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自然酒 和醸 特別純米 山田錦 袋吊り無濾過生原酒 30BY

家飲み記録 自然酒 和醸 特別純米 山田錦 袋吊り無濾過生原酒 30BY

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 福岡県京都郡みやこ町のお酒です。
 前回に続いての登場ですね。

 29BYの生熟が個人的に非常に印象深かったため、割と間髪入れずにうのかわ酒店さんに発注を入れてしまいました。
 ただ、そのときの店長さんのコメントが「まだ若くてこの前とはかなり印象違うと思いますよ」とのこと、意味深というか微妙にたじろいだのですが、それはそれでということでそのまま購入。
 日本酒の飲み頃って本当に難しいんですよね…、ワインみたいに軽々しく数年寝かせするわけにもいかないし…(生酒は特に)
 ただ、バッチリなタイミングで開けると無茶苦茶旨いというのも事実だと私は思っております。

 スペックはこれまたラベルに完璧に記載があるところが嬉しいですね。
 さらには裏ラベルにコンセプトや想いがしっかり書かれているのも素敵だと思います、やっぱり情報は積極的に出すべきですよええ。

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 上立ち香はマスカットとケミカル感のある独特の香りがそこそこに。
 含むと、口がすぼまるレベルの渋味を纏った味わいがグワッと入ってきて、口内で刺激的に暴れながら喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、結構奥深いブランデー的(?)旨味を確かに感じさせつつも、今回はとにかく痛いほどの渋味と辛さが引っ掻き回してきますね、甘味は控えめで酸味はそこそこ。
 後味はやはり渋辛が引き取る感じで、力尽くながらもバッチリキレます。

 流石にこれは堅いというか渋辛さがキツ過ぎる…、店長さんの言葉の意味がよくよく分かりました。
 ので、思い切って開栓後常温で一ヶ月ほど放置してみました。
 そしたら旨いんですよねえ…、まだまだ渋味はありますが、旨味とちゃんとバランスが取れて、柔らかさすら感じさせてくれます。
 ここまでわかりやすいと、私のような自家熟消極派でもこういう変化を楽しめますね。

 速醸らしからぬ、無茶苦茶強い酒質と扱いの難しさを兼ね備えた玄人向け辛口酒でした。
 流石にこういうお酒は前提知識なしでは美味しく飲むのは難しいかも…、蛇形みたいな要解説酒にも思えました。
 次回はまたまた同じ蔵のお酒を紹介したいと思います。

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名称:自然酒 和醸 特別純米 山田錦 袋吊り無濾過生原酒 30BY
蔵元情報:林龍平酒造場
購入価格(税抜):1,661円/720ml
購入した酒屋さん:うのかわ酒店(通販)
お気に入り度:開栓直後は8.2 放置後は8.5/9.0

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2019年09月02日 福岡の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

自然酒 和醸 特別純米 袋吊り無濾過生原酒 29BY

家飲み記録 自然酒 和醸 特別純米 袋吊り無濾過生原酒 29BY

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 福岡県京都郡みやこ町のお酒です。
 当ブログでの登場は7回目とかなりのペース。

 前回飲んだ印象が非常に良かったこともあり、リピートさせていただきました。
 数年前から繰り返し言っていますが、未だに福岡県外の取扱い店がうのかわ酒店さんだけっていうのが納得いかないんですよね…、これだけ地酒屋が存在するのに、ちゃんと情報収集しているのかとすら思ってしまう次第。
 私としては、うのかわ酒店さんに発注する場合はほぼ必ずこちらの蔵のお酒は同梱するぐらいに、絶大な信頼を寄せているところです。

 さて、今回いただくのは地元の無農薬栽培山田錦利用の無濾過生原酒、精米歩合は60%です。
 詳細スペックの記載が有るのはありがたいですね、日本酒度+10とかなり高めなのが目につきます。
 製造年月は2018年の10月ですが、29BYということなので1年程度の生熟期間を経ているものと思われます。

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 上立ち香はアルコール混じりの濃厚な完熟果実香が控えめに。
 含むと、柔らかい酸と辛さで程よく引き締まった印象の旨味が自然な口当たりで入ってきて、最後まで存在感を保ちながらもスルスルと喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、洋梨的な風味を纏った甘さ控えめの酸旨味が中心ですね、ただ苦味等の雑味は皆無で、熟し方は極めて柔らかく、全体としては一種の軽さと飲みごたえをバッチリ両立させている印象。
 後味は、いやあこれがほんのりとアルコールを感じさせつつも自然に消え失せる感じで、完璧レベルのキレですね。

 ボリュームたっぷりのコクを感じさせつつ、後味のキレが素晴らしい、ダイナミックバランス酒でした。
 これは完全に飲み進めるほど魅力が増してくるタイプのお酒ですね…、実際開栓後常温保存でも全く問題無し、速醸でこれだけ強いお酒は珍しいでしょう。
 この旨味の存在感は熟成無濾過生原酒ならではだと思いますが、袋吊り故か純度も高い感じなのが素敵ですね、いやあこちらの蔵はやっぱり実力派ですよ…
 実は同銘柄を早速リピートで飲んだので、次はそちらを紹介したいと思います。

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名称:自然酒 和醸 特別純米 袋吊り無濾過生原酒 29BY
蔵元情報:林龍平酒造場
購入価格(税抜):2,950円/1,800ml
購入した酒屋さん:うのかわ酒店(通販)
お気に入り度:8.6/9.0

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2019年08月31日 福岡の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

「ふくしま美酒体験in渋谷2014」に行ってきました

 去る8月20日、渋谷駅にほど近いセルリアンタワー東急ホテルにて、「ふくしま美酒体験in渋谷2014」に行ってきました!
 折角なので簡単にレポートしてみたいと思います。
 
 会場はホテルの大きな宴会場ということで、なかなかゴージャスな雰囲気。
 開宴が19:00とのことだったので、受付開始直後の18:30には会場についていたのですが、実際はもうかなりの人が入場していました。

 基本立食スタイルで、今年初めてテーブルと席をある程度用意したとのこと。
 残念なのは一度テーブル席をとった人たちが荷物置きっぱなしで完全に占領してしまっていたことですね。
 席が人数分無いのはわかっているのだから、ここは運営側が「荷物は持ち歩くように」ときちんとアナウンスすべきだったと思います。

 食事は福島名産+ホテルディナーのバイキングといった感じ。
 こちらは両方ともレベルが高く、混雑もさほどではなかったのでとても良かったです。

 さて、メインのお酒ですが、今回も結構な数の酒蔵さんのお酒をいただいてしまい丁寧な感想を書くのは難しいので、写真ダイジェストで行こうと思います。

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 最初は福島の地元大手蔵、末廣酒造さんの大吟醸「玄宰」で乾杯。

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 寫楽・会津娘

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 国権・磐城寿

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 奈良萬・廣戸川

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 人気一・会津錦・辰泉

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 白陽・一歩己

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 自然酒・あぶくま

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 ロ万・会津ほまれ

 以上、それぞれの蔵で1、2杯ほどなので、まあ今回は許容範囲の酒量かなと思います。
 よく考えてみれば酒造組合主催のこういうイベントは初参加だったので、色々と面白かったです。
 大長野に比べて、2時間で6000円は割高かもと当初は思っていましたが、お酒に高級品が多く、料理やサービスもホテルクオリティだったので、コスパ的には十分だったと感じました。


 最後に、今回のイベントで感じた至極個人的な感想を蛇足ながら…。

 その一、「自分は大吟醸より純米吟醸の方が好き」
 まあそのまんまですね、別に純米至上主義でもないのですが、アル添で香り高くスッキリさせたお酒より、純米の柔らかさとしっかりした味わいのあるお酒の方が基本好みだと、今回改めて思いました。
 今回も途中から大吟醸を頼むのを止めて、純米吟醸とか特別純米クラスに移行してしまったぐらいです。
 まあ貧乏舌ともいえるのですが、回りにも同意見の人がいたのでそう卑下することもないでしょう、これからも値段でお酒を判断することないようにしようと思います。
 ただ、出品大吟醸クラスを含めて飲み比べできるのはこういうイベントならではなので、その点はすごく良かったです。

 その二、「やっぱり県ごとの特色はある」
 最近のイベントとして大長野で飲んだお酒の感想(おぼろげ)と比べつつ飲んだところ、やっぱり傾向は明らかに違うなあと感じました。
 長野県はほとんどの蔵のお酒にやさしい甘味があるのに対し、福島県はなんというか筋肉質でしっかりスッキリといったお酒が多かったように思います(正直なところ個人的には前者が好きなのですが、これはまあ純然たる好みかと)。
 これは水の違いなのか地域性なのか…、古くて新しいテーマだと思います。
 ただ、東京でよく見かけるような銘柄については、その「福島らしさ」から一歩踏み出した蔵の個性を感じられたようにも思えました(写楽・会津娘・ロ万・一歩己など…)。

 その三、「今回のMVP」
 そのような中、個人的に今回一番印象に残った酒蔵さんは郡山市の「仁井田本家」さんでした。
 こちらは甘味が主役の「(金寶)自然酒」、キレと辛さが特徴の「田村」、その中間の味わいに設定した「穏(おだやか)」と3つのブランドを使い分けているとのこと。
 個人的にはやっぱり自然酒の甘味が、福島酒の中で印象深かったです。
 こちらのお酒は行きつけの酒屋さんでも見かけるので、今度是非家飲みしてみたいと思いました。

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タグ: 自然酒

2014年08月25日 日本酒関連の雑記 トラックバック:0 コメント:0

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