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田酒 純米吟醸 山廃 (2019.09製造)

家飲みプチ記録 田酒 純米吟醸 山廃 (2019.09製造)

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 青森県青森市のお酒です。
 何だかんだでかなりの本数飲んでますね~、以前飲んだ同スペックの感想はこちら。
 他の感想は「田酒」タグをご参照ください。

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 上立ち香はスッキリと乳酸風味の香りが控えめに。
 含むと、乳酸を纏った甘旨味が力強い感じで入ってきて、若干華やかな含み香とそれに伴う苦味を感じさせつつ、そこそこスルスルと喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、まさに乳酸的山廃と、香り系吟醸酒の合いの子という趣の独特な甘酸旨味が主役、苦味もあってやはり飲み疲れ感もありますね、ただ甘旨味自体は非常に柔らかくて心地よい感じ。
 後味は、苦酸の余韻を口中に残しつつ、割と自然に引き上げます。

 山廃らしい乳酸味と、吟醸酒らしい香りがせめぎ合う、極めてストレートに「山廃純米吟醸」という感じのお酒でした。
 方向性としては雪の茅舎とかと似ている印象ですね、いわゆるモダン山廃。
 ただ、定番スペックの特別純米の山廃が素晴らしく安定感があってスルスルイケるお酒であるのに比べ、香りが立って飲み飽きる上に若干お高いという印象が強く、現状敢えてセレクトする必然性に欠ける気がしてしまいますね…
 現状、田酒の限定品は当たり外れあるなあと思った一本でした。

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名称:田酒 純米吟醸 山廃 (2019.09製造)
蔵元情報:株式会社西田酒造店
購入価格(税抜):1,755円/720ml
お気に入り度:8.3/9.0

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2020年03月27日 青森の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

田酒 純米吟醸 生酒 「NEW YEARボトル 2020」

新春家飲み速報 田酒 純米吟醸 生酒 「NEW YEARボトル 2020」

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 私としては唯一毎年買っている干支ボトルがこの田酒です、お手頃な価格が有難し。
 今年はねずみ年ということで可愛らしさ押しって感じですね、裏ラベルの「田酒でチュウ~」というフレーズの脱力感がいい味だしているかと(笑)

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 上立ち香はフレッシュかつなんとなく米っぽい甘さを感じさせる香りがそこそこに。
 含むと、味わいはまさにフレッシュな果実の甘旨酸が柔らかい口当たりで入ってきて、苦味等の雑味を全く感じさせないまま、自然かつゆっくりと口中から染み入ってきます。
 味わいは、新酒らしい、ちょっとオレンジ的にフレッシュな甘酸味が芯にありますが、不思議なことにまろやかさもあり、苦味が抑えめなことも相まって、飲みごたえがありながらもついつい飲み進めてしまう感じ。
 後味は、とにかく自然に、ゆっくりと口溶けて消え去っていきます。

 新酒らしいフレッシュな、しかし極めてまとまりの良い甘酸味がとにかく心地よい、一種独特の完成形を見せるお酒でした。
 いや~良いですね、これだけフレッシュ甘旨酸で、かつ個性と飲み飽きなさがあるというのは素晴らしい。
 やはり、新酒らしさに田酒特有の落ち着いた米由来っぽい旨味が寄り添っているからこそ、このバランスなんだろうと思います。
 最近田酒は生酒含め色々変わり種も出してきていますが、このNEW YEARボトルは実に安定して旨いです!

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名称:田酒 純米吟醸 生酒 「NEW YEARボトル 2020」
蔵元情報:株式会社西田酒造店
購入価格(税抜):2,055円/720ml
お気に入り度:8.7/9.0

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2020年01月07日 青森の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

2020年の新年酒について

 あけましておめでとうございます!
 本年も当ブログを何卒よろしくお願い申し上げます。
 今年も正月用に色々とお酒を準備したので紹介しておこうと思います。
 なお、昨年の記事はこちら。

 早速ですが、今回用意したお酒はこちらになります。

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 ・風の森 「油長酒造 創業300年記念酒」 純米大吟醸 無濾過無加水生酒
 ・玉櫻 純米 とろとろにごり 生酒 01BY
 ・鍋島 「New Moon」 しぼりたて 純米吟醸 生原酒 01BY
 ・田酒 純米吟醸 生酒 「NEW YEARボトル 2020」
 ・鳳凰美田 荒押合併 「愛山」 純米大吟醸酒 かすみ無濾過本生

 田酒の干支ラベルと鍋島ニュームーンは本当に定番って感じですね。
 そういう意味では、実は7年ほど連続で正月近辺に而今のにごりを飲んでいたのですが、今回は外しました。
 まあ、正直言って簡単に買えるなら是非飲みたいところではあるのですが、抽選やら何やらに奔走するのも面等というか、そういうのに疲れてしまいまして…
 というわけで、今回は自分の信念に基づき、玉櫻のとろとろにごりに変更しております。

 後、目新しいのは風の森の記念酒ですね。
 結構なお値段するのですが、風の森ファンとしては、300年に一度ならまあ良いかと購入しました。
 今年、生酒と火入れの二種類が出ていたのですが、今回は生酒を開栓しています。(火入れはちょっと寝かそうかと…)

 ということで、今年も非常に素敵なお酒を揃えられたかと思います。
 なんと言っても、元旦からゆっくりお酒を楽しめる幸せを噛み締めたいですね。
 今年も良いお酒との出会いを期待したいと思います!

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2020年01月03日 日本酒関連の雑記 トラックバック:0 コメント:2

田酒 特別純米酒 生酒

家飲み記録 田酒 特別純米酒 生酒

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 青森県青森市のお酒です。
 何だかんだで相当回数当ブログに登場してますね。

 田酒は言わずと知れた地酒業界の雄ですが、最近は代表スペックの特別純米が一回火入れ(要冷蔵)になったり、色々と変わり種を出していたりで、結構新しい試みをしている印象があります。
 この特別純米の生も確か通常品としては、つい最近販売開始されたものだったかと思います、生酒マニアの私としては一度飲んでみたいと思っていて今回入手機会があったのでセレクトしました。
 流石にこちらには、割と目立つ感じでラベルにも要冷蔵記載が有りますね。

 ただ、スペック情報はレギュラー品同様貧弱ですねえ、まあ多分華吹雪使用なんだろうと思います、精米歩合は55%。
 2018年11月製造で、2019年2月に開栓しています、水色瓶なのでしっかり遮光を意識して保管。

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 上立ち香はセメダインと甘味が混ざった感じのフレッシュな香りが控えめに。
 含むと、フレッシュ感の残った甘旨味が、しかし円やかな口当たりで入ってきて、時間差で出てくる渋味やケミカル感で複雑さも纏いつつもじわりじわりと染み込んできます。
 味わいは、うーんかなり個性的ですね、含んだ直後はメロンジュース的な印象もあるのですが、渋味が出てくるとやはり田酒独自っぽい複雑味があります、ただちょっとケミカル感が浮いてるかな…
 後味は苦渋が引き取りつつ、何気に自然かつしっかりキレてくれます。

 素直な甘味と独特な渋味が絡み合って、田酒らしい複雑な風味を創り出す、個性派フレッシュ酒でした。
 複雑味は魅力ではあるのですが、やはりケミカルっぽさが若干クセっぽくも感じますね、ただ後味がしっかりキレるのでそんなに悪い感じではないです。
 これを熟成させると、ケミカル感が落ち着いてくるのか、それともより浮いてくるのかは気になるところです、どこか居酒屋とかでやってないかしら…
 ともあれ、田酒らしさとチャレンジ精神を感じた一本だったと思います。

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名称:田酒 特別純米酒 生酒
精米歩合:55%
蔵元情報:株式会社西田酒造店
購入価格(税抜):1,416円/720ml
お気に入り度:8.4/9.0

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タグ: 田酒 特別純米

2019年06月29日 青森の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

田酒 純米吟醸 生酒 「NEW YEARボトル 2019」

家飲み記録(新春簡易版) 田酒 純米吟醸 生酒 「NEW YEARボトル 2019」

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 田酒のいわゆる「干支ラベル」になります。
 去年と比べると、使用米は引き続き華想いですが、精米歩合が変わっていました、この辺りはどういう意図なのか気になるところですね。
 猪ということで若干いかつい雰囲気、ただ裏ラベルの「美味しいお酒に、猪突猛進。」というイラストは愛嬌がありますね(そして酒飲みとしてはシンパシーが凄い)。

 ラベルは横向きにすると分かりやすいかと。
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 昨年の感想はこちら。

 上立ち香は甘くフレッシュな果実香がかなり控えめに。
 含むと、押し出しの強い割と引き締まった甘酸旨味がグググッと入ってきて、しっかり裏方に徹した苦味と絡み合いつつ、最後までバランスを保ったまま染み込んできます。
 味わいは、濃いめの甘酸味を中心とする果実的な旨味が厳然たる主役、程々のフレッシュ感があって、苦味は引き締まりと複雑味を添える役割と、割と王道パターンながら非常にバランスが良いです。
 後味は、ほんのりと苦味の余韻を残しつつもバッチリキレます。

 しっかり濃厚な甘旨味の魅力と、飲み飽きない感じの複雑味を両立させて、高次元にまとまった芳醇フレッシュ酒でした。
 ちなみに去年と比べるとどうかというのを考えたのですが、自分の感想を見てもよくわからんというのが正直なところですね…
 日本酒(特に生酒)の場合当然ながら1年置いたら全然味変わっちゃいますし、厳密な意味での飲み比べって難しいよなあと思った今日このごろでした。
 まあ、この田酒干支ラベルが自分好みなのは間違いないですね、来年も是非飲みたいところです。

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名称:田酒 純米吟醸 生酒 「NEW YEARボトル 2019」
精米歩合:50%
使用米:華想い
アルコール度:16度
日本酒度:不明
蔵元情報:株式会社西田酒造店
購入価格(税抜):1,926円/720ml
お気に入り度:8.6/9.0(値段も考慮に入れつつ)

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2019年01月06日 青森の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

2019年の新年酒について

 あけましておめでとうございます!本年も当ブログを何卒よろしくお願い申し上げます。
 今年も正月用に色々とお酒を準備したので紹介しておこうと思います。
 なお、昨年の記事はこちら

 まずは実家にていただいたお酒がこんな感じです。

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 実は昨年とほとんど同じです、花陽浴が純吟から純大になったのと、風の森TYPE2が加わったのが変更点ですね。
 まあ自分のこだわりでこうなったわけですが、ちょっとタイプが偏り過ぎているのいうのが反省点ではありました。
 甘旨フレッシュが好きなのは間違いないのですが、日本酒の魅力は多様性にあるわけですし、熟成系とか辛口系も混ぜることで、よりそういう部分を楽しめるのかなあと…

 逆に言うと、こういうタイプのお酒としては、最高クラスのお酒を飲み比べられたと思います。
 極めて豪華な元旦でしたね…、がっつり準備したかいがありました。
 
 なお、上とは別に親戚の集いに持ち込んだのはこんな感じ。
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 これまたどれも美味しかったです。
 やはり田酒が人気でしたが、他も十分良いセレクトだったと自負しております。
 いやあ、やはり一年が良いお酒で始まるというのは素晴らしいことですね…

■おまけ:他に持ち込みがあったお酒と、親戚の集いで振る舞われたあんこう鍋

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 何気に豪華な会でした…

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タグ: 田酒 剣菱

2019年01月02日 日本酒関連の雑記 トラックバック:0 コメント:4

田酒 特別純米酒 29BY (2018/03/27)

家飲み記録 田酒 特別純米酒 29BY (2018/03/27)

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 青森県青森市のお酒です。
 ブログでの登場はついに10回目と、大台に乗りました。

 我ながら珍しいセレクトだと思いますが、今回はハッキリとした理由があります。
 実は、田酒のラインナップの中でもド定番といえるこの特別純米が、ちょうどこの辺り(2018/3)の出荷分から、二回火入れから一回火入れになったらしいのですよ。
 常日頃から、火入れ回数の味わいに対するインパクトの大きさを実感している私からしたら、これは超大幅リニューアルなわけで…、試さずには居られないと酒屋さんに走ったわけです(ブログ掲載は半年後という体たらくですが…)

 しかし、相変わらずラベル情報は貧相ですね、一応蔵元ホームページに使用米(華吹雪)等もう少し詳しいスペック情報がありますので、詳しくはそちらを。
 ちなみに今回大幅リニューアルと書きましたが、この時点では見た目の違いはキャップに小さく「要冷蔵」という記載が加わっただけのようです。
 まあ定番として完成されたラベルデザインを変更したくないのはわかりますが…、「こんなん気付くかい!」と突っ込んでしまいました(後で気づいたのでアップの写真も撮り逃した)。

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 上立ち香は、セメダイン混じりのマスカット?的な、フレッシュ感を残した香りがそこそこに。
 含むと、高濃度の甘旨味が力強く入ってきたかと思うと、すぐさま強めの渋味でぎゅーっと締め付けられた感じになり、最後までその渋味を振りまきながら喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、最初に感じる濃厚かつ奥深いマスカット的な甘味と、その後の割とスパルタな渋味との落差が激しいですね、最終的には渋めの白ワイン的な雰囲気になっているような。
 後味は、その渋味が引き取る形ながら、不思議なほどに自然に引き上げます。

 濃厚かつ上品な甘酸旨味を、かなり強めの渋味ががっつりと引き締める、独特のバランスがある旨渋酒でした。
 最初はちょっと面食らいますが、飲み進めると結構渋味も慣れてきて、不思議な飲み進め易さもあります。
 食事にも合うことでしょう、表面上は変わったようにも感じますが、根底にあるイズムは変わっていないような印象。
 田酒、今後のチャレンジにも期待していきたい銘柄です。

 何となく予感がして、開栓後数日置いてみたところ、さらに渋味がこなれていい感じになりました。
 さすがの貫禄ですね、これは居酒屋でも映えるんじゃないかしら。

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名称:田酒 特別純米酒 29BY (2018/03/27)
精米歩合:55%
使用米:華吹雪
アルコール度:16度
日本酒度:+-0
蔵元情報:株式会社西田酒造店
購入価格(税抜):約1400円/720ml(レシート紛失…)
お気に入り度:8.4/9.0

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タグ: 田酒 特別純米

2018年10月01日 青森の日本酒 トラックバック:0 コメント:2

田酒 純米吟醸 生酒 「NEW YEARボトル 2018」

本日の家飲み 田酒 純米吟醸 生酒 「NEW YEARボトル 2018」

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 2018年の家族用新年酒のトリ、4本目になります。

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 (昨年の感想はこちら)

 上立ち香は、柑橘系果実のフレッシュな香りが、あくまで仄かに。
 含むと、インパクトはありつつ、極めてまろやかな甘旨味が力強く入ってきて、最後までバランスを保ったまま、ゆっくりと染み入ってきます。
 味わいは、今風の柑橘系果実の甘酸旨味を芯にしつつ、田酒特有のどこかお米的なコクと、雑味の無さを兼ね備えたまとまりのあるもの。
 後味は、ある程度酸味が引き取って、比較的自然にキレます。

 フルーティー系の旨味に、お値段以上の上品さと、田酒的まろやかさが寄り添う、極めて高次元のバランスを保ったお酒でした。
 これは良いですね~、最近田酒も生酒系を結構出しているものの結構当たり外れがある印象の中、このNEW YEARボトルについては抜群の安定感があると思います。
 肉球ラベルという見た目の面白さも相まって、正月酒として非常に満足感がある一本と言えるでしょう。
 田酒、この干支ボトルが来年も変えることを切に願います。

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 今回4本いただいたところ、あえて好きな順に並べるなら、而今、田酒、花陽浴、鍋島の順でした。(減りも大体この順で早かった)
 が、もはやそんなことを考えるのが野暮に思えるほど、どれも旨かったというのが素直な印象です。
 正月に飲む日本酒が旨いと今年に向けて希望が持てますね(単純)、「日本酒飲みで良かった…」としみじみ思った正月のひと時でした。

名称:田酒 純米吟醸 生酒 「NEW YEARボトル 2018」
精米歩合: 麹:35% 掛:55%
酒米:華想い
アルコール度:16度
日本酒度:不明
蔵元情報:株式会社西田酒造店
購入価格(税抜):2,000円/720ml
お気に入り度:8.7/9.0(値段も考慮に入れつつ)

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2018年01月11日 青森の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

白田酒 純米吟醸 生酒

本日の家飲み 白田酒 純米吟醸 生酒

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 青森県青森市のお酒です。
 ブログでの登場は8本目と、結構な回数となりました。

 この白田酒は、通常焼酎用の白麹で醸した限定品です、以前には火入れバージョンをいただいています
 最近西田酒造は、「田酒」ブランドでこういう変わり種のお酒や、「杜氏のスキルアップを目標として」経験の無い酒米を利用したお酒を出しています。
 前から言っていますが、この辺りを実際飲んだ上での感想として、個人的にはちょっとブランドイメージがブレてきているような印象を受けてしまいますね…
 特別純米に代表されるような、名は体を表す「ザ・お米の旨味」が「田酒らしさ」という認識ですが、チャレンジ酒系にはそういう要素はあまり無いような。
 せっかく「外ヶ濱」ブランドもあるんだし、そっちでも良いのでは…みたいなことを思ってしまいます。
 
 ラベル上では、精米歩合が55ということと、白麹一部使用ということ以外にあまり情報はありません。
 そして公式ホームページにもこっち系の限定品は記載がないんですよね、蔵元的にはやっぱりあくまでマニア向けの特別品という位置づけなのかも。


 上立ち香は乳酸的な香がそこそこに。
 含むと、中程度の濃度甘酸を纏った旨味がとても自然な口当たりで入ってきて、奥にほんの少々苦味を彷彿とさせつつ、最後まで勢いを保ったまま喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、やはり乳酸飲料的な甘酸旨味が主役、そして徐々に酸が強まると共に、複雑味を添える程度に苦味が出てきて、非常に飲みやすいというか、いくらでも飲めてしまいそうな危険な印象のもの。
 後味はやっぱり酸がしっかりと引き取ってキレます。

 口当たりの優しさ、杯の進み易さが特長の、乳酸甘旨酒でした。
 ポイントはやっぱり酸が非常に柔らかいんですよね、お酢的な突き刺さる酸とは一線を画した感じは好きです。
 モダン生もと山廃系で割と最近こういうお酒は多い気もしますね(典型は新政)、ただ、田酒の本来のコンセプトに本当に合っているのかという疑問はやっぱり残ります。
 まあ、チャレンジ精神自体は大事なことなので、田酒の今後には期待していきたいと思います。

 ちなみに温度が上がると単純に味が五月蝿くなる印象。
 しっかりと冷やしていただくのがオススメです。

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名称:白田酒 純米吟醸 生酒
精米歩合:55%
酒米:不明
アルコール度:15度
日本酒度:不明
蔵元情報:株式会社西田酒造店
購入価格(税抜):1,500円/720ml
お気に入り度:8.3/9.0

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タグ: 田酒 純米吟醸

2017年10月03日 青森の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

田酒 純米吟醸 山廃

本日の家飲み 田酒 純米吟醸 山廃

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 青森県青森市のお酒です。
 ブログでの紹介は7本目となりました、何だかんだで結構飲んでますね。

 田酒はここ数年で色々な新スペックを出し始めていることはマニア間には周知の事実でしょう、私も白田酒雄町純米吟醸を既にいただいています。
 それに対する今の私のスタンスとしては、「ちょうど入手機会があって、気が向いたら買う」というぐらいの熱量だったりします(ただ、うちの母君が田酒好きなので、そのために購入することも多し)。
 今回いただく山廃純米吟醸もその流れの一つですね、丁度特約店への入荷時期に他のお酒を買う用事があり、その時に在庫を聞いたら出してくれました。

 スペック的には、精米歩合50と純米大吟醸を名乗れるレベルまで削っています、使用米は記載ありませんがググるとどうやら華吹雪みたいです。
 レギュラー商品である特別純米の山廃は華吹雪55なので、それだけ見ると大して変わらないようにも見えますね。
 が、こちらは日本酒度も-3程度で、かつ一回火入れと、それ以外の部分ではかなり差別化して造っているような雰囲気も感じますね、ラベルのカラーリングも今風に見えますし。


 上立ち香は柑橘系果実のフレッシュな香りがそこそこに。
 含むと、落ち着いた甘旨酸が自然な口当たりで入ってきて、最後までバランスを保ったままじわじわと染み込んできます。
 味わいはやはり柑橘果実系の酸の効いた甘旨味が主役、苦渋はあまり感じませんが、酸の働きで味わいの濃さの割には軽快な印象です。
 後味はそのまま酸味が引き取って自然にキレます。

 今風のフルーティーな甘旨味を、程よく落ち着いて感じで、バランス良く楽しませてくれるお酒でした。
 母君様曰く、「田酒らしさは無いけど美味しい」とのこと、まあほぼ同感です。
 28BYはどうするのかな…、この方向で洗練させればかなりの旨酒になるとは思いますが、田酒ブランドでやる意味は微妙かも。
 ともかく、田酒のチャレンジ酒は今後も生暖かく見守っていこうと思いました。

 燗を付けると…、げ、香りが薬臭い感じでちょっとキツいですね。
 味わいも若干チグハグというか、バラバラな印象もあります、これは完全に冷酒向けかと…。

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紹介:「もう肝臓の無駄使いはしたくない夫婦の日本酒備忘録」さんの同スペックの記事
http://moukan1972.blog.fc2.com/blog-entry-519.html

名称:田酒 純米吟醸 山廃
精米歩合:50%
酒米:華吹雪
アルコール度:16度
日本酒度:-3
蔵元情報:株式会社西田酒造店
購入価格(税抜):1,648円/720ml
お気に入り度:8.4/9.0

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2017年02月14日 青森の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

田酒 純米吟醸 生酒 「NEW YEARボトル 2017」

本日の家飲み 田酒 純米吟醸 生酒 「NEW YEARボトル 2017」

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 青森県青森市のお酒です。
 年末年始酒の3本目、これまたど鉄板銘柄ですね。

 このお酒は12月27日に酒屋さんから入荷連絡を受け、12月28日に急いで買いに走ったお酒になります。
 いやあ、元旦に飲もうとすると実にギリギリなスケジュールになるんですよね…、店長さんもやきもきして蔵元からの出荷連絡を待っていたとか。
 ラベルは酉年ということで、鶏がダイナミックにデザインされたものになっております、去年の申ラベルもそうでしたが、眼力が強くて若干怖いかも(笑)
 裏ラベルには、「酉」にさんずいをちょろっと付けて「酒年」と洒落たフレーズも有ります。
 (ちなみに私は酉年なんですよね…、酒飲みになるのは運命だった?)

 スペックについては、去年は全量「古城の錦」だったのが、「華想い」になっています(理由は不明)。
 他はほぼ変更なしですね、田酒には珍しい生酒(最近は生も増えてますが)で、麹米を35と多めに削りつつ、掛米を55にとどめ、四合瓶で約2,000円をキープした純米吟醸になっています。

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 上立ち香はスッキリとした柑橘系果実っぽい香りがそこそこに。
 含むと、フレッシュながらも落ち着きのある甘旨酸味が自然な口当たりで入ってきて、苦味を奥の奥に想像させつつ、最後まで素直にゆっくりと染み入ってきます。
 味わいは、柑橘系果実っぽいフレッシュな甘酸がありつつ、芯には田酒的なお米のコクがあって、非常に個性的かつ魅力的な旨味の世界を感じさせてくれますね。
 後味は、濃厚な旨味を嘘のように自然に引き上げてキレます。

 「田酒らしさ」をしっかりと残しつつ、現代の生酒の魅力をバリバリに感じさせてくれる、蔵の矜持が伝わるような旨酒でした。
 いやあ良いですね…、昨年同様、フレッシュさの中に落ち着きを感じるところがオンリーワンといいますか。
 最近は色々とチャレンジングなスペックも出していて、あまり田酒っぽくないものも出てきたかなあと思っていたのですが、このお酒は今風ながらやはり「らしさ」を感じました。
 田酒、今後の「変わるところと変わらないところ」に注目しつつ、追い続けていきたいと思います。

 こちらは開栓後数日経っても、ほぼ変わった様子が無かったですね。
 というか、温度が上がろうが何しようが安定した旨さが有りました。(燗は試す余裕が無かった…)
 このあたりはやっぱり凄いなあ…、田酒の名を冠するに相応しいお酒だと思います。

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名称:田酒 純米吟醸 生酒 「NEW YEARボトル 2017」
精米歩合: 麹:35% 掛:55%
酒米:華想い
アルコール度:16度
日本酒度:不明
蔵元情報:株式会社西田酒造店
購入価格(税抜):1,925円/720ml
お気に入り度:8.7/9.0(値段も考慮に入れつつ)

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2017年01月04日 青森の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

田酒 純米吟醸 雄町

本日の家飲み 田酒 純米吟醸 雄町

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 青森県青森市のお酒です。
 なんだかんだでちょくちょくいただいており、ブログでの紹介は5回目。

 熱心な読者様であればうすうす感じていることかと思いますが、現状弊ブログは実飲時期と掲載日まで約3ヶ月ものタイムラグがあります。
 そのため季節感がズレたり、結構話題のお酒も抑えているのに一周遅れの掲載になったり(前回のたかちよSEVENとか)と、少々悲しい思いをすることもしばしば…
 ということで、今後は話題性のあるお酒は優先して記事にしようかなあと考えております。

 今回いただくのは「田酒」ブランドで恐らく初めて「雄町」を使用したお酒です。
 ネット情報によると「杜氏のスキルアップを目指した」「試験醸造」のお酒っぽいですね、来年は恐らく同スペックのものは出ないとか。
 以前取り上げた白麹使用の「白田酒」が象徴するように、最近の西田酒造店は「田酒」ブランドに胡坐をかかずに結構チャレンジングなお酒を出しています。

 まあそういう希少性にホイホイつられてしまったわけですが、5割磨きかつ試験醸造の割にはお値段はかなりのもの。
 雄町はそうとう良いものを使っているようですが、さすがに強気ですね (実は値段をちゃんと確認しないで予約してしまい、若干後悔しました)。


 上立ち香は素直でスッキリとした果実の香りがそこそこに。
 含むと、やはり上品かつフルーティーな甘旨味がするりと入ってきて、程々の酸味とほんの少々の苦味で引き締まりつつ、最 後まで透明感を保ちつつ喉奥に流れ込んできます。
 味わいはまさに柑橘系果実といったキリリとした旨味が主役、酸苦も程よく存在感を発揮して、いわゆる飲み飽きないバランスの良さがありますね。
 後味は上品ながらもしっかりとキレます。

 非常に上品かつ素直な旨味が楽しめる、落ち着いたフルーティー酒でした。
 ただ、果たしてこのお酒が田酒である必然性、そしてこのお値段である必然性はあるのだろうか…
 「試験醸造」ということは当然まだこなれていないのであって、そういうものに飛びついてしまうことには良し悪しがあるということを改めて感じた今日この頃です。
 といいつつも、田酒の新しい挑戦自体にはやっぱり惹かれるものを感じるのも事実で、今後も注目していきたいと思いました。

 温度が上がってくると、不思議な事にフルーティーさ(?)が後退して、田酒っぽいお米らしさが出てきたような…
 そこで燗を付けてみると、おお、なんか伝統的な芳醇辛口酒になった気がする。
 これは田酒だわ…、すみませんやっぱりイズムは確かにありましたね、冷し過ぎると引っ込みがちなだけでした。

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名称:田酒 純米吟醸 雄町
精米歩合:50%
酒米:雄町
アルコール度:16度
日本酒度:不明
蔵元情報:株式会社西田酒造店
購入価格(税抜):2,324円/720ml
お気に入り度:8.2/9.0

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タグ: 田酒 純米吟醸

2016年09月28日 青森の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

田酒 特別純米酒

本日の家飲み 田酒 特別純米酒

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 青森県青森市のお酒です。
 なんだかんだで家飲み、外飲み含め相当回数いただいていますね。

 田酒は相も変わらず入手困難銘柄の一つという認識ですが、最近縁あって続けていただいています。
 セレクトしている理由としては、やはり入手機会があるとつい手にとってしまうのと、うちの母上様が田酒派であることも加え、最近外飲みでの印象がどんどん上がっていることが大きいですね。
 正直なところ、約2年前に特別純米をいただいた時は、そこまで好みではないかなあという印象だったのですが、最近はむしろストライクな感じです。

 スペック的には特に変わらずだと思います、華吹雪使用の55%。
 相変わらず裏ラベル自体がなく、極めて情報は少ないですね、いっそ潔さすら感じます。


 上立ち香はスッキリとしたお米っぽい香りが仄かに。
 含むと、ほどほどに落ち着いた、しかし古臭さの無いまろやかな旨味がふわりと入ってきて、自然な苦渋味で輪郭を保ちつつじんわりと染みこんできます。
 旨味は、いやあやっぱり米の旨味ってかんじですね、甘味も相まって、米粉でクリームを作ったらこんな感じかもと思わせる味わい。
 後味は全くクセのないほんのりとした苦味でキレ。

 まろやかな米の甘旨味を自然に楽しめる、名前通りの旨酒でした。
 今まで田酒の特別純米には、熟成感含め伝統的な味わいのイメージがあったのですが、最近は若干今風に寄せてきたような気がします、もちろん飲んだ時期や保管状態など他の要素も色々絡んでいるとは思いますが。
 やっぱり定番商品は、芯を外さないようにしつつ味わいを変化させていくことが、寿命を伸ばす秘訣であるということを実践しているのではないでしょうか。(といいつつ、実は私の舌が変わっただけかも…)
 兎も角、田酒、引き続き注目していきたいと思います。

 燗を付けると、素直に口当たりが優しくなって、旨味が濃厚になります。
 ただ辛さも少々出ますね、これは好みかな…、前より冷酒向けになったかもしれません。

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名称:田酒 特別純米酒
精米歩合:55%
酒米:華吹雪
アルコール度:15~16度
日本酒度:不明
蔵元情報:株式会社西田酒造店
購入価格(税抜):約1400円/720ml(レシート紛失…)
お気に入り度:8.5/9.0

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2016年01月25日 青森の日本酒 トラックバック:0 コメント:2

田酒 純米吟醸 生酒 「NEW YEARボトル 2016」

本日の家飲み 田酒 純米吟醸 生酒 「NEW YEARボトル 2016」

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 青森県青森市のお酒です。
 年末新年酒のトリを飾るのは、縁起物ラベルの田酒としました。

 この時期、干支にちなんだラベルのお酒が並んでいるのを見ると、やっぱり日本酒って「國酒」なんだなあという思いがします。
 焼酎はともかく、洋酒ではやはり趣はでませんからね…、実際年末年始は鯛や蟹と一緒に日本酒をいただいて、日本人の幸せをつくづく噛み締めた数日でした。
 ちなみにギャザリーで、昨年の「羊ラベル」のお酒のまとめに続き、「申ラベル」のお酒のまとめを先日書いていますので、興味があれば是非(宣伝)。

 このお酒も申ラベルということなのですが、猿の顔の赤い部分だけが浮き上がっているこの絵は少し怖いですね(笑)
 スペック的には、麹米を35%まで削りつつ、掛米は55%までで抑えている、麹の質とコスト抑制を両立させる精米歩合になっています。
 また、使用米が、蔵元による復活米である「古城錦」というのもポイントでしょう、かなりのレア米です。


 上立ち香はフレッシュで果実感のある吟醸香がそこそこに。
 含むと、やはりフレッシュな酸の効いた甘旨味が勢い良く入ってきて、その酸と裏方の苦味でしっかりと引き締められつつ、キリリと流れ込んできます。
 味わいは甘酸渋苦が見事にバランスを取った印象の、甘過ぎない柑橘系果実の旨味、インパクトと飲み飽き無さを両立させてますね。
 後味は最後までバランスを保持しながら、ほんの少々の苦味を感じさせてしっかりとキレます。

 生酒ながら、荒さや重さでなく、良い意味での軽さと落ち着きすら感じさせる、完成度の高いお酒でした。
 而今や花陽浴がパインなら、こちらはグレープフルーツといった感じでしょうか、でも苦すぎずキツさは皆無。
 また、今回の5本は全て生酒で、それぞれ個性のインパクトがハッキリしているのですが、こちらは1歩だけ引いていて安心感を醸しだしている感じですね。
 それにしても、田酒は本当に良い意味で時代に合わせてきているなあと改めて感じました。

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名称:田酒 純米吟醸 生酒 「NEW YEARボトル 2016」
精米歩合: 麹:35% 掛:55%
酒米:古城錦
アルコール度:16度
日本酒度:不明
蔵元情報:株式会社西田酒造店
購入価格(税抜):1,925円/720ml
お気に入り度:8.6/9.0(値段も考慮に入れて)

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2016年01月10日 青森の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

白田酒 純米吟醸 (火入れ)

本日の家飲み 白田酒 純米吟醸 (火入れ)

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 青森県青森市のお酒です。
 主に外飲みで結構な回数いただいていますが、以外にもブログでの紹介は2回目。

 前回はレギュラースペックの特別純米をいただきましたが、今回は一目で限定品とわかる白ラベルです。
 このお酒は、通常焼酎を仕込むときに用いられる「白麹」で仕込まれたことが特徴のお酒です、先日いただいた同蔵の「外ヶ濱 micro bubble」と同じですね
 白田酒自体は去年も出していたと思いますし、複数スペックで白麹を使っているということは、蔵元さんが白麹による日本酒にかなりの可能性を感じていると想像します。

 しかし、ラベルにはそのあたりの記載は皆無で、今回は使用米すら書いてないですね。
 この不親切さはちょっといただけないかも…、まあ特約店がしっかり解説してくれることを期待しているのかもしれませんが。
 ちなみに、生バージョンもあるみたいですが、今回いただくのは火入れです。


 上立ち香はやはり酸を感じるスッキリとした香りがそこそこに。
 含むと、日本酒離れした独特の旨酸味がツーっと入ってきて、若干の渋味で輪郭を整えつつ、のど奥に流れ込んできます。
 旨味は、うーんなんというべきか…、あえて言うとレーズン的な甘味と山廃っぽい柔らかな乳酸味が主役かな…、とにかく個性的。
 後味はその酸が引き取ってキレるタイプ。

 オンリーワンの甘旨味を、これまた個性的な酸味で包む、日本酒新時代を感じるようなお酒でした。
 白麹のお酒も随分増えてきましたが、こちらは出色の出来のお酒だと思います。
 田酒の底力を感じた一本でした。

 常温まで温度が上がってきたら甘味が前に出てきたような…
 結構複雑さもあり、一筋縄ではいかないお酒かもしれません。

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名称:白田酒 純米吟醸 (火入れ)
精米歩合:55%
酒米:不明
アルコール度:15度
日本酒度:不明
蔵元情報:株式会社西田酒造店
購入価格(税抜):1,500円/720ml
お気に入り度:8.4/9.0

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タグ: 田酒 純米吟醸

2015年12月08日 青森の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

外飲み雑記in麹町1 「麹町市場」

 先日麹町の創作和食料理中心の居酒屋、「麹町市場」に男友達と二人でお邪魔してきました。
 私は何度かお邪魔しているのですが、今回はタイミングの関係で結構間が空いた後の訪問です。

 このお店は地下にあるのですが、ゆったりと落ち着いた雰囲気で全体的に洒落た感じで飲める所です。
 今回もお通しがジャガイモの冷スープ(ビシソワーズというやつでしょう)と、いきなりお洒落な一品でした。
 また、最初に頼んだマグロのユッケもアボカド付きでセンスが良い感じ。
 もちろん味も美味しかったです。

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 で、肝心の日本酒ですが、これも非常に充実しています。
 メニューにもかなりの数が列挙されているのですが、冷蔵庫にもマニアックなものがちらほらと…。
 今回飲んだ銘柄を列挙すると、
 残草蓬莱、山間、龍神丸、十四代、獺祭、村祐、上喜元、而今、MUNEMASA、竹鶴、九頭龍、飛露喜、田酒、巌、黒龍、でした。

 印象に残ったお酒はまず、龍神丸 純米吟醸生原酒50 21BY。
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 もやしもんで取り上げられたこともあり、かなり注目を集めていた銘柄ですが未飲でした。
 高垣淳一杜氏が2010年に亡くなられ、もう飲むことはできないのか…と思っていたので驚きの出会いです。
 味わいは流石に熟成感がありましたが、とてもきれいな熟成で、大事に保存されていたんだなあと思わせるものでした。

 次に、MUNEMASA 純米吟醸-15。
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 「酔っても旨い 九州S-1グランプリ 2012」にて、40蔵の中でグランプリを取ったお酒です。
 この大会は一般公募のお客さんがブラインドで評価するというガチバトルらしく、そこでのグランプリは一目おけるのではないかと。
 日本酒度-15の看板に負けない太い甘旨みがありつつ、決してダレず崩れずという今風の旨酒でした。

 次に、飛露喜 純米吟醸 山田穂
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 山田錦の収穫量の関係で今年特別に仕込まれたという一品です。
 話には聞いていたのですがなかなか見ることもなく諦めていたところ、今回冷蔵庫に入っているところが見え、ちょっとお願いしたところ店長決定で出してくれました(すみません…)。
 特別なインパクトは無かったものの、いつもの飛露喜の純米吟醸の延長線上にある、美酒だったと思います。

 極めつけは、ラストに「芳醇系でオススメのやつを持ってきてください」との要望に応えてくれたお酒達です。
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 ここで田酒の純米大吟醸とは、スゴイの持ってくるなあ…と思ってしまいました。
 しかも山田錦のお父さん「短稈渡船」とお母さん「山田穂」を使ったレアモノです。
 このクラスの田酒は流石に文句なしで美味しいですね、先入観もあるとおもいますが短稈渡船は男酒らしい凛々しい旨味、山田穂はやさしい旨味がしたように思えます(好みは山田穂)。
 
 また、一番左のラベル無しのお酒は普通は出てこない「黒龍 いっちょらい」の生酒とのこと。
 大手蔵のアル添吟醸なわけですが、これがくやしいことにうまかった…。
 比較用に持ってきてくれた普通のいっちょらい(このサービスがまたにくい)と比べて、明らかに芳醇で私好みでした。
 
 他のラベルはこんな感じ。
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 いつにもまして長い記事になってしまいましたが、それほどに印象に残るお酒が多い一夜でした。
 私は毎晩良いお酒を家でもいただいているので、外飲みではそこに加えて思いがけない美酒との出会いという「サプライズ」が欲しいと思っていますが、今回はそのサプライズに満ちたひとときでした。
 お酒と料理のレベルに比べてお勘定も明らかに控えめで、大満足です。

 …ただ、翌日は珍しく二日酔いでダウンしてしまったのが玉に傷だったりしますが…。
 普通は残らないんだけどなあ、やっぱり最後にアル添飲んじゃったのが原因かしら。
 
 ともあれ、また近いうちにお邪魔したいと思います。

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2013年07月23日 外飲み記録 トラックバック:0 コメント:0

田酒 特別純米

本日の家飲み 田酒 特別純米

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 言わずと知れた田酒です。
 実家帰りの際、土産の一本として持ち帰りました。

 田酒も昔からの入手困難銘柄かとは思いますが、他銘柄に比べるとネットのセット販売を始め、割と手に入れることはできる印象です。
 特に特別純米は数も多そうですし。

 ただ、田酒に限らずネット販売ではBYに気を付けるべきだというのが個人的経験からの教訓です。
 表示のないところで油断すると、普通に1~2年ぐらい開いていたりするので…。

 さて、上立ち香はちょっとアルコール混じりな感じながら心地良いお酒の臭い。
 含むと、なんともまろやかで、まさに米の味わいといった旨味が広がります。
 同時に、独特のクセというか、苦味も感じますが、これは個性と前向きに受け取れる感じです。
 後味は、その苦味が受け持ってスッキリキレます。

 冷酒の後、燗でもいただきました。
 クセも多少強くなりますが、まろやかな旨みがさらに際立つ感じがあり良いです。
 鍋と一緒にガンガン飲んでしまいました。

 田酒はやっぱりオンリーワンの味わいがあります。
 またネーミングが見事ですよね…、「米の味わい」という特徴を見事に体現していると思います。

 ただ、日本中に相当レベルの旨酒がある今では、無理して探し回ったり高値出したりするのはオススメはできないかなあとも思いました。
 田酒の蔵元さんは今の地位に満足せず、「Future4」を初めいろいろな試みをしているそうなので、注目していこうと思います。

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名称:田酒 特別純米
製法など:
精米歩合:55%
酒米:華吹雪
アルコール度:15~16度
酵母:不明
日本酒度:不明
蔵元情報:株式会社西田酒造店(青森県青森市)
製造年月:2012/11(24BY)
購入価格(税込):1,360円/720ml
お気に入り度:7.8/10
38

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タグ: 田酒 特別純米

2013年02月09日 青森の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

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