です、当ブログ殿堂入り銘柄の一つ。

 村祐の中でも個人的に信頼を寄せている常盤ラベルです。
 この「亀口取り」は今まで一升瓶限定だったようなのですが、今回普通に四合瓶で出ていた(コロナの影響?)ので、喜び勇んで購入しました。
 私がこの常盤ラベルに抱いている味わいのイメージとしては、「黒ラベルの廉価版的な、低酸ながらもしつこくない上品な甘さをしっかり楽しめるお酒」というものです。
 最近のマニア向け日本酒としては、甘い甘くないに関わらず「酸が効いた」お酒がトレンドに思えるので、低酸のフレッシュ甘口酒で実はかなり珍しいんですよ。
 個人的には桃の里とか射美(の特純)そして村祐黒・常盤が真っ先に浮かびますが、本当に貴重な存在だと思います。

 スペックは村祐のお約束として非公開、4月製造5月開栓です。

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 上立ち香はあんまりないですね、酸混じりのスッキリとした砂糖水的な香りが仄かに。
 含むと、甘酸っぱい感じの味が割と軽めの印象でスルスルと入ってきて、尻上がりに強まる酸味で口中と唾液腺を刺激しつつ、勢い良く喉奥に流れ込んできます。
 含むと、夏みかんを思わせるような強めの柑橘系の酸が厳然たる主役、砂糖的な甘味もあるのですが酸味に負けている印象で、苦味等もあまりないのでとにかく酸っぱい印象が残ります。
 後味は、酸がガッチリ引き取る形でキレます。

 柑橘系の酸味が最初から最後まで強烈に主張する、高純度の甘酸っぱ酒でした。 
 一言で言うと露骨に期待外れでしたね…ハードル上げ過ぎなんでしょうか。
 単品で飲んだらそこそこ良いかもですが、今まで飲んだ経験からすると、紺瑠璃とか、下手したら茜ラベルに近い方向性を感じてしまいました。
 というか飲み進めると酸っぱすぎ?普通にバランス崩れてるような気もします。
 これをスペック非公開のまま前と同じラベル貼って出すのはいくらなんでも…、常盤村祐にロシアンルーレットは求めてないんだよなあ、和三盆はどこに行ってしまったのか…。
 村祐、前回の黒に続いて期待外れでしたねえ、ちょっと新情報が出るまで離れようかなと思ってしまう今日この頃でした。

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名称:村祐 常盤ラベル 亀口取り (R2年4月製造)
蔵元情報:村祐酒造株式会社
購入価格(税抜):1,900円/720ml
購入した酒屋さん:伊勢五本店(千駄木)
お気に入り度:8.2/9.0

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2020年07月01日 新潟の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

村祐 黒 本生 (令和元年12月製造分)

家飲みプチ記録 村祐 黒 本生 (令和元年12月製造分)

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 私が毎年購入している唯一の高級日本酒になります(といっても四合4,000円ですが)
 過去飲んだ感想としては、年毎の味わいの差が激しいという印象がありますが、さて今回はどうでしょうか…


 上立ち香はやはりレーズン感のある非常に独得な香りがそこそこに。
 含むと、やはり濃厚な甘味を中心とする純度の高い旨味が自然な口当たりで入ってきて、おそらく酸の働きで、割とスルスルと喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、レーズンやプルーンを思わせる非常に個性的な甘味が純然たる主役なのですが、濃度が当社比で控えめなのと、酸が若干あるのと、鼻に抜ける香りがなんか蒸留酒っぽいことが相まって、むしろスルスル飲めてしまう印象を受けます。
 後味は、諸々の味わいが不思議なほどに自然に引き上げていきます。

 やはりオンリーワンの甘味がありつつ、酸渋の具合で割と勢いよく飲めてしまう、バランス系甘旨酒でした。
 う~む悪くはないのですが、自分が好きなときの黒に比べると食中酒的というか、全体の飲みごたえが一歩引いちゃってる気がするなあ…
 それはそれで楽しめるとはいえ、私が黒村祐に求めているのはそれではないわけです。(求めているのは、圧倒的に高濃度で低酸なのにダレない唯一無二の甘味)
 お値段を考えると、当り外れがあるのも困りものなので、しばらく黒村祐からは離れようと思いました。

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名称:村祐 黒 本生 (令和元年12月製造分)
蔵元情報:村祐酒造株式会社
購入価格(税抜):4,000円/720ml
購入した酒屋さん:伊勢五本店
お気に入り度:8.4/9.0

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2020年05月22日 新潟の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

初日正宗 純米吟醸 雫しぼり

家飲み記録 初日正宗 純米吟醸 雫しぼり

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 新潟県長岡市のお酒です、家飲み、外飲み含め初めていただきます。
 日本橋高島屋日本酒まつりでの購入酒の7本目にして、トリを飾るお酒です。

 この銘柄については完全に初見で、イベント会場の試飲が初の出会いでした。
 そして、自分の中では唯一このイベントの試飲で衝撃を受けたお酒でもあったりします。
 正直、試飲でちょろっと飲んだだけではなかなか「これは!」というお酒に出会うのは難しいと思っているのですが、こちらはまさにそれでしたね。
 確か生酒も有ったと思うのですが、あえて一番グッときたこの雫しぼりをセレクトしました。

 どうやら蔵元ホームページを最近リニューアルしたらしく、今風の雰囲気になっています(特約店一覧が無いのは寂しいですが…)
 そちらを見ると、初日正宗以外に「越後雪紅梅」「越後長岡城」という銘柄も出しているそう。
 今回いただいたのは、越淡麗精米歩合55%の限定品袋しぼり(確か一回火入れ)で、値段はちょいお高めの2,000円。
 製造年月が10月なので、恐らく蔵元で夏を越えたお酒だと思われます。

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 上立ち香は濃厚な完熟りんご的果実香が気持ち強めに。
 含むと、まさに完熟果実といった感じのトロっとした甘旨味がなめらかな口当たりで入ってきて、あくまで裏方に徹した苦味が引き締め役をこなしつつ、ゆっくりと染み込んできます。
 味わいは、煮詰めたかのように濃厚なリンゴ的甘旨味が厳然たる主役、いい感じに味が乗りきったトロミが良いですね~、苦味もしっかりあるのですが旨味が勝って脇役に追い込んでいる感じですね。
 後味はそれでも苦味が引き取る形ですね、口中に若干残りつつイヤらしくはない感じ。

 トロリとした完熟果実の甘旨味がとにかく心地よい、完璧な味乗りの芳醇甘旨酒でした。
 いやこれは私のストライクゾーンど真ん中ですわ…、飲んだ時期も丁度良かったかも知れないですね。
 含み香が華やかで、それ故のケバさもあるのですが、甘味の存在感と袋吊り由来っぽい上品さのおかげでバランスは良いんですよ。
 そして火入れ感が全く無いんだよなあ…、生酒と言われて全く違和感無い存在感とモダンさ、素敵だなあ。
 新潟酒の懐の深さをまた思い知らされてしまった一本でした、長谷川酒造、マークしたいと思います。

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名称:初日正宗 純米吟醸 雫しぼり
蔵元情報:長谷川酒造株式会社
購入価格(税抜):2,000円/720ml
購入した酒屋さん:高島屋日本橋店(日本酒まつり)
お気に入り度:8.6/9.0

■おまけギャラリー:今回の購入酒
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 錚々たるメンツと思いますが、個人的MVPは初日正宗!

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2020年05月06日 新潟の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

あべ 僕たちの酒 Vol.4 (酵母無添加生もと)

家飲み記録 あべ 僕たちの酒 Vol4 (酵母無添加生もと)

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 新潟県柏崎市のお酒です、ブログでの登場は6回目。

 すっかり人気銘柄として定着してきた感のあるあべです。
 この「僕たちの酒」のコンセプトは裏ラベルに記載の有るとおりですね、飲む側としては毎年コンセプトが違うということろがポイントかと。
 私が以前飲んで非常に好印象だったVol2は「低精白生もと仕込」でしたが、今回は「酵母無添加生もと」となっております。
 個人的には「酵母無添加生もと」って言われると寺田本家を思い出して若干ビビるものが有るのですが…、そこはあべ、きっとモダンに仕上げてきていることでしょう。

 使用米は新潟が誇る越淡麗、精米歩合の記載はありませんね。
 8月製造、10月開栓です。

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 上立ち香は実に爽やかな酸メイン、甘サブな感じの香りがそこそこに。
 含むと、やはり強めの酸と控えめな甘さを感じさせつつ、しかし柔らかさもある濃厚な旨味が自然な口当たりで入ってきて、最後までキツさを感じさせないままゆっくり染み込んできます。
 味わいは、グレープフルーツ的な爽やかな酸味が中心、しかし若干砂糖を加えたぐらいの甘味はあって、かつ苦味はしっかり抑えられており、全体としては実に良い感じでまとまっている印象。
 後味は、酸がしっかりと、かつ今風な感じでキレさせてくれます。

 しっかりと味わいがありつつ、酸の働きが全体のバランス、飲みやすさを与える、モダン系旨酸食中酒でした。
 単体でも割とイケるのですが、ちょっと甘旨味より酸が買っている印象なので、ラベル記載同様食事に合わせたときが真骨頂でしょうね。
 いややっぱり良いですよこれは、和洋問わず合わせられる食中酒として、本当に万能感があります。
 あべの実力が本物であることを改めて感じさせてくれた一本でした。

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名称:あべ 僕たちの酒 Vol4 (酵母無添加生もと)
蔵元情報:阿部酒造株式会社
購入価格(税抜):2,000円/720ml
お気に入り度:8.4/9.0

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2020年04月13日 新潟の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

鶴齢 純米酒 山田錦 生原酒 30BY

家飲みプチ記録 鶴齢 純米酒 山田錦 生原酒 30BY

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 新潟県南魚沼市のお酒です。
 ブログでの登場は以外にもまだ4回目ですが、ド安定な印象がありますね。
 過去の感想は「鶴齢」タグをご参照ください。

 裏ラベルには、製造年月は2019/3、蔵出し年月は2019/11としっかり記載があります。
 やはりこういう風に書いてもらうと、生熟コンディションということが一目瞭然で素晴らしいですね、なお開栓も11月でした。

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 上立ち香は落ち着きつつも爽やかさのある青りんご的な果実香が控えめに。
 含むと、いかにも生熟って感じの、一種の重さと落ち着きと味乗りを感じさせる旨味がキツさのない口当たりで入ってきて、裏方にしっかり苦渋を感じさせつつ、最後まで存在感を保ったまま染み込んできます。
 味わいは、いやあまさに芳醇甘酸系の生酒が実に素直に熟した印象の、熟しきった青りんごという矛盾した表現が似合うもので、力強くもしっかりバランスが取れている印象。
 後味は、とにかく裏方に徹した酸苦が引き取る形ながらも、いい感じのさばけ感でキレてくれます。

 甘酸バランス系生熟酒のお手本という感じの、味乗りとバランス、そしてキレを見事に両立させたお酒でした。
 生熟酒の入門酒としてももってこいなんじゃないでしょうか、ダレやもったり感が皆無なのは見事。
 ただ、やっぱり生熟特有の熟感が苦手に人には厳しいでしょうね、そして私にはちょっと細すぎるというか、優等生過ぎるというか、贅沢な不満があったりして。
 (折角生熟原酒なんだからもっと旨味がでっぷりしてて欲しいという…、まあ好みの問題です)
 鶴齢の安定感が、生熟でも変わらないことを教えてくれた一本でした。

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名称:鶴齢 純米酒 山田錦 生原酒 30BY
蔵元情報:青木酒造株式会社
購入価格(税抜):1,450円/720ml
購入した酒屋さん:矢島酒店
お気に入り度:8.4/9.0

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タグ: 鶴齢 純米

2020年03月28日 新潟の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

加茂錦 荷札酒 純米大吟醸 ver.6.2 雄町50 無濾過生原酒 30BY

家飲みプチ記録 加茂錦 荷札酒 純米大吟醸 ver.6.2 雄町50 無濾過生原酒 30BY

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 新潟県加茂市のお酒です、ブログでの登場はまだ3回目。
 色々と商品が出ているのに、つい自分の好み優先で、前回飲んだものと同じ雄町の生酒をセレクトしてしまいました…
 しかし、29BYがver.3だったのに、もうver.6.2になっているとは…、色々試行錯誤しているということなんでしょうか(それとも単にタンクで分けてるのかな)。

 裏ラベルには、「製造から2ヶ月以内に飲んでね」ってなことが書いてあるので、購入即開栓でいただいています。

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 上立ち香はメロンとバナナの中間的な果実香が控えめに。
 含むと、熟感と青さの両方を纏ったような甘旨味が柔らかな口当たりで入ってきて、そこそこの苦味が引き締め役を努めつつ、じわじわと染み込んできます。
 味わいは、炭酸抜きクリームソーダ的…というとマズそうですが、そこにアルコールの奥深みが加わることでしっかり甘口日本酒としてまとまっている印象のもの、苦味は結構強いのですが浮かずに溶け込んでいる感じですね。
 後味は、苦味がガッツリ引き取るタイプですが、どこか柔らかさもあるいい感じの引き上げ。

 柔らかく落ち着いた、しかし青さもある果実の甘旨味を、最初から最後まで素直に楽しめるバランス系芳醇甘旨酒でした。
 最初はちょっと苦いかなと思ったのですが、飲み進めるとより馴染んできますね、やっぱり辛口派が引くぐらいの甘さの存在感が良いんですよ。
 酸は仄かにあって裏方に徹してます、相変わらず有名銘柄のフォロワーっぽさは強いのですが、ここまでのバランスが良いのはちえびじん同様十四代に相当近いかも…
 荷札酒が進化し続けていることを感じた一本でした。

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名称:加茂錦 荷札酒 純米大吟醸 ver.6.2 雄町50 無濾過生原酒 30BY
蔵元情報:加茂錦酒造株式会社
購入価格(税抜):1,880円/720ml
購入した酒屋さん:伊勢五本店(千駄木)
お気に入り度:8.5/9.0

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2020年03月26日 新潟の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

至 純米 生原酒 30BY

家飲みプチ感想 至 純米 生原酒 30BY

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 新潟県佐渡市、佐渡ヶ島のお酒です、ブログでの紹介は3回目
 今までの記事は「至」タグをご参照ください。


 割と好きな銘柄なのですが前回飲んだのが3年前だったので、うのかわ酒店さんからの取り寄せ時に同梱しました。
 2018年11月製造で、飲んだのが2019年11月だったので、結構な生熟コンディションでいただいています。

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 上立ち香は熟しきった印象のりんご的果実香がそこそこに。
 含むと、ガッツリ味乗りした、しかしダレやしつこさを感じさせない太い甘旨味が、ほんの少々のトロミを伴って入ってきて、青い感じの渋味や熟成感が奥深さを演出しつつ、じわじわと染み込んできます。
 味わいは、熟した青りんごに蜂蜜を加えたような、熟感と青さを甘味が包み込むような一体感のあるもので、少々クセっぽさもありつつ、甘旨味の魅力が完勝している印象。
 後味は熟感の余韻がありつつも、面白いバランスで自然に引き上げてくれます。

 複雑さと一体感のある甘旨味が魅力的な、個性派芳醇甘口生熟酒でした。
 正直鼻に抜ける香りに若干の生ひね感というか、熟し過ぎ感もあるんですよ、ただ焦げっぽさとかも含め中々面白味があって好み。
 こういう個性的な魅力があるお酒を飲むと、やっぱり地酒っていいなあと思いますね、毎日とっかえひっかえ飲むのが非常に楽しい。
 至、またいつか機会があればいただきたいと思いました。

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名称:至 純米 生原酒 30BY
蔵元情報:花泉酒造合名会社
購入価格(税抜):1,500円/720ml
購入した酒屋さん:うのかわ酒店(通販)
お気に入り度:8.45/9.0

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タグ: 純米

2020年03月24日 新潟の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

たかちよ Custom Made ホワイトデー ORIGARAMI 無ろ過生原酒

家飲み速報 たかちよ Custom Made ホワイトデー ORIGARAMI 無ろ過生原酒

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 バレンタインに引き続き、たかちよの限定品です。
 伊勢五本店さんのブログによると、こちらは「黒ラベル」と「ももラベル」のブレンドとのこと。
 ”ホワイト”デーだからか、おりがらみになってますね。
 今回は飲み比べのために、野暮ながら2月初旬に開栓してしまいました。
 
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 違いは一目瞭然。
 飲み比べでありがちな、酔っぱらって「どっちがどっちかわからなくなる」というのが無いのは有難いですね。

 上立ち香はフレッシュな、オリ的な香りが仄かに。
 含むと、オリ由来の濃厚さとまろやかさのある甘酸旨味が力強い口当たりで入ってきて、その酸で一種の軽さを感じさせつつ、最後までスルスルと喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、実にフレッシュな青りんご的甘酸味が中心、蜜的な甘味が強めなのが良いですね、苦味がちゃんと抑えられていて、濃厚ながらもスイスイイケる感じ。
 後味は酸が引き取ってしっかりとキレます。

 たかちよらしい濃厚な甘酸味がオリでブーストされつつ、ガスで引き上げる、良バランスの芳醇フレッシュ酒でした。
 中途半端な熟感が気になったバレンタインと比べると、こちらの方が「らしさ」がストレートですね。
 個人的には、飲み比べの軍配はホワイトデーに上げたいと思います。
 ただ、これを3/14まで引っ張って大丈夫なのかという一抹の不安もありますが…(酒質的には、購入即開けの方が良いんじゃないかしら)
 たかちよは限定品含め今後も追っていきます。

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名称:たかちよ Custom Made ホワイトデー ORIGARAMI 無ろ過生原酒
蔵元情報:髙千代酒造株式会社
購入価格(税抜):1,350円/500ml
購入した酒屋さん:伊勢五本店(千駄木)
お気に入り度:8.5/9.0

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2020年02月14日 新潟の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

たかちよ Custom Made バレンタイン 無ろ過生原酒

家飲み速報 たかちよ Custom Made バレンタイン 無ろ過生原酒

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 マイ殿堂入り銘柄のたかちよが、バレンタインラベルとホワイトデーラベルなるものを一ヶ月ずらしで発売していたので、バレンタインを家で一ヶ月寝かして同時開栓飲み比べと洒落こんでみました。
 折角なので、たまにはタイムリーな感想をお届けしたいと思います。
 ちなみに、購入先の伊勢五本店さんのブログによると、こちらは黒ラベル・赤ラベルのブレンドとのこと。

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 上立ち香は洋梨とかの完熟果実の香りがそこそこに。
 含むと、ほんのり熟感を纏った濃厚な甘旨味が自然な口当たりで入ってきて、苦味と渋みでダレ感をある程度防ぎつつ、じんわりと染み込んできます。
 味わいは、若干砂糖入りのアップルティー的な、割と落ち着いて味乗りもしてきた印象の太い甘渋旨味が主役、苦味はそこそこながら、比較的酸味も抑えめなので、若干飲み疲れる感があるかなあ。
 後味は、甘苦味の余韻を口中に残しつつ、ゆっくりと引き上げていきます。

 熟感と甘、苦、渋が絡み合う、非常に存在感の強い芳醇甘口酒でした。
 発売1月で、2月初旬に開栓したのですが、結構熟感が出てきてましたね。
 やっぱり500mlというのも大きいんでしょうか、レマコム保存でこれなので、家庭の冷蔵庫ならもっと味変してしまいそうな…(もしかしてチョコと合わせさせるため、最初からこれor狙ってるのかしら…)
 次回はホワイトデーラベルを紹介します。

名称:たかちよ Custom Made バレンタイン 無ろ過生原酒
蔵元情報:髙千代酒造株式会社
購入価格(税抜):1,300円/500ml
購入した酒屋さん:伊勢五本店(千駄木)
お気に入り度:8.4/9.0

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2020年02月12日 新潟の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

たかちよ 「レッド」 無調整生原酒 01BY

家飲み速報 たかちよ 「レッド」 無調整生原酒 01BY

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 毎年飲んでるお酒は感想のみを早めにアップします。
 同銘柄の過去記事は「たかちよ」タグからご参照ください。

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 上立ち香はフレッシュかつ蜜たっぷり的な甘いりんごの香りが気持ち強めに。
 含むと、甘、旨、酸、苦が見事なまでにバランスを取った、濃厚ながらも柔らかさもある味わいがトロリと入ってきて、最後までバランストと存在感を保ったままじわじわと染み込んできます。
 味わいは、やはり蜜マシマシのリンゴor洋梨的な、フレッシュかつ濃厚な甘酸味が主役、含み香で華やかな印象もありつつ、苦味に旨味が負けておらず、柔らかさに感じるバランスで、ひたすら飲めてしまいますね…
 後味は苦酸の働きだろうと思うのですが、それをハッキリと感じさせない自然かつバッチリなキレ。

 「花浴陽が無ければたかちよを飲めばいいじゃない」と言いたくなるような、甘口派にもろハマる芳醇甘酸旨味酒でした。
 あまり他銘柄と比べるのもなんですが、特定銘柄に群がるよりは、それに代わるような好みの銘柄を見つける方が生産的だと思うのであえて言ってしまいます(最近花浴陽の甘味が控えめで寂しいこともある)。
 味わいについては、分析していくと嫌な要素もある気がするんですが(主に香り由来の苦味)、飲み進めると危険なほど自然にガンガン行ってしまうんですよね。
 流石にこれは相性の面は強いと思いますが、私と同系統の好みであれば、万難を排してでも飲んで欲しいと思います、それほどどストライク。
 あくまで個人的な意見ですが、これは完全に延々と飲める、かつ、食事とも合わせられる系のお酒だと思います。
 たかちよ、相変わらずレッドには「リーダー」たる貫禄を感じさせてもらいました。
 
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名称:たかちよ 「レッド」 無調整生原酒 01BY
蔵元情報:髙千代酒造株式会社
購入価格(税抜):2,700円/1,800ml
購入した酒屋さん:伊勢五本店(千駄木)
お気に入り度:8.8/9.0

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2019年12月29日 新潟の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

たかちよ 「ブラック」 純米大吟醸 厳選中取り 無調整生原酒 01BY

家飲み速報 たかちよ 「ブラック」 純米大吟醸 厳選中取り 無調整生原酒 01BY

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 毎年飲んでるお酒は感想のみを早めにアップします。
 同銘柄の過去記事は「たかちよ」タグからご参照ください。

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 上立ち香はかなり熟れた感じの濃厚なパイナップル香が気持ち強めに。
 含むと、実に濃厚な甘旨味が、かなり華やかな含み香を伴いつつ、それ由来の苦味と拮抗しながら、最後まで存在感を保ったままゆっくりと口中に広がります。
 味わいは、熟れきった砂糖増しのパイン的な甘酸が中心にありつつ、香り系の苦味が結構強くて、全体としては非常に賑やかな印象ですね、とにかく華やかフルーティー。
 後味は苦味が引き取る形で力強くキレる感じ。

 極めて華やかな含み香とそれに伴う苦味とたかちよらしい甘味がせめぎ合う芳醇甘酸酒でした。
 黒はこういう華やかな印象はありますが、今回はちょっと香りと苦味に旨味が負けてるかな~、若干飲み疲れる感。
 といいつつ、やっぱり甘旨の心地よさは魅力的で、方向性がわかりやすいので、そっち系が好きなら十分楽しめると思います。
 次回は本命、レッドをご紹介する予定。

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名称:たかちよ 「ブラック」 純米大吟醸 厳選中取り 無調整生原酒 01BY
蔵元情報:髙千代酒造株式会社
購入価格(税抜):1,600円/720ml
購入した酒屋さん:伊勢五本店(千駄木)
お気に入り度:8.4/9.0

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2019年12月27日 新潟の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

吉乃川 山田錦 特別純米 原酒生詰

家飲み記録 吉乃川 山田錦 特別純米 原酒生詰

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 新潟県長岡市のお酒です。
 実は外飲みも家飲み経験もあまりない銘柄。

 以前の記事で書いた通り、吉乃川は、酔鯨、浦霞と共に、私の記念すべき初家飲み銘柄だったりします。
 その時の感触や知名度から「自分が敢えて飲む銘柄ではないかな…」と距離を置いていたのですが、今回は日本屋の店長さんが激推ししていたので、試飲の上で購入しました。
 2019年5月に登場した新商品らしいのですが、割と詳細な商品紹介ページがあるのは流石大手って感じ。
 自社で農業法人を設立して、地元で山田錦を栽培しているとのことでした、お米の確保手段としては最も確実な方法ですね。

 精米歩合は60%、生詰(一回火入れ)です。
 (生酒派の)私としては珍しいセレクトですが、これまた試飲しているので安心して購入。

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 上立ち香はセメダイン混じりで、キウイを思い出す爽やかな香りがそこそこに。
 含むと、程よく落ち着きながも若干青さも残したようなあまうまみが実に上品な口当たりで入ってきて、柔らかい酸と渋味で輪郭を整えつつ、やんわりと染み入って来ます。
 味わいは、うーんあえていうとレーズン的な落ち着いた甘渋味を感じますね、ただ濃度・インパクトは中庸って感じで、満足感と飲み秋なさをしっかり両立させている印象。
 後味は、渋味の余韻を残しつつ、酸も若干働いて、自然かつしっかり引き上げてくれます。

 芳醇と淡麗、熟成とフレッシュ、モダンと伝統、いろいろな要素の中で中庸に徹することで、一種のオンリーワンさを得たようなお酒でした。
 う~ん、流石にハイレベルですね…、生酒狂いである私のストライクゾーン真ん中ではないはずですが、実力を思い知らされるって感じ。
 なんとなく乳酸的なニュアンスもあるかなあ、個人的にはやさしい甘味に焦点があたりますが、人によってはキレの良い辛口酒と感じることでしょう。
 吉乃川、またこういう限定品を出していって欲しいですね。

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名称:吉乃川 山田錦 特別純米 原酒生詰
蔵元情報:吉乃川株式会社
購入価格(税抜):1,593円/720ml
購入した酒屋さん:日本屋(柏)
お気に入り度:8.5/9.0

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2019年11月22日 新潟の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

松乃井 吟醸 なま

家飲み記録 松乃井 吟醸 なま

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 新潟県十日町市のお酒です。
 前回前々回に続いての紹介です、こちらも遠州屋酒店さんで入手。

 こちらのお酒については、遠州屋酒店の店長さんが、「宴会に必ず持っていくお酒」として紹介していました。

 
 一人の酒飲みとして、そういう自分の中での勝負酒というか、他の人に是非飲ませたいお酒が有るっていうのは素晴らしいと思いますね。
 私の場合は花陽浴・風の森・桃の里のどれかかなあと思うのですが、割と保存に気を使う銘柄なのが中々難しいんですよねえ…

 閑話休題、スペックについては…、あまり記載有りませんね、アル添有りの生。
 ただ、精米歩合50%で大吟醸を名乗っていないのは一つのポイントでしょう、軽々しく大吟醸を名乗らないスタンスって感じですね。
 青瓶ですが、口付近を見る限り、薄青瓶問題とは関係ない瓶ですね。

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 上立ち香は程よく熟した感じの果実的香りが仄かに。
 含むと、やはり落ち着いた、存在感の濃い旨味が、アルコールの辛さもあって極めて高密度に凝縮された感じで、ジワジワキリリと染み込んできます。
 味わいは、うーん実にまとまりのある玄人好みの印象の落ち着いた旨渋味が中心にありますね、アルコールの辛さはかなり強いのですがバランスを崩すこと無く、全体として自然にどんどん飲めてしまいます。
 後味は、辛さがバッチリと、しかしなぜかキツさが抑えられつつ、素晴らしくキレます。

 伝統を感じるような落ち着いた旨味と、アルコール由来の辛さをガッツリ感じさせつつ、古臭さを感じさせない良バランス旨辛酒でした。
 これまたアル添否定派に飲んでみて欲しいですね、アル添を感じさせないのではなく、その良さ・意義をストレートに感じさせてくれるお酒だと思います。
 甘さが少ないのは個人的には寂しいですが、そういう系でないので納得感はあります。
 ただ、今の私なら楽しめますが、正直やっぱこの刺激は嫌いな人もいるでしょうね…、まあ慣れと好みでしょう。
 このあたり、個人的には飲めた方が選択肢は広がるとは思いますが、無理に飲むことはないだろうというスタンスです。
 松乃井は、色々と日本酒のイメージを広げさせてくれました。

■紹介:「きたろーの酒ノート」さんの同スペック(BY違い)の記事
http://sakenotes.hatenablog.jp/entry/2017/08/03/221900

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名称:松乃井 吟醸 なま
蔵元情報:株式会社松乃井酒造場
購入した酒屋さん:遠州屋酒店(横浜)
お気に入り度:8.5/9.0

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2019年11月05日 新潟の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

松乃井 「SUPER HONJOZO」(スーパー本醸造)

家飲み記録 松乃井 「SUPER HONJOZO」(スーパー本醸造

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 新潟県十日町市のお酒です。
 前回に引き続いての購入ですね、こちらも遠州屋酒店さんで入手。

松乃井というと、個人的には日本酒ブログ「きたろーの酒ノート」さんのイチオシ酒という印象を前から強く持っています。
 なので、飲む機会を伺っていた銘柄ではあったんですよね、ただ、近所に特約店がなかったり、出会っても一升瓶だったりで中々…
なお、当ブログでは以前「凌駕」という同蔵別ブランドを頂いたことがあるのですが、有識者によるとやっぱり味わいが違うとのこと。
 そんなこんなで、今回まとめて色々いただけたのは非常に良い経験になりました。

 こちらのお酒についてスペック等の情報について、詳細はきたろーさんの記事を是非ご覧ください。
 ここまで情熱を持ってしっかり書かれたら、さらにこちらで書くことは無いです(笑)
 本醸造酒のイメージとかけ離れた、洒落たラベルの500ml薄青瓶という見た目も特徴的ですね。

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 上立ち香はなんとなく米クリームといった趣の若干くぐもった落ち着いた香りがそこそこに。
 含むと、極めて力強い旨味が、やはりアルコール的刺激の引き締まりを伴いつつ、最後までしっかりと存在感を保ったまま、じわじわと染み込んできます。
 味わいは、見事なまでに味乗りした印象の旨味が厳然たる主役、心地よい系の苦味もあって、砂糖入りオレンジを皮ごと煮詰めたような雰囲気かしら、そしてピリピリ感がいい感じで熟のダレを防いでくれます。
 後味は、濃厚な味わいをアルコールの辛さで引き取る、アル添の良さを押し付ける感じのキレ。

 一種重いぐらいの熟した旨味を、アルコールの辛さが見事に引き取る、本醸造らしくもその上を行く感じのお酒でした。
 いやあコンセプト通りのお酒って印象ですね、純米派にも是非飲んでもらいたいような完成度かと。
 ただ、良い悪いは別にして、やっぱり他の茶瓶のお酒と熟感の方向性に違いはあるような…(少しくぐもっていると言いますか)、このお酒の場合は味わいが負けていないのであまり気にならないのですが。
 松乃井、次はまた別スペックを紹介いたします。

■紹介:「きたろーの酒ノート」さんの同スペックの記事(BY違い)
http://sakenotes.hatenablog.jp/entry/2017/08/28/223841

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名称:松乃井 「SUPER HONJOZO」(スーパー本醸造
蔵元情報:株式会社松乃井酒造場
購入した酒屋さん:遠州屋酒店(横浜)
お気に入り度:8.5/9.0

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2019年11月02日 新潟の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

松の井 吟醸 火入れ

家飲み記録 松乃井 吟醸 (2017年10月製造)

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新潟県十日町市のお酒です。
同蔵のお酒は家飲み経験有りですが同銘柄は初めて、こちらも遠州屋酒店さんで買えるお酒です。

遠州屋酒店さんの素敵なところその③として、「製造年月が古い掘り出し物のお酒がある」ということがあると思います。
一般的な食料品の感覚では、古いものは悪いものというふうに考えがちだと思いますが、日本酒に関しては、場合によってはワイン的な感覚で、熟成によってより旨くなるということがザラにあるわけです。
ただ、蔵元での管理された熟成と違い、例えばスーパーでの売れ残り酒なんかはだと、管理状態が悪い・または酒質が熟成に向かない等の理由で、単に「老ね」て嫌な匂いが出てくることも多いんですよね。
しかし、遠州屋酒店さんでの取り扱い銘柄は基本的に酒質が「強い」熟成に向くお酒が多いので、割と安心して買えるというのは非常に大きいと思います。

今回いただくのは約1年半前に製造されたものですね、使用米は山田錦の50%精米、アルコール添加有になってます。
火入れということもあり、熟成的にはまだまだ序の口といったところでしょうか。

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上立ち香は実に落ち着いた、果実っぽくも甘さが抑えられた香りが控えめに。
含むと、やはり落ち着いた印象の存在感のある旨味が実に自然な口当たりで入ってきて、火入れ的な含み香を伴いつつも、最後までまとまりを保ったまま染み込んできます。
味わいは、実に柔らかい砂糖菓子のような甘味を纏った、しかしお米を感じる旨味が中心、苦渋もしっかり存在するのですが不思議な程に裏方に徹している印象、アルコール的辛さも浮かずに一体となっている感じですね。
後味は、アルコール的辛さが受け持ちつつも、実に自然な感じで引き上げます。

落ち着いた柔らかい完熟系の旨味を、辛さが最小限の役割を果たして引き上げる、アル添の良さを感じられるお酒でした。
飲み始めに火入れっぽい香りが伴うのが私には若干マイナスではあります、ただそれ以外の部分は素晴らしいバランス。
実際飲みごたえがあるのにどんどん飲めるんですよ、これはやっぱりアル添の利点が最大限に発揮されているように思えますね。
実は松乃井は3スペックほどまとめて入手したので続けてご紹介します。

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紹介:「きたろーの酒ノート」さんの同スペック(BY違い)の記事
http://sakenotes.hatenablog.jp/entry/2017/11/02/214941

名称:松乃井 吟醸 (2017年10月製造)
蔵元情報:株式会社松乃井酒造場
購入した酒屋さん:遠州屋酒店(横浜)
お気に入り度:8.4/9.0

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タグ: 松乃井 吟醸

2019年10月30日 新潟の日本酒 トラックバック:0 コメント:2

舞鶴 鼓 純米 しぼりたて生

家飲み記録 舞鶴  純米 しぼりたて生

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 新潟県長岡市のお酒です。
 家飲み、外飲み含め初めていただきます、こちらも遠州屋酒店さんで購入。

 新潟なのに舞鶴なんですねえ、そして金や小は知っていましたが、このは不勉強にて全く知りませんでした(新潟の蔵は追いきれない)。
 遠州屋酒店さんの素敵なところその①は、こういう首都圏の地酒屋でそう滅多に見かけない銘柄が揃っているところですね。
 多分どのお酒も地元ではある程度知られているんだろうとは思うのですが、ネット上の評判や、雑誌、流行りもの重視の酒屋情報だけでは中々出会えないですからね…
 旅行や出張の時に自分で探すのも楽しいですが、やっぱりプロの方がこういう銘柄を見出してくれるのはありがたいところです。
 
 油断していたら残念ながら裏ラベルがボロボロに…、しかも生は蔵元ホームページの商品紹介にも載ってないんですよね。
 ただ、何気に普通の純米が、一本〆の精米歩合48%って凄いなあ、多分これもそうだったかと。

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 上立ち香は何故かモンブランを想起させる極めて個性的な香りがそこそこに。
 含むと、割とハッキリ酸っぱさを感じる旨味が、しかし柔らかさもある口当たりで入ってきて、最後までその引き締まった印象のまま、スルスルと喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、甘味控えめで、柑橘系果実っぽくもお米的なニュアンスもある酸味が純然たる主役、苦味渋味は見事なまでに抑えられていて、違和感なしでついついガンガン飲めてしまう感じ。
 後味は、当然のように酸が引き取って完璧な感じのキレ。

 いろいろな要素が中庸な感じで抑えられている、素晴らしく飲み飽きしない旨酸酒でした。
 これは私が前から主張している、酸味系万能食中酒ですね、大体なんにでも合いますが、特に肉や油ものと合わせると良い感じかと思います。
 しかも単体でも薄いわけじゃないんですよね、甘味控えめではありますが、これだけで飲める方もいるんじゃないかしら。
 、また新たな実力銘柄を見つけてしまった(というか教えてもらった)感じですね、またいただきたいと思います。

 なお、あんまり冷やしちゃうと酸っぱいばかりになってしまうので、基本常温近くまで上げちゃって良いと思います。
 本当は燗も試すべきだったのでしょうが、スルスル飲みきってしまった…

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名称:舞鶴  純米 しぼりたて生
蔵元情報:恩田酒造株式会社
購入価格(税抜):1,329円/720ml
購入した酒屋さん:遠州屋酒店(横浜)
お気に入り度:8.4/9.0

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タグ: 純米

2019年10月26日 新潟の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

たかちよ 「タータンチェック黄色ラベル」 純米 無調整生原酒 愛山 ai77 30BY

家飲み記録 たかちよ 「タータンチェック黄色ラベル」 純米 無調整生原酒 愛山 ai77 30BY 

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 新潟県南魚沼市のお酒です。
 花陽浴・風の森に次ぐ感じの当ブログ定番銘柄ですね。

 こちらのたかちよは昨年も同じ商品を頂いており、印象が良かったのでリピートした次第です。
 このチェック系については、結構チャレンジタンク
 ひらがなたかちよは私の大好きなお酒で、特にレギュラーのたかちよレンジャーについては絶大な信頼を寄せています、が、やっぱりこちら系は若干乱高下があるイメージがあったりします。

 例によってタータンチェックラベル特有で、たかちよなのに割と詳細なスペック記載があります。
 愛山の精米歩合77%、それも扁平精米ってマニア的には面白いんですよね、割と低精白ながら扁平精米ということででどれだけカバーされるのか、バランスはどうなるのかとか、実に気になります!

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 上立ち香は濃厚な、パイン系ながらもちょっと米感もあるたかちよ香りがそこそこに。
 含むと、やはり濃厚ながらも意外と引き締まった印象の甘酸味が、しかりたかちよらしいトロミも口当たりに感じさせつつ、息の長い感じでゆるゆると染み込んできます。
 味わいは、「らしさ」のあるパイン系の甘酸味が中心にあるのですが、結構アルコール的辛さや苦味もあって、結構賑やかにバランスをとる感じになってますね。
 後味は、酸メインで何気にスッキリとキレます。

 スッキリ系たかちよといった趣の、存在感のある甘酸とトロミを兼ね備えた不思議な印象のお酒でした。
 愛山でこうなるのかあ…、本当に酒米って難しいですねえ、言われると複雑味もあるような気もするのでなんとも言えないのですが。
 前回の印象とちょっと変わった感じでしたね、正直なところ私は他スペックの露骨に甘トロな方向性が好きが好きなので、若干肩透かしでしたが、まあこの辺りは好みでしょう。
 甘口酒としてはやっぱり良い感じの出来だと思いますね。
 たかちよ、今後も追っていく所存です。

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名称:たかちよ 「タータンチェック黄色ラベル」 純米 無調整生原酒 愛山 ai77 30BY
蔵元情報:髙千代酒造株式会社
購入価格(税抜):1,400円/720ml
購入した酒屋さん:伊勢五本店
お気に入り度:8.4/9.0

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タグ: たかちよ 純米

2019年10月06日 新潟の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

あべ 「THE SAZANAMI」 

家飲み記録 あべ 「THE SAZANAMI」 

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 新潟県柏崎市のお酒です。
 ブログでの登場は早くも6本目。

 最近まだまだ人気急上昇中といった趣きのあべです、前回飲んだ「僕たちの酒」の印象が良かったこともあり、早めにリピートしました。
 このSAZANAMIは初飲みですね、裏ラベルによると「米が溶ける年のみのリリース」とのこと。(ちなみに溶けない年は「ARANAMI」になるとか)
 遊び心を感じつつも、なかなかマニアックな話だなあと思ったのですが、この辺りは蔵元ホームページに詳しく解説がありました(「米 溶ける 日本酒」でググったらトップで出てきた)。
 毎年変わる米の出来の話とか、その情報を蔵元間で共有しているという話とか、中々興味深い解説になっていますので、興味があればご一読をオススメしますね。

 スペックは五百万石の精米歩合55%の生酒と、新潟の純米吟醸の王道を行くような感じになってますね。
 ただ、いわゆる特定名称の記載は無いようで、ラベルの雰囲気も相まって「新時代の日本酒」という趣きかと。 

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 上立ち香はハッキリと酸を感じるフレッシュな果実香がそこそこに。
 含むと、やはりキリッとした酸味中心の旨味が勢いよく入ってきて、唾液腺を刺激しつつも雑味を感じさせないまま喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、まさに柑橘系果実って感じの甘味控えめ、酸味マシマシ、しかし日本酒らしい旨味もキチンと感じるクセのないもので、実際飲み飽きずにグイグイ飲みたくなる印象。
 後味は酸が引き取って完璧に近い、キツさを抑えながらしっかりとキレます。

 キリリとした酸のキレと、しっかりとした旨味を両立させた、あべらしいモダン食中酒でした。
 
 ちなみに実はピザと一緒に頂いたのですが酸が油をしっかりと引き取ってくれるのでやはり良かったですね。
 

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名称:あべ 「THE SAZANAMI」
蔵元情報:阿部酒造株式会社
購入価格(税抜):1,580円/720ml
購入した酒屋さん:大阪屋酒店(吉祥寺)
お気に入り度:8.4/9.0

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2019年10月03日 新潟の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

村祐 紺瑠璃 本生(平成31年4月製造)

家飲み記録 村祐 紺瑠璃 本生(平成31年4月製造)

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 新潟県新潟市のお酒です。
 当ブログ殿堂入り銘柄の一つ。

 村祐については今まで、茜、常盤、黒ラベルは家飲みしたのですが、この紺瑠璃はまだだったのでセレクトしました。
 村祐の特徴として「スペック非公開」というところがありますが、最近それに似た形で一部スペック(や特定名称)を非公開にする蔵が増えているように思えます(たかちよとか山の井とか)。
 ただ、やっぱりここほど徹底しているところはそうはないんじゃないでしょうか、原材料名、アルコール度、製造年月、そして「要冷蔵 本生」表記だけですからね、本当に法令が許すギリギリでしょう。
 
 それでいて、メインのラインナップはラベルの色違いというシンプルなものであることも、個人的には特筆すべきだと思います。
 日本酒銘柄(地元向け除く)で「獺祭」と同レベルに分かりやすい商品構成にしているのはここぐらいなんじゃないかなと思ったりしますね、その割り切りはやっぱり凄いことかと。
 

 上立ち香は砂糖を感じる実に甘く、ただクドくはない香りが控えめに。
 含むと、薄いヴェールを纏ったような口当たりの甘味がヌルりと入ってきて、一瞬差で出てくる酸味と、少々の苦味で最後まで一種の柔らかさを保ったまま染み込んできます。
 味わいは、柑橘系果実らしい酸味と砂糖的な甘味が絡み合った実に個性的なもので、程よい落ち着きと飲みごたえを両立させてますね、苦味も含めキツさが無いのが流石。
 後味は、やはり酸味が引き取る形で必要最小限な感じで引き上げます。

 甘酸っぱい感じながらも、他に似たお酒が考えつかない、蔵元の確固たるスタンスが伝わるような芳醇甘酸旨酒でした。
 ちょっとヌルっとした甘味と酸味のコラボっぷりが面白いというか楽しい感じなんですよ、いわゆる新酒生酒の強い香りとかキツい苦味が苦手な人に飲んで欲しい甘口酒ですね、この方向性は実に面白いと思います。
 そして今回強く感じたのは、茜→紺瑠璃→常盤→黒という通常ラインナップが、いわば味わいのグラデーションとでもいいましょうか、一つの線上に並んでいるということですね。(具体的には、黒に近づくほど甘味の強さ・純度が高くなって、逆に茜に近づくほど酸味が強くなる印象)
 この一貫性は流石の一言!
 改めて村祐の商品ラインナップの完成度を思い知らされた一本でした。

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名称:村祐 紺瑠璃 本生(平成31年4月製造)
蔵元情報:村祐酒造株式会社
購入価格(税抜):1,575円/720ml
購入した酒屋さん:伊勢五本店
お気に入り度:8.4/9.0

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2019年09月14日 新潟の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

たかちよ 「あるひ ぴんくのくまさんが」 SPARK 無ろ過生酒

家飲み記録 たかちよ 「あるひ ぴんくのくまさんが」 SPARK 無ろ過生酒

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 新潟県南魚沼市のお酒です。
 当ブログ殿堂入り銘柄の一つですね、登場回数も上位。

 たかちよは前回ピンクラベルをいただいていますが、今回はお酒自体がピンク色という変わり種。
 こちらは着色しているのではなく、「赤色酵母」という、醸したお酒自体に色がつく酵母を利用しているものになります。
 当ブログで以前紹介している「流輝 ももいろ」と同じパターンですね、他には「尾瀬の雪どけ」「ちえびじん」なんかも出しているようです。
 まあ見た目にインパクト出ますからね~、ただいくつか飲んだ印象としては甘酸っぱくて味わい的にも今風のものが多かった様に思います。

 他に特徴的なのは、使用米が「森のくまさん」という愉快な名前であることでしょう。
 この米についてはウィキペディアに記事が出来てました、熊本県で開発された飯米ですね。
 日本酒としては他に栄光冨士が使っていたと思います、両蔵ともにユニークな商品開発をしているだけに、この面白い米に飛びついたってかんじでしょうか。

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 開栓は氷温状態では割と楽でした。
 注ぐと割とドロドロしていて、モコモコと泡が立ってきます。

 上立ち香は…、いやあなんかクリームっぽい香りを控えめに感じますね。
 含むと、甘酸っぱくもお米感をしっかり伴った旨味がシュワシュワと入ってきて、日本酒離れした軽い感じで喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、見た目に反してやっぱりたかちよっぽいしっかりとした甘酸味が芯にありますね、ただかなり甘酸っぱよりな感じで、若干水っぽい感じの軽さがあるかも。
 後味は、少々粉っぽさを残しつつも、酸とガスが引き取る形でしっかりキレます。

 ある意味では見た目通りの、しっかりにごり感のある甘酢っぱ系シュワシュワスルスル酒でした。
 味わい自体は濃厚なんですが、如何せん低アル感(加水感?)が個人的には値段含め物足りないかも(自分が極端な自覚はあります…)。
 なんかカルピス感もありますね、口の中に残る感じがまたそれっぽい(笑)
 完全に変わり種系なので、「好きな人は好き」なタイプのお酒だと思いました。
 たかちよは通常品・限定品共に引き続き追っていく所存です。

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名称:たかちよ 「あるひ ぴんくのくまさんが」 SPARK 無ろ過生酒
蔵元情報:髙千代酒造株式会社
購入価格(税抜):1,300円/500ml
購入した酒屋さん:伊勢五本店(千駄木)
お気に入り度:8.4/9.0

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2019年09月12日 新潟の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

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