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2018長野酒特集まとめ

 今期たまたま長野のお酒が続いたことから、軽い気持ちで連続して掲載してみたわけですが、最終的には11本分となかなか立派なボリュームの特集になった感がありますね。
 というわけで、ここで振り返っておきたいと思います。(特集の最初の回はこちら
 ただ正確には、まとめというよりは、特に気に入ったお酒について改めてオススメするという感じの記事にしようと思います。

 というわけで、まずは今回のMVPをご紹介。

①美寿々 純米吟醸 雄町 無濾過生原酒
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 今回は基本どのお酒も好みだったのですが、その中でも頭一つ抜け出ていた印象。
 昔から好きな銘柄でしたが、相変わらず素晴らしい出来栄えでしたね、雄町初挑戦でこれは凄すぎ。
 そこまで甘味一辺倒というわけではなく割と万人が楽しめるタイプですし、日本酒好きであるなら、すべからく一度は飲むべき銘柄であるとここに断言しておきます。

②水尾 「紅」 純米吟醸 無濾過生原酒 29BY
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 私としても四合瓶を一気に空けるなんてことはそう滅多にないわけで、そうしてしまったということ自体が旨さの証明と言えるでしょう。
 旅行時購入、車中開栓というシチュエーションによるブースト効果は否定できないものの、やっぱり素晴らしい出来だと思います。

③夜明け前 純米吟醸 生一本 しずくどり生酒
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 「ザ・長野酒」とでも言いたくなるような芳醇な甘味と、雫らしいキレイさの両立が心地よい。
 このお酒が気に入ったなら、長野酒にドップリ浸かっていっても後悔はしないでしょう。
 
 上記3銘柄は今回のスペックに限らず、全国区で戦える実力派長野銘柄の筆頭グループに入っていると思います。
 所謂、フレッシュフルーティー芳醇甘旨系のお酒が嫌いでなければ、新酒の時期に一度は飲んでみて欲しいですね。
 通販以外では中々手に入れにくいですが、新橋の信州おさけ村さんなら結構置いてあることは多いかと…。
 特に美寿々は味わいのレベルと知名度のギャップが極めて大きいと前から思っております、こんな記事にまで目を通してしまうぐらいに読者の皆様は日本酒に熱心なのですから、何としてでも飲んでみてください!

 また、これ以外のお酒もどれも美味しかったですね。
 特に鼎の安定感、艶三郎のコスパ、縁喜の個性はそれぞれ非常に魅力的でした。
 ちょっと残念だったのが私の愛する井の頭が何となくベストコンディションじゃなかったっぽいことですね、ベストならMVPも狙えた雰囲気も感じましたが…、絶対来期も買います。

 今回まとめてみて、改めて自分と長野の酒の相性の良さを実感しましたね。
 今年も多分「大長野酒祭り」に行くと思うので、今から楽しみです。
 ビバ長野酒!

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2018年06月01日 日本酒関連の雑記 トラックバック:0 コメント:3

美寿々 純米吟醸 雄町 無濾過生原酒

家飲み記録 美寿々(みすず) 純米吟醸 雄町 無濾過生原酒

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 長野県塩尻市のお酒です。
 ブログ開始前からの個人的お気に入り銘柄ですがブログ登場は意外にもまだ3回目、長野酒特集の11本目としてトリを飾ってもらいます。

 以前のブログで少し触れましたが、実は美寿々は、今や数十本に及ぶ私の出張先購入酒の第一弾だったりします。
 セレクト自体は偶然だったものの、実際飲んでみてあまりの旨さに衝撃を受けましたね、最近では「桃の里」で似た出会いをしていますが、美寿々との出会いはその後の出張時の積極的購入に繋がっているという意味で、私の日本酒ライフに、より強い影響を与えたと言えるでしょう。
 最近ちょっと購入タイミングが無かったのですが、先日長野酒に極めて強いブログ「長野県内外の美味しい“いっぽん(日本酒)”記録帳」さんに、新製品であるこの雄町純吟が掲載されているのを見て、居てもたっても居られず購入に走った次第です。
 ちなみに記事を見てすぐネットで情報を収集して、通販取扱のあった横内酒店さんに電話で在庫確認して、その日のうちに都内から北浦和まで電車で50分くらいかけて実店舗までいきましたからね…、日本酒が絡むと行動力の化身と化す私でございます。

 さて、スペックはその名の通り全量雄町、精米歩合は55、無濾過生原酒という直球勝負な感じ。
 ラベルはピンク…というか曙色ということらしいです、雄町のイメージと相まってついふくよかで甘い味わいを期待してしまいますね。

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 上立ち香は若干落ち着きとフレッシュさ両方感じる甘酸の果実香がそこそこに。
 含むと、香りの印象通りそこそこ落ち着いた甘酸旨味が自然な口当たりで入ってきて、透明感・上品さを感じさせつつ最後までバランスを保ったまま喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、存在感のある甘旨味が主役ではあるのですが、透明感のある酸味とほんのりとした苦渋味が絶妙なバランスで絡み合って、いくらでも飲めてしまいそうな印象。
 後味は、ほんの少々の苦渋味を口中に彷彿とさせながら、極めて自然に引き上げてくれます。

 今風のフレッシュフルーティーな魅力と、飲みごたえのある奥深さ、そして何よりバランスによる上品さと透明感が素晴らしい芳醇バランス酒でした。
 何というか無茶苦茶杯が進んじゃうんですよね…、無濾過生原酒的な飲みごたえはバッチリあるのですが、後味の引き上げ方が非常に心地良い。
 また嫌な苦味が皆無なところが良いんですよ~、本当完成度が高いお酒だと思います、初スペックとはとても思えない纏まり。
 美寿々は全国区でもトップクラスの次元で戦える銘柄だということを、改めて感じさせてくれた一本でした。

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名称:美寿々 純米吟醸 雄町 無濾過生原酒
精米歩合:55%
使用米:雄町
アルコール度:17%
日本酒度:+-0
蔵元情報:美寿々酒造株式会社
購入価格(税抜):1,500円/720ml
購入した酒屋さん:横内酒店(北浦和)
お気に入り度:8.7/9.0

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2018年05月31日 長野の日本酒 トラックバック:0 コメント:2

美寿々 特別純米 熟酒 17BY

本日の家飲み 美寿々 特別純米 熟酒 17BY

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 長野県塩尻市のお酒です。
 ブログでも何回か紹介している、私のお気に入り銘柄の一つですね。

 前の記事にも書きましたが、この美寿々は長野出張時に購入して以来、個人的に惚れ込んでいる銘柄です。
 ギャザリーでも、「コスパの良いお酒」「知られざる銘酒」という二つの側面から紹介しました。
 そんな美寿々ですが、最近グルメ雑誌「美味サライ」の日本酒特集、「3万本から選んだ、いま飲むべき30本」の中の一本に選ばれていたそうです。
 私としてはさもありなんとドヤ顔で頷きたいところです、これを機会にもっと東京で入手し易いお酒になってほしいと思いました。

 さて、今回はH17BYの熟成酒ということで、約9年程度蔵元で寝かされていたお酒になります。
 昨年の大長野酒まつりで試飲させていただいたところ、良い印象だったのでセレクトしました(購入は信州お酒村)

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 上立ち香はスッキリ系の果実香にほんのりと熟成感が混じる感じで、そこそこに。
 含むと、流石に熟成感のある旨味がぐぐぐっと入ってきて、そこから熟感のある苦味が染み出してきます。
 旨味は素直に熟成した感がありますが、残念ながら甘味がのる方向ではなく、単純に透明感のある熟成感を感じます。
 後味はその熟成苦味が若干残る感じで引き上げます。

 熟成年数の割にはヒネ感がなく、純度の高い熟成香を素直に味わえるお酒でした。
 一杯飲んだ時点ではキレイさに結構感動するのですが、一本飲むと正直飽きる感じがあります。
 綺麗に熟成した感じのお酒ですが、熟成により魅力が増した感じがしないんですよね…
 生熟ならともかく、美寿々みたいなスッキリ系で繊細なお酒は火入れ熟成には向かないんじゃないかなあ。
 まあ多分に好みの問題でもあるでしょう、私としては美寿々はやっぱり生原酒が好みです。

 ちなみに燗をつけてもあまり燗上がり感がないというか、あまり味わいの表情に変化は感じられなかったです。
 うーん、やっぱり熟成は難しい!

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名称:美寿々 特別純米 熟酒 17BY
精米歩合:55%
使用米:美山錦
アルコール度:17%
日本酒度:+4~5
蔵元情報:美寿々酒造株式会社
購入価格(税抜):1,500円/720ml
お気に入り度:7.7/9.0

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2015年03月26日 長野の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

美寿々 純米吟醸 無濾過生原酒

本日の家飲み 美寿々(みすず) 純米吟醸 無濾過生原酒

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 長野県塩尻市のお酒です。
 外では見かけるたびにいただいており、家飲み経験もありますが、ブログでは初めての紹介ですね。

 信州おさけ村購入銘柄第三弾です。
 信濃の枕詞「みすずかる」からその名を取ったこちらのお酒は、私が仕事で長野県に出張した帰りにたまたま購入して(何しに行ってるんだか…)、以来完全にファンになっている銘柄です。
 大長野酒祭りでも毎回いただいているのですが、その時に印象に残っているのが杜氏さんの人柄の良さだったりします。
 私のような若造に対しても非常に丁重な扱いをしてくれますし、何というか真面目さが滲み出てくる感じなのです。

 そしてお酒にはそんな人柄がやっぱり表れるんですよね…、味わいは後述しますが、まずはそのお値段。
 今回の純米吟醸は美山錦を49まで磨いて、加水無しの原酒、それで税抜1200円台なのだからもうわけがわかりません。
 正直ちょっと良心的すぎるのではと心配になるレベルですね。

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 上立ち香はフレッシュで濃い目の吟醸香がほどほどに。
 含むと、濃厚フレッシュな甘旨酸味が自然な口当たりで入ってきて、少々の苦味で引き締められつつゆっくりと染みこんできます。
 旨味はスタンダードな甘酸味が中心の柑橘系果実の味わいで、芳醇かつスッキリ。
 生酒らしい濃厚フレッシュさがありながら、生のクセをほとんど感じないところが完成度高いです。
 後味も、その苦酸で見事にキレます。

 濃厚フレッシュでスタンダードな無濾過生原酒の味わいながら、雑味がなくキレの良い非常に完成度の高いお酒でした。
 旨味も香りも良いですね…、本当に真面目に作っているのが伝わってくるようです。
 このブログで紹介している多くの銘柄の中でもコスパはトップクラス。
 後はもう少し入手が楽だったらなあ…、首都圏の酒屋さんに是非もっと取り扱って欲しいと思います。
 美寿々、改めて惚れなおしてしまいました。

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名称:美寿々 純米吟醸 無濾過生原酒
精米歩合:49%
酒米:美山錦
アルコール度:16%
日本酒度:+5~6
蔵元情報:美寿々酒造株式会社
購入価格(税抜):1,251円/720ml
お気に入り度:8.7/9.0

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2014年10月18日 長野の日本酒 トラックバック:1 コメント:2

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