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仙禽 「立春朝搾り」 純米吟醸 生原酒

家飲み記録 仙禽 「立春朝搾り」 純米吟醸 生原酒

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 栃木県さくら市のお酒です、ブログでの登場は7回目。

 まあたまには…ということで立春朝搾りです、確か2/4に東京駅グランスタのはせがわ酒店で見かけたので購入してみました。
 仙禽は今期雪だるまナチュールも飲んでますし、何だかんだで季節限定ものには惹かれてしまうものがあるんですよねえ。
 さて、いつもと違ったこのラベルは、「立春朝搾り」のいわば仕掛け人「日本名門酒会」の統一ラベルというやつですね
 名門酒会と立春朝搾りとの関係についてはSAKETIMESの記事にありました、約20年前から少しずつ盛り上げていって今年は全国44蔵で実施ということですから、日本酒の企画としてはかなり成功した部類なんじゃないでしょうか。

 同企画では個別の商品についても公式ホームページに解説が載ってますね、仙禽はこちら。
 そのページで「買える店」がガッツリ載っているのは素晴らしいことだと思います。

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 上立ち香は甘く、ほんのりバニラもあるフレッシュな果実香がそこそこに。
 含むと、極めてフレッシュな甘酸味が自然かつ軽やかな口当たりで入ってきて、摩擦を感じさせないままスルスルと喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、やはり仙禽らしく爽やかな酸味が純然たる主役、甘味はほどほどといった感じで、極めて純度が高いことも合わせ、素直にクイクイ飲めちゃいますね、いわゆる万能食中酒系。
 後味は、やはり酸が引き取る形で素晴らしく自然なキレ。

 透明度の高い酸味に、優しい甘味が寄り添う、お手本のようなモダン食中酒でした。
 いやあ、良くも悪くも私の仙禽へのイメージを見事に再現してくれるようなお酒でしたね、レギュラー品の「モダン仙禽」と同じ直線状にある感じだと思います。
 逆に言うと個性という意味では少し物足りない面もありますが、それはナチュールみたいな他シリーズに期待するべきなんでしょうね。
 仙禽、安定感のあった一本でした。

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名称:仙禽 「立春朝搾り」 純米吟醸 生原酒
蔵元情報:株式会社せんきん
購入価格(税抜):1,600円/720ml
購入した酒屋さん:はせがわ酒店(東京駅グランスタ)
お気に入り度:8.4/9.0

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2021年02月19日 栃木の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

仙禽 オーガニック ナチュール 2020 (W:kijoshu)

家飲み記録 仙禽 オーガニック ナチュール 2020 (W:kijoshu)

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 前回に引き続いての仙禽です。

 今回いただくのは、仙禽が結構前から出しているナチュールシリーズです、じっくりいただくのはこれが初めてですね。
 「W」とあるように同シリーズでも色々マイナーバージョンが有るはずですがどうにもわかりにくいんですよねえ(一応蔵元ホームページに商品紹介ありますが一種類しか載ってないという…)
 裏ラベルの解説文も、何か抽象的というか叙情的というか、私の読解力ではわかったようなわからんような…
 
 ただ、お酒単体のスペックとしては裏ラベル下にしっかり記載があるので助かります。
 「貴醸酒」「超古代製法」「蔵付酵母」「木桶」「生もと酒母」、さらに「精米歩合90%」と、強烈な属性てんこ盛りですね、細かい解説はとても書ききれないのでググってください…
 オーガニック日本酒の雄である寺田本家を思わせる徹底振りであまり味の想像ができませんが、SNSの評判が良かったのと、「貴醸酒だから甘いはず」という単純な考えでセレクトしました。
 お値段は2,000円越えでちょっとお高めですが、非常に手間がかかる造り方ですし良心的かと。

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 上立ち香は意外と結構ケミカルな雰囲気のある、甘い果実香がそこそこに。
 含むと、まさに貴醸酒らしい極めて強い甘味が、柔らかい感じの酸味を纏いつつトロリとした口当たりで入ってきて、最後までガッツリ存在感を保ちつつゆっくりと染み込んできます。
 味わいは、蜂蜜的な甘味とヨーグルト的な酸味がそれぞれ強烈に主張しつつも、全体としては柔らかまろやかな雰囲気のあるもの、正直量は飲めない系ですが、満足感は凄い感じ。
 後味は、実際甘味の余韻をガッツリ残しつつ、嫌な感じではなく引き上げていきます。

 蜂蜜入りのヨーグルトを思わせる強い甘味と乳酸味が柔らかくせめぎ合う、極めてバランスの良い貴醸酒的甘酸酒でした。
 これは私は無茶苦茶好きなタイプっす…、複雑かつ超濃厚な甘味がとにかく心地よい。
 こういうお酒は確かに食中酒としては難しいかもですが、締めにナッツとかと一緒にやると良いんですよ、合わせようはいくらでもあるかと。
 ぱっと、昇龍蓬莱の古式一段を思い出しましたが、庭酒とか鷹長菩提もととも共通する部分が大いにあると思います、甘い系の古代製法は私のツボなのでしょうね。
 仙禽の実力とチャレンジ精神を感じた一本でした、やっぱり結構好きな銘柄ですねえ。

 最後の一杯は燗をつけてみました…、ああこれも良いですね。
 酸が強まるのか、後味のキレが寧ろ増してドンドン飲める感じ。
 何気に、全温度帯でイケるお酒だと思います、色々と試し楽しんでみるのも一興かと。

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名称:仙禽 オーガニック ナチュール 2020 (W:kijoshu)
蔵元情報:株式会社せんきん
購入価格(税抜):2,091円/720ml
購入した酒屋さん:伊勢五本店(千駄木)
お気に入り度:8.6/9.0

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2021年01月23日 栃木の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

仙禽 雪だるま 02BY

家飲み記録 仙禽 雪だるま 02BY

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 栃木県さくら市のお酒です、ブログでの登場は6回目。

 フレッシュ系のにごり酒は日本酒界での冬の風物詩ですね、中でもこの雪だるまはその代表格と言ってよいのではないでしょうか。
 私も2018年2019年にも買っております、ついリピートしてしまう魅力が有りますね。
 しかし、このデザインは本当出色ですよねえ、おりの白さに可愛らしい雪だるまのイラストが非常に映え、店頭で極めて目を引くものになっているかと。
 夏のかぶとむしもそうですが、早いうちから斬新なボトルデザインを採用した仙禽の先見の明に脱帽です。

 裏ラベルにある通り同蔵は全量ドメーヌ化としており、このお酒も地元栃木栽培の山田錦を利用。
 発泡性があるということで穴開き栓だったのですが、店の冷蔵庫の内で既にその穴から若干噴き出していたほどイキが良かったのが印象深かったですね。
 アルコール度数は、いつも通りかなり低く抑えた13度です。

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 上立ち香はフレッシュな、オリ由来のお米的な香りがそこそこに。
 含むと、引き締まった印象のお米的な酸旨味がシュワシュワとしたガスを伴いつつ入ってきて、苦味の雰囲気をほんのりと感じさせつつ、勢いよく胃の中に流れ込んできます。
 味わいは、甘さ僅少のスッキリ系シュワにごりという印象ながら、辛さや苦さよりもお米の旨味の印象が残るバランスで、筋肉質な感じの飲みごたえはしっかりあるもの。
 後味は、酸味が旨味をしっかり引き上げてキレます。

 酸味とガスのすっきり感がありつつ、お米の旨味をしっかり楽しませてくれる、グイグイイケる系のにごり酒でした。
 個人的には甘味が足りないのが寂しいですが、客観的に見て非常に完成度が高いと思います、人気が出るのを素直に称賛したいところ。
 SNS上では苦味が気になったとの感想も挙がってましたが、私が飲んだやつは苦味少なかったですねえ、ロットに依るものでしょうか(私が鈍感な可能性もあり)
 仙禽の実力、雪だるまの安定感を改めて感じさせてくれた一本でした。

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名称:仙禽 雪だるま 02BY
蔵元情報:株式会社せんきん
購入価格(税抜):1,637円/720ml
購入した酒屋さん:伊勢五本店
お気に入り度:8.4/9.0

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2021年01月21日 栃木の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

鳳凰美田 純米大吟醸 赤判 にごりSPECIAL

家飲み記録 鳳凰美田 純米大吟醸 赤判 にごりSPECIAL 

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 栃木県小山市のお酒です、銘柄的には常連という感じですね。

 このお酒は、鳳凰美田の定番商品である「赤判」の、限定にごりバージョンという位置付けのようです。
 昨年、とある酒の会で持ち込んだ方が居て「これはまるめちさん好みだと思います」というコメントを頂き、実際非常にドンピシャな味わいだったので、今回セレクトしてみました。
 ただ、昨年まではあまり見かけなかったのですが、今年はやけに色々な店舗で売られてたような気がしますね、生産量増やしたんでしょうか。

 スペックは兵庫県産山田錦の精米歩合40%という堂々たる純米大吟醸。
 通常の赤判が四合瓶3,000円であるのに対し、2,000円と破格のお値段であることがある意味最大のポイントでしょうね、まさに限定ご奉仕価格という感じらしいです。
 にごりの濃度はそこそこで、うすにごりといった風情。

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 上立ち香はちょっとオリの雰囲気混じりの、吟醸的な香りがそこそこに。
 含むと、まさに濃厚かつフレッシュそのものの甘酸味が、オリ由来で存在感をブーストしつつ割となめらかな口当たりで入ってきて、そこそこの苦味を伴いつつ、ふんわりと口中に広がって染み込んできます。
 味わいは、にごり系の青りんごジュースといった雰囲気の爽やかな甘酸味と、オリ由来の複雑味、香り系の苦味がしっかり溶け合っている感じ、う~ん甘い吟醸酒として王道ですねえ。
 後味は、苦味の余韻を残しつつも、その苦味と酸味が引き取る形で、しっかりとキレます。

 香り系ながらも割とグイグイいってしまう、良バランスの芳醇フレッシュ甘酸旨苦酒でした。
 いかにも鳳凰美田らしく、香り含めしっかり纏まっているのですが、前に飲んだときのような特別感はなかったような…、やっぱり量が増えたからかしら。
 ちなみにガス感は皆無でしたねえ、この瓶だけなのかなんなのか…
 ただ、単純に赤版の廉価版として考えても、十分お値段以上のお酒だと思います。
 鳳凰美田の「らしさ」をしっかり感じられた一本でした。

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名称:鳳凰美田 純米大吟醸 赤判 にごりSPECIAL
蔵元情報:小林酒造株式会社
購入価格(税抜):2,000円/720ml
購入した酒屋さん:伊勢五本店(千駄木)
お気に入り度:8.4/9.0

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2020年12月21日 栃木の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

望 純米 完熟生酒 25BY

家飲み記録 望 純米 完熟生酒 25BY

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 栃木県芳賀郡益子町のお酒です、ブログでの登場は2回め。

 こちらはうのかわ酒店さんの隠し球的な一本ですね、とっときの生熟ということだったので購入しました。
 ポイントとしては、現杜氏の師匠である前杜氏、故小原公正氏が醸したものであることだとか。
 開運や龍神丸のように、名杜氏の「イズム」がしっかりと受け継がれていくというのは、日本酒の一つのロマンといいますか、エモい部分だと思ったりします。

 25BYということで、開けたときには5年オーバーの生熟でした。
 お米含め地元産ということが大事なコンセプトのようですね、裏ラベルの解説は叙情的で素敵。

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 開けたて冷酒だと…、ああこれは固くて渋くて熟感が立っちゃいますね。
 今回は開栓後しばらく様子を見ます!

 上立ち香はしっかり熟成感がありつつ、未だ枯れきっていない感じの完熟果実香がほどほどに。
 含むと、まさに完熟果実という感じの旨味、渋味、甘味が一体化した感じの味が極めて力強い口当たりで入ってきて、極めて奥の方に苦味を感じさせつつ、非常に息が長い感じで染み入ってきます。
 味わいは、強めの熟感がありつつも生っぽい柔らかみや存在感のある旨味が主役、甘みは控えめながら存在感があって独特な苦味や熟感に負けず、絶妙なバランスを保ちます。
 後味は、味わいの存在感からは不思議なほどに、デクレシェンド的に自然に引き上げてくれます。

 実に個性的な複雑味と熟感が特徴の、一筋縄ではいかないハイパワー生熟酒でした。
 個人的にはちょっと含み香にひね的なクセを感じましたねえ、まあこれは私がそっち系の香りに敏感なだけかもですが。
 ただ、開栓後適当に常温放置しても全然OKなところは流石の一言、こういう、気楽に飲める生酒というのはそれだけで晩酌ライフを豊かにしてくれます。
 望の奥深さを感じさせてくれる一本でした。

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名称:望(bo:) 純米吟醸 無濾過生原酒 五百万石
購入した酒屋さん:うのかわ酒店(通販)
お気に入り度:8.4(開栓直後は8.1)/9.0

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タグ: 純米吟醸

2020年11月07日 栃木の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

九尾 純米大吟醸 槽搾り 無濾過生原酒 なすひかり35%

家飲み記録 九尾 純米大吟醸 槽搾り 無濾過生原酒 なすひかり35%

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 栃木県大田原市のお酒です、銘柄的には当ブログ初登場。

 こちらを醸す天鷹酒造の通常銘柄は「天鷹」、当ブログでは2014年に行った那須塩原旅行の際、現地で購入した純米大吟醸の生酒をご紹介しています。
 「九尾」については同蔵が限定生産品向けに立ち上げたブランドらしいですね、蔵元ホームページにちゃんと紹介ページもありました。
 「コンセプトは「変化自在」。リリース毎に使用米や酵母、精米歩合等を変えています。」とのこと。

 今回のお酒は、最近御茶ノ水にもできた「名酒センター」さんでガッツリ試飲して、非常に印象が良かったので、ラスト一本だった一升瓶を購入したものになります。
 「なすひかり」は栃木発祥の飯米らしいですね、それを35%まで削った、飯米高精白酒というのが特徴かと。
 しかし毎回特徴変えるなら、裏ラベルにでもどういうお酒か解説書いて欲しいなあ…、紹介ページにも一覧無いし。
 

 上立ち香は意外にも抑えられていて、わりと落ち着いた甘い果実香が仄かに。
 含むと、濃厚かつ上品な甘旨味が若干のインパクトの有るフレッシュな口当たりで入ってきて、アルコール的な刺激と辛さでしっ かりと輪郭を整えつつ、スルスルと喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、蜜たっぷりのリンゴを彷彿させる甘味メイン、若干の酸味がサブを演じる割と正統派なもの、ただ含み香や苦味は抑えめで、程よく落ち着いた雰囲気も相まってひたすら甘旨の魅力を楽しめる感じ。
 後味は、キツくない程度の苦味が引き取る形で、割と自然かつしっかりとキレます。

 フレッシュフルーティーなお酒として非常に正統派な、高純度の芳醇甘旨酒でした。
 これはド直球って感じですね、ただ割と香り系より味わい系というのがポイントでしょう、実に今風。
 やっぱり地場の大手って実力あるなあと思わせてくれましたね、こっち系のお酒ばかり飲んでいる私が見ても、一歩抜きん出た完成度だと思います。
 九尾、他のスペックも非常に気になるところですね。

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名称:九尾 純米大吟醸 槽搾り 無濾過生原酒 なすひかり35%
蔵元情報:天鷹酒造株式会社
購入価格(税抜):3,400円/1,800ml
購入した酒屋さん:名酒センター(御茶ノ水)
お気に入り度:8.6/9.0

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2020年09月05日 栃木の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

七水 純米吟醸55 雄町 30BY

家飲み記録 七水 純米吟醸55 雄町 30BY

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 栃木県宇都宮市のお酒です、同蔵のお酒のブログ登場は4回目。
 引き続き高島屋日本酒まつりでの購入酒。

 北関東3県は超実力派蔵がひしめいていると思っていますが、中でもこの七水は一歩抜きん出ている銘柄の一つという認識です。
 蔵元としても自信があるのか、いろいろな日本酒のコンペに出品しているようですね。
 瓶にはその結果が誇らしげに表示されています、IWC、kura master、雄町サミットともに結構知られたコンペなので、しっかり結果を出していることは確かにアピールしたいところでしょう。

 今回は、前回もいただいている雄町の精米歩合55%の、火入れバージョンですね。
 本当は生が欲しかったのですが、どうやら無さそうだったのでセレクトしました。
 製造2月、出荷10月、飲んだのも10月で、夏越しコンディションで飲んだ形になります。

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 上立ち香はそこそこ落ち着いた、なぜか乳酸っぽい?香りが控えめに。
 含むと、ほんの少々熟感のある、いい感じに纏まった甘酸旨味がググっと入ってきたかと思うと、少々の苦味を伴いつつ、溶けていくような感じで自然に染み込んできます。
 味わいは、割と硬質な印象のある、引き締まった甘酸味が中心にあって、苦味は裏方でほろ苦さを添える程度、全体として非常に高密度高濃度ながらグイグイいける感じですね。
 後味は、苦味をほんのりと残しつつ、極めて力強くキレます。

 高密度でインパクトのある味わいながら、全体のバランスと良質な酸苦でグイグイ飲めてしまうお酒でした。
 なんかガスそのものではないけどガスっぽい感じがあるんですよね、ミネラル感というやつかしら。
 ただ、やっぱり私はこれなら生が好きだなあ、日本酒まつりみたいなところだからこそ、やっぱりしっかり冷蔵保存の生酒を持ってきて欲しい!
 ともかく、七水は応援していきたいと思います。

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名称:七水 純米吟醸55 雄町 30BY
蔵元情報:株式会社虎屋本店
購入価格(税抜):1,600円/720ml
購入した酒屋さん:高島屋日本橋店(日本酒まつり)
お気に入り度:8.4/9.0

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タグ: 七水 純米吟醸

2020年05月02日 栃木の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

松の寿 純米吟醸 雄町 無濾過生原酒 1年熟成(29BY) 

家飲み記録 松の寿 純米吟醸 雄町 無濾過生原酒 1年熟成(29BY) 

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 栃木県塩谷郡塩谷町のお酒です、ブログでの登場は3回目。

 こちらのお酒は日本橋高島屋の試飲販売イベント「日本酒まつり」で購入したものです。
 同イベントには2018年にも行っており、なかなか面白いお酒が飲めたり買えたりしたので今回(2019年)も会社帰りに寄った次第です。
 
 最初に紹介するのは、個人的にかなり信頼している松の寿です、前回も雄町の純米吟醸をいただいていますね。
 裏ラベルに製造年月と蔵出年月の両方が書いてあるため一目瞭然ですが、今回は蔵で一年生熟成というスペック。
 面白そうだったので試飲させてもらい、好印象だったのでセレクトしました。

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 上立ち香は熟感ありつつ全く枯れていない果実的な香りが仄かに。
 含むと、非常に高濃度かつ色々な味わいが絡み合った印象の旨味が力強く入ってきて、口中に辛さの刺激を与えることで感覚的にしっかりと引き締まりを演出しつつ、息の長い感じで染み込んできます。
 味わいは、うーんあえて言うなら煮詰めた洋梨的な甘渋味が中心ながら、旨味・酸・苦も確かにあって、極めて賑やか、かついい感じでまとまっている印象のものですね、そして生熟らしい古臭くない熟感も心地よし。
 後味は、渋みが力強く引き取る形でしっかり引き上げます。

 生熟らしい力強さと賑やかさ、そして良い感じの熟感がありつつ、全体のまとまりが素晴らしい芳醇酒でした。
 これは私のストライクゾーンです…、甘味押しというより、濃厚さがツボって感じですね。
 いやあ、生熟じゃないとこの雰囲気は出ないと思います、この方向性って未だにマイナーな志向だと思うんですが、もっと評価されて欲しいなあ…
 松の寿の奥深さを改めて感じさせてくれた一本でした。

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名称:松の寿 純米吟醸 雄町 無濾過生原酒 1年熟成(29BY) 
蔵元情報:株式会社松井酒造店
購入価格(税抜):1,700円/720ml
購入した酒屋さん:日本橋高島屋(日本酒まつり)
お気に入り度:8.5/9.0

■おまけギャラリー
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 おばさま方が高そうなお酒の発送依頼をしているなか、これだけの本数を担いで帰りました…

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2020年04月24日 栃木の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

鳳凰美田 荒押合併 「愛山」 純米大吟醸酒 無濾過かすみ本生

新春家飲み速報 鳳凰美田 荒押合併 「愛山」 純米大吟醸酒 無濾過かすみ本生

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今回、開栓前に写真撮り忘れました…

 昨年やった「山田錦」が無茶苦茶旨かったのでセレクトしました、今まで荒押合併は一升瓶しか見たことなかったのですが、今回から四合瓶が出ているようです。
 お値段は税抜1,800円しますが、同じ愛山の45磨きであるゴールドフェニックスが750mlで5,000円であることを考えると破格の値付けと言えるでしょう。
 購入先は出張帰りに覗いたはせがわ酒店グランスタ店です、同店はたまに面白いお酒が置いているのでつい見に行ってしまいますね。

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 上立ち香は甘く、華やかながら嫌らしさのない香りが気持ち強めに。
 含むと、濃厚な甘旨味が非常になめらかな口当たりで入ってきて、割と華やかな含み香と苦味を感じさせながら、最後まで摩擦無しで広がっていきます。
 味わいは、蜜マシマシの青リンゴ的な、ある意味スタンダードな甘酸旨味が主役なのですが、とにかく滑らかさが心地よいですね、苦味は若干飲み疲れ感がありますが、全体のバランスは崩れずにちゃんと上品な印象。
 後味は、苦味が引き取る形ながら、見事なまでに自然に引き上げてくれます。

 極めて濃厚かつスタンダードな甘酸旨味を、滑らかかつ上品なバランスで楽しませてくれるお酒でした。
 完成度は非常に高いのですが、ネックになるのは全体的に出てくる吟醸的な苦味ですね。
 個人的には、甘さもしっかりあるのでそこまで気にならないのですが、苦手な人だと若干厳しいかも。
 ただ、香り自体は非常に好ましいもので、この価格帯では滅多に味わえない上品さのあるお酒であることは確かだと思います。
 鳳凰美田の荒押合併はやっぱりお買い得ですね、今後も見付けたら買っちゃうかも。

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名称:鳳凰美田 荒押合併 「山田錦」 純米大吟醸酒 かすみ無濾過本生
蔵元情報:小林酒造株式会社
購入価格(税抜):1,800円/720ml
購入した酒屋さん:はせがわ酒店(東京駅グランスタ)
お気に入り度:8.5/9.0

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2020年01月10日 栃木の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

鳳凰美田 荒押合併 「山田錦」 純米大吟醸酒 かすみ無濾過本生

家飲み記録 鳳凰美田 荒押合併 「山田錦」 純米大吟醸酒 かすみ無濾過本生

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 栃木県小山市のお酒です。
 当ブログでの登場は7回目と、なかなかの登場頻度。

 こちらのお酒は見るからに限定品のオーラを放っていますね、この文字びっしり感は完全にマニア受け狙いでしょう。
 実際鳳凰美田の荒押合併といえば知る人ぞ知るスペックかと思っています、取り扱いのある酒屋でも見かけることは割とまれでした。
 どういうお酒なのかということについては、まあ↓に載せた写真にガッツリ記載があるのでぜひご覧ください。
 なお、同じ荒押合併で見た目も似ていながら、実は色々な種類があることには注意ですね、大吟醸とか愛山とかもあったような(毎年出ているかは不明)。

 で、スペックですが、これは兵庫県産山田錦使用の精米歩合40%ということで、文句なしに高級酒レベルです。
 そして、一升瓶でお値段税抜3,200円というところが荒押合併の真骨頂でしょう(類似スペックの「赤判」は5,000円)。

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 上立ち香は意外にも控えめで、硬質な甘さの雰囲気を感じます。
 含むと、やはり純度の高い甘旨味が自然な口当たりで入ってきて、意外にもアルコール的辛さが尻上がりに出てきて引き締め役を担いつつ、最後まで繊細なバランスを保ちつつ流れ込んできます。
 味わいは、やはり青りんご系の甘味が中心にありますね、ただ非常に上品で透明感を感じさせるのが素敵です、酸味はそこそこ、苦味は結構あるのですが甘味と拮抗して浮いた感じはありません。
 後味は、実に高精白らしい自然な引き上げ。

 極めて繊細で上品なバランスを保ちつつ、日本酒の甘味の魅力をしっかり楽しませてくれる、超絶コスパ酒でした。
 いやこれは良いですよ、しっかりと甘味がありつつ、出品酒を思わせるレベルのバランス、それがこのお値段、ヤバイとしか言いようがないですわ。
 正直この荒押合併については、マニアに対するご褒美って感じな印象ですね…、少なくともこの山田40かすみに関してはコスパ的にヤバイですよ(語彙力消失)
 鳳凰美田の実力をビンビンに感じさせてくれた一本でした、流石ですわ…、個人的2019年上半期ベスト10入り。

 何気ににこれはガンガンに冷やしても良いかと思います、苦味が抑えられるんですよね。
 あと、たまたまピザと一緒に飲んだらえらく苦くてダメでした…、まさに大吟醸としての飲み方で楽しむべきかと。
 でも、開栓後落ちる感じは無かったあたり、やはり完成度高し。

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名称:鳳凰美田 荒押合併 「山田錦」 純米大吟醸酒 かすみ無濾過本生
蔵元情報:小林酒造株式会社
購入価格(税抜):3,200円/1,800ml
購入した酒屋さん:伊勢五本店(千駄木)
お気に入り度:8.7/9.0

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2019年11月14日 栃木の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

若駒 愛山90 無加圧採り 無濾過生原酒

家飲み記録 若駒 愛山90 無加圧採り 無濾過生原酒

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 栃木県小山市のお酒です。
 ブログでの登場は2回目。

 前に飲んだ亀の尾の印象が良かったのと、昨年同スペックについての日誌係さんの高評価に背中を押されて購入しました。
 ラベルはいつも通り、馬が印象的なデザインです、愛山らしくカラーリングはピンクで、さらによくよく見ると目がハートになっています、なかなか洒落てますね。
 ちなみにこのお馬さん、夏酒ではグラサンをかけていたりとすっかりイメージキャラクター的存在になっているようです。

 スペックは裏ラベルに詳細な記載がありますね、ポイントはなんといっても90%という食用米並みの精米歩合でしょう。
 何となく愛山を使ったお酒は精米歩合が極端になることが多い気がしますね、低精白系の代表は元祖剣菱七田風の森あたりでしょうか。
 特定名称の記載は無いようですが純米です。

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 上立ち香は割とガッツリセメダインの有るスッキリした香りがそこそこに。
 含むと、しっかりと酸の効いた高密度な旨味が、しかし結構柔らかさもあるような口当たりで入ってきて、裏側にある渋味が奥深さを添えつつ、割とスルスルと喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、甘味控えめのあんず(?)的な酸を強く感じる、存在感と引き締まりを両立した旨味が主役、苦渋もそこそこあるのですが全然キツさやもったり感が無いんですよね、むしろガンガン飲めてしまう感じ。
 後味は、やはり酸が柔らかく引き取ってしっかりとキレます。

 高濃度な旨味を、これまた強力ながら柔らかさも感じさせる酸がいい感じに引き締める、個性派酸旨酒でした。
 かなり酸味は強いのですが、旨味が負けていないのが良いですね、かつ精米歩合から想像されるような雑味が皆無なのも見事。
 これまたどんな料理にも合うタイプなんじゃないかな…、そして単体で飲んでも全然イケますねえ。
 個人的にはもうちっと甘味が欲しい気がしますが、このバランスが好きな方は多いかと(いつもの台詞)
 若駒、今後も注目していこうと思います。

■紹介:「日本酒感想日誌」さんの同スペックの記事
http://osakasj.blog.fc2.com/blog-entry-2808.html

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名称:若駒 愛山90 無加圧採り 無濾過生原酒
蔵元情報:若駒酒造株式会社
購入価格(税抜):1,600円/720ml
購入した酒屋さん:伊勢五本店(千駄木)
お気に入り度:8.4/9.0

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2019年08月05日 栃木の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

仙禽 雪だるま 30BY

家飲みプチ記録 仙禽 雪だるま 30BY

 最近あまりにも実際に飲んだ時期とブログ掲載時期とのタイムラグがひどくなってきたため、少しでも挽回しようと思います。
 ということで、以前飲んだことがある商品の記事を「プチ記録」として若干簡易版とし、これからしばらく毎日更新いたします。
 お酒自体は私がリピートしているものになるので全体的に好きなやつが多いです、前の記事と見比べると(とくにお気に入り度)、今期についての私の感じ方がわかるかと…

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 さて、最初はにごり酒として定番の雪だるまです。
 前回飲んだ時の感想はこちら。

 上立ち香は非常にスッキリした乳酸系の香りが割と控えめに。
 含むと、やはり乳酸系のしっかりとした、しかし軽い感じの甘味がシュワシュワとしたガスと共に入り込んできて、最後までその勢いを保ったまま喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、カルピスソーダの砂糖抜きと言った趣の、フレッシュなガス感による飲み進めやすさとオリ由来の濃度を兼ね備えた、独特ながら完成されたバランスを感じますね。
 後味は酸とガスががっちり引き取って、見事なまでにスッキリとキレます。

 まさに乳酸菌飲料と日本酒が幸せなコラボを果たしたような、極めて良バランスかつモダンな微発泡にごり酒でした。
 低アルで軽やかながら旨味が決して薄くないのが良いんですよね、フレッシュな酸、ガス感を上手く使う、淡麗辛口とは全く異なる食中酒へのアプローチかと(そしては私はそちらこそ万能だとおもってます)。
 ただ、私としては去年と比べて甘味が抑えられているのが少々残念ではありました、まあそれは完全に好みの問題ですね。
 仙禽の安定感を感じた一本でした、次はまた別のスペックもいただいてみたいと思います。
 
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名称:仙禽 雪だるま 30BY
蔵元情報:株式会社せんきん
購入価格(税抜):1,600円/720ml
購入した酒屋さん:ふくはら酒店
お気に入り度:8.4/9.0

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2019年05月09日 栃木の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

西堀 純米無濾過生原酒 袋取りしずく

家飲み記録 西堀 純米無濾過生原酒 袋取りしずく

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 栃木県小山市のお酒です。
 家飲み、外飲み含め初めていただきます。

 裏ラベルにも記載がある通り、同蔵としては別ブランド「門外不出」の方が知られているでしょうね。
 蔵元ホームページはかなり今風で(特約店一覧が無いのは残念ですが…)、商品紹介を見ると色々と「イロモノ」というか、新しいコンセプトの商品も出しているのが見て取れます。
 この辺りは既に、「お酒ミライ 日本酒レビューブログ」さんが色々と紹介されていますね、門外不出の記事もありますし、古代米利用の超個性派酒「愛・米・魅」の記事は非常に興味をそそられます。

 さて、今回いただくのは地元栃木開発の酒米「栃木14号」を利用した、精米歩合70という低精白気味のお酒になります。
 これまたお酒ミライさんが似たようなお酒の記事を書かれてますが、そちらは火入れ。
 私が飲んだのは無濾過生原酒、袋取りということで、非常に味わいに影響のある部分が異なるため、まあ別物と考えた方が良いでしょうね。

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 上立ち香は紅茶的な熟感とマジックインキっぽさが混じったような独特な香りがそこそこに。
 含むと、やはりかなり熟感のある旨味が、口中を刺激する酸味を伴って入ってきて、強めの苦味も相まって引き締まりつつも、じわじわと染み込んできます。
 味わいは、甘さ控えめで結構刺々しい感じの酸旨が中心、苦味も結構感じるのですが、意外にも全体の印象ではキツさは抑えられていて、むしろまろやかさすら感じる独特なバランスを保っていますね。
 後味は、完全に酸味が引き取って結構丸い感じで引き上げます。

 山廃と見紛うような、低精白らしい味の多さを、酸味でまとめる、芳醇旨酸酒でした。
 苦酸渋がいい感じで一体化しているので、吟醸酒にありがちな飲み疲れ感が無く気楽に飲める印象があります、これは低精白袋吊りならではなのかも。
 逆に言うと、キャッチーなフルーティーさも無いので地味な感じとも言えますね、味わいの雰囲気からしたらちょっと値段も高めに感じるかも。
 ともかく、西堀酒造のお酒としては、次はまた別ブランドも試してみたいところです。

 開栓直後より、二日目以降のほうがより柔らかくなって良いかな。
 本当に速醸らしくないというか、完全に山廃的な印象のおさけですね、低精白の為せる技かな…
 そして想像通り燗映えしますね、旨甘辛がそれぞれ増す感じでなかなか良し。

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名称:西堀 純米無濾過生原酒 袋取りしずく
精米歩合:70%
使用米:栃木14号
アルコール度:17%
日本酒度:+7
蔵元情報:西堀酒造株式会社
購入価格(税抜):1,600円/720ml
購入した酒屋さん:うのかわ酒店(通販)
お気に入り度:8.3/9.0

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タグ: 西堀 純米

2018年10月07日 栃木の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

七水 純米吟醸55 雄町 生原酒 29BY

家飲み記録 七水 純米吟醸55 雄町 生原酒 29BY

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 栃木県宇都宮市のお酒です。
 同蔵のお酒のブログ登場は3回目、外飲み含めるとそこそこな回数飲んでいたりします。

 この七水GOGOは約二年前にいただいており、かなりの好印象でした。
 実はその後も、私がお酒選びを担当した宴会で採用して、皆さんの高評価を得たという経験もあり、個人的には非常に信頼を寄せている銘柄だったりします。
 つくづく思いますが、今の日本酒業界は、実力と知名度のギャップの大きさが非常にエキサイティングな要素になっているんですよね、新規開拓も楽しいし、まだまだ知られざる銘柄を一人優越感に浸りながら(笑)飲むのも心地よい。
 ミーハー銘柄の入手に躍起になるのも一種楽しいのは十分承知しているのですが、それだけじゃ勿体無いよなあと、界隈の話題を見ていてちょくちょく思っていたりします。
 
 閑話休題、今回も雄町55%直汲み生原酒と、露骨に私好みのスペックです。
 裏ラベルに「新定番」という文言がありますが、実際かなり造りを重ねてきているスペックでしょうし、看板商品として存在感を発しているように感じますね。


 上立ち香はメロン的?な落ち着きとフレッシュさ両方を感じるあ香りがほのかに。
 含むと、高密度かつ輪郭のハッキリした甘旨味が力強く入ってきて、裏方に徹した渋味で最後まで引き締まりを保ったまま、じんわりじんわりと染み入ってきます。
 味わいは割と甘味や酸味を抑えた完熟洋梨的な旨味が中心にあって、渋味が複雑さと飲み飽き無さをキッチリ演出する感じですね、いくらでも飲めてしまいそうな趣があります。
 後味も、渋味が引き取る感じでキレますね。

 硬質な印象の旨味が、オンリーワンのまとまりで最初から最後まで力強く存在感を放つ、個性派芳醇旨味酒でした。
 渋味が柔らかいのか、旨味の存在感がポイントなのか、とにかく複雑ながらキツさいやらしさが無いのが素敵だと思いますね。
 もしかしたら甘味は控えめなんじゃなくて中心にギッチリ詰まっているのかもしれません、芳醇酒として正統派でありながら個性もあるものと感じます。
 七水、このGOGOはド鉄板スペックと言ってよいでしょう、ただ次はあえて別のスペックも試したいところです。
 
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名称:七水 純米吟醸55 雄町 生原酒 29BY
精米歩合:55%
使用米:雄町
アルコール度:17%
日本酒度:不明
蔵元情報:株式会社虎屋本店
購入価格(税抜):1,650円/720ml
購入した酒屋さん:うのかわ酒店(通販)
お気に入り度:8.6/9.0

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2018年09月13日 栃木の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

四季桜 特別純米 生原酒 

家飲み記録 四季桜 特別純米 生原酒 

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 栃木県宇都宮市のお酒です。
 ブログでの登場は2回目ですね。

 前回は火入れ酒をいただいたのですが、あまり火入れっぽさが無く、生酒派の自分としても違和感なく飲めたことが印象に残っています。
 しかしそれでも、結局は生酒も飲みたくなってしまうのがサガでして…、今回はこちらをセレクトした次第。
 ラベルは前回同様伝統的な雰囲気ですが、限定品を示す肩ラベルの方はローマ字記載が入り交じる若干ファンキーな感じになっているのがある意味面白いですね、なんというかふざけきれないのが微笑ましいというか…
 (ちなみに、ふざけきった好例が某蔵の「ツーアウトフルベース」等だと思っております)

 閑話休題、スペックは五百万石を60まで磨いた生原酒ということで、割とスタンダードですね。
 1月出荷ですが、まあここのお酒なら大丈夫だろうと、4月まで引っ張って開けました。

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 上立ち香は若干酸を感じる、爽やかな果実の香りがそこそこに。
 含むと、やはり酸が効いている感じの引き締まった旨味がググっと入ってきて、最後まで密度を維持したまま、ゆっくりと染み込んできます。
 味わいは、酸・甘・渋が一体になった感じの、ほどほどに熟した柑橘系果実的旨味が最初から最後まで主役を演じます、その中でも落ち着いた感じの酸が良い働きをして、インパクトがありながら飲み飽きない感じになっています。
 後味は、そのまま酸が引き取ってしっかりとキレます。

 複雑味と飲みごたえが有りつつも、芯のある酸で飲みやすさすら感じさせる、独特のまとまりのある力強いお酒でした。
 これは完全に一杯目より二杯目の方が染みるお酒ですね、本当は燗でもつけるべきだったのですが、ついスイスイ飲みきっちゃいました。
 個人的にはどうしても甘味がもうちょっと欲しくなってしまいますが、まあそれは完全に好みでしょう。
 後、多分数年レベルの熟成にも耐えそうな風合いですね、数ヶ月ではダレの気配も無いのはやっぱり凄い。
 四季桜、もっと評価されるべき銘柄だと感じた一本でした。

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名称:四季桜 特別純米 生原酒
精米歩合:60%
酒米:五百万石
アルコール度:16度
日本酒度:不明
蔵元情報:宇都宮酒造株式会社
購入価格(税抜):1,360円/720ml
お気に入り度:8.4/9.0

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2018年08月15日 栃木の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

旭興 貴醸酒 「百」

家飲み記録 旭興 貴醸酒 「百」

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 栃木県大田原市のお酒です。
 ブログでの登場は2回目で、前回から約4年半振りの登場になります。

 こちらのお酒は仕込み水の一部に清酒を利用した「貴醸酒」になります、肩掛けの解説文にもありますね。
 前に「Raifuku MELLOW」の記事でちょっと書きましたが、貴醸酒という名称は商標の関係上「貴醸酒協会」加盟蔵でしか名乗れないのだとか。
 で、気になって「貴醸酒協会」でググったんですが、オフィシャルホームページは愚か、加盟蔵一覧すらパッとは出てきてくれませんでした…私にとっては謎の組織ですね(笑)
 折角名称のブランド管理するんだったら、もうちょっと情報公開(&アピール)してくれてもいいんじゃないかなあと思ったりしました。

 閑話休題、スペック的には日本酒度「-62」という驚愕の数値に加え、多分掛米に「LGCソフト」という聞きなれないお米を使っていることが目を引きます。
 LGCとは「Low Glutelin Content」ということで、可消化性たんぱく質の含有量が少ないことを示しているそうです、どっちかというと健康食目的で開発された品種みたいですね。
 一般的にタンパク質は酒造においては雑味の原因となると言われているので、この目の付け所はなかなかシャープなんじゃないでしょうか。
 お値段は税抜2,000とお高めですが、貴醸酒は原料費も高くつくことを考えると、割高とはいえないでしょう。

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 上立ち香はやはり甘~く熟した感じのカラメルとフルーツの中間の香りがそこそこに。
 含むと、やはりガッツリ濃い甘味が、うーんオブラート3枚重ねみたいな謎の口当たりで入ってきて、ほんの少々の渋味で単調さをカバーしつつ、じんわりと染み込んできます。
 味わいは、見事に熟した感じの杏?的な甘味メイン、酸味サブ的な旨味が中心にあってそこに渋味が伴う感じなのですが、面白いのはそれが曇りガラス越しのように良い感じでぼやけて、まろやかな感じになっているところですね。
 後味は酸渋で甘さを引き取りつつ、最後までそのまろやかさを維持しながら引いていきます。

 強烈ともいえる甘さを、見事なまでにまろやかに感じさせてくれる、独特のバランスを保つ甘酸渋酒でした。
 やっぱり苦味が皆無なのが良いですね、さすがに甘味が凄いので、食中よりは食前食後って感じですが。
 コスパという意味でも素晴らしいお酒でしょう、特殊な瓶も相まって、もっとお高くても納得はできる気はします。
 百、甘口派日本酒党や、貴醸酒に興味のある方々オススメできるお酒だと思いました。

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名称:旭興 貴醸酒 「百」
精米歩合:55%
使用米:ひとごこち、LGCソフト
アルコール度:16%
日本酒度:-62
蔵元情報:渡邉酒造株式会社
購入価格(税抜):2,000円/720ml
購入した酒屋さん:伊勢五本店(千駄木)
お気に入り度:8.4/9.0

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タグ: 旭興 貴醸酒等

2018年08月03日 栃木の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

仙禽 雪だるま

家飲み記録 仙禽 雪だるま 

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 栃木県さくら市のお酒です。
 ブログでの登場は4回目と、意外と少ないですね。

 もう年度も変わってしまいましたが、今年も相当数飲んでいる「にごり酒」について、特集的にまとめて記事にしていこうと思います。(昨年のまとめはこちら
 トップバッターは有名どころの雪だるまにしてみました。
 仙禽の季節ものとして、夏の「かぶとむし」同様、以前から知られているお酒かと思います。
 実際このラベルを考えた時点で勝ちですよね、一回見たら忘れられないレベルかと…

 定番商品ではありますが、スペックは結構変わってきているみたいですね。
 今回は麹米が山田錦40精米、掛米がひとごこち50精米とかなり豪華になっていますね(多分純米大吟醸名乗れるんじゃないかな…)、お値段もそれなり。
 また、アルコール度数は13とかなり低め。
 穴開き栓ということもあり、実際は早めに開栓しています(昨年11月購入11月開栓)。

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 上立ち香はガス混じりのお米の香りが仄かに。
 含むと、引き締まった旨味がかなりシュワシュワした口当たりで入ってきて、若干の粉っぽさと苦味を感じさせつつ、勢い良く喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、お米の旨味が芯にあって、割りと柔らかな酸と苦味が、粉っぽさを相殺して余りある飲み進め易さを加えています、甘味は控えめながら旨味がしっかりしているので飲みごたえもバッチリ。
 後味は、流石に少々粉を残しつつも、苦酸がしっかり引き取ってキレます。

 いわゆるスッキリ系の路線を往きつつ、旨味の存在感もバッチリ在る、確固たる個性を確立している感じのにごり酒でした。
 これは肉や揚げ物系の料理と相性抜群でしょう、それでいて単体でも楽しめる存在感もあるかと。
 最近の仙禽らしく、酸はキツくない程度に抑えられていて、自分のストライクゾーンにバッチリ入ってくれました。
 にごり酒のトップバッターとして幸先が良いですね、仙禽、引き続き追っていきたい銘柄です。

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名称:仙禽 雪だるま
精米歩合: 麹米:40% 掛米:50%
使用米: 麹米:山田錦 掛米:ひとごこち
アルコール度:13%
日本酒度:不明
蔵元情報:株式会社せんきん
購入価格(税抜):1,600円/720ml
購入した酒屋さん:矢島酒店
お気に入り度:8.5/9.0

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2018年04月02日 栃木の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

鳳凰美田 純米吟醸 初しぼり 無濾過本生 29BY

本日の家飲み 鳳凰美田 純米吟醸 初しぼり 無濾過本生 29BY

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 栃木県小山市のお酒です。
 当ブログでの登場は6回目、準レギュラーといった趣きですね。

 鳳凰美田についてはあまり追加で語ることも無い感じですね、現在の地酒業界でもはや確固たる地位を得ている銘柄の一つかと思います。
 実はこのお酒、私にとっては最初に飲んだ29BYお酒だったりします(四季醸造系除く)、実際飲んだのは昨年の10月。
 個人的に28BYのお酒には特有の苦味があるお酒が多かったという印象があり(特に新酒)、29BYはさてどうだろうと早めに確かめたかったんですよね。
 今回鉄板銘柄のこちらがかなり早い時期に出てきたので、29BYの試金石という意味も込めてセレクトした次第です。(まあ、米はいつのを使っているのかは厳密には分からないんですが…)
 
 五百万石の精米歩合55と、スペック的にも新酒の定番という感じ。
 いつものように、裏ラベルには空気に触れさせる&常温近くまで温度を上げることを推奨する文が載っているのが特徴的ですね。

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 上立ち香はいかにもな感じのフレッシュリンゴ的な香りがそこそこに。
 含むと、これまた典型的ながらしっかりまとまりのあるフレッシュな甘旨味が、新酒らしい苦味を伴ってスルスルと入り込んできて、その苦味で輪郭を保ったまま喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、程よい濃度のまさに青リンゴ!って感じの甘酸が主役、苦味も存在感はあるのですがそこまでキツくはなく、全体としてはとてもキレイにまとまっていて、フレッシュさと飲みやすさをガンガン感じます。
 後味は、その苦味が引き取る形でスッキリとキレます。

 今風の新酒生吟醸酒として、まさに王道を征くような、リンゴ系フレッシュフルーティー酒でした。
 とんがった個性はありませんが、ある意味鳳凰美田の新酒に対して地酒ファンが期待する、ニーズにこれ以上無く応えているお酒だと思います。
 29BYの最初がこのお酒というのは実に幸先が良かったですね、これからにも期待が持てそうです。
 鳳凰美田、引き続きいざという時の鉄板銘柄として、頼っていきたいと思いました。


 開栓二日目から早速苦味が出てきたような…、これについては早めの飲み切り推奨。
 開栓直後がベストというのも、いかにも今風ですね、これはこれでアリかと。

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名称:鳳凰美田 純米吟醸 初しぼり 無濾過本生 29BY
精米歩合:55%
使用米:五百万石
アルコール度:16~17%
日本酒度:不明
蔵元情報:小林酒造株式会社
購入価格(税抜):1,600円/720ml
購入した酒屋さん:矢島酒店
お気に入り度:8.4/9.0

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2018年01月26日 栃木の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

モダン仙禽 無垢 2017 無濾過生原酒

本日の家飲み モダン仙禽 無垢 2017 無濾過生原酒

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 栃木県さくら市のお酒です。
 外飲みではかなりの回数いただいていますが、ブログでの登場はまだ3回目。

 仙禽についてはブログ開設前にも家飲み経験があるのですが(しかも愛山)、その時の印象は「酸味が強すぎる。しかも硬く感じる」というもので、実はその後しばらく苦手意識を持っていました。
 先日飲んだ「クラシック仙禽」については、火入れであることやコンセプト的に落ち着いた味わいが予想されたため、大丈夫だろうとセレクトしたのですが、このモダンなラベルの製品については二の足を踏んでいたのが正直なところです。
 が、最近各所日本酒ブログの皆さんの感想をみるに、どうやら最近は通常スペックについては万人向けの甘旨酒にシフトしてきている傾向にあるようなので、今回思い切って久しぶりに購入してみました。

 仙禽は最近「ドメーヌ化」ということで、全量地元産のお米を使用するようになりましたので、このお酒もさくら市産山田錦で醸されています。
 裏ラベルには主にドメーヌ化に関した解説がありますが、英語版と何とフランス語版が併記されています、いやあスカしてますね(笑)
 精米歩合は麹を40%、掛米も50%まで削っているので、おそらく「純米大吟醸」を名乗れるものと思われますが、蔵元の方針により特定名称の記載は無し、お値段はこのスペックとしては破格の税抜き1,250円でした。

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 上立ち香は甘さと酸が混じったフルーツの香りが気持ち強めに。
 含むと、バランスのよいフレッシュな甘酸味が柔らかい口当たりで入ってきて、ゆるやかに強まる酸味と少々の苦味で輪郭を整えつつ、じんわりと染み込んできます。
 味わいは、柑橘果実系ながら柔らかさの有る甘酸味が主役で、裏にバニラ的な風味を感じさせる奥深さも有り、さらに雑味を感じさせないまとまりがあります。
 後味は酸を舌先にピリっと残して、しっかりとキレます。

 甘味の整い方と濃度、口当たりの上品さ、酸味による優しいキレ、そしてしっかりと存在する味わいの個性、それぞれが非常にハイレベルでまとまった圧巻のコスパ酒でした。
 うーむ、正直有名銘柄にこういうことを言うのも悔しいのですが、私には若干酸味が強い以外は非の打ち所が無いレベルかも…
 このお値段でこの完成度、まとまりの良さは他に類を見ないものだと思います、まさに「モダン」なお酒を好む人であれば、すべからく一度飲んで見るべきお酒かと。
 仙禽が定番スペックでこれを出してきたことには衝撃を受けましたね、今後の動向は刮目して見ていこうと思います。

 開栓後はちょっと甘さが酸味に押されてくる感じで、個人的には口開け直後がベストかな。
 ただ、これが好きな人も多いでしょうし、バランスが崩れる感じではないので、やっぱり完成度は高いと思いますね、脱帽です。

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紹介:「20代から始める日本酒生活」さんの同スペックの記事
http://sakepana.blog.fc2.com/blog-entry-37.html

名称:モダン仙禽 無垢 2017 無濾過生原酒
精米歩合: 麹米:40% 掛米:50%
使用米:山田錦
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:株式会社せんきん
購入価格(税抜):1,250円/720ml
購入した酒屋さん:矢島酒店
お気に入り度:8.7/9.0

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2017年04月26日 栃木の日本酒 トラックバック:0 コメント:2

雄東正宗 純米吟醸 五百万石 あらばしり 生酒

本日の家飲み 雄東正宗 純米吟醸 五百万石 あらばしり 生酒

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 栃木県小山市のお酒です。
 外飲み経験は確かイベントであった気がします、家飲みについては後述。

 こちらを醸す杉田酒造さんのお酒としては、「鴎樹(おうじゅ)」を既に紹介しています
 蔵名で検索すると、手作り感あふれるホームページが出てきまして、「当蔵について」コーナーに各種ブランドの紹介も一応書いてありました。
 それによると、「当初は「優等正宗」でしたが関東信越国税局鑑評会で連続優秀賞を受賞し当時の税務署長より「関東の雄となれ」と。」言われ、それに応じて漢字を変えたのがネーミング由来のようです。
 それにしても、サイト自体の更新はすっかり止まっているようですし、地方蔵のご多分に漏れず情報発信は上手くない印象を受けますね。
 
 スペック的には五百万石の55磨きの新酒生酒。
 お店では「あらばしり」ではないスペックも隣に並んでいたのですが、時期的により新酒っぽい勢いのあるお酒が飲みたい気分だったので、こちらをセレクトしました。

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 上立ち香はセメダインとガス混じりの、フレッシュ果実の香りがそこそこに。
 含むと、やはりフレッシュでインパクトのある旨味が勢い良く入ってきて、一拍おいて出て来るこれまた新酒らしい強めの苦味にギッチリと締め上げられながら、ドドドと喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、やはりセメダインを伴う荒々しくもみずみずしい果実の甘酸味と、オリも相まって存在感のある青い苦味がせめぎ合い、「ザ・新酒」といった感じの楽しさを感じさせてくれます。
 後味はその苦味と酸味がキッチリと引き取って、見事にキレます。

 何というか存在感が非常に強い、新酒の楽しさを直球で伝えてくれるキリっとしたお酒でした。
 上で「荒々しい」と書きましたが、いい意味も悪い意味でもあります、が、だからといってバランスが崩れている感じはありません。
 いやあこれは万能の食中酒としても使えるタイプのお酒ですね、油っぽいものでもキッチリと引き上げてくれそうです。
 鴎樹、雄東正宗と来たので、次は発光路強力をいただこうかな…、兎も角、杉田酒造さんのお酒は今後も注目したいと思います。

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名称:雄東正宗 純米吟醸 五百万石 あらばしり 生酒
精米歩合:55%
使用米:五百万石
アルコール度:17%
日本酒度:不明
蔵元情報:杉田酒造株式会社
購入価格(税抜):1,343円/720ml
購入した酒屋さん:うえも商店
お気に入り度:8.3/9.0

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2017年03月12日 栃木の日本酒 トラックバック:0 コメント:2

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