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彩來(さら) 特別純米 無ろ過生原酒 「朝涼み」

家飲み記録 彩來(さら) 特別純米 無ろ過生原酒 「朝涼み」

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 埼玉県上尾市のお酒です、家飲み・外飲み含め初めていただきます。

 同蔵の他銘柄には「文楽」があります、こちらは2年前に高島屋の日本酒まつりで購入したことがありました。
 彩來は最近新規に立ち上げたブランドみたいですね、蔵元ホームページにも載ってないっぽいのですが、SAKEStreetさんのインタービュー記事に割と細かいコンセプトの記載がありました。
 それによると彩來では「香り・甘味・酸が彩る立体的な味わいを実現」するために、「複数の酵母を使用」しているとのこと。

 ただ、ラベルにはその辺りの細かいスペックの記載はないですね、どうやら敢えて非公開にしているみたいです。
 ちなみに、実は数ヶ月前からこのお酒狙ってたのですが、行きつけの酒屋さんでは入荷即売り切れが続いていて、今回店頭最後の一本を慌ててゲットしました、いつの間にか凄い人気ですねえ。

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 上立ち香はフレッシュなキャラメル香(?)って感じの極めて個性的かつ濃厚な香りがそこそこに。
 含むと、フレッシュさと熟感を兼ね備えたような極めて個性的な印象の甘味が力強い口当たりで入ってきて、これまた独特な渋味の雰囲気も感じさせつつ、息の長い感じで染み込んできます。
 味わいは、やはりキャラメルやコーヒー牛乳を感じさせるような個性的な甘味が主役、それを苦渋味が引き締める形ではあるのですが、それぞれの味の要素が他に類を見ないものであり、独自の世界を創り出していますね。
 後味は、苦味の余韻を残しつつ、ダレずに引き上げていきます。

 フレッシュなのにキャラメル感のある、極めて個性的な風味を楽しませてくれる、オンリーワンの芳醇甘旨酒でした。
 これは面白い!いわゆるフレッシュフルーティー酒の中でも、私の表現力では追いつかないぐらいに異彩を放っていますね。
 私の経験でこれに近いお酒は…、龍神丸かなあ、ただそれも共通する要素があるだけで明らかに違う味わいだと思います。
 また、文楽とも全く違う印象でした、これは早めに他スペックも飲んで、これが銘柄固有のものであるか確かめたいですねえ。
 彩来、人気の理由がわかる一本でした、こりゃ早めに飲んどいたほうが良いかも…

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名称:彩來(さら) 特別純米 無ろ過生原酒 「朝涼み」
蔵元情報:北西酒造株式会社
購入価格(税抜):1,350円/720ml
購入した酒屋さん:伊勢五本店
お気に入り度:8.6/9.0

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2021年06月12日 埼玉の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

力士 本醸造 直汲み 生酒

家飲み記録 力士 本醸造 直汲み 生酒

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 埼玉県加須市のお酒です、同銘柄については家飲み・外飲み含め始めていただきます。
 引き続き鴨下酒店さんでの購入酒。

 何となく直球勝負という感じの銘柄名ですね、以前飲んだ同蔵の別銘柄「英雄」同様のインパクトがあります。
 あまり東京の酒屋では見ない印象ですが、蔵元ホームページは充実していてちゃんと通販もできるみたいですね。
 そちらによると、ワイン酵母のお酒造っていたりして、色々と挑戦しているのが見て取れます。
 
 今回いただくのは、マイブームであるアル添新酒生。
 精米歩合68%の本醸造規格ですが、お値段は税抜1,000円ポッキリと普通酒並のお安さです。

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 上立ち香はほんのり甘く、割とアルコール感のある香りが仄かに。
 含むと、やはりしっかり甘く、アルコール感もありながら、一種の柔らかさも感じる旨味が実に力強く入ってきて、ピリピリした刺激と苦味が引き締め役をこなしつつ、息の長い感じで染み込んできます。
 味わいは、砂糖的な甘さに果実的な渋味と苦味が絡み合い、それをアルコールの辛さが引き締めるもので、力づくながらもしっかりバランスがとれていますね、実に個性的な印象。
 後味は、苦味や渋味の余韻を結構息が長い感じで残しつつ、ゆっくりと引き上げます。

 アル添しぼりたてらしさがありつつ、甘味と苦渋味のせめぎ合いが非常に個性的な世界を創り出す、非常に面白いお酒でした。
 いやあ色々と飲んでいるとやっぱりこういうお酒には惹かれるものがありますね、コスパも十分。
 ただ、やっぱり純米とは明らかに違うジャンルなんだろうとは思います、このお酒の場合はインパクトの代わりにちょっとキツさが残る系ですね。
 力士、是非ともまた他のスペックものんで見たいと思わせる一本でした。

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名称:力士 本醸造 直汲み 生酒
蔵元情報:株式会社釜屋
購入価格(税抜):1,000円/720ml
購入した酒屋さん:鴨下酒店
お気に入り度:8.4/9.0

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タグ: 力士 本醸造

2021年03月22日 埼玉の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

花陽浴 純米吟醸 無濾過生原酒 八反錦 おりがらみ 02BY

新年家飲み速報 花陽浴 純米吟醸 無濾過生原酒 八反錦 おりがらみ 02BY

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 これまた毎年飲んどるので解説は略、去年はおりがらみじゃないバージョンを飲んでますね。
 実は今年は美山錦の方は逃したので、怒りの一升瓶買いです。

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 上立ち香はいつもの甘いパイン香が結構強めに。
 含むと、まとまりの良い甘酸味が華やかな含み香を伴って入ってきて、オリが濃厚さと滑らかさ、そして若干の苦味を加えつつ、最後までバランスを保ったまま染み込んできます。
 味わいは、いつものパイン飴的な甘酸味が純然たる主役で、そこに素直にオリが旨味をブーストするもの、苦味も含めて結構柔らかさもあり、しっかりまとまっていてついつい杯を重ねてしまいます。
 後味は、その苦味の余韻をほんのり残しつつ、酸味がしっかり切れあげてくれます。

 実に濃くかつバランスの良い甘酸味に、オリが自然に飲みごたえを加える、柑橘系のフレッシュ芳醇フルーツ酒でした。
 いやあつい「いつもの」を連発してしまいましたが、これはまあ正直なところで、かつ前向きな意味で使っております。
 意外とレギュラースペックの味が変わっちゃう銘柄ありますからねえ…(村祐とか)、しっかり再現してくれるだけで嬉しい限り。
 花浴陽への信頼感をいや増してくれた一本でした。

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名称:花陽浴 純米吟醸 無濾過生原酒 八反錦 おりがらみ 02BY
蔵元情報:南陽醸造株式会社
お気に入り度:8.6/9.0

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2021年01月05日 埼玉の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

花陽浴 純米吟醸 無濾過生原酒 雄町 直汲み 01BY

家飲みプチ記録 花陽浴 純米吟醸 無濾過生原酒 雄町 直汲み 01BY

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 続いての花陽浴です、今期はこれで弾切れ。

 夏場に出荷される直汲みは、量が相当少ないらしく、私も逃すことが多いお酒です。
 前に雄町純吟の直汲みを飲んだのは4年前でした。
 7月製造で、8月の夏の真っ盛りにいただいています。

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 上立ち香はいつもよりフレッシュな(気がする)甘いパイン香りが強めに。
 含むと、やはり非常に濃厚で、かつ割とスッキリ感もある甘酸味が勢いよく入ってきて、ほんのりとした苦味を完全に裏方に感じさせつつ、最後まで存在感を保ったまま染み込んできます。
 味わいは、しっかりとした甘味がありつつ酸がしっかり効いている、割とスッキリした印象のパイン的なもの、苦味はあくまで複雑さをそえる程度で、正直無限に飲めそうな恐ろしさを感じさせてくれます。
 後味は、酸の働きメイン、苦味サブで、いつも以上にしっかり、そしていつものように自然にキレる感じ。

 極めてバランスの良いパイン的甘酸味を、いつも以上のキレで楽しませてくれる花陽浴ならではの夏酒でした。
 (あまり数を飲めていないのですが)花陽浴の直汲みは所謂一般的な直汲みのイメージとは若干違う気もしますね、ガス感無いし。
 ただ、この時期らしいスッキリ感を加えているのは確かだと思います、加水も無しでどういう風にやってるのかなあ…謎ですねえ。
 花陽浴の直汲みにまた興味をそそられてしまった一本でした。

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名称:花陽浴 純米吟醸 無濾過生原酒 雄町 直汲み 01BY
蔵元情報:南陽醸造株式会社
購入価格(税抜):1,750円/720ml
お気に入り度:8.7/9.0

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2020年10月24日 埼玉の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

花陽浴 純米大吟醸 瓶囲無濾過生原酒 さけ武蔵 01BY

家飲みプチ記録 花陽浴 純米大吟醸 瓶囲無濾過生原酒 さけ武蔵 01BY

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 言わずと知れた花陽浴です、既に今期では八反錦(純吟&純大おり)、吟風、山田錦をご紹介していますが、もうちょっとだけ飲んでたりしました。

 今回は埼玉県の酒米である「さけ武蔵」利用のお酒です。
 同スペックは約2年前にご紹介していますね。
 花陽浴の純米大吟醸、精米歩合48%のシリーズの中に定着してきた感のあるお酒だと思います、信頼の一升瓶買い。

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 上立ち香は程よく熟しつつフレッシュさも残したパイン的香りが強めに。
 含むと、一種のトロミを感じさせるぐらいに極めて濃厚な甘酸味が力強く、かつバランス良く入ってきて、奥の方に渋みや少々のしょっぱさを感じさせつつ、じわじわと口中に広がります。
 味わいは、割と香りの印象通りのほど熟パインの甘酸味をあくまで中心にしつつ、キツくない程度の渋みや独特な塩っ気が絡みつくことで、非常に個性的なワールドを構築している印象。
 後味は、これがまた不思議なほど自然に引き上げてくれます。

 渋味や謎の塩っ気が独自な味わいを演出しつつも、あくまで主役を甘さが演じる、キレの良い芳醇甘旨酒でした。
 さけ武蔵は昔からこのしょっぱさが苦手だったのですが、最近は甘さもしっかりしていることに加え、全体のバランスが取れている関係で凄く好きになりました。
 それとも私の好みが広がったのかなあ…、でもアビノミクスとかと比べるとやっぱり万人受けするお酒になったと思いますねえ。
 花陽浴さけ武蔵への信頼がぐーっっと上がった一本でした。

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名称:花陽浴 純米大吟醸 瓶囲無濾過生原酒 さけ武蔵 01BY
蔵元情報:南陽醸造株式会社
購入価格(税抜):3,700円/1,800ml
お気に入り度:8.8/9.0

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2020年10月23日 埼玉の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

花陽浴 純米吟醸 無濾過生原酒 山田錦 01BY

家飲み記録  花陽浴 純米吟醸 無濾過生原酒 山田錦 01BY

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 言わずとしれた埼玉県羽生市のお酒です。

 いつもの花陽浴なのですが、今回は新酒の時期に買ったお酒を夏真っ只中の8月に開栓したというところがポイントになります。
 実は、今年はとっておきの生酒を3本ほど同様に寝かせて、同時開栓というようなことをやっていました。
 新酒生酒といえば即開栓が基本であり、私はあまり自家熟成はしないのですが、まあ試験的にという感じですね。
 ちなみに、冷蔵庫は業務用(レマコム)で、大体0度ぐらいでの保管ですので、家庭用冷蔵庫とはちょっと違った熟し方だと思います、その点ご注意を…

 というわけで、まずはド定番の花陽浴、それも山田錦です。
 2月製造8月開栓。

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 上立ち香は濃厚かつ甘ーいパイン系の、ちょっと落ち着いた香りが気持ち強めに。
 含むと、やはりガッチリ濃厚な甘酸旨味がトロリとした口当たりで入ってきて、苦味や渋味は完全に裏方、それでいて不思議なほどダレを感じさせないままじわじわと染み込んできます。
 味わいは、いつもの花陽浴の素直に味が乗ってきた印象の完熟パイン的な甘酸旨味が純然たる主役、苦渋の抑え方といい良いですね~、ただよくよく追うとちょっと生老ね的なクセはあるかも。
 後味は、酸メインでいつも通り自然に引き上げてくれますね。

 いつもの花陽浴にいい感じに味が乗ってきた、トロリ系芳醇甘酸酒でした。
 これはこれで良いですねえ、甘味が増してきている上に酸とのバランスが崩れていないので、いつもどおりグイグイ飲んじゃいます。
 ただ、花陽浴の酒質的にはやっぱりフレッシュな感じも欲しくなるので、個人的な印象としては一長一短かなあ。
 花陽浴の安定感を感じさせてくれた一本でした。

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名称:花陽浴 純米吟醸 無濾過生原酒 山田錦 01BY
蔵元情報:南陽醸造株式会社
購入価格(税抜):1,750円/720ml
お気に入り度:8.7/9.0

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2020年09月22日 埼玉の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

花陽浴 純米大吟醸 無濾過生原酒 八反錦 おりがらみ 01BY

家飲みプチ記録 花陽浴 純米大吟醸 無濾過生原酒 八反錦 おりがらみ 01BY

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 最近、入手難易度が高い人気銘柄を追うのを控えている自分ですが、花陽浴、それもこの八反錦48だけは何が何でも購入に走ってしまいますね。
 基本的に毎年買ってますが、おりがらみは希少なこともあり26BY以来の家飲みでした。
 その他の過去感想は「花陽浴」タグをご参照ください。

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 上立ち香は、まさにフレッシュパイン的香りが、おりで若干くぐもった感じで、気持ち強めに。
 含むと、実にフレッシュ濃厚かつバランスの良い印象の甘旨酸味が割と滑らかな口当たりで入ってきて、尻上がりにほどほど出てくる苦味で最小限に引き締め、しっかりバランスを保ったままじわじわと染み込んできます。
 味わいは、パインと、なんとなくキウイを彷彿とさせる非常にキレイな甘酸味が主役、苦味もそこそこあるのですが、それも含め兎にも角にもバランスが良くて、スイスイと飲み進めてしまいます。
 後味は苦味の余韻をほんのりと残しながら、酸の働きで、非常に自然に引き上げてくれます。

 存在感の濃いパイン的甘酸味と、苦味すらを心地よく楽しませてくれる、異次元の芳醇バランス酒でした。
 いやあ、甘口酒を飲み倒している私でも、この48磨きの花陽浴には毎回やられますわ…
 最近より洗練されてきているというか、インパクトよりバランス重視になっている感じがあるので、おりがらみの方が私には合っているのかも。
 花陽浴、やっぱり旨いっす!

 ちなみに、常温まで温度が上がってしまうと結構モッタリ感が出る気がしますね…
 個人的にはそこそこ冷やして(普通の冷蔵庫でOK)いただくのをオススメします。

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名称:花陽浴 純米大吟醸 無濾過生原酒 八反錦 おりがらみ 01BY
蔵元情報:南陽醸造株式会社
購入価格(税抜):メモ忘れ…/1,800ml
お気に入り度:8.8/9.0

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2020年05月21日 埼玉の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

花陽浴 純米大吟醸 無濾過生原酒 吟風 01BY

家飲み記録 花陽浴 純米大吟醸 無濾過生原酒 吟風 01BY

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 埼玉県羽生市のお酒です、当ブログ殿堂入り銘柄の筆頭。
 
 花陽浴の久し振りの新商品ということで購入しました、五百万石以来でしたっけ。
 実は入手に出遅れたのですが、「日本酒ブログ:酒と魚は生がいい!」さんの感想を見て、居ても立ってもいられずに調達に走りました。
 吟風は北海道産の酒米ですね、最近の異常気象頻発に伴い、高温障害になりにくい北海道のお米は、道外の酒蔵でも採用が増えている様子。
 確かに花陽浴も、お米が不作だったらしい28BYでは明らかに味が変わってましたからね…、蔵元の危機感たるや相当のものだったのでしょう。

 精米歩合は48%、五百万石同様純米大吟醸シリーズでのデビューですね。
 ラベルは銀色で、吟風や北海道の雪のイメージに直結していていい感じだと思います。


 上立ち香は、ああ見事にパイナップルな花陽浴香が気持ち強めに。
 含むと、結構熟感を纏った感じの超濃厚な甘酸旨味が、その濃厚さを感じさせない滑らかな口当たりで入ってきて、ほんのりとした辛さ的な刺激も相まってバランスを保ちつつ、じわじわと染み込んできます。
 味わいは、やはりパイン系の極めて濃厚な甘酸味を中心に据えつつ、苦味を脇役に添え、キツくない程度の辛さも相まって、濃厚ながらも独特なバランスを保ってついつい杯を重ねてしまいますね。
 後味は、その辛さの余韻と酸味で完璧なまでに自然に引き上げてくれます。

 芳醇甘酸酒のインパクトと、芳醇旨辛酒のキレを兼ね備えた、花陽浴にしかできない力強いバランス酒でした。
 いやあ旨いっすねえ…、新商品でこれは素晴らしいなあ、特に引き上げ方が絶妙。
 ただ、このアルコールの刺激は花陽浴で初めて感じた気もします、純米なのにアル添的なキレを感じるという点で、いいとこ取りな印象と言いますか、とにかく良いです(語彙力消失)
 ちなみに、最初はなぜか熟感を感じたのですが、飲み進めると気にならなくなりました(気の所為だったのか謎)
 花陽浴の安定感に唸らされた一本でした。

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■紹介:日本酒ブログ:酒と魚は生がいい!さんの同商品の記事
http://sakepana.blog.fc2.com/blog-entry-329.html

名称:花陽浴 純米大吟醸 無濾過生原酒 吟風 01BY
蔵元情報:南陽醸造株式会社
購入価格(税抜):1,800円ぐらい/720ml
お気に入り度:8.7/9.0

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2020年05月08日 埼玉の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

花陽浴 純米吟醸 無濾過生原酒 八反錦 01BY

家飲み速報 花陽浴 純米吟醸 無濾過生原酒 八反錦 01BY

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 毎年飲んでいる銘柄は、感想のみを早めにアップしようと思います。
 過去の感想は「花陽浴」タグからご確認ください。
 
 上立ち香は華やかながらも若干落ち着きもあるフレッシュパイン的果実香が気持ち強めに。
 含むと、強い存在感を放ちながらも一種のまとまりのある甘酸味が自然な口当たりで入ってきて、時間差で出てくる苦味で結構キッチリ引き締められながら、最後までスルスルと喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、やはりパインジュース的な甘酸味を中心としつつ、若干インパクトは抑えめ、かつ含み香に伴う結構強めの苦味も相まって、濃厚さの割に飲み進めやすさが凄いですね。
 後味は、酸苦が引き取る形ながら、花浴陽特有の自然さ、柔らかさで引き上げていきます。

 花陽浴としてはかなり大人めながらも、やはりハッキリとした甘酸味が魅力的な、バランス系芳醇フルーツ酒でした。
 まあ、あくまで昔と比較すると上の感想になるのであって、花陽浴未経験者が飲んだら「なんて華やかフルーティーなお酒なんだ」となるとは思います。
 後、賑やかさよりも透明感を感じさせるのは、ある意味前からではあるんですよね、ある意味「花陽浴らしさ」自体を洗練させてきている印象。
 年明けの純大をどう仕上げてくるのか、期待させてくれる一本でした。

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名称:花陽浴 純米吟醸 無濾過生原酒 八反錦 01BY
蔵元情報:南陽醸造株式会社
購入価格(税抜):3,300円/1,800ml
お気に入り度:8.5/9.0

■おまけギャラリー:今年の美山錦
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 飲んだのに、感想データがどこかにいってしまいました…(呆)
 八反錦よりちょっと甘味が強くて、より私の好みだった印象です。

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2019年12月25日 埼玉の日本酒 トラックバック:0 コメント:4

英雄 純米にごり原酒

家飲み記録 英雄 純米にごり原酒

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 埼玉県加須市(かぞし)のお酒です、読めなかった…
 家飲み、外飲み含め初めていただきます。

 このお酒はジャケ買い…というより未飲銘柄ということで半自動的にセレクトしました、私ぐらい手当たり次第に飲んでると未飲銘柄自体が貴重なのでね(唐突なイキり)。
 こちらを醸す釜屋酒造の通常銘柄は「力士」のようですね、蔵元ホームページは割とちゃんとしている印象(特約店一覧がないのは寂しいですが)。
 で、この「英雄」についても商品紹介がありました、「日本酒の新しい可能性に挑み、日本酒界のみならず、日本にとっての「英雄=HERO」になってもらいたい、という願いを込めて造りました。」とのこと。

 精米歩合は68%、アルコール度が11度と相当低いところが特徴ですね。
 加水無しの原酒で、日本酒度も-45度と極低、発酵をかなり早い段階で止めた感じなんでしょう。

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 上立ち香はおりの雰囲気を感じる柔らかい香りが仄かに。
 含むと、優しい感じの甘旨味がおりのトロミを帯びた口当たりで入ってきて、最後の最後までその印象を保ったままゆっくりと胃に流れ込んできます。
 味わいは、いやあ乳酸飲料って感じですね、味わい自体は結構濃いのですが、フレッシュ感、アルコール感や押し出しはやはり非常に弱い感じ、だがそれ故の飲みやすさはあると思います。
 後味は、甘苦が若干残りつつ、ややノロノロと引き上げていきます。

 優しさと物足りなさ、柔らかさとキレの悪さをそれぞれ感じる、トロトロにごり酒でした。
 こういうお酒もアリだとは思うのですが、私としては守備範囲外かな~如何せんお値段も高いですしね(ちょっと当たり屋的セレクトになってしまったかも)
 ただ高アルコール感や生酒特有のキツさが苦手な方にはすごく良いかもしれません、そういう意味で魅力的な個性はあるかと。
 そういう意味では大関のにごりに似ている気もするのですが、やはり値段が…
 機会があれば次は、「力士」の方を飲んでみたいと思います。

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名称:英雄 純米にごり原酒
蔵元情報:株式会社釜屋
購入価格(税抜):1,852円/720ml
購入した酒屋さん:いまでや(通販)
お気に入り度:8.1/9.0

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2019年12月11日 埼玉の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

花陽浴 純米吟醸 無濾過生原酒 備前雄町 30BY

家飲みプチ記録 花陽浴 純米吟醸 無濾過生原酒 備前雄町 30BY

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 こちらのお酒は昨日の感想で書いた山田錦と同時(4月)に開栓しました。
 2年前におりがらみバージョンを飲んだ時の感想はこちら。
 (ちなみに今回は「おりがらみ」の記載は無かったのですが、割としっかり濁ってました)


 上立ち香は濃厚かつちょっと過熟っぽいクセのある果実香が気持ち強めに。
 含むと、非常に濃厚かつインパクトのある甘酸味が、しかし柔らかみも感じさせる口当たりで入ってきて、最後まで濃厚さを保ちつつも酸とごく少々の苦味で引き締まりも感じさせながら染み込んできます。
 味わいは、やはり糖度高めのパイン的な甘酸味が中心にあって、おり由来の押しの強さやほんのりとした苦味を伴いつつ、全体としてはやっぱり優しくまとまってくれてますね~
 後味はおりっぽさを若干残しつつも、流石、見事なまでに自然に引き上げてくれます。

 おり由来の濃さや若干の苦味がありつつも、花陽浴らしい上品さもしっかりと兼ね備えた、濃厚甘酸インパクト酒でした。
 山田錦と飲み比べると、やはり純度では一歩引けを取る感じですね。
 ただ、ある程度酔いが回ってくると、こちらの存在感も魅力的に映ってきます。
 日本酒ってやっぱりそれぞれ違う良さがありますよねえ、米違いでもそれがハッキリでるんだから凄いものです。(今回はおりの濃度の違いによるところも大きかったと思いますが)
 花陽浴、これからもずっと追い続けていきたいと思わせてくれた2本でした。

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名称:花陽浴 純米吟醸 無濾過生原酒 備前雄町 30BY
蔵元情報:南陽醸造株式会社
購入価格(税抜):1,700円ぐらい/720ml
購入した酒屋さん:小山商店
お気に入り度:8.7/9.0

■おまけギャラリー:飲み比べ記念写真
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 昔から山田錦は赤、雄町はピンクなのですが、新ラベルになってから極めて見分けがつきづらい…
 流石にちょっと改善希望かも。

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2019年05月16日 埼玉の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

花陽浴 純米吟醸 無濾過生原酒 山田錦 30BY

家飲みプチ記録 花陽浴 純米吟醸 無濾過生原酒 山田錦 30BY

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 例によっての花陽浴です、実は4月に同時開栓で、雄町と飲み比べています、そちらの感想は次回に。
 そして前に直汲みバージョンを飲んだ時の感想はこちら。
 (実質別商品なのですが、まあ参考までに)


 上立ち香はやはり花陽浴特有のちょっとクセのあるパイン香が気持ち強めに。
 含むと、極めて濃厚ながらも一種の柔らかさも纏った甘旨酸味が若干のトロミを感じさせながら入ってきて、最後まで高純度な感じでじわじわと染み込んできます。
 味わいは、やはりトロピカルフルーツな甘酸味が主役ですねそれもいい感じで味が乗ってきてます、花陽浴らしく華やか濃厚ながら飲み疲れ感がしっかり抑えられている印象で、一貫して甘味の魅力をストレートに感じさせてくれます。
 後味は濃厚さと甘さを、スパルタ感皆無で見事なまでに自然に引き上げてくれます。

 芳醇ながらも滑らかな甘酸味が最初から最後まで自然な感じで魅せてくれる、一種の極みにたどりついたようなお酒でした。
 いやあこれは良い花陽浴ですね、しかも山田錦らしいまとまりと、ひたすらスイスイイケてしまう一種の後味の軽さもあります。
 何気に香りも若干抑えめなのもポイントなのかも、花陽浴入門としては一番良いスペックのような気がしますね。
 花陽浴の実力に加え、山田錦の万能性を見せつけられたような一本でした。

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名称:花陽浴 純米吟醸 無濾過生原酒 山田錦 30BY
蔵元情報:南陽醸造株式会社
購入価格(税抜):1,750円/720ml
購入した酒屋さん:矢島酒店
お気に入り度:8.8/9.0

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2019年05月15日 埼玉の日本酒 トラックバック:0 コメント:2

花陽浴 純米大吟醸 無濾過生原酒 美山錦 30BY

家飲みプチ記録 花陽浴 純米大吟醸 無濾過生原酒 美山錦 30BY

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 当ブログ最多登場銘柄の定番スペックです、もはや語るまい…
 前回の感想はこちら(おりがらみですが)。

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 上立ち香はいつもの個性的かつ濃いパイナップル香がハッキリ強めに。
 含むと、そこそこ濃厚ながらも若干軽さもある印象の甘酸味がスルスルと入ってきて、トロピカルな含み香を伴いながら、最後までバランスを保ったまま喉奥に流れ込んで来ます。
味わいは、いつもどおりパイン的な甘酸味が中心にあるのですが、やはりなんとなく透明感があって、ほんのりとした苦味も相まって、かなりスイスイイケる印象がありますね。
 後味は、やっぱり酸メインで、若干苦味の余韻を残す形で自然に、かつしっかり引き上げてくれます。

 花陽浴らしい甘酸味に、若干の透明感と軽さを添えた、一歩引いた印象のスルスル系フルーティー酒でした。
 正直以前の花陽浴を知っている身からすると物足りない気もするのですが、ついつい飲み進めてしまう魅力もあって、これはこれでやっぱり見事な完成度だと思います。
 やっぱり目指すところは十四代の場所なのかしら、そんなことを感じる酒質でしたね、まあ味わい自体はぜんぜん違うのですが(主に酸味の点で)、方向性的にといいますか…
 なんとなく花陽浴の最近の方向性を感じた一本でした。

 あ、ちなみに今回一升瓶で替えたので、試験的に残り四合瓶に移し替えて自家熟成していたりします。
 以前オフ会でいただいた、熟成花陽浴の燗酒がホットレモネードみたいで旨かったんですよね~
 うまくいけば良いなあ…

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名称:花陽浴 純米大吟醸 無濾過生原酒 美山錦 おりがらみ 29BY
蔵元情報:南陽醸造株式会社
購入価格(税抜):3,700円/1,800ml
購入した酒屋さん:矢島酒店
お気に入り度:8.6/9.0

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2019年05月12日 埼玉の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

喜八郎 純米吟醸 無濾過生原酒

家飲み記録 喜八郎 純米吟醸 無濾過生原酒

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 埼玉県飯能市のお酒です。
 銘柄的には初飲みですが、同蔵のお酒は何回もいただいています。

 こちらを醸す蔵の通常銘柄は「天覧山」、そして特約店限定ブランドは当ブログにも何度も登場している「五十嵐」です。
 この「喜八郎」がどういう位置付けなのかは商品紹介ページを見てもあまりわからないですねえ、個人的にはあまりブランドが多くなるのは蔵の識別性の点から良くないというのが持論ではあります。
 だが、見慣れない銘柄が店頭に並んでいると目を引かれてしまうのも事実で、今回は完全に未飲銘柄だからこそセレクトしたという状況です、完全に自家撞着に陥っていますね…
 まあAIならエラーでも起こすところでしょうが、業深いマニアとしてはそんな矛盾も受け入れつつ、楽しませていただく所存です。

 スペックは非常に詳細に裏ラベルに記載があります、岡山産雄町の精米歩合55%で、お値段は税抜1,800円と若干お高め。
 製造年月が2018年4月で、開栓が同年12月なので、これまた完全に生熟コンディションでいただきました。

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 上立ち香はほんのりと熟感を纏った果実系の香がそこそこに。
 含むと、いい感じで落ち着いてきた完熟果実的な甘酸の旨味が結構なインパクトで入ってきて、そこそこ存在感のある苦味でガッツリと引き締められたまま じわじわと染み込んできます。
 味わいは、香り系の純米吟醸が素直に熟した印象の、若干紅茶感のある、濃厚アップルティー的な甘酸味が芯にありながら、セメダイン感や苦味も伴うもの。
 後味は苦味が引き取る形でしっかり引き上げます。

 新酒無濾過生原酒が、良さも悪さもそのまま熟成した印象の、高インパクト芳醇甘酸苦酒でした。
 う~ん、亀萬と対照的に、こっちは新酒の時期で飲むべきお酒だったかなあという印象。
 旨味自体は心地よく熟成しているんですが、若干苦味が浮いてる感じがするんですよね、新酒なら「らしさ」と前向きに受け取ることもできるのですが。
 喜八郎、五十嵐と共に、また新酒をいただきたいと思います。

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名称:喜八郎 純米吟醸 無濾過生原酒
蔵元情報:五十嵐酒造株式会社
購入価格(税抜):1,800円/720ml
購入した酒屋さん:徳丸商店(横浜)
お気に入り度:8.3/9.0

■おまけ:徳丸商店さん外観
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 四合瓶の取り揃えが素敵なお店でした。

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2019年04月22日 埼玉の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

文楽 純米吟醸 一回火入れ

家飲み記録 文楽 純米吟醸 一回火入れ

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 埼玉県上尾市のお酒です。
 家飲み、外飲み含め初めていただきます、高島屋日本酒まつり購入酒の2本目。

 今回の日本酒まつりは非常に面白い催しだったのですが、自分にとっては「秋」という時期だけがネックではありました。
 要は生酒が少ないんですよ…、そしてひやおろしといういらん子(好きな人ごめんなさい)が跋扈しているという。
 実はこの文楽も本当は生酒が欲しかったのですが、「AGEO」(日本酒応援団)名義のやけに高いやつしかなかったので、この一回火入れをセレクトしました。
 蔵元ホームページは実に充実してますね、ちなみに銘柄名は創業者があの「文楽」をこよなく愛していたため、やはりそこから付けたらしいです。

 スペックは精米歩合50の一回火入れ、アルコール度数15度ですし、多分加水も有りでしょう。
 製造8月、11月頭開栓です。


 上立ち香は落ち着いた、アルコールとクリームのような香りが、そこそこに。
 含むと、若干濃いめというか味が乗ったまろやかな旨味が、柔らかい口当たりで入ってきたかと思うと、時間差で出てくる辛さでダレを防ぎつつ、喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、砂糖的な甘味を纏った旨味が中心にあって、若干の熟感が落ち着きを、そこそこの辛さが引き締まりを加える感じ、苦味や酸味は皆無で、全体としては中庸な旨味が続く感じですね。
 後味は辛さが最低限の仕事をして、割と自然に引き上げます。

 マイナス要素を丁寧に配したような印象の、濃度、熟感、甘さともに中庸を往く感じのお酒でした。
 酸味がないからか若干単調なのと、ひやおろし的な熟感の中途半端さが個人的にちょっとつまらなく感じてしまったかも。
 というかやっぱり買ったことのない銘柄だからといって、自分が好みじゃないスペック買っちゃダメですねほんと…、当たり屋みたいになってしまう。
 文楽、次に買うなら絶対生にしようと思いました。

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名称:文楽 純米吟醸 一回火入れ
蔵元情報:株式会社文楽
購入価格(税抜):1,450円/720ml
購入した酒屋さん:高島屋日本橋店(日本酒まつり)
お気に入り度:8.2/9.0

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タグ: 文楽 純米吟醸

2019年02月18日 埼玉の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

花陽浴 純米大吟醸 瓶囲無濾過生原酒 八反錦 30BY

家飲み記録(新春簡易版)  花陽浴 純米大吟醸 瓶囲無濾過生原酒 八反錦 30BY

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 実は花陽浴については、昨年の元旦は八反錦の「純米吟醸」をいただいていました
 今年はこの精米歩合48の純米大吟醸が年内に入手できたので、こちらを元旦にぶつけた次第です。
 商品としては定番スペックですね、私としては実は結婚披露宴にも持ち込んでいる思い出深いお酒。

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 昨年同スペックの感想はこちら。

 上立ち香はほぼいつものって感じの完熟パイナップル香が強めに。
 含むと、やはり非常にインパクトのある甘酸旨味が、主に酸由来の軽さで勢いよく入ってきて、控えめな苦味も相まって、最後まで勢いを保持したまま喉奥に流れ込んできます。
 味わいはやっぱりパイナップルジュース的な甘酸味が主役で、華やかな含み香を伴ういつもの感じなのですが、所謂「飲みやすさ」を結構感じると言うか、割とスルスルいっちゃいますね。
 後味はあくまでほんのりと苦味の余韻を残しつつ、自然に引き上げてくれます。

 華やかな甘酸旨味を、苦味のアクセントはありつつも、実にストレートに楽しませてくれるオンリーワンの芳醇フレッシュ酒でした。
 いつもと比べると、なんとなく「軽い」かな~っていう印象はありますね、私が殿堂入りとしたときのこのお酒(24BY、正確にはおりがらみ版)は「とろみ」を感じるレベルの存在感がありましたし…
 ただ、好みの問題ではあると思いますし、私としても全然楽しめる感じではありますね。
 花陽浴、引き続き追っていきたいと思います。

 ああでも温度上がってきたらとろみも出てきたかも…、こりゃ冷やしすぎたか。
 実は絶妙なバランスだったのか…、何か凄く旨い気もしてきたかも。
 ただやっぱり甘味はちょっと物足りない気も…うーん日本酒って難しい!(苦笑)

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名称:花陽浴 純米大吟醸 瓶囲無濾過生原酒 八反錦 30BY
精米歩合:48%
使用米:八反錦
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:南陽醸造株式会社
購入価格(税抜):1,800円/720ml
購入した酒屋さん:矢島酒店
お気に入り度:8.7/9.0(温度変化も考慮に入れて)

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2019年01月05日 埼玉の日本酒 トラックバック:0 コメント:2

花陽浴 純米吟醸 無濾過生原酒 八反錦 30BY

家飲み記録(速報) 花陽浴 純米吟醸 無濾過生原酒 八反錦 30BY

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 埼玉県羽生市のお酒です。
 当ブログ殿堂入り銘柄の筆頭。

 定番銘柄については各ネタがキレているということと、なるべく早く今期の印象が求められるところだろうということで、今後速報的な感じで簡易感想を上げていきたいなと思います。
 というわけで、今回は一升瓶で買えたこちらをご紹介。


 上立ち香は花陽浴としては大人しめながらも、やはり華やかな雰囲気のある果実香が気持ち強めに。
 含むと、濃厚な甘酸旨味が結構勢い良い感じで入ってきて、それとそこそこの苦味が一体化したまま、最後まで一種のまとまりを維持しつつ喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、例のごとく花陽浴らしさのある華やかな含み香を伴う強い甘酸味が主役にありながら、キツくない感じの苦味が溶け込むことで、謎の飲み進めやすさがありますね。
 後味は、その苦味が割と最小限で引き取る感じでしっかり引き上げます。

 透明感すら感じさせる独特なバランスのある、なんだかんだでオンリーワンの芳醇甘酸苦旨酒でした。
 甘味は昨年よりは若干抑えめながら、ちゃんと存在感がありますね、それと新酒らしい苦味がいい感じでバランスを取っている印象です。
 個人的にはこの苦味、嫌いじゃないのですが、鋭敏に感じる人にはマイナス要素かも知れませんね。
 (私も数年間飲み散らかして来た結果、ようやくこの苦味に耐性が出てきた感じ)
 花陽浴、今年もなるべく買っていきたいと思いますね。

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名称:花陽浴 純米吟醸 無濾過生原酒 八反錦 30BY
精米歩合:55%
使用米:八反錦
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:南陽醸造株式会社
購入価格(税抜):3,000円/1,800ml
お気に入り度:8.5/9.0

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2018年12月24日 埼玉の日本酒 トラックバック:0 コメント:4

花陽浴 純米吟醸 無濾過生原酒 美山錦 30BY

家飲み記録 花陽浴 純米吟醸 無濾過生原酒 美山錦 30BY

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 埼玉県羽生市のお酒です。
 もはや不動の当ブログ最多登場銘柄ですね。

 花陽浴は私がブログ開設以前、具体的には7年前から最お気に入り銘柄の一つであり、何十升も家飲みしてきたお酒です。
 そのころから、何百銘柄と日本酒を飲んできましたが、やっぱりここまでハッキリと個性のある銘柄ってほとんどないんですよね~、この目の覚めるような甘酸味にはいつ飲んでも魅了されてしまいます。
 人によっては「イロモノ」と感じるのかもしれませんが、貴醸酒や菩提もとみたいな特殊系と比べると、あくまで吟醸酒らしい上品さもありますし、本当にオンリーワンだと思っています。

 今回ご紹介するのは、新酒第一弾として定着している、美山錦を55%まで削って醸した純米吟醸生。(去年も飲んでます
 花陽浴好きブログとして、なるべく早く取り上げたいということで無理やり割り込み更新した次第です。(具体的には、「20代から始める日本酒生活」さんの先を越すのが目標だったんですが、1日負けました…(笑))


 上立ち香はいつもの濃厚フレッシュなパインジュース的な香りがそこそこに。(花陽浴としては控えめかな)
 含むと、濃厚ながらも若干透明感のある甘酸味が割と摩擦無しで入ってきて、強めの酸と尻上がりに出てくる苦味の働きでしっかりと輪郭を保ちつつ、スルスルと喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、花陽浴らしいパイン風味の甘酸味がやはり主役、ただ比較的インパクト的には弱く、酸と全体のバランスでむしろ飲みやすさが印象に残る感じですね。
 後味は、若干の苦味を口中に残しつつも、やはり酸苦が引き取るかたちでしっかり引き上げます。


 いい感じでせめぎ合う濃厚な甘酸味を、ストレートかつ纏まりよく楽しませてくれる、フレッシュ芳醇甘酸旨味酒でした。
 いやあやっぱり好きなんですよね…、この甘味の存在感と全体のバランス!そして今回はなんとなく透明感を感じるのがまた良かったと思います。
 ただ、新酒らしい苦味が結構強めなので、それがダメな方は苦手でしょうね、こればっかりは時期的にしょうがないかなあ、若干寝かせると和らぐかも。
 後、昨年(29BY)に比べると若干甘さ控えめで物足りない部分もあるのですが、28BYのときのように「薄い」っていう感じではなかったので、個人的には普通に楽しめた感じです、この辺りの違いが米の出来によるものなのか、蔵元の意向なのかは気になるところだなあ。
 ともかく、花陽浴は今年もしっかり追っていきたいと思いました。

紹介:「20代から始める日本酒生活」さんの同スペックの記事
http://sakepana.blog.fc2.com/blog-entry-264.html
 
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名称:花陽浴 純米吟醸 無濾過生原酒 美山錦 30BY
精米歩合:55%
使用米:美山錦
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:南陽醸造株式会社
購入価格(税抜):1,500円/720ml
購入した酒屋さん:矢島酒店
お気に入り度:8.5/9.0

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2018年11月27日 埼玉の日本酒 トラックバック:1 コメント:0

花陽浴 純米吟醸 無濾過生原酒 山田錦 直汲み 29BY

家飲み記録 花陽浴 純米吟醸 無濾過生原酒 山田錦 直汲み 29BY

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 埼玉県羽生市のお酒です。
 言わずと知れた当ブログ最多登場銘柄。

 このお酒は4年前に同スペックを飲んでいました。
 ちょっとネタバレというか話が前後するのですが、実は今回飲んだ感想として「三芳菊に近い」という印象を持ちました。
 で、4年前の感想を見るとやっぱり三芳菊を思い出させるという旨が書いてあったんですよ。
 (28BY初期という例外はあるものの)花陽浴のスペックごとの方向性の一貫性はやっぱり凄いなあと思った次第です。
 そして、私の舌も変わらんなあとも思いましたね(何年飲んでも甘口好きですし)。
 
 スペックも四年前と変わらず山田錦を55%まで磨いた純米吟醸無濾過生原酒。
 例の薄青瓶だからというわけでは無いのですが、6月出荷6月開栓の即飲みです。

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 上立ち香は…ちょい熟れ過ぎというか独特のクセのあるトロピカルフルーツの香りが強めに。
 含むと、やはり甘酸っぱい感じの甘味が、しかし面白いほどに柔らかな口当たりでぬるりと入ってきて、ほんの少々の苦味を彷彿とさせつつ、最後まで一種の軽さを保ちつつ喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、何というか発酵パインという感じですねえ、リンゴ酢にも近いかも…、冷静に考えると相当クセは強い甘酸旨味ですね、ただそれ以外の変な苦味かアルコールのキツさとかは極限まで抑えられている印象。
 後味は、ほんのちょっとだけ苦味を残しつつ、主に酸の働きで、スッキリと引き上げます。

 独特の香りがクセのある&癖になる甘酸っぱ系スルスル芳醇酒でした。
 最近やっぱり香りのクセが増している気はしますね、三芳菊的といいますか…
 ただ、全体としてはバランスが取れているので、それをどこまで受け入れられるかで好みが分かれそうです。
 私は割とギリギリセーフって感じかな…、でもやはりアウトとは歴然と差があるんですよね、基本やはり好き。
 花陽浴は引き続き追って行きたいと思います。

 何となく二日目の方がクセが取れてきていい感じかも。
 正直慣れかもしれませんが…、結構強さもあるのかもしれませんね。

■紹介:20代から始める日本酒生活さんの同スペックの記事(もはや恒例ですね)
http://sakepana.blog.fc2.com/blog-entry-215.html

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名称:花陽浴 純米吟醸 無濾過生原酒 山田錦 直汲み 29BY
精米歩合:55%
使用米:山田錦
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:南陽醸造株式会社
購入価格(税抜):(レシート紛失…)/720ml
購入した酒屋さん:矢島酒店
お気に入り度:8.6/9.0

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2018年09月29日 埼玉の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

花陽浴 純米大吟醸 無濾過生原酒 美山錦 おりがらみ 29BY

家飲み記録 花陽浴 純米大吟醸 無濾過生原酒 美山錦 おりがらみ 29BY 

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 埼玉県羽生市のお酒です。
 もはや不動の当ブログ最多登場銘柄ですね。
 
 レマコムの冷蔵庫を買ってしまうような周りの日本酒マニアを見ると、大体の人が結構積極的に自家熟成をやっている気がします。
 が、私は基本的にはあまり自家熟成はやらない派です。
 生熟系は好きですし、いわゆる垂直飲みも試してみたい気も強いのですが、やっぱりダメにしちゃうのが怖いんですよね…
 そんなわけで、花陽浴は数十本飲んでいながら、多分一回も半年以上寝かせたことがない気がします、それもファンの姿勢としてどうかという気もするんですけどね。
 
 さて、スペック的にはいつもの美山錦48磨き、昨年もおりがらみじゃない方のバージョンをいただいていますね
 製造年月は2月で、開けたのは5月末なので、今回はそこそこ寝かせてからの開栓となっています。
 それによる変化に意識を向けつつ、いただきます。

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 上立ち香はうーんパイナップル、若干おり由来の粉的な雰囲気もある香りが華やかに。
 含むと、やはり華やか&濃厚な甘旨味がやはり柔らかな口当たりで入ってきて、酸味でしっかりと引き締まりも保ちつつ、最後までしっかりとまとまったままゆっくりと染み込んできます。
 味わいは、まあいつものアルコール入りパイナップルジュースですねそれも濁ってる系、少々熟した感じが出てきた関係で蜜感が増してますね、いつも以上に甘酸っぱいといいますか、リンゴ酢寄りといいますか、でもキツくはないです。
 後味は、酸がメインを張りつつも、やっぱり自然に引き上げてくれます。

 いつもの華やかな甘旨味に、おり由来の濃度、若干の酸っぱさを添えたような、
 前述の事情によりあまり詳しくないのですが、花陽浴は熟してくると結構果実酢感が出てきますね、おりの働きもあるかも。
 これがさらに進むと亀泉CEL24、そして行き着くところまで行ってしまうと三芳菊ワイルドサイドになる予感はします(そこまで行くと個人的には苦手)。
 とはいえ、今回は過熟にならず花陽浴の変わらない魅力を味あわせてくれました、やはり今後も追っていきたいですね。

紹介:「20代から始める日本酒生活」さんの類似スペックの記事
http://sakepana.blog.fc2.com/blog-entry-172.html

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名称:花陽浴 純米大吟醸 無濾過生原酒 美山錦 おりがらみ 29BY
精米歩合:48%
使用米:美山錦
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:南陽醸造株式会社
購入価格(税抜):1,800円/720ml
購入した酒屋さん:矢島酒店
お気に入り度:8.7/9.0

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2018年09月07日 埼玉の日本酒 トラックバック:0 コメント:2

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