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長龍 「四季咲 桃始笑」 純米吟醸 無濾過生原酒 雄町 うすにごり

家飲み記録 長龍 「四季咲 桃始笑」 純米吟醸 無濾過生原酒 雄町 うすにごり

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 奈良県北葛城郡広陵町のお酒です、同蔵のお酒の紹介は3回目。

 長龍はブログ「日本酒のカルテ」管理人のあろすさんが推している銘柄という印象がありますね。
 首都圏では取り扱い店をあまり見かけないのですが、私としては通販で良くお世話になる、奈良の「うのかわ酒店」や「登酒店」で取り扱いがあるので、結構身近な印象があったりします。
 今回いただくのは限定品である「四季咲」シリーズの一つです、他には「竹笋生(ちくじゅんしょう) 」とか「半夏生(はんげしょう)」という製品もあるとか。
 これは、所謂二十四節気をさらに細かく分けた「七十二候(しちじゅうにこう)」(リンク先はWikipedia)から採っているみたいですね、奈良酒らしい素敵なネーミングかと。

 細かいスペックや味わい、そして商品コンセプトの記載が裏ラベルにあるのは素晴らしい!(写真参照)
 ただ、一升瓶限定というのはいかがなものか…
 私は前から言ってますが、要冷蔵のお酒を一升瓶限定で出すのは、個人に売る気が無いと思われてもしょうがないと思いますね。

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 上立ち香はクリーム感のあるおりっぽい香りが仄かに。
 含むと、しっかり味が乗った印象の甘旨味がトロリと入ってきて、割と華やかな含み香や苦味と一体となりながら、じわじわと染み込んできます。
 味わいは、りんご、洋梨、キウイをそれぞれ感じるような濃厚ながらもみずみずしい感じの甘酸旨味が主役、含み香が強いので苦味もそれに伴って強めなのですが、旨味が負けていないのでイヤらしさは抑えられている印象。
 後味は、苦味の余韻を残しつつも、不思議なほど自然に、かつしっかり引き上げてくれます。

 含み香の強さとそれに伴う苦味がありつつ、柔らかくも存在感のある甘味としっかりバランスを取る、万能系甘旨キレ酒でした。
 この濃厚さとトロリ感、そして奥深い甘旨味は非常に良いですね~個性の面でも十分戦えるレベル。
 それでいて後味のキレも素晴らしいレベルだからな~これは良いですよ。
 長龍、他の四季咲シリーズも是非飲みたいと思わせてくれる一本でした。

 ちなみに開栓後四合瓶に移し替えた後も全然バランスは崩れませんでした、そのあたりの強さも素晴らしいですね。
 上の方ではディスりましたが、保管さえできれば、一升瓶買いを強く推奨できるお酒だと思います。

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名称:長龍 「四季咲 桃始笑」 純米吟醸 無濾過生原酒 雄町 うすにごり
蔵元情報:長龍酒造株式会社
購入価格(税抜):3,000円/1,800ml
購入した酒屋さん:うのかわ酒店(通販)
お気に入り度:8.6/9.0

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2020年07月14日 奈良の日本酒 トラックバック:0 コメント:1

冩樂 純米吟醸 生酒 おりがらみ弐 R01BY

家飲み記録 冩樂 純米吟醸 生酒 おりがらみ弐 R01BY

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 福島県会津若松市のお酒です、ブログでの登場は4回目。

 冩樂はマニア間ではすっかり有名になった感がありますね。
 私も好きな銘柄ではあるのですが、入手困難とはまではいかないものの、若干売り切れが速くなったこともあって、前回おりがらみを飲んだ2016年から、約4年振りの家飲みとなりました。
 で、久しぶりとなると、ついつい無難なスペックを選んじゃうんですよねえ…、色々面白そうな新商品も出ているというのに。
 まあ、特に冩樂の場合、結構火入れが多くて生が少ない気がするので、どうしても選ぶスペックが偏るという事情もあったりします。

 精米歩合は前から変わらず50%、「弐」というのは第二ロットってことかしら。
 じわじわと値段が上がってきているような気もしますが…、まあこれは仕方ないところでしょう。

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 上立ち香はカルピスソーダ的な甘酸と、セメダインをそれぞれ感じる香りがそこそこに。
 含むと、実に存在感強い甘酸渋旨味が少々のガス感を伴いつつも割となめらかな口当たりで入ってきて、最後まで濃度を保ったまま、じわじわと染み込んできます。
 味わいは、やはり福島酒らしい洋梨的な奥深い甘酸渋味が中心、オリ由来で非常に濃度は高いのですが、ガス感も相まってダレやクドさを感じさせないのが流石ですね。
 後味は、渋味の余韻を残しつつ、割と柔らかく自然に引き上げます。

 福島酒らしさとおりがらみらしさをストレートかつバランス良く楽しませてくれる、芳醇フレッシュ旨渋酒でした。
 いやあ素直にレベル高い感じですね、結構賑やかな味わいのように思えるのですが、しっかりまとまっている印象。
 旨味に奥深さがあるのがやっぱり良くて、フレッシュフルーティー酒として「こういうのでいいんだよこういうので」と言いたくなる感じです。
 冩樂、貫禄が出てきたなあと思わせてくれる一本でした。

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名称:冩樂 純米吟醸 生酒 おりがらみ弐 R01BY
蔵元情報:宮泉銘醸株式会社
購入価格(税抜):1,688円/720ml
購入した酒屋さん:伊勢五本店
お気に入り度:8.5/9.0

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2020年07月08日 福島の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

亀泉 純米吟醸生原酒 「CEL-24」 うすにごり 01BY

家飲み記録 亀泉 純米吟醸生原酒 「CEL-24」 うすにごり 01BY

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 高知県土佐市のお酒です、ブログでの登場は3回目。

 亀泉の人気商品であるCEL24のうすにごりバージョンです。
 一見単に「うすにごり」と名前に付いただけですが、前回CEL24を飲んだときにちらと書いた通り、このお酒は通常個人向けには出回らず、特定の居酒屋でしか飲めない超限定品だったりします。
 
 が、蔵元さんのツイートで、今季限定で出回るという情報が出たため、それを見て興奮し10分ぐらいでお取り寄せ発注した次第です。


 私としては、約6年前に串駒で飲んで以来家飲みしたい一本だったので、まさに念願かなったという感じですね。

 ちなみにその時、このお酒を個人売りできない理由の一つに「非常に噴き出しやすいから」ということがあると話を聞いた覚えがあります。
 で、折角なので今回開栓動画を撮ってみた様子がこちら。

 いやあ、レマコム出庫直後でこれですよ、噴き出しはしませんでしたが、栓は止めていた部品ごと天井に激突!
 これは危険物ですねえ…、ただ、前似たような状況で手を切ったことがあるので、栓を止める部品がプラスチックなのは非常にありがたかったです。

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 上立ち香はまさに完熟パイン系の甘酸っぱい香りがそこそこに。
 含むと、インパクト抜群ながらも意外と抑えも効いた印象の甘酸味がシュワシュワと入ってきて、オリ由来の苦味を纏っていい感じに輪郭を整えつつ、ゆっくりと口中に広がります。
 味わいは、やはりパイン系のハッキリした甘酸味を中心にしつつ、ガスの刺激やオリの苦味の奥深さが一体化した感じのもので、全体として見事にバランスが取れていて、無限に飲める感じ。
 後味は、酸味と苦味によるものと思うのですが、これがまた不思議なほど自然に引き上げてくれます。

 甘味、酸味、苦味、ガス感、フレッシュ感、そしてオリ由来の米的旨味が繊細かつ力強くハーモニーを奏でる芳醇超絶バランス酒でした。
 いやあ素晴らしい、普通のCEL-24と比べても、酸味が酸っぱいまでいかなくて上品というか、バランス良い気がするんですよねえ…。(何か特別なことやってたり、良いタンクを選んでたり、裏に「別誂」的な秘密がある気がします。)
 それぞれの要素が主張しつつも一種の抑えも効いていて、ほんとマイナス要素が無いです。
 銘酒居酒屋でこのお酒が最初の一杯として出てくる理由が改めてわかりましたね、食前食中としても万能で、他のお酒とも喧嘩しないでしょう。
 正直、このお酒があるときは毎日若干二日酔い気味なぐらいに飲み過ぎてしまいました。

 亀泉、そしてCEL-24に対するイメージを超絶に上げてくれた一本でした。
 蔵元様、今季限定と言わず、なんとか来年も個人向けに出してください…、何卒何卒…

 ちなみにガスが抜けても全然ダレないんですよねえ。
 なんというか、ガスに頼らない甘酸苦のバランスがしっかり有った上でのシュワシュワ感なのでしょう。
 一升瓶、飲み切りに寂寥感を覚える程に、最後まで楽しませていただきました。(二升目購入検討中)

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■紹介「日本酒感想日誌」さんの同スペックの記事
https://osakasj.blog.fc2.com/blog-entry-3490.html

名称:亀泉 純米吟醸生原酒 「CEL-24」 うすにごり 01BY
蔵元情報:亀泉酒造株式会社
購入価格(税抜):3,318円/1,800ml
購入した酒屋さん:山崎酒店(高知)
お気に入り度:8.9/9.0

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2020年07月06日 高知の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

松の司 「楽」 純米吟醸 しぼりたて生 R01BY

家飲み記録 松の司 「楽」 純米吟醸 しぼりたて生 R01BY

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 滋賀県蒲生郡竜王町のお酒です、ブログでの登場は2回目ですね。

 こちらのお酒は千葉県は船橋市の「相定酒店」さんで購入しました(近くに用事があった)。
 同店の取扱商品がホームページに載っていますが、いやあ錚々たるメンツですね、実力派って感じのところが多い印象(磯自慢があるのが凄いですね)。
 地酒屋さんについては、思いもがけない所にポッと実力店があるのが面白いところだと思います。
 
 今回いただくのは、蔵元ホームページの商品紹介によると「純米吟醸のカジュアルラインとしてお馴染みの“楽”の数量限定生酒」とのこと。
 定番品の生は、前回飲んだ「あらばしり」同様、私が狙うタイプのお酒ですね。
 品種は不明ですが地元竜王町産米使用で、精米歩合は60%。

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 上立ち香は実にフレッシュで、若干甘さで柔らかくなったセメダイン的な香りが控えめに。
 含むと、フレッシュながらも渋味を纏うことで落ち着きも感じさせる、硬質かつ高密度の旨味が割と自然な口当たりで入ってきて、最後までバランスを保ったままじわじわと染み込んできます。
 味わいは、かなり甘さは控えめで、渋味やミネラル感をガッチリ感じさせる旨味が中心なのですが、不思議に柔らかさもあって、グイグイと飲めてしまうのが良いですね。
 後味は、恐らく渋味が引き取る形ながら、恐ろしく自然に、透明感すら感じさせるさばけ方でキレます。

 実に輪郭がカッチリとした旨渋味が特徴的で、飲み飽き無さに特化したような良バランスのお酒でした。
 実際、この後味のさばけ方は凄いですよ、私はそれを重視しないのでアレですが、人によってはハマることでしょう。
 私には若干甘さが物足りないですが、いわゆる後味のキレ、飲み飽きなさを重視する方なら、この松の司は一度は試すべきかと…
 松の司、今後も注目したいと思います。

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名称:松の司 「楽」 純米吟醸 しぼりたて生 R01BY
蔵元情報:松瀬酒造株式会社
購入価格(税抜):1,400円/720ml
購入した酒屋さん:相定酒店(船橋)
お気に入り度:8.4/9.0

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2020年07月03日 滋賀の日本酒 トラックバック:0 コメント:2

風の森 雄町 純米吟醸 無濾過無加水生酒 「FINAL EDITION」

家飲み記録 風の森 雄町 純米吟醸 無濾過無加水生酒 「FINAL EDITION」

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 奈良県御所市のお酒です、当ブログ殿堂入り銘柄。
 前回に引き続いての風の森です、これまた特別な一本なので急いで更新。

 この雄町の精米歩合60%の商品は、私が風の森を飲み始めた当初からある定番品であり、最も好きなスペックでもありました。
 が、「FINAL EDITION」と銘打たれているように、なんと今回分の出荷で終売らしいです…
 裏ラベルにもありますが、そもそも「純米吟醸」自体をラインナップから外すらしいですね、蔵元ホームページの商品紹介を見ると、よりブランドコンセプトをハッキリさせるための整理という意味合いが強そうです。

 しかし、蔵元の想いは重々承知の上で、やっぱり私にとっては痛恨事ですね…、君子豹変して早めに復活させてくれないかなあ。
 もしくは「風の森シリーズの中で最もスウィートな設計」であるこのお酒の、代替的な商品を示して欲しいと切に希望しますね。
 現状甘さの強さだけでいうと「ALPHA TYPE5」とか「鷹長 菩提もと」とかはありますが、方向性が全然違いますしねえ、総合的には愛山純米が近いかしら…

 5月製造、6月開栓でいただいております。

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 上立ち香は、ガス混じりの割と硬質な香りが控えめに。
 含むと、実に濃厚な甘旨味がシュワシュワと入ってきて、一瞬後に出てくる苦味で割としっかり引き締められながら、じわじわと染み込んできます。
 味わいは、インパクトの強いクリームソーダ的な甘旨味が厳然たる主役、苦味は結構強めですねえ、ただ「香りより味」なバランスで、全体としては賑やかな味わいをガスがまとめている印象。
 後味は、苦味の余韻を残しつつも、力強くキレ上げます。

 クリームソーダを彷彿とさせる濃厚クリーミーな甘旨味を、ガスと苦味で引き取る力強いバランスのお酒でした。
 いやあやっぱり好きですねえ…、この甘味の個性とインパクトは替えが聞かないと思います…
 一応このお酒はもう一本買ってある上、笊籬採りも一本キープしてあるのですが、勿体無くてなかなか飲めそうにないです。
 風の森雄町純米吟醸、一ファンとしては復活を願い続けたいと思いました。

 ちなみにガスが抜けても苦味が引き続き引き締まり役をこなすので、ダレはしませんでした。
 このあたりはまさに風の森が最も得意とする設計なのでしょう、お見事。

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名称:風の森 雄町 純米吟醸 無濾過無加水生酒 「FINAL EDITION」
蔵元情報:油長酒造株式会社
購入価格(税抜):1,500円/720ml
購入した酒屋さん:伊勢元酒店
お気に入り度:8.5/9.0

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2020年06月29日 奈良の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

忍者 純米吟醸 無濾過生原酒

家飲み記録 忍者 純米吟醸 無濾過生原酒

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 滋賀県甲賀市のお酒です、家飲みは初めてですね。

 こちらは、銀盤購入と同じ大阪出張時、浅野日本酒店さんで購入したお酒になります。
 大体毎年寄らせてもらってますね、やっぱり試飲させてもらえるのは、未飲銘柄チャレンジの際には非常にありがたいです。
 しかし甲賀市で「忍者」とは直球勝負のネーミングですねえ、海外で人気になりそう(小並感)
 酒造名でググると、更新停止しているっぽい蔵元ホームページと、最近できたらしい忍者専用のオンラインストアが出てきます、このあたり整理したほうが良いんじゃ…
 
 使用米は滋賀県のお酒では良く見る「吟吹雪」、精米歩合60の無濾過生原酒です。
 11月製造、12月開栓。

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 上立ち香はレーズンクリーム的な落ち着いた果実香が控えめに。
 含むと、いかにも生熟といった雰囲気をまとった濃厚な甘旨味が、強めながらも浮いていない渋味と一体となって力強く入ってきて、危うくも崩れないバランスのままじわじわと染み込んできます。
 味わいは、生熟らしいレーズンやカラメル感に、しっかりとした甘さが伴った旨味が中心、苦味は控えめ、渋味が奥深さと引き締まりを添えています、なんかちょっとウイスキーボンボン的な雰囲気を感じますね。
 後味は、熟感の余韻を残しつつ、渋味が働いて自然に引き上げます。

 生熟的なニュアンスが強くありつつ、それに負けない甘旨味、そして渋味と絡み合い、一種のまとまりを感じさせるお酒でした。
 いやあこのコンディションだと露骨に生熟って感じですね、しかも元々結構フルーツに甘かった雰囲気があるタイプ。
 ハッキリ言って好みは分かれると思います、私は凄く好きですが、モッタリ感を感じる人もいるんじゃないかなあ。
 ただ、製造年月をみると、蔵元的にもこの味でイケると出したのでしょう、私としては英断だと思います。
 忍者、次は是非他のスペックもいただいてみたいですね。

 ちなみに燗をつけると甘味がハッキリと表に出てきて良いですね~
 まさにカラメルって感じながら、素直に飲み進めてしまいます。

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名称:忍者 純米吟醸 無濾過生原酒
蔵元情報:瀬古酒造株式会社
購入価格(税抜):1,507円/720ml
購入した酒屋さん:浅野日本酒店(大阪)
お気に入り度:8.5/9.0

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2020年06月21日 滋賀の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

銀盤 純米吟醸 しぼりたて生原酒 「すーっ ふわっ」 

家飲み記録 銀盤 純米吟醸 しぼりたて生原酒 「すーっ ふわっ」 

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 富山県黒部市のお酒です、家飲みは初めてですね。
 
 こちらは大阪出張時、阪神百貨店でやっていた試飲販売にて購入しました。
 銀盤は富山酒の中でも知られているブランドなんじゃないでしょうか、個人的には明らかに辛口酒指向のイメージを持っています。
 ただ、やはりこのご時世経営は厳しいようで、Wikipediaによると、2016年に阪神酒販に全株式を譲渡したと思ったら、翌2017年からは盛田株式会社の子会社になっているとか。
 銀盤ぐらいのブランド価値があると、しっかりと買い手が付くということだとは思いますが、完全にM&Aの荒波にもまれている感がありますねえ、地方大手蔵にはよく有りそうなお話だと思いました。

 公式ホームページの商品紹介によると、使用米は「てんたかく」という飯米らしいです。
 原酒ですが、アルコール度数は16度と低めですね。

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 上立ち香はまさにスッキリフレッシュで、ほんのりと甘さやセメダインのある香りがそこそこに。
 含むと、全面に酸を感じさせる軽い味がスルスルと入ってきて、アルコールの辛さやほんのりとした苦味でさらに引き締まりを増しつつ、そのまま喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、まさにわかりやすくスッキリ系の酸味主体の旨味が中心、甘味は本当にほんのりある程度で、新酒らしいフレッシュ感や苦味が強く、辛さもあるのでとにかく
 後味はほんのりとした辛さの余韻を残しつつ、ガッツリキレます。

 フレッシュかつキリリ、そしてスルスルという感じの、引き締まり特化の辛口生酒でした。
 すーはともかく甘味が少な過ぎて…、まあどっしり系と比べたらギリギリ旨味はふわっとは感じるかも。
 これこそ銀盤らしさなんでしょうね、新酒生酒ですら完全に食中酒志向と言いますか、わかりやすく辛口。
 銀盤の個性をハッキリと感じた一本でした。

 しかし、最近ご紹介した羅生門、福正宗、国士無双とある意味「キレ重視」という点で共通するものを感じますねえ。
 東京ではともかく、まだまだ日本酒全体としては「辛口信仰」が絶対的な多数派であることを肌で感じたような気がします。
 フレッシュフルーティーなんて、まだまだ少数派ですわ本当に。

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名称:銀盤 純米吟醸 しぼりたて生原酒 「すーっ ふわっ」 
蔵元情報:銀盤酒造株式会社
購入価格(税抜):1,200円/720ml
購入した酒屋さん:阪神百貨店(大阪)
お気に入り度:8.2/9.0

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タグ: 銀盤 純米吟醸

2020年06月18日 富山の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

岩の蔵 純米吟醸

家飲み記録 岩の蔵 純米吟醸

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 佐賀県小城市のお酒です、同銘柄の登場は2回目。

 こちらは福岡出張時に住吉酒販(本店)で買ってきました、ここ数年毎年寄ってますねえ。(やはり品揃えが楽しい)
 そしてこの岩の蔵は、前年も買っていたりします、「七田」を出している蔵の別銘柄。
 岩の蔵は、九州酒に強い飲み仲間が強く推しているのですが、どうやら前回買った低アルの「#13」はイマイチらしくない味わいみたいなんですよね。
 今回はいわばそのリベンジとして、スタンダードっぽい純米吟醸をセレクトした次第です。

 裏ラベルにはあまり詳細スペックはないですね、恐らく加水・火入れはしているでしょう。
 味の特徴としては「含み香がたっぷり」で「ジューシー」とのことなので、恐らくそっち系の味わいと想像されます。
 9月製造10月開栓。

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 上立ち香は落ち着いた印象のリンゴ系果実香がそこそこに。
 含むと、落ち着きながらもかなり濃厚な甘旨味がグググッっと入ってきて、程々の苦味で輪郭を整えつつ、じわじわと染み込んできます。
 味わいは、香り系純米吟醸として典型的な青りんご的甘旨味が厳然たる主役、特に甘味がちょっとトロっとして濃厚なのが良いですね、含み香は華やかで、必然的に苦味も強めながらある程度抑えられてはいます。
 後味は苦味の余韻を口中に残しつつガッツリ引き上げる感じ。

 香り系のド王道を往くような感じながらも、甘味の存在感で力強くバランスを取る、華やか旨味香り酒でした。
 あまりこういう言い方はなんですが、獺祭の濃縮版というか、甘旨味強化版というか、派手さもありつつバランスの取り方が見事な印象。
 ただこうなると、バランスなんてどうでもいいからこの生原酒を飲みたいと思ってしまいますねえ、まあ私の業のようなものですが…
 岩の蔵、七田も含め、また飲みたいと思わせてくれる一本でした。

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名称:岩の蔵 純米吟醸
蔵元情報:天山酒造合資会社
購入価格(税抜):1,400円/720ml
購入した酒屋さん:住吉酒販(福岡)
お気に入り度:8.4/9.0

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2020年06月08日 佐賀の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

志太泉 純米吟醸 生もと造り ラヂオ正宗 無濾過生原酒

家飲み記録 志太泉 純米吟醸 生もと造り ラヂオ正宗 無濾過生原酒

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 静岡県藤枝市のお酒です、ブログでの登場は以外にもまだ2回目。

 特徴的な名前のお酒ですが、これは裏ラベルにもある通り、志太泉が戦前用いていた「ラジオ正宗」の銘柄名をあえて復刻させて用いているということらしいです。
 他では「スキー正宗」とか「アルプス正宗」とかもありますし、正宗つければ何でもあり的なイメージありますね、むしろその無理やり感が新しい気さえします。
 志太泉は「にゃんかっぷ」 とか「シダシードル」なんて商品も出してますし、その辺り発想の柔軟さとセンスの良さを感じますね。

 裏ラベルの「生もと造りのイメージを変えるモダンな酒質を志向」というのも気になるポイント。
 多分一升瓶しかないと思うのですが、生もとですし、遠州屋酒店さん扱いなんだから「強い」酒質であろうと、信頼の一升瓶買いを敢行しました。 
 4月出荷、10月開栓。

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 上立ち香は梨っぽい落ち着いた香りが仄かに。
 含むと、まさに旨味たっぷりといった印象で、甘味、酸味、苦味はあくまで裏方、ただしっかり存在はしていて、奥深さを感じさせつつ、じんわりじんわりと染み込んできます。
 味わいは、何というかアミノ酸そのものといった感じの旨味が中心、そこに程よい熟感とキツくない渋みが複雑さを添えつつ、苦味等を全く感じさせず、極めて強い飲みごたえとダレなさを両立させている感じ。
 後味は、これがまた良くわからないレベルで、全体のバランスで自然に引き上げます。

 かつてないほどの高濃度、高純度の旨味の魅力を、どストレートで楽しませてくれるお酒でした。
 甘いっていうか完全に旨味なんですよね、甘さは、お米をがっちり噛んでようやく出てくる感じのものかと。
 いやあこれだけ濃いと、普通ならダレというかしつこさを感じると思うのですた、それが全く無いのは本当に凄いと思いますね(個人差あるとは思いますが)、苦味も皆無で濃いのにガンガン飲んでしまう…
 ああ、今気づきましたが隠し味的に辛さも有るなあ、やっぱり旨辛酒かも。
 ラジオ正宗、というか志太泉の実力を改めて感じさせてくれる一本でした。

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名称:志太泉 純米吟醸 生もと造り ラヂオ正宗 無濾過生原酒
蔵元情報:株式会社志太泉酒造
購入価格(税抜):レシート紛失…/1,800ml
購入した酒屋さん:遠州屋酒店(鶴見)
お気に入り度:8.5/9.0

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2020年06月02日 静岡の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

玉櫻 純米吟醸 無濾過生原酒 完全発酵 30BY

家飲み記録 玉櫻 純米吟醸 無濾過生原酒 完全発酵 30BY

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 島根県邑智郡邑南町(おおちぐんおおなんちょう)のお酒です。

 玉櫻といえば、私は「とろとろにごり(の生)」が無茶苦茶好きでして、どうしてもそればっかり買ってしまっていました。
 が、やはりにごりをこんだけ気に入っているんだから、他のお酒も飲んでみるべきだろうと、今回セレクトした次第です。

 裏レベルには非常に詳細なスペックの記載がありますね、個人的にはありがたいところ。
 「完全発酵」と謳っているだけに、日本酒度+13.5と、酵母が糖分を食い尽くしたであろう数値にになっております。
 私はあまり買わないタイプなのですが、まあ山陰の辛口酒には良い印象もあるので、期待していただきます。
 なお、製造年月2019/1で、飲んだのは2019/11なので、少なくとも十ヶ月以上の生熟期間を経た状態でした。

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 上立ち香は全く熟感の無い引き締まった酸の香りが控えめに。
 含むと、やはり酸でガッチリと引き締められた印象の旨味が割と自然な口当たりで入ってきたかと思うと、強めの渋味でさらに口がすぼまる感じを与えつつ、そこそこ勢いよく喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、いかにも山陰酒だなあと言う印象の梨っぽい風味を纏った、キリリ感と飲みごたえをそれぞれ強烈に感じる、なんというか「強さ」をビンビンに感じるもの。
 後味は、酸がしっかり引き取る完璧なキレ。

 生酒らしい風味の中で、旨・酸・渋が力強く主張しあう、実に山陰らしい芳醇辛口酒でした。
 いやあこれは一年冷蔵保存ぐらいじゃ全くへこたれないですね、普通に常温放置すべきだったかも。
 こっち系(酒質が強い辛口生)のお酒としては非常に完成度が高いと思います、そういうのが好きな方々には激オススメ。
 玉櫻の実力を感じた一本でした。

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名称:玉櫻 純米吟醸 無濾過生原酒 完全発酵 30BY
蔵元情報:玉櫻酒造有限会社
購入価格(税抜):1,600円/720ml
購入した酒屋さん:伊勢元酒店(尾久)
お気に入り度:8.4/9.0

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タグ: 玉櫻 純米吟醸

2020年05月28日 島根の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

甲子林檎 (きのえねアップル) 純米吟醸生(2018年6月製造)

家飲みプチ記録 甲子林檎 (きのえねアップル) 純米吟醸生(2018年6月製造)

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 この甲子アップルは1年ちょっと前に飲んだ時無茶苦茶気に入って、【超】お気に入りかつ2018年「今年の私的ベスト日本酒10選」にも選出したお酒です。
 今回、2年近く生熟期間を経たものが柏の日本屋さんの冷蔵庫にあったので、「これは一発試してみたい!」とセレクトしました。

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 上立ち香はほんのり熟感を纏った、やはりリンゴ的な果実香がそこそこに。
 含むと、しっかり味が乗りつつも爽やかさが十分に残った甘酸味が柔らかさも感じさせつつ入り込んできて、間差で出てくるほんのりとした苦渋味が複雑さを添えつつ、じわりじわりと染み込んできます。
 味わいはやっぱりアップルリキュールって感じですね~、完熟感の有る濃厚な甘味を酸がしっかり引き締めるのに加え、飲み飽きない程度の奥深さもあってもうガンガン飲めてしまいます。
 後味は、ほんの少し渋味の余韻を残しつつ酸がスッキリと引き取る形で見事なまでにしっかりキレます。

 まさに完熟リンゴ的な甘酸味を、力強くもさっぱりと楽しませてくれる、グイグイいける生熟酒でした。
 いやあ、しっかり甘い酸味酒として、この甲子アップルはガチでオススメできますね~、イロモノっぽく見えますが、日本酒らしい複雑味や飲み応えがちゃんとある上で個性的なのが素晴らしい。
 今回、生熟もイケることが判明したので、より信頼性が増しましたね、一升瓶買いでも良いかも。
 次は他の甲子正宗のお酒も飲んでみようかなと思わせてくれる一本でした。

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名称:甲子林檎 (きのえねアップル) 純米吟醸生(2018年6月製造)
蔵元情報:株式会社飯沼本家
購入価格(税抜):レシート紛失…/720ml
購入した酒屋さん:日本屋(柏)
お気に入り度:8.7/9.0

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2020年05月24日 千葉の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

土佐しらぎく 一年囲い 純米吟醸 吟の夢 生熟 30BY

家飲みプチ記録 土佐しらぎく 一年囲い 純米吟醸 吟の夢 生熟 30BY

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 神楽坂の「ぼっちりや」さんでしか買えない超限定スペックの生熟酒です。 
 一昨年購入して物凄く好みだったのですが、昨年買い逃したので今回はガッツリ入荷チェックして購入しました。

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 上立ち香は落ち着きつつも良い感じのセメダインを纏ってスッキリとした果実香が気持ち強めに。
 含むと、いい感じに味乗りしてきた印象の甘旨味が、しっかり裏方に回った酸味と苦味で、最後まで見事に輪郭を保ちつつ喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、生熟でしか出せない落ち着きと押し出しの強さ、そしてある程度の柔らかさを兼ね備えた甘旨味が中心、苦味酸味は全体に溶け込んでいる感じながらダレをしっかり防いでくれている印象ですね。
 後味は、濃厚さを見事にに引き取って、バッチリキレます。

 熟成香を押さえつつ実に素直に味乗りした、生熟の真骨頂を感じさせてくれる芳醇甘旨酒でした。
 生熟酒なのに杯を重ねる程に良くなってくるんですよ…、脇役に徹した酸苦の仕事なんでしょうが、それのバランス本当に凄い。
 やっぱ旨いわこれは…、ぼっちりやさんで一時期しか買えない、一升瓶限定品ということで入手へのハードルは激高ですが、お店のFBに毎年入荷情報は出ているようなので、興味があったら是非お試しください。
 土佐しらぎく、超実力派銘柄として今後も注目していきたいと思いました。

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名称:土佐しらぎく 一年囲い 純米吟醸 吟の夢 生熟 30BY
購入価格(税抜):3,200円/1,800ml
購入した酒屋さん:ぼっちりや(神楽坂)
お気に入り度:8.7/9.0

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2020年05月18日 高知の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

初日正宗 純米吟醸 雫しぼり

家飲み記録 初日正宗 純米吟醸 雫しぼり

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 新潟県長岡市のお酒です、家飲み、外飲み含め初めていただきます。
 日本橋高島屋日本酒まつりでの購入酒の7本目にして、トリを飾るお酒です。

 この銘柄については完全に初見で、イベント会場の試飲が初の出会いでした。
 そして、自分の中では唯一このイベントの試飲で衝撃を受けたお酒でもあったりします。
 正直、試飲でちょろっと飲んだだけではなかなか「これは!」というお酒に出会うのは難しいと思っているのですが、こちらはまさにそれでしたね。
 確か生酒も有ったと思うのですが、あえて一番グッときたこの雫しぼりをセレクトしました。

 どうやら蔵元ホームページを最近リニューアルしたらしく、今風の雰囲気になっています(特約店一覧が無いのは寂しいですが…)
 そちらを見ると、初日正宗以外に「越後雪紅梅」「越後長岡城」という銘柄も出しているそう。
 今回いただいたのは、越淡麗精米歩合55%の限定品袋しぼり(確か一回火入れ)で、値段はちょいお高めの2,000円。
 製造年月が10月なので、恐らく蔵元で夏を越えたお酒だと思われます。

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 上立ち香は濃厚な完熟りんご的果実香が気持ち強めに。
 含むと、まさに完熟果実といった感じのトロっとした甘旨味がなめらかな口当たりで入ってきて、あくまで裏方に徹した苦味が引き締め役をこなしつつ、ゆっくりと染み込んできます。
 味わいは、煮詰めたかのように濃厚なリンゴ的甘旨味が厳然たる主役、いい感じに味が乗りきったトロミが良いですね~、苦味もしっかりあるのですが旨味が勝って脇役に追い込んでいる感じですね。
 後味はそれでも苦味が引き取る形ですね、口中に若干残りつつイヤらしくはない感じ。

 トロリとした完熟果実の甘旨味がとにかく心地よい、完璧な味乗りの芳醇甘旨酒でした。
 いやこれは私のストライクゾーンど真ん中ですわ…、飲んだ時期も丁度良かったかも知れないですね。
 含み香が華やかで、それ故のケバさもあるのですが、甘味の存在感と袋吊り由来っぽい上品さのおかげでバランスは良いんですよ。
 そして火入れ感が全く無いんだよなあ…、生酒と言われて全く違和感無い存在感とモダンさ、素敵だなあ。
 新潟酒の懐の深さをまた思い知らされてしまった一本でした、長谷川酒造、マークしたいと思います。

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名称:初日正宗 純米吟醸 雫しぼり
蔵元情報:長谷川酒造株式会社
購入価格(税抜):2,000円/720ml
購入した酒屋さん:高島屋日本橋店(日本酒まつり)
お気に入り度:8.6/9.0

■おまけギャラリー:今回の購入酒
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 錚々たるメンツと思いますが、個人的MVPは初日正宗!

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2020年05月06日 新潟の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

七水 純米吟醸55 雄町 30BY

家飲み記録 七水 純米吟醸55 雄町 30BY

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 栃木県宇都宮市のお酒です、同蔵のお酒のブログ登場は4回目。
 引き続き高島屋日本酒まつりでの購入酒。

 北関東3県は超実力派蔵がひしめいていると思っていますが、中でもこの七水は一歩抜きん出ている銘柄の一つという認識です。
 蔵元としても自信があるのか、いろいろな日本酒のコンペに出品しているようですね。
 瓶にはその結果が誇らしげに表示されています、IWC、kura master、雄町サミットともに結構知られたコンペなので、しっかり結果を出していることは確かにアピールしたいところでしょう。

 今回は、前回もいただいている雄町の精米歩合55%の、火入れバージョンですね。
 本当は生が欲しかったのですが、どうやら無さそうだったのでセレクトしました。
 製造2月、出荷10月、飲んだのも10月で、夏越しコンディションで飲んだ形になります。

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 上立ち香はそこそこ落ち着いた、なぜか乳酸っぽい?香りが控えめに。
 含むと、ほんの少々熟感のある、いい感じに纏まった甘酸旨味がググっと入ってきたかと思うと、少々の苦味を伴いつつ、溶けていくような感じで自然に染み込んできます。
 味わいは、割と硬質な印象のある、引き締まった甘酸味が中心にあって、苦味は裏方でほろ苦さを添える程度、全体として非常に高密度高濃度ながらグイグイいける感じですね。
 後味は、苦味をほんのりと残しつつ、極めて力強くキレます。

 高密度でインパクトのある味わいながら、全体のバランスと良質な酸苦でグイグイ飲めてしまうお酒でした。
 なんかガスそのものではないけどガスっぽい感じがあるんですよね、ミネラル感というやつかしら。
 ただ、やっぱり私はこれなら生が好きだなあ、日本酒まつりみたいなところだからこそ、やっぱりしっかり冷蔵保存の生酒を持ってきて欲しい!
 ともかく、七水は応援していきたいと思います。

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名称:七水 純米吟醸55 雄町 30BY
蔵元情報:株式会社虎屋本店
購入価格(税抜):1,600円/720ml
購入した酒屋さん:高島屋日本橋店(日本酒まつり)
お気に入り度:8.4/9.0

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タグ: 七水 純米吟醸

2020年05月02日 栃木の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

百黙 純米吟醸

家飲み記録 百黙 純米吟醸

 兵庫県神戸市のお酒…、というか、菊正宗の蔵の限定ブランドです。
 こちらも高島屋日本酒まつりでの購入酒。

 今回写真撮り忘れたようで、文字だけ記事になってしまいました…
 まあこのお酒については、公式ホームページが非常に充実しているので、見た目やコンセプトについてはそちらをご参照ください。
 この辺りの情報発信は流石大手って感じですね。
 また、SAKETIMESにも記事がありましたので、興味があればこちらも…

 スペックも記事にある程度記載してありますが、特A山田錦の59%精米だそうです。
 2,000円と少しお高めですが、スペック的には割高とはいえないでしょう。


 上立ち香は実にスタンダードながらちょっと落ち着いたリンゴ的吟醸香がそこそこに。
 含むと、程よい濃度のフルーティーな甘旨味が割となめらかな口当たりで入ってきて、上品さのある苦味で輪郭を整えつつ、最後まで見事に刺激を抑えたまま喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、中心にあるのは実にスタンダードな青りんご的風味の甘旨味なのですが、特筆すべきはそのバランスですね、アルコールや苦味のキツさをいい感じで抑えている印象。
 後味は苦味の余韻を本当に仄かに残しつつ、実に自然に引き上げてくれます。

 いわば出品酒の廉価版って感じの、マイナス要素を丁寧に配した感じの香り系上品甘苦酒でした。
 う~む、これは獺祭と真っ向勝負って感じの味わいですねえ…、そして実際酒質としては遜色ないというか、より洗練された印象。
 ただ、コスパと入手性を考えるとなあ…、この方向性で獺祭と差別化するのは、例え大手蔵でもなかなか厳しいんじゃないかしら。
 とは言え、菊正宗の実力はしっかり感じさせてくれた味わいではありました、月桂冠の伝匠みたいに生原酒出してくれたら、また飲んでみたいなあと思います。

名称:百黙 純米吟醸
蔵元情報:菊正宗酒造株式会社
購入価格(税抜):2,000円/720ml
購入した酒屋さん:高島屋日本橋店(日本酒まつり)
お気に入り度:8.4/9.0

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2020年04月30日 兵庫の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

松の寿 純米吟醸 雄町 無濾過生原酒 1年熟成(29BY) 

家飲み記録 松の寿 純米吟醸 雄町 無濾過生原酒 1年熟成(29BY) 

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 栃木県塩谷郡塩谷町のお酒です、ブログでの登場は3回目。

 こちらのお酒は日本橋高島屋の試飲販売イベント「日本酒まつり」で購入したものです。
 同イベントには2018年にも行っており、なかなか面白いお酒が飲めたり買えたりしたので今回(2019年)も会社帰りに寄った次第です。
 
 最初に紹介するのは、個人的にかなり信頼している松の寿です、前回も雄町の純米吟醸をいただいていますね。
 裏ラベルに製造年月と蔵出年月の両方が書いてあるため一目瞭然ですが、今回は蔵で一年生熟成というスペック。
 面白そうだったので試飲させてもらい、好印象だったのでセレクトしました。

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 上立ち香は熟感ありつつ全く枯れていない果実的な香りが仄かに。
 含むと、非常に高濃度かつ色々な味わいが絡み合った印象の旨味が力強く入ってきて、口中に辛さの刺激を与えることで感覚的にしっかりと引き締まりを演出しつつ、息の長い感じで染み込んできます。
 味わいは、うーんあえて言うなら煮詰めた洋梨的な甘渋味が中心ながら、旨味・酸・苦も確かにあって、極めて賑やか、かついい感じでまとまっている印象のものですね、そして生熟らしい古臭くない熟感も心地よし。
 後味は、渋みが力強く引き取る形でしっかり引き上げます。

 生熟らしい力強さと賑やかさ、そして良い感じの熟感がありつつ、全体のまとまりが素晴らしい芳醇酒でした。
 これは私のストライクゾーンです…、甘味押しというより、濃厚さがツボって感じですね。
 いやあ、生熟じゃないとこの雰囲気は出ないと思います、この方向性って未だにマイナーな志向だと思うんですが、もっと評価されて欲しいなあ…
 松の寿の奥深さを改めて感じさせてくれた一本でした。

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名称:松の寿 純米吟醸 雄町 無濾過生原酒 1年熟成(29BY) 
蔵元情報:株式会社松井酒造店
購入価格(税抜):1,700円/720ml
購入した酒屋さん:日本橋高島屋(日本酒まつり)
お気に入り度:8.5/9.0

■おまけギャラリー
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 おばさま方が高そうなお酒の発送依頼をしているなか、これだけの本数を担いで帰りました…

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2020年04月24日 栃木の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

東魁盛(とうかいさかり) 純米吟醸 山田錦55 生原酒

家飲み記録 東魁盛(とうかいさかり) 純米吟醸 山田錦55 生原酒

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 千葉県富津市のお酒です、ブログでの登場は2回目。

 以前特純無濾過生原酒を上野の「酒のサンワ」さんで見かけて衝動買いしたら好印象だったので、久しぶりに同店に訪問したときに再購入してみました。
 こういう、「このお店に行ったらこの銘柄は買おう」的なものが有るのは何となく楽しいものですね。
 まあ私の場合、それがどんどん増えていって若干収集つかなくなっている感もありますが…
 
 さて、今回は兵庫県産山田錦を利用した生原酒。
 7月製造、10月開栓ということでちょっとだけ生熟コンディション。

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 上立ち香は落ち着いたリンゴ的な香りが抑えめに。
 含むと、ほどほどの濃度の甘旨味が実になめらかな口当たりで入ってきて、一瞬後で出てくる控えめな苦味と最後まで自然にバランスを取りつつ、スルスルと喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、程よく落ち着いた、蜜多めの青りんご的なスタンダードな吟醸酒の甘旨味が主役、酸はかなり抑えめで、苦味もあくまで脇役という印象、全体としては存在感をあえて抑えて飲みやすさを重視しているように思えます。
 後味は、苦味が仕事をしつつも実に自然に引き上げていきます。

 飲みやすい吟醸酒、としてお手本のような完成度の、まさに中庸を体現したようなお酒でした。
 正直なところ、最初は前回の無濾過生原酒に比べてインパクトとか個性不足に思えたのですが、飲みすすめる程に、しっかりまとめていることが染み入ってくる感じでした。
 まあ私は露骨に好みが偏っているので無濾過生派ではありますが、こちらの方が好きな人の方が、正直多いんじゃないかという気もします。
 それほどにバランスが取れ、マイナス要素が廃されたお酒だと思います。
 東魁盛、やっぱりもっと評価されるべき銘柄だと感じました。

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名称:東魁盛 特別純米 無濾過生原酒
蔵元情報:小泉酒造合資会社
購入価格(税抜):1,600円/720ml
購入した酒屋さん:酒のサンワ(上野)
お気に入り度:8.4/9.0

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2020年04月15日 千葉の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

長陽福娘 雄町 純米吟醸 うすにごり 生酒

家飲みプチ記録 長陽福娘 雄町 純米吟醸 うすにごり 生酒

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 山口県萩市のお酒です、ブログでの登場は4回目。
 両方とも矢島酒店さんで取り扱いがあることもあり、何となく長陽福娘は自分の中で鶴齢と同様の鉄板銘柄なイメージがあります。
 過去の感想は「長陽福娘」タグをご参照ください。

 今回は未飲スペックであり、「雄町」の「うすにごり」「生酒」という自分の好きな要素が固まっていたのでセレクトしました。
 
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 上立ち香はフレッシュながらも青くはない、オリと果実の両方を感じる香りがそこそこに。
 含むと、しっかり引き締まった印象の甘酸味が、少々のチリチリしたガス感と、オリ由来の苦味とまろやかさをそれぞれ感じさせつつ、しっかりまとまって喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、キウイを彷彿とさせる酸強めのフレッシュな甘味が中心にありますね、酸苦で割とガッツリ引き締まった印象ながら、生熟らしく苦味が丸くなっているのがグッド。
 後味は、その酸苦がガッツリ引き取って、完璧なまでのキレ。

 フレッシュな甘酸味と、落ち着いた酸苦味が一体化した感じの、キレ重視の芳醇酸旨酒でした。
 これは食中酒でも単品でもいける系のお酒ですね~、そしてそれを支えているのは明らかに酸の働きでしょう。
 そういえば全体的に草っぽい感じもありますね、とにかく薄いわけではないスッキリ感が魅力かと。
 長陽福娘、しっかりと「らしさ」のあるお酒だと思います、またやりたいですね。

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名称:長陽福娘 雄町 純米吟醸 うすにごり 生酒
蔵元情報:岩崎酒造株式会社
購入価格(税抜):1,600円/720ml
購入した酒屋さん:矢島酒店
お気に入り度:8.4/9.0

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2020年03月29日 山口の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

田酒 純米吟醸 山廃 (2019.09製造)

家飲みプチ記録 田酒 純米吟醸 山廃 (2019.09製造)

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 青森県青森市のお酒です。
 何だかんだでかなりの本数飲んでますね~、以前飲んだ同スペックの感想はこちら。
 他の感想は「田酒」タグをご参照ください。

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 上立ち香はスッキリと乳酸風味の香りが控えめに。
 含むと、乳酸を纏った甘旨味が力強い感じで入ってきて、若干華やかな含み香とそれに伴う苦味を感じさせつつ、そこそこスルスルと喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、まさに乳酸的山廃と、香り系吟醸酒の合いの子という趣の独特な甘酸旨味が主役、苦味もあってやはり飲み疲れ感もありますね、ただ甘旨味自体は非常に柔らかくて心地よい感じ。
 後味は、苦酸の余韻を口中に残しつつ、割と自然に引き上げます。

 山廃らしい乳酸味と、吟醸酒らしい香りがせめぎ合う、極めてストレートに「山廃純米吟醸」という感じのお酒でした。
 方向性としては雪の茅舎とかと似ている印象ですね、いわゆるモダン山廃。
 ただ、定番スペックの特別純米の山廃が素晴らしく安定感があってスルスルイケるお酒であるのに比べ、香りが立って飲み飽きる上に若干お高いという印象が強く、現状敢えてセレクトする必然性に欠ける気がしてしまいますね…
 現状、田酒の限定品は当たり外れあるなあと思った一本でした。

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名称:田酒 純米吟醸 山廃 (2019.09製造)
蔵元情報:株式会社西田酒造店
購入価格(税抜):1,755円/720ml
お気に入り度:8.3/9.0

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2020年03月27日 青森の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

伊勢五ロ万 純米吟醸 生原酒

家飲み記録 伊勢五ロ万 純米吟醸 生原酒

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 福島県南会津郡南会津町のお酒です、同蔵のお酒の登場は5回目。

 このお酒は、裏ラベルにもある通り、「ロ万」の伊勢五本店PB(プライベートブランド)製品になります。
 ロ万については、私は以前に鈴傳のPB酒をいただいており極めて印象が良かったので、一升瓶購入に踏み切りました(多分一升瓶限定)
 両方とも生熟酒なのがポイントですね、やはり味わいの特徴を理解して売らないと、「生酒=フレッシュ」という認識の買い手の期待を裏切ることになるため、信頼できる酒屋さんにだけ出しているんじゃないかと想像します。

 ロ万なので当然「もち米四段仕込み」 という特殊な製法を用いています、まあ濃くて甘くなるイメージですね。
 BYは店頭で聞いた気がするのですが忘れました…、大事な情報なのでできればラベルに書いておいて欲しいなあ。

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 上立ち香は程よく熟した感じの、しかし意外とセメダインを感じるスッキリした香りが仄かに。
 含むと、丸い感じに熟した印象の濃厚な甘旨味がまろやかな口当たりで入ってきて、そこそこの酸味と、意外と強めの辛さでしっかりとダレを防ぎつつ、じんわりじんわりと染み込んできます。
 味わいは、果実というよりはお米のって感じの実に柔らかく存在感のある甘旨味が中心、熟感は程よい程度でしっかり味が乗っている印象、ただ酸辛が割と素直に残っていて、全体の印象はバランス系かも。
 後味はその酸辛がしっかり受け持つんですよね~、実に良くできていると

 程よい熟感、柔らかい甘旨味、そしてキツくない酸辛が見事に同居する、素晴らしいまとまりの芳醇甘辛酒でした。
 ちなみに私がここでいう辛さは後味を引き締める刺激を指しています、ただこのお酒の場合アルコール感が控えめなのがまた凄いですね、アル添的な引き締まりながら純米的に柔らかい。
 いやこれは凄いですわあ、やっぱり蔵元がしっかり生熟適性を判断した上で出してくれるお酒には、良いものが多いと思いますね。
 ロ万の株をまた上げてくれた一本でした。

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名称:伊勢五ロ万 純米吟醸 生原酒
蔵元情報:花泉酒造合名会社
購入価格(税抜):2,838円/1,800ml
購入した酒屋さん:伊勢五本店(千駄木)
お気に入り度:8.6/9.0

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2020年03月19日 福島の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

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