花陽浴 純米吟醸 無濾過生原酒 山田錦 直汲み 29BY

家飲み記録 花陽浴 純米吟醸 無濾過生原酒 山田錦 直汲み 29BY

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 埼玉県羽生市のお酒です。
 言わずと知れた当ブログ最多登場銘柄。

 このお酒は4年前に同スペックを飲んでいました。
 ちょっとネタバレというか話が前後するのですが、実は今回飲んだ感想として「三芳菊に近い」という印象を持ちました。
 で、4年前の感想を見るとやっぱり三芳菊を思い出させるという旨が書いてあったんですよ。
 (28BY初期という例外はあるものの)花陽浴のスペックごとの方向性の一貫性はやっぱり凄いなあと思った次第です。
 そして、私の舌も変わらんなあとも思いましたね(何年飲んでも甘口好きですし)。
 
 スペックも四年前と変わらず山田錦を55%まで磨いた純米吟醸無濾過生原酒。
 例の薄青瓶だからというわけでは無いのですが、6月出荷6月開栓の即飲みです。

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 上立ち香は…ちょい熟れ過ぎというか独特のクセのあるトロピカルフルーツの香りが強めに。
 含むと、やはり甘酸っぱい感じの甘味が、しかし面白いほどに柔らかな口当たりでぬるりと入ってきて、ほんの少々の苦味を彷彿とさせつつ、最後まで一種の軽さを保ちつつ喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、何というか発酵パインという感じですねえ、リンゴ酢にも近いかも…、冷静に考えると相当クセは強い甘酸旨味ですね、ただそれ以外の変な苦味かアルコールのキツさとかは極限まで抑えられている印象。
 後味は、ほんのちょっとだけ苦味を残しつつ、主に酸の働きで、スッキリと引き上げます。

 独特の香りがクセのある&癖になる甘酸っぱ系スルスル芳醇酒でした。
 最近やっぱり香りのクセが増している気はしますね、三芳菊的といいますか…
 ただ、全体としてはバランスが取れているので、それをどこまで受け入れられるかで好みが分かれそうです。
 私は割とギリギリセーフって感じかな…、でもやはりアウトとは歴然と差があるんですよね、基本やはり好き。
 花陽浴は引き続き追って行きたいと思います。

 何となく二日目の方がクセが取れてきていい感じかも。
 正直慣れかもしれませんが…、結構強さもあるのかもしれませんね。

■紹介:20代から始める日本酒生活さんの同スペックの記事(もはや恒例ですね)
http://sakepana.blog.fc2.com/blog-entry-215.html

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名称:花陽浴 純米吟醸 無濾過生原酒 山田錦 直汲み 29BY
精米歩合:55%
使用米:山田錦
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:南陽醸造株式会社
購入価格(税抜):(レシート紛失…)/720ml
購入した酒屋さん:矢島酒店
お気に入り度:8.6/9.0

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2018年09月29日 埼玉の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

花陽浴 純米大吟醸 無濾過生原酒 美山錦 おりがらみ 29BY

家飲み記録 花陽浴 純米大吟醸 無濾過生原酒 美山錦 おりがらみ 29BY 

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 埼玉県羽生市のお酒です。
 もはや不動の当ブログ最多登場銘柄ですね。
 
 レマコムの冷蔵庫を買ってしまうような周りの日本酒マニアを見ると、大体の人が結構積極的に自家熟成をやっている気がします。
 が、私は基本的にはあまり自家熟成はやらない派です。
 生熟系は好きですし、いわゆる垂直飲みも試してみたい気も強いのですが、やっぱりダメにしちゃうのが怖いんですよね…
 そんなわけで、花陽浴は数十本飲んでいながら、多分一回も半年以上寝かせたことがない気がします、それもファンの姿勢としてどうかという気もするんですけどね。
 
 さて、スペック的にはいつもの美山錦48磨き、昨年もおりがらみじゃない方のバージョンをいただいていますね
 製造年月は2月で、開けたのは5月末なので、今回はそこそこ寝かせてからの開栓となっています。
 それによる変化に意識を向けつつ、いただきます。

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 上立ち香はうーんパイナップル、若干おり由来の粉的な雰囲気もある香りが華やかに。
 含むと、やはり華やか&濃厚な甘旨味がやはり柔らかな口当たりで入ってきて、酸味でしっかりと引き締まりも保ちつつ、最後までしっかりとまとまったままゆっくりと染み込んできます。
 味わいは、まあいつものアルコール入りパイナップルジュースですねそれも濁ってる系、少々熟した感じが出てきた関係で蜜感が増してますね、いつも以上に甘酸っぱいといいますか、リンゴ酢寄りといいますか、でもキツくはないです。
 後味は、酸がメインを張りつつも、やっぱり自然に引き上げてくれます。

 いつもの華やかな甘旨味に、おり由来の濃度、若干の酸っぱさを添えたような、
 前述の事情によりあまり詳しくないのですが、花陽浴は熟してくると結構果実酢感が出てきますね、おりの働きもあるかも。
 これがさらに進むと亀泉CEL24、そして行き着くところまで行ってしまうと三芳菊ワイルドサイドになる予感はします(そこまで行くと個人的には苦手)。
 とはいえ、今回は過熟にならず花陽浴の変わらない魅力を味あわせてくれました、やはり今後も追っていきたいですね。

紹介:「20代から始める日本酒生活」さんの類似スペックの記事
http://sakepana.blog.fc2.com/blog-entry-172.html

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名称:花陽浴 純米大吟醸 無濾過生原酒 美山錦 おりがらみ 29BY
精米歩合:48%
使用米:美山錦
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:南陽醸造株式会社
購入価格(税抜):1,800円/720ml
購入した酒屋さん:矢島酒店
お気に入り度:8.7/9.0

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2018年09月07日 埼玉の日本酒 トラックバック:0 コメント:2

花陽浴 純米大吟醸 瓶囲無濾過生原酒 さけ武蔵 29BY

家飲み記録 花陽浴 純米大吟醸 瓶囲無濾過生原酒 さけ武蔵 29BY

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 埼玉県羽生市のお酒です。
 言わずと知れた当ブログ定番銘柄。

 埼玉県の酒米である「さけ武蔵」利用の花陽浴としては、当ブログでは昨年の同スペックや、蔵開き限定の「アビノミクス」を紹介済みです(ちなみにブログ開始前にも一本飲んでます)。
 そちらでも書いてあるのですが、他のお米シリーズと違い、さけ武蔵の花陽浴には実は結構な苦手意識がありました。
 分かりやすい甘酸味だけでなく、いろいろと複雑な味わいを感じるんですよね、それが一種雑味・不純物のように思えていたふしがあります。
 ただ、実は最近その苦手意識も無くなりつつありまして、その理由を考えたところ、蔵の造りが変わってきたのか、お米の品質が上がってきたのか、私の好みが変わってきたのか、なかなか断言できない感じだったりします(全部かも)。
 どちらにしろ、苦手意識を持っていたお酒を久しぶりに飲んだら旨かったなんてことはざらにあるので、日本酒を飲むときにはあまり先入観に凝り固まらないようにした方が良いのでしょうね。
 
 精米歩合は花陽浴純大スタンダードの48、4月に買って5月開栓なので、ほぼ即開けです。

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 注ぐと、これが結構しっかり濁ってますね、通常のおりがらみスペック以上かも。

 上立ち香は、いつものパイン的花陽浴香が若干落ち着いて、ちょっと粉っぽさが混じった感じの香りが強めに。
 含むと、やはり派手さのある高濃度の甘旨味が、しかしどことなく落ち着きのある感じで入ってきて、最後まで存在感を保ちつつも、柔らかさもある口当たりでじわじわと染み込んできます。
 味わいは、やはりパイン的な甘酸旨味が中心にありつつも、いつもより甘味が一歩だけ引いた感じで、心地良い熟感とほんのりとある苦味・渋味で奥深さ・複雑味も加えられている印象。
 後味は、酸苦渋が引き取る形ながら、やっぱりキツさを抑えて引き上げてくれます。

 バッチリ香り高い華やかな甘旨味と、苦渋を含めた奥深さが上手いこと融合した、個性派芳醇酒でした。
 何と言いますか、いつもは華やかな「花陽浴らしさ」が、ちょっと複雑かつ大人びたような印象ですね。
 ちなみに苦渋、特に苦味はしっかりキツくない感じながらはっきり現れているので、やっぱり苦手な人は苦手かもしれません、私もやっぱり昔に比べて日本酒飲み慣れてますから、その辺りには逆に鈍感になっているかも。
 ともかく、私にとっては昨年以上に好印象でした、来年以降も楽しみなスペックです。

紹介:「20代から始める日本酒生活」さんの同スペックの記事
http://sakepana.blog.fc2.com/blog-entry-198.html

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名称:花陽浴 純米大吟醸 瓶囲無濾過生原酒 さけ武蔵 29BY 
精米歩合:48%
使用米:さけ武蔵
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:南陽醸造株式会社
購入価格(税抜):1,750円/720ml
購入した酒屋さん:矢島酒店
お気に入り度:8.7/9.0

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2018年08月19日 埼玉の日本酒 トラックバック:0 コメント:2

花陽浴 純米大吟醸 無濾過生原酒 越後五百万石

家飲み記録 花陽浴 純米大吟醸 無濾過生原酒 越後五百万石

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 埼玉県羽生市のお酒です。
 当ブログ掲載回数トップをひた走る定番銘柄ですね。

 花陽浴のラインナップの中で、この「五百万石」利用のスペックは、確か昨年(28BY)が初登場だったと思います。
 その時は新登場ということもあって売り切れも早く、私も見事に買い逃してしまいました…(まあ外飲みはしたのですが)
 そのこと自体は最初はそんなに気にしていないつもりだったのですが、いざ今年発売時期が迫ってみると、花陽浴で自分が飲んでいないスペックがあることがどうにも我慢ならず、万難を排して入手した次第です。

 スペックは五百万石を、他の純大スペック同様48%までと、かなり磨いています。
 ラベルは最近のギンギラバージョンですね、見た目的にはついメロンを想起してしまいますが、さていかがでしょうか。


 上立ち香はいつもの花陽浴の香りを少し地味にしたような、麹と果実の両方を感じる香りが強めに。
 含むと、結構パンチのある旨味がググっと入ってきて、ほどほどの酸と強めの苦味でギッチリと引き締められつつも、結構滑らかなまま喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、甘・酸・苦がせめぎ合いつつも、ちょい苦味が優勢になる感じの、皮混じりの果実的旨味に、花陽浴特有の熟れ過ぎパイン的な含み香が絡み合ってなかなか独特な雰囲気。
 後味は苦酸が引き取るのですが、キツさがあまり無いのは良いですね。

 いつもの花陽浴から甘さをぐっと引いて、苦味をちょい足しした感じの、含み香の華やかなと飲み飽き無さを両立させたお酒でした。
 やっぱり甘味控えめな分花陽浴らしさ的には物足りないのですが、何となくやりたいことはわかるお酒ですね。
 先入観なしなら、この華やかな雰囲気と、独特の引き締まり感を両立させた感じはなかなか面白いかと。
 逆にいうと、やっぱり普通の花陽浴ファンからするとちょっと肩透かし感or苦手意識を感じるお酒かもしれません。

紹介:「20代から始める日本酒生活」さんの同スペックの記事
http://sakepana.blog.fc2.com/blog-entry-194.html

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名称:花陽浴 純米大吟醸 無濾過生原酒 越後五百万石
精米歩合:48%
使用米:五百万石
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:南陽醸造株式会社
購入価格(税抜):1,666円/720ml
お気に入り度:8.4/9.0

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2018年08月07日 埼玉の日本酒 トラックバック:0 コメント:2

花陽浴 純米大吟醸 瓶囲無濾過生原酒 八反錦 29BY

家飲み記録 花陽浴 純米大吟醸 瓶囲無濾過生原酒 八反錦 29BY

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 埼玉県羽生市のお酒です。
 風の森と双璧をなす、当ブログ定番銘柄。

 超お気に入り銘柄の花陽浴の中でも、この八反錦48純大には特別な思い入れがあります。
 当ブログの「マイ殿堂入り」に入れているのがこのスペックですし、以前には私の「一生に一度の重大イベント」への持ち込み酒としてセレクトしております。
 まあ言ってしまうとそのイベントは自分の結婚披露宴なんですけどね…(3年前)、我ながら思い切ったことをやったなあとしみじみ思いだされます(出席者は喜んでくれました)。
 ちなみに花陽浴以外の持ち込み酒は、而今山田錦純吟生十四代山田錦大吟醸純米醸造を選んでおります。

 閑話休題、スペックについては、まあいつもの八反錦48磨き無濾過生原酒雫酒。
 おりがらみではない普通のバージョンです。
 
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 上立ち香はトロピカルフレッシュないつもの果実香がそこそこに。
 含むと、香りの印象通りの芳醇な甘旨味が、インパクトはありつつも滑らかな口当たりで入ってきて、酸と苦味で輪郭をしっかり整えつつ、じわじわと染み込んできます。
 味わいは、若干皮混じりのパインジュース的な、甘酸苦が溶け合った感じでバランスをしっかり保った上品なもので、旨味の満足感を与えつつもついつい飲み進めてしまう感じですね。
 後味は、酸苦が引き取りつつ、極めて自然に引き上げていきます。

 ザ・花陽浴!といった趣きの、極めて華やかながらも純度の高い、芳醇甘酸後味スッキリ酒でした。
 いやあやっぱりこのスペックは好きですね~、例えば私が花陽浴初心者に進めるならまずこれかなあ(美山錦48と迷うところですが)。
 このお酒だけを飲むときより、他のお酒と同時に飲むと、芯の濃度の高さが良くわかりますね。
 しかしやっぱり好みは分かれる味わいではあると思います、もしこのスペックを一度飲んで「自分には合わないなあ」と思ったら無理せず銘柄自体と距離を置いて良いかと…(その分は他の花陽浴スキーが群がって消費すると思いますし)
 花陽浴は今後も当然のように追っていきたいと思います。

 ちなみに開栓後一週間ぐらい経っても、ちょっと苦味が立つ程度で十分バランスは保ってますね。
 やっぱり開栓直後が好みではありますが、少なくともこのスペックは割と強いお酒だと私は感じました。

紹介:「20代から始める日本酒生活」さんの同スペックの記事
http://sakepana.blog.fc2.com/blog-entry-164.html

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名称:花陽浴 純米大吟醸 瓶囲無濾過生原酒 八反錦 29BY
精米歩合:48%
使用米:八反錦
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:南陽醸造株式会社
購入価格(税抜):1,800円/720ml
お気に入り度:8.8/9.0

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2018年07月02日 埼玉の日本酒 トラックバック:0 コメント:2

花陽浴 生にごり酒 29BY

家飲み記録 花陽浴 生にごり酒 29BY

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 埼玉県羽生市のお酒です。
 当ブログ定番銘柄ですね、にごり酒特集の2本目。

 昨年のにごり酒特集のときに、「而今にごり酒に匹敵する、甘旨系にごり酒を探せ!」というコンセプトを書きましたが、今年も基本的にはその姿勢は変わりません。
 相変わらず「日本酒の旨味の魅力は甘味に宿っている」というのが私の姿勢ですからね、にごり酒でもそれは変わらないというわけです。
 となれば、花陽浴のにごり酒について「買えれば買う」となるのは当然の帰結でしょう、今年も買えて良かったです。

 例年ラベルには使用米すら書いてないので非常に分かりにくいのですが、お店によると美山錦らしいです。
 スペック的には基本的にレギュラー品と同じ感じだったと思うので、これは美山錦純吟のにごりバージョンになるのでしょうね。
 11月購入、12月開栓でいただいています。 


 上立ち香は花陽浴的パイナップル香に、にごり由来の米的なニュアンスが伴った感じの香が強めに。
 含むと、強烈な甘酸にさらに澱の旨味が上乗せされて思いっきり濃厚になった感じの味がグワワっと入ってきて、そこそこの苦味でギリギリダレを防ぎつつ染み込んできます。
 味わいは、まさに通常スペックに澱の旨味、苦味の存在感が加えられた感じの、若干皮が混じったアルコール入りパイナップルジュースのような感じのもの。
 後味はそれでいて苦味と酸味の働きと花陽浴らしい雑味のなさで、ちゃんと自然に引き上げてくれます。

 花陽浴美山錦純吟のにごりバージョンとして納得感のある、旨苦マシマシの華やか系甘旨にごり酒でした。
 昨年同様、通常スペックを先に飲んでいると、良くも悪くも予想通りの味わいではありますね、とはいえ十分楽しめます。
 ちょっとガス感が加わると結構違ってくるようにも思えますが、私の飲んだ瓶ではあまり感じませんでした…
 ともあれ、華やか甘旨系にごりとして鉄板ではあります、来年もできればいただきたいと思いました。

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紹介:「20代から始める日本酒生活」さんの同スペックの記事
http://sakepana.blog.fc2.com/blog-entry-147.html

名称:花陽浴 生にごり酒 29BY
精米歩合:55%
使用米:美山錦
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:南陽醸造株式会社
購入価格(税抜):1,600円/720ml
購入した酒屋さん:矢島酒店
お気に入り度:8.5/9.0

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2018年04月04日 埼玉の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

花陽浴 純米吟醸 無濾過生原酒 八反錦 29BY

本日の家飲み 花陽浴 純米吟醸 無濾過生原酒 八反錦 29BY

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 2018年の家族用新年酒の3本目になります。

 (昨年類似スペック(おりがらみ)の感想はこちら)


 上立ち香は、いつものパイン香が、華やかな感じで強めに。
 含むと、トロピカルでインパクトのある甘酸旨味がグワっと入ってきて、かつダレを感じさせないまま、若々しいまま口中に広がります。
 味わいは、やはりフレッシュパイン的な甘酸旨味が主役にあり、花陽浴特有の華やか系苦味的クセも少々有りつつ、全体の印象としてはちゃんとフルーツ的な旨味をしっかり感じさせてくれます。
 後味は、苦味を若干口中に残しつつも酸味が引き取って、最後には見事にキレイに引き上げていきます。

 華やかな上立ち&含み香、超濃厚な甘旨味、そしてそれらをしっかり引き取るキレイさとバランスを兼ね備えた、花陽浴らしいお酒でした。
 個人的に上三つの要素があってこそ花陽浴だと思っております、28BYはその中の甘旨味が力不足だった感じでしたが、今年はほぼほぼ復活した印象ですね。
 ただちょっと苦味が強めかなあという気もします、実際は旨味がしっかりしていることもあってあまり気にならないんですけどね。
 29BYの花陽浴は、継続的に購入していきたいと思わせてくれた一本でした。

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名称:花陽浴 純米吟醸 無濾過生原酒 八反錦 29BY
精米歩合:55%
使用米:八反錦
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:南陽醸造株式会社
購入価格(税抜):1,500円/720ml
お気に入り度:8.6/9.0

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2018年01月10日 埼玉の日本酒 トラックバック:0 コメント:6

花陽浴 純米吟醸 無濾過生原酒 美山錦 29BY

本日の家飲み 花陽浴 純米吟醸 無濾過生原酒 美山錦 29BY

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 埼玉県羽生市のお酒です。
 当ブログでの登場はついに30回を越えました。

 花陽浴はブログを始める前からのお気に入りであり、「芳醇甘口派」を自認する私にとって、ある意味象徴的な意味を持つ銘柄です。
 その銘柄のトップバッターというべきスペックがこの美山錦純吟なのですが、昨年の味わいは極めて「らしくない」ものであり、28BYの出来自体にかなり不安を感じたものでした。
 後半は結構持ち直したものの、さて29BYはどうだろうというのは当然前から気になっており、早速セレクトした次第です。
 実はこれより先に飲んだお酒はまだ大量にあるのですが、「20代から始める日本酒生活」さんを初め、他のブロガーさんに先を越されていくのが花陽浴フリークとして若干悔しいので(笑)、優先的に取り上げることにしました。

 スペックはいつも通りの美山錦55%、無濾過生原酒。
 今年からラベルが変わってますね、が、各所の評判はあまり良くない気がします(笑)、私も前の方が好き。
 ただ、今風かつ華やか(というか派手)な味わいのイメージ的には、こちらの方が合っているのかもしれません。


 上立ち香は花陽浴香とでも言うべき、熟れすぎて悪くなりかけてる(笑)パインの香りがぷんぷんと。
 含むと、むせ返る程の甘酸味がグワッと、しかしなめらかな口当たりで入ってきて、奥の方に苦味を想起させつつ、じんわりと染み込んできます。
 味わいは、甘味と酸味が最大限に主張する超濃厚な旨味の世界を演出しつつ、その酸の働きと、あくまで裏方に徹する苦味により、不思議なほどにダレない独特のバランスを保つもの。
 後味も酸がメイン苦味がサブで働いて、袋吊りの真骨頂的に、自然に引き上げていきます。

 強烈ともいえるインパクトの甘旨酸味を、オンリーワンのバランスと自然な後口で楽しませてくれる、しっかりと「花陽浴らしい」お酒でした。
 飲んだ後に思わず「うん!これこれ!」とひとりごちてしまうような一杯でしたね…
 花陽浴としては、これより完成度の高いもの(ロット)は多くあったと思いますが、少なくともこのお酒には28BYと違って、しっかりと「らしさ」がありました、ファンとしてはこれほど安心し、喜べることはありません。
 花陽浴、今期の出来には強く期待を寄せていきたいと思います。

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紹介:「20代から始める日本酒生活」さんの同スペックの記事
http://sakepana.blog.fc2.com/blog-entry-145.html

名称:花陽浴 純米吟醸 無濾過生原酒 美山錦 29BY
精米歩合:55%
使用米:美山錦
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:南陽醸造株式会社
購入価格(税抜):1,500円/720ml
購入した酒屋さん:矢島酒店
お気に入り度:8.6/9.0

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2017年12月03日 埼玉の日本酒 トラックバック:0 コメント:6

花陽浴 純米吟醸 雄町 おりがらみ 28BY

本日の家飲み 花陽浴 純米吟醸 雄町 おりがらみ 28BY

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 埼玉県羽生市のお酒です。
 泣く子も黙る当ブログ定番銘柄。

 この雄町おりがらみは、花陽浴28BY生酒では最後に入手できたものなので、勿体無くてしばらく寝かせてしまいました。
 出荷年月が3月で開栓6月なので、最低3ヶ月は寝てからいただいています。
 (今回感想が長いので導入はここまで)

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 上立ち香は若干粉っぽさも感じる甘酸トロピカルフルーツの香りが強めに。
 含むと、トロミのある超濃厚な甘酸旨味が刺激無しのまろやかな口当たりで入ってきて、その酸と裏方に感じる苦味でしっかりと輪郭を保ちつつ、じんわりと染み込んできます。
 味わいは、いつもの花陽浴的な完熟パイナップルの甘酸が厳然たる主役、おりがらみ由来の苦味も若干存在感ありますが、何と言っても甘旨の濃度が高いのでキツさは皆無。
 後味は酸苦が引き取って、最後まで自然に引き上げていきます。

 とにもかくにも濃厚かつ好ましい甘旨味を、最初から最後まで素直にストレートに楽しめる、芳醇旨口酒でした。
 これですよ、これこそ花陽浴なんですよええ。
 花陽浴というと華やかな甘酸が特徴と思われがちですが、実はオンリーワンなのはこの口当たりの上品さ、柔らかさなんじゃないかと思います。
 私は28BYで、主に苦味によってバランスが崩れてしまった印象の甘口酒を多く飲んで、やっぱり評価されている甘口系のお酒というのは、微妙なバランスの上に成り立っているんだなあと再認識しました。
 フレッシュフルーティー芳醇甘口系のお酒というのは、ともすれば「流行り系」「ありがち系」でひとくくりにされがちと思うのですが(特に辛口派や純米燗派からすると)、やっぱりその中でも完成度の差というのは歴然としてあるんですよね。
 とりわけ花陽浴はそっち系の極北ともいえる銘柄であり、私はその「インパクト」と「まとまり」に現在進行中で惚れ込んでいるため、その要素は維持してくれることを切に願う今日この頃です。
 花陽浴には、今から既に29BYに期待を寄せてしまいますね。

 開栓二日目以降は、正直なところ早くも甘ダレ感が出てきた感じはあります、完熟を超えて過熟しちゃった感じですね。
 まあそれは私が勝手に寝かせた結果なので…
 逆に、世の中のマニアに言いたいのは、花陽浴を買えたら、若干もったいなくても、数ヶ月以内には飲んだほうが良いだろうということです。
 もちろん転売屋からの購入は論外でしょう、ある意味十四代以上にあっさりダメになる恐れがあるお酒だと思います、ダメ・絶対。

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名称:花陽浴 純米吟醸 雄町 おりがらみ 28BY
精米歩合:55%
使用米:雄町
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:南陽醸造株式会社
購入価格(税抜):1,700円/720ml
購入した酒屋さん:矢島酒店
お気に入り度:8.8/9.0

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2017年09月14日 埼玉の日本酒 トラックバック:0 コメント:2

花陽浴 純米大吟醸 瓶囲無濾過生原酒 美山錦 28BY

本日の家飲み 花陽浴 純米大吟醸 瓶囲無濾過生原酒 美山錦 28BY

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 埼玉県羽生市のお酒です。
 相も変わらず当ブログ最多登場銘柄になっております。

 花陽浴については今期(28BY)既に美山錦純吟八反錦純吟おりがらみにごり生をいただいており、また、今回の美山錦純大については27BYのおりがらみ25BYの同スペックを家飲みしているという、状況になっております。
 まあ、そのペース自体が示していることですが、やっぱり惚れ込んでいるんですよね、この味わいに。
 それだけに28BY最初の美山錦を飲んだ時の「これは違う…」という感触は本当に恐ろしいものでした…

 その後生にごりを飲んだ印象により、ちょっと寝かせた方が「らしい」味わいになりそうだと思い、今回のお酒については、1月出荷分を3月中旬に開栓して飲んでおります(そしてブログ掲載は5月という体たらく)。
 スペック的にはいつもの美山錦48磨きの袋吊り無濾過生原酒になります。

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 上立ち香は華やかな印象のいつもの柑橘系果実の香り(ただ若干大人しめ)がそこそこに。
 含むと、濃厚ながら透明感のある甘旨味が摩擦なしの口当たりで入ってきて、酸でしっかりと輪郭を維持しつつ、奥の方に苦味も感じさせながらゆっくりと染み込んできます。
 味わいは、やはり花陽浴らしいパイン的な甘旨酸味が主役、濃度も満足できる水準で、透明感に加え苦味もあるからか、ガンガン飲み進んでしまう魅力がありますね。
 後味はほんのりとした苦酸を感じさせつつも、優しくキレイに引き上げてくれます。

 華やかさ、透明感、そしてバランスを兼ね備えた、高次元のまとまりのある芳醇甘旨酒でした。
 何というか、このお酒でようやく今期花陽浴が目指したものの一端が感じられた気がします、ちょっと大人になったかのような。
 ただ、私としてはちょっと苦味が気になるのと、何より花陽浴にはやっぱり超濃厚甘旨路線(ただし荒さは皆無)という方向性を求めたいんですよね…変化を望まないわがままなファン心理というやつです。
 ともかく花陽浴は今後も密着して動向をチェックしたいと思います(実は今期雄町は購入済み)。

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名称:花陽浴 純米大吟醸 瓶囲無濾過生原酒 美山錦 28BY
精米歩合:48%
使用米:美山錦
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:南陽醸造株式会社
購入価格(税抜):1,800円/720ml
購入した酒屋さん:矢島酒店
お気に入り度:8.6/9.0

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2017年06月04日 埼玉の日本酒 トラックバック:0 コメント:2

花陽浴 純米吟醸 生にごり酒

本日の家飲み 花陽浴 純米吟醸 生にごり酒

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 埼玉県羽生市のお酒です。
 言わずと知れた、当ブログの最多登場銘柄になります。

 唐突ですが、皆さんは「にごり酒」はお好きでしょうか?
 私は結構好きなイメージがあって、当ブログでも現在「にごり酒」タグがついた記事が16本にもなっています。
 が…、実はその中身は三分の一ぐらい「而今 特別純米 にごり酒生」が占めていることに最近気づきました、しかも「お気に入り度」が高いのもほとんどが而今という有り様。
 「これではいかん!」と個人的に思い、実は昨年末からかなりの数のにごり酒を意識して集中的に家飲みしております。
 自分の中では「而今にごりに並ぶ甘旨系にごり酒を探せ!」というコンセプトですね。
 当ブログは実飲から記事掲載までのタイムラグがひどいので、開き直って連載っぽくまとめて取り上げてみようと思います。

 トップバッターは而今と並ぶ鉄板銘柄の花陽浴…、なのですが、28BYについては新酒第一弾の美山錦が「らしくない」味わいだったために、若干ビクビクしつつの開栓となりました。
 ちなみに、11月出荷のものを昨年のクリスマスに開けております(実に三ヶ月前…)、なんとなくクリスマスっぽいラベルだったもので。
 このにごり酒はかなり出荷量が少ないらしく、初家飲みのために急いで確保いたしました。


 注ぐと、流石におりがらみとは違ってガッツリと白濁しています。

 上立ち香はいつもの果実香にお米とガスが強めに混じった感じの香りが気持ち強めに。
 含むと、トロトロの甘旨味が高濃度で入ってきて、僅かなガス感と、そこそこのおりの苦味でキッチリと締め上げられながら、塊のまま喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、いつものパイナップル的甘酸味が主役ながら、やはりオリが苦味と一種のまろやかさも加えていて、なかなかに複雑な世界を創り出していますね。
 後味は酸がしっかり働いて、粉っぽさを感じさせずにしっかりとキレます。

 少々苦味が強めにありつつも、花陽浴らしい甘酸もそこそこに感じる、飲み進めやすい甘旨系にごり酒でした。
 28BY、しかも美山錦利用(らしい)の純吟になりますが、通常の純吟と比べると甘味が出ていたように感じました。
 これはやはり購入から一ヶ月以上置いてから開栓したのが良かったんじゃないかな…、わりと飲み頃であったような。
 にごり酒集中飲みについて、好スタートを切らせてくれた一本でした。

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紹介:「20代から始める日本酒生活」さんの同スペックの記事
http://sakepana.blog.fc2.com/blog-entry-6.html

名称:花陽浴 純米吟醸 生にごり酒
精米歩合:55%
使用米:美山錦
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:南陽醸造株式会社
購入価格(税抜):1,500円/720ml
購入した酒屋さん:矢島酒店
お気に入り度:8.5/9.0

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2017年03月30日 埼玉の日本酒 トラックバック:0 コメント:4

花陽浴 純米吟醸 美山錦 28BY

本日の家飲み 花陽浴 純米吟醸 美山錦 28BY

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 埼玉県羽生市のお酒です。
 言わずと知れた、当ブログの最多登場銘柄。

 今期(28BY)の花陽浴については、正月酒として八反錦おりがらみを既にご紹介しています。
 が、実際は12月の時点で先にこちらのお酒を飲んでいました、まあ例年初っ端に出てくるスペックですし、いつものように飛びついたわけです。

 しかし、先に言ってしまいますと、その味わいは例年の花陽浴とは明らかに異なったものでした…、ここまで「同スペックの前年との違い」を感じたのはあまりなく、これは非常に戸惑いますね。
 お米の品質等によってたまたま今期の出来が違ったのか、はたまた路線を切り替えたのか…
 このあたり各商品にわりとブレないコンセプトがある大手酒と違って、小規模蔵の商品には、ブレなのか模索の結果なのか分からない変化はありがちではありますね、まあそれが楽しいところでもあるのですが。

 スペック自体は恐らく例年通りで、美山錦55磨きの袋吊り無濾過生原酒。

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 上立ち香はいつもの、強烈なトロピカルフルーツ香がかなり強めに。
 含むと、酸渋甘が拮抗したフレッシュな旨味が勢い良く入ってきて、ダイナミックにバランスを保ちつつ、最後まで勢いを保ったまま摩擦少なめで喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、南国果実フレッシュな甘酸を華やかに感じさせてくれるいつもの花陽浴路線の旨さを感じますが、若干甘味と濃度が控えめなような。
 後味は強めの酸味を余韻に残しつつ、キッチリとキレます。

 新酒らしいフレッシュさと酸味の効いた、旨味を素直に楽しませてくれる、バランスの良い甘酸酒でした。
 渋味も少々あって、割りと食中酒としての適性もある、飲み飽きない系の甘口酒になっている気がします。
 が、うーん、私には甘味が足りない、そして薄い…、花陽浴でなければそうは感じないと思うので難しいところですが、やっぱり花陽浴は他の銘柄を圧倒する個性的かつ濃厚な甘味があってこそだと個人的には思っているので、この方向性はちょっと辛いところです。
 花陽浴の28BYに若干の不安を感じてしまった一本でした。

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名称:花陽浴 純米吟醸 美山錦 28BY
精米歩合:55%
使用米:美山錦
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:南陽醸造株式会社
購入価格(税抜):1,435円/720ml
購入した酒屋さん:矢島酒店
お気に入り度:8.3/9.0

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2017年02月20日 埼玉の日本酒 トラックバック:0 コメント:2

花陽浴 純米吟醸 八反錦 おりがらみ 28BY

本日の家飲み 花陽浴 純米吟醸 八反錦 おりがらみ 28BY

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 埼玉県羽生市のお酒です。
 新年酒四本目も当ブログ常連銘柄ですね。

 花陽浴自体毎年相当いただいていますが、特にこの「八反錦 おりがらみ」については既に、24BY25BY27BYもご紹介している、ド定番スペックになります。
 新年最初に相応しいスペックとしては、むしろ48磨きの純米大吟醸が思いつくのですが、タイミング的になかなか入手が間に合わないんですよね。
 それで、少々他のお酒よりお安いのですが、個人的には花陽浴「らしさ」を強く感じるこちらを去年に引き続き年末年始用に用意した次第です。

 スペックは例年通りの八反錦55磨き、おりはほどほどで「うすにごり」といった風情ですね。
 ラベルにはっきりと記載されていないので記事タイトル等でも省略していますが、当然「無濾過生原酒」の「袋吊り雫酒」であるはず。

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 上立ち香はいつものパイン系果実の華やかな香りがかなり強めに。
 含むと、やはり濃厚な甘酸旨味がおりがらみらしいまろやかな舌触りで入ってきて、時間差で出て来る結構強めの苦味で引き締められつつ、じんわりと染み込んできます。
 味わいは、いつもの花陽浴的なパイン的甘酸を強く感じるのですが、若干芯の甘味が弱く、苦味も強めなために、全体としては薄いというか細い印象を感じてしまいます。
 後味はその苦味である種キリリとキレます。

 甘酸苦がそれぞれせめぎ合う、新酒らしい魅力と線の細さを感じるフレッシュ酒でした。
 うーむ、味わいの方向性自体はいつも通りながら、なんとも甘味が弱くて苦味が強いなあ…(対27BY比)。
 これに関しては、私だけでなくわりと花陽浴フリークな母君も違和感を感じていたようなので、ほぼ間違いないでしょう。
 実は私は美山錦の28BYを先に飲んでおり、その時も同様の印象がありました、八反錦なら大丈夫かも思ったんですけどね…
 花陽浴を数年前から飲み始めて以来これほどはっきりと違和感を感じたのは初めてかもしれません、ただまあこれが花陽浴でなければ「いい酒見つけた!」と思っていた気はするのですが…
 花陽浴の28BYに若干の不安を感じてしまった一本でした。

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名称:花陽浴 純米吟醸 八反錦 おりがらみ 28BY
精米歩合:55%
酒米:八反錦
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:南陽醸造株式会社
購入価格(税抜):1,528円/720ml
お気に入り度:8.4/9.0

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2017年01月05日 埼玉の日本酒 トラックバック:0 コメント:4

花陽浴 純米吟醸 雄町 直汲み 27BY

本日の家飲み 花陽浴 純米吟醸 雄町 直汲み 27BY

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 埼玉県羽生市のお酒です。
 当ブログ最多登場回数を更新中(≒私が一番家飲みしている銘柄ということですね)。

 今回いただくのは、ブルーボトルにピンクラベルが目を引く、雄町の直汲みバージョンです。
 こちらは見た目通り「夏酒」を意識したお酒とのこと。
 直汲みはかなり出荷本数が少ないようなのですが、こまめな入荷チェックが功を奏し、購入できました。

 ちなみにここでは一昨年の山田錦バージョンを既に紹介しています
 また雄町に関しては、三年前に48磨きの直汲みを取り上げて以来ですね、なかなか通常スペックに縁が無いので、来年は狙って、他のお米と飲み比べしてみたいところ。

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 上立ち香は華やかフレッシュな、いつものパイン的果実香がかなり強めに。
 含むと、濃厚ながら透明感のある甘酸がジュワーッと広がって、その酸と裏方のイヤミのない苦味で輪郭を整えつつ、グーッと染み入ってきます。
 味わいは、やはりいつもの花陽浴路線のパイナップルジュース的な甘酸味が主役、ただいつも以上に透明感があって、かつ苦酸が少々強めなために、スイスイいってしまいそうな飲み易さもあります。
 後味はその苦酸で、思った以上に力強くキレます。

 軽やかさがありつつ薄くは無い、飲みごたえと飲み易さを兼ね備えた、花陽浴らしい夏酒でした。
 いつもと比べると酸がちょい強めで、唾液線を刺激する系の甘酸っぱさにかなり近づいている感じ。
 また直汲みというとガス感でキレるお酒が多いと思うのですが、こちらはあまりガスは感じませんでしたね。
 ともあれ、「らしさ」は有って、「花陽浴はやっぱり旨いなあ…」としみじみ思ってしまった一本でした。

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名称:花陽浴 純米吟醸 雄町 直汲み 27BY
精米歩合:55%
使用米:雄町
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:南陽醸造株式会社
購入価格(税抜):1,650円/720ml
購入した酒屋さん:矢島酒店
お気に入り度:8.6/9.0

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2016年09月20日 埼玉の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

花陽浴 純米大吟醸 美山錦 おりがらみ 27BY

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 埼玉県羽生市のお酒です。
 相変わらず当ブログ最多登場銘柄ですね。

 花陽浴は今期も相当飲んでいるのでもうやめておこうかと思っていたのですが、特殊な経緯で入手機会が巡ってきたので、一升で飲んでしまいました。
 ふと花陽浴の味わいに想いを巡らせてみると、要素自体は「フレッシュ・フルーティー・ジューシィ(FFJ)」を地で行くような味わいであり、恐らく参考にしている蔵も多くフォロワーっぽいお酒にも結構出会うのですが、実際飲むとやっぱりオンリーワンだなあとつくづく思ってしまいます。
 いわゆるインパクトのあるお酒であることは間違いないのですが、そういう派手さの裏の透明感やバランス感こそがこのお酒のコアであり、それはやっぱり丁寧な造りによるのだろうと味わいを通じて感じさせてくれますね。

 sて今回いただくのは美山錦の48、純米大吟醸です。
 前に類似スペック(25BY)を紹介していますが、今回はさらに限定のおりがらみバージョン。

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 上立ち香はトロピカルフルーツに、おりがらみらしい若干の粉っぽさ感が伴った香りがかなり強く。
 含むと、濃厚そのものの甘旨味がおりの苦味を伴ってトロリグワッと入ってきて、強めの酸と時間差で出てきた苦味で輪郭を整えつつ、自然に口溶けて行きます。
 旨味はやはり柑橘系果実の甘酸旨味が主役、比較的に苦味が強めで、甘苦がそれぞれ主張して拮抗している感じがあります。
 後味は苦味が引き取ってしっかりとキレます。

 花陽浴イズムをしっかりと感じる、甘旨酸苦が見事に拮抗しながら楽しさを感じさせてくれるお酒でした.
 他のスペックと比べると、やはり苦味が強めで、花陽浴としては珍しくキリリとした印象もあります。
 毎度のことではありますが、花陽浴は私の期待に応え続けてくれることを改めて確認できた一本でした。

(実は感想書いてから気づいたのですが、ほぼ同スペックを今年既に飲んでました…、脳がやられてますね(呆)
ただ、感想自体はあまりブレてなかったのでちょっと安心)

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名称:花陽浴 純米大吟醸 美山錦 おりがらみ 27BY
精米歩合:48%
酒米:美山錦
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:南陽醸造株式会社
購入価格(税抜):-円/1,800ml
購入した酒屋さん:もらいものにちかい
お気に入り度:8.8/9.0

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2016年08月07日 埼玉の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

花陽浴 純米大吟醸 さけ武蔵 

本日の家飲み 花陽浴 純米大吟醸 さけ武蔵 

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 埼玉県羽生市のお酒です。
 花陽浴はつい先日いただいたばかりですが、また買ってしまいました。
 どうしても新酒の時期に入手機会があると手が伸びてしまいますね。

 といいつつ、さけ武蔵を使用したものは、花陽浴新酒祭り限定品「アビノミクス」以来なので、約三年ぶりとなります。
 ちなみにこの新酒祭りなのですが、今期は参加人数の爆発的増加から「お客様の安全の確保が難しいと判断し」開催は見送られたみたいですね。
 私が行った時も既に相当な人口密度でしたが、そこからさらに人気が出てますからね、さもありなんといったかんじではあります。
 が、やはりちょっと寂しい気も…、ブログで推しまくっている身としては、若干のうしろめたさすら感じてしまいます。

 さて、今回いただくのは、ここ数期でラインナップに入ってきたと思われるさけ武蔵の48磨きバージョン。
 生もと時代には花陽浴のさけ武蔵に若干の苦手意識を持っていたため、少々不安もありますが…、できるだけ先入観を排していただこうと思います。

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 上立ち香は華やかかつ濃厚なトロピカル果実の香りが、かなり強めに。
 含むと、若干トロミを帯びた甘旨酸味が濃厚に入ってきて、そのなめらかさを保ちつつ、ブワッと口中に広がります。
 味わいはいつもの柑橘系果実の甘酸が主役なのですが、珍しく奥には苦味や塩味を感じ、独特の奥深さのある旨味の世界を形作っています。
 後味はやっぱり数値以上に高精白らしく、自然にキレていきます。

 HNB48らしい華やかで芳醇な甘旨味がありつつ、かなり特徴的な複雑さのある味わいの、超個性派濃厚芳醇酒でした。
 やっぱり花陽浴らしさは強烈に感じるのですが、いつもの直球フルーティーな味わいより、なんとも言えない複雑さのある味わいでした。
 花陽浴フリークの私としては、八反美山のほうが「らしく」て好きなのですが、それでは物足りない人にはこちらの方がより好みかも知れません。

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名称:花陽浴 純米大吟醸 さけ武蔵 
精米歩合:48%
酒米:さけ武蔵
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:南陽醸造株式会社
購入価格(税抜):1,700円/720ml
購入した酒屋さん:矢島酒店
お気に入り度:8.4/9.0

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2016年06月05日 埼玉の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

花陽浴 純米大吟醸 美山錦 27BY

本日の家飲み 花陽浴 純米大吟醸 美山錦 27BY

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 埼玉県羽生市のお酒です。
 もはや語ることも切れてきたぐらいの、当ブログ定番銘柄。

 唐突ですが、個人的な経験として「八反錦又は美山錦のお酒が評価され、代表スペックになっている銘柄はレベルが非常に高い」という気がしています。
 具体的には、八反錦なら而今、屋守、宝剣他広島酒、美山錦なら津島屋、綿屋、美寿々や幻舞他長野酒といった感じですね。
 山田錦はよくその安定感が長所として言われ、「山田錦を削って醸せば、まずい酒にはならない」的な話も聞いたことがあるのですが、恐らく八反錦や美山錦はそうではないのでしょう。
 逆に言うと、そういうお米をあえて使うということは、蔵の造りと酒米の相性をしっかり把握しているということであり、その上で評価されるのは、まさに実力の証左なんじゃないかなあと、素人考えで想像します。

 と、関係ないような話を書きましたが、要は「八反錦と美山錦の両方を見事に使いこなしている花陽浴ってスゲー!」と言いたいわけです。
 さて、今回いただくのは定番となりつつある、美山錦の48、袋吊り無濾過生原酒。
 ハードルをしっかり上げて、いただきます。

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 上立ち香はやはり華やか濃厚なトロピカルフルーツ香がかなり強めに。
 含むと、極めて濃厚ながら酸で輪郭を保った甘旨味が自然な口当たりで入ってきて、そのままじわじわと染みこんできます。
 味わいはいつもの柑橘系果実の甘旨味が主役で、八反錦に比べると若干裏方の苦味そして酸味の存在感が増している気がします。
 後味はあくまで自然に甘さが引き上げてキレ。

 ブレない「花陽浴らしさ」をしっかりと感じる、まとまりのある濃厚甘旨酸酒でした。
 これだけ香りが強いのに、含むと香りよりもぐっとくる旨味の存在感の方が強いのがとても好きなところです。
 流石にこれだけ飲んでいるとネタ切れ感が強く、感想も大体被っているのですが、個人的な家飲み記録という意味もあるので、そのまま掲載させていただきます。
 それでも、花陽浴はこれからも飲んで行きたいと思います。

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名称:花陽浴 純米大吟醸 美山錦 27BY
精米歩合:48%
酒米:美山錦
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:南陽醸造株式会社
購入価格(税抜):1,800円くらい(レシート紛失…)円/720ml
購入した酒屋さん:鈴傳
お気に入り度:8.8/9.0

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2016年05月26日 埼玉の日本酒 トラックバック:0 コメント:2

花陽浴 純米大吟醸 八反錦 27BY

本日の家飲み 花陽浴 純米大吟醸 八反錦 27BY

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 埼玉県羽生市のお酒です。
 言わずと知れた、当ブログ掲載回数トップクラスのお気に入り銘柄です。

 さて、今年もこのスペックをいただくことが出来ました、これで5年連続の家飲みになります。
 ブログ読者様には自明のことと思いますが、私はまだ見ぬ美酒を求めて、できるだけ未飲銘柄を優先してセレクトしています。
 が、そんな中でも、鉄板銘柄の鉄板スペックである「マイ殿堂入り」スペックについては、どうにかして毎年購入しているのです。
 具体的にはこの花陽浴48八反錦、風の森笊籬採り純米吟醸雄町、而今にごりざけがこれに当たりますね、最近はそれにたかちよレッドが加わりました。

 スペックは例年通りの八反錦48磨きの、袋吊り無濾過生原酒。
 最近の売れ線のお酒は無濾過生原酒ながら度数が16度近辺に収まっているものが多いように感じます、こちらはその先駆けとも言えるのではないかと。

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 上立ち香はいつものトロピカルそのものの果実香が強めに。
 含むと、透明感のある旨味がスッと入ってきたかと思うと、間髪を入れず華やかな甘酸味を振りまいて、裏方に最小限の苦味を仄めかせながら口中に広がっていきます。
 味わいは、やはり超濃厚なトロピカルパインな甘酸味が主役で、非常に濃厚華やかなのに上品さを感じさせる完成度がありますね、いくらでも飲めてしまいそうです。
 後味は酸苦が仕事をしつつ、高精白っぽい自然な感じで引き上げていきます。

 濃厚な甘酸味を超純度で楽しませてくれる、トロピカルフルーツ系日本酒(?)の最高峰と言えるようなお酒でした。
 やはり、とろみを感じるほどの芳醇さと透明感を見事に兼ね備えたこのスペックは素晴らしいです。
 毎年、色々な美酒を飲みまくっている私ですが、それでもこのお酒は埋もれず、飲むたびに溜息が漏れるような感じで魅せられてしまいますね。
 花陽浴好きな方には、是非一度家飲みしてもらいたい一本です。

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名称:花陽浴 純米大吟醸 八反錦 27BY
精米歩合:48%
酒米:八反錦
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:南陽醸造株式会社
購入価格(税抜):1,800円/720ml
購入した酒屋さん:矢島酒店(通販)
お気に入り度:9.0/9.0

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2016年05月06日 埼玉の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

花陽浴 純米吟醸 八反錦 おりがらみ 27BY

本日の家飲み 花陽浴(はなあび) 純米吟醸 八反錦 おりがらみ 27BY

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 埼玉県羽生市のお酒です。
 年末新年酒の4本目は、ブログ開設当初からのお気に入り酒である花陽浴としました。

 花陽浴で、大体美山錦の次に出てくるのがこの八反錦ですね、個人的には「花陽浴らしさ」がストレートに出るスペックという印象。
 同スペックのお酒について、既に24BY25BYの感想をこのブログに掲載しています、個人的には而今のにごり同様、新年の定番酒という位置づけになっていますね。
 相も変わらず人気の割に生産量が少ないらしく、特約店でもすぐ完売してしまう感じです。
 まあ、蔵開きで拝見した設備を見るに、即増産というのは難しいでしょうね…、それでも、少しずつ増やしていって欲しいとは思います。

 スペック的には毎年同様で、55%まで磨いた袋吊り雫酒。
 おりは瓶底にうっすらとたまる程度でしたが、注いでみると結構濃くて、黄緑色がかった白色って感じです。

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 上立ち香はお米と果実の交じり合った濃厚な香りがほどほどに。
 含むと、濃厚そのものの甘旨味が、いつものように力強くかつ摩擦なしで入ってきて、おりの苦味と絡み合いつつジュワーッと染みこんできます。
 味わいは、柑橘系果実のトロピカルな甘旨酸味が最初から最後まで主役を演じ、そこにおりがトロミとさらなる濃厚さを加えている印象、当然のように雑味は皆無。
 後味は酸が必要最小限に仕事をして、不思議なほどにしっかりとキレます。

 極めて華やかな甘旨味が、不思議なほどキレイに染み入ってくる、花陽浴らしい旨酒でした。
 また、おりが濃厚さを加えながら苦みも添えることで、いい感じに味わいに深みを加えていますね。
 このスペックに関しては、やはり個人的にはおりがらみの方がより魅力的に感じます。
 花陽浴は今期も個性とクオリティを保っていると、確信させてくれた一本でした。

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名称:花陽浴 純米吟醸 八反錦 おりがらみ 27BY
精米歩合:55%
酒米:八反錦
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:南陽醸造株式会社
購入価格(税抜):1,528円/720ml
お気に入り度:8.7/9.0

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2016年01月08日 埼玉の日本酒 トラックバック:0 コメント:4

花陽浴 純米吟醸 山田錦 26BY

本日の家飲み 花陽浴 純米吟醸 山田錦 26BY

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 埼玉県羽生市のお酒です。
 26BYだけでも、これで4本目の紹介ですね。

 花陽浴は私の超お気に入り銘柄なのですが、毎年あまり何本も買ってしまうと偏る上に新規開拓もおろそかになるので、今年はちょっと控えようかなあと迷っていました。
 で、ぼやぼやしていたところ、買おうと思っていた雄町の純米吟醸と、さけ武蔵の純米大吟醸をばっちり買い逃す有様…。
 いやあなんというか何事も中途半端な気持ちでいるといけませんね、買おうとしたスペックに限った上で何としてでも購入するという姿勢が大事だと思いました。

 今回いただく山田の純吟は、たまたま店頭で見かけて迷った挙句購入した一本です。
 24BYもいただいていますが、赤いラベルに違わないインパクトのある芳醇さが印象に残っています。

 上立ち香は濃厚華やかで甘い果実のいつもの花陽浴香が強めに。
 含むと、とろみのある濃厚な甘旨味が、やはり自然な口当たりで入ってきて、華やかな含み香を振りまきながら広がります。
 旨味はもう慣れ親しんだ感のある花陽浴味ですが、やはり山田錦は落ち着きと塊のような濃度の濃さをより感じますね。
 後味は芳醇な旨味を酸味と少々の苦味がしっかり切り上げます。

 蜜のような濃厚な甘味を、キツくない酸味で引き上げる無濾過生原酒のお手本のようなお酒でした。
 花陽浴の魅力は、濃厚芳醇かつ確かな個性のある甘旨味と、アルコールの刺激を感じさせない口当たりの良さ、華やかながら飲み飽きない味わいのまとまりだと思っていますが、今回の山田錦も見事にそれを備えていました。
 うーん、何度飲んでも花陽浴は美味しいです、今後も追い続けざるを得ませんね。

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名称:花陽浴 純米吟醸 山田錦 26BY
精米歩合:55%
酒米:山田錦
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:南陽醸造株式会社
購入価格(税抜):1650ぐらい(レシート紛失…)/720ml
お気に入り度:8.7/9.0

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2015年05月20日 埼玉の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

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