正雪 純米吟醸 愛山

本日の家飲み 正雪 純米吟醸 愛山

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 静岡県静岡市のお酒です。
 ブログでの登場はまだ3回目ながら、外飲み含めると結構な回数飲んでいる銘柄です。

 この純吟愛山については、以前外飲みの際偶然にも別の2つのお店で「オススメのお酒」として出てきたということが印象に残っています。
 同時期とはいえ何百・下手したら何千と酒類がある中での被りですからね…、そして飲んでみると、確かに銘酒居酒屋の店員さんのセレクトにも頷ける確固とした完成度のあるお酒でした。
 以前は一升瓶しかなかったと思いますが、28BYでは四合瓶が出ていたので、速攻で確保した次第です。

 スペック的には愛山の50%磨きという極めて贅沢なもの。
 しかしながらお値段は通常の純吟並みと極めて良心的…、というかこれ完全におかしいレベルですね。
 (単純な比較はできませんが、同じ静岡の磯自慢は愛山50の大吟醸を倍以上の値段で売ってます)


 上立ち香はフレッシュさの残るバナナ的な香りがそこそこに。
 含むと、若干青さを纏った感じの極めて濃厚な甘旨味がググっと入ってきて、少々の酸味と時間差で出てくる柔らかな辛さでしっかりと引き締まりつつも最後まで存在感を保ちじわじわと染み込んできます。
 味わいは、まさにバナナシェーキといった感じの濃厚で存在感の有る甘旨味が厳然たる主役を演じ、酸辛はバッチリ裏方に徹して、雑味無しでひたすらその旨味を楽しめます。
 といいつつも、後味は辛さがしっかり引き取ってガッチリキレるのは素晴らしい。

 濃厚でクリーム的まろやかさのある甘旨味がありつつ、全くダレるところの無い玄妙なバランスのある、バナナ系芳醇酒でした。
 バナナ的味わいの日本酒というのは結構ありますが、このお酒ほどハッキリしているのはそうはないでしょう。
 また素晴らしいと思うのは、昨年飲んだ時と印象がほぼ変わらないということですね、最近(というか28BYの経験で)この「造りの安定性」を保っている蔵がどれだけ凄いかということを実感しております。
 正雪は今後も安心して飲める銘柄だろうと信頼を強めた一本でした、見かけたら即買い推奨!

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紹介:「日本酒と競馬ブログ」さんの同スペックの記事
http://pitarosake.blog.fc2.com/blog-entry-58.html

名称:正雪 純米吟醸 愛山
精米歩合:50%
使用米:愛山
アルコール度:15~16%
日本酒度:不明
蔵元情報:株式会社神沢川酒造場
購入価格(税抜):1,500円/720ml
お気に入り度:8.6/9.0

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2017年11月27日 静岡の日本酒 トラックバック:0 コメント:6

正雪 純米吟醸 山田錦 別撰 山影純悦

本日の家飲み 正雪 純米吟醸 山田錦 別撰 山影純悦

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 静岡県静岡市のお酒です。
 ブログでの登場は2回目ですね。

 こちらのお酒がその名を冠している名杜氏、「山影純悦」氏については、前回少し紹介しました、また蔵元ホームページにも略歴が掲載されています
 お酒に杜氏の名前をつけるのは良くあるパターンですが、このお酒はさらに「別撰」というフレーズもあって、より気合が入っている感じですね。
 裏ラベルにも解説があります、それによると生酒で瓶詰め後低温熟成→火入れ後急冷→さらに低温熟成→出荷と、かなりこだわりを感じる品質管理をしている様子。
 (一応これで「生貯蔵酒」表記なんですねえ、「生詰」との中間みたいな感じですが)

 スペック的には全量山田錦の50磨きというド鉄板。
 それで一升3,500円未満ですから、有名蔵の割には良心的なお値段といえるでしょう。
 ちなみに今回は、四ツ谷の鈴傳さんの地下冷蔵庫の片隅に佇んでいたのを、引っ張り出して購入しました。

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 栓を開けようとすると…、げ、端っこがちょっと凹んでました。
 一応密閉はできてたみたいですが、若干バカになってますね…うーん酒質に影響が無ければ良いのですが。

 上立ち香は程よく落ち着いたバナナ的香りが控えめに。
 含むと、まろやかで濃厚な甘味と、辛さを伴った自然な苦味が順番に出てきて、柔らかさと引き締まりを不思議に両立させつつ、ゆっくり染みこんできます。
 味わいはクリーム的といいますか、いい意味で薄くヴェールがかかったようなバナナ的甘味が一方の主役で、そこに面白いほど自然に強めの苦辛が絡みついて飲み飽き無さを加えている感じ。
 後味はその苦辛が引き取って、芳醇な甘味を夢のごとく忘れさせてキレます。

 甘味と苦味がはっきりと時間差で現れてくる、日本酒の味わいの玄妙さをビンビンに感じさせてくれるお酒でした。
 このお酒に限らず、完成度の高い日本酒って、最初にふわっとした甘味があって、含んでいる内に苦味とか辛味が出てきてキレるっていうのが一つのセオリーなんですよね。
 そのセオリーにのっとりつつも、まとまりと柔らかさを非常に高レベルで実現しているあたりが、やはり実力ということなのでしょう。(私は派手好きなので、本当に理解するにはもうちょっと時間がかかりそうな気も)
 正雪、今後も継続的に注目していきたいと思いました。

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名称:正雪 純米吟醸 山田錦 別撰 山影純悦
精米歩合:50%
酒米:山田錦
アルコール度:16~17%
日本酒度:+-0
蔵元情報:株式会社神沢川酒造場
購入価格(税抜):3,334円/1,800ml
購入した酒屋さん:鈴傳(四谷)
お気に入り度:8.4/9.0

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タグ: 正雪 純米吟醸

2016年12月05日 静岡の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

正雪 純米大吟醸 天満月

本日の家飲み 正雪 純米大吟醸 天満月(あまみつき)

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 静岡県静岡市のお酒です。
 外飲みは何回もありますが、家飲みは確か初めて。

 正雪というと、厚生労働省が選出する「現代の名工」に2013年に選ばれた「山影純悦(やまかげ・じゅんえつ) 」杜氏が長年醸していたことでも知られている銘柄かと思います。
 現在は一線を引き後進の育成に力を入れられているそうですが、やはりそういう名人の存在が蔵に与える影響は大きいでしょうね。
 実際、正雪は現在も根強い人気を誇り、特に料飲店の店長さん等玄人の評価が高い印象があります。
 (ところで「山影純悦」って異様に格好良いお名前ですよね…、「正雪」という銘柄名とも相まって、時代劇にでも出てきそうというか)

 さて、今回いただくのは限定品の純米大吟醸。
 裏ラベルに記載が有りますが、酒母・麹に山田錦の35%を使いつつ、掛は吟ぎんがの50%磨きを使うという、コスパに配慮したスペックです、そしてお値段も純米大吟醸の割にはそこまでお高くはありません。
 しかし、正雪の味・香りには割とバナナのイメージがあるのですが、この黄色いラベルだとさらにそれが強まりますね。


 上立ち香はわりとおとなしい感じのバナナ香がそこそこに。
 含むと…、極めて芳醇かつ個性的な甘旨味がスルスルと入ってきたかと思うと、ほどほどの苦味に締め付けられながら、力強く広がっていきます。
 旨味は本当にバナナ&メロン!とても上品かつ存在感のある味わいで、全体的なバランスがしっかりと取れている印象。
 後味も最後まで上品かつ自然に引き上げていきます。

 お値段以上の完成度と個性を感じる、正雪のイメージ通りの濃厚フルーツ酒でした。
 「フルーティー」と言ってしまうとなんとなく軽いイメージになるのですが、これは軽い感じではなく、とにかく綺麗。
 これはお値段以上の完成度ですね…、思い込みもあるのでしょうが、やはり実績のある蔵のお酒にはある種の「落ち着き」を感じる気がします。
 正雪は今後も全国で存在感を発揮していくことだろうと思いました。

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名称:正雪 純米大吟醸 天満月
精米歩合: 酒母・麹:35% 掛:50%
使用米: 酒母・麹:山田錦 掛:吟ぎんが
アルコール度:15~16%
日本酒度:+3
蔵元情報:株式会社神沢川酒造場
購入価格(税抜):1,750円/720ml
お気に入り度:8.4/9.0(値段も考慮に入れて)

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2016年02月02日 静岡の日本酒 トラックバック:0 コメント:0

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