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磐城寿 純米吟醸 標葉にごり

家飲み記録 磐城寿 純米吟醸 標葉にごり

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 山形県長井市のお酒です。
 家飲みは初めてですが、外飲みは確か経験有り。

 磐城寿は名前の通りもともと福島県、それも双葉郡浪江町にあった蔵の銘柄ですが、被災によって退去を余儀なくされ、現在は山形にもともとあった蔵を買い取りその設備で醸しているようです(詳細は蔵元ホームページ参照のこと)。
 その筋では割と有名な話で、私も銘柄名は知っていたのですがどうも縁が無く家飲みには至っていませんでした。
 が、最近「20代から始める日本酒生活」さんがこのにごりを「イチオシの酒」としていたのを見て、通販に踏み切り購入した次第です。
 ちなみに「標葉(しねは)」とはもともと福島の地名で、この商品がそこの標葉神社の奉納用の濁酒からヒントを得て造られたものであることから、名前に使っているとのこと。

 福島の酒米「夢の香」を55まで削って醸した活性にごり生。
 見た目はインパクトありますね~、少し大きめの瓶に四合詰めているようです、お値段は税抜1,800と若干お高め。
 7月製造8月末開栓です、1ヶ月ぐらいの間でも穴開き栓だと若干心配になってしまいますね。

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 注いでしばらくおいたら凄いことになってきました。
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 上立ち香はほんのりガスを纏った甘酒的な香りが仄かに。
含むと、ある程度の粘度を伴った濃厚な旨味が、程々のガス感を保ってドロシュワ(?)な口当たりで入ってきて、ガスと酸でバランスを整えつつ、割と勢いよく胃袋に流れ込みます。
 味わいは、甘味は気持ち強め、それにお米の旨味と乳酸飲料的酸味がせめぎ合う、生にごり酒として王道を行く感じのもので、苦味は抑えられて全体としてのまとまりも良好、実に素直にその旨味を味わえる印象ですね。
 後味は、流石に粘度はちょい残るものの、やはり乳酸が引き取る形で、クドくなく引き上げてくれます。

 「物理的に濃い」という表現が浮かぶウルトラ高濃度の旨味が、それでいてしつこさを感じさせずに入り込んでくる、ハイレベル活性にごり酒でした。
 これはついつい噛みつつ飲んでしまいましたね、それほど粘度は濃いです(過去最高レベル)、それでいて引っかかりをあまり感じないあたり良く出来てますね~
 雰囲気的には金鼓水もとを彷彿とさせるかな、同系統のにごり酒の傑作商品と言えるでしょう。
 磐城寿について、通常品にも興味を持たせてくれる一本でした、近いうちにいただきたいですね。

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■紹介:「20代から始める日本酒生活」さんの同スペック(BY違い)の記事
http://sakepana.blog.fc2.com/blog-entry-105.html

名称:磐城寿 純米吟醸 標葉にごり
精米歩合:55%
使用米:夢の香
アルコール度:16%
日本酒度:不明
蔵元情報:株式会社鈴木酒造店長井蔵
購入価格(税抜):1,800円/720ml
購入した酒屋さん:登酒店(通販)
お気に入り度:8.6/9.0

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2018年12月27日 山形の日本酒 トラックバック:0 コメント:2

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