FC2ブログ

花陽浴 純米大吟醸 無濾過生原酒 八反錦 おりがらみ 01BY

家飲みプチ記録 花陽浴 純米大吟醸 無濾過生原酒 八反錦 おりがらみ 01BY

20200518115538757.jpg  20200518115552476.jpg

 最近、入手難易度が高い人気銘柄を追うのを控えている自分ですが、花浴陽、それもこの八反錦48だけは何が何でも購入に走ってしまいますね。
 基本的に毎年買ってますが、おりがらみは希少なこともあり26BY以来の家飲みでした。
 その他の過去感想は「花浴陽」タグをご参照ください。

20200518115604946.jpg

 上立ち香は、まさにフレッシュパイン的香りが、おりで若干くぐもった感じで、気持ち強めに。
 含むと、実にフレッシュ濃厚かつバランスの良い印象の甘旨酸味が割と滑らかな口当たりで入ってきて、尻上がりにほどほど出てくる苦味で最小限に引き締め、しっかりバランスを保ったままじわじわと染み込んできます。
 味わいは、パインと、なんとなくキウイを彷彿とさせる非常にキレイな甘酸味が主役、苦味もそこそこあるのですが、それも含め兎にも角にもバランスが良くて、スイスイと飲み進めてしまいます。
 後味は苦味の余韻をほんのりと残しながら、酸の働きで、非常に自然に引き上げてくれます。

 存在感の濃いパイン的甘酸味と、苦味すらを心地よく楽しませてくれる、異次元の芳醇バランス酒でした。
 いやあ、甘口酒を飲み倒している私でも、この48磨きの花浴陽には毎回やられますわ…
 最近より洗練されてきているというか、インパクトよりバランス重視になっている感じがあるので、おりがらみの方が私には合っているのかも。
 花浴陽、やっぱり旨いっす!

 ちなみに、常温まで温度が上がってしまうと結構モッタリ感が出る気がしますね…
 個人的にはそこそこ冷やして(普通の冷蔵庫でOK)いただくのをオススメします。

20200518115635110.jpg  20200518115619263.jpg

名称:花陽浴 純米大吟醸 無濾過生原酒 八反錦 おりがらみ 01BY
蔵元情報:南陽醸造株式会社
購入価格(税抜):メモ忘れ…/1,800ml
お気に入り度:8.8/9.0

拍手・コメント大歓迎。こちらも是非クリックお願いします!↓
このエントリーをはてなブックマークに追加  にほんブログ村 酒ブログ 日本酒・地酒へ
 

2020年05月21日 埼玉の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

花陽浴 純米大吟醸 無濾過生原酒 吟風 01BY

家飲み記録 花陽浴 純米大吟醸 無濾過生原酒 吟風 01BY

20200508095426926.jpg 20200508095438254.jpg

 埼玉県羽生市のお酒です、当ブログ殿堂入り銘柄の筆頭。
 
 花浴陽の久し振りの新商品ということで購入しました、五百万石以来でしたっけ。
 実は入手に出遅れたのですが、「日本酒ブログ:酒と魚は生がいい!」さんの感想を見て、居ても立ってもいられずに調達に走りました。
 吟風は北海道産の酒米ですね、最近の異常気象頻発に伴い、高温障害になりにくい北海道のお米は、道外の酒蔵でも採用が増えている様子。
 確かに花浴陽も、お米が不作だったらしい28BYでは明らかに味が変わってましたからね…、蔵元の危機感たるや相当のものだったのでしょう。

 精米歩合は48%、五百万石同様純米大吟醸シリーズでのデビューですね。
 ラベルは銀色で、吟風や北海道の雪のイメージに直結していていい感じだと思います。


 上立ち香は、ああ見事にパイナップルな花浴陽香が気持ち強めに。
 含むと、結構熟感を纏った感じの超濃厚な甘酸旨味が、その濃厚さを感じさせない滑らかな口当たりで入ってきて、ほんのりとした辛さ的な刺激も相まってバランスを保ちつつ、じわじわと染み込んできます。
 味わいは、やはりパイン系の極めて濃厚な甘酸味を中心に据えつつ、苦味を脇役に添え、キツくない程度の辛さも相まって、濃厚ながらも独特なバランスを保ってついつい杯を重ねてしまいますね。
 後味は、その辛さの余韻と酸味で完璧なまでに自然に引き上げてくれます。

 芳醇甘酸酒のインパクトと、芳醇旨辛酒のキレを兼ね備えた、花浴陽にしかできない力強いバランス酒でした。
 いやあ旨いっすねえ…、新商品でこれは素晴らしいなあ、特に引き上げ方が絶妙。
 ただ、このアルコールの刺激は花浴陽で初めて感じた気もします、純米なのにアル添的なキレを感じるという点で、いいとこ取りな印象と言いますか、とにかく良いです(語彙力消失)
 ちなみに、最初はなぜか熟感を感じたのですが、飲み進めると気にならなくなりました(気の所為だったのか謎)
 花浴陽の安定感に唸らされた一本でした。

20200508095449548.jpg 20200508095502693.jpg

■紹介:日本酒ブログ:酒と魚は生がいい!さんの同商品の記事
http://sakepana.blog.fc2.com/blog-entry-329.html

名称:花陽浴 純米大吟醸 無濾過生原酒 吟風 01BY
蔵元情報:南陽醸造株式会社
購入価格(税抜):1,800円ぐらい/720ml
お気に入り度:8.7/9.0

拍手・コメント大歓迎。こちらも是非クリックお願いします!↓
このエントリーをはてなブックマークに追加  にほんブログ村 酒ブログ 日本酒・地酒へ
 

2020年05月08日 埼玉の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

花陽浴 純米吟醸 無濾過生原酒 八反錦 01BY

家飲み速報 花陽浴 純米吟醸 無濾過生原酒 八反錦 01BY

20191223100229920.jpg  20191223100240657.jpg

 毎年飲んでいる銘柄は、感想のみを早めにアップしようと思います。
 過去の感想は「花陽浴」タグからご確認ください。
 
 上立ち香は華やかながらも若干落ち着きもあるフレッシュパイン的果実香が気持ち強めに。
 含むと、強い存在感を放ちながらも一種のまとまりのある甘酸味が自然な口当たりで入ってきて、時間差で出てくる苦味で結構キッチリ引き締められながら、最後までスルスルと喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、やはりパインジュース的な甘酸味を中心としつつ、若干インパクトは抑えめ、かつ含み香に伴う結構強めの苦味も相まって、濃厚さの割に飲み進めやすさが凄いですね。
 後味は、酸苦が引き取る形ながら、花浴陽特有の自然さ、柔らかさで引き上げていきます。

 花陽浴としてはかなり大人めながらも、やはりハッキリとした甘酸味が魅力的な、バランス系芳醇フルーツ酒でした。
 まあ、あくまで昔と比較すると上の感想になるのであって、花陽浴未経験者が飲んだら「なんて華やかフルーティーなお酒なんだ」となるとは思います。
 後、賑やかさよりも透明感を感じさせるのは、ある意味前からではあるんですよね、ある意味「花陽浴らしさ」自体を洗練させてきている印象。
 年明けの純大をどう仕上げてくるのか、期待させてくれる一本でした。

20191223100259523.jpg  20191223100250165.jpg

名称:花陽浴 純米吟醸 無濾過生原酒 八反錦 01BY
蔵元情報:南陽醸造株式会社
購入価格(税抜):3,300円/1,800ml
お気に入り度:8.5/9.0

■おまけギャラリー:今年の美山錦
20191223162945268.jpg  20191223163000003.jpg

20191223163055491.jpg  20191223163045518.jpg

 飲んだのに、感想データがどこかにいってしまいました…(呆)
 八反錦よりちょっと甘味が強くて、より私の好みだった印象です。

拍手・コメント大歓迎。こちらも是非クリックお願いします!↓
このエントリーをはてなブックマークに追加  にほんブログ村 酒ブログ 日本酒・地酒へ
 

2019年12月25日 埼玉の日本酒 トラックバック:0 コメント:4

英雄 純米にごり原酒

家飲み記録 英雄 純米にごり原酒

20191014192427269.jpg  20191014192639672.jpg

 埼玉県加須市(かぞし)のお酒です、読めなかった…
 家飲み、外飲み含め初めていただきます。

 このお酒はジャケ買い…というより未飲銘柄ということで半自動的にセレクトしました、私ぐらい手当たり次第に飲んでると未飲銘柄自体が貴重なのでね(唐突なイキり)。
 こちらを醸す釜屋酒造の通常銘柄は「力士」のようですね、蔵元ホームページは割とちゃんとしている印象(特約店一覧がないのは寂しいですが)。
 で、この「英雄」についても商品紹介がありました、「日本酒の新しい可能性に挑み、日本酒界のみならず、日本にとっての「英雄=HERO」になってもらいたい、という願いを込めて造りました。」とのこと。

 精米歩合は68%、アルコール度が11度と相当低いところが特徴ですね。
 加水無しの原酒で、日本酒度も-45度と極低、発酵をかなり早い段階で止めた感じなんでしょう。

20191014192741040.jpg  20191014192751945.jpg

 上立ち香はおりの雰囲気を感じる柔らかい香りが仄かに。
 含むと、優しい感じの甘旨味がおりのトロミを帯びた口当たりで入ってきて、最後の最後までその印象を保ったままゆっくりと胃に流れ込んできます。
 味わいは、いやあ乳酸飲料って感じですね、味わい自体は結構濃いのですが、フレッシュ感、アルコール感や押し出しはやはり非常に弱い感じ、だがそれ故の飲みやすさはあると思います。
 後味は、甘苦が若干残りつつ、ややノロノロと引き上げていきます。

 優しさと物足りなさ、柔らかさとキレの悪さをそれぞれ感じる、トロトロにごり酒でした。
 こういうお酒もアリだとは思うのですが、私としては守備範囲外かな~如何せんお値段も高いですしね(ちょっと当たり屋的セレクトになってしまったかも)
 ただ高アルコール感や生酒特有のキツさが苦手な方にはすごく良いかもしれません、そういう意味で魅力的な個性はあるかと。
 そういう意味では大関のにごりに似ている気もするのですが、やはり値段が…
 機会があれば次は、「力士」の方を飲んでみたいと思います。

20191014192802911.jpg

名称:英雄 純米にごり原酒
蔵元情報:株式会社釜屋
購入価格(税抜):1,852円/720ml
購入した酒屋さん:いまでや(通販)
お気に入り度:8.1/9.0

拍手・コメント大歓迎。こちらも是非クリックお願いします!↓
このエントリーをはてなブックマークに追加  にほんブログ村 酒ブログ 日本酒・地酒へ
 

2019年12月11日 埼玉の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

花陽浴 純米吟醸 無濾過生原酒 備前雄町 30BY

家飲みプチ記録 花陽浴 純米吟醸 無濾過生原酒 備前雄町 30BY

20190508165037228.jpg  20190508165047665.jpg

 こちらのお酒は昨日の感想で書いた山田錦と同時(4月)に開栓しました。
 2年前におりがらみバージョンを飲んだ時の感想はこちら。
 (ちなみに今回は「おりがらみ」の記載は無かったのですが、割としっかり濁ってました)


 上立ち香は濃厚かつちょっと過熟っぽいクセのある果実香が気持ち強めに。
 含むと、非常に濃厚かつインパクトのある甘酸味が、しかし柔らかみも感じさせる口当たりで入ってきて、最後まで濃厚さを保ちつつも酸とごく少々の苦味で引き締まりも感じさせながら染み込んできます。
 味わいは、やはり糖度高めのパイン的な甘酸味が中心にあって、おり由来の押しの強さやほんのりとした苦味を伴いつつ、全体としてはやっぱり優しくまとまってくれてますね~
 後味はおりっぽさを若干残しつつも、流石、見事なまでに自然に引き上げてくれます。

 おり由来の濃さや若干の苦味がありつつも、花陽浴らしい上品さもしっかりと兼ね備えた、濃厚甘酸インパクト酒でした。
 山田錦と飲み比べると、やはり純度では一歩引けを取る感じですね。
 ただ、ある程度酔いが回ってくると、こちらの存在感も魅力的に映ってきます。
 日本酒ってやっぱりそれぞれ違う良さがありますよねえ、米違いでもそれがハッキリでるんだから凄いものです。(今回はおりの濃度の違いによるところも大きかったと思いますが)
 花陽浴、これからもずっと追い続けていきたいと思わせてくれた2本でした。

20190508165055710.jpg  20190508165105266.jpg

名称:花陽浴 純米吟醸 無濾過生原酒 備前雄町 30BY
蔵元情報:南陽醸造株式会社
購入価格(税抜):1,700円ぐらい/720ml
購入した酒屋さん:小山商店
お気に入り度:8.7/9.0

■おまけギャラリー:飲み比べ記念写真
20190510162817569.jpg
 昔から山田錦は赤、雄町はピンクなのですが、新ラベルになってから極めて見分けがつきづらい…
 流石にちょっと改善希望かも。

拍手・コメント大歓迎。こちらも是非クリックお願いします!↓
このエントリーをはてなブックマークに追加  にほんブログ村 酒ブログ 日本酒・地酒へ
 

2019年05月16日 埼玉の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

花陽浴 純米吟醸 無濾過生原酒 山田錦 30BY

家飲みプチ記録 花陽浴 純米吟醸 無濾過生原酒 山田錦 30BY

20190508164741919.jpg  20190508164749735.jpg

 例によっての花陽浴です、実は4月に同時開栓で、雄町と飲み比べています、そちらの感想は次回に。
 そして前に直汲みバージョンを飲んだ時の感想はこちら。
 (実質別商品なのですが、まあ参考までに)


 上立ち香はやはり花陽浴特有のちょっとクセのあるパイン香が気持ち強めに。
 含むと、極めて濃厚ながらも一種の柔らかさも纏った甘旨酸味が若干のトロミを感じさせながら入ってきて、最後まで高純度な感じでじわじわと染み込んできます。
 味わいは、やはりトロピカルフルーツな甘酸味が主役ですねそれもいい感じで味が乗ってきてます、花陽浴らしく華やか濃厚ながら飲み疲れ感がしっかり抑えられている印象で、一貫して甘味の魅力をストレートに感じさせてくれます。
 後味は濃厚さと甘さを、スパルタ感皆無で見事なまでに自然に引き上げてくれます。

 芳醇ながらも滑らかな甘酸味が最初から最後まで自然な感じで魅せてくれる、一種の極みにたどりついたようなお酒でした。
 いやあこれは良い花陽浴ですね、しかも山田錦らしいまとまりと、ひたすらスイスイイケてしまう一種の後味の軽さもあります。
 何気に香りも若干抑えめなのもポイントなのかも、花陽浴入門としては一番良いスペックのような気がしますね。
 花陽浴の実力に加え、山田錦の万能性を見せつけられたような一本でした。

20190508164804215.jpg  20190508164817060.jpg

名称:花陽浴 純米吟醸 無濾過生原酒 山田錦 30BY
蔵元情報:南陽醸造株式会社
購入価格(税抜):1,750円/720ml
購入した酒屋さん:矢島酒店
お気に入り度:8.8/9.0

拍手・コメント大歓迎。こちらも是非クリックお願いします!↓
このエントリーをはてなブックマークに追加  にほんブログ村 酒ブログ 日本酒・地酒へ
 

2019年05月15日 埼玉の日本酒 トラックバック:0 コメント:2

花陽浴 純米大吟醸 無濾過生原酒 美山錦 30BY

家飲みプチ記録 花陽浴 純米大吟醸 無濾過生原酒 美山錦 30BY

20190508140402984.jpg  20190508140414193.jpg

 当ブログ最多登場銘柄の定番スペックです、もはや語るまい…
 前回の感想はこちら(おりがらみですが)。

20190508140423616.jpg

 上立ち香はいつもの個性的かつ濃いパイナップル香がハッキリ強めに。
 含むと、そこそこ濃厚ながらも若干軽さもある印象の甘酸味がスルスルと入ってきて、トロピカルな含み香を伴いながら、最後までバランスを保ったまま喉奥に流れ込んで来ます。
味わいは、いつもどおりパイン的な甘酸味が中心にあるのですが、やはりなんとなく透明感があって、ほんのりとした苦味も相まって、かなりスイスイイケる印象がありますね。
 後味は、やっぱり酸メインで、若干苦味の余韻を残す形で自然に、かつしっかり引き上げてくれます。

 花陽浴らしい甘酸味に、若干の透明感と軽さを添えた、一歩引いた印象のスルスル系フルーティー酒でした。
 正直以前の花陽浴を知っている身からすると物足りない気もするのですが、ついつい飲み進めてしまう魅力もあって、これはこれでやっぱり見事な完成度だと思います。
 やっぱり目指すところは十四代の場所なのかしら、そんなことを感じる酒質でしたね、まあ味わい自体はぜんぜん違うのですが(主に酸味の点で)、方向性的にといいますか…
 なんとなく花陽浴の最近の方向性を感じた一本でした。

 あ、ちなみに今回一升瓶で替えたので、試験的に残り四合瓶に移し替えて自家熟成していたりします。
 以前オフ会でいただいた、熟成花陽浴の燗酒がホットレモネードみたいで旨かったんですよね~
 うまくいけば良いなあ…

20190508140432313.jpg  20190508140441407.jpg

名称:花陽浴 純米大吟醸 無濾過生原酒 美山錦 おりがらみ 29BY
蔵元情報:南陽醸造株式会社
購入価格(税抜):3,700円/1,800ml
購入した酒屋さん:矢島酒店
お気に入り度:8.6/9.0

拍手・コメント大歓迎。こちらも是非クリックお願いします!↓
このエントリーをはてなブックマークに追加  にほんブログ村 酒ブログ 日本酒・地酒へ
 

2019年05月12日 埼玉の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

喜八郎 純米吟醸 無濾過生原酒

家飲み記録 喜八郎 純米吟醸 無濾過生原酒

20190410170208435.jpg  20190410170227179.jpg

 埼玉県飯能市のお酒です。
 銘柄的には初飲みですが、同蔵のお酒は何回もいただいています。

 こちらを醸す蔵の通常銘柄は「天覧山」、そして特約店限定ブランドは当ブログにも何度も登場している「五十嵐」です。
 この「喜八郎」がどういう位置付けなのかは商品紹介ページを見てもあまりわからないですねえ、個人的にはあまりブランドが多くなるのは蔵の識別性の点から良くないというのが持論ではあります。
 だが、見慣れない銘柄が店頭に並んでいると目を引かれてしまうのも事実で、今回は完全に未飲銘柄だからこそセレクトしたという状況です、完全に自家撞着に陥っていますね…
 まあAIならエラーでも起こすところでしょうが、業深いマニアとしてはそんな矛盾も受け入れつつ、楽しませていただく所存です。

 スペックは非常に詳細に裏ラベルに記載があります、岡山産雄町の精米歩合55%で、お値段は税抜1,800円と若干お高め。
 製造年月が2018年4月で、開栓が同年12月なので、これまた完全に生熟コンディションでいただきました。

20190410170242848.jpg

 上立ち香はほんのりと熟感を纏った果実系の香がそこそこに。
 含むと、いい感じで落ち着いてきた完熟果実的な甘酸の旨味が結構なインパクトで入ってきて、そこそこ存在感のある苦味でガッツリと引き締められたまま じわじわと染み込んできます。
 味わいは、香り系の純米吟醸が素直に熟した印象の、若干紅茶感のある、濃厚アップルティー的な甘酸味が芯にありながら、セメダイン感や苦味も伴うもの。
 後味は苦味が引き取る形でしっかり引き上げます。

 新酒無濾過生原酒が、良さも悪さもそのまま熟成した印象の、高インパクト芳醇甘酸苦酒でした。
 う~ん、亀萬と対照的に、こっちは新酒の時期で飲むべきお酒だったかなあという印象。
 旨味自体は心地よく熟成しているんですが、若干苦味が浮いてる感じがするんですよね、新酒なら「らしさ」と前向きに受け取ることもできるのですが。
 喜八郎、五十嵐と共に、また新酒をいただきたいと思います。

20190410170251951.jpg

名称:喜八郎 純米吟醸 無濾過生原酒
蔵元情報:五十嵐酒造株式会社
購入価格(税抜):1,800円/720ml
購入した酒屋さん:徳丸商店(横浜)
お気に入り度:8.3/9.0

■おまけ:徳丸商店さん外観
20190410170342910.jpg
 四合瓶の取り揃えが素敵なお店でした。

拍手・コメント大歓迎。こちらも是非クリックお願いします!↓
このエントリーをはてなブックマークに追加  にほんブログ村 酒ブログ 日本酒・地酒へ
 

2019年04月22日 埼玉の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

文楽 純米吟醸 一回火入れ

家飲み記録 文楽 純米吟醸 一回火入れ

20190207163758667.jpg  20190207163806874.jpg

 埼玉県上尾市のお酒です。
 家飲み、外飲み含め初めていただきます、高島屋日本酒まつり購入酒の2本目。

 今回の日本酒まつりは非常に面白い催しだったのですが、自分にとっては「秋」という時期だけがネックではありました。
 要は生酒が少ないんですよ…、そしてひやおろしといういらん子(好きな人ごめんなさい)が跋扈しているという。
 実はこの文楽も本当は生酒が欲しかったのですが、「AGEO」(日本酒応援団)名義のやけに高いやつしかなかったので、この一回火入れをセレクトしました。
 蔵元ホームページは実に充実してますね、ちなみに銘柄名は創業者があの「文楽」をこよなく愛していたため、やはりそこから付けたらしいです。

 スペックは精米歩合50の一回火入れ、アルコール度数15度ですし、多分加水も有りでしょう。
 製造8月、11月頭開栓です。


 上立ち香は落ち着いた、アルコールとクリームのような香りが、そこそこに。
 含むと、若干濃いめというか味が乗ったまろやかな旨味が、柔らかい口当たりで入ってきたかと思うと、時間差で出てくる辛さでダレを防ぎつつ、喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、砂糖的な甘味を纏った旨味が中心にあって、若干の熟感が落ち着きを、そこそこの辛さが引き締まりを加える感じ、苦味や酸味は皆無で、全体としては中庸な旨味が続く感じですね。
 後味は辛さが最低限の仕事をして、割と自然に引き上げます。

 マイナス要素を丁寧に配したような印象の、濃度、熟感、甘さともに中庸を往く感じのお酒でした。
 酸味がないからか若干単調なのと、ひやおろし的な熟感の中途半端さが個人的にちょっとつまらなく感じてしまったかも。
 というかやっぱり買ったことのない銘柄だからといって、自分が好みじゃないスペック買っちゃダメですねほんと…、当たり屋みたいになってしまう。
 文楽、次に買うなら絶対生にしようと思いました。

20190207163815404.jpg

名称:文楽 純米吟醸 一回火入れ
蔵元情報:株式会社文楽
購入価格(税抜):1,450円/720ml
購入した酒屋さん:高島屋日本橋店(日本酒まつり)
お気に入り度:8.2/9.0

拍手・コメント大歓迎。こちらも是非クリックお願いします!↓
このエントリーをはてなブックマークに追加  にほんブログ村 酒ブログ 日本酒・地酒へ
 

タグ: 文楽 純米吟醸

2019年02月18日 埼玉の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

花陽浴 純米大吟醸 瓶囲無濾過生原酒 八反錦 30BY

家飲み記録(新春簡易版)  花陽浴 純米大吟醸 瓶囲無濾過生原酒 八反錦 30BY

20190103193646090.jpg  20190103193659120.jpg

 実は花陽浴については、昨年の元旦は八反錦の「純米吟醸」をいただいていました
 今年はこの精米歩合48の純米大吟醸が年内に入手できたので、こちらを元旦にぶつけた次第です。
 商品としては定番スペックですね、私としては実は結婚披露宴にも持ち込んでいる思い出深いお酒。

20190103193713461.jpg
 昨年同スペックの感想はこちら。

 上立ち香はほぼいつものって感じの完熟パイナップル香が強めに。
 含むと、やはり非常にインパクトのある甘酸旨味が、主に酸由来の軽さで勢いよく入ってきて、控えめな苦味も相まって、最後まで勢いを保持したまま喉奥に流れ込んできます。
 味わいはやっぱりパイナップルジュース的な甘酸味が主役で、華やかな含み香を伴ういつもの感じなのですが、所謂「飲みやすさ」を結構感じると言うか、割とスルスルいっちゃいますね。
 後味はあくまでほんのりと苦味の余韻を残しつつ、自然に引き上げてくれます。

 華やかな甘酸旨味を、苦味のアクセントはありつつも、実にストレートに楽しませてくれるオンリーワンの芳醇フレッシュ酒でした。
 いつもと比べると、なんとなく「軽い」かな~っていう印象はありますね、私が殿堂入りとしたときのこのお酒(24BY、正確にはおりがらみ版)は「とろみ」を感じるレベルの存在感がありましたし…
 ただ、好みの問題ではあると思いますし、私としても全然楽しめる感じではありますね。
 花陽浴、引き続き追っていきたいと思います。

 ああでも温度上がってきたらとろみも出てきたかも…、こりゃ冷やしすぎたか。
 実は絶妙なバランスだったのか…、何か凄く旨い気もしてきたかも。
 ただやっぱり甘味はちょっと物足りない気も…うーん日本酒って難しい!(苦笑)

20190103193723255.jpg  20190103193733297.jpg

名称:花陽浴 純米大吟醸 瓶囲無濾過生原酒 八反錦 30BY
精米歩合:48%
使用米:八反錦
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:南陽醸造株式会社
購入価格(税抜):1,800円/720ml
購入した酒屋さん:矢島酒店
お気に入り度:8.7/9.0(温度変化も考慮に入れて)

拍手・コメント大歓迎。こちらも是非クリックお願いします!↓
このエントリーをはてなブックマークに追加  にほんブログ村 酒ブログ 日本酒・地酒へ
 

2019年01月05日 埼玉の日本酒 トラックバック:0 コメント:2

花陽浴 純米吟醸 無濾過生原酒 八反錦 30BY

家飲み記録(速報) 花陽浴 純米吟醸 無濾過生原酒 八反錦 30BY

20181217103031872.jpg  20181217103042772.jpg

 埼玉県羽生市のお酒です。
 当ブログ殿堂入り銘柄の筆頭。

 定番銘柄については各ネタがキレているということと、なるべく早く今期の印象が求められるところだろうということで、今後速報的な感じで簡易感想を上げていきたいなと思います。
 というわけで、今回は一升瓶で買えたこちらをご紹介。


 上立ち香は花陽浴としては大人しめながらも、やはり華やかな雰囲気のある果実香が気持ち強めに。
 含むと、濃厚な甘酸旨味が結構勢い良い感じで入ってきて、それとそこそこの苦味が一体化したまま、最後まで一種のまとまりを維持しつつ喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、例のごとく花陽浴らしさのある華やかな含み香を伴う強い甘酸味が主役にありながら、キツくない感じの苦味が溶け込むことで、謎の飲み進めやすさがありますね。
 後味は、その苦味が割と最小限で引き取る感じでしっかり引き上げます。

 透明感すら感じさせる独特なバランスのある、なんだかんだでオンリーワンの芳醇甘酸苦旨酒でした。
 甘味は昨年よりは若干抑えめながら、ちゃんと存在感がありますね、それと新酒らしい苦味がいい感じでバランスを取っている印象です。
 個人的にはこの苦味、嫌いじゃないのですが、鋭敏に感じる人にはマイナス要素かも知れませんね。
 (私も数年間飲み散らかして来た結果、ようやくこの苦味に耐性が出てきた感じ)
 花陽浴、今年もなるべく買っていきたいと思いますね。

20181217103105036.jpg  20181217103055695.jpg

名称:花陽浴 純米吟醸 無濾過生原酒 八反錦 30BY
精米歩合:55%
使用米:八反錦
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:南陽醸造株式会社
購入価格(税抜):3,000円/1,800ml
お気に入り度:8.5/9.0

拍手・コメント大歓迎。こちらも是非クリックお願いします!↓
このエントリーをはてなブックマークに追加  にほんブログ村 酒ブログ 日本酒・地酒へ
 

2018年12月24日 埼玉の日本酒 トラックバック:0 コメント:4

花陽浴 純米吟醸 無濾過生原酒 美山錦 30BY

家飲み記録 花陽浴 純米吟醸 無濾過生原酒 美山錦 30BY

20181121105041127.jpg  20181121105054784.jpg

 埼玉県羽生市のお酒です。
 もはや不動の当ブログ最多登場銘柄ですね。

 花陽浴は私がブログ開設以前、具体的には7年前から最お気に入り銘柄の一つであり、何十升も家飲みしてきたお酒です。
 そのころから、何百銘柄と日本酒を飲んできましたが、やっぱりここまでハッキリと個性のある銘柄ってほとんどないんですよね~、この目の覚めるような甘酸味にはいつ飲んでも魅了されてしまいます。
 人によっては「イロモノ」と感じるのかもしれませんが、貴醸酒や菩提もとみたいな特殊系と比べると、あくまで吟醸酒らしい上品さもありますし、本当にオンリーワンだと思っています。

 今回ご紹介するのは、新酒第一弾として定着している、美山錦を55%まで削って醸した純米吟醸生。(去年も飲んでます
 花陽浴好きブログとして、なるべく早く取り上げたいということで無理やり割り込み更新した次第です。(具体的には、「20代から始める日本酒生活」さんの先を越すのが目標だったんですが、1日負けました…(笑))


 上立ち香はいつもの濃厚フレッシュなパインジュース的な香りがそこそこに。(花陽浴としては控えめかな)
 含むと、濃厚ながらも若干透明感のある甘酸味が割と摩擦無しで入ってきて、強めの酸と尻上がりに出てくる苦味の働きでしっかりと輪郭を保ちつつ、スルスルと喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、花陽浴らしいパイン風味の甘酸味がやはり主役、ただ比較的インパクト的には弱く、酸と全体のバランスでむしろ飲みやすさが印象に残る感じですね。
 後味は、若干の苦味を口中に残しつつも、やはり酸苦が引き取るかたちでしっかり引き上げます。


 いい感じでせめぎ合う濃厚な甘酸味を、ストレートかつ纏まりよく楽しませてくれる、フレッシュ芳醇甘酸旨味酒でした。
 いやあやっぱり好きなんですよね…、この甘味の存在感と全体のバランス!そして今回はなんとなく透明感を感じるのがまた良かったと思います。
 ただ、新酒らしい苦味が結構強めなので、それがダメな方は苦手でしょうね、こればっかりは時期的にしょうがないかなあ、若干寝かせると和らぐかも。
 後、昨年(29BY)に比べると若干甘さ控えめで物足りない部分もあるのですが、28BYのときのように「薄い」っていう感じではなかったので、個人的には普通に楽しめた感じです、この辺りの違いが米の出来によるものなのか、蔵元の意向なのかは気になるところだなあ。
 ともかく、花陽浴は今年もしっかり追っていきたいと思いました。

紹介:「20代から始める日本酒生活」さんの同スペックの記事
http://sakepana.blog.fc2.com/blog-entry-264.html
 
20181121105112507.jpg  20181121105154016.jpg

名称:花陽浴 純米吟醸 無濾過生原酒 美山錦 30BY
精米歩合:55%
使用米:美山錦
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:南陽醸造株式会社
購入価格(税抜):1,500円/720ml
購入した酒屋さん:矢島酒店
お気に入り度:8.5/9.0

拍手・コメント大歓迎。こちらも是非クリックお願いします!↓
このエントリーをはてなブックマークに追加  にほんブログ村 酒ブログ 日本酒・地酒へ
 

2018年11月27日 埼玉の日本酒 トラックバック:1 コメント:0

花陽浴 純米吟醸 無濾過生原酒 山田錦 直汲み 29BY

家飲み記録 花陽浴 純米吟醸 無濾過生原酒 山田錦 直汲み 29BY

20180921192447687.jpg  20180921192456893.jpg

 埼玉県羽生市のお酒です。
 言わずと知れた当ブログ最多登場銘柄。

 このお酒は4年前に同スペックを飲んでいました。
 ちょっとネタバレというか話が前後するのですが、実は今回飲んだ感想として「三芳菊に近い」という印象を持ちました。
 で、4年前の感想を見るとやっぱり三芳菊を思い出させるという旨が書いてあったんですよ。
 (28BY初期という例外はあるものの)花陽浴のスペックごとの方向性の一貫性はやっぱり凄いなあと思った次第です。
 そして、私の舌も変わらんなあとも思いましたね(何年飲んでも甘口好きですし)。
 
 スペックも四年前と変わらず山田錦を55%まで磨いた純米吟醸無濾過生原酒。
 例の薄青瓶だからというわけでは無いのですが、6月出荷6月開栓の即飲みです。

20180921192506050.jpg

 上立ち香は…ちょい熟れ過ぎというか独特のクセのあるトロピカルフルーツの香りが強めに。
 含むと、やはり甘酸っぱい感じの甘味が、しかし面白いほどに柔らかな口当たりでぬるりと入ってきて、ほんの少々の苦味を彷彿とさせつつ、最後まで一種の軽さを保ちつつ喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、何というか発酵パインという感じですねえ、リンゴ酢にも近いかも…、冷静に考えると相当クセは強い甘酸旨味ですね、ただそれ以外の変な苦味かアルコールのキツさとかは極限まで抑えられている印象。
 後味は、ほんのちょっとだけ苦味を残しつつ、主に酸の働きで、スッキリと引き上げます。

 独特の香りがクセのある&癖になる甘酸っぱ系スルスル芳醇酒でした。
 最近やっぱり香りのクセが増している気はしますね、三芳菊的といいますか…
 ただ、全体としてはバランスが取れているので、それをどこまで受け入れられるかで好みが分かれそうです。
 私は割とギリギリセーフって感じかな…、でもやはりアウトとは歴然と差があるんですよね、基本やはり好き。
 花陽浴は引き続き追って行きたいと思います。

 何となく二日目の方がクセが取れてきていい感じかも。
 正直慣れかもしれませんが…、結構強さもあるのかもしれませんね。

■紹介:20代から始める日本酒生活さんの同スペックの記事(もはや恒例ですね)
http://sakepana.blog.fc2.com/blog-entry-215.html

20180921192524120.jpg  20180921192513990.jpg

名称:花陽浴 純米吟醸 無濾過生原酒 山田錦 直汲み 29BY
精米歩合:55%
使用米:山田錦
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:南陽醸造株式会社
購入価格(税抜):(レシート紛失…)/720ml
購入した酒屋さん:矢島酒店
お気に入り度:8.6/9.0

拍手・コメント大歓迎。こちらも是非クリックお願いします!↓
このエントリーをはてなブックマークに追加  にほんブログ村 酒ブログ 日本酒・地酒へ
 

2018年09月29日 埼玉の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

花陽浴 純米大吟醸 無濾過生原酒 美山錦 おりがらみ 29BY

家飲み記録 花陽浴 純米大吟醸 無濾過生原酒 美山錦 おりがらみ 29BY 

20180705175937179.jpg  20180705175946291.jpg

 埼玉県羽生市のお酒です。
 もはや不動の当ブログ最多登場銘柄ですね。
 
 レマコムの冷蔵庫を買ってしまうような周りの日本酒マニアを見ると、大体の人が結構積極的に自家熟成をやっている気がします。
 が、私は基本的にはあまり自家熟成はやらない派です。
 生熟系は好きですし、いわゆる垂直飲みも試してみたい気も強いのですが、やっぱりダメにしちゃうのが怖いんですよね…
 そんなわけで、花陽浴は数十本飲んでいながら、多分一回も半年以上寝かせたことがない気がします、それもファンの姿勢としてどうかという気もするんですけどね。
 
 さて、スペック的にはいつもの美山錦48磨き、昨年もおりがらみじゃない方のバージョンをいただいていますね
 製造年月は2月で、開けたのは5月末なので、今回はそこそこ寝かせてからの開栓となっています。
 それによる変化に意識を向けつつ、いただきます。

20180705175956040.jpg

 上立ち香はうーんパイナップル、若干おり由来の粉的な雰囲気もある香りが華やかに。
 含むと、やはり華やか&濃厚な甘旨味がやはり柔らかな口当たりで入ってきて、酸味でしっかりと引き締まりも保ちつつ、最後までしっかりとまとまったままゆっくりと染み込んできます。
 味わいは、まあいつものアルコール入りパイナップルジュースですねそれも濁ってる系、少々熟した感じが出てきた関係で蜜感が増してますね、いつも以上に甘酸っぱいといいますか、リンゴ酢寄りといいますか、でもキツくはないです。
 後味は、酸がメインを張りつつも、やっぱり自然に引き上げてくれます。

 いつもの華やかな甘旨味に、おり由来の濃度、若干の酸っぱさを添えたような、
 前述の事情によりあまり詳しくないのですが、花陽浴は熟してくると結構果実酢感が出てきますね、おりの働きもあるかも。
 これがさらに進むと亀泉CEL24、そして行き着くところまで行ってしまうと三芳菊ワイルドサイドになる予感はします(そこまで行くと個人的には苦手)。
 とはいえ、今回は過熟にならず花陽浴の変わらない魅力を味あわせてくれました、やはり今後も追っていきたいですね。

紹介:「20代から始める日本酒生活」さんの類似スペックの記事
http://sakepana.blog.fc2.com/blog-entry-172.html

20180705180004304.jpg  20180705180014072.jpg

名称:花陽浴 純米大吟醸 無濾過生原酒 美山錦 おりがらみ 29BY
精米歩合:48%
使用米:美山錦
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:南陽醸造株式会社
購入価格(税抜):1,800円/720ml
購入した酒屋さん:矢島酒店
お気に入り度:8.7/9.0

拍手・コメント大歓迎。こちらも是非クリックお願いします!↓
このエントリーをはてなブックマークに追加  にほんブログ村 酒ブログ 日本酒・地酒へ
 

2018年09月07日 埼玉の日本酒 トラックバック:0 コメント:2

花陽浴 純米大吟醸 瓶囲無濾過生原酒 さけ武蔵 29BY

家飲み記録 花陽浴 純米大吟醸 瓶囲無濾過生原酒 さけ武蔵 29BY

20180710102814681.jpg  20180710102823413.jpg

 埼玉県羽生市のお酒です。
 言わずと知れた当ブログ定番銘柄。

 埼玉県の酒米である「さけ武蔵」利用の花陽浴としては、当ブログでは昨年の同スペックや、蔵開き限定の「アビノミクス」を紹介済みです(ちなみにブログ開始前にも一本飲んでます)。
 そちらでも書いてあるのですが、他のお米シリーズと違い、さけ武蔵の花陽浴には実は結構な苦手意識がありました。
 分かりやすい甘酸味だけでなく、いろいろと複雑な味わいを感じるんですよね、それが一種雑味・不純物のように思えていたふしがあります。
 ただ、実は最近その苦手意識も無くなりつつありまして、その理由を考えたところ、蔵の造りが変わってきたのか、お米の品質が上がってきたのか、私の好みが変わってきたのか、なかなか断言できない感じだったりします(全部かも)。
 どちらにしろ、苦手意識を持っていたお酒を久しぶりに飲んだら旨かったなんてことはざらにあるので、日本酒を飲むときにはあまり先入観に凝り固まらないようにした方が良いのでしょうね。
 
 精米歩合は花陽浴純大スタンダードの48、4月に買って5月開栓なので、ほぼ即開けです。

20180710102833116.jpg

 注ぐと、これが結構しっかり濁ってますね、通常のおりがらみスペック以上かも。

 上立ち香は、いつものパイン的花陽浴香が若干落ち着いて、ちょっと粉っぽさが混じった感じの香りが強めに。
 含むと、やはり派手さのある高濃度の甘旨味が、しかしどことなく落ち着きのある感じで入ってきて、最後まで存在感を保ちつつも、柔らかさもある口当たりでじわじわと染み込んできます。
 味わいは、やはりパイン的な甘酸旨味が中心にありつつも、いつもより甘味が一歩だけ引いた感じで、心地良い熟感とほんのりとある苦味・渋味で奥深さ・複雑味も加えられている印象。
 後味は、酸苦渋が引き取る形ながら、やっぱりキツさを抑えて引き上げてくれます。

 バッチリ香り高い華やかな甘旨味と、苦渋を含めた奥深さが上手いこと融合した、個性派芳醇酒でした。
 何と言いますか、いつもは華やかな「花陽浴らしさ」が、ちょっと複雑かつ大人びたような印象ですね。
 ちなみに苦渋、特に苦味はしっかりキツくない感じながらはっきり現れているので、やっぱり苦手な人は苦手かもしれません、私もやっぱり昔に比べて日本酒飲み慣れてますから、その辺りには逆に鈍感になっているかも。
 ともかく、私にとっては昨年以上に好印象でした、来年以降も楽しみなスペックです。

紹介:「20代から始める日本酒生活」さんの同スペックの記事
http://sakepana.blog.fc2.com/blog-entry-198.html

20180710102851529.jpg  20180710102841516.jpg

名称:花陽浴 純米大吟醸 瓶囲無濾過生原酒 さけ武蔵 29BY 
精米歩合:48%
使用米:さけ武蔵
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:南陽醸造株式会社
購入価格(税抜):1,750円/720ml
購入した酒屋さん:矢島酒店
お気に入り度:8.7/9.0

拍手・コメント大歓迎。こちらも是非クリックお願いします!↓
このエントリーをはてなブックマークに追加  にほんブログ村 酒ブログ 日本酒・地酒へ
 

2018年08月19日 埼玉の日本酒 トラックバック:0 コメント:2

花陽浴 純米大吟醸 無濾過生原酒 越後五百万石

家飲み記録 花陽浴 純米大吟醸 無濾過生原酒 越後五百万石

20180710102721707.jpg  20180710102744935.jpg

 埼玉県羽生市のお酒です。
 当ブログ掲載回数トップをひた走る定番銘柄ですね。

 花陽浴のラインナップの中で、この「五百万石」利用のスペックは、確か昨年(28BY)が初登場だったと思います。
 その時は新登場ということもあって売り切れも早く、私も見事に買い逃してしまいました…(まあ外飲みはしたのですが)
 そのこと自体は最初はそんなに気にしていないつもりだったのですが、いざ今年発売時期が迫ってみると、花陽浴で自分が飲んでいないスペックがあることがどうにも我慢ならず、万難を排して入手した次第です。

 スペックは五百万石を、他の純大スペック同様48%までと、かなり磨いています。
 ラベルは最近のギンギラバージョンですね、見た目的にはついメロンを想起してしまいますが、さていかがでしょうか。


 上立ち香はいつもの花陽浴の香りを少し地味にしたような、麹と果実の両方を感じる香りが強めに。
 含むと、結構パンチのある旨味がググっと入ってきて、ほどほどの酸と強めの苦味でギッチリと引き締められつつも、結構滑らかなまま喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、甘・酸・苦がせめぎ合いつつも、ちょい苦味が優勢になる感じの、皮混じりの果実的旨味に、花陽浴特有の熟れ過ぎパイン的な含み香が絡み合ってなかなか独特な雰囲気。
 後味は苦酸が引き取るのですが、キツさがあまり無いのは良いですね。

 いつもの花陽浴から甘さをぐっと引いて、苦味をちょい足しした感じの、含み香の華やかなと飲み飽き無さを両立させたお酒でした。
 やっぱり甘味控えめな分花陽浴らしさ的には物足りないのですが、何となくやりたいことはわかるお酒ですね。
 先入観なしなら、この華やかな雰囲気と、独特の引き締まり感を両立させた感じはなかなか面白いかと。
 逆にいうと、やっぱり普通の花陽浴ファンからするとちょっと肩透かし感or苦手意識を感じるお酒かもしれません。

紹介:「20代から始める日本酒生活」さんの同スペックの記事
http://sakepana.blog.fc2.com/blog-entry-194.html

20180710102805012.jpg  20180710102755205.jpg

名称:花陽浴 純米大吟醸 無濾過生原酒 越後五百万石
精米歩合:48%
使用米:五百万石
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:南陽醸造株式会社
購入価格(税抜):1,666円/720ml
お気に入り度:8.4/9.0

拍手・コメント大歓迎。こちらも是非クリックお願いします!↓
このエントリーをはてなブックマークに追加  にほんブログ村 酒ブログ 日本酒・地酒へ
 

2018年08月07日 埼玉の日本酒 トラックバック:0 コメント:2

五十嵐 純米吟醸 無濾過生原酒 直汲み 29BY

家飲み記録 五十嵐 純米吟醸 無濾過生原酒 直汲み 29BY

20180404112311315.jpg  20180404112325603.jpg

 埼玉県飯能市のお酒です。
 ブログでの紹介は4回目。

 五十嵐は5年ほど前かの酒徒庵で最初に出会い、その時の好印象から、扱っている酒屋さんを何とか探して買いに走ったことを憶えています。
 で、その時尋ねた、数少ない都内の取扱い店が大森の「酒屋たなかや」さんでした。
 同店は都内の地酒屋のなかでも銘柄セレクトが極めて個性的、かつハイレベルでして、店長さんがしっかりと自分の足・舌で選んでいるんだなあということが伝わってくるようなこだわりのお店でした。
 が、店長さんの健康上の理由で、つい先日の7/3、閉店してしまったとのこと…
 まだまだ未飲銘柄があり行きたいとは思いつつ、地理的な要因と一升瓶メインということから足が遠のいていたところだったので、若干悔いが残るところです、お酒だけでなく酒屋さんとも一期一会の精神が必要ですね。

 裏ラベル情報が貧弱なので詳細不明ですが、ラベルの色的に多分前回と同スペックですね
 11月出荷、3月開栓なので結構生熟期間あり。
 なお、今回はやはり銘柄セレクトが個性的な練馬の「うえも商店」さんで購入しています。


 上立ち香は濃厚な洋梨系(?)の果実香が気持ち強めに。
 含むと、香りの印象通りの濃厚な甘旨味が力強く入ってきて、結構強めの渋味と少々の酸味と絡み合って独特のバランスを保ちながら、じわじわと染み込んできます。
 味わいは、結構熟した洋梨的な甘酸渋をそれぞれ感じる、芯と奥深さのある旨味が最初から最後まで存在感を保つ、飲みごたえと引き締まりを両立させたもの。
 後味は酸渋が引き取って、少々の渋味を残しつつもしっかりキレます。

 濃厚な甘旨味が密度と輪郭をしっかり感じさせる、力強さのある芳醇キレ味酒でした。
 結構味わいは賑やかながら、やはり甘味、旨味がしっかりしていいるので、私としては好きですね~
 後、こういう書き方をするとどっしり系のように思えてしまうかもしれませんが、基本私がセレクトしているお酒はあくまで生酒的な果実っぽさが前提になっているので、従来のどっしり火入れ系とは全く違う様相であることを付記しておきます。
 ともかく、今回も五十嵐の信頼を深めてくれた一本でした、次こそ他のスペックも試してみようかな。

紹介:「お酒ミライ 日本酒レビューブログ」さんの同スペックの記事
http://www.osakemirai.com/archives/23689520.html

20180404112333537.jpg

名称:五十嵐 純米吟醸 無濾過生原酒 直汲み 29BY
精米歩合:55%
使用米:不明
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:五十嵐酒造株式会社
購入価格(税抜):1,500円/720ml
購入した酒屋さん:うえも商店
お気に入り度:8.5/9.0

拍手・コメント大歓迎。こちらも是非クリックお願いします!↓
このエントリーをはてなブックマークに追加  にほんブログ村 酒ブログ 日本酒・地酒へ
 

2018年07月04日 埼玉の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

花陽浴 純米大吟醸 瓶囲無濾過生原酒 八反錦 29BY

家飲み記録 花陽浴 純米大吟醸 瓶囲無濾過生原酒 八反錦 29BY

20180330121501839.jpg  20180330121513751.jpg

 埼玉県羽生市のお酒です。
 風の森と双璧をなす、当ブログ定番銘柄。

 超お気に入り銘柄の花陽浴の中でも、この八反錦48純大には特別な思い入れがあります。
 当ブログの「マイ殿堂入り」に入れているのがこのスペックですし、以前には私の「一生に一度の重大イベント」への持ち込み酒としてセレクトしております。
 まあ言ってしまうとそのイベントは自分の結婚披露宴なんですけどね…(3年前)、我ながら思い切ったことをやったなあとしみじみ思いだされます(出席者は喜んでくれました)。
 ちなみに花陽浴以外の持ち込み酒は、而今山田錦純吟生十四代山田錦大吟醸純米醸造を選んでおります。

 閑話休題、スペックについては、まあいつもの八反錦48磨き無濾過生原酒雫酒。
 おりがらみではない普通のバージョンです。
 
20180330121527114.jpg

 上立ち香はトロピカルフレッシュないつもの果実香がそこそこに。
 含むと、香りの印象通りの芳醇な甘旨味が、インパクトはありつつも滑らかな口当たりで入ってきて、酸と苦味で輪郭をしっかり整えつつ、じわじわと染み込んできます。
 味わいは、若干皮混じりのパインジュース的な、甘酸苦が溶け合った感じでバランスをしっかり保った上品なもので、旨味の満足感を与えつつもついつい飲み進めてしまう感じですね。
 後味は、酸苦が引き取りつつ、極めて自然に引き上げていきます。

 ザ・花陽浴!といった趣きの、極めて華やかながらも純度の高い、芳醇甘酸後味スッキリ酒でした。
 いやあやっぱりこのスペックは好きですね~、例えば私が花陽浴初心者に進めるならまずこれかなあ(美山錦48と迷うところですが)。
 このお酒だけを飲むときより、他のお酒と同時に飲むと、芯の濃度の高さが良くわかりますね。
 しかしやっぱり好みは分かれる味わいではあると思います、もしこのスペックを一度飲んで「自分には合わないなあ」と思ったら無理せず銘柄自体と距離を置いて良いかと…(その分は他の花陽浴スキーが群がって消費すると思いますし)
 花陽浴は今後も当然のように追っていきたいと思います。

 ちなみに開栓後一週間ぐらい経っても、ちょっと苦味が立つ程度で十分バランスは保ってますね。
 やっぱり開栓直後が好みではありますが、少なくともこのスペックは割と強いお酒だと私は感じました。

紹介:「20代から始める日本酒生活」さんの同スペックの記事
http://sakepana.blog.fc2.com/blog-entry-164.html

20180330121556010.jpg  20180330121605939.jpg

名称:花陽浴 純米大吟醸 瓶囲無濾過生原酒 八反錦 29BY
精米歩合:48%
使用米:八反錦
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:南陽醸造株式会社
購入価格(税抜):1,800円/720ml
お気に入り度:8.8/9.0

拍手・コメント大歓迎。こちらも是非クリックお願いします!↓
このエントリーをはてなブックマークに追加  にほんブログ村 酒ブログ 日本酒・地酒へ
 

2018年07月02日 埼玉の日本酒 トラックバック:0 コメント:2

琵琶のさざ浪 純米活性もろみ酒

家飲み記録 琵琶のさざ浪 純米活性もろみ酒 

20180330121710195.jpg  20180330121719403.jpg

 埼玉県入間郡毛呂山町(もろやままち)のお酒です。
 家飲み外飲み含め初めていただきます、にごり酒特集の6本目。

 琵琶のさざ浪の名前自体は結構前から知っていつつも取扱店の関係で購入機会がなかったのですが、今回うえも商店さんでたまたま見かけたため、衝動買いしてみました。
 蔵元ホームページを覗いてみたら、この「もろみ酒」は予約限定で蔵元直販していたみたいですね、まさに新酒の時期の限定品なのでしょう(その辺りのお酒でも、普通に酒屋さん通して買えるところに現代のありがたみを感じます。)
 ホームページを見る限り、地ビールや地ワインにも力を入れているようです。
 で、そのブリュワリーを会場に、先日「第8回 婚活イベント inもろやま」なんてのも行われたとか…、なんというか時代を感じますね。

 あまり詳しいスペック記載はありませんが、精米歩合70の純米生で、アルコール度数は14度と低め。
 残念ながら穴開き栓ですが、多分密閉栓だと完全に爆発する系でしょうね。
 裏ラベルに明記されているとおり製造、蔵出は共に11月、12月購入で、1月開栓です。

20180330121733787.jpg  20180330121743120.jpg

 上立ち香はガスとアルコール混じりの米粉的香りがそこそこに。
 含むと、酸とガスでガッチリ引き締まった感じの旨味がシュワシュワと入ってきて、最後までキリリとした印象のまま、喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、まさにお米由来な感じの旨味が芯にあって、結構酸味が強め、でも嫌な苦味はほぼ感じず、旨味をストレートに力強く感じさせてくれるもの。
 後味は酸とガスが完全に引き取って、あまり粉っぽさとかも感じさせない見事なキレ。

 シュワシュワキリリ系として非常に完成度の高い、グイグイイケてしまう濃厚にごり酒でした。
 注いだときはドロッドロな雰囲気なのですが、実際飲んでみるとガスの働き(&低アルっぽさ)で、全然重く感じなかったです。
 穴開き栓でこれだけ活きがいいっていうのは相当なものだと思いますね、蔵出し直後がどうだったかも少し気になりますね。
 琵琶のさざ浪、また別のスペックもいただいてみたいと思いました。

20180330121752780.jpg

名称:琵琶のさざ浪 純米活性もろみ酒
精米歩合:70%
使用米:不明
アルコール度:14%
日本酒度:不明
蔵元情報:麻原酒造株式会社
購入価格(税抜):1,300円/720ml
購入した酒屋さん:うえも商店
お気に入り度:8.4/9.0

拍手・コメント大歓迎。こちらも是非クリックお願いします!↓
このエントリーをはてなブックマークに追加  にほんブログ村 酒ブログ 日本酒・地酒へ
 

2018年04月12日 埼玉の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

花陽浴 生にごり酒 29BY

家飲み記録 花陽浴 生にごり酒 29BY

20180109130822862.jpg  20180109130830915.jpg

 埼玉県羽生市のお酒です。
 当ブログ定番銘柄ですね、にごり酒特集の2本目。

 昨年のにごり酒特集のときに、「而今にごり酒に匹敵する、甘旨系にごり酒を探せ!」というコンセプトを書きましたが、今年も基本的にはその姿勢は変わりません。
 相変わらず「日本酒の旨味の魅力は甘味に宿っている」というのが私の姿勢ですからね、にごり酒でもそれは変わらないというわけです。
 となれば、花陽浴のにごり酒について「買えれば買う」となるのは当然の帰結でしょう、今年も買えて良かったです。

 例年ラベルには使用米すら書いてないので非常に分かりにくいのですが、お店によると美山錦らしいです。
 スペック的には基本的にレギュラー品と同じ感じだったと思うので、これは美山錦純吟のにごりバージョンになるのでしょうね。
 11月購入、12月開栓でいただいています。 


 上立ち香は花陽浴的パイナップル香に、にごり由来の米的なニュアンスが伴った感じの香が強めに。
 含むと、強烈な甘酸にさらに澱の旨味が上乗せされて思いっきり濃厚になった感じの味がグワワっと入ってきて、そこそこの苦味でギリギリダレを防ぎつつ染み込んできます。
 味わいは、まさに通常スペックに澱の旨味、苦味の存在感が加えられた感じの、若干皮が混じったアルコール入りパイナップルジュースのような感じのもの。
 後味はそれでいて苦味と酸味の働きと花陽浴らしい雑味のなさで、ちゃんと自然に引き上げてくれます。

 花陽浴美山錦純吟のにごりバージョンとして納得感のある、旨苦マシマシの華やか系甘旨にごり酒でした。
 昨年同様、通常スペックを先に飲んでいると、良くも悪くも予想通りの味わいではありますね、とはいえ十分楽しめます。
 ちょっとガス感が加わると結構違ってくるようにも思えますが、私の飲んだ瓶ではあまり感じませんでした…
 ともあれ、華やか甘旨系にごりとして鉄板ではあります、来年もできればいただきたいと思いました。

20180109130839108.jpg  20180109130847829.jpg

紹介:「20代から始める日本酒生活」さんの同スペックの記事
http://sakepana.blog.fc2.com/blog-entry-147.html

名称:花陽浴 生にごり酒 29BY
精米歩合:55%
使用米:美山錦
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:南陽醸造株式会社
購入価格(税抜):1,600円/720ml
購入した酒屋さん:矢島酒店
お気に入り度:8.5/9.0

拍手・コメント大歓迎。こちらも是非クリックお願いします!↓
このエントリーをはてなブックマークに追加  にほんブログ村 酒ブログ 日本酒・地酒へ
 

2018年04月04日 埼玉の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

| 酔いどれオタクの日本酒感想記TOP |

» 次のページ