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TENRYOU(天領) 限定 純米 生原酒 ~American Comic Version~

家飲み記録 TENRYOU(天領) 限定 純米 生原酒 ~American Comic Version~

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 岐阜県下呂市のお酒です。
 家飲み、外飲み含め初めていただきます。

 いやあこれは見た目で勝ちでしょう(笑)
 派手な色使いといい、強引に横文字を縦に書いてしまうダイナミズムといい、思い切りが素晴らしい。
 アメコミバージョンということなので、そっち系を意識しているものと思われます。
 ちなみに私は「トランスフォーマー」を想起しましたね(初代)、実際比べてみるとかなり似ているような…(参考リンク:タカラトミー
 
 見た目がコレだからか、裏ラベルにはかなり真面目に(笑)スペック情報の記載が有りますね。
 個人的には、「ひだほまれ」使用の岐阜酒はかなり個性的な味わいという印象があります、そして大体それは自分好み(鯨波とか恵那山とか)。
 とは言え、ジャケ買いはかなり勇気いるでしょうね、私は日本屋さんできっちり試飲させてもらってから購入しました。

 上立ち香は甘いりんごorベリー系の香りが気持ち強めに。
 含むと、極めて濃厚な甘味が結構キツめの苦味を伴ってグワッと、しかし若干トロっと入ってきて、最後まで苦甘の存在感を発揮しながら、じわりじわりと染み込んできます。
 味わいは、砂糖マシマシの甘苦、非常にインパクトのあるもので、酸味は控えめながら甘苦が拮抗しているのと、口当たりに柔らかさがある関係でダレやキツさはある程度抑えられていると思います、結構クセになる個性がありますね。
 後味は、やはり苦味が余韻を残しつつも強引に引き取って、濃度の割にはしっかり引き上げる印象。

 見た目通りに非常に強いインパクトがある味わいが特徴の、トロリ濃厚甘苦酒でした。
 方向性としては同じ岐阜の射美に近しいものを感じましたね、ただより荒々しい印象。
 正直ハッキリ好みが分かれるタイプだとは思いますが、個人的には好きなんですよね~
 そして、その味わいと見た目のインパクトがマッチしているのも結構良いことだとと思います、まあある種チャレンジャーじゃないと買わないでしょうしね。
 天領、非常に興味をひかれる一本でした。

 これはまあしっかり冷やして飲むのが無難でしょうね、常温近くなると暴れん坊ぶりが増すかと(笑)
 さらに、開栓後数日経つと苦味が落ち着いてきたなあ…、というか凄い旨いわ、いやあ面白い!

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名称:TENRYOU(天領) 限定 純米 生原酒 ~American Comic Version~
蔵元情報:天領酒造株式会社
購入価格(税抜):1,399円/720ml
購入した酒屋さん:日本屋(柏)
お気に入り度:8.5(開栓後変化も含めて)/9.0

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2019年11月20日 岐阜の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

若葉 特別純米 無濾過生原酒 大いばり (青) 

家飲み記録 若葉 特別純米 無濾過生原酒 大いばり (青) 

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 岐阜県瑞浪市のお酒です。
 家飲み、外飲み含め初めていただきます。

 こちらは完全初見銘柄ですね、しかも無濾過生原酒ということで即決購入しました。
 まず目を引くのはラベルでしょう、「大いばり」という謎の名称に金太郎の絵、レトロな雰囲気がありつつも他に類を見ない感じ。
 どうやら限定品らしいのですが、蔵元ホームページ(買える店一覧があるのが素晴らしい)にも関連情報は無いようです。
 この情報の無さはブログ管理人泣かせですね…、せっかく面白い雰囲気なんだから、裏ラベルに由来ぐらい書いてくれれば良いのに。

 ただ、スペック情報はかなり詳細に裏ラベルに記載が有ります、五百万石使用の精米歩合60と、割とスタンダードな印象ですね。
 製造年月は2018年5月、開栓は2019年2月なので、結構な生熟コンディションでいただきました。

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 上立ち香は落ち着いたバニラとチョコ系の香りがそこそこに。
 含むと、程よく熟感をまとった濃厚なほろ苦い旨味が割と素直な感じで入ってきて、そのまま最後までバランスを保ったままゆっくりと染み込んできます。
 味わいは、やはりチョコ系の印象があるのですが、控えめな甘さに完熟果実感もあり、なかなか独特な雰囲気ですね~、ただ苦味がキツくないので自然にドンドン飲めてしまいます。
 後味はその苦味の余韻を残しつつ、しっかりとキレます。

 クセのない熟感を、独特のバランスで実に自然に楽しませてくれる、ガンガン飲める系旨甘苦酒酒でした。
 ほろ苦さに加えほんのりとした辛さもあるかな~、濃厚さと飲みやすさの両立という意味では非常に高レベルかと。
 モダン系だと大体酸でしめるわけですが、このお酒はそうではないというのも面白いんですよね、個性派だなあ…
 若葉(大いばり)、今後しっかりと追っていきたいと思います。

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名称:若葉 特別純米 無濾過生原酒 大いばり (青) 
蔵元情報:若葉株式会社
購入価格(税抜):1,500円/720ml
購入した酒屋さん:新川屋佐々木酒店(人形町)
お気に入り度:8.4/9.0

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2019年06月15日 岐阜の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

三千櫻 純米 五百万石 にごり酒

家飲み記録 三千櫻 純米 五百万石 にごり酒

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 岐阜県中津川市のお酒です。
 ブログでの登場は3回目。

 私は昨年、一昨年と特集を組むぐらいににごり酒が好きでして、今年も新規開拓に励んでいました。
 当然「甘くて美味しい」という評判のお酒を探しており、この「三千櫻のにごり酒」もそれでセレクトしたのですが…
 いやあ甘い方向なのは「愛山」のにごりで、この「五百万石」はスッキリ系らしいんですよね…
 私ともあろうものがこんな初歩的なミスをするとは…、やはり「にごり酒」なら一種類だろうという思い込みが有ったようです。
 地酒の世界はこれが怖いんですよね、やっぱり個人買いの際にはソムリエ的な存在が必要な気がします。

 さて、スペックは五百万石の精米歩合60%、穴開き栓なので12月購入して同月中に開栓しました。
 吹きこぼれ防止のために、四合瓶ながら内容量は670mlとなっています。

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 上立ち香はやはりガス混じりのオリ由来のお米的な香りがそこそこに。
含むと、引き締まった旨味が、粘度のかなり高い感じで、しかしガス感が伴うことでトロシュワといった趣で入ってきて、尻上がりに強まる苦味で最後までキリリとしたまま喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、にごり酒としては王道を往く印象の、まろやかさもあるお米的な旨味と乳酸味が入り混じった感じの味が中心にあって、新酒らしい苦味がそれを程よく引き締めるもの。
 後味は流石にオリと苦味を口中に残しつつも味自体はキリリと引き上げます。

 にごり酒らしい食感とキリリとした味わいが両立しているのが面白い、まとまりの良いにごり酒でした。
 濃度はかなり高いほうですね~、注ぐ時点で明らかにドロドロしている感じで、後半はもう飲むというより食べる感じになります。
 それでいて引けが悪くないのは流石の完成度でしょう、穴開き栓ながらダレは皆無でしたし。
 三千櫻のにごり、次は何としてでも愛山を飲んでみたいと思いました。

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名称:三千櫻 純米 五百万石 にごり酒
蔵元情報:三千櫻酒造株式会社
購入価格(税抜):1,450円/720ml
お気に入り度:8.3/9.0

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2019年05月28日 岐阜の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

W(ダブリュー) 純米 赤磐雄町 瓶火入

家飲み記録 W(ダブリュー) 純米 赤磐雄町 瓶火入

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 岐阜県飛騨市のお酒です。
 家飲み、外飲み含め初めていただきます。

 こちらを醸す渡辺酒造の通常銘柄は「蓬莱」…、だと思うのですが、蔵元ホームページの商品紹介を一見すると、若干とっ散らかっていますね。
 正直言ってしまいますと、モンドセレクション金賞を押し出していたり、「あのアニメ映画の聖地巡礼ファン」向けに「聖地の酒」とか言って巫女ラベル出していたり、売らんかなな姿勢が全面に出ている部分にはちょっと鼻白むところもあります。
 が、まあこの状況で生き残らなければならない地酒蔵としては見習うべきところも多いんじゃないでしょうか、逆にこの辺り消極的過ぎる蔵が多い気もします…
 閑話休題、このWシリーズは、そんな蔵が満を持して特約店限定で出してきた、いわばマニアにも向けたブランドですね、個人的には「日本酒ブログ(由紀の酒)」さんがまとめて取り上げていたのが印象に残っています。

 スペックは赤磐雄町を50%までと純米表記ながら結構削っています、その割にはお安いですね。
 生が無かったのでやむなく火入れをセレクトしました。

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 上立ち香はリンゴヨーグルト的な乳酸混じりの吟醸的香りが気持ち強めに。
 含むと、かなり濃厚な甘旨味が力強く入ってきて、吟醸的苦味と独特のバランスを保ちつつ、最後まで存在感を保ったままじわじわと染み込んできます。
 味わいは、やっぱりリンゴ的な甘旨味を感じるのですが、熟感や渋みと相まってむしろアップルティー的な雰囲気になってますね、さらにアルコール感や苦味もあって、独特な雰囲気を感じさせます。
 後味は、熟感と苦味の余韻を残しつつ、しっかりキレてくれます。

 中心に吟醸酒の王道的なリンゴ感がありながら、纏う熟苦渋で確固たる個性を確立している、芳醇甘旨酒でした。
 うーむ、これは完全に地酒最前線で勝負できるレベルですね…、瓶火入れですし、恐らくしっかりお金を設備投資にも回しているんじゃないかしら。
 火入れでこれなら私としてはやっぱり生も飲んでみたいなあ、できれば来期は抑えたいところ。
 W、渡辺酒造が品質面の実力も十分であることを知らしめてくれた一本でした。

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名称:W(ダブリュー) 純米 赤磐雄町 瓶火入
蔵元情報:有限会社渡辺酒造店
購入価格(税抜):1,409円/720ml
購入した酒屋さん:いまでや銀座(GINZA SIX)
お気に入り度:8.4/9.0

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タグ: 純米

2019年03月28日 岐阜の日本酒 トラックバック:0 コメント:2

恵那山 純米吟醸 ひだほまれ

家飲み記録 恵那山(えなさん) 純米吟醸 ひだほまれ

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 岐阜県中津川市のお酒です。
 家飲み、外飲み含め初めていただきます、高島屋日本酒まつり購入酒の7本目、トリのお酒になります。

 このお酒の製造責任者である岩ケ谷雄之氏は、かの東洋美人の蔵で酒造りを学んだみたいですね(SAKETIMESに記事がありました)。
 いやあ東洋美人(というか澄川社長)は本当に面倒見がいいですねえ…、この恵那山や、横山五十とか阿武の鶴とか、澄川社長が居なければ今の姿は無かったであろう銘柄って相当数あると思います。
 さて、蔵元ホームページは充実してますね(買える店一覧があるのは素晴らしい)、全量純米蔵で、輸出に力を入れているようです。
 
 スペックはひだほまれの精米歩合50%と、かなり削ってます。
 蔵元さんの話によると二回火入れらしいです、確かに要冷蔵表記無いですね。
 私は基本二回火入れ酒は買わないのですが、このお酒はしっかり試飲して印象が良かったので買いました。
 山田錦もありましたが、ひだほまれの方がやはり個性的に思えたのでセレクトした次第です。


 上立ち香はまさに完熟果実的な濃厚な甘さを感じる香りがそこそこに。
 含むと、やはり落ち着いた印象のまろやかな甘旨味が入ってきたかと思うと、酸味が尻上がりに強まってきて最終的にはかなり引き締まった印象を与えつつ喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、最初の甘味は砂糖まぶしの和菓子的な柔らかいものなのですが、その後の酸味の働きは柑橘系果実を思わせる唾液腺を刺激するもの、雑味は皆無でその2つの要素が見事に調和しているのが素晴らしいですね。
 後味は、若干甘味の余韻を口中に残しつつ、ゆっくりと引き上げます。

 甘味と酸味が時間差で主役を交代する、非常に面白い個性のある、しかししっかりと落ち着きのあるお酒でした。
 いやあこれは正直未経験な味わいなんですよね、低酸で柔らかいとか、高酸でスッキリというのはわかるのですが、不思議な時間差で両立しているというのは実に面白い。
 これが二回火入れというのは意外ではありますが、ただ納得感もあるんだよなあ…、普通なら私が苦手な火入れ感もあるんですよ、ただ甘味が枯れていないので好き感が完全に勝つ感じ。
 ああ乳酸味もあるかなあ、こういう乳酸系キャンディ舐めたことがあるような…
 今回7本買ったわけですが、自分との相性と個性の点で、MVPはこのお酒ですね。
 恵那山、是が非でも他のスペックも飲んでみたいと思います。

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名称:恵那山(えなさん) 純米吟醸 ひだほまれ
蔵元情報:はざま酒造株式会社
購入価格(税抜):1,500円/720ml
購入した酒屋さん:高島屋日本橋店(日本酒まつり)
お気に入り度:8.6/9.0

■おまけギャラリー:今回購入酒記念写真
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 担いで電車で帰るのは大変でした…
 でも、非常に満足感の高いクオリティでしたね、流石高島屋だというべきでしょう。

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2019年02月28日 岐阜の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

射美 WHITE 16

家飲み記録 射美 WHITE 16 

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 岐阜県揖斐郡大野町のお酒です。
 当ブログ殿堂入り銘柄の一つですね。

 最近すっかり入手困難になってしまった射美ですが、今回はたまたま取扱い店で並んでいるのに出会い、キープしました。
 個人的には、もはやレア銘柄をやっきになって追いかける気持ちはかなり薄れているんですが、射美については(当たり外れはあるものの、)スペックによっては非常に自分の好みに「ハマる」ので、本当はもっと飲みたいとは思っております。
 まあこんなブログやってて、推してた銘柄が実際人気出て、自分が飲めなくなってちゃ世話無いという感じですね…(勿論ここの影響力なんて大したことないと思いますが)
 
 スペックは相変わらずほぼここでしか見ない「揖斐の誉」を50まで磨いた無濾過生原酒、一部白麹を使っているところがポイントですね。
 白麹利用のお酒は酸味が特徴のものが多いので、低酸のイメージがある射美だとどういう味わいになるのかは前から気になっていました。
 裏ラベルには、類似スペックの「WHITE15」のことを含め、割としっかりとした解説がありますね、お酒と1ミリも関係の無いことばかり書いてあった昔とは大違いかと(笑)、まああれはあれで面白かったんですが…
 それによるとこちらは、「上品な甘み」を追求したとのこと、さていかがでしょうか。

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 上立ち香は甘さをちょっと奥に秘めた感じの独特な香がそこそこに。
 含むと、非常に粘度を感じる超濃厚な甘旨味がトロリと入ってきて、裏方にほんの少々の苦渋を彷彿とさせてギリギリ輪郭を保ちつつ、じんわりと染み込んできます。
 味わいは、洋梨の砂糖漬け的な怒涛の甘味が厳然たる主役、意外にも酸味は控えめで、苦渋は本当に最小限で地酒らしい奥深さを加えている印象、
 後味は割りと奇跡的な感じのバランスで、自然かつしっかりと引き上げます。

 そうは出会えない高濃度の甘旨味を、非常に独特なバランスで最後まで心地よく楽しませてくれる、オンリーワンの超濃厚白麹酒でした。
 やはり白麹なので甘酸っぱい味わいを当然予想するのですが、むしろ射美の甘味が酸を凌駕している感がありましたね、それでいてダレはちゃんと防がれている印象。
 うーん、悔しいけど旨い、というかやっぱ好きやねん、射美。
 今後も純米かつそんなにお高くないスペックについては、買えれば買いたいと思いますね。
 

 なお、開栓後はちょっと苦味が表に出てきましたね…
 若干好みによるところもあると思いますが、甘味を楽しむなら早飲み推奨。

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名称:射美 WHITE 16
精米歩合:50%
使用米:揖斐の誉「AMS18」
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:杉原酒造株式会社
購入価格(税抜):1,800円/720ml
お気に入り度:8.7/9.0

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2018年08月13日 岐阜の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

小左衛門 純米吟醸 初のしぼり 無濾過生酒

家飲み記録 小左衛門 純米吟醸 初のしぼり 無濾過生酒

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 岐阜県瑞浪市のお酒です。
 外飲みは何度もありますが、ブログ登場はなんと初めて。

 小左衛門については、地酒屋のほか百貨店でもよく見る印象で、居酒屋でも割とちょくちょく飲んでいました。
 なので、ブログ始めてからのこの6年間全く家飲みしていなかったことに気付いて愕然としましたね(ちなみに記録によると、ブログ始める前の2012年2月に家飲みしたのが最後)。
 いやあ、当然悪印象の銘柄ではなかったのですが、エアポケットのように抜け落ちるということはあるものですね…、そもそもやっぱり日本酒銘柄は個人で追うには多過ぎると改めて思ってしまいます。
 
 話がずれました、今回は新酒第一弾の出羽燦々60磨きの無濾過生原酒、それも速醸ということで、実にスタンダードな印象のスペックですね。
 11月出荷のものを2月開栓なので、ちょっと寝かせちゃいました。

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 上立ち香は甘い感じの果実香が仄かに。
 含むと、程よく熟した感じで非常に甘味の強い旨味が力強く入ってきて、少々の渋味を裏に感じさせつつ、最後まで存在感を保ったままじわじわと染み込んできます。
 味わいは、糖度の高い完熟マスカットといった趣の、高濃度かつ魅力的な甘味が完全に主役、酸は少々果実感を添える程度、強めの渋味がダレを防ぐ感じですね。
 後味は、やはり渋味をほんのりと残しながら、自然に引き上げていきます。

 新酒らしいフレッシュフルーティー感が魅力的な、直球勝負の甘旨酒でした。
 甘味が凄く魅力的な存在感があるのですが、渋味がちょっと引っかかる印象でしたね。
 特に、長く口中で転がしていると渋味が増してくるので、個人的にはスイスイいってしまったほうが楽しめると思いました。
 小左衛門、次はこちらとは違った系統の、山廃系も飲んでみたいところです。

 開栓後は甘さが引いて、より渋味がでてきちゃうタイプかな…
 急激に劣化するわけではないのですが、個人的には即飲み推奨。

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名称:小左衛門 純米吟醸 初のしぼり 無濾過生酒
精米歩合:60%
使用米:出羽燦々
アルコール度:16.5度
日本酒度:+5
蔵元情報:中島醸造株式会社
購入価格(税抜):1,319円/720ml
購入した酒屋さん:伊勢元酒店
お気に入り度:8.4/9.0

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2018年06月08日 岐阜の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

初緑 特別純米 無濾過生原酒 26BY

本日の家飲み 初緑 特別純米 無濾過生原酒 26BY

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 岐阜県下呂市のお酒です。
 家飲み、外飲み含め初めていただきます。

 こちらは上野にある「酒のサンワ」さんでの購入酒になります、同店は初訪問で、新規開拓の一環ですね。
 調べたところ同店は合羽橋に四合瓶専門ショップも開いているとか…、個人対象の売り方としてなかなか先進的な匂いを感じます。
 最新入荷情報は店舗ブログにちょくちょく載っているようです、取り扱い銘柄も記載が有りますね、マニア受けも良さそうなラインナップと言えるのではないでしょうか。

 今回の銘柄セレクトは完全に衝動買いですが、個人的には26BYの無濾過生原酒という生熟酒というところがポイントです。
 26BYとハッキリ記載しているので、あえての生熟かなと店員さんに確認してみたところ「たぶん単純に売れ残ったんだと思います」とのこと…、ま、まあ確かに製造年月は2015/8ですしね。
 
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 上立ち香は熟成香ゼロで、セメダインが落ち着いた感じの草っぽい香りがそこそこに。
 含むと、やはり素直に味乗りした印象の引き締まりのある旨味がググっと入ってきて、時間差で出て来る嫌味の無い苦味でしっかりと輪郭を保ちつつ、じんわりと染み込んできます。
 味わいは、やっぱり緑というか草・アロマっぽい風味の有る旨味が主役ですね、2年生熟に耐えるのも納得の芯のある印象で、甘さそこそこ、濃厚かつダレ感は皆無。
 後味はグッと辛さが出てきて力強くキレます。

 しっかりと芯があり、飲み応えがありつつもキツさがしっかり押さえられた芳醇旨酒でした。
 なんとなく「初緑」という銘柄名に納得感のある味わいですね、新酒の時はかなりフレッシュ感・青さがあったのではないかと想像します。
 これを生熟で飲めたのは結構ラッキーだったと言えるでしょうね、良い味乗り・角取れでした。
 といいつつ、初緑は新酒も飲んでみたいとも思ったひとときでした。

 開栓後は…、お、甘味も出てきましたね、メロン的といいますか。
 やはり全く崩れる予感すらさせないところは見事かと。

 生熟ということで燗を付けてみると、やはりさらに濃くなった印象です。
 なんかヌルヌルするような面白い口当たりになりましたが、これも含めて楽しいと思いました。

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名称:初緑 特別純米 無濾過生原酒 26BY
精米歩合:55%
使用米:ひだほまれ
アルコール度:16度
日本酒度:+1
蔵元情報:奥飛騨酒造株式会社
購入価格(税抜):1,330円/720ml
購入した酒屋さん:酒のサンワ(上野)
お気に入り度:8.4/9.0

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タグ: 初緑 特別純米

2017年10月25日 岐阜の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

射美 SILVER 無濾過生原酒

本日の家飲み 射美 SILVER 無濾過生原酒

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 岐阜県揖斐郡大野町のお酒です。
 一応当ブログ殿堂入り銘柄の一つ。
 
 射美については、気に入ったスペック(ほぼ特別純米)については物凄く好きになれるのですが、そうでない場合ははっきり「合わない」と感じてしまう、自分にとって当たりはずれが大きい銘柄という印象があります。
 特にアル添スペックはそういう傾向が強いんですよね…、低酸で柔らかい甘味が魅力だと思っているので、それとアル添のキレが融合しないといいますか。

 で、今回買ってしまったのはアル添高精白(40%)の新製品です、しかも若干お高め。
 大吟醸を名乗れると思うのですが、特定名称の記載自体をしていないようです。
 裏ラベルには珍しくお酒のことが買いてありますね、同時に低精白純米の「ブラック」も発売されていたみたいで、対照的なスペックで醸してみるというコンセプトだったようですね。
 そして、前飲んだ吟醸同様、「思ったようにはいきませんでした」という一言が…
 既に入手困難状態であり、たまたま店頭に普通に並んでいたので買ってしまいましたが、飲む前から若干嫌な予感。


 上立ち香は個性的な、硬質さとアルコールを感じさせる香りが控えめに。
 含むと、非常に個性的な甘辛が入り混じったような旨味がグワッと入ってきて、そこに強めの苦味が絡みついて、独特な複雑さを創り出しつつ、ゆっくりと染み込んできます。
 味わいは、射美らしい砂糖的な甘さを芯に感じさせつつも、アルコール的辛さと新酒的苦味の双方が強く、引き締まっているというより単にそれぞれの要素が喧嘩している印象。
 後味はその苦辛を口中に残しつつ引き上げていきます。

 案の定、アルコールのキレと砂糖的甘さがうまくかみ合わない、目指すところが良く分からないお酒でした。
 まあ自分にとっては、芯の甘さがとにかく好みなので実際は普通に飲めるのですが…
 射美に限らず、買いにくいからといって考え無しに飛びつくのは本当よろしく無いですね、そういう考えが需給関係を悪化させてさらにプレミア化を進めるわけですし…、深く反省。
 射美、次こそ冷静にセレクトしようと思いました。

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名称:射美 SILVER 無濾過生原酒
精米歩合:40%
使用米:揖斐の誉「S7」
アルコール度:17%
日本酒度:不明
蔵元情報:杉原酒造株式会社
購入価格(税抜):1,800円/720ml
購入した酒屋さん:伊勢五本店(千駄木)
お気に入り度:8.2/9.0

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2017年07月20日 岐阜の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

射美 純米吟醸 槽場無濾過生原酒 27BY

本日の家飲み 射美 純米吟醸 槽場無濾過生原酒 27BY

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 岐阜県揖斐郡大野町のお酒です。
 当ブログではなじみの銘柄の一つですね。

 入手難易度がかなり上がってしまった射美ですが、たまたま行きつけの酒屋さんにしれっと並んでいたので購入しました。
 今までいただいたものはほとんど特別純米でしたが、今回は純米吟醸です。
 特別純米と純米吟醸については、イメージ的には後者の方がお米を削っている気がするのですが、実は法的な定義ではあまりかわらないんですよね(通常60%以下)。
 違いは「吟醸造り」をしているか否かということが大きいようですが、ここも厳密な定義はない(っぽい)ようで、結局のところどちらを名乗るかは、蔵元がそのお酒にどんなイメージを持たせたいかに係っているように感じています。
 そしてどちらが美味しいかということになると…、これは好みでしょう、個人的には「特別純米」と名乗るお酒の方が嗜好にぴったりハマる印象があります。

 ちなみに今回頂くお酒は精米歩合50%なので、純米大吟醸も名乗れるスペック。
 裏ラベルには相変わらずエッセイ的な文章がつづられています、今まで奥さんの惚気話息子さんへの親バカ話がありましたが、今回は弟さんへのリスペクト話でした、どれも家族を立てる内容なのが素敵ですね。

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 上立ち香は甘いお米のクリームのような香りがそこそこに。
 含むと、やはり超濃度かつ個性的な甘味がドロリと入ってきて、独特の苦味を裏方に感じさせつつ、じわじわと染みこんできます。
 味わいは、砂糖を煮詰めたような甘味が確固たる主役を演じ、酸は僅少で薬的なほろ苦さが少々の複雑味を加えるいつもの射美味、ただ比較的線が細い印象があります。
 後味は苦味を若干舌先に残しつつ、しっかりと引き上げます。

 存在感バツグンの甘味をダレない感じで楽しめる、芳醇甘旨苦酒でした。
 いつもの射美路線だと思うのですが、なんとなく特別純米より甘味がおとなしい感じ。
 また引き換えに射美のマイナス部分(と私が思っている)の薬臭さが少々表に出てますね、ここらへんが安定すれば素晴らしいのですが…
 やっぱり私は特別純米派なんだなあと改めて感じた一本でした。

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名称:射美 純米吟醸 槽場無濾過生原酒 27BY
精米歩合:50%
使用米:揖斐の誉「AMS18」
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:杉原酒造株式会社
購入価格(税抜):1,629円/720ml
購入した酒屋さん:伊勢五本店(千駄木)
お気に入り度:8.3/9.0

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タグ: 射美 純米吟醸

2016年08月30日 岐阜の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

百十郎 純米吟醸 無濾過生原酒 秋田酒こまち仕込み

本日の家飲み 百十郎 純米吟醸 無濾過生原酒 秋田酒こまち仕込み

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 岐阜県各務原市のお酒です。
 家飲み、外飲みともに初めていただきます。

 最近各所の評判から気になっているものの、行きつけの酒屋さんで取り扱いの無い銘柄がまたたまってきたため、ネット通販によるまとめ買いを決行しました。
 お店は愛知の「酒専門店 知多繁」さん、取扱い銘柄を一瞥するだけでただものではないということがわかりますね。
 10,500円以上送料無料ということや、楽天なので気楽に頼めることは大きいですし、覚えておいて損は無いお店かと。

 一本目はこちらの百十郎、歌舞伎の隈取りが描かれたラベルはインパクトがありますね。
 都内でも結構見かける銘柄ではありますが、今回タイミングが合ったため購入。
 男酒っぽいイメージがあり、辛口を唄っているスペックもあったと思うのですがあえて避け、ピンクカラーのものをセレクトしてみました。

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 上立ち香はフレッシュかつ濃厚な果実香が気持ち強めに。
 含むと、極めて濃厚な甘旨味がグワッと入ってきて、若干の酸苦が舌を刺激しつつ、最後まで濃度を保ちながら喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、トロミを感じるレベルのトロピカルフルーツ的な甘酸旨味が主役で、そこに苦味がそのまま寄り添う、味の多い印象の
 後味は、苦味を中心に口中に味を残しつつ、ゆっくりと引き上げます。

 果実の芳醇な甘旨味が一本調子で存在感を放つ、超濃厚甘旨酒でした。
 方向性は私の好みなのですが、珍しく若干濃すぎるように感じましたね、ちょっとメリハリが弱く飲み疲れるといいますか。
 やはりこちらの方面はまだ開拓中ということなのかもしれません。
 百十郎、次は辛口系のものをいただいてみたいと思います。

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名称:百十郎 純米吟醸 無濾過生原酒 秋田酒こまち仕込み
精米歩合:60%
酒米:秋田酒こまち
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:株式会社林本店
購入価格(税抜):1,649円/720ml
購入した酒屋さん:酒専門店 知多繁(通販)
お気に入り度:8.3/9.0

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2016年08月17日 岐阜の日本酒 トラックバック:0 コメント:2

百春 特別純米酒 直汲み 無濾過生原酒

本日の家飲み 百春 特別純米酒 直汲み 無濾過生原酒

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 岐阜県美濃市のお酒です。
 外飲みは何度かあり、ブログでの紹介は2回目ですね。

 百春は前にいただいてから結構時間が経っており、最近ブログ界隈や居酒屋での評判も上がってきているように感じたので、今回セレクトしてみました。
 蔵元ホームページを見ると、「うだつの上がる酒」という面白いキャッチコピーが書かれていました。
 それで「うだつ」ってなんだべと思ってウィキペディアを参照し、その後に蔵の建物の写真を見てみると「おお確かにうだつが上がってる!」とちょっと感動しましたね。
 
 スペックはまあ一般的な特別純米無濾過生原酒といった感じ。
 どうやら直汲みは特約店限定品のようです。

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 上立ち香は濃くて重みがある感じの、お米が発酵した感じの香り(なんじゃそら)が強めに。
 含むと、非常に濃厚かつ独特な風味のある甘旨味がグググッと入ってきて、時間差で出てくる苦味でダレを防ぎつつ、力強く喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、洋梨?的で、若干硬質な感じの甘酸旨がせめぎ合う感じ、それぞれの味わいはかなり強烈に主張するのですが、旨いことせめぎ合って、見事にバランスを取っています。
 後味は仄かな苦味を残しつつ、自然にキレていきます。

 非常に個性的な味わいの、飲み飽きない芳醇甘旨酒でした。
 なんだかんだで同系統の味わいになりがちな無濾過生原酒の世界において、確固たる個性があるというのはそれだけでかなりのアドバンテージでしょう。
 しかも変にバランスを崩した個性ではなく、しっかりとバランスもありますからね、最近の人気にも納得です。
 百春、次はまた他のスペックも試してみたいと思いました。

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(参考)「日本酒感想日誌」さんの同スペック(BY違い)の感想
http://osakasj.blog.fc2.com/blog-entry-982.html
「もう肝臓の無駄使いはしたくない夫婦の日本酒備忘録」さんの同スペックの感想
http://moukan1972.blog.fc2.com/blog-entry-4.html

名称:百春 特別純米酒 直汲み 無濾過生原酒
精米歩合:60%
酒米: 麹米:五百万石 掛米:不明
アルコール度:17%
日本酒度:不明
蔵元情報:株式会社小坂酒造場
購入価格(税抜):約1,400円(レシート紛失…)/720ml
購入した酒屋さん:鈴傳
お気に入り度:8.3/9.0

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タグ: 百春 特別純米

2016年07月18日 岐阜の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

慶樹 特別純米酒 槽場無濾過生原酒 27BY

本日の家飲み 慶樹(よしき) 特別純米酒 槽場無濾過生原酒 27BY

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 岐阜県揖斐郡大野町のお酒です。
 当ブログでは何度も取り上げている、殿堂入り銘柄の一つ。

 「日本一小さな蔵のお酒」として、すっかり入手困難酒状態の射美ですが、今回は縁あって同蔵の特別品である慶樹の一升瓶を入手できました。
 個人的に思うのは、これほどまでの甘口酒って結構人を選ぶはずなのに、なぜこれほどまでに品薄なのかということです。
 ある意味煽る側の私が言うのもなんですが、もしその希少性に興味があって飲んでみて、自分の口に合わないと感じたら、次からはあえて飲まなくても良いんじゃないかなあ。
 その分は私のようなガチ甘口派が群がって、絶対飲み切ると思いますし。
 結構入手困難銘柄は反射的にキープしてしまう酒飲みって多い気がしますが、あまり実りのない買い方のように、個人的には感じます。

 さてスペックはいつもの通り、揖斐の誉「AMS」を用いた無濾過生原酒。
 裏ラベルは相変わらず酒造りと全く関係ないですね、前回頂いたものは奥さんに関する惚気話でしたが、今回は親バカ話です(笑)

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 上立ち香はほんのりお米の甘さを感じる香りが控えめに。
 含むと、粘度の高い甘旨味がゆるりと入ってきて、裏方にほんの少々の苦味を感じさせつつ、あくまで甘味をメインとしながらじわじわと染みこんできます。
 味わいは、やはり砂糖菓子を溶かしたような芳醇な旨味が主役、ポイントは酸味が皆無で、ひたすら純度の高い甘旨味が最後まで続くことでしょうね。
 後味は、あくまで控えめな苦味を感じさせながら、ゆっくりと引き上げます。

 最後まで優しい甘味がゆっくりと染み込んでくる、オンリーワンの甘口酒でした。
 最近黒村祐を飲んだ関係か、そこまで強烈な甘さじゃない気もしてしまうのですが、まあやっぱり普通の感覚からいったらもろ甘いでしょう。
 でも、私にとってはとても心地よい甘さですね…、甘口好きには一度是非試してみてほしい銘柄というのは確かです。
 食中酒というよりは単品でいくらでも飲めてしまいそうなお酒というのもポイントかな、実は気づいたら開栓直後四合やってしまってました…
 慶樹(射美)はこの味わいの路線を、キープして欲しいなあと思いました。

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名称:慶樹 特別純米酒 槽場無濾過生原酒 27BY
精米歩合:60%
使用米:揖斐の誉「AMS18」
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:杉原酒造株式会社
お気に入り度:8.7/9.0

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2016年04月24日 岐阜の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

津島屋 外伝 純米酒 the ancient vintage1995

本日の家飲み 津島屋 外伝 純米酒 the ancient vintage1995

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 岐阜県美濃加茂市のお酒です。
 家でも外でも何度かいただいています、ブログでの紹介は2回目ですね。
 
 芳醇フレッシュ派の私の場合、新酒の時期はどうしても無濾過生原酒にセレクトが偏ってしまい、どれだけ高次元なお酒でも流石に若干飲み疲れを感じるときがあります。
 そこで今年は、思いっきり逆に振る形で、あえて数年熟成の火入れ酒を何本か購入してみました。
 実際は新酒の合間に時期をバラして買っているのですが、比較の意味もこめて、これから集中的に紹介してみようと思います。

 トップバッターは津島屋、実力は折り紙つきの蔵ですね。
 しかも、なんと06BY、約20年熟成の1回火入れ熟成酒というかなり珍しいスペックです。
 値段は流石に新酒と比べるとお高めですが、この年数の熟成酒では破格と言ってよいレベルでしょう。


 上立ち香は割と露骨な熟成香がそこそこに。
 含むと、いわゆるナッツ的な、思いっきり熟成系の旨味がストレートに入ってきて、勢いを保ったまま喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、まさに熟成日本酒の王道を行くようなナッツ・カラメルの旨味が主役ですね、良く良く転がすとトロリとした甘味に熟した苦渋味が絡みついているようにも感じます。
 後味は口中に若干の苦味を残しつつ引き上げていきます。

 思いっきり熟成された旨味を素直に楽しめる、そう滅多には味わえないであろうレア感のあるお酒でした。
 実際冷蔵保管のコスト面を考えると、このレベルの大古酒がこのお値段というのはとんでもないことだとは思います。
 津島屋、今後も色々なスペックをいただいてみたいなと感じました。

 燗を付けると…、おお見事にクセが和らぎますね。
 これは好みによって、かなり高い温度帯も楽しいと思います、ぬる燗は逆に物足りないかも。

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名称:津島屋 純米 山田錦 無濾過生原酒
精米歩合:60%
酒米:美山錦
アルコール度:17%
日本酒度:不明
蔵元情報:御代桜醸造株式会社
購入価格(税抜):1,700円/720ml
購入した酒屋さん:矢島酒店
お気に入り度:8.0/9.0(燗上がりも考慮に入れて)

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2016年03月30日 岐阜の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

一滴千山 TAKE3 Sparkling

本日の家飲み 一滴千山 TAKE3 Sparkling 

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 岐阜県大垣市のお酒です。
 ブログでの紹介は2回目ですね、外でもいただいたことのあるお酒です。

 タイムラグが凄いことになっていますが、実はこのお酒は昨年のクリスマス近辺に飲んだお酒です。
 いわゆるシャンパンの代わりに、「一発スカしたSAKEでもいただこうかしら」とセレクトした次第。
 実際ラベルは完全に日本酒のそれではありませんね、どことなく雪を思わせる冬らしいデザインでもあると思います。

 スペック的には、前回いただいたTAKE1と同様、アルコール度数は低めの13度で、日本酒度は-40という変態的数値。
 こういう一種イロモノのお酒なので、300mlの小瓶で売ってくれるのは、ありがたいところです。
 TAKE1と比べると、今回は発泡で、若干おりが絡んでいるのがポイントかな。

 せっかくなのでワイングラスでいただきました。
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 上立ち香はいかにもなガス混じりの米の香りにちょい甘さが混じって、そこそこに。
 含むと、まず感じるのは強いガス感、ちょいおいて濃厚な甘味が染み出してきて、おりの苦味と絡み合いつつ口中に広がっていきます。
 味わいは、やはり直球の米由来の甘さが紛れもない主役を演じて、ガス感と苦味がギリギリでダレを防いでいる感じのまとまりですね。
 後味はその印象のまま、少々甘さを残しつつなんとか引き上げていきます。

 強烈な甘さを危うくも見事なバランスで引き上げる、サイダー的な個性派甘旨炭酸酒でした。
 これはシャンパンのようにグイグイ飲んでしまうのが一番楽しめると思いますね、まあ度数はそこそこあるので気をつけないといけませんが。
 また、何気におりを絡めたのが蔵元さんのファインプレーであるように感じました、それによりダレを防ぎ、日本酒らしさも十分に残っている気がします、個人的にはTAKE1よりこっちが好き。
 一滴千山シリーズは、イロモノに見せかけた本格派だと思います、次は通常品もいただいてみたいですね。
 
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名称:一滴千山 TAKE3 Sparkling
精米歩合:65%
使用米:不明
アルコール度:13%
日本酒度:-40
蔵元情報:武内合資会社
購入価格(税抜):630円/300ml
購入した酒屋さん:ふくはら酒店
お気に入り度:8.3/9.0

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2016年03月05日 岐阜の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

射美 特別純米酒 槽場無濾過生原酒 26BY

本日の家飲み 射美(いび) 特別純米酒 槽場無濾過生原酒 26BY

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 岐阜県揖斐郡大野町のお酒です。
 本ブログでも何度も紹介している、マイお気に入り銘柄の一つ。

 射美については、ギャザリーのほうでも「入手困難銘柄」「本格甘口銘柄」という切り口で紹介しています。
 正直両方とも乱暴な分け方だと思いますが、まあこのくらいは許容範囲だと思いたい…
 大好きな銘柄については、やっぱり語りたくなるんですよね。

 さて、スペック的には揖斐の誉「AMS18」の60ということで、昨年も同スペックのお酒をいただいています
 その時はピンク文字だったのですが、今回は青文字、正直ここらへんの違いはよくわかりません。
 そして、今回の裏ラベルには看護師の奥さんに対する敬意が表されています、まあ惚気の一種かと。
 しかし直接言えないからってラベルに書いてしまうのは大丈夫なんでしょうか(笑)

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 上立ち香は甘く、お米のような果実のような独特な香りがそこそこに。
含むと、やはりとろりとした濃厚芳醇そのものの甘旨味が自然に入ってきて、ジュワーッと力強く染みこみます。
 旨味は射美らしい砂糖菓子のような甘味が主役、それを完全に裏方に回った苦味がダレを防いで飲み飽きないように整えます。
 後味はその苦味が甘味を拭い去るように引き取ってバッチリなキレ。

 射美の中ではスタンダードっぽい、直球勝負でまとまりのある芳醇甘旨酒でした。
 酸味をあまり感じないところがこの手のお酒の中では珍しいですね、似たようなお酒がありそうでない、やっぱりオンリーワンのお酒だと思います。
 いやあ飽きないなあ、私は大好きです、後は入手難易度がどうにかなればなあ…。

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名称:射美 特別純米酒 槽場無濾過生原酒 26BY
精米歩合:60%
使用米:揖斐の誉「AMS18」
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:杉原酒造株式会社
購入価格(税抜):1,296円/720ml
お気に入り度:8.8/9.0

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2015年04月30日 岐阜の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

一滴千山 TAKE1 純米原酒

本日の家飲み 一滴千山 TAKE1(テイクワン) 純米原酒

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 岐阜県大垣市のお酒です。
 家飲み、外飲み含め初めていただきます。

 このお酒の特徴は裏ラベルを見れば一目瞭然ですね。
 アルコール分13.0度の原酒、日本酒度-40という数値をみれば、日本酒マニアであれば目をおっぴろげてたまげることでしょう。
 詳しい解説は割愛しますが、数値上は極端な低アルコール甘口酒を示しています。

 どのように造ったかについて酒屋さんに聞いてみたのですが、おそらくは発酵を早い段階で切り上げているのだろうとのこと。
 極めてざっくりいうと日本酒の発酵過程では、麹の酵素の働きによりお米のデンプンが、一旦ブドウ糖に変化し、最終的にアルコールになります。
 このうちのブドウ糖がアルコールになる変化を早目に終わらせることで、このような数値になるという理屈のようです、いわゆる「完全発酵」の逆って感じですね。
(予防線を張っておくと、あくまで素人認識なので不正確かもしれません。本当は蔵元さんに情報公開して欲しいところ…)


 上立ち香は甘さと酸を感じる個性的な香りが強めに。
 含むと、流石に濃厚な甘味が固まりで入ってきますが、酸味で包まれて強烈さというよりは優しさを感じます。
 旨味は完全に甘味が主役でアルコール感はやはり控えめ、苦味等は表では感じませんが、単なる甘酸っぱさでなく結構複雑な印象です、山廃的というか発酵飲料って感じといいますか。
 後味は少々の甘味を舌に残しつつ、しっかりキレます。

 日本酒の一つの可能性を感じさせる、甘さ濃厚個性派低アル酒でした。
 しかし、甘さの割に酸が仕事をしているからか意外と飲み疲れないところがいいですね。
 低アル原酒は今後もっといろいろなチャレンジ酒が出てきて良いと思いました。
 一滴千山、次はレギュラー品もいただいてみたいです。

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名称:一滴千山 TAKE1 純米原酒
精米歩合:65%
酒米:不明
アルコール度:13%
日本酒度:-40
蔵元情報:武内合資会社
購入価格(税抜):1,300円/720ml
お気に入り度:8.0/9.0

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タグ: 一滴千山 純米

2015年02月05日 岐阜の日本酒 トラックバック:0 コメント:2

射美 吟醸酒 袋吊無濾過生貯蔵 25BY

本日の家飲み 射美 吟醸酒 袋吊無濾過生貯蔵 25BY

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 岐阜県揖斐郡大野町のお酒です。
 私のマイ殿堂入り銘柄の一つ。

 実はこのお酒、今年の夏に飲んでいたのですが、ラベルの写真なくしたりと個人的トラブルで公開が遅れました…。
 情報が古いのと裏ラベルの写真が見にくいのをご了承ください。

 で、実はこのお酒その裏ラベルに聞き捨てならないことが書いてあります。
 そのまま引用すると「従来の射美とは違った夏にあった味をイメージしました、が、上手くいきませんでした。すいません。」とのこと。
 いやあ、ここまではっきり失敗作って書いてしまうのはある意味凄いですね。
 いかがなものかとも思いますが、まあ巨匠陶芸家のごとく気に入らないから捨てるわけにもいかないでしょうし、よく考えるとなかなか潔いというべきか。

 これだけ書いていても、今の「射美」ブランドなら売れるでしょう、私も逆に味わいが気になって買ってしまいました。
 当ブログには珍しくアル添の吟醸酒です。

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 上立ち香はいつもの射美らしい独特の米の甘さを感じる香りですが、気持ちアルコール強めな感じで、そこそこに。
 含むと、射美好きからすると「ん?」と思うようなクセのある甘旨味が、アルコール感と拮抗しつつ突き刺さってきます。
 旨味は、いつもの上品な甘味を薬臭いクセとアルコールが苛め倒す感じ。
 といいつつ、甘味はやはり魅力的だし、アルコールによるスッキリ感もなかなか。
 後味はアル添らしく、キツくキレます。

 射美らしい甘味が、夏酒指向によって苛められてしまったような印象のお酒でした。
 なんというか、初期の射美のようなこなれていない薬臭さのようなクセが強かったです。
 しかし、目指す方向性は凄くわかるんですよね…、アルコールっぽいキレとか。
 来年の射美のこのスペックに、強く期待をかけたいと思います(買えればですけど…)

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名称:射美 吟醸酒 袋吊無濾過生貯蔵 25BY
精米歩合:50%
酒米:揖斐の誉「S7」
アルコール度:17%
日本酒度:不明
蔵元情報:杉原酒造株式会社
購入価格(税抜):1,425円/720ml
お気に入り度:7.8/9.0

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タグ: 射美 吟醸

2015年01月10日 岐阜の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

三千櫻 純米 愛山 ひやおろし

本日の家飲み 三千櫻(みちざくら) 純米 愛山 ひやおろし

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 岐阜県中津川市のお酒です。
 ブログでは二回目の紹介になりますね、外でもちょくちょくいただいています。

 前回純米ひとごこちをいただいたときにも書きましたが、岐阜県は今やかなりの地酒激戦区であり、三千櫻はその中でもしっかりと存在感を保っている印象です。
 前回は「次は生を!」と思っていたのですがうっかり買いのがし、ひやおろしとなってしまったのは少し心残り。
 地酒は油断するとすぐ狙いのスペックを逃してしまうのが難しいところです。

 さて、今回スペック的には愛山の60磨き。
 アルコール度は15度で低めなので加水もしているのでしょうし、愛山酒の宿命ではありますが少々お高めですね。

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 上立ち香は甘さを感じるアルコールが控えめに。
 含むと、落ち着いた甘旨味がスルリと入ってきて、ほんの少々の辛味と共にじわじわと自然に染み入ってきます。
 旨味は果実がほどよく熟してきた感じの甘味が中心で、兎にも角にもクセがなく素直に楽しめる感じ。
 ただ、やはりちょっと度数が低い(加水?)もの足りなさもあるかも。
 後味はほどほどの辛さで自然にキレます。

 ひやおろしの良さである程良く味が乗って熟成した旨味を、ストレートに魅力的に感じられるお酒でした。
 老ね感が皆無なところがやっぱり良いですね、完成度の高さを感じます。
 コスパにちょっと難があるのが玉に瑕かな、次は愛山以外にしようっと。
 そして、次こそしぼりたてをいただこうと思います。

 温度が上がってくると、かなり辛さが前面に出てきました。
 完成度の高い芳醇辛口酒として、これはこれで魅力的だと思います。

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名称:三千櫻 純米 愛山 ひやおろし
精米歩合:60%
酒米:愛山
アルコール度:15%
日本酒度:不明
蔵元情報:三千櫻酒造株式会社
購入価格(税抜):1,681円/720ml
お気に入り度:8.2/9.0

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タグ: 三千櫻 純米

2014年11月04日 岐阜の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

津島屋 純米 山田錦 無濾過生原酒

本日の家飲み 津島屋 純米 山田錦 無濾過生原酒 

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 岐阜県美濃加茂市のお酒です。
 家でも外でも何度かいただいています。

 裏ラベルにも記載がありますが、この「津島屋」ブランドを醸す杜氏さんは「酒向(さこう) 博昭」氏です。
 「酒に向かう」うーん、これほど杜氏さんにフィットする苗字も無いのではないのでしょうか。
 ちなみに蔵元ホームページに記載がありますが、実際に酒向杜氏は若くして全国新酒鑑評会で金賞を取るなど、かなりの実力派だとのことです。

 スペック的には山田錦の60磨きの無濾過生原酒ということで、お値段含めまあスタンダードな感じですね。
 前回頂いた美山錦の純米吟醸は、割とスッキリした味わいだった記憶があるのですが、こちらはいかがでしょうか。

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 上立ち香はメロンっぽいフレッシュな吟醸香が強めに。
 含むと、生酒らしい青さを伴った甘旨味が自然に入ってきて、徐々に出てくる辛さと共に染みこんできます。
 旨味はやはりメロン的で濃厚な甘味が主役ですが、後味のキリキリ来るような辛さと良いコントラストで、キレが非常に良い印象。
 後味はその辛さで力強くキレます。

 いかにも無濾過生原酒らしい魅力的な甘旨味を、正当派の辛さで見事に引き上げる芳醇旨辛酒でした。
 この辛さは最初キツイかなあとも思うのですが、飲み進める度に芳醇さをうまく飲み飽きない感じに整えてくれていることに気づくのです。
 矛盾する要素を調和させて取り入れるこういうお酒に出会うと、いつもながら日本酒の奥深さに陶酔してしまいますね。
 津島屋は引き続き追っていこうと思います。

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名称:津島屋 純米 山田錦 無濾過生原酒
精米歩合:60%
酒米:山田錦
アルコール度:17%
日本酒度:不明
蔵元情報:御代桜醸造株式会社
購入価格(税抜):1,500円/720ml
お気に入り度:8.3/9.0

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タグ: 津島屋 純米

2014年10月27日 岐阜の日本酒 トラックバック:0 コメント:2

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