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天下錦 特別本醸造 生原酒

家飲み記録 天下錦 特別本醸造 生原酒

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 三重県名張市のお酒です、前回に続いてのご紹介。

 特別純米が好印象だったので、登酒店さんからのお取り寄せ時に同梱してみました。
 早速こういう本格派の酒屋さんが取り扱っているあたり、本当に前途有望な銘柄なんだということが伺えます。
 基本的に地酒はどこも地元ではその実力が知られているのでしょうが、ネット上にもあまり情報が出てこない銘柄も多いんですよね…
 正直SNSも特定銘柄の情報に偏りがちで、トレンドを追うのには便利ですが、隠れた銘酒を探すにはやはり酒屋さん情報か日本酒ブログの方が適しているなあと個人的には思います。

 閑話休題、今回のお酒で一番特徴的なのは「白麹」を使っていることですね、クエン酸系の酸味が予想されます。
 また、アルコール添加有の本醸造というところもポイントでしょう。
 最近、自分としては楽器正宗松乃井黒龍本金と、素晴らしい良コスパ本醸造酒に出会っているので、アル添への悪印象はほぼ払拭されております。
 (当ブログの「本醸造」タグもご参照ください
 12月瓶詰、3月出荷、5月開栓なので、若干の生熟を経たコンディションでいただいています。

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 上立ち香はちょっと青さと甘さを感じるメロン的な果実香がそこそこに。
 含むと、程よくフレッシュな押し出しの強い印象の甘旨味がグググッっと入ってきますが、酸やアルコール感も手伝って割と軽い印象も与えつつ、スルスルと喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、割とハッキリメロン的な甘旨味が主役、酸味、苦味、アル感はそれぞれありつつ、しっかり脇役に徹している印象ですね、そして非常にバランス良し。
 後味は、なんというか意外にも非常に自然にキレて、引き上げてくれますね。

 インパクトの強い甘さを酸苦辛が裏からしっかり下支えする、傑作良コスパアル添芳醇酒でした。
 いやあこれは自分好みですねえ、最近自分の中で、芳醇さをアル感が引き取る本醸造生酒がブームなのですが、まさにその期待に応えてくれた感じ。
 熟成期間もも良い方に働いていると思います、半年生熟でこれなら結構強さもありそうですね。
 天下錦への期待を一層増してくれた一本でした。

 ちなみに開栓後数日経って飲んでみると、甘味が濃くなりつつもやはりアル感が仕事をしてダレませんね。
 う~む、これは良いなあ…、例えば、本丸と飲み比べてこちらを選ぶ人も結構いるんじゃないかしら、そんなことも思いました。

■「日本酒感想日誌」さんの同スペックの記事
https://osakasj.blog.fc2.com/blog-entry-3272.html

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名称:天下錦 特別本醸造 生原酒
蔵元情報:株式会社福持酒造場
購入価格(税抜):1,250円/720ml
購入した酒屋さん:登酒店(通販)
お気に入り度:8.5/9.0

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2020年08月15日 三重の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

天下錦 特別純米 おりがらみ 生原酒

家飲み記録 天下錦 特別純米 おりがらみ 生原酒

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 三重県名張市のお酒です、家飲み外飲み含め初めていただきます。

 こちらのお酒をセレクトした理由は、ふくはら酒店さんの新規取り扱い銘柄であったことと、日本酒感想日誌さんに先を越されたことだったりします。
 実際、信頼できる酒屋さんの新規取り扱い銘柄で、自分の好みのスペック(要は生)であればもはや大外しはしないんですよね。
 もちろん、方向性として自分の好みからは外れることもありますが、お酒自体の完成度としては十分といいますか。
 まあ、東京の有名地酒屋さんの店頭に並ぶということ自体、ある意味激戦を潜り抜けたということですから、個人的には衝動買いも全然ローリスクだと思っております。

 閑話休題、今回いただくのは地元三重産の山田錦を60まで削った生原酒、アルコール度が15度と低めなのが目に留まりますね。
 あと、瓶詰と出荷の年月を両方書いてあるのは素晴らしい!

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 上立ち香はびっくりするぐらい天然のメロンジュース的香りがそこそこに。
 含むと、フレッシュかつ柔らかさもある印象の甘酸旨味がヌルっと入ってきて、脇役に青さと苦味を感じさせつつ、最後まで存在感を保ったままじわじわと染み込んできます。
 味わいは、まさにちゃんと果肉を絞ったメロンジュース的な、実にフレッシュかつ密度のある甘酸味が主役、苦味は結構強めながらも甘味に追いやられてあくまで脇役。
 後味は、酸と苦味が頑張って甘味を引き取ってキレます。

 まさにフレッシュメロンジュース的な青くて濃くて甘い、ド直球勝負の芳醇甘旨酒でした。
 いやあメロン感が安っぽいメロンシロップ(私はこっちも好きですが)ではなく、千疋屋で売ってそうなガチのメロンジュース感なんですよええ。
 そして、わりと力技ながらも、酸苦の働きでしっかりキレるのも良いですね、コスパ含め文句が付けられないお酒だと思いました。
 天下錦、実は直後にもう一本買い増したので次はそちらをご紹介します。

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名称:天下錦 特別純米 おりがらみ 生原酒
蔵元情報:株式会社福持酒造場
購入価格(税抜):1,380円/720ml
購入した酒屋さん:ふくはら酒店
お気に入り度:8.5/9.0

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2020年08月13日 三重の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

伊勢の杜の御山杉(みやますぎ) 純米酒 生

家飲み記録 伊勢の杜の御山杉(みやますぎ) 純米酒 生

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 三重県三重郡朝日町のお酒です、家飲み・外飲み含め初めていただきます。

 こちらも上野の「酒のサンワ」さんでの購入酒です。
 同店もやっぱりこだわりを感じるセレクトなんですよね~、この御山杉なんて全く見たことも聞いたこともない銘柄でした。
 蔵元ホームページを見る限り、生産量も相当少なそうですね…石高どのくらいなんだろう。
 個人的には店頭でこういう銘柄(の生酒)に出会うとアガリます、今回も問答無用で購入!

 裏ラベルのスペック情報は貧弱ですね、精米歩合は65%で使用米は不明。
 2019年3月製造で10月開栓なので、結構な生熟コンディションでいただいています。

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 上立ち香はむしろ青さすら感じるセメダイン的な香りがそこそこに。
 含むと、程よい熟感を纏ったバランスの良い旨味が自然な口当たりで入ってきて、ほんのりとした辛さが裏方で引き締め役をこなしつつ、しっかりと輪郭を保ったままじわじわと染み込んできます。
 味わいは、米と果実の中間といった趣の落ち着いて、日本酒的な奥深さをしっかり感じさせてくれるもので、浮いた苦味等は皆無、それでいてピリっとした辛さで非常に飲み飽きない印象を与えてくれます。
 後味は、その辛さが表に出てきて、あくまで自然に、見事なまでにキレます。

 味わいに浮いたところのない、ついつい杯を重ねてしまうモダン系芳醇辛口という感じのお酒でした。
 いやあ、こういういぶし銀的とでも言うべき、インパクトや個性をあえて抑えているようなお酒って、感想が難しいんですよね~
 でもこのお酒は本当に良くできていると思います、落ち着いていながら古臭さがないところが実に自分好み。
 御前杉、その名を記憶に刻みつけておきたいと思いました。

 そして開栓後も全く崩れないですね~、常温時もバランス良し。
 コスパ含め、是非オススメできるお酒でした。

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名称:伊勢の杜の御山杉(みやますぎ) 純米酒 生
蔵元情報:有限会社稲垣 稲垣酒造場
購入価格(税抜):1,250円/720ml
購入した酒屋さん:酒のサンワ(上野)
お気に入り度:8.5/9.0

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2020年04月17日 三重の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

妙の華 山廃特別純米酒 雄町 無濾過生原酒 29BY

家飲み記録 妙の華 山廃特別純米酒 雄町 無濾過生原酒 29BY

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 三重県伊賀市のお酒です、同蔵のお酒の登場は3回目。
 引き続き本間酒店さんでの購入酒になります。

 こちらを醸す森喜酒造場の別銘柄には「るみ子の酒」、「英」があります、蔵元ホームページにも3銘柄が並んで載ってますね。
 当ブログでは前にるみ子の酒英を紹介しているので、これでいわばコンプリートになるかと。
 名前の由来もホームページに載ってますが、味わいのコンセプトは詳しくは書いてないような…、私の認識ではるみ子の酒はフルーティー、他2つは割としっかり系というイメージがあります。

 今回いただくのは29BYで、開栓が去年の8月なので、一年半以上の生熟を経たお酒になっています。
 雄町!山廃!無濾過生原!度数18!ということでいかにも太い味わいが期待できますが、いかがでしょうか。

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 上立ち香は落ち着いた印象の杏?的な果実香がそこそこに。
 含むと、しっかりとした印象の旨味が、しかし割と柔らかい口当たりで入ってきて、粗さを全く感じさせないまま、徐々に強まるアルコールの辛さで引き締まりながらじわじわと染み込んできます。
 味わいは、あまり露骨に熟成香のしない、いい感じに味乗りしてきたお米的旨味が純然たる主役、そこに乳酸らしい酸味がキツくなく寄り添って完熟果実って感じになってますね、濃厚ながらしつこさは皆無。
 後味は、やはり酸が引き取る形ながら、優しくかつしっかりとキレます。

 程よく味乗りしてきた旨味を、非常に良いバランスで優しく味あわせてくれる、生熟の魅力が詰まった芳醇辛口酒でした。
 いわゆる旨口熟成系のお酒って、どうしても熟感(あるいは火入れ感)とかを後ろ向きに感じることも多いのですが、このお酒はそれが皆無なのが素晴らしいです、これぞ生熟の真骨頂って感じですね。
 人によってはもっとガッツリ酸が効いている方が好みかもとは思いますが、私はこの柔らかい感じのバランスも好きですね~、旨味の強さで苦味が引っ込んでるのはやっぱり素敵。
 妙の華、改めて蔵元の実力を感じさせてくれた一本でした。

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名称:妙の華 山廃特別純米酒 雄町 無濾過生原酒 29BY
蔵元情報:合名会社森喜酒造場
購入価格(税抜):1,667円/720ml
購入した酒屋さん:本間酒店(笹塚)
お気に入り度:8.6/9.0

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2020年02月07日 三重の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

参宮 特別純米酒 愛山

家飲み記録 参宮 特別純米酒 愛山 

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 三重県名張市のお酒です。
 ブログでの登場は2回目。

 前回はワイン風ボトル入りの変わり種、「アンプレビュ」をいただいています。
 次はスタンダードスペックをいただこうと思っていたところ、このお酒があったので通販時に同梱してみました。
 特徴は愛山利用ということですね、いやあそれにしても愛山酒増えましたね~、もはや幻の酒米という形容も相応しくないぐらいに広まっているかと。
 裏ラベルにはしれっと「酒米の宝石と呼ばれる愛山」とか書いてありますが、個人的にはちょっと「本当か?」と思ってしまいますね(笑)

 精米歩合は60%、それで税抜1,400円はかなり良心的でしょう。
 9月出荷を翌年3月開栓と、結構間が空いています。
 気になるのは要冷蔵の表記がないんですよね、二回火入れなんでしょうか。
 (火入れ回数は露骨に味に影響すると思っているので、やっぱり記載が欲しい…)

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 上立ち香は程よく熟した感じの果実香がそこそこに、
 含むと、、やはりかなり熟感を纏った旨味が、若干舌にまとわりつく感触を伴いつつも、最後まで崩れずにじわじわと染み込んできます。
 味わいは、若干過熟かもしれないレベルの熟感のある甘味がメイン、酸味は控えめで、苦味もほんのり感じる程度ですね、紅茶感も少々あって、全体として独特のまとまりはあります。
 後味は、少々の苦味が引き取りつつ、わりと柔らかく引き上げてくれます。

 砂糖入りの紅茶を彷彿とさせる高濃度の旨味が特徴的な、甘口熟感酒でした。
 上では過熟と書きましたが、正直ちょっと老ねちゃってますね…、ただもうちょっとおいて枯れ感が出てきたら良い感じになりそうな雰囲気もあります。
 というかやっぱり要冷蔵表記無いのが解せないなあ、火入れ回数は不明ですが単純に常温保存に耐えられないお酒だったんじゃないかしら…、それとも自分の二回火入れアレルギーかなあ。
 参宮、次はまた生酒を試してみたいと思いました。

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名称:参宮 特別純米酒 愛山
蔵元情報:澤佐酒造合名会社
購入価格(税抜):1,400円/720ml
購入した酒屋さん:うのかわ酒店(通販)
お気に入り度:8.0/9.0(というかコンディション悪し)

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タグ: 参宮 特別純米

2019年07月26日 三重の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

酒屋八兵衛 山廃純米 無濾過生原酒 28BY

家飲み記録 酒屋八兵衛 山廃純米 無濾過生原酒 28BY

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 三重県多気郡大台町のお酒です。
 ブログでの紹介は三回目。

 酒屋八兵衛は今まで速醸のお酒を二回やってますが、そもそもは割と山廃のイメージが強い銘柄だったので、今回はある意味念願の家飲みとなります。
 蔵元ホームページを覗いてみると、今風のデザインで積極的に更新があり、SNSも活用しているということで、実にしっかりと情報発信をしている印象を持ちました(何より販売店一覧があるのが素晴らしい!)。
 記載内容も「テロワール」という言葉があったり、英語ページも用意していたり、実に先進的ですね
 個人的には地酒蔵こそ、この方面での努力が重要なんじゃないかと思っています、他蔵も是非見習ってほしいなあ…

 ラベルに記載ありませんが使用米は山田錦と五百万石、精米歩合60の無濾過生原酒です、アルコール度数は18~19度とかなり高め。
 製造年月がH29年4月で、開栓H30年9月と、少なくとも一年半近くの生熟期間を経たコンディションになってます。

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 上立ち香はガッチリアルコールが絡まった洋梨(?)的な香りがそこそこに。
 含むと、うおっというぐらいにアルコール臭くて口中が痛くなるような酸辛が暴れまわる感じですね、当然のように最後まで存在感があって、グワっと胃に染みこんできます。
 味わいは極めてインパクトの強い酸旨味が中心にあるのですが、若干アルコールの強さに隠れてしまっている印象すらありますね。
 後味はまあ酸辛がガッチリ引き取る形で、見事にキレます。

 う~ん、私も相当日本酒飲み慣れてきたつもりですが、これほどキツさを感じるお酒と出会ったのは久しぶりですね、飲みにくさマックスというべきか…
 ただ、一年以上寝ていてこの強さは驚きです。
 で、どう考えても開栓後ダレずに落ち着いてくるタイプだと思ったので、数日常温放置したらかなりこなれてきました。
 このレベルだと旨味を割と素直に楽しめますし、甘味も感じられるようになってきて、かなり好みになりましたね。
 酒屋八兵衛、日本酒の複雑さをある種の驚きと共に与えてくれた一本でした。

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名称:酒屋八兵衛 山廃純米 無濾過生原酒 28BY
精米歩合:60%
使用米: 山田錦・五百万石
アルコール度:18~19%
日本酒度:+5
蔵元情報:元坂酒造株式会社
購入価格(税抜):1,333円/720ml
購入した酒屋さん:登酒店(通販)
お気に入り度:8.4(開栓直後は8.2)/9.0

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2019年01月19日 三重の日本酒 トラックバック:0 コメント:2

而今 特別純米 にごりざけ生 30BY

家飲み記録(新春簡易版) 而今 特別純米 にごりざけ生 30BY

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 今年も昨年同様、新年酒については簡易版でバーっと味の感想を載せていこうと思います。
 この而今にごりについては、正直今年は入手無理かな…と思っていたのですが、奇跡的にふくはら酒店さんの抽選販売に当たったので、元旦に飲むことができました。

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 昨年の感想はこちら。

 上立ち香はやっぱりカルピスソーダとしか思えない感じのフレッシュな乳酸香がそこそこに。
 含むと、まろやかなかつ濃厚な甘酸味がガスを伴ってシュワシュワと入ってきて、苦味はありつつも割と抑えめな状態で、じわじわと染み込んできます。
 味わいは、やはり原液多めのカルピスソーダ的な甘酸味が厳然たる主役、酸とガスで結構ギリギリながらちゃんとダレないバランスを保っていますね。
 後味は、若干米の旨味的なものを口中に残しつつも、やっぱり酸とガスがしっかり引き取ってキレてくれます。

 乳酸飲料的な甘酸旨味をにごりの濃度と存在感で味あわせつつ、ガスとのバランスで素直かつ引けのよい芳醇甘酸旨酒でした。
 昨年と比べると…、うーん一年前ということもあって違いがわからないレベルですね、それだけ安定しているということかも。
 甘旨系のにごりとしてはやっぱりオンリーワンって感じなんですよね…、個人的にはもっと他の銘柄も「甘さ」に焦点を合わせて開発して欲しいと思ってしまいます。
 而今にごり、来年も飲みたいんですけど、難しいかな…

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名称:而今 特別純米 にごりざけ生 29BY
精米歩合:60%
使用米: 山田錦:34% 五百万石:66%
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:木屋正酒蔵合資会社
購入価格(税抜):1,400円/720ml
購入した酒屋さん:ふくはら酒店(抽選販売)
お気に入り度:8.7/9.0

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2019年01月03日 三重の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

而今 純米吟醸 千本錦 無濾過生 29BY

家飲み記録 而今 純米吟醸 千本錦 無濾過生 29BY

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 三重県名張市のお酒です。
 当ブログ常連銘柄の一つ。

 泣く子も黙るジコンヌです、同スペックは2年前も紹介していますね、ついに5回目の家飲みとなります。
 花陽浴・風の森等、同スペックのお酒を数年に渡って感想を書きつつ飲んでみて、ようやく自分のこととして実感してきたことに、「日本酒も年ごとの味の差が激しいなあ」ということがあります。
 もちろん蔵元的にあえて変えているところもあるのでしょうけど、醸造酒のサガといいますか、意図しない味の差も結構ありそうに感じますね。(特に生酒系)
 特に而今は射美、花陽浴、風の森とかと比べたら露骨な個性酒って感じでは無いと思いますし、「らしさ」をキープするってかなり大変なんじゃないかなあ…
 まあ飲み手としては、あまりカリカリせずにそんな違いも楽しむべきなんでしょうね。

 さて、スペックについてももはや語ることはないです…
 前回飲んだ27BYと同様、千本錦55の無濾過生。
 1月出荷、3月開栓なので、若干間が空きました。

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 注ぐと、グラスにほんのちょっとだけ泡が付きますね。
 実は今風のお酒の飲み頃を判断するのに、これ結構重要なことかもと思います。

 上立ち香はいつものベリー系っぽい濃厚な果実香がそこそこに。
 含むと、密度の高い甘旨味が力強くかつ優しい口当たりで入ってきて、ほんのりとした苦味のニュアンスで輪郭を整えつつ、じんわりと染み込んできます。
 味わいは、甘、酸、苦がそれぞれ主張してバランスを保ちつつ果実感のある、意味芳醇甘口のお手本のようなもの。
 後味は苦酸が引き取って、割りと強引にキレますね。

 割とにぎやかな味わいながらも、甘旨味の存在感がとにかく魅力的な、直球勝負の芳醇甘旨酒でした。
 少し熟成期間を経たからか、いつものイメージからすると、若干重さというか、ちょっとくすんだような感触もあるような…(それでも平均以上のまとまりではありますが)。
 でも、やっぱり好きですねえこの味、少しぐらいの粗はどうでも良くなるぐらいに魅了されてしまいます。
 而今、引き続き買えるときは買っていきたいと思ってしまいました。

 開栓後はちょっと苦味が増えたなあ…
 そうなると重さも増して…、うーん流石にちょっとバランス崩れた感じですね。
 今期の而今は崩れやすいのかしら。

紹介:「日本酒感想日誌」さんの同スペックの記事
http://osakasj.blog.fc2.com/blog-entry-2267.html

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名称:而今 純米吟醸 千本錦 無濾過生 29BY
精米歩合:55%
酒米:千本錦
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:木屋正酒蔵合資会社
購入価格(税抜):1,500円ぐらい(レシート紛失…)/720ml
お気に入り度:8.5/9.0

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2018年07月10日 三重の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

田光 特別純米酒 生酒 「Fantastic」

家飲み記録 田光 特別純米酒 生酒 「Fantastic」

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 三重県三重郡菰野町のお酒です。
 ブログでの登場は意外にもまだ2回目ですね。

 田光は個人的には「知る人ぞ知る銘酒」という印象がありますね。
 酒質には非常に分かりやすい魅力(芳醇旨口系)があり生産量も僅少ということで、結構売り切れも早い感じなのですが、あまりプレミア銘柄的にはなっていない気がします。
 実際のところ、これだけ地酒のレベルが全体的に上がってくると、而今・花陽浴みたいに、センセーショナルな話題無く酒質だけでプレミア化に至るようなことは、もうあまりないのかもしれませんね(それにこしたことはないのですが)。

 閑話休題、今回は洒落た500mlボトル入りの特別品です、微発泡と紹介している酒屋さんもありますね。
 田光自体を久しぶりに見かけたのでセレクトしてみました。
 普通こういう特別な品については、どういうコンセプトで造ったかということがセットだと思うのですが(どういう人に向けているのか、名前の由来とか)、ラベルにあまり情報が無く蔵元ホームページも無いのでなんとも…
 まああまり深く考えずいただきます。
 

 上立ち香は完全にセメダイン系のキリリとした香りがそこそこに。
 含むと、高密度の甘旨味がしっかりとした口当たりで入ってきて、おりの苦味で輪郭を保ちつつ、じわじわと染み込んできます。
 味わいは、梨的な感じの甘酸が拮抗するところに、苦味がアクセントをつける印象の、どこか硬質な旨味が主役、意外とガス感は控えめで、若干チリチリするぐらいに留まっています。
 後味は、少々の苦味が引き取って、最後まで引き締まった感じでキレます。

 凝縮感のある旨味が魅力的な、グイグイイケる系の芳醇旨酒でした。
 そこそこ存在感のある甘味はあるのですが、嫌らしくない苦味がしっかりと仕事をして、飲み応えがありつつダレない感じになっていますね。
 ただ、微発泡というにはガスが少なすぎるかな(笑)、本当、(炭酸ガス注入しない)発泡日本酒って難しいみたいですね…
 田光、次はまた別のスペックもいただいてみたいと思いました。

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名称:田光 特別純米酒 生酒 「Fantastic」
精米歩合:55%
使用米:不明
アルコール度:15%
日本酒度:不明
蔵元情報:合名会社早川酒造
購入価格(税抜):1,130円/500ml
購入した酒屋さん:新川屋佐々木酒店(人形町)
お気に入り度:8.4/9.0

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タグ: 田光 特別純米

2018年04月25日 三重の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

而今 純米吟醸 愛山火入 28BY

家飲み記録 而今 純米吟醸 愛山火入 28BY

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 三重県名張市のお酒です。
 いやあ今期も結構飲んでますね、完全に定番銘柄と化しています。

 而今については今までにレギュラーの特別純米、おりがらみ、にごりという定番純米クラスに加え、純米吟醸の米違いシリーズについても八反錦、千本錦、山田錦、雄町、酒未来と一通り家飲みできてきたわけですが、愛山だけは入手できずにいました。
 今回満を持して購入に成功し、感無量でいただいた次第です。
 なお、以前は神の穂とかあったみたいですし、八反千本とか山田錦麹とか特殊なやつもちょろちょろありますね、あくまで定番スペックの家飲みコンプという感じかと。
 (ちなみに高級スペックは分不相応なのであまり追わないつもりです、ただ、某居酒屋さんでいただいた大吟醸のあらばしり生は鼻血が出るほど旨かったなあ…)

 スペックは高級米「愛山」を50まで磨いた贅沢なもので、お値段もお高め。
 去年の10月出荷ですが、実は大晦日に一年の〆のお酒としていただきました(そして折角なので年度末の記事にしてみたり)。

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 上立ち香はいつもの而今的なパイン香が程よく落ち着いた感じの香りがそこそこに。 
 含むと、やはり落ち着きながらもどこか新酒的なインパクトも残した濃厚な甘旨味が力強く入ってきて、奥の方に苦渋味的なものを感じさせつつ、ゆっくりと染み込んできます。
 味わいは、完熟パインを煮詰めた上で少し糖分を抜いたような(?)、極めて芳醇ながらも、甘旨味と落ち着いた酸が良い感じでバランスを取るもので、裏方の苦渋味がさらに奥深さを添えている感じ。
 後味は、芳醇さと酸味が引き取りつつ、若干の苦渋を口中に残しながらキレます。

 濃厚ながらも落ち着きと奥深さのために飲み飽きなさがしっかりある、而今の愛山として納得感のあるお酒でした。
 火入れ的な落ち着きや愛山らしい複雑味がありつつ、やっぱり中心にはパイン的「而今味」があるんですよ。
 火入れでこれだけの個性を確立し、かつバランスもバッチリ…、う~む、若干陳腐な言い回しですが、やっぱり而今は「十四代に一番近い酒」だと、私は思ってしまいますね(味が似ているわけじゃないんですが)
 而今、今後も家飲みできることを祈るばかりです。

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名称:而今 純米吟醸 愛山火入 28BY
精米歩合:50%
使用米:愛山
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:木屋正酒蔵合資会社
購入価格(税抜):2,000円/720ml
お気に入り度:8.5/9.0(値段も考慮に入れて)

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2018年03月31日 三重の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

而今 純米吟醸 酒未来 無濾過生 28BY

本日の家飲み 而今 純米吟醸 酒未来 無濾過生 28BY

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 三重県名張市のお酒です。
 当ブログ登場回数トップ3に入る定番銘柄ですね。

 このお酒は昨年10月に開栓したのですが、実は購入は2月だったりします。
 入手難易度が高いお酒ということもあり、何か機会があったときに開けようと思って、あれよあれよ半年経過…、いやあ年をとると時間が速く経つってほんとですね。
 これは自戒も込めていうのですが、明確な意図無しに、プレミア酒(特に生)を冷蔵庫の肥やしにするのは良く無いことだと思っています。
 日本酒の自家熟成はまだまだハイリスク、ダメにしちゃったら他に飲みたかった人に申し訳ないですからね。

 スペックは山形のレア(?)酒米、酒未来を50%までと結構磨いた無濾過生原酒。
 前回飲んだ26BYは感動ものの味わいだっただけに、熟成期間に若干の不安を感じつつの開栓でした。

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 上立ち香はいつもの而今的な柑橘系果実がありつつ、程よく落ち着き、バニラも感じる個性的なものがそこそこに。
 含むと、割りと香りの印象通りの、インパクトとまとまりを両立したトロピカルな甘旨酸味が力強く入ってきて、結構強めの渋味と押し合いへし合いしながら、じわじわと染み込んできます。
 味わいは、やっぱりしっかり熟した感じの果実の甘旨味を芯にしつつ、熟成香は皆無ながら、渋味や苦味等も感じてなかなかに賑やかなもの、ただ全体としては不思議に嫌な感じではなく、むしろ飲み飽き無さが出てきている気も。
 後味は、苦渋をほんのりと残しつつ、酸でしっかりキレる感じ。

 而今らしい濃度やインパクトをキープしつつ、独特の複雑味と熟感をプラスした、結構飲んでいて楽しい感じになった而今でした。
 ここだけの話なのですが、実は私はこのお酒を開けた際、ついリミッターを外してしまい、一人家飲みで記憶と無くすという失態をやらかしてしまいました(翌日確認すると五合は飲んでましたね…)。
 やっぱりちょっと28BY的苦味が気になりはするのですが、ある種それもアクセントになっていたのかも…
 ただ、以前の印象と比べると、基本の飲み頃はやっぱり出荷から数ヶ月だったんじゃないかなあとも思いますね、フレッシュ感がないのはやはりちょっと寂しい。
 而今、少なくとも生酒については、早めの開栓を個人的にはオススメします。

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名称:而今 純米吟醸 酒未来 無濾過生 28BY
精米歩合:50%
使用米:酒未来
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:木屋正酒蔵合資会社
購入価格(税抜):3,400円/1,800ml
お気に入り度:8.5/9.0

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2018年01月28日 三重の日本酒 トラックバック:0 コメント:2

而今 特別純米 にごりざけ生 29BY

本日の家飲み 而今 特別純米 にごりざけ生 29BY

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 先日の記事で私の正月酒を紹介しましたが、持ち込み酒5本については自分で飲んだ量が少ないしメモも取れなかったので、感想は載せません。
 対して、家族用のお酒4本については一人でも飲めましたので、これから掲載していこうと思います。
 ただ、ハッキリ行ってここ数年スペックが被っていて新しく書くネタも無いため、写真と飲んだ感想だけバーッと書いていく簡易版にしようかと…
 その代わりと言っては何ですが基本毎日更新にしますので、どうかご了承ください。

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 (昨年の感想はこちら)

 上立ち香はセメダインとガスが混じった香りがそこそこに。
 含むと、しっかりと存在感のある甘酸旨味がシュワシュワと入ってきて、最後まで純度を保ったまま喉奥に流れ込んでぎます。
 味わいは、まさに大人のカルピスソーダ的な甘旨味が芯にあって、苦味的な奥深さは有りつつもマイナス要素の雑味は皆無、とにかく旨味を楽しめるのがよし。
 後味は、酸味が引き取って見事にキレます。

 シュワシュワとした、お米の味わいを伴った甘酸旨味を高純度かつ高濃度で楽しめる、甘旨系にごりの決定版というべきお酒でした。
 いやあほんと、このお酒に関しては毎年絶大な信頼を寄せているのですが、毎回信頼に応えてくれますね。
 昨年にごり酒特集なんてことをやっていて、実は今年もやるつもりなのですが、このお酒についてはまさに殿堂入りという認識です。
 而今にごり、来年も飲めることを切に願う今日このごろでした。

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名称:而今 特別純米 にごりざけ生 29BY
精米歩合:60%
使用米: 山田錦:34% 五百万石:66%
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:木屋正酒蔵合資会社
購入価格(税抜):1,400円/720ml
お気に入り度:8.8/9.0

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2018年01月08日 三重の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

英 特別純米酒 無濾過あらばしり生原酒 27BY

本日の家飲み 英(はなぶさ) 特別純米酒 無濾過あらばしり生原酒 27BY

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 三重県伊賀市のお酒です。
 飲み経験については後述。

 こちらのお酒は、マニアなら既にご存知の方も多いと思いますが、「るみ子の酒」と同じ蔵の銘柄になっております。
 るみ子の酒については24BYを頂きとても好印象でした、そちらは割りと今風のフルーティージューシーな感じの味わいでしたが、聞くところによるとこの「英」はどちらかと言うと玄人向けというか、飲みごたえある系の銘柄のようです。
 私としては未だに今風系のお酒がストライクゾーンではあるのですが、それでも昔よりは好みが広がってきたと思うので、今回はこちらをセレクトしてみた次第です。
 ちなみに、肩ラベルの「超情熱」を見てピンと来た方もいらっしゃると思いますが、こちらは「銀座君嶋屋」さんで購入しました。
 前回までの「まるごと高知」と同時購入なわけですね、ある意味続き記事になっております。

 スペック的には山田錦の60%の無濾過生原酒、27BYということで2年近い生熟を経ています。
 最近新政の売り出しで一気にメジャー化した感のある、6号酵母使用というのもポイントでしょう。

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 上立ち香は明らかに酸が立ったレモン感すらある果実的な香りが控えめに。
 含むと、やはり酸味主役でしっかりと引き締まった旨味が唾液腺を刺激しつつ力強く入ってきて、最後まで硬度と濃度を保ったまま喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、しっかりと酸が効くと共に、旨味の存在感もちゃんとあって、「旨酸っぱい」という印象の飲みごたえと飲み飽きなさを兼ね備えたもの。
 後味は当然のように酸が引き取って見事にキレます。

 ガッツリしっかりと酸が働いた、程よく味の乗ってきた骨太旨酸酒でした。
 こりゃあまだ数年ぐらいは持ちそうな力強さがありますね、そういう系の男酒が好きな方に是非オススメできるかと。
 英は、るみ子の酒とは違った確固たる魅力のあるお酒でした、同蔵のお酒はまたいただいてみたいと思います。


 ちなみに冷やしすぎると酸っぱいだけになってしまうので注意ですね、個人的には常温付近が好き。
 といいつつ、裏ラベル記載のロックや加水は私は試せなかったので、実際はこちらが好きな人も居るのかも…、まあこれは試してもらうしか無いですね。

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名称:英 特別純米酒 無濾過あらばしり生原酒 27BY
精米歩合:60%
使用米:山田錦
アルコール度:18%
日本酒度:+6
蔵元情報:合名会社森喜酒造場
購入価格(税抜):1,600円/720ml
購入した酒屋さん:銀座君嶋屋
お気に入り度:8.4/9.0

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タグ: 特別純米

2017年11月20日 三重の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

作 IMPRESSION type-M 純米吟醸原酒 無濾過直汲

本日の家飲み 作 IMPRESSION type-M 純米吟醸原酒 無濾過直汲

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 三重県鈴鹿市のお酒です。
 外飲み回数はかなり重ねています、ブログ登場は4回目。

 またインパクトのある外見ですね…、なお中身はレギュラーシリーズであり私も前回にいただいている「恵の智」の、直汲み無濾過原酒バージョンらしいです。
 「IMPRESSION」は今期からの新シリーズで、流れ的には「プロトタイプ」の後継となるようです。
 個人的には、中身が同じで名前やガワをコロコロ変えるのはどうかという思いもあるのですが、この場合はプロトタイプをついに正式採用したと考えると納得感があります、シリーズとして定着していくことを願いますね。

 ラベルが変則的なだけあって、あまり細かい数値の記載はないですね、精米歩合は60、作なので当然火入れです。
 ちなみに瓶の表面に特殊印刷みたいな感じで意匠があるのですが、写真では全然見えませんね…、触ってみると良い感じのザラつきがあります。

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 上立香は典型的なフレッシュリンゴの香りが控えめに。
 含むと、かなり濃厚な印象の、やはり典型的な今風の吟醸酒的甘旨味がガスを伴って勢い良く入ってきて、強めの苦味で輪郭を保ちつつ最後まで勢い良く喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、これはもうド直球の香り系吟醸の青リンゴ的甘旨味って感じですね、ただ火入れ感皆無かつガスにより生と見紛うレベルのフレッシュさであること、歩合以上のまとまりがあることは特筆すべきかと。
 後味は苦味を口先に残しつつ、ガスも相まってしっかりとキレます。

 今風の吟醸酒としての魅力を凝縮、かつお値段以上に洗練した感じの、フルーティー系の王道を往くお酒でした。
 しかし、キツさのある苦味、フルーティー吟醸にありがちな後ろ向きな部分もちょっとあるかも。
 ただこの苦味については昨年の恵の智ではほぼ感じなかったので、例によって28BY特有の話かもしれません。
 作、今後の動向にも注目していきたいと思いました。

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名称:作 IMPRESSION type-M 純米吟醸原酒 無濾過直汲
精米歩合:60%
使用米:不明
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:清水清三郎商店株式会社
購入価格(税抜):1,450円/720ml
購入した酒屋さん:伊勢五本店
お気に入り度:8.3/9.0

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タグ: 純米吟醸

2017年11月06日 三重の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

花泉 上げ桶直詰め純米無濾過生原酒

本日の家飲み 花泉 上げ桶直詰め純米無濾過生原酒

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 福島県南会津郡南会津町のお酒です。
 銘柄としては初登場ですが、同蔵の「ロ万」シリーズについては既に3回ほど紹介しています。

 「花泉酒造」が醸すお酒は、首都圏ではやはりロ万シリーズの方がよく見かけますが、この「上げ桶直詰め」については結構多くのお店が取り扱っているようです。
 実は私もブログを始める前に一度いただいており、なかなか良い印象があったので、今回久しぶり(約5年ぶり)にセレクトしてみました。
 ちなみに、ググったところ「上げ桶」とは「お酒を搾る機械『ヤブタ』から流れてきたお酒を受けるタンク」のことをいうらしいです、このお酒はそこから直接瓶詰めしているとのこと。
 ただ、このお酒ぐらいになると「上げ桶直詰め」という言葉自体が一つのブランド化しているような印象を受けます、この蔵はそのあたりの売り方が上手いと思いますね。

 ラベルには細かい記載はありませんが、こちらもロ万シリーズ同様「もち米四段仕込み」で造られているようです(詳細は例によってググってください)。
 精米歩合は65%、アルコール度数は19度と結構高め。

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 上立ち香はガスとセメダインと甘さが混じったものがそこそこに。
 含むと、青さをまとった濃厚な甘旨味が、チリチリとしたガス感を伴いググっと入ってきて、かなりキツめの苦味で強烈に引き締められながら喉奥に流れ込んできます。
 味わいはメロン的な高濃度の甘旨味が存在感を発揮するのですが、苦味も非常に強いために全体の印象は賑やかながら青くギリリと締まった感じ。
 後味はその苦味を口中に残す形で引き上げていきます。

 とにもかくにも濃く、青く、賑やかで、荒々しい、新酒の無濾過生原酒の長所短所が凝縮されたようなお酒でした。
 私はどちらかと言うと甘旨味がしっかりしていれば苦味や雑味はそんなに気にしないタイプだと思うのですが、流石にここまで行くと少々辟易するといいますか、飲み疲れるといいますか…
 ただ、外でいただいた時はもっと美味しかった記憶もあったりするんですよね、(酒か私の)コンディションに問題があった可能性もちょっとあるかも…
 ともかく、花泉はロ万と共に引き続き注目していきたいと思います。

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紹介:「もう肝臓の無駄使いはしたくない夫婦の日本酒備忘録」さんの同スペックの記事
http://moukan1972.blog.fc2.com/blog-entry-765.html

名称:花泉 上げ桶直詰め純米無濾過生原酒
精米歩合:65%
使用米:五百万石・ヒメノモチ
アルコール度:19%
日本酒度:不明
蔵元情報:花泉酒造合名会社
購入価格(税抜):1,543円/720ml
購入した酒屋さん:伊勢五本店(千駄木)
お気に入り度:8.2/9.0

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タグ: 花泉 純米

2017年04月24日 三重の日本酒 トラックバック:1 コメント:4

而今 特別純米 無濾過生 28BY

本日の家飲み 而今 特別純米 無濾過生 28BY

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 三重県名張市のお酒です。
 当ブログ定番銘柄の一つ。

 而今ほどの有名銘柄ともなると、基本的に酒イベントへの露出も少なくなるようですが、最近例の「CRAFT SAKE WEEK」で、「チーム十四代の日」に参加していたようですね。
 同イベントの公式ホームページには「日本酒の魅力を知り尽くした中田英寿が全国から選んだ選りすぐりの酒蔵100蔵」として参加蔵が列挙されています。
 私の脳内データベースから漏れていたのは「大賀」「名倉山」かな…、それ以外で飲んだことが無いのは大七くらいかしら(笑)、正確にカウントはしていませんが、銘柄単位なら8割程度は当ブログでカバーできているかと。
 ということはすなわち、まあ大体「東京でも買える」有名どころということですね、それを100集めたということは素直に凄いと思いますが、私のような一般リーマンでも数少ない出張の度に「桃の里」とか「勇心」とか「清鶴」とか、素敵な銘柄と出会えているのだから、折角蔵めぐりしているならもう少しオリジナリティを出してもらってもいいような。(というか、後ろで手配しているお店が透けて見える感じが…)

 と、マニアらしくついイヤミから入ってしまいましたが、基本的にはこういうイベントで日本酒ファンを増やしてくれるのはありがたいことだと思っております。
 いわゆる日本酒業界の「パイを増やす」系のイベントでしょうからね、しかも適当に萌え系やデザイン系のラベル貼ったりするのでなく、ちゃんと「味」を伝えようとしていますし。
 ワイン派の金持ちやチューハイ派の若い衆が少しでも日本酒派になってくれれば言うことないかと。
 
 …流石に而今についてはネタ切れなので、ズレた話を語ってしまいましたが(しかも超上から目線)、そろそろお酒の話に戻ります。
 今回は定番スペックの特別純米生、五百万石の60磨きというのもいつも通りですね。
 値段もほぼ据え置きなのはありがたいところ。

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 上立ち香は中々に濃厚で程よく熟した柑橘果実の香りがそこそこに。
 含むと、程よい濃度の甘酸旨味がスルスルと入ってきて、仄かな苦味で輪郭を整えつつ、最後までその程よさを保ったまま、勢い良く喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、いつものラインのパイン的而今味の甘酸旨があるのですが、濃度はわりと控えめで、酸の働きもあってスイスイと飲めてしまうような飲みやすさがあります。
 後味は苦酸がはっきり出てきて、力強くキレます。

 いつもの柑橘系果実の甘酸の旨味をほどほどの濃度で感じさせる、ちょっと一歩引いた感じの食中酒的な而今でした。
 而今の生でこの濃度は個人的にはちょっと物足りないかな…、これが方向性の転換なのか、いわゆる28BYの米の出来問題に由来するものなのかが分からないのが辛いところです。
 まあ而今については基本的に純吟スペックか、にごりやおりがらみの方が自分の好みであることを再認識しましたね。
 而今は、今期も後2~3スペックやる予定です。

 開栓後二日目は結構もろもろが濃くなって、なかなか良いかも。
 いや、でも苦味も増すなあ…、やっぱり甘さが細いのが私としては残念(あくまで而今としてはですが)

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名称:而今 特別純米 無濾過生 28BY
精米歩合:60%
使用米:五百万石
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:木屋正酒蔵合資会社
購入価格(税抜):1,300円/720ml
お気に入り度:8.4/9.0

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タグ: 而今 特別純米

2017年04月22日 三重の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

而今 大吟醸

本日の家飲み 而今 大吟醸

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 三重県名張市のお酒です。
 当ブログ常連銘柄の一つですね、今期も何本かいただく見込みです。

 このお酒は、以前に我が家の新年&年越し酒を紹介した記事で写真をチラ見せしておきつつ、元旦に飲み切れずに後回しにしてしまったものになります。
 一応一月中には開けていたのですが、紹介はこんな時期になってしまいました…、本当、タイムラグをどうにかしないとまずいですね。
 私としては滅多に買わない高級酒なのですが、イベント時に開栓することにこだわると飲み頃を逃しそうだったので、無造作に開けております。

 スペックは山田錦を40まで削ったアル添大吟醸。
 いわゆる「出品酒」と同スペックだったかと思います(同タンクかまでは不明)。
 遮光(?)処理されたボトルに和紙ラベルと、全体的に高級感をにじませていますね。

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 上立ち香はわりと濃厚で落ち着いた果実香が意外にもそこそこに。
 含むと、香りの印象通りの落ち着いた甘旨の含み香がブワッと広がって、そこに苦渋が出てくることで複雑さを出しつつ、最後まで存在感を保ったまま染み込んできます
 味わいは、而今的な旨味の背景を想起させつつ、基本的には典型的な高精白大吟醸の青リンゴ的な苦味を伴う線の細い味わい。
 後味は見事に自然に引き上げていきます。

 出品スペックということに納得感のある、上品さと飲みやすさに特化した感じの、高精白らしいお酒でした。
 口当たりの柔らかさは流石ですが、やはり出品指向的なアルコールの辛さと苦味のキレを感じるような。
 こうなると、やはり私は個性が出る純米or純吟スペックが好きなんだなあと改めて思います、値段も考えればなおさら。
 次に而今の高級スペックを家飲み機会があれば、やはり純米大吟醸にしたいと思いました。

 開栓二日目はちょっとアルコールが浮き気味で、苦味も強いような…
 やっぱり私にとっては繊細過ぎるお酒かなあ、外飲みでワイングラスで一杯というのが相応しいのかも。

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名称:而今 大吟醸
精米歩合:40%
使用米:山田錦
アルコール度:17%
日本酒度:不明
蔵元情報:木屋正酒蔵合資会社
購入価格(税抜):4,000円/720ml
お気に入り度:値段が特殊なのでつけません/9.0

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タグ: 而今 大吟醸

2017年03月24日 三重の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

三重錦 純米吟醸 おりがらみ 中取り生

本日の家飲み 三重錦 純米吟醸 おりがらみ 中取り生

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 三重県伊賀市のお酒です。
 ブログ登場は二回目になりますね。

 今回のスペックは山田錦利用の純米吟醸スペックということで、前回いただいた雄山錦の純米とはかなりの差があります。
 が、おりがらみ(うすにごり)という点は同じですし、何より両方とも11月出荷なのに前BYのお酒という点が特徴的といえるでしょう。
 新酒の時期に、ある程度蔵元で寝かせたおりがらみのお酒を出してくるということ自体に、蔵の差別化戦略的な思惑を感じるのは私だけでしょうか(まあ露骨にマニア目線ですが)

 裏ラベルをみると、精米歩合がやけに細かく書かれているのが印象的ですね、酒母米が書いてあるのは珍しいかと。
 掛米が山田錦・八反錦と、米が違う上に精米歩合まで異なるのはさらに珍しいような…、仕込みの段階で細かく分けて発酵を制御しているのでしょうか、素人には分からないレベルです。

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 上立ち香はスッキリフレッシュながら濃厚な印象の、ガス混じりのお米的香りがそこそこに。
 含むと、青さの残る旨味がオリの苦味を伴いつつも自然に入ってきて、最後まで濃厚さと引き締まりを維持したまま、喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、セメダイン的で甘さ控えめながらあまりキツさのない、キレとまろやかさを両立した旨味が主役、オリはその濃度を増すことと引き締まりの維持の両方に寄与している印象ですね。
 後味は苦味が引き取って、自然にキレます。
 
 熟成期間を経て、うまいことキツさが取れたんだろうなあと想像させてくれる、ほどよい味乗りのバランス系旨苦酒でした。
 自然にスイスイ飲めるのですが、個人的にはもう一歩、個性やインパクトが欲しいという気もします。
 といいつつ、派手さは無くてもしっかりと旨味を噛みしめられるお酒って需要は確実にあると思うので、恐らくはこれが狙った酒質なのでしょうね。
 三重錦、また別のスペックもいただいてみたいと思いました。

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(紹介)「もう肝臓の無駄使いはしたくない夫婦の日本酒備忘録」さんの同スペックの記事
http://moukan1972.blog.fc2.com/blog-entry-263.html

名称:三重錦 純米吟醸 おりがらみ 中取り生
精米歩合:裏ラベル写真参照
使用米:裏ラベル写真参照
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:中井仁平酒造場
購入価格(税抜):1,550円/720ml
購入した酒屋さん:矢島酒店
お気に入り度:8.3/9.0

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2017年02月22日 三重の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

而今 特別純米 にごりざけ生 28BY

本日の家飲み 而今 特別純米 にごりざけ生 28BY

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 三重県名張市のお酒です。
 言わずと知れた当ブログ定番銘柄の一つ。

 新年一発目は、24BY25BY26BY27BYに続き、なんと5年連続で元旦にいただいている、而今のにごり酒生としました。
 今回も数ヶ月前から入手に動いていて、ようやく家飲みできる体制を整えることができました。
 いやあやっぱりこのお酒好きなんですよ、意外と日本酒(特定名称付き)のにごり酒って、「(安物のべた甘と差別化させた)スッキリ系」のお酒や強炭酸系が多く、このお酒のように心地良い甘さをじっくり味わえるものって少ない気がしています。
 
 スペック的には、実は昨年いただいたものと使用しているお米が若干異なり、五百万石だけでなく山田錦も使っているようです。
 酒屋さん曰く、而今は最近味わいがスッキリしてきた傾向があるので、このにごりについては原点回帰して旨味をしっかり出すという蔵元さんの意向があったとのことでした。
 個人的には非常に喜ばしいお話ですね、さていかがでしょうか。

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 上立ち香はガスと米と甘さを感じるスッキリととした香りがそこそこに。
 含むと、やはりガス苦甘酸が一体となった旨味が荒々しいほどに力強く入ってきて、しかし見事なまでバランスを保ったままゆっくりと流れ込んできます。
 味わいはやっぱり大人のカルピスソーダというべき甘味と乳酸味による濃厚な旨味が厳然たる主役を演じ、ただガス感と苦味も若干強めで、意外とキリリとした感じですね。
 後味は苦味を舌先に残して、ジュワっとキレます。

 日本酒的な複雑味のあるカルピスソーダといった趣の、シュワシュワ甘旨乳酸酒でした。
 まあいつもの而今にごりラインの味わいですね、ただ若干苦味が強いような…、あまり山田錦効果はわかりませんでした。
 といいつつ、やっぱり旨味はしっかりしているので、飲んでいて心地良いのには変わりないです。
 私としては、「これでばっちり新年が始められる!」という気分になりますね。
 而今にごり、来年も是非いただきたいなあ…

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名称:而今 特別純米 にごりざけ生 28BY
精米歩合:60%
使用米: 山田錦:34% 五百万石:66%
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:木屋正酒蔵合資会社
購入価格(税抜):1,300円/720ml
お気に入り度:8.7/9.0

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2017年01月02日 三重の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

義左衛門 純米吟醸生 Free run(中取り) 三重山田錦

本日の家飲み 義左衛門 純米吟醸 Free run(中取り) 三重山田錦

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 三重県伊賀市のお酒です。
 家飲みは初めて、外飲みはあったようななかったような…

 伊勢志摩サミットで数々の三重酒にスポットライトが当たったのはまだ記憶に新しいところです。
 この義左衛門も、「純米吟醸 BLACK」というスペックがサミットの場で供されていたとのこと
 そのBLACKは、蔵元の商品紹介を見るに、地元産の山田錦を60まで削ったそんなに高級でないレギュラースペックのお酒のようです。

 で、今回いただくのは、恐らくそのお酒の「生」「中取り」バージョンということで、よりスペシャルなものといえるでしょう。
 日本においては、まあちょっと調べるだけでサミットで供されるような日本酒の限定バージョンを無理のないお値段で家飲みできるわけです。
 日本の酒飲みはすべからくこの幸せを噛みしめるべきですよ、うん。

 しかし洒落たデザインですね…、中取りを「Free run」(裏ラベルの解説を見るに、意味合いは「無加圧」の方が近いかな)と表現しているのもスカしているというかなんというか(笑)

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 上立ち香は程よく熟したアルコール混じりの果実香がそこそこに。
 含むと、非常に濃厚な完熟果実の甘旨味がトロリと入ってきて、尻上がりに出てくる苦味で輪郭を整えつつ、じんわりと染みこんできます。
 味わいは、しっかりと旨味の乗った果実(洋梨系?)の甘味が厳然たる主役、かつ苦味がちゃんと裏方に留まっていて、クセが無いのが素敵ですね。
 後味はあくまでキツくない苦味でキッチリキレます。

 濃度の高い完熟果実の旨味を、しっかり高純度で楽しめる直球勝負の生熟酒でした。
 まあ、出荷から4ヶ月は経っているので、蔵元本来の意図とは少しズレが生じているかもしれませんが…
 ただ、熟成に耐える生酒というのは、やはり芯がしっかりしていて、そもそものバランスが良いお酒だろうというのが、私の認識です。
 義左衛門、次は新酒もいただいてみたいと思いました。

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名称:義左衛門 純米吟醸 Free run(中取り) 三重山田錦
精米歩合:60%
使用米:山田錦
アルコール度:17%
日本酒度:不明
蔵元情報:若戎酒造株式会社
購入価格(税抜):1,600円/720ml
購入した酒屋さん:地酒 みゆきや(通販)
お気に入り度:8.4/9.0

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2016年12月21日 三重の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

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