珠韻

本日の家飲み 珠韻 (しゅいん)

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 山形県山形市のお酒です。
 同蔵のお酒の紹介は2回目ですね、詳しくは後述。

 こちらのお酒は以前当ブログで3割3分磨きのコスパ酒を紹介した「秀鳳」を醸す秀鳳酒造が、今期初めて発売した限定ブランドになります。
 全国で取り扱っているのは5店舗しか無いらしく、試験醸造扱いで製造量自体相当少ないようですね、まさに超限定。
 
 スペックは基本非公開で、特定名称の記載もありませんが、ネット情報だとかなりの高精白純米大吟醸らしいです(少なくとも3割程度まで削っているとか…)
 それでいて、1本で税抜1,500円を切るというのは正直意味が分からないですね、17度ということはそんなに加水もしてないでしょうし。
 邪推するに、スペック非公開なのは他のレギュラー商品群と整合性が取れなくなるという部分もあるんじゃないかしら…、それくらい破格です。
 また、一応試験醸造なので安めの設定にしているらしいですね、消費者の立場からするとありがたい限り。(手間と費用がかかる分、試験醸造酒は割高にしている蔵が多いイメージがあるので)


 上立ち香は華やかかつ若干落ち着いた感じの、干し果実的な香りが強めに。
 含むと、やはり落ち着いた印象の、極めて純度と透明度の高い旨味が自然に入ってきて、最後まで優しくかつ力強くかつ摩擦無しで喉奥に流れ込んできます。
 味わいは非常に濃厚ながらクドさは皆無、苦酸は拮抗しているというよりはそっと寄り添い、ひたすら旨味の純度と透明感を高めている印象ですね。
 後味はほんのりとした苦味を口中に残しつつ、ゆっくりと引き上げていきます。

 極めて高レベルでまとまっている、高精白酒の良いところを凝縮したような美酒でした。
 このお酒がこのお値段というのはとんでもないことですよ…、実際2~3倍以上の価格の高級酒でも、このレベルの完成度のものは少ないんじゃないでしょうか。
 私の通常好むインパクト重視の路線とは少しズレがありますが、それでもビンビンに魅力を感じさせてくれるところが素晴らしい!
 これは万人にオススメできるタイプのお酒ですね、見かけたら即飲んでみるべきかと。
 秀鳳のコスパは現状頭一つ二つ抜けていることを改めて思い知らせてくれたお酒でした。

 ちなみに開栓後数日経っても味は落ちず、むしろ旨味が濃くなってきた感じ。
 結局すぐに飲み切ってしまいましたが、このお酒は綺麗なのに線が細くないですね、相当手間暇かけて造りこんでいそうに思える酒質でした。

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(参考)「スナフキンの日本酒時々日常」さんの同じお酒の記事
http://blogs.yahoo.co.jp/book_sunafukin/68270084.html

(参考)「飲兵衛廃人の落書き帳」さんの同じお酒の記事
http://blogs.yahoo.co.jp/kurinotoge/18747848.html

名称:珠韻
精米歩合:不明
酒米:不明
アルコール度:17%
日本酒度:不明
蔵元情報:有限会社秀鳳酒造場
購入価格(税抜):1,450円/720ml
購入した酒屋さん:矢島酒店
お気に入り度:8.6/9.0

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2016年09月30日 山形の日本酒 トラックバック:1 コメント:4

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