郷の誉 純米吟醸

本日の家飲み 郷の誉 純米吟醸

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 茨城県笠間市のお酒です。
 外では何度かいただいていますが、家飲みは初めて。

 こちらを醸す須藤本家の創業はなんと平安時代の西暦1141年。(正確には不明で、これより前かもしれないらしい)
 AllAboutの記事「歴史の古い、清酒蔵ベスト5!」では、剣菱や吉乃川を抑えてダントツで最古の酒蔵として紹介されています。
 
 この「最古の酒造」という看板はすごくインパクトがあると思うのですがラベルには特に記載がなく、反対にIWCの受賞歴を大きく記載することで「世界から評価されている」ことを強くアピールしています。
 このあたりは歴史に安住するのではなく、お酒で勝負していこうという強い矜持を感じますね。
 さらに東京新聞の記事によると、つい最近全量純米大吟醸に切り替えたとのこと。

 ただここのお酒は意識の高さを反映してか値段も高めな印象があります。
 超高価格帯の「花薫光(かくんこう)」を初め、「山桜桃(ゆすら)」もスペックの割にお高い感じで、私としてはあまり家飲みする機会がありません。
 今回の純米吟醸はわりと相場通りのお値段なのですが、上の記事からするともしかしたら最後の純米吟醸スペックなのかも。
 
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 上立ち香はレーズンクリームっぽい濃い目の甘い香りがそこそこに。
 含むと、やはり少し熟成したかのような落ち着いた旨味が塊のまま入り込んできて、苦味とともに染みこんできます。
 旨味は個性的なほろ苦さが特徴的なのですが、味わいが綺麗なのと若干の甘味とのバランスで、クセではなくまとまりを感じさせてくれます。
 後味はその苦味でキリッとキレます。

 ほろ苦さというオンリーワンの個性がありつつ、一つの完成された味わいの世界を見せてくれるお酒でした。
 言われてみると千年以上の歴史を感じるような複雑な味わいですね、とか適当なことを言ってみたくなります。
 わりと味わいの濃い料理にも合わせられると思います、私はカマンベールと合わせてみました。
 郷の誉、これからも連綿と歴史を紡いでいって欲しいと切に願います。

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名称:郷の誉 純米吟醸
精米歩合:55%
酒米:不明
アルコール度:15~16%
日本酒度:不明
蔵元情報:須藤本家株式会社
購入価格(税抜):約1,500円/720ml(レシート紛失…)
お気に入り度:8.0/9.0

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2014年08月08日 茨城の日本酒 トラックバック:1 コメント:0

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