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今錦 中川村のたま子 特別純米酒 生原酒 02BY

家飲み記録 今錦 中川村のたま子 特別純米酒 生原酒 02BY

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 長野県上伊那郡中川村、米澤酒造のお酒です。

 私は長野酒を好んで買っていて、この「今錦」も下手したら10年ぐらい前から狙っておりました。
 これほどまでに飲むのが遅れたのは「タイミングの問題」としか言いようが無いですね…
 私にとって「飲みたい酒が多過ぎる」問題は一生ついて回る問題になりそうです。

 閑話休題、前回の二世古同様こちらも地酒屋こだまさんで試飲の上購入しています。
 この「中川村のたま子」の他に「おたまじゃくし」シリーズもあるらしいですが、両方とも大きくおたまじゃくしの絵があるのが特徴ですね。
 同シリーズは商品によっておたまじゃくしの成長度合いが違うという遊び心のあるラベルになっています、今回は両手両足が生えている成長したバージョン。
 2020年1月製造、2021年9月開栓なので1年半以上の生熟状態でいただいています。

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 上立ち香はほんのりと熟感をまとった、生チョコ的な香りが気持ち控えめに。
 含むと、実に素直な味のりをした印象の複雑かつ超濃厚な甘旨味がまとまりの良い口当たりで入ってきて、熟・酸・苦を脇に感じさせつつ、最後まで濃度を保ちつつ染み込んできます。
 味わいは、ギリギリくどくない甘苦いチョコ・紅茶感と、生酒らしさをしっかり感じさせる酸味が不思議なほどに高め合うもので、濃厚さと飲み飽きなさを見事に両立させている印象。
 後味は渋味の余韻をほんのり残しつつ、全ての要素が打ち消し合っていくのか、実に自然に引き上げていきます。

 生熟酒にしか存在しない、一種の香ばしさのある魅力的な風味を、素直に、そして力強く楽しませてくれるガッツリ芳醇酒でした。
 これは本当に「こだま銘柄」って感じですねえ、生熟というある種ニッチな分野ながら、しっかりバランスが取れています。
 そしてなにより「強さ」が有るんですよねえ、かなり甘さがあるので危うさもありそうなもんですが、不思議とダレないのが本当に見事。
 今錦、今後おたまじゃくしをいろいろと飲んでいきたいと思わせてくれる一本でした。

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購入価格(税抜):1,620円/720ml
購入した酒屋さん:地酒屋こだま(大塚)
お気に入り度:8.6/9.0

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2022年06月09日 長野の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

二世古 特別純米 きたしずく 新酒しぼりたて生原酒

家飲み記録 二世古 特別純米 きたしずく 新酒しぼりたて生原酒

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 北海道虻田郡倶知安町(あぶたぐんくっちゃんちょう)、二世古酒造のお酒です。

 北海道の日本酒は最近動きが活発な印象があります、当ブログでも相当飲んできましたが、この二世古は未飲でした。
 今回は大塚の地酒屋こだまさんで出会ったので試飲の上購入しました。
 蔵元ホームページを見るといかにも地酒蔵という手作り感が漂っていますね~
 個人的には、なかなか情報発信まで手が回らないような小規模蔵を見出し、紹介するというのが地酒屋さんの真骨頂だと思うので、流石だと感服するところ。
 
 使用米は最近紹介した千歳鶴同様「きたしずく」。
 「新酒しぼりたて」とありますが、実際には(2021年)4月出荷9月開栓だったりします、まあこだま銘柄なら無問題でしょう。

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 上立ち香はちょっと青い感じのフレッシュなハーブ的香りがそこそこに。
 含むと、しっかりと濃い甘旨味が力強い口当たりで入ってきたかと思うと、尻上がりに強まる苦味がじょじょに支配的になっていきつつ、じんわりと口中に染み込んできます。
 味わいは、やはりかなり青い印象のメロン的な甘味が中心、そこに苦味がからみつく感じのある意味新酒生としてはスタンダード感もあるものですね、ただ若干味のりしている割にダレ感ないのは素敵。
 後味は、苦味が引き取る形でしっかりキレます。

 スタンダードなメロン的甘旨味が、程よく味のりしつつダレない、芳醇フレッシュ甘苦酒でした。
 甘旨系ながらもやっぱり数ヶ月ぐらいは余裕で持つ、強い酒質でしたね。
 青い感じの引き締まりが下支えするタイプで、結構個性的な方向性だと思います、良い意味で北海道らしくないといいますか…
 二世古、次はまた別のスペックをいただいてみたいと思いました。

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購入価格(税抜):1,600円/720ml
購入した酒屋さん:地酒屋こだま(大塚)
お気に入り度:8.3/9.0

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2022年06月04日 北海道の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

郷宝 特別純米 吟風 生酒

家飲み記録 郷宝 特別純米 吟風 生酒

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 北海道亀田郡七飯町、箱館醸蔵のお酒です。

 こちらは御徒町のふくはら酒店で購入して来ました。
 同店はレア銘柄含め素晴らしい品揃えがありつつ、新規取扱銘柄、それもあまり他店で見ないような銘柄もガンガン増えていくと
ころが本当に凄いと思いますね。

 この郷宝も私は全く知りませんでした。
 ブランド用のホームページが立ち上がっているあたり、蔵元の気合が伝わってきますね。
 名は体を表すということで、地元産のお米と水で造ることにこだわりがあるようですね、この吟風の他に彗星もあるとのこと。
 北海道は最近上川大雪や三千櫻の件で注目を集めているので、そこに食い込めるかが見ものですね。


 上立ち香はフレッシュ爽やかな青りんご的な香りが控えめに。
 含むと、程々の濃度の、苦酸味を伴って引き締まった印象の旨味がスルスルと入ってきて、その勢いを保ったまま喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、酸味が強い系の青りんご的な、実に爽やかかつ軽やかな感じのもので、濃度は抑えめながらも苦味が浮いていないのが良いですね、摩擦なしでクイクイ飲めてしまう。
 後味は、苦味の余韻をあくまでほんのり残しつつ、素晴らしくしっかりキレます。

 旨酸苦が程々の濃度でバランスを保つ、飲み進め易さ特化といった印象の、爽やかフレッシュ酒でした。
 私にはちょっと物足りない濃度ではありますが、この嫌味の無さは見事ですねえ。
 ただ東京に出てくる県外ブランドはどれもレベルが高いので、若干お高いこともあるので何かもう少し武器が欲しい気もします。
(といいつつ、この方向性はハマる人はハマるかも)
 郷宝、今後が楽しみになる一本でした。

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購入価格(税抜):1,800円/720ml
購入した酒屋さん:ふくはら酒店(御徒町)
お気に入り度:8.35/9.0

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タグ: 郷宝 特別純米

2022年04月09日 北海道の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

ささまさむね 特別純米 にごり生 03BY

家飲み記録 ささまさむね 特別純米 にごり生 03BY

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 福島県喜多方市、笹正宗酒造のお酒です。

 今年最後の更新になります、今年はついにほぼ不定期更新になってしまいましたが、そんな中でもご愛読いただいている読者様には深く御礼申し上げます。

 さて、大トリは私が今非常にハマっている、【超】お気に入りにごり酒に飾ってもらうことにしました。
 こちらは昨年、「日本酒とワインブログ。ときどき競馬」さんの感想記事を参考にセレクトしてあまりの旨さに衝撃を受けたお酒になります。
 そして先に言ってしまいますと、今年は入荷即購入、即開栓、即買い増し(一升瓶)してしまっていたりします、それほどまでに旨かった!
 あえて誤解を恐れず言いましょう、今年居酒屋で飲んだ而今にごりより明らかに旨かったです。

 ちなみに即リピートできたのは、伊勢五本店さんが取扱い開始してくれたのが大きいです。
 このお酒に目を付けるとは、上から目線になってしまいますが、流石お目が高いを言わざるを得ないですね~(なお都内だと地酒屋こだまさんは前から扱ってます)

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 上立ち香は濃いオリのお米的香りに、ほんのりフレッシュ果実感が混じった感じで、そこそこに。
 含むと、オリの存在感をしっかりと感じさせるクリーミーかつまろやかな甘旨味がトロリとした口当たりで入ってきて、これまた柔らかい渋味が奥深さを添えつつつ、ゆるゆると染み込んできます。
 味わいは、オリのお米感、福島酒特有の洋梨的風味、そして若干の乳酸感のあるもので、なんとなく加水的な透明感・軽さもあって、全体として玄妙なまとまりを演出し、まさに無限に飲める印象。
 後味は、なんというか旨味渋味が相殺して、魔法のように自然にスッキリとキレます。

 福島酒らしい奥深い旨味をオリがブーストしつつ、全体が理解不能なレベルでまとまった、甘旨渋にごり酒でした。
 これは単体でも無限に飲めるし、食中でも全然イケますねえ、ガス感が無い寂しさとトレードオフで得た素晴らしくまろやかな口当たりがまた絶妙に心地よい。
 畢竟日本酒の到達点は「飲みごたえとキレの両立」なんだなあということを思い返す、そんなお酒でしたね、独自の路線でそれにかなり近づいていると感じました。
 ささまさむね、今後人気爆発してしまうのではという危機感を覚えた一本でした。

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購入価格(税抜):1,400円/720ml、2,800円/1,800ml
購入した酒屋さん:伊勢五本店(千駄木)
お気に入り度:8.8/9.0

■一升瓶、四合瓶の記念写真
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 私が即リピートするのは本当にレアケースです!(是が非でも正月酒に欲しかった)

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2021年12月31日 福島の日本酒 トラックバック:0 コメント:2

旭菊 「綾花」 特別純米 無濾過生酒 30BY

家飲み記録 旭菊 「綾花」 特別純米 無濾過生酒 30BY

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 福岡県久留米市のお酒です、ブログでの紹介は初めて。

 関東ではあんまり見ない印象の旭菊です。
 たまに置いてあるのは、大体常温棚の燗酒向け二回火入れが主力というイメージが個人的にはありますね。
 ただ今回は無濾過生、それも購入時点で1年以上生熟を経た状態といういわばマニア向けっぽい一品。
 うのかわ酒店さんのサイトを物色していたときに発見し、小躍りして同梱発注しました。
 個人的には数年熟成上等の燗映えする銘柄に、もっとこういう生熟商品を出してほしいんですけどね~
 
 使用米は山田錦、精米歩合は60%とその辺りは王道という感じ。
 酸度は1.7ということでちょっと高めですね、日本酒度+5というのと併せて、数値上ではいわゆる「辛口」にあたると思いますがさてどうでしょうか。

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 上立ち香は結構熟感がありつつも、全く枯れていないお米的香りが控えめに。
 含むと、甘味苦味酸味旨味がそれぞれ主張しつつもしっかりまとまった味わいが押し出しの強い口当たりで入ってきて、徐々に辛さも感じさせつつゆっくりと染み込んできます。
 味わいは、やはりお米由来って感じの甘酸旨味を軸にした、しっかり濃厚ながらもとんがった部分が無いもので、クリーム感もあるゆるゆるとイケる印象、ただ辛さもあって飲み飽きませんね。
 後味は、最後までまとまったまま辛さが引き取ってしっかりキレます。

 しっかりとした飲み応えを感じさせつつ、兎にも角にも素晴らしいまとまりの芳醇甘辛旨味酒でした。
 この正統派の旨辛感は恐らくこの銘柄として既定路線なんですしょうねえ、それが生熟ならではの押し出しの強さといい感じで融合している印象。
 おそらく火入れこそが蔵元の志向するものなのでしょうが、生でも全然良いというか、私は完全にこの力強さにメロメロです。
 旭菊、是非とももっと生を出してほしいなあと思った一本でした。

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名称:旭菊 「綾花」 特別純米 無濾過生酒 30BY
蔵元情報:旭菊酒造株式会社
購入価格(税抜):1,500円/720ml
購入した酒屋さん:うのかわ酒店(通販)
お気に入り度:8.5/9.0

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2021年11月18日 福岡の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

残心 特別純米 袋吊り無濾過生原酒 02BY

家飲み記録 残心 特別純米 袋吊り無濾過生原酒 02BY

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 福岡県京都郡みやこ町のお酒です、当ブログイチオシ銘柄の一つ。

 前回の記事でも書いていますが、このお酒は桃の里並に実力と知名度が釣り合っていないと思っております。
 蔵元ホームページを見る限り、いまだに地元以外ではうのかわ酒店さんでしか取り扱いないですからねえ、全く世の地酒屋も見る目がないというかなんというか…
 SNSでもやっぱり目立つのは新政、十四代、而今うんぬんという状況はもう何年も変わらないですし、こういう人気集中状態は個人的にはなんとも寂しいものがありますね。
 ちなみに、もしそういう隠れた銘酒を探すのであれば、手前味噌ながら「日本酒ブログ」をオススメします。
 ランキングサイトでは埋もれますし、SNSでは記録が流れてしまいがちなんですよね。
 未だに日本酒ブログを続けているような人間は大体そういう銘柄を紹介するのに快感を覚える人種なので、それぞれの好みはありつつも、基本信用できるのではないかと思っております。

 閑話休題、スペックは前回同様ですね、高めのアルコール度、地元の酒米「夢一献」を使用しているところがポイントかと。
 
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 上立ち香はフレッシュで硬質、ただ爽やかな果実感もある香りがそこそこに。
 含むと、旨味渋味を主体とした実に複雑な印象の味わいがしっかりまとまった口当たりで入ってきて、少々の辛さが引き締め役をこなしつつ、じんわりゆるゆると染み込んできます。
 味わいは、甘さは控えめながら旨味の存在感が非常に強いもので、含み香に洋梨や青りんご的な爽やかさがありますね、若干硬い感じの青臭さもありつつ、全体としては極めて高密度かつ良バランスな印象。
 後味は、そのバランスの取れた味わいを、少々の辛さが引き取る形で、しっかりとキレます。

 旨味と渋味が非常に高密度の飲みごたえを示しつつ、独特のまとまりを魅せる芳醇フレッシュ辛口酒でした。
 正直、なんとなくまだ硬いような印象はありますが、それはマイナスの印象というより、もっと先に飲み頃があるのではないかという期待
 かなり独特な味わいで、人によってはクセっぽいと感じるかもしれませんが、やっぱり私は好きですね~
 残心、いつか広く知られてほしい銘柄だと、改めて思いました。

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名称:残心 特別純米 袋吊り無濾過生原酒 02BY
蔵元情報:林龍平酒造場
購入価格(税抜):1,600円/720ml
購入した酒屋さん:うのかわ酒店(通販)
お気に入り度:8.5/9.0

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2021年11月07日 福岡の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

十六代九郎右衛門 山廃特別純米 生原酒 赤磐雄町米

家飲み記録 十六代九郎右衛門 山廃特別純米 生原酒 赤磐雄町米

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 長野県木曽郡木祖村のお酒です、当ブログでもちょくちょく登場してますね。

 個人的に、長野酒の中でも一歩抜きんでた完成度だと思っている銘柄です。
 最近スノーウーマンばかり飲んでいて、澄酒からしばらく離れていたような気がしたのでセレクトしました。
 今回は「山廃」というところもポイントかなあと思います。
 長野にはあまり山廃のイメージが無いのですが「居谷里」なんかは非常にレベルが高いお酒だった印象ですね、こちらはいかがでしょうか。

 使用米はもはや一つのブランドとなっている、岡山県の赤磐地区で栽培された雄町です。
 裏ラベルの「雄町のワイルド感を山廃で!」というコメントは、言いたいことがわかるようなわからないような…
 (結局「山廃」のイメージがわりとぼやっとしているからかも)

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 上立ち香はフレッシュかつヨーグリーナ的雰囲気を感じる香りがそこそこに。
 含むと、濃厚かつ果実的な甘味と、若干乳酸的な酸味が一体化した味わいが力強くも柔らかい口当たりで入ってきて、荒さを全く感じさせないバランスで息の長い感じで染み込んできます。
 味わいは、蜜たっぷりの青りんご的とでも言いましょうか、非常に濃厚ながらも爽やかさがある甘味が主役、そこにミルキーな酸が絡み合って非常に独特なバランスと保っていますね、雑味を感じさせないのも見事。
 後味は、酸味が柔らかく引き取ってしっかりと引き上げます。

 実に濃厚かつミルキーな甘旨酸味を、力強いバランスで楽しませてくれる、長野の山廃生として納得感が凄いお酒でした。
 う~ん、実際飲むと山廃感がありますねえ、ただ昔のどっしり系ではなく完全にモダン寄り。
 こういう味わいのお酒はまさに「ハイチュウ的」という表現が似合うと思います、甘味とミルキーさがほんとそんな感じですね。
 次回も十六代九郎右衛門をご紹介する予定です。

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名称:十六代九郎右衛門 山廃特別純米 生原酒 赤磐雄町米
蔵元情報:株式会社湯川酒造店
購入価格(税抜):1,663円/720ml
購入した酒屋さん:伊勢五本店(千駄木)
お気に入り度:8.6/9.0

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2021年09月29日 長野の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

結ゆい(むすびゆい) 特別純米酒生酒 キタノメグミ (吟風彗星きたしずく)

家飲み記録 結ゆい(むすびゆい) 特別純米酒生酒 キタノメグミ (吟風彗星きたしずく)

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 茨城県結城市のお酒です、ブログでの登場は4回目。

 個人的に、銘酒ひしめく北関東の蔵の中でも、実力・知名度的に一歩二歩抜き出た感があると思っている銘柄です。
 前からちょくちょく飲んでいますが(特にいちばんぼしは無茶苦茶旨かった…)、今回何か新情報無いかと蔵元ホームページを見るとなにやら工事中らしいです。
 いつからかは知りませんが、炎上中でもないのに今日日企業ホームページが全面工事中というのはどうだろう…まあ日本酒蔵には良くあることではあります。

 今回いただくのは、「吟風」「彗星」「きたしずく」という北海道産を代表する酒米を3種使っている変わり種の一本。
 なぜあえて北海道産なのか、どうやって3種同比率で使用しているのか、など、面白そうな裏情報はいくらでもありそうなのに、ホームページでそういうことが確認できないのは残念ですねえ。
 見た目通り夏向けのお酒で、購入した際には店員さんから「ちょっと硬いかもしれないので開栓後ゆっくり飲んでください」とのコメントもありました。

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 上立ち香は砂糖水的な甘味を感じるフレッシュな香りが控えめに。
 含むと、確かに青い感じの苦味をしっかりと纏った甘旨味が力強い口当たりで入ってきて、最初から最後までキリキリと引き締まった印象のまま喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、ほどほどの濃度の青りんご的な甘酸旨味を中心にしつつ、苦味が非常に強くて主役を明け渡している印象ですねえ、ただ、香り系にありがちな嫌らしさは抑えられていて、全体な印象はあくまでフレッシュキリリ。
 後味は、苦味メイン、酸味サブで、実にスッキリとキレます。

 ほんのりとした甘さとフレッシュな酸苦味がキチンとバランスを保つ、モダンなキリリ酒でした。
 うーむ、食中酒や夏酒としては割と完成度高いと思うのですが、結ゆいの他スペックと比べると個人的には甘旨が物足りないの一言ですねえ。
 私が「夏酒」に対して抱くマイナスイメージを体現していると言いますか…、まさに単に硬いだけだろと言いますか…(ゆっくり飲んでもあまり開く感じでも無いですし)
 結ゆい、次はまた別スペックをいただきたいと思います。

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名称:結ゆい(むすびゆい) 特別純米酒生酒 キタノメグミ (吟風彗星きたしずく)
蔵元情報:結城酒造株式会社
購入価格(税抜):1,500円/720ml
購入した酒屋さん:伊勢五本店(千駄木)
お気に入り度:8.3/9.0

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2021年09月24日 茨城の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

一生青春 特別純米 新酒おりがらみ本生

家飲み記録 一生青春 特別純米 新酒おりがらみ本生

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 福島県河沼郡会津坂下町のお酒です、当ブログでの登場は4回目。

 こちらを醸す曙酒造の別銘柄には有名な「天明」があります。
 「一生青春」とはなかなか素敵な名前ですねえ、裏ラベルにはその由来について、これまた想いがこもった説明文が付いています。
 当ブログでは以前、地元会津若松でしか栽培されていないお米「瑞穂黄金」の精米歩合86というお酒を紹介していますが、これなんかはまさに同蔵のチャレンジング精神や地元密着の考え方を象徴するお酒でしょうね。

 今回いただくお酒も、使用米は地元会津で作られた福島を代表する酒米「夢の香」。
 裏ラベル下にしれっと「無濾過生原酒」の表記がありますが、アルコール度数は15度と低めになっています。

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 上立ち香はみずみずしい、ほんのり柑橘系果実っぽさのある香りが仄かに。
 含むと、フレッシュな甘酸旨味があえて若干濃度を抑えたような軽さのある口当たりで入ってきて、最後までしっかりバランスを保ったまま喉奥に流れ込んできます。
 味わいはなんとなくポカリスエット的な印象の有る、極めてバランスの良いフレッシュな甘酸旨味が中心、苦味は脇役に徹して、兎にも角にもスルスルいっちゃう感じですね。
 後味は、これがまさに自然に引き上げる見事なスッキリさ。

 何というか非の打ち所の無いバランスの、クイクイスルスル飲めるフレッシュ甘酸旨酒でした。
 私にはやはり低アルであるがゆえに、若干甘味や濃度、インパクトの点で物足りない感がありますが、このまとまりは凄いなあ。
 明らかにこれは狙って調整した結果なんですよね、ある意味福島酒らしい教科書的な方向性を、極めてハイレベルに突き詰めたような印象。
 一生青春、天明も含め、蔵元レベルの高さをしっかり感じさせてくれる一本でした。

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名称:一生青春 特別純米 新酒おりがらみ本生
蔵元情報:曙酒造合資会社
購入価格(税抜):1,390円/720ml
購入した酒屋さん:酒浪漫うちやま(通販)
お気に入り度:8.4/9.0

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2021年08月05日 福島の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

華一風(はないっぷう) 特別純米 槽直どり 生酒 02BY

家飲み記録 華一風(はないっぷう) 特別純米 槽直どり 生酒 02BY

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 青森県弘前市のお酒です、当ブログでの紹介は3回目。

 こちらもうえも商店さんで購入しました、私が今まで飲んだ2本も同店での購入ですね。
 地酒の中には、事実上ほぼ特定のお店でしか買えない(買いにくい)銘柄というのがあると感じています、私の中ではうのかわ酒店の「残心」、酒のサンワの「御山杉」、そしてこの華一風もその一つ。
 まあもちろん地元なら買えるんでしょうが、東京で買うのは非常に難しいんじゃないでしょうか。
 そしてそういう銘柄は経験上極めてハイレベルであることが多いと感じます、あえてそれを選んだお店の想いをビンビンに感じると言いますか…

 閑話休題、ラベルのスペック記載は相変わらず貧弱ですねえ。
 まあ前回みたいに「辛口」とか書いちゃうよりはマシと言えるかな。


 上立ち香は甘く濃厚で爽やかな柑橘系っぽい果実香がそこそこに。
 含むと、素直に甘酸フレッシュな印象の味が割と自然な口当たりで入ってきて、キツくない苦味がキッチリ輪郭を整えつつ、じわじわと染み込んできます。
 味わいは、砂糖マシマシのオレンジと言った印象の、しっかり酸が下支えする甘味が厳然たる主役、苦味はそこそこあるのですが甘旨の強さでちゃんと脇役にされているのが良いですね、
 後味は酸苦が必要十分な仕事をしてしっかりキレます。

 しっかりとした甘味を、爽やかな酸とキツくない苦味が引き締める、お手本のような芳醇甘旨フレッシュ酒でした。
 う~ん安定してますね~何だかんだでこのハイレベルで素直な甘旨味をしっかり毎回再現するって凄いことだとつくづく思います。
 個人的には、こういうお酒をしっかり推していくことがブログの存在意義かと思いますので、ハッキリいいますが、オススメ!(まあ問題は入手性だとは思うのですが…)
 華一風、また一段と惚れ込んでしまいました。

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名称:華一風(はないっぷう) 特別純米 槽直どり 生酒 02BY
購入価格(税抜):1,805円/720ml
購入した酒屋さん:うえも商店
お気に入り度:8.5/9.0

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2021年07月22日 青森の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

彩來(さら) 特別純米 無ろ過生原酒 「朝涼み」

家飲み記録 彩來(さら) 特別純米 無ろ過生原酒 「朝涼み」

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 埼玉県上尾市のお酒です、家飲み・外飲み含め初めていただきます。

 同蔵の他銘柄には「文楽」があります、こちらは2年前に高島屋の日本酒まつりで購入したことがありました。
 彩來は最近新規に立ち上げたブランドみたいですね、蔵元ホームページにも載ってないっぽいのですが、SAKEStreetさんのインタービュー記事に割と細かいコンセプトの記載がありました。
 それによると彩來では「香り・甘味・酸が彩る立体的な味わいを実現」するために、「複数の酵母を使用」しているとのこと。

 ただ、ラベルにはその辺りの細かいスペックの記載はないですね、どうやら敢えて非公開にしているみたいです。
 ちなみに、実は数ヶ月前からこのお酒狙ってたのですが、行きつけの酒屋さんでは入荷即売り切れが続いていて、今回店頭最後の一本を慌ててゲットしました、いつの間にか凄い人気ですねえ。

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 上立ち香はフレッシュなキャラメル香(?)って感じの極めて個性的かつ濃厚な香りがそこそこに。
 含むと、フレッシュさと熟感を兼ね備えたような極めて個性的な印象の甘味が力強い口当たりで入ってきて、これまた独特な渋味の雰囲気も感じさせつつ、息の長い感じで染み込んできます。
 味わいは、やはりキャラメルやコーヒー牛乳を感じさせるような個性的な甘味が主役、それを苦渋味が引き締める形ではあるのですが、それぞれの味の要素が他に類を見ないものであり、独自の世界を創り出していますね。
 後味は、苦味の余韻を残しつつ、ダレずに引き上げていきます。

 フレッシュなのにキャラメル感のある、極めて個性的な風味を楽しませてくれる、オンリーワンの芳醇甘旨酒でした。
 これは面白い!いわゆるフレッシュフルーティー酒の中でも、私の表現力では追いつかないぐらいに異彩を放っていますね。
 私の経験でこれに近いお酒は…、龍神丸かなあ、ただそれも共通する要素があるだけで明らかに違う味わいだと思います。
 また、文楽とも全く違う印象でした、これは早めに他スペックも飲んで、これが銘柄固有のものであるか確かめたいですねえ。
 彩来、人気の理由がわかる一本でした、こりゃ早めに飲んどいたほうが良いかも…

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名称:彩來(さら) 特別純米 無ろ過生原酒 「朝涼み」
蔵元情報:北西酒造株式会社
購入価格(税抜):1,350円/720ml
購入した酒屋さん:伊勢五本店
お気に入り度:8.6/9.0

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2021年06月12日 埼玉の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

ほしいち フォレスト 山廃仕込み 特別純米 無濾過生原酒

家飲み記録 ほしいち フォレスト 山廃仕込み 特別純米 無濾過生原酒

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 長野県大町市のお酒です、家飲み外飲み含め初めていただきます、
 引き続き鴨下酒店さんでの購入酒。

 こちらを醸す蔵のメイン銘柄は「市野屋」ですね、個人的にはまだ飲んでいない長野銘柄として前々から狙っておりました。
 今回鴨下酒店さんでようやく同蔵の特別ブランドであるこの「ほしいちフォレスト」に出会えたので喜んで購入した次第です。
 ほしいちフォレストのブランドコンセプトについてはしっかりと蔵元ホームページに解説がありますね、こういう、蔵元の気合が伝わってくる感じの解説は素敵(「買える店」が掲載されているのも素晴らしい!)
 個人的には 「酒米の最高の産地から選りすぐった原料米のみを使用」という部分が気になるところ。

 さて、今回いただくのは長野県産美山錦使用の精米歩合59%、山廃というのも大きいポイントでしょう。
 確かに、美山錦なら長野が一番というのにも納得。

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 上立ち香はメロン系ですね~、甘くて青い感じのものが気持ち強めに。
 含むと、高密度の甘旨味が強目の酸味と渋味を伴ってインパクトのある口当たりで入ってきて、尻上がりに苦味も感じるような実に複雑な印象で、じわじわと染み込んできます。
 味わいは、メロンシロップ的な濃厚で青い甘味を軸にしつつ、キリリとした酸味と渋味、嫌らしくない苦味、蒸留酒的アルコール感の辛さが絡み合ってオンリーワンの世界を創り出していますね。
 後味は、その複雑な余韻を若干残しつつ、酸やアルコール感でガッツリ引き上げます。

 極めて高密度かつ複雑な味わいを、個性的なまとまり方で味あわせてくれる、山廃ならではの超芳醇旨味酒でした。
 面白いですね~これは、どうしても新酒しぼりたてって似たような方向性になりがちなのですが、このお酒は完全に一線を画している印象。
 是非ともこの方向性で洗練していって、首都圏に浸透していって欲しいですね。
 ほしいちフォレスト、是非また他のスペックもいただいてみたいと思いました。

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名称:ほしいち フォレスト 山廃仕込み 特別純米 無濾過生原酒
蔵元情報:株式会社市野屋
購入価格(税抜):1,540円/720ml
購入した酒屋さん:鴨下酒店
お気に入り度:8.4/9.0

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2021年03月24日 長野の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

つきよしの 特別純米無濾過生原酒 はつしぼり おりがらみ

家飲み記録 つきよしの 特別純米無濾過生原酒 はつしぼり おりがらみ

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 長野県上田市のお酒です、ブログでの登場は初めて。

 つきよしのは実は以前にも家飲みをしたことが会ったのですが、それはいわゆる薄青瓶問題を意識するきっかけの一つとなった、不幸な出会いでした。
 初家飲みでそういうことになってしまったため早めに再チャレンジしたいという想いはあったのですが、近所に特約店がなくあれよあれよと数年が経ってしまい…
 今回、色々と珍しい銘柄が置いてある「鴨下酒店」さんで久々に出会えたので、喜んでセレクトした次第です。

 スペックは前回紹介した信州亀齢同様、ひとごこち使用、精米歩合59%の無濾過生原酒。
 日本酒はこれだけ材料が被っていても、銘柄ごとで味わいが全然違うのが面白いですよねえ。


 上立ち香はフレッシュな青いバナナ的果実香がそこそこに。
 含むと、甘酸味と苦味がせめぎ合うスッキリフレッシュな旨味が勢い良く入ってきて、ほんの少しずつ苦味が優勢になっていくことでキリリとした印象を保ちつつ喉奥に流れ込んできます。
 味わいは、実にフレッシュな完結系果実っぽい酸苦味にほんのりとバナナ的な香りが伴う、フルーティーかつしっかり引き締まったもので、しっかりした味わいながら永遠に飲めてしまいそう。
 後味は、苦味がほんのりと余韻を残しつつ力強く引き取ってキレます。

 フレッシュかつしっかり飲みごたえの有るフルーティーな甘酸旨味を、実にバランス良く楽しませてくれるお酒でした。
 いやあ良いですね、甘味がしっかりありつつも、苦酸味が全然嫌らしくなくて、非常にまとまり良し。
 リンゴ系が多い長野酒の中では結構珍しいタイプですねえ、静岡と長野の合いの子的といいますか。
 甘味を楽しみつつ、正直つい飲み過ぎちゃいましたねえ、いやあもっと早く入手に走るべきでした。
 つきよしの、今後注目度をぐっと上げていきたいと思います。

 しかし、豊賀、信州亀齢、つきよしのと、どれも私としては無茶苦茶旨かったなあ…
 やっぱり長野酒は大好きですね。

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名称:つきよしの 特別純米無濾過生原酒 はつしぼり おりがらみ
蔵元情報:若林醸造株式会社
購入価格(税抜):1,600円/720ml
購入した酒屋さん:鴨下酒店
お気に入り度:8.5/9.0

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2021年03月09日 長野の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

飛露喜 特別純米 かすみざけ 生

家飲み記録 飛露喜 特別純米 かすみざけ 生

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 福島県会津坂下町のお酒です。

 飛露喜は今まで無濾過生原酒を何度か家でいただいているのですが、もう一つの新酒スペックであるこの「かすみざけ」については影も形も捕まえることができていませんでした。
 が、今回偶然セット販売の入手機会が巡ってきたので思い切って発注した次第です、これもコロナ禍の影響なのかなあ…
 正直なところ、一時期に比べると入手困難銘柄への思い入れは薄れているのですが、流石に前から気になってたお酒については飛びついてしまいますねえ。
 まあこういう思いは、基本的には一度飲めばかなり落ち着くものだと個人的には思っております。

 ラベルは無濾過生原酒同様、昔から全然変わりませんねえ、裏ラベルも無く、精米歩合55%ということ以外は詳細不明です。
 おりの濃度はそこそこで、うすにごりといった風情。

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 上立ち香はスッキリとしたメロン的果実香がかなり控えめに。
 含むと、実にフレッシュかつ青い感じの甘旨味が、そこそこの苦味を伴ってキリリと入ってきて、若干の酸味も相まって最後まで引き締まった印象のまま胃の中に流れ込んできます。
 味わいは、甘味、酸味、苦味、旨味がそれぞれ程よく主張する、メロンと青りんご的な風味を感じるフレッシュなもので、オリの濃厚さがありつつ全体的にはあくまで引き締まり強めの印象。
 後味は、苦味メイン、酸味サブで仕事をしてしっかりキレます。

 しぼりたてうすにごり酒として割とスタンダードな印象の、バランス系スッキリフレッシュ酒でした。
 味わいの濃厚さの割にしっかりキレるのは流石ですね、ただ苦味で引き取るタイプなので若干飲み疲れ感はあるかと。
 良くも悪くも、今風のスタンダードなフレッシュ甘旨酒って感じでしょう。
 飛露喜かすみざけ、一度家飲みできたので満足しました。

 ちなみに一升瓶ということもあってゆっくり飲んでたのですが、結構開栓後上がってくるタイプだと感じました。
 甘味がちょっと増して、口当たりがまろやかになると言いますか…
 ここらへんは流石、居酒屋需要を満たしてきた貫禄を感じましたね。

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名称:飛露喜 特別純米 かすみざけ 生
蔵元情報:株式会社廣木酒造本店
お気に入り度:8.4/9.0

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2021年02月22日 福島の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

福小町 特別純米 生原酒 号外編

家飲み記録 福小町 特別純米 生原酒 号外編

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 秋田県湯沢市のお酒です、銘柄としては初登場。

 こちらを醸す木村酒造の別銘柄に「角右衛門」があり、そちらは当ブログで既に5回も登場しています。
 私が同蔵を知るきっかけになったIWC2012の「チャンピオン・サケ」になったお酒は福小町の方だったのですが、首都圏では角右衛門の方が入手しやすい印象なんですよね。
 今回は、池袋西武に蔵元が来て、色々なお酒を売り出していたので、一番自分好みのスペックで見た目的にも目立つこちらをセレクトしてみました。

 写真で伝わるか微妙ですが、通常のラベルの回りにもう一枚紙を巻いてテープで止めるという非常に珍しいスタイルです。
 必要なスペックはしっかり書いてある上に、味わいコメントもでかでかとあるので、買う側からしたらありがたいですね。

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 上立ち香は意外にもちょっと熟感のある割とキリリとした果実香がそこそこに。
 含むと、やはり若干熟感のある甘酸旨味が自然な口当たりで入ってきて、少々のアルコール的刺激も相まって、引き締まったまま喉奥にスルスルと流れ込んできます。
 味わいは、ほんのり紅茶っぽい熟感を纏った、アップルティー的な、かなりの高濃度の甘酸味が中心、苦味はあまり感じず、ピリピリした辛さでしっかりダレを防いでいますね。
 後味は、全体的に濃厚さの余韻を自然に残しつつ、しっかりとキレる感じ。

 熟感がありつつもしっかりと酸味が効いた果実感のある、生酒ならではの芳醇辛口酒でした。
 予想していなかった熟感には若干面食らいましたが(新酒と思いこんでいたけど01BYだったのかしら)、味わい自体は今までに飲んだ角右衛門の路線と重なるものを感じましたね。
 なんだろう、正統派のような、個性派のような、独特な魅力がある銘柄なんですよねえ、とくに引き締まりがキモかなあ。
 福小町、今後も注目していきたいと思います。

 あー、二日目に飲んだら熟感が味わいに溶け込んできてかなり良くなりましたねえ。
 香りが気になった生酒には、たまにある現象だと思います、初日あまり飲まなきゃ良かった…

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名称:福小町 特別純米 生原酒 号外編
蔵元情報:株式会社木村酒造
購入価格(税抜):1,420円/720ml
購入した酒屋さん:池袋西武
お気に入り度:8.4/9.0

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2021年01月19日 秋田の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

天美 特別純米 生原酒 (2020年12月製造)

家飲み記録 天美 特別純米 生原酒 (2020年12月製造)

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 山口県下関市のお酒です、家飲み、外飲み含め初めていただきます。

 こちらは肩掛けラベルにもある通り、今年度デビューの銘柄とのこと。
 その背景である、長州酒造及び藤岡美樹杜氏については、「sake street」さんの記事に詳しいですね
 ざっくり言ってしまうと、山口県で太陽光発電システム等を扱う企業が、地元で廃業寸前だった蔵を買い取って、川鶴等の蔵で実績を残した杜氏を招聘し、十分な設備投資を行って立ち上げたブランドらしいです。
 その記事にもある通り、登場直後早速SNSで評判になり、即完売が続いていたのですが、今回ようやく東京駅のはせがわ酒店で出会えたので購入した次第。

 ちょっと話はずれますが、個人的には杜氏さんの以下のツイートに非常に良い印象を持ちました。


 造り手自ら、買えるお店を積極的に発信する、素晴らしい姿勢だと思います。
 (逆に、これができない蔵が多過ぎる…)

 閑話休題、火入れも出ているようですが、今回いただくのは生原酒。
 アルコール度数が15度と低めなのが特徴的かと。

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 上立ち香は爽やかフレッシュかつ若干甘さのある果実香がそこそこに。
 含むと、実に素直に纏まった印象の甘酸旨味が素直な口当たりで入ってきて、ほんの少々の渋味が脇役に徹する形で、最後まで見事にバランスを保ったまま染み込んできます。
 味わいは、しっかりした甘味を軸にした柑橘系果実の旨味が主役、結構濃度は高めなのですが、苦味が皆無で雑味的な要素を感じさせないまとまりが見事ですね~
 後味は酸味が甘さを引き取って、自然に引き上げていきます。

 フレッシュ甘旨酒として王道の味わいを、極めて丁寧にマイナス要素を排して楽しませてくれる、バランス系モダン酒でした。
 いやあ良いですね、方方で評判が良いのも納得です、赤武とか加茂錦を思い出す、今風の人気路線を迷いなく踏襲している印象ですね。
 新規設備なのに、確かに香り等に違和感が無かったのも見事ですし、初お目見えとしては十二分の満足度です。
 個人的には、より落ち着いているであろう火入れの方も飲んでみたくなりました。
 天美、今後どういう方向性に個性を出していくのか、期待していきたいと思います。

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名称:天美 特別純米 生原酒 (2020年12月製造)
蔵元情報:長州酒造株式会社
購入価格(税抜):円/720ml
購入した酒屋さん:はせがわ酒店(東京駅グランスタ)
お気に入り度:8.5/9.0

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2021年01月12日 山口の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

ささまさむね 特別純米 にごり生

家飲み記録 ささまさむね 特別純米 にごり生

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 福島県喜多方市のお酒です、ブログでの紹介は2回目。

 最近私は入手困難銘柄へのこだわりや、それを追う気力を失いつつあるのですが、而今のにごりについてだけはどうも断ち切れない思いがあり、それがまだ見ぬにごり美酒への欲望に繋がっている感じだったりします。
 そんな中、昨年のこのお酒が「日本酒とワインブログ。ときどき競馬」さんで殿堂になっているのを見て、今回気合を入れて福島の酒屋さんからお取り寄せした次第です。
 なお、いつ開けるかと機会を伺っていたら例によって日本酒感想日誌さんに先を越されましたね…、しかも廣戸川と飲み比べとかニクいことを…(悔しみ)

 使用米は書いてませんが、五百万石と華吹雪らしいです。
 アルコール度15度で加水有だと思いますが、それでも税抜1,272円は良心的ですね~

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 上立ち香は梨クリーム(?)的な、オリの雰囲気もありつつスッキリとしたフレッシュな果実香がそこそこに。
 含むと、フレッシュかつクリーミーな甘旨味が極めて滑らかな口当たりで入ってきて、オリ由来的な苦渋味があくまで裏方に徹して複雑味と奥深さを添えつつ、最後まで素直に染み込んできます。
 味わいは、やはり福島酒らしい洋梨的な甘酸旨味が中心、フレッシュ感とオリの濃度による魅力を感じさせながらも、とにかく全体のまとまりが素晴らしく、ゆるゆると永遠に飲めてしまいます。
 後味は、酸渋苦が、あくまで自然に仕事をする形で、素晴らしいキレを見せてくれます。

 フレッシュかつ実に濃厚な甘酸旨味を、実にクリーミーかつ滑らかに楽しませてくれる、超バランスの甘旨にごり酒でした。
 いやあ良いですね!期待通り、期待以上の味わいでした、わかりやすくストレートに旨い。
 オリが露骨に濃厚さを加えつつも凄く柔らか滑らかなのが素敵だなあ、キツくない苦渋が福島酒らしい奥深さを添えて一本調子でないのも◎。
 なんとなくカルピス感もあるし、これも而今にごりファンに飲んでほしいお酒ですね~、こっちが好みという方も多いかと(そしてコスパはこっちが上)。
 ささまさむね、来年のにごりも是非飲みたいと思うとともに、他のスペックにも興味をそそられた一本でした。

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名称:ささまさむね 特別純米 にごり生
蔵元情報:笹正宗酒造株式会社
購入価格(税抜):1,272円/720ml
購入した酒屋さん:うめや商店(通販)
お気に入り度:8.8/9.0

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2020年12月25日 福島の日本酒 トラックバック:0 コメント:4

日乃出桃太郎 特別純米 無ろ過生原酒 01BY

家飲み記録 日乃出桃太郎 特別純米 無ろ過生原酒 01BY

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 高知県高岡郡四万十町のお酒です、同銘柄は2回目、同蔵のお酒は3回目のご紹介。

 桃太郎は2018年に一度飲んでいましたね、そしてこのお酒は2020年1月出荷で、実際には2020年3月に飲んでいます。
 以下のtwitterが目に留まったので、今回記事を上げてみました。

 



 まあ正直、今年大変なのはどこの日本酒蔵でも同じなんでしょうが、特に小規模蔵は体力的に厳しいんでしょうねえ…
 私個人は既に限界近くまで日本酒に偏ってアルコール消費をしており、後は少しでも日本酒人口が増えていくことを願いつつ、ブログを更新することぐらいしかできないので、愚直にやっていきます。
 
 スペックは地元産の酒米、吟の夢を60%まで削っています。
 無濾過生原酒は非常に数が少ないらしいですよ、土佐酒の例によって神楽坂のぼっちりやさんで購入。

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 上立ち香は濃厚な甘さを感じる柑橘系果実香がそこそこに。
 含むと、非常に濃厚ながらも柔らかみもある甘旨味がトロリとした口当たりで入ってきて、少々の酸味と、完全に裏方に回った仄かな苦味でダレを防ぎつつ複雑味を添え、ゆっくりと染み込んできます。
 味わいは、若干柑橘系な苦酸味を伴いつつも、あくまで甘旨味をメインに感じさせるもので、インパクトと飲み進め易さを両立させるバランスですね、
 後味は、苦味の余韻と若干の辛さを感じさせて、見事にキレます。

 割と直球勝負な、フレッシュフルーティーかつバランスがしっかりとれた、芳醇甘旨キレ良し酒でした。
 いい意味でやっぱり高知っぽいなあ、この果実感とキレの良さを両立させた感じが土佐酒の真骨頂かと。
 こういうお酒を飲むと、東京に出てこない小規模蔵のお酒にはまだまだ浪漫があるということを実感しますね。
 桃太郎、引いては土佐酒のレベルの高さを改めて伝えてくれた一本でした。

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名称:日乃出桃太郎 特別純米 無ろ過生原酒 01BY
蔵元情報:文本酒造株式会社
購入価格(税抜):レシート紛失…/720ml
購入した酒屋さん:ぼっちりや(神楽坂)
お気に入り度:8.5/9.0

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2020年12月23日 高知の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

千代田蔵 特別純米生原酒 22BY

家飲み記録 千代田蔵 特別純米生原酒 22BY

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 兵庫県神戸市東灘区のお酒です、ブログでの登場は2回目。

 こちらを醸す太田酒造の本社が滋賀にあることや、ちょっと特殊なブランドであることは前回の記事で書きました。
 今回のお酒の特殊性は何といってもその熟成年数でしょう、なんと蔵元で8年もの生熟期間を経ての出荷です。
 火入れであれば10年越えは珍しくありませんが、生熟酒では5年越えの時点で相当レアだと私は思っています。
 記憶が正しければ、今までブログで紹介した中では超超久の5年生熟成が最長だったはずなので、今回大幅更新ですね。

 スペックは美山錦の精米歩合60の生原酒ということで、そんなに怪しい(笑)部分はありませんね。
 蔵元ではマイナス温度保存だったようですね、手間と費用が掛かっていると思いますが、お値段は非常に良心的。
 10月出荷を、翌1月に開栓しています。

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 上立ち香は、若干怯むぐらいにハッキリとした熟成香がそこそこに。
 含むと、しっかりと熟しながらも枯れきっていない感じの甘味が自然な口当たりで入ってきて、若干のほろ苦さとアルコール的刺激で輪郭を保ちつつ、じわじわと染み入ってきます。
 味わいは、非常に高濃度の、しっかり熟感のあるカラメル的な甘味が純然たる主役ですね、苦味は複雑さを与える役割を裏方として果たしている感じ。
 後味は、甘苦味を若干口中に残しつつ、ゆっくりと引き上げていきます。

 長期の生熟ならではの、甘さがしっかり残った超芳醇熟成酒でした。
 全体的にしっかりバランスが取れてるんですよね…、これは生熟酒として相当ハイレベルなんじゃないかしら。
 特に枯れてないところが好みです。
 千代田蔵、面白いお酒ということで覚えておこうと思います。

 せっかくなので燗を付けてみると…、うお~甘い!
 カラメル感に加え蜂蜜感が出てきた甘みと、アルコール的辛さが両方とも強まって超絶インパクトなお酒になりましたね。
 冷酒よりキレが増しているような…、いやあこれは寝かせただけの個性を獲得していると思います、実に面白い。

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名称:千代田蔵 特別純米生原酒 22BY
蔵元情報:太田酒造株式会社 千代田蔵
購入価格(税抜):1,630円/720ml
購入した酒屋さん:うのかわ酒店(通販)
お気に入り度:8.4(燗上がりも考慮に入れて)/9.0

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2020年11月01日 兵庫の日本酒 トラックバック:0 コメント:2

上望陀(かみもうだ) 特別純米 無濾過生原酒

家飲み記録 上望陀(かみもうだ) 特別純米 無濾過生原酒

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 千葉県君津市のお酒です、家飲み、外飲み含め初めていただきます。

 こちらは千葉県市原市の「酒と食品のセレクトショップ 新風堂」という、ワインやコーヒー、地場産の食品等を扱っているお店で購入しました。
 同店は日本酒の品揃えも中々で面白かったのですが、なかでも冷蔵庫に佇むこのお酒を見つけたときは震えましたねえ…
 裏ラベルにもありますが、千葉の森酒造店という蔵元は生産量も極めて少なく、近所まで行くか蔵元直接発注以外は入手絶望的だと思っておりました。
 実はかなり以前に同蔵の通常銘柄「飛鶴」について飲み会の際オススメされて以来狙っていた蔵元だったので、数年越しの願いがかなった瞬間だったりします、まさに一期一会ですなあ…
 (ちなみにその直後寄った近くのスーパーで「飛鶴」も売ってて驚きました)

 裏ラベルによると地元の「上望陀」地方産の自然乾燥米を60%まで削った無濾過生原酒で、アルコール度数は18~19度とかなり高め。
 ちなみに「自然乾燥米」とは、機械乾燥でなく天日干しで乾かしたお米のことらしいです、今では相当珍しいものだとか。
 個人的には、しぼりたて生酒なのに「冷やでも燗でも美味しい」というコメントがあるのが気になるところですね。

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 上立ち香はちょっとカラメル?やケミカル感を感じる複雑な香りがそこそこに。
 含むと、甘味、酸味、渋味、熟感、草感が絡み合った、極めて複雑な旨味が実に力強い口当たりで入ってきて、尻上がりに辛さも出てきて引き締まりつつ、じわじわと染み込んできます。
 味わいは、新酒らしからぬカラメル的な熟した甘さを感じさせつつ、強すぎない草感と渋味が実に奥深い雰囲気を醸し出し、強めの酸辛が引き締める、実にワイルドながらまとまっているもの。
 後味は、渋味の余韻を残しつつ、辛さが引き取って力強くキレます。

 極めて複雑なある種の野趣を感じさせつつ、全体としてはしっかりまとまっている芳醇旨辛酒でした。
 いやあ、繊細な都会的日本酒とは一線を画した、いかにも「地酒」って感じのお酒ですねえ。
 でも、やっぱり似通いがちな流行り路線より、こういうお酒の方が今後は日本酒界で訴求力を高めていくのではないかという気がしております(低精白酒とか山廃系とか)。
 ハマる人はハマるでしょうし、いわゆるペアリングもオンリーワンのものができるのではないかと。
 上望陀、もし出会えたならまた頂いてみたいと思いました。

 燗をつけると、奥深さそのままに、甘旨味が素直に増しますね。
 蔵元が推奨するのも納得の燗上がりでした、私もオススメ。

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名称:上望陀(かみもうだ) 特別純米 無濾過生原酒
蔵元情報:株式会社森酒造店
購入価格(税抜):1,400円/720ml
購入した酒屋さん:新風堂(しんぷうどう) 新生本店
お気に入り度:8.4/9.0

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2020年10月01日 千葉の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

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