鏡野 純米大吟醸 限定おり酒 無濾過生原酒 29BY

家飲み記録 鏡野 純米大吟醸 限定おり酒 無濾過生原酒 29BY

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 高知県香美市(かみし)のお酒です。
 同蔵の他ブランド「文佳人」も併せると、結構な回数家飲みしていますね。

 こちらは前いただいた「純米おりがらみ」同様、伊勢元酒店さんで購入しました。
 同店の店長さんはとにかく「おり」が絡んだお酒が好きらしく、色々な蔵に、おり引き前のお酒を瓶詰してもらっているそうです。
 このお酒もその一つなのですが、まず驚愕すべきはそのお値段。
 何と山田錦の精米歩合40%無濾過生原酒で税抜一升3,000円ポッキリ!多少知識がある人なら目ん玉が飛び出るレベルですね。
 もちろんスペックだけで味は分かりませんが、銘柄も信頼できるわけですし、これは買っちゃいますわ…

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 そして見てくださいこのおりの量を!
 いやあ穢れの無い白という感じですね、美しい…
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 上立ち香は…あれ意外にもガスの薄い香りしか感じないような。(開栓直後だからかも)
 含むと、準スパーリング的な強さのガス感を伴った旨味がシュワシュワと入ってきて、時間差でおり由来のクリーミーさも徐々に出てくる、かつてない印象の口当たりな感じ。
 味わいは、クリアな酸が全体を引き締めながらも、おり由来の米の旨味、ほんのりと上品な甘味も感じる、甘さ控えめのカルピスソーダといった趣。
 後味は高知酒らしく、力強くもキツさのない見事なキレを見せてくれます。

 開栓直後は明らかに固いって感じですね、硬度的にガチガチなお酒のような雰囲気。
 ちなみに上澄みだけだと辛さ・スッキリさが割とハッキリ立って、個人的には物足りないのですが、好きな人は好きでしょう。

 で、開栓後日が経つごとに予想通りどんどん良くなってきました。
 ある意味素直な方向で、高精白らしい上品さとオリのミルキーさが非常に良い感じで両立してくれますね。
 例によって冷やし過ぎない方が良い感じで、割と適当に飲める上品なお酒という貴重なカテゴリーに入るお酒かと思います。

 アリサワ蔵および高知酒への信頼をまた一層高めてくれた一本でした、今後も定期的にやりたいところです。

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名称:鏡野 純米大吟醸 限定おり酒 無濾過生原酒 29BY
精米歩合:40%
使用米:山田錦
アルコール度:17%
日本酒度:+5
蔵元情報:株式会社アリサワ
購入価格(税抜):3,000円/720ml
購入した酒屋さん:伊勢元酒店
お気に入り度:8.6/9.0

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2018年10月05日 高知の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

鏡野 純米無濾過生原酒 おりがらみ 28BY

本日の家飲み 鏡野 純米無濾過生原酒 おりがらみ 28BY

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 高知県香美市(かみし)のお酒です。
 ブログでの登場は2回目ですね。

 前回いただいた時(もう4年前か…)にも書きましたが、こちらを醸す(株)アリサワの通常銘柄は「文佳人」で、この鏡野は限定ブランドになります。
 飯米であるアケボノを55まで磨いているところは前と同じですね、岡山県産なのも同じなので、安定供給先があるのでしょう。

 そして特筆すべきは、裏ラベル記載のアルコール度数、日本酒度、酸度、アミノ酸度もほぼ4年前と同じというところだと思います。
 勝手に想像するところですが、「味の再現性」というものをかなり重視しているのではないでしょうか。
 最近、日本酒のBYによる味のバラツキを実感したり、ガンガン新商品を出してくる蔵についていけなくなってきたりした経験から、こういう同じスペックに長期的に取り組んで安定的な味わいを醸すという姿勢が非常に格好良く思えてきました。

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 上立ち香はフレッシュなマスカット的香りがそこそこに。
 含むと、爽やかな甘味が口の中に広がり、しばらく存在感を放ったあと、キツさのない苦味にバトンタッチして、勢い良く喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、酸の効いた柑橘系の甘旨味を素直に感じる前半と、苦酸辛でスパッとキレる後半の落差がとにかく心地よい、日本酒の玄妙さを感じさせてくれるもの。
 後味はそんな感じでいくらでも飲める気にさせてくれる見事なキレ方ですね。

 フレッシュかつしっかりとした果実の甘旨味と、後味のキレが見事に両立した、お手本のような芳醇スッキリ酒でした。
 後味は辛口ではあるんですが、スパルタなアルコール的辛さではなく、自然にキレを添えてくれる奥ゆかしさのある辛さなのが非常にグッドです。
 何というか、土佐酒の良いところを凝縮したようなお酒というイメージですね、これは万人にオススメ。
 鏡野は文佳人ともども信頼できる銘柄であるという思いを、強めることになった一本でした。
 
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名称:鏡野 純米無濾過生原酒 おりがらみ 28BY
精米歩合:55%
使用米:アケボノ
アルコール度:17%
日本酒度:+5
蔵元情報:株式会社アリサワ
購入価格(税抜):約1,400円/720ml(レシート紛失…)
購入した酒屋さん:伊勢元酒店
お気に入り度:8.5/9.0

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2017年07月28日 高知の日本酒 トラックバック:0 コメント:2

鏡野 純米無濾過生原酒

本日の家飲み 鏡野 純米無濾過生原酒

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 高知県、株式会社アリサワの醸すお酒です。
 こちらのブランドは「文佳人」が一番有名かな、私はどちらにしろ家飲みは初めてです。
 
 ちなみに「鏡野」ブランドはかなりの限定品らしいです。
 一般米である「アケボノ」を55%まで磨いていますが、お値段はかなり良心的。

 上立ち香はフレッシュさと甘さを感じる果実香が強めに。
 含むと、少々のガス感と濃厚な甘旨味をまず感じ、そこにこれまた強烈な酸、そしてちょっとクセのある苦渋味が絡みついてきます。
 旨味はマスカット系の甘味が主役でかなり熟した印象、かつ雑味とも取れるような酸渋によって一筋縄ではいかない複雑で芳醇な味わいを作り出しています。
 ただ、その複雑さは全体的な印象としてはバラバラな感じではなく、むしろ個性と前向きに捉えられる感じですね。
 後味も、酸が力強く引き取ってダレずにキレます。

 複雑な味わいがそれぞれ主張する力強さと、それがなかなかに絶妙なバランスを保つ完成度を感じられる玄人向けのお酒でした。
 これは山田錦では出ないような味わいでしょうね…、アケボノという一般米の特性を見事に使いこなしているように感じました。
 高知のお酒に対するイメージを強力に好転させられた一本でした。

 ちなみに、書き終わって気が付きましたが、最近飲んだ美和桜とほぼ同じ感想書いてますね…、実際タイプは似てる(これも唾液が出る)と思いますが、ボキャ貧ぶりにちょっと自己嫌悪。

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名称:鏡野 純米無濾過生原酒
製法など:無濾過生原酒
精米歩合:55%
酒米:アケボノ
アルコール度:17~18度
酵母:不明
日本酒度:不明
蔵元情報:株式会社アリサワ(高知県香美市)
製造年月:2013/8(24BY)
購入価格(税込):1,260円/720ml
お気に入り度:8.1/9.0

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タグ: 鏡野 純米

2013年10月14日 高知の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

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