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辰泉 本醸造 「こだま別誂」 山廃生原酒 27BY

本日の家飲み 辰泉 本醸造 「こだま別誂」 山廃生原酒 27BY

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 福島県会津若松市のお酒です。
 以前には一度、「ふなまえ酒」という特別純米新酒生酒をご紹介しています

 地酒屋こだまさんでの購入酒が続きます。
 というよりこのお酒は「こだま別誂」というフレーズが示す通り、ここでのみ売られているスペックになります(詳しくはお店の商品紹介ページ参照)。
 こちらも、私が滅多に買わないアル添有りの本醸造ですね、以前モウカンさんのブログで前向きに紹介されていたのが印象に残っていて、試飲時の感触も非常に良かったのでセレクトしました。
 試飲可能な場合だと、普段自分では滅多に買わないようなスペックでも安心してセレクトできるのが嬉しいところです。
 
 精米歩合は65%、27BYということで、私が開栓した2018年12月の時点では2年近くの生熟成期間を経ているものと思われます。
 試飲の際に店長さんが「これはアル添する必要のあるお酒」と仰っていたのが印象に残っており、その言葉の意味を考えつついただいてみます。

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 上立ち香はまさに完熟果実といった感じの、複雑さのある甘い香りがそこそこに。
 含むと、しっかりと味が乗った感じの奥深い甘旨味がゆっくりと入ってきて、キツさを感じさせずに、かつダレ感も皆無で、じんわりじんわりと染み込んできます。
 味わいは、完熟プルーンといった感じの、甘渋が絡み合うとても個性的かつじっくり楽しめるもので、熟成香のクセやアル添っぽい辛さキツさがちゃんと裏方に回っている印象。
 後味は、その辛さがようやく表に出てきて、かつほんのりとした苦味を舌先に残しつつ、見事にキレます。

 飲み飽きない複雑な甘旨味をガッツリと楽しませてくれながら、後味はアル添的辛さでしっかりと引き上げる、オンリーワンのバランスを保った芳醇旨酒でした。
 いやあ、「アル添する必要有り」というコメントに納得感がありますね、恐らく、これだけ存在感がある旨味を引き取るにはアルコールの辛さが必要なのでしょう。
 私は思想信条的なアル添否定派ではなく、経験上基本的に避けているだけなので、こういうアル添酒なら大歓迎です、前回に続き、本醸造酒3本目の「お気に入りに追加」ですね。
 辰泉は、銘柄的にも引き続き注目していきたいと思いました。

 ちなみに燗をつけると…、うおっさらに濃さがマシマシに!
 それでいてキツさはむしろ後退していて…いやあこれは素晴らしいですね、少なくとも私にとっては文句ない燗上がりでした。

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紹介:「もう肝臓の無駄使いはしたくない夫婦の日本酒備忘録」さんの同スペック(BY違い)の記事
http://moukan1972.blog.fc2.com/blog-entry-400.html

名称:辰泉 本醸造 「こだま別誂」 山廃生原酒 27BY
精米歩合:65%
使用米: 麹:華吹雪 掛:コシヒカリ
アルコール度:18度
日本酒度:不明
蔵元情報:合資会社辰泉酒造
購入価格(税抜):1,250円/720ml
購入した酒屋さん:地酒屋こだま(大塚)
お気に入り度:8.6/9.0(燗上がりも考慮に入れて)

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2018年01月20日 福島の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

辰泉 特別純米 ふなまえ酒 「辰ラベル No.1」

本日の家飲み 辰泉 特別純米 ふなまえ酒 「辰ラベル No.1」

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 福島県会津若松市のお酒です。
 家飲みは初めて、外では何度かいただいたことがあったような。

 辰泉は以前より名前は知っていて、「ふくしま美酒体験in渋谷2014」でも試飲させていただきました
 正直なところ、その時はあまり印象に残らなかったのですが、やはりそのラベルについては記憶に残りましたね。
 「辰ラベル」ということで龍の絵なのですが、なんともかわいい感じ。
 次の辰年(結構遠いですが)には一躍注目を集められることでしょう。
 
 さて、スペック的には、福島の酒米「夢の香」を用いた、スタンダードな感じの新酒生酒です。
 ちなみに「ふなまえ酒」とは漢字で「槽前酒」と書き、「槽(ふね」という搾り機の前で、搾ってすぐに飲むお酒のことをいうようです、まあ実際は「新鮮な生酒ですよ」ぐらいに捉えればよいかと。


 上立ち香はフレッシュなセメダイン香が抑えめに。
 含むと、いかにもフレッシュ&フルーティーな甘旨味がスルリと入ってきて、新酒らしい苦味で引き締められながら染みこんできます。
 旨味は…、これはメロンかなあ、無濾過生酒の旨味ですが青臭いクセはかなり抑えられていて、とても飲みやすい印象。
 後味はキツくない程度の苦味が引き取って、しっかりキレます。

 ふなまえ酒の名前にふさわしい、フレッシュ生酒の魅力を直球で楽しみつつ、グイグイいけてしまいそうなお酒でした。
 うーん、コストも含めて非常に良いバランスのお酒です。
 新酒の時期だからか正直イベントで飲んだ時よりかなり印象が良かったですね、やはりお酒は少し飲んだぐらいではなかなか判断できません。
 辰泉、今後も注目していこうと思います。

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名称:辰泉 特別純米 ふなまえ酒 「辰ラベル No.1」
精米歩合:60%
酒米:夢の香
アルコール度:17~18%
日本酒度:+3
蔵元情報:合資会社 辰泉酒造
購入価格(税抜):1,360円/720ml
お気に入り度:8.2/9.0

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タグ: 辰泉 特別純米

2015年02月23日 福島の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

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