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はちつる 純米吟醸 無ろ過生原酒

家飲み記録 はちつる 純米吟醸 無ろ過生原酒

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 青森県八戸市のお酒です。
 家飲み、外飲み含め初めていただきます。

 こちらは近所の高島屋の日本酒売り場で衝動買いしました。
 高島屋といえば最近日本酒まつりで強く思いましたが、やっぱり百貨店って地酒購入先としては重要ですよね…、ちゃんとしたところはちゃんとしたお酒揃えてますし、試飲できる機会も多い。
 我々の様なマニアは基本地酒屋で買うことが多くなると思いますが、たまに百貨店に足を運ぶとまた新しい発見があるように思えます。
 閑話休題、今回は新聞紙包装に目を引かれての購入です、通常銘柄は「八鶴」「如空」のようですね。

 精米歩合50%の無濾過生原酒、使用米は華吹雪らしいです。
 2018/6製造で、8月開栓でいただいています。
 

 上立ち香は割とトロピカルな果実香にアルコールが混ざった感じで、そこそこに。
 含むと、かなり濃厚な甘酸旨味がググっと入ってきて、そこそこの苦味や辛さが複雑さや引き締まりを添えつつ、最後まで存在感を保ったまま流れ込んできます。
 味わいは、落ち着いたパイン系の甘酸がしっかりと中心にあり、苦味はあくまで脇役に徹している印象、ただピリピリとする辛さは結構あって、独特の甘辛さを創り出しています。
 後味は、もちろん酸辛がしっかり引き取って切れます。

 甘味酸味の存在感が強めでありながら、辛さとバランスがちゃんと取れている、辛口派にも勧められそうな芳醇酒でした。
 言ってしまうと甘酸の方向性は花陽浴に近いと感じました、ただ辛さの刺激があるので全体の印象は全く別物。
 一種の荒々しさも感じるのですが、私の口には会いましたね~、東京の市場で戦えそうな個性とインパクトがしっかり有るお酒だと思います。
 はちつる、是非また別スペックもいただいてみたいと思いました。

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名称:はちつる 純米吟醸 無ろ過生原酒
蔵元情報:芳水酒造有限会社
購入価格(税抜):1,500円/720ml
購入した酒屋さん:高島屋
お気に入り度:8.5/9.0

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2019年03月24日 青森の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

国重(くにしげ) 純米吟醸 しぼりたて無濾過生原酒

家飲み記録 国重(くにしげ) 純米吟醸 しぼりたて無濾過生原酒

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 香川県綾歌郡綾川町のお酒です。
 同蔵のお酒は2回目ですね、高松出張時購入酒の4本目。

 通常銘柄の綾菊は、約三年前にやはりワタナベ酒店さんで購入したことが有ります。
 この「国重」は、前杜氏である国重弘明氏の名前を冠した銘柄とのことです、蔵元ホームページの略歴をみると、本当にレジェンドクラスの方みたいですね。
 前にいただいたコメント情報だと、山田錦が圧倒的シェアを占めていた全国新酒鑑評会で、地元産の「オオセト」を使ってガンガン金賞を獲っていたとか…物凄いことかと思います。

 さて、今回はまさにその、契約栽培で品質をしっかり確保したオオセトを使用、精米歩合は50%です。
 買う際にはその辺りの周辺情報を含め、店長さんが非常に丁寧に、そして若干情熱的に語ってくれました。
 まだちょっと若いかもというコメントのありましたので、3ヶ月ほど寝かせて今年3月開栓です。

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 上立ち香は酸とアルコールと甘さのある爽やかな果実香がそこそこに。
 含むと、しっかりと酸の効いた旨味がまとまりよくかつ力強く入ってきて、若干時間差で出てくる苦味をあくまで脇役に感じさせつつ、最後まで引き締まりながらじわじわと染み込んできます。
 味わいは、キツさのない酸が引き締める筋肉質な旨味が主役で、落ち着いたまとまりがありつつ生酒らしいフレッシュ感もあり、飲みごたえがありつつ飲み進めやすい、いい感じのバランスかと…
 後味は、最後まで雑味を感じさせず酸がガッチリ引き上げてくれます。

 甘さ控え目ながら私のような甘口派でも楽しめる、飲み応えのある引き締まり系旨口酒でした。
 いやあいつも言っていますが、私はこういうちゃんと味がありながら酸が働くお酒こそ、現在の万能食中酒だと思うんですよね…、特に肉に合うかと。
 さらに生らしさがしっかりあるのも良いんですよ、古臭くないというか…、ただ、もっと熟成させてみたい感じもあるんですよね~、二夏越えとか、さらに数年氷温熟成とかさせたらとんでもないお酒になるんじゃないかしら。
 国重、綾菊酒造のこだわりと実力をビンビンに感じさせてくれたお酒でした、いつかまたやりたいですね。

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名称:国重 純米吟醸 しぼりたて無濾過生原酒
蔵元情報:綾菊酒造株式会社
購入価格(税抜):1,700円/720ml
購入した酒屋さん:ワタナベ酒店(高松)
お気に入り度:8.4/9.0

 なお、これでH30年度の出張酒紹介はひと段落しました。
 個人的MVPは「鷲の尾」としたいとおもいます、岩手に行く機会があれば是非飲んでみてください!

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2019年03月20日 香川の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

芳水 純米吟醸 「無為淡霞(むいたんか)」 無濾過生

家飲み記録 芳水 純米吟醸 「無為淡霞(むいたんか)」 無濾過生

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 徳島県三好市のお酒です。
 家飲み、外飲み含め初めていただきます、高松のワタナベ酒店さん購入酒の3本目。

 こちらも穣同様、ワタナベ酒店さんの店内プレハブ冷蔵庫で発見したお酒です。
 蔵元ホームページは、手作り感バリバリながらも情報はしっかり更新されているのが素晴らしいですね(阿部寛ホームページのようだ)。
 この 「無為淡霞」についてもちゃんと商品紹介がありました。ググるとこのお酒しか出てこないので造語なんでしょう。
 「淡」という言葉が入っているのは個人的には地雷ではあるのですが、新酒生酒ということでセレクトしました。

 上記商品紹介によると、使用米は五百万石、精米歩合は55%ですね。
 日本酒度は+8.4とかなり高めなので、いわゆる辛口系っぽいですが、いかがでしょうか。

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 立ち香は凄く青臭いバナナ的な、個性的な香りがそこそこに。
 含むと、程よく味が乗った中程度の濃度の旨酸味がスルスルと入ってきて、程よい苦味でしっかり輪郭を保ちつつ、最後まで勢い良く流れ込んできます。
 味わいは、香りの印象通りの青いバナナ的な甘旨味が中心にあって、強めの酸とほんのりとした苦味もあり、全体として非常にバランスが良いのですが、飲みごたえは終始一歩引いた感じ。
 後味は、酸メイン苦味サブという感じで、見事にキレてくれます。

 名前のイメージ通り、生酒らしさがしっかりとありつつ、キレが素晴らしいお酒でした。
 よく言うとバランスの良い食中酒、悪くいうとインパクト不足って感じでしょうか(まあ正直イチャモンですね)。
 個人的なストライクゾーンからは外れますが、このキレの良さを好む人は多いことでしょう。
 芳水、次は芳醇系のコンセプトのお酒も飲んでみたいと思いました。

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名称:芳水 純米吟醸 「無為淡霞(むいたんか)」 無濾過生
蔵元情報:芳水酒造有限会社
購入価格(税抜):1,500円/720ml
購入した酒屋さん:ワタナベ酒店(高松)
お気に入り度:8.2/9.0

■おまけギャラリー:高松一人飲みのときにいただいた骨付き鳥
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 美味しくいただきました、が、お店に「くらうでぃ」が無かったのがちょっと残念でしたね。
 一度一緒にやってみたかった…

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タグ: 芳水 純米吟醸

2019年03月18日 徳島の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

穣(ゆたか) 純米吟醸 無濾過生原酒

家飲み記録 穣(ゆたか) 純米吟醸 無濾過生原酒

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 徳島県三好市のお酒です。
 家飲み、外飲み含め初めていただきます、ワタナベ酒店さん購入酒の2本目。

 こちらを醸す蔵の通常銘柄は「今小町」、蔵の住所に「サラダ」って入っているのが目を引きますね、たぶん三芳菊と近いところにあるんでしょう。
 完全初見銘柄かつ無濾過生原酒ということで、見かけた瞬間テンションアゲアゲで即セレクトしました。
 ちなみに、このお酒はワタナベ酒店さんの店内から入れるプレハブ型の冷蔵庫の中に並んでいたものだったりします。
 前回来店時は見逃してしまっていたのですが、その中も凄くいい感じのお酒が揃ってるんですよ、本当近所にあったら通いたいぐらいのお店だと思います。

 ちなみに(手作り感溢れる)蔵元ホームページは更新止まっちゃってるっぽいですね、少し残念。
 ただ、このお酒のスペックに関しては裏ラベルに実に詳細に記載が有ります(写真参照)。

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 上立ち香は…、おやほとんどしないですね、草的?
 含むと、若干薬っぽい風味を纏った旨味がスルスルと入ってきて、ほんのりと甘味も感じさせつつ、最後まで勢いを保ったまま喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、ケミカルというかミンティーというか、少々草っぽさもある苦旨味が主役、結構濃度は高めですが甘味はあくまで脇役に徹して、全体的には一種の軽さを感じさせます。
 後味は、少々スースーする感じで、しっかりとキレてくれます。

 味自体はしっかり存在感がありながら、独特なケミカル感が少々のクセと個性と飲みやすさを添えるお酒でした。
 これは前に虎変などに感じた薬・草っぽさを感じるなあ…生でも有るやつには有るんですねえ、私はこの風味はハッキリ苦手なのでなんとも…
 ただまあ、それに抵抗感がなければ、飲み疲れ感のないお酒として好む人も居ると思います、苦手な部分もある程度飲み進めると薄れてきますしね。
 穣、別スペックにまた出会いがあれば試してみようと思います。

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名称:穣(ゆたか) 純米吟醸 無濾過生原酒
蔵元情報:合名会社中和商店
購入価格(税抜):1,650円/720ml
購入した酒屋さん:ワタナベ酒店(高松)
お気に入り度:8.1/9.0

■おまけギャラリー:ワタナベ酒店さん外観
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2019年03月16日 徳島の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

勇心 純米吟醸 九号酵母

家飲み記録 勇心 純米吟醸 九号酵母

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 香川県綾歌郡綾川町のお酒です。
 ブログでの登場は2回目ですね。

 こちらは高松出張時、「ワタナベ酒店」さんで買ったお酒です、ちなみに以前飲んだときも同店での購入です。
 日誌係さんが強く推していたお酒であること、蔵の主力商品が「ライスパワー」という美容・健康食品であることについては、前回の記事で書きました。
 やっぱり東京では見付けられないお酒ですので、久しぶりのチャンスを逃さずセレクトした次第です。
 
 スペックは地元産山田錦を55%まで削った、おそらく加水有りの火入れ酒、値段がちょっとお高いのが難点ではありますね。
 当然ながら本当は生が欲しかったのですが、時期が悪かった…
 2018/11出荷で、実は購入直後ホテルで開栓して感想メモりつつ飲みました。

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 上立香は結構熟感のあるチョコ系のかおりがそこそこに。
 含むと、落ち着いてまろやかな印象の旨味が、少々の辛さを伴ってゆっくりと入ってきて、最後までしっかりとバランスを保ったまま、じわじわと染み込んできます。
 味わいは、程よく熟した、甘さ控えめのバナナ的な旨味が中心にあり、そこに結構強めながらもどこか柔らかさのある辛さが伴うことで、非常に飲み進めやすい印象を受けるもの。
 後味は、やはり辛さが引き取って素晴らしいキレ。

 「中庸」を感じさせる、甘、熟、辛が絶妙のバランスを取る、極めてキレの良いお酒でした。
 大体ラベルに書いてある通りの印象の味わいでしたね、コクがあるのにキレがある、というフレーズを思い出しました。
 甘旨味のある、良く出来たひやおろしって雰囲気なんですよ、秋の味覚(さんまとか)に合いそうといいますか。
 私は生の方が好みですが、こちらのほうが万人向けなんじゃないかしら。
 勇心、東京でも入手できるようになってほしいお酒の一つです。

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名称:勇心 純米吟醸 九号酵母
蔵元情報:勇心酒造株式会社
購入価格(税抜):2,000円/720ml
購入した酒屋さん:ワタナベ酒店(高松)
お気に入り度:8.4/9.0

■おまけギャラリー:ホテルでの一人酒盛りの様子
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 ワタナベ酒店さんで色々とつまみも買いましたが、やはり外飲みより安上がりなのが良いですね…

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タグ: 勇心 純米吟醸

2019年03月15日 香川の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

天上夢幻 純米吟醸 生詰熟成蔵隠し 

家飲み記録 天上夢幻(てんじょうむげん) 純米吟醸 生詰熟成蔵隠し 

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 宮城県加美郡加美町のお酒です。
 家飲み、外飲み含め初めていただきます、仙台出張時購入酒二本目(ラスト)。

 こちらも衝動買いですね、ただ以前にお酒ミライさんのにごり酒の感想記事は見ていて、銘柄名は頭に入ってはいました。
 ホームページを見ると、何と蔵元は藤原鎌足の末裔だとか…、由緒正しい家柄が多い日本酒蔵元の中でもこれはインパクトありますね。
 かなり早い段階から生産高を絞り、品質重視に切り替えているようです。

 今回のお酒は、いかにも限定品っぽいマニア心くすぐるラベルですね。
 ポイントは、10月出荷の蔵元熟成の生詰酒ってところでしょうか、ひやおろし的なスペックかと思います。(あえてそう名乗らないのがニクイ)
 実はにごり酒も並んでいて非常に迷ったのですが、初見銘柄なので色ものを避けてこちらをセレクトしました、12月開栓。

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 上立ち香は落ち着いた感じの果実系の香りが仄かに。
 含むと、完熟果実的な酸の効いた旨味が自然な口当たりで入ってきて、割と最後までその印象を保ったまま喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、しっかりと味が乗った感じの甘味と、ちょっと乳酸のニュアンスがある柔らかい酸の双方が相まって、存在感と飲み飽きなさを両立させている印象、
 後味は酸が引き取ってしっかりと引き上げてくれます。

 「熟成蔵隠し」というフレーズになかなかに説得力のある、程よく熟した個性的な芳醇甘酸旨味酒でした。
 このバランスは面白いですね、実際主役は甘味だと思いますが、速醸にしては珍しい乳酸感で、ヤクルト的な趣もあるかも。
 いわゆるひやおろしは好きではない自分ですが、この熟感は結構好みです。
 天上夢幻の実力を感じた一本でした、私としては次はやっぱり生を飲んでみたいですね。

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名称:天上夢幻 純米吟醸 生詰熟成蔵隠し
蔵元情報:株式会社中勇酒造店
購入価格(税抜):1,600円/720ml
購入した酒屋さん:藤崎(仙台)
お気に入り度:8.3/9.0

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2019年03月14日 宮城の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

大黒正宗 純米吟醸 無濾過生原酒 29BY

家飲み記録 大黒正宗 純米吟醸 無濾過生原酒 29BY 

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 兵庫県神戸市のお酒です。
 家飲み、外飲み含め初めていただきます。

 こちらは大阪出張みやげです、例によって(何と4年連続)お邪魔した「浅野日本酒店」さんで購入。
 実は同時に前にいただいたきよつるのあらばしりも買ったのですが、帰りの車内で1本空けてしまいました…ので、感想記事はこの1本だけになります。
 蔵元ホームページを見る限り、こちらもほぼ地元向けに出荷されてるっぽいですね。
 生原酒という好みのスペックで、試飲した際のインパクトのある味わいに惹かれてセレクト。

 スペックは兵庫の酒米「夢錦」を60まで削った無濾過生原酒。
 製造年月2018/9の29BYで、11月末開栓なので、1年近く生熟期間を経たものになっています。

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 上立ち香はアルコール混じりの杏?的甘酸を感じる香りがそこそこに。
 含むと、やはり押しの強い引き締まった旨味がガツンという感じで入ってくるのですが、あまりキツい感じではなくあくまで筋肉質な感じを保ったまま、じわじわと染み込んできます。
 味わいは、甘味は控えめながらほんのりと存在し、一体となった酸苦渋を感じさせるインパクトが強いもので、アルコールというよりは酸由来の辛さが全体の筋肉質な印象を創り出しています。
 後味はその辛さが引き取る形でやはり力強くキレる感じ。

 酸がしっかり引き締める系の旨味が強烈なインパクトで入ってくる、色々な意味で力強さをビンビンに感じる芳醇旨辛酒でした。
 何気に甘味もあるので、キツさが浮かない感じなのが良いですね、やっぱ甘味は大事ですわ(個人的見解)
 後は、酸の働きで生熟が良い方向に向かっているところもグッド、これは数年レベルで寝かせても大丈夫なタイプじゃないかしら。
 大黒正宗、次は是非他のスペックもいただいてみたいと思いました。

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名称:大黒正宗 純米吟醸 無濾過生原酒 29BY
蔵元情報:株式会社安福又四郎商店
購入価格(税抜):1,620円/720ml
購入した酒屋さん:浅野日本酒店(大阪)
お気に入り度:8.4/9.0


■おまけギャラリー①:天満宮「日本酒 福」さんでの飲み記録

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 ネットで情報収集して訪問したのですが、大当たりのお店でしたね。
 店長さんの日本酒愛(特に燗酒に対する)が伝わってきて、ついつい勧められるままに(珍しく古酒系も)飲んでしまいました。
 これまた出張時としては飲み過ぎましたが…

■おまけギャラリー②:車内飲み記録

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 カップを入手し損ねたので「エビアンの空きボトルに入れたら飲み易いじゃ~ん、ウヒラウヒラ」とバカスカ飲んでたら四合瓶一本空けてしまいました…
 しかもその後熟睡して駅員さんに東京駅で起こされるわ、慌てて出たら車内に忘れ物するわで酷い醜態を晒すことに…
 流石に猛省いたしました。

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2019年03月06日 兵庫の日本酒 トラックバック:0 コメント:3

恵那山 純米吟醸 ひだほまれ

家飲み記録 恵那山(えなさん) 純米吟醸 ひだほまれ

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 岐阜県中津川市のお酒です。
 家飲み、外飲み含め初めていただきます、高島屋日本酒まつり購入酒の7本目、トリのお酒になります。

 このお酒の製造責任者である岩ケ谷雄之氏は、かの東洋美人の蔵で酒造りを学んだみたいですね(SAKETIMESに記事がありました)。
 いやあ東洋美人(というか澄川社長)は本当に面倒見がいいですねえ…、この恵那山や、横山五十とか阿武の鶴とか、澄川社長が居なければ今の姿は無かったであろう銘柄って相当数あると思います。
 さて、蔵元ホームページは充実してますね(買える店一覧があるのは素晴らしい)、全量純米蔵で、輸出に力を入れているようです。
 
 スペックはひだほまれの精米歩合50%と、かなり削ってます。
 蔵元さんの話によると二回火入れらしいです、確かに要冷蔵表記無いですね。
 私は基本二回火入れ酒は買わないのですが、このお酒はしっかり試飲して印象が良かったので買いました。
 山田錦もありましたが、ひだほまれの方がやはり個性的に思えたのでセレクトした次第です。


 上立ち香はまさに完熟果実的な濃厚な甘さを感じる香りがそこそこに。
 含むと、やはり落ち着いた印象のまろやかな甘旨味が入ってきたかと思うと、酸味が尻上がりに強まってきて最終的にはかなり引き締まった印象を与えつつ喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、最初の甘味は砂糖まぶしの和菓子的な柔らかいものなのですが、その後の酸味の働きは柑橘系果実を思わせる唾液腺を刺激するもの、雑味は皆無でその2つの要素が見事に調和しているのが素晴らしいですね。
 後味は、若干甘味の余韻を口中に残しつつ、ゆっくりと引き上げます。

 甘味と酸味が時間差で主役を交代する、非常に面白い個性のある、しかししっかりと落ち着きのあるお酒でした。
 いやあこれは正直未経験な味わいなんですよね、低酸で柔らかいとか、高酸でスッキリというのはわかるのですが、不思議な時間差で両立しているというのは実に面白い。
 これが二回火入れというのは意外ではありますが、ただ納得感もあるんだよなあ…、普通なら私が苦手な火入れ感もあるんですよ、ただ甘味が枯れていないので好き感が完全に勝つ感じ。
 ああ乳酸味もあるかなあ、こういう乳酸系キャンディ舐めたことがあるような…
 今回7本買ったわけですが、自分との相性と個性の点で、MVPはこのお酒ですね。
 恵那山、是が非でも他のスペックも飲んでみたいと思います。

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名称:恵那山(えなさん) 純米吟醸 ひだほまれ
蔵元情報:はざま酒造株式会社
購入価格(税抜):1,500円/720ml
購入した酒屋さん:高島屋日本橋店(日本酒まつり)
お気に入り度:8.6/9.0

■おまけギャラリー:今回購入酒記念写真
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 担いで電車で帰るのは大変でした…
 でも、非常に満足感の高いクオリティでしたね、流石高島屋だというべきでしょう。

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2019年02月28日 岐阜の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

西之門 純米吟醸原酒 無濾過生詰

家飲み記録 西之門 純米吟醸原酒 無濾過生詰

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 長野県長野市のお酒です。
 外飲み経験はありますが家飲みは初めて、高島屋日本酒まつり購入酒の5本目です。

 こちらのお酒との出会いは、先日の甘口日本酒オフ会だったりします
 参加者の持ち込み酒の1本だった秋上がり(上記記事に写真もありますね)が個人的に好みのタイプだったため、脳内の「後で飲みたいリスト」に入れて置いたところ、今回出会えたのでセレクトした次第です。
 銘柄名の由来である店舗所在地の「西之門町」はその名の通り善光寺の西にあるらしいですね、こういうストレートなネーミングは憶えやすくて好きです。

 美山錦の精米歩合60%、生詰(一回火入れ)になります、秋の蔵出しの所謂ひやおろし的なスペックですね。
 生酒もブースに並んでいたのですが、試飲の印象としてこちらの方が良かったのでセレクトしました。
 お値段はちょっとお高い税抜2,000円。

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 上立ち香はやっぱりちょっとリンゴを彷彿とさせる甘くフルーティーな香りがそこそこに。
 含むと、非常に濃厚ながら柔らかい印象の甘酸旨味が自然な口当たりで入ってきて、少々の苦味でしっかりと引き締まりを保ちつつ、じんわりと染み込んできます。
 味わいは、やはり完熟リンゴ的な甘酸味が主役、かつちょっとインパクトのある苦味や辛さも伴う複雑さがある感じですね、それでいて嫌味や粗さを感じさせないのは見事。
 後味は若干の辛さを舌先にピリっと残して力強くキレます。

 長野酒らしい濃厚なリンゴ的甘旨味に、刺激的な辛さが伴って独特のバランスを保つ、芳醇甘旨辛酒でした。
 うーん、この辛さ(刺激)は面白いなあ、スパイシーとでもいうのでしょうか、でもアル添の辛さとはまた違った雰囲気ながら、キレの良さを演出していると思います。
 長野酒は自分の好みと合っていることもあり結構飲んでいるつもりなのですが、まだまだ素敵な未飲銘柄がありそうですね…
 こういうお酒に出会ったり、「長野県内外の美味しい“いっぽん(日本酒)”記録帳」さんで知らないお酒を見たりすると、つくづくそう思います。
 西之門、是非また他のスペックもいただいてみたいと思いました。

■紹介:長野県内外の美味しい“いっぽん(日本酒)”記録帳さんの別スペックの記事
http://blog.livedoor.jp/namappi/archives/1071727851.html

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名称:西之門 純米吟醸原酒 無濾過生詰
蔵元情報:株式会社よしのや
購入価格(税抜):2,000円/720ml
購入した酒屋さん:高島屋日本橋店(日本酒まつり)
お気に入り度:8.5/9.0(値段を考慮に入れても)

■おまけギャラリー
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 イベント会場では酒米マップや稲穂の実物など、展示物も興味深いものがありました。
 雄町はいつみてもデカイよなあ…、これは栽培難しいわけだ。

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2019年02月24日 長野の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

文楽 純米吟醸 一回火入れ

家飲み記録 文楽 純米吟醸 一回火入れ

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 埼玉県上尾市のお酒です。
 家飲み、外飲み含め初めていただきます、高島屋日本酒まつり購入酒の2本目。

 今回の日本酒まつりは非常に面白い催しだったのですが、自分にとっては「秋」という時期だけがネックではありました。
 要は生酒が少ないんですよ…、そしてひやおろしといういらん子(好きな人ごめんなさい)が跋扈しているという。
 実はこの文楽も本当は生酒が欲しかったのですが、「AGEO」(日本酒応援団)名義のやけに高いやつしかなかったので、この一回火入れをセレクトしました。
 蔵元ホームページは実に充実してますね、ちなみに銘柄名は創業者があの「文楽」をこよなく愛していたため、やはりそこから付けたらしいです。

 スペックは精米歩合50の一回火入れ、アルコール度数15度ですし、多分加水も有りでしょう。
 製造8月、11月頭開栓です。


 上立ち香は落ち着いた、アルコールとクリームのような香りが、そこそこに。
 含むと、若干濃いめというか味が乗ったまろやかな旨味が、柔らかい口当たりで入ってきたかと思うと、時間差で出てくる辛さでダレを防ぎつつ、喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、砂糖的な甘味を纏った旨味が中心にあって、若干の熟感が落ち着きを、そこそこの辛さが引き締まりを加える感じ、苦味や酸味は皆無で、全体としては中庸な旨味が続く感じですね。
 後味は辛さが最低限の仕事をして、割と自然に引き上げます。

 マイナス要素を丁寧に配したような印象の、濃度、熟感、甘さともに中庸を往く感じのお酒でした。
 酸味がないからか若干単調なのと、ひやおろし的な熟感の中途半端さが個人的にちょっとつまらなく感じてしまったかも。
 というかやっぱり買ったことのない銘柄だからといって、自分が好みじゃないスペック買っちゃダメですねほんと…、当たり屋みたいになってしまう。
 文楽、次に買うなら絶対生にしようと思いました。

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名称:文楽 純米吟醸 一回火入れ
蔵元情報:株式会社文楽
購入価格(税抜):1,450円/720ml
購入した酒屋さん:高島屋日本橋店(日本酒まつり)
お気に入り度:8.2/9.0

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タグ: 文楽 純米吟醸

2019年02月18日 埼玉の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

岩の蔵 純米吟醸 #13

家飲み記録 岩の蔵 純米吟醸 #13

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 佐賀県小城市のお酒です。
 こちらも住吉酒販さんで購入しました、福岡出張時の購入酒3本目。

 こちらを醸す天山酒造のお酒としては「七田」の方が圧倒的に有名でしょう、そちらは当ブログでも過去に2回ほどやっています
 岩の蔵はあまり見かけなかったので今回セレクトしたのですが、先に書かれていた日本酒感想日誌さんの感想を購入後に思い出して若干後悔の念が…
 もちろん自分で飲んでみるまでわからないというスタンスなのですが、貴重な土産酒にあえて選ぶこともなかったかなあ。

 スペック上で特筆すべきは精米歩合50と結構削っているところと、アルコール度数が13とかなり低いことでしょう。 
 ただ原酒の表記が無いので低アルが加水によるものか他の要因なのかは良くわかりません。 
 ともかく、なるべく先入観無しにいただきます、8月製造、10月開栓。
 

 上立ち香はマッキーに甘みを足した(?)感じの、若干クセありながら正直個人的には割と好きな香りがそこそこに。
 含むと、軽くて細い感じの甘旨味がスッーと入ってきて、最初から最後まで勢いよく喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、メロンというよりミントを彷彿とさせる、ほのかな甘味に酸味が絡み、ほんのりとした苦味も相まってとにかく軽く、かつ薄い感じの印象、なんかスースーしますね。
 後味は、その酸苦を余韻として残しつつも、実に自然に引き上げます。

 アルコール度数以上の軽さを感じさせる、ある種実に個性的なミント系スースー酒でした。
 うーむ、飲みやすさはあるのですがそれだけというか…、あと凄くケミカルな感じがあるので、苦手な人はそれだけで駄目かも。
 ただまあ、スイスイさ(?)重視ならその魅力はあるかと、とにかくそこに特化している印象はあります。
 後何気に私のようなマッキー臭が好きな人はそれだけで楽しめたりして…、これはまあ分かる人しか分からないでしょうが…
 まあこれだけでは判断し辛いかな、天吹を含め、今後も追っていこうとは思いました。

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紹介:「日本酒感想日誌」さんの同スペックの記事
http://osakasj.blog.fc2.com/blog-entry-2446.html

名称:岩の蔵 純米吟醸 #13
蔵元情報:森本酒造合資会社
購入価格(税抜):1,500円/720ml
購入した酒屋さん:住吉酒販(福岡)
お気に入り度:8.2/9.0

■おまけギャラリー:福岡購入酒記念写真
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流石に飛行機だとあまり買えないですね…

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2019年02月10日 佐賀の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

天心(てんしん) 純米吟醸

家飲み記録 天心(てんしん) 純米吟醸

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 福岡県北九州市のお酒です。
 家飲み、外飲み含め初めていただきます、福岡出張時購入酒の2本目。

 こちらは有名な酒販店「住吉酒販」の本店にて購入しました、以前駅構内の角打ちに寄ったことはありましたが、本店訪問は初めてですね。
 角打ちでも面白いセレクトでしたが、やっぱり本店の品揃えは圧巻でしたね~、地元・全国両面でガッチリ揃っていました。
 今回は関東ではほとんど見ないこちらをセレクト。
 蔵元ホームページは販売店一覧含め実に充実した情報量で良いですね。

 今回いただいたお酒もオンラインショップに載っていました、このラベルは限定流通品らしいですね。
 ただ、使用米情報が無いのは寂しいかも…、また、生ではないのですが火入れ回数も不明。

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 上立ち香はそこそこ落ち着いた感じのリンゴ系フルーティーな香りが気持ち強めに。
 含むと、やはり落ち着きのあるほどほどの濃度の旨味がスルスルと入ってきて、最後までその勢いを保ったまま喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、リンゴの甘酸味からフレッシュ感や青さを除いた感じの、割とまろやかな印象をうける旨味が主役、苦味や渋味もあるのですが控えめで、なかなか素直にその旨味を楽しめますね。
 後味は、しかしその苦渋がしっかり引き取ってバッチリキレます。

 程々の熟感、甘味、まろやかさが魅力的な、割と王道を行く感じのフルーツ系旨味酒でした。
 最初の一杯はちょっと物足りないな…と思ったのですが、少し温度が上がってきた二杯目は、飲みごたえと飲みやすさがいいバランスになってきました。
 といいつつこういうお酒を飲むと未だに、「これの生原酒だ!生原酒をよこせ!無濾過ならなおよし」と思ってしまうのは、もはや私の業でしょうね、火入れ香があるのがどうしても苦手な部分もあり…
 天心、機会があれば生酒も飲んでみたいと思いました。
 
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名称:天心(てんしん) 純米吟醸
蔵元情報:溝上酒造株式会社
購入価格(税抜):1,400円/720ml
購入した酒屋さん:住吉酒販(福岡)
お気に入り度:8.3/9.0

■おまけギャラリー:住吉酒販さん外観
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う~ん趣きある佇まいですねえ…

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タグ: 天心 純米吟醸

2019年02月08日 福岡の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

富士正(ふじまさ) 純米吟醸 誉富士 中取り生原酒 

家飲み記録 富士正(ふじまさ) 純米吟醸 誉富士 中取り生原酒 

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 静岡県富士宮市のお酒です。
 家飲み、外飲み含め初めていただきます、熱海での購入酒3本目。

 こちらも完全初見銘柄なので蔵元ホームページを見に行きましたら、シンプルながらもちゃんと更新されていて好印象でした。
 ただちょっといくらなんでも掲載情報少なすぎるかな…、ブログのネタが無いのが困りどころ(笑)、特に取り扱い店が無いのは残念ですね。
 ここも少量生産っぽいですね、東京で見たことが無いので、地場密着型なのかな。
 こういうお酒に出会えるのが、旅行・出張時購入の醍醐味だと思います。
 
 スペックは静岡県が初めて開発した酒米である「誉富士」を55%まで削って醸した中取り生原酒。
 ラベルがなかなか今風で目を引きますね~、こういうデザインを表す言葉があったと思いますが、思い出せません…(呆)

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 上立ち香は甘さ控えめの完熟メロン的な香りがそこそこに。
 含むと、苦酸でしっかり引き締まった旨味がグググと入ってきて、若干のキツさも感じさせる刺激が口中を刺激しつつ、最後までキリリとした印象のまま胃の中に流れ込んできます。
 味わいは、皮混じりのメロンジュース的な、苦味マシマシのフルーティー甘旨系純米って感じですね、熟感もそこそこあるのですが古臭くはなく、やはりあくまで生っぽい印象。
 後味はやはり苦酸が引き取ってしっかりとキレますね。

 賑やかかつインパクトのある味わいが特徴的な、熟成耐性のある芳醇甘苦酒でした。
 生熟の方向としてはいい感じに思えますが、やっぱりちょっと苦味が強すぎるかな…、新酒のときはどうだったんだろう。
 誉富士は結構クセのある味わいになりがちと聞いたこともあるので、そのあたりもあるかも…
 富士正、次はまた別のスペックを頂いてみたいと思いました。

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名称:富士正(ふじまさ) 純米吟醸 誉富士 中取り生原酒 
蔵元情報:富士正酒造合資会社
購入価格(税抜):1,500円/720ml
購入した酒屋さん:石和酒店(熱海)
お気に入り度:8.2/9.0

■おまけギャラリー
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実は志太泉の愛山も同時購入したのですが、ホテルと帰りの車内で空けてしまい、感想を書き逃しました…
旨かったです(小並感)

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2019年02月04日 静岡の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

ORIGIN FRESH(オリジンフレッシュ) 純米吟醸 朝日 生原酒 

家飲み記録 ORIGIN FRESH(オリジンフレッシュ) 純米吟醸 朝日 生原酒 

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 岡山県倉敷市のお酒です。
 この銘柄は初めていただきますが、同蔵の通常銘柄「燦然」は一度家飲みしています

 蔵元ホームページの取扱い店一覧を見る限り、地元重視っぽいですね。
 実際、出張で岡山に行った時は色々なところで燦然の看板を見かけました。
 そしてこのORIGIN FRESHは、「倉敷市・総社市にある蔵元の若手グループ「岡山ZARU」の共通ブランド酒」とのことです(蔵元発表記事はこちら)。
 私が期待を寄せるパターンである、地場の実力蔵が今風に寄せてきたブランドということですね。

 スペックは朝日米の精米歩合55%の無濾過生原酒。
 裏ラベルを見るに、「搾った当日に瓶詰」ということがポイントのようです。
 ただ、3月製造を9月開栓なので、今回は若干熟したコンディションでいただきました。

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 上立ち香は…あまり感じないですね、
 含むと、割と素直かつ濃厚な甘旨味がトロリと入ってきて、あまり酸を感じさせないまま、しかしそんなにダレずにゆっくりと染み込んできます。
 味わいは、煮詰めた洋梨的な高濃度の甘味が純然たる主役、そこに寄り添うはやはり渋味ですね、苦味もほんの少しあるかな、全体として柔らかい印象のまま上手く奥深さを加えダレを防いでいる印象。
 後味は、その渋味と苦味が引き取って、ゆるやかに引き上げてくれます。

 極めて高濃度な甘味の魅力を、それと喧嘩しない苦渋の働きで飽きとダレを防ぎながらストレートに感じさせてくれる、個性派芳醇甘旨酒でした。
 若干砂糖ドバドバ入れたカフェオレ的な風味のようにも感じますね、ラベルがなんとなくそういうふうに見えてくるような…、ともかく、徹底的に私好みのお酒です。
 いやあ、この低酸の濃厚な甘さ、どうしても桃の里を思い出してしまうなあ、なんとなく朝日米に由来する特性のようにも思えます。
 最近某大手酒販店も目を付けているようですが、個人的にも今後朝日米のお酒は意識して追ってみたいかな。
 オリジン、また買う機会があれば逃さないようにしたいと思いました。

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名称:ORIGIN FRESH(オリジンフレッシュ) 純米吟醸 朝日 生原酒 
蔵元情報:菊池酒造株式会社
購入価格(税抜):1,500円/720ml
購入した酒屋さん:さかばやし(通販)
お気に入り度:8.6/9.0

■おまけ:まとめ買い記念写真
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2019年01月30日 岡山の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

三冠 雄町 純米吟醸 生原酒

家飲み記録 三冠 雄町 純米吟醸 生原酒

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 岡山県倉敷市のお酒です。
 家飲み、外飲み含め初めていただきます。

 私はマイ殿堂入り銘柄「桃の里」について、基本的には年頭に蔵元直接通販で買っています。
 が、一度純米吟醸を追加で買いたいなあと思った時があり、その時は数少ない通販取り扱い店である「さかばやし」さんから他の岡山銘柄を同梱しつつ取り寄せました。
 これからはその時の岡山酒を連続してご紹介します。

 完全に予備知識無しの衝動買いなので、銘柄紹介については蔵元ホームページのリンクで替えさせていただきます(サボり)。
 雄町を50まで磨いている結構豪華なスペックですね、6月製造を9月末開栓。

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 上立ち香はセメダインと果実感が合わさったタイプの香りがそこそこに。
 含むと、しっかり味が乗った印象の複雑な旨味が力強く入ってきて、最後まで濃度を保ちつつもいい感じにバランス取って自然に喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、甘渋辛が入り混じった感じの奥深い旨味が主役、若干濃度由来の粉っぽさも感じますが、辛さがしっかり引き取るために飲みごたえがありながら飲み飽きない感じ。
 後味は、その辛さとほんのりとした苦味も出てきてしっかりキレます。

 甘渋苦辛がそれぞれしっかり主張しつつ、割といくらでも飲めそうなバランスのある、完成度の高い芳醇旨味酒でした。
 いやあ良いですね、実に雄町らしいというか、雄町を見事に使いこなしている印象があります。
 岡山は本当ポテンシャル高いと思うんですよね…、個性を押し出すお酒が多い感じで、一昔前はともかく、今の日本酒クラスタなら受け入れる土壌はできていそうな気がします。
 三冠、今後も注目していきたいブランドですね。

 二日目はちょっと苦味が出てきたかな…
 割と早めの飲みきり推奨な感じかも。

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名称:三冠 雄町 純米吟醸 生原酒
蔵元情報:三冠酒造有限会社
購入価格(税抜):1,550円/720ml
購入した酒屋さん:さかばやし(通販)
お気に入り度:8.5/9.0

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2019年01月27日 岡山の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

倭姫(やまとひめ) 純米吟醸 無濾過生原酒

家飲み記録 倭姫(やまとひめ) 純米吟醸 無濾過生原酒

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 奈良県奈良市のお酒です。
 銘柄的には初見初飲みですが、同蔵のお酒としては4回目の家飲みだったりします。

 こちらを醸す今西清兵衛商店のお酒としては、代表銘柄である「春鹿」の方が圧倒的に有名でしょう・
 購入先の登酒店さんの商品紹介ページによると、この倭姫は「27BYから新たにスタートした、特約店限定流通ブランド」とのこと。
 個人的には、地場大手の特約店限定ブランドは期待してしまいますね、実力蔵の本気といいますか。
 具体的にはMIYASAKA(真澄)、花邑(両関)等が思い浮かびます。

 スペック的には五百万石を60%まで磨いた無濾過生原酒とのこと。
 ラベルにはブランド名通り古代の姫(巫女?)のイラストが。
 昔の三芳菊みたいな、こういうちょっと控えめに可愛いラベルは個人的には好きですね。


 上立ち香は割と引き締まった草っぽい香りがそこそこに。
 含むと、いい感じに味乗りした印象のバランスの良い旨味が、結構な辛さを伴いつつも自然な口当たりで入ってきて、徐々に強まる辛さで口中をピリピリとさせながらじわじわ入り込んできます。
 味わいは、お米由来って感じの、しかし甘味をしっかり伴った旨味が中心、伴う辛さは時間差で出てくる感じながら最終的には非常に強まってきますね。
 後味は完全にその辛さの働きで、ピリピリスパッとキレます。

 辛さとまろやかさを共に感じるのが面白い、一種のまとまりが魅力的な芳醇旨辛酒でした。
 私には若干辛さがスパルタに感じてしまいますが、このくらいのキレを求める人はいることでしょう。
 なにより、旨味が濃厚かつ柔らかいのが良いですわ…、ここまでギャップ、二面性が強いお酒は珍しいかも。
 倭姫、惹かれるものをしっかり見せてくれた一本でした、次はまた別スペックもいただいてみたいですね。

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名称:倭姫 純米吟醸 無濾過生原酒
精米歩合:60%
使用米:五百万石
アルコール度:17%
日本酒度:+5
蔵元情報:株式会社今井清兵衛商店
購入価格(税抜):1,350円/720ml
購入した酒屋さん:登酒店(通販)
お気に入り度:8.4/9.0

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2019年01月17日 奈良の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

脱兎 60 純米 無濾過生原酒 28BY

家飲み記録 脱兎 60 純米 無濾過生原酒 28BY

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 京都府京都市のお酒です。
 家飲み、外飲み含め初めていただきます。

 こちらを醸すのは羽田酒造、蔵元ホームページを見ると、商品ごとに色々な銘柄を名乗っているようでちょっとわかりにくいですね…
 多分「蒼光」「初日の出」が通常銘柄という位置付けなんでしょう、で、この「脱兎」は最近立ち上げた限定銘柄のようです(地酒あるあるパターンですね)。
 購入先の登酒店さんの商品紹介には「銘柄の由来には、孫子の兵法にある”脱兎之勢”に”北山の白ウサギ”を重ね合わせています。」という解説がありました。

 精米歩合は60、使用米は地元京都の酒米「京の輝き」のようです。 
 しかし、ラベル記載情報は凄く少ないですね…、限定ブランドの情報発信の基本的な部分だと思うので、この辺りはしっかりやってほしいなあ。


 上立ち香は落ち着いてかつカカオ的な香ばしさのある香りが控えめに。
 含むと、独特な草的風味を伴った旨味がスルスルと入ってきて、少々の酸と苦味も相まって、最後まで勢いを保ったまま喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、かなり味乗りしてきた印象の旨味が芯にあるのですが、青っぽい草感、柔らかい酸、ほんのりとした苦味により、割とスイスイ飲めてしまう印象。
 後味は、ほんの少々の苦味を口中に残しつつ、しっかりかつ自然に引き上げます。
 
 熟しつつもダレ感皆無の、独特の飲み進めやすさが印象的な個性酒でした。
 アルコールも相まってミントというか、独特のスースー感があるのが面白いですね~
 後なんか鼻に抜ける香りに穀物感もあるような…、いやあなかなか複雑で玄人好みの味わいのような気がします、ハマる人はハマるタイプのお酒かと。
 脱兎、次は新酒コンディションでもいただいてみたいですね。

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名称:脱兎 60 純米 無濾過生原酒 28BY
精米歩合:60%
使用米:京の輝き
アルコール度:17.5%
日本酒度:不明
蔵元情報:羽田酒造有限会社
購入価格(税抜):1,300円/720ml
購入した酒屋さん:登酒店(通販)
お気に入り度:8.3/9.0

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タグ: 脱兎 純米吟醸

2019年01月15日 京都の日本酒 トラックバック:0 コメント:2

獅子吼 純米吟醸 無濾過生原酒

家飲み記録 獅子吼(ししく) 純米吟醸 無濾過生原酒

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 石川県白山市のお酒です。
 家飲み、外飲み含め初めていただきます。

 標葉にごりや金嶽に引き続き、登酒店さんでの初見銘柄お取り寄せ品が続きます。
 ただ、同蔵別銘柄である「萬歳楽(まんざいらく)」は聞いたことが有りますね、蔵元ホームページでもそちらをメインに押し出しているようです(「買える店・飲める店」リストがしっかりあるのが素晴らしい!)。
 この「獅子吼」は特約店限定ブランドとして最近登場したようですね、こちらを醸す家修杜氏は前は黒龍に在籍していたとか…、つい期待が高まります。
 (ちなみに私はこの銘柄名を見て最初に、テイルズの「獅子戦吼」を思い出しました。まあ実際は奥獅子吼山由来でしょうが…。余談。)

 ラベルに記載は無いのですが使用米は五百万石とのこと、精米歩合60%の無濾過生原酒です。
 お値段は税抜1,300円台とかなり良心的ですね、7月製造を9月開栓です。


 上立ち香は若干青さを纏ったキリリとした雰囲気の香りがそこそこに。
 含むと、香りの印象通りの、まだまだ青い感じの旨味がドドドと入ってきて、そこに一体化した苦味でガッチリと引き締まったまま、じわじわと染み込んできます。
 味わいは、甘味は僅少、メロンの皮的な極めて青い果実系の旨味を芯として、苦味、酸味もかなり強めながらも、旨味の存在感でバランスはしっかり取れている印象。
 後味は、苦味酸味で力強く引き取るタイプ。

 全体として非常に引き締まった印象ながら、しっかりとした旨味で単体でも飲み応えのある、個性派旨苦酒でした。
 2ヶ月ほど生熟しているわけですが、ダレ感は皆無で、まだまだ伸びていきそうな雰囲気もあるかと。
 苦味の使いこなし方がなんとなく黒龍の垂れ口とかに通じるものがあるかな…、まあ気のせいレベルではあると思いますが。
 獅子吼、バッチリ楽しませていただきました、次は萬歳楽も飲んでみたいですね。

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名称:獅子吼 純米吟醸 無濾過生原酒
精米歩合:60%
使用米:五百万石
アルコール度:18%
日本酒度:不明
蔵元情報:株式会社小堀酒造店
購入価格(税抜):1,351円/720ml
購入した酒屋さん:登酒店(通販)
お気に入り度:8.4/9.0

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2019年01月13日 石川の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

星泉 純米吟醸 無濾過生原酒 No.7 うすにごり

家飲み記録 星泉 純米吟醸 無濾過生原酒 No.7 うすにごり

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 愛知県知多郡阿久比町のお酒です。
 同蔵のお酒の登場は3回目。

 日本酒感想日誌さんで知って以来一目置いている銘柄です、前回同様、登酒店さんに発注機会があったので同梱してみました。
 今回いただくのはクラシックな酵母を利用している漢字ラベルシリーズです、七号酵母ですね。
 真澄発祥の七号酵母ですが、個人的にはなんといっても風の森の印象が強いところです。
 まあ私の場合それぞれの酵母になんとなくの味わいのイメージはあれど、飲む前にあまり先入観は持たない様に心がけています。(ラベルには詳細に書いてくれた方が嬉しいですけどね)
 
 使用米は愛知の酒米「夢吟香」、精米歩合は60です。
 4月製造で9月開栓なので、結構寝ていますね、まあこの星泉に限らず、購入先の登酒店さんの取り扱い銘柄はどれもそう簡単にはダレないと思うので、安心して引っ張ってます。

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 上立ち香は爽やかな印象の柑橘系果実的な香りがそこそこに。
 含むと、バランスが良い印象の甘酸味が自然な口当たりで入ってきて、キツさのない苦味を伴いつつ、最後まで見事にまとまりを保ったまま、ゆっくりと染み込んできます。
 味わいは、洋梨的な甘酸旨味が主役の、スタンダードながら非常に飲みごたえのあるフレッシュ果実系のもので、全体的な完成度が高いですね、インパクトとバランスをしっかり両立させている印象。
 後味は、酸味とほんのりとした苦味が引き取って、割と自然に引き上げてくれます。

 濃厚な甘旨味に酸苦がいい感じで絡みつく、非常に高密度かつバランスの良い複雑系芳醇旨味酒でした。
 甘味に芯を感じるのがなんとなく7号系って感じなんですよね、華やかというより質実剛健という印象といいますか。
 生熟なのにフレッシュ感をしっかり残していて、私にとってちょうど飲み頃になっていたのもプラスだったのかも。
 ほしいずみ、やはり今後もしっかり追っていきたい銘柄だと思いました。

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名称:星泉 純米吟醸 無濾過生原酒 No.7 うすにごり
精米歩合:60%
使用米:夢吟香
アルコール度:17%
日本酒度:+1.0
蔵元情報:丸一酒造株式会社
購入価格(税抜):1,400円/720ml
購入した酒屋さん:登酒店(通販)
お気に入り度:8.5/9.0

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2019年01月11日 愛知の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

田酒 純米吟醸 生酒 「NEW YEARボトル 2019」

家飲み記録(新春簡易版) 田酒 純米吟醸 生酒 「NEW YEARボトル 2019」

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 田酒のいわゆる「干支ラベル」になります。
 去年と比べると、使用米は引き続き華想いですが、精米歩合が変わっていました、この辺りはどういう意図なのか気になるところですね。
 猪ということで若干いかつい雰囲気、ただ裏ラベルの「美味しいお酒に、猪突猛進。」というイラストは愛嬌がありますね(そして酒飲みとしてはシンパシーが凄い)。

 ラベルは横向きにすると分かりやすいかと。
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 昨年の感想はこちら。

 上立ち香は甘くフレッシュな果実香がかなり控えめに。
 含むと、押し出しの強い割と引き締まった甘酸旨味がグググッと入ってきて、しっかり裏方に徹した苦味と絡み合いつつ、最後までバランスを保ったまま染み込んできます。
 味わいは、濃いめの甘酸味を中心とする果実的な旨味が厳然たる主役、程々のフレッシュ感があって、苦味は引き締まりと複雑味を添える役割と、割と王道パターンながら非常にバランスが良いです。
 後味は、ほんのりと苦味の余韻を残しつつもバッチリキレます。

 しっかり濃厚な甘旨味の魅力と、飲み飽きない感じの複雑味を両立させて、高次元にまとまった芳醇フレッシュ酒でした。
 ちなみに去年と比べるとどうかというのを考えたのですが、自分の感想を見てもよくわからんというのが正直なところですね…
 日本酒(特に生酒)の場合当然ながら1年置いたら全然味変わっちゃいますし、厳密な意味での飲み比べって難しいよなあと思った今日このごろでした。
 まあ、この田酒干支ラベルが自分好みなのは間違いないですね、来年も是非飲みたいところです。

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名称:田酒 純米吟醸 生酒 「NEW YEARボトル 2019」
精米歩合:50%
使用米:華想い
アルコール度:16度
日本酒度:不明
蔵元情報:株式会社西田酒造店
購入価格(税抜):1,926円/720ml
お気に入り度:8.6/9.0(値段も考慮に入れつつ)

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2019年01月06日 青森の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

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