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鶴齢 純米酒 山田錦 生原酒 30BY

家飲みプチ記録 鶴齢 純米酒 山田錦 生原酒 30BY

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 新潟県南魚沼市のお酒です。
 ブログでの登場は以外にもまだ4回目ですが、ド安定な印象がありますね。
 過去の感想は「鶴齢」タグをご参照ください。

 裏ラベルには、製造年月は2019/3、蔵出し年月は2019/11としっかり記載があります。
 やはりこういう風に書いてもらうと、生熟コンディションということが一目瞭然で素晴らしいですね、なお開栓も11月でした。

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 上立ち香は落ち着きつつも爽やかさのある青りんご的な果実香が控えめに。
 含むと、いかにも生熟って感じの、一種の重さと落ち着きと味乗りを感じさせる旨味がキツさのない口当たりで入ってきて、裏方にしっかり苦渋を感じさせつつ、最後まで存在感を保ったまま染み込んできます。
 味わいは、いやあまさに芳醇甘酸系の生酒が実に素直に熟した印象の、熟しきった青りんごという矛盾した表現が似合うもので、力強くもしっかりバランスが取れている印象。
 後味は、とにかく裏方に徹した酸苦が引き取る形ながらも、いい感じのさばけ感でキレてくれます。

 甘酸バランス系生熟酒のお手本という感じの、味乗りとバランス、そしてキレを見事に両立させたお酒でした。
 生熟酒の入門酒としてももってこいなんじゃないでしょうか、ダレやもったり感が皆無なのは見事。
 ただ、やっぱり生熟特有の熟感が苦手に人には厳しいでしょうね、そして私にはちょっと細すぎるというか、優等生過ぎるというか、贅沢な不満があったりして。
 (折角生熟原酒なんだからもっと旨味がでっぷりしてて欲しいという…、まあ好みの問題です)
 鶴齢の安定感が、生熟でも変わらないことを教えてくれた一本でした。

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名称:鶴齢 純米酒 山田錦 生原酒 30BY
蔵元情報:青木酒造株式会社
購入価格(税抜):1,450円/720ml
購入した酒屋さん:矢島酒店
お気に入り度:8.4/9.0

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タグ: 鶴齢 純米

2020年03月28日 新潟の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

至 純米 生原酒 30BY

家飲みプチ感想 至 純米 生原酒 30BY

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 新潟県佐渡市、佐渡ヶ島のお酒です、ブログでの紹介は3回目
 今までの記事は「至」タグをご参照ください。


 割と好きな銘柄なのですが前回飲んだのが3年前だったので、うのかわ酒店さんからの取り寄せ時に同梱しました。
 2018年11月製造で、飲んだのが2019年11月だったので、結構な生熟コンディションでいただいています。

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 上立ち香は熟しきった印象のりんご的果実香がそこそこに。
 含むと、ガッツリ味乗りした、しかしダレやしつこさを感じさせない太い甘旨味が、ほんの少々のトロミを伴って入ってきて、青い感じの渋味や熟成感が奥深さを演出しつつ、じわじわと染み込んできます。
 味わいは、熟した青りんごに蜂蜜を加えたような、熟感と青さを甘味が包み込むような一体感のあるもので、少々クセっぽさもありつつ、甘旨味の魅力が完勝している印象。
 後味は熟感の余韻がありつつも、面白いバランスで自然に引き上げてくれます。

 複雑さと一体感のある甘旨味が魅力的な、個性派芳醇甘口生熟酒でした。
 正直鼻に抜ける香りに若干の生ひね感というか、熟し過ぎ感もあるんですよ、ただ焦げっぽさとかも含め中々面白味があって好み。
 こういう個性的な魅力があるお酒を飲むと、やっぱり地酒っていいなあと思いますね、毎日とっかえひっかえ飲むのが非常に楽しい。
 至、またいつか機会があればいただきたいと思いました。

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名称:至 純米 生原酒 30BY
蔵元情報:花泉酒造合名会社
購入価格(税抜):1,500円/720ml
購入した酒屋さん:うのかわ酒店(通販)
お気に入り度:8.45/9.0

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タグ: 純米

2020年03月24日 新潟の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

菊鷹 ~Hummingbird~ 純米 無濾過生原酒 30BY

家飲み記録 菊鷹 ~Hummingbird~ 純米 無濾過生酒 30BY

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 愛知県稲沢市のお酒です、ブログでの登場は3回目。

 最近、造り手の山本克明杜氏が移籍したことが話題になっている菊鷹です。
 (このあたりについてはSAKETIMESに記事が載っていました
 移籍先で醸した「光栄菊」はマニア間では早速話題になっていますね、概ね好評ですし流石の実力という感じでしょう。

 ちなみに私はブログ始める前に同氏が菊鷹の前に造りに関わっていた「天野酒」も飲んだことがあります(マウント)。
 その時の感想メモには…「上立ち香は微か。含むとスッキリだけどしっかりとしたフルーツ系の甘旨味。無濾過生原酒の良さをバッチリ引き出したお手本のような旨酒。クセもなく完成度高し。」との記載が。
 恐らくそれぞれの銘柄で味わいは変遷しているのでしょうが、安定してハイレベルであることが伺えますね。

 さて、スペックは裏ラベルに分かりやすく記載があるのでそちらを参照してください。
 個人的には、速醸酒母であること、アルコール度数が15度と低めであることがポイントかと思います。

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 上立ち香は酸、甘さ、セメダインをそれぞれ感じるスッキリとした香りがそこそこに。
 含むと、キリリとした酸を伴ったバランスの良い旨味が力強く入ってきて、少々のケミカルな風味や苦味も相まって最後までしっかり引き締まりながら、息の長い感じで染み込んできます。
 味わい自体は、ケミカル風味な酸の存在が中心ながら、甘味を纏った旨味もしっかりあって、力強くせめぎ合う形でバランスを取る感じ、とにかくコシというか芯が強いのが特徴的ですね。
 後味は、浮いたところのない苦酸味がしっかり引き取って、力強くキレます。

 甘酸苦がそれぞれしっかり主張する、極めて密度の高く飲み飽きしない独特のバランス酒でした。
 セメダイン的な含み香は苦手な人もいるとは思いますが好きな人も多いと思います、後結構甘味がしっかりあるのが個人的には嬉しいですね。
 アルコール度数が低めでも、薄い感じがせず、むしろしっかりした味わいなのも流石ですねえ。
 光栄菊への期待を高めてくれる一本でした。
 (ちなみに菊鷹はもう一本買ってあり、常温熟成中だったりします)

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名称:菊鷹 ~Hummingbird~ 純米 無濾過生酒 30BY
蔵元情報:藤一酒造株式会社
購入価格(税抜):2,600円/1,800ml
購入した酒屋さん:伊勢五本店(千駄木)
お気に入り度:8.6/9.0

■おまけギャラリー:天野酒家飲み時
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天野酒単品の写真を取り忘れたらしい…、2012年の写真になります。

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2020年03月21日 愛知の日本酒 トラックバック:0 コメント:2

無手無冠(むてむか) 純米生原酒

家飲み記録 無手無冠(むてむか) 純米生原酒

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 高知県高岡郡四万十町のお酒です、ブログでの登場は2回目。
 
 銀座日本酒巡りのラストを飾るこちらは、アンテナショップの中でも日本酒の品揃えでは他の追随を許さない「まるごと高知」での購入酒になります。
 地酒満載の冷蔵庫が5台ぐらい並んでいるのはいつ見ても圧巻ですね、加えて有料試飲や、小瓶での販売が充実しているのも地酒ファンには魅力的かと。
 いやあ実際東京でも、ここと神楽坂の「ぼっちりや」さんを抑えていれば、相当な範囲の土佐酒をカバーできると思います。
 
 さてこの無手無冠ですが、前に買ったものとはラベルが違っていて、モダンな雰囲気になってますね。
 前回は非常に個性的な甘辛酒で非常に好みだったのですが、さて今回はいかがでしょうか。

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 上立ち香は酸を感じるスッキリとした果実香がそこそこに。
 含むと、酸苦味を伴ったキリリとした、しかし若干まろみもある旨味が力強く入ってきて、最後の最後で辛さを感じさせつつ胃の中に流れ込んできます。
 味わいは、草っぽく柔らかいケミカル感を纏った酸味(?)を中心に感じますね、甘味は僅少ながらお米的な旨味もかなり強く、芳醇辛口系の生酒特有の感じで、飲み飽きなさと飲みごたえを両立させている感じのもの。
 後味は、酸、苦、辛がそれぞれ主張して、見事に力強くキレます。

 しっかりとした旨味を、生酒的な苦味やケミカル感による引き締まりでガッチリ切る、個性派生辛酒でした。
 正直、この前飲んだときはもっと甘味があった気がするので、今回の味わいには若干肩透かし感がありますね。
 (というか、多分この前のが特別で、こっちが本来の無手無冠の味なんでしょう)
 ただ、フレッシュさを残した、いわゆる芳醇辛口酒としては非常に高い完成度だと思います、そっち系が好きな方にはオススメ。
 無手無冠、次はまた甘さのあるやつを狙いたいと思いました。

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名称:無手無冠(むてむか) 純米生原酒
蔵元情報:株式会社無手無冠
購入価格(税抜):1,385円/720ml
購入した酒屋さん:まるごと高知
お気に入り度:8.3/9.0

■おまけギャラリー:銀座巡り購入酒記念写真
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 もともとは信濃鶴買いに行っただけなのに…

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タグ: 無手無冠 純米

2020年03月17日 高知の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

有磯曙 純米酒 大漁旗 生

家飲み記録 有磯曙 純米酒 大漁旗 生

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 富山県氷見市のお酒です、ブログでの登場は2回目ですね。
 
 銀座購入酒が続きます、こちらは有楽町交通会館内のアンテナショップ「いきいき富山」で購入しました。
 交通会館で日本酒買うならまずは「むらからまちから館」が品揃え良いですが、このいきいき富山もちゃんと日本酒用の冷蔵庫があって、なかなか面白いお酒が置いてありますね(以前ここで買った「弥久」を紹介しています)。
 今回は、以前飲んで印象が良かったこの有磯曙の生酒があったため、セレクトした次第です。

 大漁旗ラベルということでインパクトある見た目ですね、土産物屋に置いてありそうと言いますか(笑)
 スペック情報は結構細かく裏ラベルに記載有り、富山らしく地元の五百万石利用で、精米歩合は60。
 恐らく加水有りで、アルコール度数は15と低めに抑えてあります。

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 上立ち香は少しケミカルなスッキリとした香りがそこそこに。
 含むと、バランスの良い印象の酸旨味がスルスルと入ってきて、ほんのりとした苦味を伴うことで良い感じの飲みやすさを保ちつつ、勢いよく喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、マスカット風味のお米って感じ(?)の良くありそうで実は個性的な旨味が中心、苦味やケミカル感はあくまで裏方に徹していて引き締まり役をこなしていますね、飲みごたえと飲み飽きなさをバッチリ両立させています。
 後味は、ほんの少々の苦味の余韻を残しつつ、これが見事なまでに自然な引き上げ。

 色々な味わいの要素を感じさせつつ、それをしっかり収斂させる個性派バランス酒でした。
 いやこれ無茶苦茶完成度高いですよ、生酒として他としっかり差別化できてますし、ラベルに似つかわしくない本格派と言えるでしょう。
 甘味偏重派の私より、全体のまとまりを重視する飲み手にこそ飲んでみて欲しいお酒ですね。
 有磯曙の評価をまた一段と上げてくれた一本でした。

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名称:有磯曙 純米酒 大漁旗 生
蔵元情報:株式会社髙澤酒造場
購入価格(税抜):レシート紛失…/720ml
購入した酒屋さん:いきいき富山「交通会館」
お気に入り度:8.4/9.0

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タグ: 有磯曙 純米

2020年03月15日 富山の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

香取 純米90 生原酒

家飲み記録 香取 純米90 生原酒

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 千葉県香取郡神崎町(こうざきまち)のお酒です。

 寺田本家のお酒というと、泣く子も黙る超個性派オーガニック酒というイメージがあります、実際以前に飲んだ「醍醐のしずく」「むすひ」はまさにそんな感じでした(それぞれ個性の方向性は違う)。
 いつか通常銘柄の「香取」も飲んでみたいと思っていたところ、思いがけず銀座のIMADEYAで発見したので購入した次第です。
 いやあまさか銀座で香取の生原酒(しかも要冷蔵)に出会えるとは…、見た目も若干こざっぱりしてるのが何とも不思議な感じ。

 スペックの記載は貧弱ですが、精米歩合90%のアルコール度数20度って時点でただものではないことはわかるかと…
 6月に買ったものを9月まで引っ張って開栓しました。

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 上立ち香は若干たくあんの域に近づく酸っぱい香りがそこそこに。
 含むと、やはり強烈な酸味を伴う旨味…というかほぼ酸味な味がドドドと入ってきて、若干の苦渋味を裏方に感じさせつつ、唾液腺を刺激しながら喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、甘味僅少でグレープフルーツとか青い果実的な酸味が兎にも角にも存在感を放つ、何というか「引き締まりしか無い」って感じのもの。
 後味は、酸の余韻をハッキリ残しつつ、最後まで強烈に引き上げます。

 硬いとかそういうレベルを超越した、口がすぼまる超絶酸味酒でした。
 まあ9割の時点で余程キレが良くないとしつこくなるとは思うのですが、これはまた凄いバランスの取り方というか…
 あべを超絶スパルタで玄人向きにしたって感じですね、ただ何となく共通する部分もあるのかも(酸の方向性とか)
 こりゃ数年常温放置とかイケルんじゃないかしら…、激烈に玄人向けというか、私としては飲むのが10年早かった気がします…
 香取の個性に悶絶させられた一本でした。

 開栓後数週間常温放置したら、なんか上立ち香がみたらし団子的な感じに…
 そして飲んでみるとやっぱり酸味がキツい…

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名称:香取 純米90 生原酒
蔵元情報:株式会社寺田本家
購入価格(税抜):1,475円/720ml
購入した酒屋さん:いまでや銀座
お気に入り度:8.1/9.0

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タグ: 香取 純米

2020年03月10日 千葉の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

磐(バン) 純米 無濾過生原酒

家飲み記録 磐(バン) 純米 無濾過生原酒

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 岩手県一関市のお酒です、同蔵のお酒の登場は3回目。

 たつみ清酒堂さんでの購入酒が続きます。
 同店は満を持して銀座に進出してきただけあって、セレクトが個性的で素晴らしいんですよね~
 この岩乃井酒造のお酒も、いままではうえも商店さんでしか見たことがなかったので、選択肢が増えるのは嬉しいところです。
 通販もやっていて、在庫状況がある程度わかるのも素敵かと。

 さて、今回いただくのは岩手産ひとめぼれを岩手の酵母「ゆうこの想い」で醸した純岩手スペック。
 飯米利用なだけあって、税抜1,200円とお値打ち価格です。

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 上立ち香は若干青いバナナ的な香りがそこそこに。
 含むと、やはり青い感じの、程々の濃度の旨味がググっと入ってきて、苦味酸味は割と控えめながらも裏方で引き締め役を演じつつ、ゆっくりと喉奥に入り込んできます。
 味わいは、どっちかというと青りんご的な甘味を感じるのですが、香りは抑えられていますね、全体的なバランスは取れていますが、若干旨味がモッタリしている感じはあるかも。
 後味は、苦味が受け持ちつつ、若干残る感じかなあ…

 生原酒らしいたっぷり、かつフレッシュ感のある旨味を気軽に味わえる良コスパ酒でした。
 さすがに飯米利用でそんなに磨いていないだけに、透明度やキレの面では一歩引く感じですね。
 ただ、生酒らしく古臭くなく、旨味が濃い割に変な雑味も無いので、十分にお値段以上のお酒と言えるでしょう。
 磐、百磐とともに、今後も注目していきたいと思います。

 ちなみに、燗を付けるとなんか軽くなってグイグイかつ心地よく飲めるようになりました!
 いやあ生酒だろうがなんだろうが燗上がりするお酒ってありますね~、ラベルに記載してもいいんじゃないかと思うほどでした。

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名称:磐(バン) 純米 無濾過生原酒
蔵元情報:岩乃井酒造株式会社
購入価格(税抜):1,200円/720ml
購入した酒屋さん:たつみ清酒堂
お気に入り度:8.3/9.0

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タグ: 純米 岩乃井

2020年03月05日 岩手の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

七賢 風凛美山 純米 生酒 

家飲み記録 七賢 風凛美山 純米 生酒 

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 山梨県北杜市(ほくとし)のお酒です、ブログでの登場は2回目。

 山梨を代表する銘柄の一つですね、当ブログでは以前「絹の味」という純大をご紹介しています。
 実はこの「風凛美山」(の火入れ)も宴会で飲んだことがあり、印象が良かったので今回生酒をセレクトしてみました。
 しかし、この裏ラベルの分かり易い情報公開は素晴らしいですね~、大手酒では結構見る形式ですが、やはり表やイラストがあるとスッと伝わります。
 
 このお酒の特徴はなんといってもそのお値段ですね、税抜1,019円と普通酒並みといっていいほど。
 使用米等の情報は裏ラベルにありませんでしたが、蔵元ホームページの商品紹介にありました。
 というかそのページには、印刷物からとったっぽい、凄く細かい解説があるので一読を是非オススメ。

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 上立ち香はほんのり熟しつつ割とキリッとした果実香が控えめに。
 含むと、柔らかく熟した印象の甘旨味が、トロリとスルリの間ぐらいの感触で入ってきて、酸も程よく感じさせつつ、最後までバランスを保ったまま染み込んできます。
 味わいは、蜜ありの青りんご的なスタンダードな甘酸味が中心なのですが、とんでもないレベルでバランスが良く、しっかり飲みごたえを感じさせつつ、粗さやクセを全く感じさせない印象。
 後味は、熟感と酸の余韻を残しつつ、自然かつ柔らかく引き上げていきます。

 モダン純米生酒のド真ん中を行きつつも、その完成度が個性にまで昇華している、超絶コスパ酒でした。
 個人的な経験として、1,500円近辺と1,000円近辺のお酒って明らかにジャンルが違うと思っているんですが、このお酒は正直2,000円ぐらいで売られていても全く違和感がない完成度だと思います、それだけバランス良好。
 普通この価格帯と精米歩合なら薄かったり、苦味や渋味やアルコールがキツかったりで、バランスが崩れがちなのですが…ヤバイですよこれは。
 もちろん高級酒って感じでは無いのですが、普段純米生酒を飲み慣れている方ならこのお酒の凄味は重々わかると思います。
 七賢の実力をこれでもかと見せつけてくれたお酒でした、今後も注目していきたいですね~

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名称:七賢 風凛美山 純米 生酒
蔵元情報:山梨銘醸株式会社
購入価格(税抜):1,019円/720ml
購入した酒屋さん:日本屋(柏)
お気に入り度:8.7(値段も考慮に入れて)/9.0

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2020年02月22日 山梨の日本酒 トラックバック:0 コメント:2

十旭日(じゅうじあさひ) 純米生原酒 改良雄町70 27BY

家飲み記録 十旭日(じゅうじあさひ) 純米生原酒 改良雄町70 27BY

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 島根県出雲市のお酒です、ブログ初登場、本間酒店さんでの購入酒のトリになります。

 私には、前から家飲みしたいと思っていつつ、特約店に巡り合えずに数年ごしで飲み逃している銘柄がいくつかあります。
 この十旭日もその一つで、そもそも取り扱い店が少なくて…(蔵元ホームページの「取り扱い店」一覧は痛恨の準備中…)、今回買えたのは嬉しかったです。
 山陰は芳醇辛口酒のメッカというイメージがありますね、当ブログでもそういったお酒を多数ご紹介しております。

 島根特有の酒米、改良雄町の70%精米の生原酒、27BYなので3年以上の生熟を経ていますね。
 裏ラベルに詳細スペックありますが、蔵付き酵母の生もと、アルコール度19度超、日本酒度+11の酸度2.2ともうこれでもかって感じの辛口寄り。
 詳しい解説文も読み応えありますね。

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 注ぐと素敵な黄金色!

 上立ち香はチョコ感と酸が絡み合う濃厚な香りがそこそこに。
 含むと、しっかり熟した感じで、かつ酸が効いている極めて濃厚な旨味が、しかし結構柔らかさも感じさせる口当たりで入ってきて、見事なまでに濃度を保ったままゆっくりと染み入ってきます。
 味わいは、杏的(?)な酸味がしっかりとある、高密度の旨味が中心、チョコ的な熟感や若干の渋味もあるのですが枯れた感じは皆無で、ひたすらに押し出しが強い印象。
 後味は、酸渋が引き取る形ながらキツさが無いまましっかりとキレます。

 かなり強めの熟感がありつつも、それに全く負けない生酒的インパクトの旨酸が楽しい、個性派超芳醇辛口酒でした。
 いやあ、色々飲んでわかりましたが、甘口酒派の私でも、こっち系の芳醇辛口酒は全然好きですね。
 ポイントは「旨味」の濃さでしょう、若干苦手な要素があったとしてもそれを拭い去ってくれる「足し算の酒」であることは、濃厚系甘旨酒に通じるところがあります。
 十旭日、山陰辛口酒の真髄を見せてくれた一本でした。

 開栓放置しつつ常温で飲んでみると、随分乳酸感が増しましたね、結構印象変わるなあ…
 当然ながらダレは皆無で、非常に優しい感じになりました

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名称:十旭日(じゅうじあさひ) 純米生原酒 改良雄町70 27BY
蔵元情報:旭日酒造合名会社
購入価格(税抜):メモ忘れ…/720ml
購入した酒屋さん:本間酒店(笹塚)
お気に入り度:8.6(開栓後変化も含めて)/9.0

■おまけギャラリー:本間酒店さん購入酒記念写真
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 いやーどれも旨かった!
 ちなみに旭若松は自家熟成中だったりします…

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2020年02月09日 島根の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

秋鹿 山廃純米 無濾過生原酒 自営田山田錦 29BY

家飲み記録 秋鹿 山廃純米 無濾過生原酒 自営田山田錦 29BY

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 大阪府豊能郡能勢町のお酒です、ブログでの登場は2回目。
 引き続き、笹塚の本間酒店さんでの購入酒になります。

 ある程度熟成生酒の経験がある方なら、「お、秋鹿ね」とニヤリとするんじゃないでしょうか、このジャンルでは確固たる地位を築いている銘柄だと思います。
 本間酒店さんにはこの辺りの銘柄がずらっと揃っています、具体的な銘柄は「お酒ミライ 日本酒レビューブログ」さんが、酒屋さん紹介記事に載せていますね(渋谷区)。
 単に揃っているだけでなく、BYなどの情報がしっかりわかるように陳列されているのもポイントで、冷蔵庫は実に壮観。

 今回のお酒のラベルにはスペック情報がびっしり書いていますね。
 確か秋鹿の「へのへのもへじマーク」は、自営田のお米利用のお酒限定で付けられるものだったと思います。
 2019年9月開栓なので、一年以上は生熟を経ているわけですが、秋鹿の中ではまだ若いと言えるかも。

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 上立ち香は落ち着いた酸を感じるお米由来的な香りがそこそこに。
 含むと、やはり落ち着いて、かつ非常にバランスの良い印象の旨酸味が、意外にも結構軽さもある口当たりで入ってきて、最後までド安定のまま胃袋に染み渡ってきます。
 味わいは、いわゆる芳醇辛口系って感じの旨酸味が主役なのですが、熟感・濃度・重みが全体的に中庸な感じで、見晴らしの良い感も相まって、本当にじんわりじんわり楽しめる感じ。
 後味は、アルコールというか米由来って感じの辛さ(?)が引き取って完璧なキレ。

 ほど熟芳醇辛口系無濾過生原酒として、素晴らしくまとまりの良い、貫禄を感じるお酒でした。
 なんとなく、もう少しインパクトのある飲み口を想像していたのですが、いやあこれは酸が立ちつつも実に上品。
 とにかく「あら」が全く無いんですよね、旨酸の純度が高くて、一種の完成形という印象を与えてくれます。
 これが数年生熟成となると、また違った面が出てくるんでしょうね、ポテンシャルの高さもビンビンに感じました。
 秋鹿、やっぱり素敵な個性のある銘柄だと思います。

 そして燗を付けると…、うわあこれは良いですね。
 酸がさらに柔らかくなって、旨味が増す感じ、流石だなあ…

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名称:秋鹿 山廃純米 無濾過生原酒 自営田山田錦 29BY
蔵元情報:秋鹿酒造有限会社
購入価格(税抜):メモ忘れ…/720ml
購入した酒屋さん:本間酒店(笹塚)
お気に入り度:8.5/9.0

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2020年02月05日 大阪の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

春心 生もと造り純米酒 生酒

家飲み記録 春心 生もと造り純米酒 生酒

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 石川県小松市のお酒です、ブログ登場は2回目。
 
 こちらの春心については「dancyu」の記事がwebでも公開されておりまして、それによると蔵元杜氏はかの農口尚彦氏が杜氏を務めていた鹿野酒造で酒造りを学んだとのこと。
 となると、しっかりした生もと山廃系のお酒になるのはまあ必然と言えるんでしょうね。
 50石の小規模蔵で、地元産の米を使い、手造りにこだわるという、ある意味では時代に逆行する様な、むしろこの時代にこそ合っているような、スタンスを固めた酒造りであるようです。

 今回いただくのも、掛け米に地元産コシヒカリ使用で、手間のかかる生もと造りのなかでも特に難しいらしい酵母無添加型で造ったお酒になっています。
 前に山廃をいただいた時にも思いましたが、裏ラベルに酒造りの方針やオススメの飲み方をしっかり記載しているのは良いですね、この辺りは今風かと。

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 上立ち香はバッチリ酸を感じる爽やかな香りがそこそこに。
 含むと、やはり酸メインのしっかり引き締まった旨味が力強く入ってきて、かなり強めの渋味も相まって極めて筋肉質な印象を保ったまま、グイグイと喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、かなり草っぽい、ケミカル感もある酸旨味が中心なのですが、変に浮いた感じはせず、全体として一種のまとまりがある感じで、一種の個性をしっかり確立させている印象。
 後味はもう渋味の雰囲気だけ残しながら酸味がガッチリ引き取って、素晴らしくキッチリキレます。

 存在感の強い酸味やハーブっぽい風味が、飲みごたえとキレの良さを両立させる個性派旨味酒でした。
 いかんせん甘味控えめかつ草感が若干クセっぽいので、人は選ぶと思いますが、ハマる人は絶対いると思います。
 なぜかしじみ汁というか、貝的な旨味のニュアンスを感じたのは私だけだろうか…まあとにかく個性とキレの良さは素敵かと。
 春心、今後の動向にも注目していきたいと思いました。

 ちなみに、裏ラベルの記載に従って、開栓後放置していくとどんどんケミカル感が旨味に溶け込んで、こなれた味わいになっています。
 常温の良さも相まって非常に良いですね、生酒ながら冬場なら室温放置で全然イケる、実に強いお酒でした。

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名称:春心 生もと造り純米酒 生酒
蔵元情報:合同会社西出酒造
購入価格(税抜):レシート紛失…/720ml
購入した酒屋さん:伊勢元酒店
お気に入り度:8.3(変化後は8.4)/9.0

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2020年02月01日 石川の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

奥播磨 純米生 仕込第二十九號 袋しぼり 28BY

家飲み記録 奥播磨 純米生 仕込第二十九號 袋しぼり 28BY

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 兵庫県姫路市のお酒です、ブログ登場は5回目。
 
 芳醇フレッシュ甘口派を自認する私ですが、最近は山陰系に代表されるような、いわゆる「芳醇辛口」酒にもかなり惹かれるものを感じています。
 個人的には芳醇辛口というと、火入れ熟成で加水して燗するようなお酒が主流なのかなあという印象があります。
 が、私が好むのは、やはり無濾過生原酒、そして数年生熟成に耐えるような旨味(と酸味)が野太いタイプ。
 このお酒の系統は確かにあって、そういうお酒を揃えた酒屋さんもあるのですが、芳醇辛口以外で、「○○系」というビシっとした呼称が思いつかないのが困ったところだと思います。(あえていうと「しっかり系生熟酒」って感じでしょうか)

 さて今回いただくのは、個人的にそういうお酒の典型例の一つというイメージがある奥播磨です。
 全量山田錦、精米歩合は55%の袋しぼりと、割と豪華なスペックですね。
 製造年月が平成31年2月になっていますが、28BYとのことなので、恐らく蔵元で一年以上生熟期間を経てからの出荷であろうと思います、なお実際に開栓したのはさらに後の8月。

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 上立ち香は酸があって、熟成をほんのりまとった感じの落ち着いた香りがそこそこに。
 含むと、程よい熟感のある旨酸味が極めて飲みごたえのある濃度で、しかしキツさ皆無でグググッと入ってきて、びっくりするほど自然にじわじわと染み入ってきます。
 味わいは、旨味と一体化した感じのまろやかな酸味が非常に心地良い、甘味控えめながら、味乗りした旨味の存在感を最初から最後まで素直に楽しめるもので、かつ非常にガッチリ引き締まっている印象。
 後味は、ほんのりとした熟感の余韻を残しつつ、見事に引き上げていきます。

 お米の旨味を、生熟らしいまろやかさと押出の強さを兼ね備えつつ味あわせてくれる、まとまりの良い芳醇辛口酒でした。
 やっぱり袋しぼり的な口当たりの良さは明らかにあるんですよね~、そして熟感が非常に丁度良い印象。
 酸味もいい感じに落ち着いていますし実にちょうどいいタイミングの出荷だったのでしょう、しっかりと自社製品の生熟に関する知見を集積していっているということなんでしょうね。
 奥播磨の株を、自分の中でまた上げてくれた一本でした。

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名称:奥播磨 純米生 仕込第二十九號 袋しぼり 28BY
蔵元情報:株式会社下村酒造店
購入価格(税抜):1,800円ぐらい(メモ忘れ…)/720ml
購入した酒屋さん:伊勢元酒店
お気に入り度:8.5/9.0

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2020年01月30日 兵庫の日本酒 トラックバック:0 コメント:2

大七 純米生もと 生原酒

家飲み記録 大七 純米生もと 生原酒 

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 福島県二本松市のお酒です。
 ブログでの登場はまだ二回目。

 色々な蔵のお酒を飲み、「積極的に東京に出てくる地酒大手蔵のお酒のレベルの高さ」を最近強く感じています。
 地酒大手という言い方が正しいか微妙ですが、月桂冠みたいな超大手ではなく、梵、勝山、真澄みたいな、ちょっと日本酒に詳しい人なら大体知っているぐらいの規模のところですね。
 この辺りの蔵は実力に加え、商品ラインナップと情報公開が充実しているので、自分のストライクに入るようなお酒を探しやすいのも良いんですよ、梵初雪戦勝政宗の生MIYASAKAのCOREなんかは、明らかに自分向けのスペックで、実際素晴らしく好みでした。
 自分の中では大七もそのカテゴリに入るのですが、前回はなぜか「CLASSIC(火入れ)」を買ってしまい、「ああ、生を買うんだった」とずっと後悔しておりました…
 今回思いがけず銀座の三越でこの生原酒を見つけたので、リベンジということで飛びついた次第です。

 スペックの記載は貧弱ですが、ポイントは「扁平精米」で69%まで米を削っているというところでしょう。
 最近かの新政が扁平精米を採用したそうですが、大七はその先駆者として、ホームページに詳細な解説ページを作るこだわりようです。(個人的には扁平精米と言えば「たかちよ」ですが)
 6月製造、9月開栓。

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 上立ち香はフレッシュかつ若干酸を感じる爽やか系の香りが控えめに。
 含むと、濃厚かつ柔らかい感じの甘酸味が芯がある感じで入ってきて、最後まで雑味無しで見事に纏まったままな感じで、じわじわと染み込んできます。
 味わいは、純度の高いマスカット的甘旨味が中心にあって、渋味が寄り添って奥深さを添える感じ、フレッシュ感は強めながら苦味がバッチリ抑えられているのが素晴らしいですね~
 後味は、酸が力強く引き取る形でしっかりキレます。

 生酒らしい力強い甘旨味を、生もと的な酸味でしっかり包み込む、お手本のような芳醇旨口酒でした。
 乳酸味、特にバニラ感も若干あるかな~、とにかく濃厚ながらしっかりバランスが取れているのが流石。
 これぞ大手の本気生原酒だよなあ、まさに期待通りで、前回クラシックなんて自分の好みから外れたセレクトをしてしまったことが申し訳なくなります。
 私に好みが似ている方ならやっぱまずこの生原酒をオススメしますね。
 大七への注目度を上げていきたいと思わせてくれた一本でした。

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名称:大七 純米生もと 生原酒
蔵元情報:大七酒造株式会社
購入価格(税抜):1,500円ぐらい(メモ忘れ…)/720ml
購入した酒屋さん:三越(銀座)
お気に入り度:8.5/9.0

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2020年01月16日 福島の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

川亀 山廃純米 しぼりたて無濾過生原酒

家飲み記録 川亀 山廃純米 しぼりたて無濾過生原酒

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 愛媛県八幡浜市のお酒です。
 ブログでの登場は2回目ですね。

 前に飲んだのは約5年前でした、その時は一回火入れのひやおろしだったので、生も飲んでみるかと今回セレクト。
 蔵名でググると、どうやら蔵元単独のホームページは無いらしく、愛媛県酒造組合の紹介ページが出てきました。
 個人的に気になったのは「従業員数:3名」の部分ですね、まさに最小限というか、家族経営ということでしょう。
 日本酒蔵はそういうところも多いと聞きますが、それで作られたお酒が鑑評会金賞とったり、東京でもしっかり売られているというのは一種アツい部分かと思ったりします。

 スペック的には山田錦の精米歩合60%、山廃造りと、何となく本格派な雰囲気を感じますね。
 「しぼりたて」との標記ですが、製造5月、開栓8月なので、かなりの生熟コンディションでいただいています。


 注ぐと、おおいい感じの黄金色ですね~

 上立ち香はアルコール香に完熟果実的な雰囲気が寄り添った香りが控えめに。
 含むと、引き締まった旨味が極めて力強い密度で入ってきて、存在感がありながも柔らかな酸味で最初から最後までしっかり引き締まりつつ、存在感を保ったまま喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、うーん言わば蒸留酒的な、アルコールのスースー感のある、しかし日本酒らしい米の旨味や若干の苦味、そして山廃らしい乳酸感をそれぞれ感じる、複雑かつ高密度ながらもついつい飲んでしまう感じのもの。
 後味は、酸味と抑えめの苦味がしっかり仕事をして力強くキレます。

 日本酒らしい旨味と蒸留酒的なアルコールのキレが両立する、個性派芳醇辛口酒でした。
 やっぱり山廃かつ高アルコール度数っぽい感じが出てますね、これは焼酎とか好きな方イケるんじゃないかしら。
 日本酒としては、もうちょっと寝かせたらどうなるのかというのも気になるところです、それで旨味が乗ってきたときが真骨頂なんじゃないかなあ。
 川亀の「らしさ」を感じた一本でした。

 ちなみに熱めに燗を付けますと、いい感じに開いてきましたね~
 冬ぐらいまで寝かせて熱燗でいただくというのがなかなか良さそうに思えました。

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名称:川亀 山廃純米 しぼりたて無濾過生原酒
蔵元情報:川亀酒蔵合資会社
購入価格(税抜):メモ忘れ…/720ml
購入した酒屋さん:伊勢元酒店
お気に入り度:8.3/9.0

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タグ: 川亀 純米 山廃

2020年01月12日 愛媛の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

玉櫻 純米生 とろとろにごり酒 01BY

新春家飲み速報 玉櫻 純米生 とろとろにごり酒 01BY

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 入手性やお値段を考慮すると、「個人的ベストオブにごり酒」、それぐらいに気に入っているお酒です、当然毎年購入。
 気になるのは、前回まで五百万石100%使用だったのが、今回「やまだわら」なるお米を81%使用しているようなんですよね(多分掛米に使っている)。
 やまだわらは飯米のようですし、私としては今までの味わいが好きだったので、「変わってくれるなよ…」と祈るような気持ちで開栓しました。

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 今回購入時に酒屋さんが穴開き栓にセロハンテープを貼ってくれまして、その後半月ほど家で保存していたところ、開栓に相当時間がかかるぐらいに発泡の元気が良かったです。
 こりゃ多分密閉栓にしたら爆発する系ですね…

 上立ち香はカルピスとお米的なものが混じったフレッシュな香りがそこそこに。
 含むと、実にカッチリとした、しかしお米の優しい甘味を確かにまとった酸旨味が、強めのガス感とともに力強く入ってきて、新酒的な苦味を脇役に押しのけつつ、最後まで存在感を保ったまま胃の中に流れ込んできます。
 味わいは、優しい乳酸感を伴うお米の、厚みのある旨味が純然たる主役、苦味も結構あるのですが旨味の密度がハンパなく高いので全体のバランスは揺るがず、キツくないまま硬質に引き締まっている印象。
 後味は、物理的な粉をほんの少々残しつつも、見事に力強くキレます。

 お米由来の、優しい甘味と硬質な旨味を同時に楽しませてくれる、高密度シュワとろにごり酒でした。
 口当たりは確かにとろとろしているのですが、ガス感と酸味の働きで、属性としてはスッキリ系のにごりかなあと思います。
 ただ、甘味も確かにあるところが良いんですよええ(個人的にはもうちょっとだけ甘味があると嬉しいけど)、結果として単品でも食中でも、甘口派でも辛口派でもいけるお酒になっているかと…
 お米の違いによる味の変化も杞憂でしたね、多分初めてなのによくぞここまで再現してくれました。
 玉櫻とろとろにごり生、今年も激オススメ!

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名称:玉櫻 純米生 とろとろにごり酒 01BY
蔵元情報:玉櫻酒造有限会社
購入価格(税抜):1,250円/720ml
購入した酒屋さん:伊勢元酒店(尾久)
お気に入り度:8.7/9.0

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2020年01月09日 島根の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

三笑楽 「五箇山」 初呑み切り 純米酒 生詰め

家飲み記録 三笑楽 「五箇山」 初呑み切り 純米酒 生詰め

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 富山県南砺市のお酒です。
 家飲み、外飲み含め初めていただきます。

 前回の井筒長に続き、こちらも千駄木の「ワインショップ エスポアのむらや」さんで購入しました。
 同店はワインショップと言いつつ、冷蔵庫になかなか個性的な日本酒がセレクトされていて、日本酒飲みにも魅力的なお店です。
 近くに伊勢五本店(あとリカーズのだやも)があるのもポイントで、時間に余裕があれば、千駄木をブラブラしつつ酒屋巡りというのもオツなものなんじゃないかと…

 閑話休題、今回いただくのは三笑楽酒造のお酒、裏ラベルに「ESPOA」マークがあるので所謂PB(プライベートブランド)ですね。
 蔵元ホームページを見ると、世界遺産である五箇山で醸すお酒というのをはっきりアピールしています。
 使用米が不明なのはちょっと寂しいですね、南砺市だから五百万石というわけではないのかしら。

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 上立ち香は若干セメダインを感じる、マスカット的な奥深い香りがそこそこに。
 含むと、まとまりの良い印象の旨酸味が自然な口当たりで入ってきて、尻上がりに出てくる強めの渋味とアルコールの辛さでキリキリと締め上げられつつ、ピリピリしながら染み込んできます。
 味わいは、甘さもありつつ、渋味や酸味の存在感が上回っていて、全体的には芳醇辛口といった印象ですね、押し出しは強いですが、引き締まりがバッチリなので色々な料理に合いそう。
 後味は、アルコールの辛さがガッツリ引き取る形で力強くキレます。

 非常にまとまりが良い印象の、万能食中酒として頼れそうなモダン芳醇辛口酒でした。
 このアルコールの辛さはいかにも晩酌酒って感じですね、完全にこっち系を狙って造っているんだろうなあと思います。(私のストライクゾーンからは外れますが…)
 酸味には乳酸的な感じもあって、浮いたキツさを感じさせないようになっているのもレベルの高さを表しているかと。
 三笑楽、次は生酒に出会えたらいただいてみたいと思いました。

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名称:三笑楽 「五箇山」 初呑み切り 純米酒 生詰め
蔵元情報:三笑楽酒造株式会社
購入価格(税抜):1,650円/720ml
購入した酒屋さん:ワインショップ エスポアのむらや(千駄木)
お気に入り度:8.3/9.0

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タグ: 三笑楽 純米

2019年12月22日 富山の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

天穏 無濾過純米酒 改良雄町 生もと

家飲み記録 天穏 無濾過純米酒 改良雄町 生もと

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 島根県出雲市のお酒です。
 家飲み、外飲み含め初めていただきます。

 これまた未飲銘柄というだけで衝動買いしました。
 ただ、山陰の、いかにも燗に向く系のお酒を出している蔵として、何となく頭には残っていた気がします。
 蔵元ホームページにはオンラインショップがあり、このお酒もしっかり載っていました。

 そこにある、味わいと香りのマトリックス図は良いですね、やはり分かりやすいと思います、このお酒は香低めで味は濃い方とのこと。

 スペックもしっかり裏ラベルに記載がありますね、使用米は山陰らしく「改良雄町」、磨きは70%に留めています。
 酵母無添加生もとで、無濾過、加水火入れということで、もうド直球の燗向け山陰スペックという印象。


 上立ち香はほんのりセメダイン風味のキリリとした香りがそこそこに。
 含むと、酸の働きで引き締まった旨味がスルスルと入ってきて、苦味をほんのりと奥に感じさせつつ、最後までカッチリとした印象のまま喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、セメダイン感と酸のある、非常に硬質かつ透明感すら感じさせるバランスの良い旨味が中心、辛さの刺激も若干あって、とにかく引き締まりが印象に残りますね。
 後味は、酸メインで見事なまでにスッキリキレてくれます。

 骨太ながらも古臭さが無い、食中向けの硬質なモダン系旨酸辛口酒でした。
 これからまだまだ熟成が出来そうな印象ですが、この若い硬質さも中々魅力的だと思いますね。
 如何せん甘味が少なく原酒的な濃さも無いので、自分向けではありませんでしたが、キレ重視の方にはハッキリオススメできますね。
 天穏、生があるならまたいただいてみたいと思いました。

 で、もちろん燗付け必須だろうと思い付けてみると…
 香りは割と露骨に燗酒らしいアルコールがぐっと来る感じですね、最初の口当たりは非常に柔らかくなりますが、やはり後から辛さがやってきます。
 いやあこれはやっぱり山陰らしいなあ…、私にはちょっと早かったかも。

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名称:天穏 無濾過純米酒 改良雄町 生もと
蔵元情報:板倉酒造有限会社
購入価格(税抜):1,400円ぐらい(レシート紛失…)/720ml
購入した酒屋さん:鈴木酒販(神田)
お気に入り度:8.3/9.0

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2019年12月15日 島根の日本酒 トラックバック:0 コメント:2

英雄 純米にごり原酒

家飲み記録 英雄 純米にごり原酒

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 埼玉県加須市(かぞし)のお酒です、読めなかった…
 家飲み、外飲み含め初めていただきます。

 このお酒はジャケ買い…というより未飲銘柄ということで半自動的にセレクトしました、私ぐらい手当たり次第に飲んでると未飲銘柄自体が貴重なのでね(唐突なイキり)。
 こちらを醸す釜屋酒造の通常銘柄は「力士」のようですね、蔵元ホームページは割とちゃんとしている印象(特約店一覧がないのは寂しいですが)。
 で、この「英雄」についても商品紹介がありました、「日本酒の新しい可能性に挑み、日本酒界のみならず、日本にとっての「英雄=HERO」になってもらいたい、という願いを込めて造りました。」とのこと。

 精米歩合は68%、アルコール度が11度と相当低いところが特徴ですね。
 加水無しの原酒で、日本酒度も-45度と極低、発酵をかなり早い段階で止めた感じなんでしょう。

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 上立ち香はおりの雰囲気を感じる柔らかい香りが仄かに。
 含むと、優しい感じの甘旨味がおりのトロミを帯びた口当たりで入ってきて、最後の最後までその印象を保ったままゆっくりと胃に流れ込んできます。
 味わいは、いやあ乳酸飲料って感じですね、味わい自体は結構濃いのですが、フレッシュ感、アルコール感や押し出しはやはり非常に弱い感じ、だがそれ故の飲みやすさはあると思います。
 後味は、甘苦が若干残りつつ、ややノロノロと引き上げていきます。

 優しさと物足りなさ、柔らかさとキレの悪さをそれぞれ感じる、トロトロにごり酒でした。
 こういうお酒もアリだとは思うのですが、私としては守備範囲外かな~如何せんお値段も高いですしね(ちょっと当たり屋的セレクトになってしまったかも)
 ただ高アルコール感や生酒特有のキツさが苦手な方にはすごく良いかもしれません、そういう意味で魅力的な個性はあるかと。
 そういう意味では大関のにごりに似ている気もするのですが、やはり値段が…
 機会があれば次は、「力士」の方を飲んでみたいと思います。

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名称:英雄 純米にごり原酒
蔵元情報:株式会社釜屋
購入価格(税抜):1,852円/720ml
購入した酒屋さん:いまでや(通販)
お気に入り度:8.1/9.0

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2019年12月11日 埼玉の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

TENRYOU(天領) 限定 純米 生原酒 ~American Comic Version~

家飲み記録 TENRYOU(天領) 限定 純米 生原酒 ~American Comic Version~

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 岐阜県下呂市のお酒です。
 家飲み、外飲み含め初めていただきます。

 いやあこれは見た目で勝ちでしょう(笑)
 派手な色使いといい、強引に横文字を縦に書いてしまうダイナミズムといい、思い切りが素晴らしい。
 アメコミバージョンということなので、そっち系を意識しているものと思われます。
 ちなみに私は「トランスフォーマー」を想起しましたね(初代)、実際比べてみるとかなり似ているような…(参考リンク:タカラトミー
 
 見た目がコレだからか、裏ラベルにはかなり真面目に(笑)スペック情報の記載が有りますね。
 個人的には、「ひだほまれ」使用の岐阜酒はかなり個性的な味わいという印象があります、そして大体それは自分好み(鯨波とか恵那山とか)。
 とは言え、ジャケ買いはかなり勇気いるでしょうね、私は日本屋さんできっちり試飲させてもらってから購入しました。

 上立ち香は甘いりんごorベリー系の香りが気持ち強めに。
 含むと、極めて濃厚な甘味が結構キツめの苦味を伴ってグワッと、しかし若干トロっと入ってきて、最後まで苦甘の存在感を発揮しながら、じわりじわりと染み込んできます。
 味わいは、砂糖マシマシの甘苦、非常にインパクトのあるもので、酸味は控えめながら甘苦が拮抗しているのと、口当たりに柔らかさがある関係でダレやキツさはある程度抑えられていると思います、結構クセになる個性がありますね。
 後味は、やはり苦味が余韻を残しつつも強引に引き取って、濃度の割にはしっかり引き上げる印象。

 見た目通りに非常に強いインパクトがある味わいが特徴の、トロリ濃厚甘苦酒でした。
 方向性としては同じ岐阜の射美に近しいものを感じましたね、ただより荒々しい印象。
 正直ハッキリ好みが分かれるタイプだとは思いますが、個人的には好きなんですよね~
 そして、その味わいと見た目のインパクトがマッチしているのも結構良いことだとと思います、まあある種チャレンジャーじゃないと買わないでしょうしね。
 天領、非常に興味をひかれる一本でした。

 これはまあしっかり冷やして飲むのが無難でしょうね、常温近くなると暴れん坊ぶりが増すかと(笑)
 さらに、開栓後数日経つと苦味が落ち着いてきたなあ…、というか凄い旨いわ、いやあ面白い!

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名称:TENRYOU(天領) 限定 純米 生原酒 ~American Comic Version~
蔵元情報:天領酒造株式会社
購入価格(税抜):1,399円/720ml
購入した酒屋さん:日本屋(柏)
お気に入り度:8.5(開栓後変化も含めて)/9.0

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2019年11月20日 岐阜の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

東薫 純米 十富禄酒(どぶろくしゅ)

家飲み記録 東薫 純米 十富禄酒(どぶろくしゅ)

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 千葉県香取市のお酒です。
 当ブログでは2度目の登場ですね。

 こちらのお酒は、近所の高島屋で東薫酒造が試飲販売をやっていたので、その時に購入しました。
 実際のところ、百貨店の試飲販売というのは、日本酒初心者からマニアまで、日本酒購入の実に有用な機会だと思っています。
 初心者にとっては色々と教えてもらえますし、マニアにとっても、意外と地酒屋で出会い難い銘柄に会えたりします、そして何より試飲というのは究極の情報提供ですからね。
 積極的にやっている店舗については、購入先としてしっかり抑えておくことが、日本酒ライフの充実に資するのではないでしょうか。

 さて、今回いただくのはいわゆる「どぶろく」ですね、アルコール度は6度と極低。
 蔵元さんいわくかなりの固定ファンが居るお酒だそうです、試飲の印象が良かったので、自分としては珍しくどぶろくを買いました。
 
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 ちなみに、穴開き栓だとたかをくくっていたら、割と勢いよく吹きこぼれました…
 どうやら栓がおりで詰まった状態だったようです、いやあ注意書きには素直に従うべきですね。

 上立ち香はなぜかカスタードクリームの大判焼きを思い出す(穀物と甘さ)不思議な香りがそこそこに。
 含むと、非常に強い甘味がドロドロっと入ってきますが、若干のガス感も手伝い意外にも軽い口当たりのままスルスルと胃に流れ込んできます。
 味わいは、まさに粒入りお米ジュースといった趣の、ガッチリ甘くも甘ったるくない感じのもの、酸味や苦味が抑えられていることもあり、アルコールの低さの通り、やろうと思えばゴクゴク飲めてしまいます。
 後味は、流石に粉っぽさと甘味の余韻は残りますが、後ろ向きのしつこさの無いまま引き上げてくれますね。

 甘さがありながら、低アルコール的な軽さもしっかりある、高バランスの甘旨どぶろくでした。
 いやあやっぱりお米の甘さって砂糖とは明らかに違うということを感じさせてくれましたね、どんなに甘くてもベタつかないといいますか(物理的にはベタベタするんですがw)
 流石にいつも飲んでるお酒と比べるとちょっと物足りなさはあるのですが、「どぶろく」としては素晴らしい完成度だと思います、アルコールにあまり強くない方にもオススメできるかと。
 東薫、実はもう一本同時に買ったので、次はそちらをご紹介します。

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名称:東薫 純米 十富禄酒(どぶろくしゅ)
蔵元情報:東薫酒造株式会社
購入価格(税抜):1,285円/600ml
購入した酒屋さん:高島屋
お気に入り度:8.3/9.0

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2019年11月10日 千葉の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

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