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菊鷹 ~菊一文字~ 純米 無濾過生酒 秋あがり 29BY

家飲み記録 菊鷹 ~菊一文字~ 純米 無濾過生酒 秋あがり 29BY

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 愛知県稲沢市のお酒です。
 ブログでの登場は以外にもまだ2回目。

 菊鷹は山本杜氏の移籍以来確実に固定ファンを増やしている印象ですね、私も好きですし外飲みでは良くいただくのですが、如何せん一升瓶しかない関係で家飲み回数は中々増えません。
 個人的に菊鷹には山廃のイメージがあるのですが、今回は速醸です、特筆すべきは酵母に「協会8号」を使っていることかと思います。
 この酵母についてはWikipediaによると、「やや高温性で、酸多く濃醇酒向きとされた。淡麗辛口ブームが始まったころ、1978年(昭和53年)に時代の流れに合わないということで発売中止となり~」との記載が。
 私の様なアンチ淡麗辛口派(笑)からすると激おこ案件ですね…、ただ今の時代には方向性的に合ってるんじゃないでしょうか。

 他のスペックとしては、麹米に富山県山田錦、掛米に兵庫県夢錦使用というなんとなくこだわりを感じる組み合わせが目を引きます、精米歩合は65%。
 29BY、3月製造を10月に買って開栓しています、たぶん瓶詰保存後秋越えた辺りを狙って出荷って感じかなあ。
 
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 上立ち香は結構ハッキリとしたアルコール香に乳酸的な香りが混じったものがそこそこに。
 含むと、やはり酸の立った旨味が力強く入ってきて、唾液腺を少々刺激しつつも、そこそこの熟感や甘味の柔らかさも伴って、独特のバランスを保ったままじわじわと染み込んできます。
 味わいは、ほんのりとした甘味を酸がしっかり引き締める、果実感とケミカル感の両方を感じる押しの強い旨味が主役、渋味は若干あって複雑さを添えていますね。
 後味は完全に酸が受け持って素晴らしくキレます。

 少々熟感もありながら、まだまだ伸びそうな気配も強く感じる、速醸でも菊鷹の強さは健在といった趣の芳醇旨酸酒でした。
 基本的に杯を重ねて、温度が上がってきてから伸びるタイプですね~、甘味と酸味がいい感じに融合してくる感じ。
 これは一升瓶を適当に横においてちびちびやるスタイルが合うかと思いました。
 しかし、こういうお酒を飲むと、8号酵母はもっと広まってもいいんじゃないかと素朴に思ってしまいますね(使う側からすると色々あるのでしょうが…)
 菊鷹の安定した実力を感じた一本でした、次はまた別スペックをいただいてみたいと思います。

 なお四合瓶に移しつつも、常温保存でやっても全くダレません、蛇形とかそっち系の生酒ですね。
 しかしこういう超力強いお酒と、吟醸的な繊細なお酒って、完全に別カテゴリの魅力が有りますよねえ、日本酒の多様性って凄い。

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名称:菊鷹 ~菊一文字~ 純米 無濾過生酒 秋あがり 29BY
蔵元情報:藤市酒造株式会社
購入価格(税抜):2,900円/1,800ml
購入した酒屋さん:伊勢五本店(千駄木)
お気に入り度:8.5/9.0

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2019年04月16日 愛知の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

菊鷹 ~雄飛~ 山廃 純米吟醸 無濾過生酒 26BY

本日の家飲み 菊鷹 ~雄飛~ 山廃 純米吟醸 無濾過生酒 26BY

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 愛知県稲沢市のお酒です、通販まとめ買い2本目。
 外飲みでは何度かいただいていますが、家飲みは初めて。

 こちらのお酒を醸す山本克明杜氏は、以前大阪の蔵で「天野酒」という銘柄の「山本SP」という商品を世に出していました。
 この方はその筋(笑)ではかなり有名らしく、移籍後のこのお酒もマニア間ではかなり注目されていた印象です。
 私も前から気にはなっていたのですが(実は天野酒も飲んだことあります)、どうも四合瓶が無いらしく年単位で二の足を踏んでおりました…
 が、今回日誌係さんがブログで激賞していたスペックが通販ラインナップで見つかったため、セレクトした次第です。

 3種のお米を60まで削った山廃純米吟醸無濾過生酒、恐らく加水して15度です。
 出荷から1年ちょっと寝かされているところがポイントですね。
 しっかり作られた山廃の生なら、きちんと保管されていれば1年ぐらいは過熟ということにはならないだろうと想定しています。

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 上立ち香は落ち着いているけど青さも感じる甘酸の果実香がそこそこに。
 含むと、まろやかな甘酸の旨味がグっと入ってきて、そこそこの苦味を伴いながら、じわじわと息が長く染みこんできます。
 味わいは、やはり今時の山廃らしい乳酸系の酸味に、青さを伴うメロン的甘旨味が絡みあうバランスの良いもので、さらに苦味が引き締まりを添えて複雑で飲み飽きない世界を創り出しています。
 後味はその酸と苦味が引き取り、最後まで崩れずにキレていきます。

 複雑な味わいがほどよく円熟した、万人にオススメできる山廃生酒でした。
 うーむ流石の味わいですね、注目されていることにとても納得しました。
 良い感じの熟し方でしたが、もともとはガス感もあったらしいので、その状態でも飲んでみたかったかも…
 一升瓶なのでなかなか手を伸ばしにくいのですが、菊鷹は是非またいただいてみたいと思いました。

 燗を付けてみると…、おお、やっぱり濃厚になりますね。
 そして若干アルコール感は増すもののあまり辛くもならず、酸の柔らかさを保っています、良いですね~

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(参考)「日本酒感想日誌」さんの同スペックの感想
http://osakasj.blog.fc2.com/blog-entry-982.html
「もう肝臓の無駄使いはしたくない夫婦の日本酒備忘録」さんの同スペックの感想
http://moukan1972.blog.fc2.com/blog-entry-326.html

名称:菊鷹 ~雄飛~ 山廃 純米吟醸 無濾過生酒 26BY
精米歩合:60%
酒米:山田錦、夢吟香、五百万石
アルコール度:15%
日本酒度:+10
蔵元情報:藤一酒造株式会社
購入価格(税抜):3,200円/1,800ml
購入した酒屋さん:酒専門店 知多繁(通販)
お気に入り度:8.5/9.0

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2016年08月19日 愛知の日本酒 トラックバック:1 コメント:2

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